JP3630715B2 - プリンタ - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
この発明は、用紙の特定位置を検出し、この特定位置の検出に基づいて用紙を印字位置に位置決めして印字を行うプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】
プリンタで印字されるラベル用紙又はタグ用紙には、無地のラベルが連続しているものや、プリ印刷が為されていないものや、ミシン目が形成されていないものなど、用紙の印字開始位置を位置決めする必要がないものと、複数のラベルが所定間隔をおいて台紙に貼着されたものや、プリ印刷が為されているものや、ミシン目が形成されているものなど、用紙の印字開始位置を位置決めする必要があるものとがある。
【0003】
この用紙の印字開始位置への位置決めをするために、ラベル間のギャップ等を検出する透過形のフォトセンサや、ブラックマーク等検出する反射形のフォトセンサが、サーマルヘッド等の印字ヘッドへ用紙を供給する搬送路上( 印字ヘッドの前方 )に設けてある。
【0004】
すなわち、その用紙の印字開始位置への位置決めは、このフォトセンサによりラベルの先端を検出すると、又はブラックマークを検出すると、印字ヘッドによる印字位置からフォトセンサによる検出位置までの距離に基づいて、用紙の印字開始位置を印字ヘッドによる印字位置に搬送して行われる。
【0005】
一方、プリンタとしては、例えば、用紙の印字済みの1枚のラベルと、未印字のラベルとを切断分離するためのカッターを、印字ヘッドから装置外部への用紙の排出のための搬送路上( 印字ヘッドの後方 )に備えたものや、使用者が印字済みラベルを取り剥がしやすいように、印字済みの1枚のラベルを台紙から一部を残して剥離させる剥離板を、上述した排出のための搬送上に備えたものが知られている。
【0006】
用紙の印字開始位置を位置決めする必要のない用紙を使用した場合では、印字終了後に、印字ヘッドによる印字位置からカッターによる切断位置までの距離に基づいて、予め設定された搬送距離だけ搬送して、切断処理が行われる。
【0007】
用紙の印字開始位置を位置決めする必要がある用紙を使用した場合でも、印字終了後に、印字ヘッドによる印字位置からカッターによる切断位置までの距離又は剥離板による剥離位置までの距離に基づいて、予め設定された搬送距離だけ搬送して、切断処理又は剥離が行われる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、例えば、複数のラベルが所定間隔をおいて台紙に貼着されたラベル用紙では、全てのラベルピッチが、すなわち、各ラベルの先端から隣りの各ラベルの先端までの距離が高精度に均等ではなく、ばらつきがある。また、タグ用紙の裏面に印刷されたブラックマークにおいても、タグのピッチはそれぞればらつきが生じている。
【0009】
さらに、用紙の厚さ、材質、用紙の収納状態により、印字ヘッドへ搬送される用紙がカール状に湾曲し、フォトセンサによるラベル間のギャップの位置又はブラックマークの位置の検出にもばらつきが生じることがある。
【0010】
従って、このように用紙を印字開始位置に位置決めしたものでは、印字終了後のカッターによる切断位置又は剥離板による剥離位置までの搬送が、予め設定された搬送距離として一定となっているため、カット長さ( 切断ピッチ )又は剥離長さにばらつきが生じるという問題があった。
【0011】
用紙のカット長さにばらつきが生じると、切断した多数のラベルを搬送する場合に、例えば容器に収容し難く、また手で持ち難く、さらに外観が悪いという問題があり、また、ラベル長さのばらつきによりその剥離長さにばらつきが生じると、剥離されたラベルの垂れ下がり方が異なるので、ラベルの剥がし取り具合が一様でない、つまりラベルが台紙から剥がれ落ちたり、ラベルの一部が台紙に付き過ぎていて手で取り難いという問題があった。
【0012】
そこでこの発明は、用紙を位置決めして印字を行うものにおいて、カッターによるカット長さ又は剥離板による剥離長さのばらつきを補正することができるプリンタを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
請求項1対応の発明は、用紙の特定位置を検出する用紙検出手段を備え、この用紙検出手段による検出に基づいて、用紙を位置決めして、印字ヘッドにより用紙上に印字を行うプリンタにおいて、用紙上の印字済み部分と未印字部分とを切断分離する切断手段と、所定状態から用紙検出手段により用紙の特定位置を検出するまでの用紙の搬送距離のデータを複数記憶するピッチ記憶手段と、このピッチ記憶手段に記憶された新規の搬送距離データを含めた複数の搬送距離データの平均を算出し、この平均の搬送距離データにより、用紙を印字ヘッドによる印字位置から切断手段の切断位置へ搬送するために予め設定された搬送距離を補正する搬送距離補正手段と、印字終了後に、この搬送距離補正手段により補正された搬送距離だけ用紙を搬送して切断手段により用紙を切断させる切断制御手段とを設けたものである。
【0014】
請求項2対応の発明は、複数のラベルが所定間隔をおいて台紙に貼着されたラベル用紙を使用し、ラベル間のギャップを検出するラベル検出手段を備え、このラベル検出手段による検出に基づいて、ラベルを位置決めして、印字ヘッドによりラベル用紙上の位置決めされたラベルに印字を行うプリンタにおいて、ラベル用紙上の印字済みラベルを台紙から一部を残して剥離するための剥離手段と、所定状態からラベル検出手段によりラベル間のギャップを検出するまでのラベル用紙の搬送距離のデータを複数記憶するピッチ記憶手段と、このピッチ記憶手段に記憶された新規の搬送距離データを含めた複数の搬送距離データの平均を算出し、この平均の搬送距離データにより、ラベル用紙を印字ヘッドによる印字位置から剥離手段による剥離位置へ搬送するために予め設定された搬送距離を補正する搬送距離補正手段と、印字終了後に、この搬送距離補正手段により補正された搬送距離だけラベル用紙を搬送して剥離手段により印字済みラベルを台紙から剥離させる剥離搬送手段とを設けたものである。
【0015】
【作用】
請求項1対応の発明においては、所定状態から用紙検出手段により用紙の特定位置を検出するまでの用紙の搬送距離のデータがピッチ記憶手段に記憶される。
【0016】
このとき、搬送距離補正手段は、ピッチ記憶手段に記憶された新規の搬送距離データを含めた複数の搬送距離データの平均を算出し、この平均の搬送距離データにより、用紙を印字ヘッドによる印字位置から切断手段による切断位置へ搬送するために設定された搬送距離を補正する。
【0017】
印字終了後、切断制御手段により、用紙が搬送距離補正手段により補正された搬送距離だけ搬送されて、切断手段による用紙の切断が行われる。
【0018】
請求項2対応の発明においては、所定状態からラベル検出手段によりラベル間のギャップが検出されるまでの用紙の搬送距離のデータがピッチ記憶手段に記憶される。
【0019】
このとき、搬送距離補正手段は、ピッチ記憶手段に記憶された新規の搬送距離データを含めた複数の搬送距離データの平均を算出し、この平均の搬送距離データにより、用紙を印字ヘッドによる印字位置から剥離手段による剥離位置へ搬送するために設定された搬送距離を補正する。
【0020】
印字終了後、剥離搬送手段により、用紙が搬送距離補正手段により補正された搬送距離だけ搬送されて、剥離手段による用紙の一部を残した剥離が行われる。
【0021】
【実施例】
以下、請求項1記載の発明の実施例を図1乃至図3を参照して説明する。なお、この第1実施例はこの発明を、複数のラベルが所定間隔をおいて貼着されたラベル用紙にサーマルヘッドにより印字を行うサーマルプリンタに適用したものである。
【0022】
図1( a )は、この発明を適用したサーマルプリンタの概略の構成を示す図である。
【0023】
1は、印字ヘッドとしてのサーマルヘッドである。このサーマルヘッド1にはプラテン2が対向配置されている。このサーマルヘッド1とプラテン2との間にはラベル用紙3が介挿され、このラベル用紙3を前記サーマルヘッド1の印字位置へ供給する搬送路上( サーマルヘッド1の前方、つまり図1の右方 )には、用紙検出手段としての透過形のフォトセンサ4が設置されている。また、前記ラベル用紙3を前記サーマルヘッド1の印字位置から装置外部へ排出する搬送路上( サーマルヘッド1の後方 )には、切断手段としてのカッター5が設けられている。なお、図示しないが、前記ラベル用紙3は、ロール状に巻回され、プリンタ本体ロール支持軸にセットされる。
【0024】
図2は、前記サーマルプリンタの要部回路構成を示すブロック図である。
【0025】
6は、制御部本体を構成するCPU(central processing unit) である。このCPU6が行う処理のプログラムデータが記憶されたROM(read only memory)7、前記CPU5が処理を行う時に使用する各種メモリのエリアが形成されたRAM(random access memory)8、コードに対応してフォントデータ( イメージデータ )が記憶されたキャラクタROM9、受信データやドットイメージデータ等が一時的に記憶されるイメージバッファRAM10、ホストコンピュータ等と回線を介して接続されたUART( universal asynchronous receiver transmiter) 11はそれぞれ、システムバス12を介して前記CPU6と接続されている。
【0026】
また、前記CPU6は前記システムバス12を介して、サーマルヘッド1を駆動するヘッドドライバ13、前記ラベル用紙3を前記サーマルヘッド1による印字位置に供給搬送すると共に前記サーマルヘッド1から装置外部に排出搬送するために前記プラテン2を回転させる紙送りモータ14を駆動するモータドライバ15、用紙上に貼着されたラベル間のギャップを検出する透過形のフォトセンサ4から出力された検出信号を入力するI/O(input/output)ポート16、切断手段としてのカッター5により切断動作を行うためのカッターモータ17を駆動するカッタードライバ18と接続されている。
【0027】
前記RAM8は、通常の位置決め制御で使用されるように、前記紙送りモータ14の駆動ステップ数をカウントするカウンタが形成されていると共に、ピッチ記憶手段として、印字開始時から前記フォトセンサ4によりラベル間のギャップが検出されるまでに上記カウンタでカウントされたカウント値( ステップ数 )を記憶する格納エリアが複数形成されている。
【0028】
図3は、前記CPU6が行うメイン処理の流れを示す。
【0029】
電源が立ち上げられると、RAM8やI/Oポート16を初期化する処理等を行うイニシャライズを行い、このイニシャライズを終了すると、ステップ1( ST1 )の処理として、ホストコンピュータから送信されたデータを受信するまでの待機状態となる。
【0030】
ホストコンピュータからのデータを受信すると、その受信データを解析して、データバッファRAM10に格納する。
【0031】
次に、この解析の結果、受信データが印字コマンドを含む印字データか否かを判断する。ここで受信データが印字データでなければ、その受信データに応じて、その他の処理を行い、再び前述のステップ1の処理に戻るようになっている。
【0032】
受信データが印字データであれば、この印字データに基づいて、キャラクタROM9に記憶されたフォントデータを使用して、ドットイメージをデータバッファRAM10の受信データを格納したエリアとは別のエリアに描画( 展開 )する。
【0033】
この描画の処理を終了すると、ステップ2( ST2 )の処理として、紙送りモータ14を1ステップ駆動し、データバッファRAM10から1ライン分のドットイメージをヘッドドライバ13を介してサーマルヘッド1へ出力する。この処理で、1ライン分の印字がラベル用紙3に行われる。
【0034】
次に、フォトセンサ4から出力される検出信号の取り込みを行い、この検出信号のレベルにより、ラベル貼着部分かギャップ部分かを判断する解析を行う。この解析の結果、ギャップ部分か否かによりギャップを通過しているか否かを確認する。
【0035】
ここで、ギャップを通過していると判断した場合にのみ、サーマルヘッド1による印字位置からフォトセンサ4による検出位置までの距離に基づいて、印字終了ステップ数を算出して、RAM8に設定する。さらに、印字を開始してからこの時までの紙送りモータ14の駆動ステップ数をRAM8の所定の格納エリアに記憶させると共に、この今回の駆動ステップ数とRAM8の格納エリアにすでに記憶されている最新の過去2回の駆動ステップ数とから平均の駆動ステップ数を算出し、この平均の駆動ステップ数から今回の駆動ステップ数を減算する。そして、この減算の結果をサーマルヘッド1による印字位置からカッター5による切断位置までの距離に加算し、これを補正された移動距離のステップ数として、RAM8に設定する( 搬送距離補正手段 )。
【0036】
すなわち、今回の印字開始からフォトセンサ4でラベル用紙3のギャップを検出するまでの紙送りモータ14の駆動ステップ数をBn としたときに、最新の過去2回の駆動ステップ数をB(n−2) 、B(n−1) とし、サーマルヘッド1による印字位置からカッター5による切断位置までの距離のステップ数をDとし、補正された移動距離のステップ数をDn すると、
Dn =D−{[( B(n−2) +B(n−1) +Bn ) /3]−Bn }
という式により移動距離のステップ数が算出される。
【0037】
なお、ラベル用紙の交換時には、RAM8に記憶された印字開始からフォトセンサ4によりラベル用紙3のギャップを検出するまでの紙送りモータ14の駆動ステップ数は全て消去され、その代わりに、好感されたラベル用紙に適合する駆動ステップ数が設定され、この適合する駆動ステップ数により平均の駆動ステップ数が算出されるようになっている。
【0038】
次に、印字終了か否かを、ギャップを通過したと判断したときからの紙送りモータの駆動ステップ数が、RAM8に設定された印字終了ステップ数に等しくなったか否かにより判断する。ここで、印字終了ではないと判断されたときには、再び前述のステップ2の処理に戻るようになっている。
【0039】
また、印字終了と判断されると、紙送りモータ14の1ステップ駆動を、RAM8に設定されている移動距離のステップ数に達するまで繰り返して行う。紙送りモータ14の駆動ステップ数がRAM8に設定されている移動距離のステップ数に達すると、カッターモータ17を駆動させて、カッター5によりラベル用紙を切断するカット動作を行う( 切断制御手段 )。
【0040】
このカット動作を終了すると、RAM8に設定されている移動距離のステップ数分だけバックフィードを行い、このバックフィードを終了すると、再び前述のステップ1の処理に戻るようになっている。
【0041】
このような構成のサーマルプリンタにおいては、図1( a )に示すように、まずラベル用紙3の最初のラベルの印字開始位置は、サーマルヘッド1による印字位置に位置決めされる。
【0042】
この状態で印字が開始され、紙送りモータ14が順次1ステップ駆動して、ラベル用紙3の最初のラベルに印字が行われる。ラベル用紙3が搬送されて、図1( b )に示すように、フォトセンサ4によりラベル用紙3のギャップが検出される。
【0043】
この時、フォトセンサ4による検出位置からサーマルヘッド1による印字位置までの距離に基づいて、印字終了ステップ数を算出してRAM8に設定する。さらに、印字開始時からこの時までの紙送りモータ14の駆動ステップ数が、RAM8の所定の格納エリアに記憶されると共に、RAM8に記憶されている最新の過去2回の駆動ステップ数との平均を算出し、ラベル用紙3をカッター5によるカット位置に搬送するための移動距離のステップ数を補正して、RAM8に設定する。
【0044】
印字動作はさらに継続して行われ、フォトセンサ4がギャップを検出してからの紙送りモータ14の駆動ステップ数が、RAM8に設定されている印字終了ステップ数と等しくなると、印字が終了したと判断される。この時の状態を図1( c )に示す。
【0045】
この時から、RAM8に設定されている移動距離のステップ数だけ、紙送りモータ14を駆動させて、ラベル用紙3上の印字済みラベルと未印字ラベルとの間のギャップを、カッター5の切断位置に位置決めする。この時の状態を図1( d )に示す。
【0046】
ここでカッター5を駆動させて印字済みラベルをラベル用紙3から切断分離し、RAM8に設定されている移動距離のステップ数だけバックフィードすると、再び図1( a )に示すような初期状態に戻る。
【0047】
なお、図1において、Aは、最初のラベルのラベルピッチを示し、Bは、印字を開始してからフォトセンサ4によりギャップが検出されたときまでの搬送距離、Cは、フォトセンサ4による検出位置からサーマルヘッド1による印字位置までの搬送距離、Dは、サーマルヘッド1による印字位置からカッター5によるカット位置までの搬送距離を示している。
【0048】
このようにこの実施例によれば、印字開始からラベル用紙3のギャップをフォトセンサ4により検出するまでのラベル用紙3の搬送距離を記憶する複数の格納エリアが形成されたRAM8を設け、今回の搬送距離及びRAM8に記憶された最新の過去2回の搬送距離からその平均値を算出し、この平均値に基づいてカッター5によるカット位置までの移動距離を算出することにより、この移動距離でラベル用紙3を搬送してカッター5により切断すれば、ラベル用紙3のカット長さのばらつきを補正することができる。従って、切断したラベルを重ね合せた時に、その切断端の重ね合せを滑らかにすることができ、切断した多数のラベルを搬送する場合に、例えば容器に収容し易く、また手で持ち易く、さらに外観が良いという効果を得ることができる。
【0049】
なお、このサーマルプリンタにおいては、複数ラベルが所定間隔をおいて台紙に貼着されたものについて説明したが、この発明はこれに限定されるものではなく、裏面にブラックマークが印刷されたラベル用紙又はタグ用紙、あるいはプリ印刷されたラベル用紙又はタグ用紙を使用した場合にも適用できるものである。
【0050】
また、印字開始からラベル用紙のギャップをフォトセンサ4により検出するまでの用紙の搬送距離を過去2回の搬送距離と合わせて平均値を求め、この平均値に基づいてカッター5までの移動距離を算出するようになっていたが、この発明はこれに限定されるものではなく、過去3回以上の搬送距離と合わせて平均値を求めるようにしても良いものである。
【0051】
さらに、このサーマルプリンタにおいては、所定状態として印字開始を基準にして、印字開始からラベル用紙3のギャップをフォトセンサ4により検出するまでのラベル用紙3の搬送距離の平均値を求めるようになっていたが、この発明はこれに限定されるものではなく、例えば、前回の印字におけるラベル用紙3のギャップをフォトセンサ4により検出した状態を所定状態として、フォトセンサ4により前回の印字でのギャップ検出から今回の印字でのギャップ検出までのラベル用紙3の搬送距離の平均値を求めて、カッター5によるカット位置までの移動距離を算出しても良いものである。
【0052】
次に、請求項2記載の発明の実施例を図4乃至図7を参照して説明する。なお、この実施例はこの発明を、複数のラベルが所定間隔をおいて貼着されたラベル用紙にサーマルヘッドにより印字を行うサーマルプリンタに適用したものである。
【0053】
図4( a )は、この発明を適用したサーマルプリンタの概略の構成を示す図である。
【0054】
21は、印字ヘッドとしてのサーマルヘッドである。このサーマルヘッド21にはプラテン22が対向配置されている。このサーマルヘッド21とプラテン22との間にはラベル用紙23が介挿され、このラベル用紙23を前記サーマルヘッド21の印字位置へ供給する搬送路上( サーマルヘッド21の前方、つまり図4の右方 )には、用紙検出手段としての透過形の用紙センサ24が設置されている。
【0055】
また、前記ラベル用紙23を前記サーマルヘッド21の印字位置から装置外部へ排出する搬送路( サーマルヘッド21の後方 )には、剥離手段としての剥離板25が設置され、この剥離板25の先端を介して、ラベル用紙23は台紙側に折り曲げられ、その台紙が巻取ローラ26によって巻き取られるようになっている。
【0056】
前記剥離板25の先端によりラベル用紙23は台紙側に折り曲げられ、しかもその台紙は巻取りローラ26により巻き取られているので、そのラベル用紙23の折り曲げ部分では、ラベルが台紙から剥離され、前記サーマルヘッド21からの排出の搬送路の延長上に突出する。
【0057】
この台紙から剥離して、突出したラベルを検出するために、上記排出の搬送路の延長上に、透過形のラベル検出センサ27が設置されている。
【0058】
図6は、前記サーマルプリンタの要部回路構成を示すブロック図である。
【0059】
28は、制御部本体を構成するCPUである。このCPU28が行う処理のプログラムデータが記憶されたROM29、前記CPU28が処理を行う時に使用する各種メモリのエリアが形成されたRAM30、コードに対応してフォントデータ( イメージデータ )が記憶されたキャラクタROM31、受信データやドットイメージデータ等が一時的に記憶されるイメージバッファRAM32、ホストコンピュータ等と回線を介して接続されたUART33はそれぞれ、システムバス34を介して前記CPU28と接続されている。
【0060】
また、前記CPU28は前記システムバス34を介して、サーマルヘッド21を行動するヘッドドライバ35、前記ラベル用紙23を前記サーマルヘッド21による印字位置に供給搬送すると共に前記サーマルヘッド21から装置外部に排出搬送するためプラテン22を回転させる紙送りモータ36を駆動する紙送りモータドライバ37、前記用紙センサ24及び前記ラベル検出センサ27から出力された各検出信号をそれぞれ入力するI/Oポート38、前記巻取ローラ26により前記ラベル用紙23の台紙の巻取り動作を行うための巻取モータ39を駆動する巻取モータドライバ40と接続されている。
【0061】
前記RAM30は、前記紙送りモータ36の駆動ステップ数をカウントするカウンタが形成されていると共に、ピッチ記憶手段として、印字開始時から前記用紙検出センサ24によりラベル間のギャップが検出されるまでに上記カウンタでカウントされたカウント値( ステップ数 )を記憶する格納エリアが複数形成されている。
【0062】
図7は、前記CPU28が行うメイン処理の流れを示す。
【0063】
電源が立ち上げられると、RAM30やI/Oポート38を初期化する処理等を行うイニシャライズを行い、このイニシャライズを終了すると、ステップ1( ST1 )の処理として、ホストコンピュータから送信されたデータを受信するまでの待機状態となる。
【0064】
ホストコンピュータからのデータを受信すると、その受信データを解析して、データバッファRAM32に格納する。
【0065】
次に、この解析の結果、受信データが印字コマンドを含む印字データか否かを判断する。ここで、受信データが印字データでなければ、その受信データに応じて、その他の処理を行い、再び前述のステップ1の処理に戻るようになっている。
【0066】
受信データが印字データであれば、この印字データに基づいて、キャラクタROM31に記憶されたフォントデータを使用して、ドットイメージをデータバッファRAM32の受信データを格納したエリアとは別のエリアに描画( 展開 )する。
【0067】
この描画の処理を終了すると、ステップ2( ST2 )の処理として、紙送りモータ36を1ステップ駆動し、データバッファRAM32から1ライン分のドットイメージをヘッドドライバ35を介してサーマルヘッド21へ出力する。この処理で、1ライン分の印字がラベル用紙23に行われる。
【0068】
次に、用紙センサ24からの検出信号の取り込みを行い、この検出信号のレベルにより、ラベル貼着部分かギャップ部分かを判断する解析を行う。この解析の結果、ギャップ部分か否かによりギャップを通過しているか否かを確認する。
【0069】
ここで、ギャップを通過していると判断した場合にのみ、サーマルヘッド21による印字位置から用紙センサ24による検出位置までの距離に基づいて、印字終了ステップ数を算出して、RAM30に設定する。さらに、印字を開始してからこの時までの紙送りモータ36の駆動ステップ数とRAM30の格納エリアに記憶させると共に、この今回の駆動ステップ数とRAM30の格納エリアにすでに記憶されている最新の過去2回の駆動ステップ数とから平均の駆動ステップ数を算出し、この平均の駆動ステップ数から今回の駆動ステップ数を減算する。そして、この減算の結果を、サーマルヘッド1による印字位置から剥離板25による剥離位置までの距離からラベル長のうち剥離しないでおく部分の標準長さを減算した数値に加算する。これを補正された移動距離のステップ数として、RAM30に設定する( 搬送距離補正手段 )。
【0070】
すなわち、今回の印字開始から用紙センサ24でラベル用紙23のギャップを検出するまでの紙送りモータ36の駆動ステップ数をFn としたときに、最新の過去2回の駆動ステップ数をF(n−2) 、F(n−1) とし、サーマルヘッド21による印字位置から剥離板25による剥離位置までの距離のステップ数をHとし、ラベル長のうち剥離しないでおく部分の標準長さIをとし、補正された移動距離のステップ数をJn とすると、
Jn =( H−I )−{[( F(n−2) +F(n−1) +Fn )/3]−Fn }
という式により移動距離のステップ数が算出される。
【0071】
なお、ラベル用紙23の交換時には、RAM30に記憶された印字開始から用紙センサ24によりラベル用紙23のギャップを検出するまでの紙送りモータ36の駆動ステップ数は全て消去され、その代わりに、交換されたラベル用紙23に適合した駆動ステップ数が設定され、この適合する駆動ステップ数により平均の駆動ステップ数が算出されるようになっている。
【0072】
次に、印字終了か否かを、ギャップを通過したと判断したときからの紙送りモータ36の駆動ステップ数が、RAM30に設定された印字終了ステップ数に等しくなったか否かにより判断する。ここで、印字終了ではないと判断されたときには、再び前述のステップ2の処理に戻るようになっている。
【0073】
また、印字終了と判断されると、紙送りモータ36の1ステップ駆動を、RAM30に設定されている移動距離のステップ数に達するまで繰り返して行う( 剥離搬送手段 )。
【0074】
紙送りモータ30の駆動ステップ数がRAM30に設定されている移動距離のステップ数に達すると、ラベル検出センサ27からの検出信号の取り込みを行い、この検出信号レベルにより、ラベルが剥がし取られたことが検出されるまでの待機状態となる。
【0075】
ラベル検出センサ27の検出信号により、ラベルが剥がし取られたことが検出されると、RAM30に設定されている移動距離のステップ数分だけバックフィードを行い、このバックフィードを終了すると、再び前述のステップ1の処理に戻るようになっている。
【0076】
このような構成のサーマルプリンタにおいては、図4( a )に示すように、まずラベル用紙23の最初のラベルの印字開始位置は、サーマルヘッド21による印字位置に位置決めされる。
【0077】
この状態で印字が開始され、紙送りモータ244が順次1ステップ駆動して、ラベル用紙23の最初のラベルに印字が行われる。ラベル用紙23が搬送されて、図4( b )に示すように、用紙センサ24によりラベル用紙23のギャップが検出される。
【0078】
この時、用紙センサ24による検出位置からサーマルヘッド21による印字位置までの距離に基づいて、印字終了ステップ数を算出してRAM30に設定する。さらに、印字開始時からこの時までの紙送りモータ36の駆動ステップ数が、RAM30の処理の格納エリアに記憶されると共に、RAM30に記憶されている最新の過去2回の駆動ステップ数との平均を算出し、ラベル用紙23を剥離板25による剥離位置に搬送するための移動距離のステップ数を補正して、RAM30に設定する。
【0079】
印字動作はさらに継続して行われ、用紙センサ24がギャップを検出してからの紙送りモータ36の駆動ステップ数が、RAM30に設定されている印字終了ステップ数と等しくなると、印字が終了したと判断される。この時の状態を図5( a )に示す。
【0080】
この時から、RAM30に設定されている移動距離のステップ数だけ、紙送りモータ36を駆動させて、ラベル用紙23を剥離板25の剥離位置へ位置決めする。この時ラベル用紙23の先頭のラベルは、剥離しない部分の標準長さにこのラベルのラベルピッチの平均のラベルピッチからの差( ばらつき )分を加算した長さだけ、剥離されないで台紙に貼着したまま、他の剥離した部分が突出する。この時の状態を図5( b )に示す。
【0081】
この時、ラベル検出センサ27によりラベルが検出され、このラベルが剥がし取られない限り、ラベル用紙23のバックフィードは行われず、従って、次のラベルの印字発行も行われない。
【0082】
突出されたラベルが剥がし取られると、ラベル検出センサ27によりラベルが検出されなくなり、この時のラベル検出センサ27の検出信号により、バックフィードが行われる。すると、図4( a )に示すような初期状態に戻る。
【0083】
なお図4及び図5において、Eは、最初のラベルのラベルピッチを示し、Fは、印字を開始してから用紙センサ24によりギャップが検出されたときまでの搬送距離、Gは、用紙センサ24による検出位置からサーマルヘッド21による印字位置までも搬送距離、Hは、サーマルヘッド21による印字位置から剥離板25による剥離位置までの搬送距離を示している。
【0084】
このようにこのサーマルプリンタによれば、印字開始からラベル用紙23のギャップを用紙センサ24により検出するまでの用紙の搬送距離を記憶する複数の格納エリアが形成されたRAM30を設け、今回の搬送距離及びRAM30に記憶された最新の過去2回の搬送距離からその平均値を算出し、この平均値に基づいて剥離板25による剥離位置までの移動距離を算出することにより、この移動距離でラベル用紙23を搬送すれば、ラベルの剥離長さのばらつきを補正することができる。従って、剥離されたラベルの垂れ下がり方をほとんど一様にできるので、ラベルの剥がし取り具合が一様にできるという効果を得ることができる。
【0085】
なお、この実施例においても、前述した請求項1記載の発明の実施例と同様に、複数ラベルが所定間隔をおいて台紙に貼着されたものについて説明したが、この発明はこれに限定されるものではなく、裏面にブラックマークが印刷されたラベル用紙あるいはプリ印刷されたラベル用紙を使用した場合にも適用できるものである。
【0086】
また、この実施例においても、印字開始からラベル用紙23のギャップをフォトセンサ4により検出するまでのラベル用紙23の搬送距離を過去2回の搬送距離と合わせて平均値を求め、この平均値に基づいて剥離板25までの移動距離を算出するようになっていたが、この発明はこれに限定されるものではなく、過去3回以上の搬送距離と合わせて平均値を求めるようにしても良いものである。
【0087】
さらに、この実施例においても、所定状態として印字開始を基準にして、印字開始からラベル用紙23のギャップをフォトセンサ24により検出するまでのラベル用紙23の搬送距離の平均値を求めるようになっていたが、この発明はこれに限定されるものではなく、例えば、前回の印字におけるラベル用紙23のギャップをフォトセンサ24により検出した状態を所定状態として、フォトセンサ24により前回の印字でのギャップ検出から今回の印字でのギャップ検出までのラベル用紙23の搬送距離の平均値を求めて、剥離版25までの移動距離を算出しても良いものである。
【0088】
【発明の効果】
以上詳述したようにこの発明によれば、用紙を位置決めして印字を行うものにおいて、カッターのカット位置までの移動距離を過去の印字での所定状態から用紙検出手段により検出されるまでの用紙の搬送距離の平均値に基づいて算出することにより、カッターによるカット長さのばらつきを補正することができるプリンタを提供できる。
【0089】
また、剥離板までの移動距離を過去の印字での所定状態から用紙検出手段により検出されるまでの用紙の搬送距離の平均値に基づいて算出することにより、剥離板による剥離長さのばらつきを補正することができるプリンタを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例のサーマルプリンタの要部構成とその動作を示す図。
【図2】同実施例のサーマルプリンタの要部回路構成を示すブロック図。
【図3】同実施例のサーマルプリンタで行われるメイン処理の流れを示す図。
【図4】この発明の第2実施例のサーマルプリンタの要部構成とその動作を示す図。
【図5】同実施例のサーマルプリンタの要部構成とその動作を示す図。
【図6】同実施例のサーマルプリンタの要部回路構成を示すブロック図。
【図7】同実施例のサーマルプリンタで行われるメイン処理の流れを示す図。
【符号の説明】
1,21…サーマルヘッド、4…フォトセンサ、5…カッター、6,28…CPU、8,30…RAM、14,36…紙送りモータ、25…剥離板、27…ラベル検出センサ。
Claims (2)
- 用紙の特定位置を検出する用紙検出手段を備え、この用紙検出手段による検出に基づいて、前記用紙を位置決めして、印字ヘッドにより用紙上に印字を行うプリンタにおいて、前記用紙上の印字済み部分と未印字部分とを切断分離する切断手段と、所定状態から前記用紙検出手段により前記用紙の特定位置を検出するまでの前記用紙の搬送距離のデータを複数記憶するピッチ記憶手段と、このピッチ記憶手段に記憶された新規の搬送距離データを含めた複数の搬送距離データの平均を算出し、この平均の搬送距離データにより、前記用紙を前記印字ヘッドによる印字位置から前記切断手段の切断位置へ搬送するために予め設定された搬送距離を補正する搬送距離補正手段と、印字終了後に、この搬送距離補正手段により補正された搬送距離だけ前記用紙を搬送して前記切断手段により用紙を切断させる切断制御手段とを設けたことを特徴とするプリンタ。
- 複数のラベルが所定間隔をおいて台紙に貼着されたラベル用紙を使用し、ラベル間のギャップを検出するラベル検出手段を備え、このラベル検出手段による検出に基づいて、前記ラベルを位置決めして、印字ヘッドによりラベル用紙上の位置決めされたラベルに印字を行うプリンタにおいて、前記ラベル用紙上の印字済みラベルを前記台紙から一部を残して剥離するための剥離手段と、所定状態から前記ラベル検出手段により前記ラベル間のギャップを検出するまでの前記ラベル用紙の搬送距離のデータを複数記憶するピッチ記憶手段と、このピッチ記憶手段に記憶された新規の搬送距離データを含めた複数の搬送距離データの平均を算出し、この平均の搬送距離データにより、前記ラベル用紙を前記印字ヘッドによる印字位置から前記剥離手段による剥離位置へ搬送するために予め設定された搬送距離を補正する搬送距離補正手段と、印字終了後に、この搬送距離補正手段により補正された搬送距離だけ前記ラベル用紙を搬送して前記剥離手段により印字済みラベルを台紙から剥離させる剥離搬送手段とを設けたことを特徴とするプリンタ。
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