JP2004181887A - プリンタおよびプリンタ制御方法 - Google Patents

プリンタおよびプリンタ制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2004181887A
JP2004181887A JP2002354231A JP2002354231A JP2004181887A JP 2004181887 A JP2004181887 A JP 2004181887A JP 2002354231 A JP2002354231 A JP 2002354231A JP 2002354231 A JP2002354231 A JP 2002354231A JP 2004181887 A JP2004181887 A JP 2004181887A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
label
printing
issuing port
printer
perforation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002354231A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4074811B2 (ja
Inventor
Hidehiko Kawamura
秀彦 川村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sato Corp
Original Assignee
Sato Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sato Corp filed Critical Sato Corp
Priority to JP2002354231A priority Critical patent/JP4074811B2/ja
Publication of JP2004181887A publication Critical patent/JP2004181887A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4074811B2 publication Critical patent/JP4074811B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】1個の剥離センサを使った簡単な構造でラベルの引き千切り忘れによる発行不良を防止する。
【解決手段】発行口12に設けられたカッタ部材6と、印字部4と発行口12の間に配設され、印字部4にて印字しつつ発行口12側へ搬送される台紙なし帯状ラベル8の存在を検出する剥離検出センサ5と、カッタ部材6に先頭のラベルの後端のミシン目が位置決めされるまでの所定の距離前記台紙なし帯状ラベルを搬送して一旦搬送を停止し、この停止状態から一定時間経過後に台紙なし帯状ラベルを前記剥離検出センサから外れる位置までバックフィードする時、剥離検出センサ5にて検出された結果がラベルありのとき、再度発行口12側へ台紙なし帯状ラベル8を搬送してミシン目をカッタ部材6に位置決めし、検出の結果がラベルなしのとき、連続してバックフィードして印字部4の印字位置に台紙なし帯状ラベル8を位置決めする搬送制御手段11と、を備えた。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、特に、台紙なし帯状ラベルやチケットなどに印字を施し、カッタ部材にて人手により引き千切って単葉のラベルやチケット片を得るプリンタおよびプリンタ制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
ラベルを大別すると、帯状台紙にラベルが等間隔に仮着された台紙ありラベルと、ラベル基材の粘着面側に粘着剤層が形成された台紙なしラベルがあり、台紙なしラベルは、印字した後に単葉のラベルの長さに切断または破断する必要がある。
【0003】
上記台紙なしラベルを用い、サーマルヘッドとプラテンローラから成る印字手段で印字した後、切断して単葉ラベルにするラベルプリンタは、切断手段としてのカッター装置を必要とするため装置が大型化し、しかも、カッター装置が剥き出しになると危険なため、操作者が排出口の外側から直接カッター装置に触れられないようカバーなどで覆うと、今度は用紙がカバーに引っ掛かって排出不良をおこすという問題がある。このため、用紙の切断・排出を確実に行えるよう、カッター装置で切断した用紙を案内するガイド板を設ける必要があるなど、益々大型化する傾向にあった(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
また、カッター装置を用いず、ラベルを手で引き千切って破断し、単葉ラベルを得るようにしたプリンタがある(例えば、特許文献2参照)。
【0005】
しかしながら、特許文献2のプリンタでは、用紙の破断を完全に検出するため、用紙の両側端部を検知すべく、少なくとも2個の用紙検知用センサーを必要とするため部品点数が多くなり、しかも、近年では、サーマルヘッドの熱効率の有効活用などを考えてセンター振り分けと称する、ラベルをサーマルヘッドの真ん中近辺に寄せて印字する傾向にあるため、用紙の大きさによっては、両側端部の用紙検知用センサーが作動しない場合があるという問題があった。
【0006】
【特許文献1】
特開2002−166612号公報(図1)
【特許文献2】
特開平7−101118号公報(図1)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記のような問題点に着目してなされたものであって、複数のセンサなどの部品の増加を必要としない1個の剥離センサを使った簡単な構造でラベルの引き千切り(破断)忘れによる発行不良を防止するプリンタおよびプリンタ制御方法を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を達成するため、本発明に係るプリンタは、ミシン目にて単葉のラベルに分離可能な台紙なし帯状ラベルをラベルの発行口に向けて搬送しつつ、印字部にてラベルに所望の印字データを印字するプリンタであって、上記発行口の筐体に設けられたカッタ部材と、上記印字部と発行口の間に配設され、印字部にて印字しつつ発行口側へ搬送される台紙なし帯状ラベルの存在を検出するとともに、ラベルありを検出した一定時間後に台紙なし帯状ラベルの有無を検出する剥離検出センサと、上記カッタ部材に先頭のラベルの後端のミシン目が位置決めされるまでの所定の距離前記台紙なし帯状ラベルを搬送して一旦搬送を停止し、この停止状態から一定時間経過後に台紙なし帯状ラベルを上記剥離検出センサから外れる位置までバックフィードするとともに、この一定時間経過後のバックフィード時、上記剥離検出センサにて検出された上記台紙なし帯状ラベルの有無検出の結果がラベルありのとき、再度発行口側へ台紙なし帯状ラベルを搬送してミシン目を上記カッタ部材に位置決めし、また、上記台紙なし帯状ラベルの有無検出の結果がラベルなしのとき、連続してバックフィードして上記印字部の印字位置に台紙なし帯状ラベルを位置決めする搬送制御手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明に係るプリンタ制御手段は、ミシン目にて単葉のラベルに分離可能な台紙なし帯状ラベルをラベルの発行口に向けて搬送しつつ、印字ステップにてラベルに所望の印字データを印字するプリンタ制御方法であって、上記発行口の筐体に設けられたカッタ手段と、上記印字ステップと発行口の間に配設され、印字ステップにて印字しつつ発行口側へ搬送される台紙なし帯状ラベルの存在を検出するとともに、ラベルありを検出した一定時間後に台紙なし帯状ラベルの有無を検出する剥離検出ステップと、上記カッタ手段に先頭のラベルの後端のミシン目が位置決めされるまでの所定の距離上記台紙なし帯状ラベルを搬送して一旦搬送を停止し、この停止状態から一定時間後に台紙なし帯状ラベルを上記剥離検出ステップから外れる位置までバックフィードするとともに、この一定時間後のバックフィード時、上記剥離検出ステップにて検出された上記台紙なし帯状ラベルの有無検出の結果がラベルありのとき、再度発行口側へ台紙なし帯状ラベルを搬送してミシン目を上記カッタ手段に位置決めし、また、上記台紙なし帯状ラベルの有無検出の結果がラベルなしのとき、連続してバックフィードして上記印字ステップの印字位置に台紙なし帯状ラベルを位置決めする搬送制御ステップと、を備えたことを特徴とする。
また、ミシン目は、マイクロカット加工が施されるようにできる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図1ないし図4を参照して、本発明に係るプリンタの好適な一実施の形態について説明する。
【0010】
図1は、本発明におけるプリンタとしてのラベルプリンタ1の一実施形態を示す側面図である。同図に示すようにラベルプリンタ1は、主として供給軸2、位置検出センサ3、印字部4、剥離検出センサ5、カット部材6、および制御部7、とから成る。
【0011】
供給軸2には、裏面側に粘着剤層が形成され、表面に印字面が形成された、いわゆる台紙なしラベルと称する台紙なし帯状ラベル(以下、適宜「帯状ラベル」と称す)8をロール状に巻回したものを装填しており、供給軸2より引き出された帯状ラベル8はテンションローラ9及び位置検出センサ3を経て印字部4へ導かれる。
【0012】
位置検出センサ3は発光部および受光部から成る反射型のセンサであり、帯状ラベル8裏面のタイミングマーク(図示せず)を検出することにより帯状ラベル8に対する印字タイミングを検出している。
【0013】
印字部4は、印字ヘッド10およびプラテンローラ11により構成されており、印字ヘッド10は前記位置検出センサ3からの信号により所定のタイミングで帯状ラベル8へ印字を行う。プラテンローラ11はベルトなどを介して伝達されるモータ(図示せず)の回転力によって回転し、印字ヘッド10とプラテンローラ11間に帯状ラベル8を挟み込むことによって帯状ラベル8を搬送する。
【0014】
剥離検出センサ5は、前記印字部4と帯状ラベル8が発行される発行口12との間に配設される透過型のセンサであり、印字部4で所望の印字が施されて発行口12側へ搬送された帯状ラベル8の有無を検出している。帯状ラベル8が搬送され同センサ5を遮断すると、帯状ラベル8「あり」が検出され、また、先とは逆に、発行口12側から印字部4側へ帯状ラベル8が、バックフィードと称する逆搬送して同センサ5の発光部および受光部間に光が導通すると帯状ラベル8「なし」が検出されるようになっている。
【0015】
カット部材6は、発行口12の上部筐体に設けられており、印字部4で印字され発行口12に搬送された帯状ラベル8を人の手により引き千切る際の「カッタ刃」である。
【0016】
図2は、図1中、矢示II方向から見た発行口12近辺の概略平面図であり、帯状ラベル8は、ミシン目15により単葉のラベルに分離可能となっている。なお、ミシン目15は、つなぎ部とカット部が共に0.5mm以下の、いわゆる、マイクロカットと称する細かな加工が施されたミシン目が望ましい。
また、Lは、カット部材6の配設位置を示す。
【0017】
また、図3は、主に図1の実施の形態に係るラベルプリンタ1の制御部7の構成を示すブロック図である。制御部7はROM(Read Only Memory)21に記憶されている所定の制御プログラムに従って動作すると共に各部を制御するCPU(Central Processing Unit)20と、印字データやコマンドなどを一時記憶するRAM(Random Access Memory)22と、プラテンローラ11の駆動を制御する搬送制御部23と、位置検出センサ3の発光部を制御し、光を出射させるとともに、受光部から出力される電気信号を受け取り、デジタルのデータに変換して位置検出データとしてCPU20に供給する位置センサ制御部24と、受信したコマンドや印字データに基づいて印字ヘッド10により印字を行う印字制御部25と、搬送速度などの設定を入力する操作部13を制御する操作制御部26と、操作部13より入力される入力項目などを表示する表示部14を制御する表示制御部27と、剥離検出センサ5の発光部を制御し、光を出射させるとともに、受光部から出力される電気信号を受け取り、デジタルのデータに変換して剥離検出データとしてCPU20に供給する剥離センサ制御部28と、を備えている。これら各部はデータバス19を介してCPU20に接続され、CPU20の管理下インタフェース29を介してコンピュータ30などの外部機器より印字データやコマンドを受信し、受信した印字データやコマンドに従って帯状ラベル8に印字を行う。
【0018】
このように構成されたラベルプリンタ1の動作について、主に、図4のフローチャートおよび図2に基づいて説明する。
【0019】
コンピュータ30からインタフェース29を介して印字データを受信すると、ステップS1において、印字ヘッド10にて帯状ラベル8に所望の印字を施しながら搬送し、カット部材6の配設位置Lに帯状ラベル8のミシン目15が位置決めされるようフィードして、搬送を停止する(図2(a)参照)。
【0020】
次いで、前記帯状ラベル8が停止した状態において、一定時間経過するのを待つ(ステップS2)。この停止している時間は、任意に設定可能であり、ラベルプリンタ1の操作者が帯状ラベル8を、位置決めされているカット部材6に押し当ててミシン目15から引き千切ることができる任意の時間である。ミシン目15より引き千切られた帯状ラベル8は単葉のラベルとなって切り取られる。
【0021】
ステップS3において、前記ステップS2の一定時間経過後、一定距離バックフィードする。この一定距離は、少なくとも、帯状ラベル8が剥離検出センサ5から外れる位置であり、帯状ラベル8がミシン目15により単葉のラベルとして引き千切られたことを想定し、バックフィードした際、前記ミシン目により引き千切られた帯状ラベル8の先端部が剥離検出センサ5から外れた位置である(図2(b)参照)。
【0022】
ステップS4において、剥離検出センサ5がONか否かを判定する。すなわち、前記ステップS2〜ステップS3の一定時間経過後の所定距離のバックフィードにより、帯状ラベル8の有無を検出するものであり、一定時間内に帯状ラベル8が人手により引き千切られていた場合は帯状ラベル8「なし」が検出され(図2(b)参照)、一方、一定時間内に帯状ラベル8が引き千切られていなかった場合は帯状ラベル8「あり」が検出される(図2(c)参照)。
剥離検出センサ5の検出結果がON、すなわち、帯状ラベル8が引き千切られており、「ラベルなし」が検出されたときはステップS5に進み、ステップS5にて、次のラベルを印字して引き千切るべく、フィードしてカット部材6の位置に帯状ラベル8のミシン目15を位置決めして搬送を停止し、ステップS2に戻る。
【0023】
一方、ステップS4にて剥離検出センサ5の検出結果がOFF、すなわち、帯状ラベル8が一定時間内に引き千切られなかったために「ラベルあり」が検出された場合(図2(c)参照)はステップS6に進む。
【0024】
ステップS6では、発行終了か否か判定し、所定枚数の発行がまだ済んでいない場合はステップS1に戻り、一方、所定枚数の発行が終了していた場合はステップS7に進み、次の処理に進む。
【0025】
上述したように、カッタ部材6の配設位置Lにミシン目15が位置決めされるまでの所定の距離、帯状ラベル8を搬送して一旦搬送を停止し、一定時間後に帯状ラベル8を剥離検出センサ5から外れる位置まで所定距離バックフィードすると共に、この一定時間後の所定距離のバックフィード時、剥離検出センサ5により帯状ラベル8の「ラベルあり」が検出された場合、未だラベルが引き千切られていないと判断し、再び、ミシン目15をカッタ部材6の配設位置Lに位置決めすべくフィードし、一方、剥離検出センサ5により帯状ラベル8の「ラベルなし」が検出された場合、ラベルが引き千切られたと判断して次のラベルを発行すべく連続して帯状ラベル8をバックフィードして印字部の印字位置に位置決めするので、人手によって帯状ラベル8が引き千切られているか、未だ引き千切られていないかが一つの剥離検出センサ5によって判断できるため、部品点数を増やさない状態で、確実なラベル引き千切りの検出ができるものである。
【0026】
なお、上記実施の形態では説明の都合上、台紙なし帯状ラベル8を例に説明したが、これに限定されないことは勿論であり、例えば、チケットなども採用可能である。
【0027】
また、カット部材6は、ラベルの発行口12の上部筐体側に設けた例で説明したが、下部筐体側に設け、発行口12から排出された帯状ラベル8を下方に押し下げて引き千切るようにしてもよい。
【0028】
更に、上記実施の形態では、説明の都合上、コンピュータ30より印字データを受信した例で説明したが、これに限定されないことは勿論であり、いわゆるスタンドアローンタイプのプリンタにも適応できる。
【0029】
【発明の効果】
この発明は、以上説明したように、カッタ部材にミシン目が位置決めされるまでの所定の距離、台紙なし帯状ラベルを搬送して一旦搬送を停止し、一定時間後に台紙なし帯状ラベルを剥離検出センサから外れる位置までの所定距離バックフィードすると共に、この一定時間後の所定距離のバックフィード時、剥離検出センサによりラベルありが検出された場合、再び、台紙なし帯状ラベルをフィードし、一方、剥離検出センサによりラベルなしが検出された場合、連続して台紙なし帯状ラベルをバックフィードして次のラベルを印字するので、人手によって台紙なし帯状ラベルが引き千切られているか、未だ引き千切られていないかが一つの剥離検出センサによって判断できるため、部品点数を増やさない状態で確実なラベル引き千切りの検出ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るプリンタの概略側面図である。
【図2】同、図1中、矢示II方向から見た発行口12近辺の平面図である。
【図3】図1の制御部の構成を示すブロック図である。
【図4】図1の実施の形態の動作を説明するフローチャート図である。
【符号の説明】
L カット部材6の配設位置
1 プリンタ(ラベルプリンタ)
2 供給軸
3 位置検出センサ
4 印字部
5 剥離検出センサ
6 カット部材
7 制御部
8 台紙なし帯状ラベル(帯状ラベル)
9 テンションローラ
10 印字ヘッド
11 プラテンローラ
12 発行口
13 操作部
14 表示部
20 CPU
21 ROM
22 RAM
23 搬送制御部
24 位置センサ制御部
25 印字制御部
26 操作制御部
27 表示制御部
28 剥離センサ制御部
29 インタフェース
30 コンピュータ

Claims (3)

  1. ミシン目にて単葉のラベルに分離可能な台紙なし帯状ラベルをラベルの発行口に向けて搬送しつつ、印字部にてラベルに所望の印字データを印字するプリンタであって、
    前記発行口の筐体に設けられたカッタ部材と、
    前記印字部と発行口の間に配設され、印字部にて印字しつつ発行口側へ搬送される台紙なし帯状ラベルの存在を検出するとともに、ラベルありを検出した一定時間後に台紙なし帯状ラベルの有無を検出する剥離検出センサと、
    前記カッタ部材に先頭のラベルの後端のミシン目が位置決めされるまでの所定の距離前記台紙なし帯状ラベルを搬送して一旦搬送を停止し、この停止状態から一定時間経過後に台紙なし帯状ラベルを前記剥離検出センサから外れる位置までバックフィードするとともに、この一定時間経過後のバックフィード時、前記剥離検出センサにて検出された前記台紙なし帯状ラベルの有無検出の結果がラベルありのとき、再度発行口側へ台紙なし帯状ラベルを搬送してミシン目を前記カッタ部材に位置決めし、また、前記台紙なし帯状ラベルの有無検出の結果がラベルなしのとき、連続してバックフィードして前記印字部の印字位置に台紙なし帯状ラベルを位置決めする搬送制御手段と、
    を備えたことを特徴とするプリンタ。
  2. ミシン目にて単葉のラベルに分離可能な台紙なし帯状ラベルをラベルの発行口に向けて搬送しつつ、印字ステップにてラベルに所望の印字データを印字するプリンタ制御方法であって、
    前記発行口の筐体に設けられたカッタ手段と、
    前記印字ステップと発行口の間に配設され、印字ステップにて印字しつつ発行口側へ搬送される台紙なし帯状ラベルの存在を検出するとともに、ラベルありを検出した一定時間後に台紙なし帯状ラベルの有無を検出する剥離検出ステップと、
    前記カッタ手段に先頭のラベルの後端のミシン目が位置決めされるまでの所定の距離前記台紙なし帯状ラベルを搬送して一旦搬送を停止し、この停止状態から一定時間後に台紙なし帯状ラベルを前記剥離検出ステップから外れる位置までバックフィードするとともに、この一定時間後のバックフィード時、前記剥離検出ステップにて検出された前記台紙なし帯状ラベルの有無検出の結果がラベルありのとき、再度発行口側へ台紙なし帯状ラベルを搬送してミシン目を前記カッタ手段に位置決めし、また、前記台紙なし帯状ラベルの有無検出の結果がラベルなしのとき、連続してバックフィードして前記印字ステップの印字位置に台紙なし帯状ラベルを位置決めする搬送制御ステップと、
    を備えたことを特徴とするプリンタ制御手段。
  3. 前記ミシン目は、マイクロカット加工が施されていることを特徴とする請求項2に記載のプリンタ制御方法。
JP2002354231A 2002-12-05 2002-12-05 プリンタおよびプリンタ制御方法 Expired - Lifetime JP4074811B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002354231A JP4074811B2 (ja) 2002-12-05 2002-12-05 プリンタおよびプリンタ制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002354231A JP4074811B2 (ja) 2002-12-05 2002-12-05 プリンタおよびプリンタ制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004181887A true JP2004181887A (ja) 2004-07-02
JP4074811B2 JP4074811B2 (ja) 2008-04-16

Family

ID=32755306

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002354231A Expired - Lifetime JP4074811B2 (ja) 2002-12-05 2002-12-05 プリンタおよびプリンタ制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4074811B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010082915A (ja) * 2008-09-30 2010-04-15 Sato Knowledge & Intellectual Property Institute ラベルプリンタ
US7999836B2 (en) 2008-06-13 2011-08-16 Brady Worldwide, Inc. System and method of print media back-feed control for a printer
WO2014174689A1 (ja) * 2013-04-22 2014-10-30 サトーホールディングス株式会社 サーマルプリンタ、プログラム
JP2016052752A (ja) * 2014-09-04 2016-04-14 サトーホールディングス株式会社 プリンタ
JP2018079683A (ja) * 2016-11-16 2018-05-24 マンゴースラブ カンパニー リミテッド 再接着式メモ紙用プリンタ

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7999836B2 (en) 2008-06-13 2011-08-16 Brady Worldwide, Inc. System and method of print media back-feed control for a printer
JP2010082915A (ja) * 2008-09-30 2010-04-15 Sato Knowledge & Intellectual Property Institute ラベルプリンタ
WO2014174689A1 (ja) * 2013-04-22 2014-10-30 サトーホールディングス株式会社 サーマルプリンタ、プログラム
JP2014210411A (ja) * 2013-04-22 2014-11-13 サトーホールディングス株式会社 サーマルプリンタ、プログラム
US9623683B2 (en) 2013-04-22 2017-04-18 Sato Holdings Kabushiki Kaisha Thermal printer and program
JP2016052752A (ja) * 2014-09-04 2016-04-14 サトーホールディングス株式会社 プリンタ
JP2018079683A (ja) * 2016-11-16 2018-05-24 マンゴースラブ カンパニー リミテッド 再接着式メモ紙用プリンタ

Also Published As

Publication number Publication date
JP4074811B2 (ja) 2008-04-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20060096710A1 (en) Roll and printer
US20040026024A1 (en) Label affixing method and apparatus
WO2010047153A1 (ja) テープ印刷装置
JP2014000716A (ja) プリンタ
JPH092441A (ja) ラベルプリンタ
JP2008238745A (ja) 印字装置
JP2010179462A (ja) プリンタ
JP6447661B2 (ja) ラベルプリンタ
JP2004181887A (ja) プリンタおよびプリンタ制御方法
JP6705490B2 (ja) ラベルプリンタ、プログラム、及びラベル発行方法
JP3187814U (ja) ラベル発行装置
JPH07256959A (ja) 印字方法及びそのプリンタ
JP2009107305A (ja) プリンタおよびプリンタの剥離方法
JP2014151601A (ja) ラベルプリンタ
JP2002326615A (ja) ラベルプリンタのラベル剥離方法
JP4559588B2 (ja) ラベルプリンタ
JP2001260445A (ja) ラベルプリンタ
JP6962610B2 (ja) ラベルプリンタ、プログラム、及びラベル発行方法
JP2007246224A (ja) 印刷装置及び印刷プログラム
WO2017149929A1 (ja) ラベル搬送装置、ラベル発行装置、及びラベル搬送方法
JP7441560B2 (ja) ラベルプリンタ、プログラム、及びラベル発行方法
JP2018111317A (ja) プリンタ
JP2011201290A (ja) 紙葉類処理装置および紙葉類処理装置の紙葉類回収方法
JP6692620B2 (ja) ラベル発行装置
JP2001328302A (ja) ラベルプリンタの制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051130

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071015

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071018

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071211

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080117

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080128

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110201

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4074811

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110201

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110201

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120201

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120201

Year of fee payment: 4

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120201

Year of fee payment: 4

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120201

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120201

Year of fee payment: 4

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120201

Year of fee payment: 4

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130201

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140201

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term