JP2522172Y2 - ラベルプリンタ - Google Patents

ラベルプリンタ

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JP2522172Y2
JP2522172Y2 JP8639190U JP8639190U JP2522172Y2 JP 2522172 Y2 JP2522172 Y2 JP 2522172Y2 JP 8639190 U JP8639190 U JP 8639190U JP 8639190 U JP8639190 U JP 8639190U JP 2522172 Y2 JP2522172 Y2 JP 2522172Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、レシートも発行可能なラベルプリンタに
関する。
[従来の技術] 例えば台紙に所定の間隔を隔てて貼着されたラベルを
搬送し、そのラベルにプリンタにより所望の情報を印字
してレベル発行するラベルプリンタは、印字が終了した
ラベルをラベル取出し部に送り出すと共にその取出し部
においてラベルと台紙を分離し、その台紙を巻取りロー
ラで巻き取るようにしている。一方、ラベル取出し部に
送り出されたラベルは手で取られるようになっている。
そしてラベル取出し部にはセンサーが設けられ、この
センサーがラベルがラベル取出し部に有ることを検出し
ているときには後方のラベルの搬送を禁止し、このセン
サーがラベルがラベル取出し部から取り去られたことを
検出すると後方のラベルの搬送及び印字を可能にしてい
る。
また台紙を巻き取る巻取りローラの手前には台紙の終
了、すなわちラベルが無くなったことを検出するセンサ
ーが設けられている。
このようなラベルプリンタでラベルに代えてレシート
用紙をセットし、レシート用紙印字を行うようにする
と、レシート用紙の場合には台紙を巻き取った巻取りロ
ーラにレシート用紙が巻き取られることはないのでその
巻取りローラの手前に設けたセンサーでレシート用紙の
終了を検出することはできない。
このため上述した2つのセンサーの他にもう1つ別の
センサーを使用してレシート用紙の終了を検出しなけれ
ばならなくなる。
[考案が解決しようとする課題] しかしこのようにレシート用紙の終了を検出するのに
さらに別のセンサーを設けたのでは使用するセンサー数
が多くなり、またコスト高となる問題があった。
そこでこの考案は、ラベル取出し部に設けられたセン
サーをレシート用紙の終了を検出するセンサーとしても
兼用でき、従ってセンサーを増やすこと無くコスト低下
を図ることができるラベルプリンタを提供しようとする
ものである。
[課題を解決する手段] この考案は、台紙に所定の間隔を隔てて貼着されたラ
ベルを台紙と共に搬送し、その搬送されるラベルに対し
て所定の位置において印字ヘッドにより印字を行い、印
字終了したラベルを台紙から分離してラベル取出し部に
突出させると共に、その台紙を巻取りローラで巻取り、
かつラベル取出し部に設けられたセンサーでそのラベル
取出し部に突出されるラベルの有無を検出し、センサー
がラベル有りを検出しているときには台紙の搬送を停止
し、センサーがラベル無しを検出すると台紙を搬送して
後方のラベルを印字するラベルプリンタにおいて、台紙
及びラベルに代わってセットされるレシート用紙と、印
字ヘッドによる印字開始により搬送距離のカウントを開
始するカウンタと、このカウンタにより印字開始位置か
らセンサーの設置位置を若干越える位置までの搬送距離
カウントされてもセンサーが用紙無し検出状態にあると
レシート用紙終了を判断する判断手段を設けたものであ
る。
[作用] このような構成の考案によれば、レシート用紙をセッ
トした場合、レシート用紙は所定の位置まで搬送され、
その所定の位置で印字ヘッドにより印字される。そして
印字が開始されると搬送距離がカウンタによりカウント
される。
そしてカウンタにより印字開始位置からセンサーの設
置位置を若干越える位置までの搬送距離カウントされて
もそのセンサーが用紙無しの検出状態を保持していると
そのとき始めてレシート用紙の終了を判断する。
[実施例] 以下、この考案の一実施例を図面を参照して説明す
る。
第2図において1は給紙ロールで、この給紙ロール11
には台紙2に対してラベル3を所定の間隔を隔てて貼着
したラベル用紙4が巻装されている。そして前記給紙ロ
ール1からラベル用紙4が送り出され、サーマルヘッド
5とプラテン6との間を介し、さらに剥離板7を介して
巻取りローラ8に巻き取られるようになっている。この
ときラベル用紙4の台紙2とラベル3は剥離板7によっ
て分離され巻取りローラ8には台紙2のみが巻き取られ
るようになっている。
前記ラベル3はサーマルヘッド5の設置位置に到達す
るタイミングで所望の情報が印字されるようになってい
る。
前記剥離板7はラベル取出し部を構成し、この剥離板
7の先端部にセンサー9が設けられている。このセンサ
ー9は発光部9aと受光部9bを剥離板7の先端部を間に介
して対向配置した透過形センサーで、剥離板7の上に台
紙2から分離されたラベル3が有るか否かを検出し、有
れば後方のラベル用紙4の搬送及び印字を禁止するよう
になっている。
前記巻取りローラ8の手前にはラベル用紙4の終了を
検出するセンサー10が設けられている。すなわちこのセ
ンサー10は例えばマイクロスイッチ等からなり、ラベル
用紙4の終端が給紙ローラ1から離れ、さらにその終端
が剥離板7を通過してテンションが無くなったことを検
出してラベル用紙4の終了を検出するようになってい
る。
なお、給紙ロール1、プラテン6及び巻取りローラ8
はパルスモータ(図示せず)により駆動されるようにな
っている。
第1図はラベル用紙4に代えてレシート用紙12を巻装
した給紙ロール11をセットしたもので、この給紙ロール
11からレシート用紙12が送り出され、前記サーマルヘッ
ド5とプラテン6との間を介し、さらに剥離板7を介し
て外部に排出されるようになっている。
前記レート用紙12も前記ラベル3と同様にはサーマル
ヘッド5の設置位置に到達するタイミングで所望の情報
が印字されるようになっている。
第3図は回路構成を示すブロック図で、30は中央処理
演算装置(以下CPUと記す。)であり、システムバス31
によって、CPU30が各部を制御するためのプログラムデ
ータが格納されたROM32、各種データ処理に使用される
メモリが設定されたRAM33及びインプット・アウトプッ
ト・インターフェイス・ブロック(以下I/Oブロックと
記す。)34と接続されている。なお、前記RAM33には搬
送距離を計測するカウンタCNが設けられている。
このI/Oブロック34は、表示装置35を制御する表示コ
ントロール36、サーマルプリンタ37を制御する印字コン
トローラ38及びキーボード39を制御するキーボードコン
トローラ40と接続されている。
なお、前記サマールプリンタ37は前記サーマルヘッド
5及びプラテン6を含むものである。
秤部41において計測された情報はアナログ信号でアナ
ログ・デジタル変換器42に入力され、デジタル信号に変
換されて、前記CPU30に供給される。
第4図は、前記CPU30によるレシート発行処理を示す
もので、これはまずRAM33に格納されるカウンタCNをゼ
ロクリアする。続いてレシート用紙12を搬送する給紙ロ
ール11等の動力源であるパルスモータをローアップスタ
ートさせ、レシート用紙12の搬送速度を印字速度にまで
加速させる。
そしてレシート用紙12の印字開始位置がサーマルヘッ
ド5とプラテン6の間までに搬送されるとレシート用紙
12に対する印字を開始する。
この印字においてはI/Oブロック34を介し印字コント
ローラ38を制御してサーマルプリンタ37を駆動する。
そして先ず1行印字を行う。この1行印字が終了する
と、センサー9により用紙の有無を判断する。レシート
用紙無しが判断されると、前記カウンタCNを+1する。
この場合カウント値「1」は印字の1ピッチに相当させ
ている。
続いて前記カウントCNのカウント値がl以上か否かが
チェックされる。ここでlはサーマルヘッド5による印
字位置から前記センサー9の設置位置を若干越える位置
までの搬送距離をピッチ数で示したもので、前記RAM33
内にセットされている。
そして前記カウントCNのカウント値がl未満であれば
次の1行印字を開始させる。
また前記カウントCNのカウント値がl以上になってい
ると印字動作の開始後本来レシート用紙12が前記センサ
ー9の設置位置を若干越える位置までの距離搬送されて
いるべきなのにセンサー9が紙無しを検出していること
はレシート用紙が終了したか、途中で紙詰まりを起こし
ているかであり、従ってレシート用紙不備を判断してエ
ラー状態セットを行う。この場合、例えばI/Oブロック3
4を介し表示コントローラ36を制御して表示装置により
使用者にエラーを報知する等の処理がなされる。
そしてステッピングモータをスローダウン処理して停
止される。
また印字後の前記センサー9による用紙検出において
用紙ありが検出されると続いてその他のエラーが有るか
否かがチェックされ、他のエラーが無ければさらに続い
て印字終了か否かがチェックされる。そして印字終了で
無ければ、再び1行印字を行い、また印字終了であれば
ステッピングモータをスローダウン処理して停止させ
る。
また他のエラーが発生していればエラー状態セットを
行ってからステッピングモータをスローダウン処理して
停止させる。
このような構成の実施例においては、ラベル用紙4を
巻装した供給ロール1がセットされた場合には、供給ロ
ール1から送り出されるラベル用紙4のラベル3に対し
てサーマルヘッド5により所望の情報が印字され、印字
を終了したラベル3は剥離板7の上に搬出される。ま
た、この剥離板7でラベル3を分離した台紙2は巻取り
ローラ8で巻き取られる。
そして剥離板7上にラベル3があればそのラベル3は
センサー9で検出され後方のラベルの搬送及び印字は停
止される。この状態で剥離板7上からラベル3を取り去
るとセンサー9が紙無しを検出するので後方のラベルに
対する搬送及び印字が可能となる。
そしてラベル用紙4が無くなるとセンサー10でそれを
検出することになる。
またラベル用紙4に代えてレシート用紙12を巻装した
供給ロール11をセットした場合にはレシート用紙12が印
字位置まで搬送されてサーマルヘッド5により印字か開
始されると同時にカウンタCNがカウント動作を開始す
る。
そして通常においては前回印字したレシート用紙が剥
離板7の先端部か場合によってはサーマルヘッド5の先
端部で切り取られているので、最初はセンサー9は紙無
しを検出する。しかしレシート用紙12印字により搬送さ
れるとまもなく、すなわちカウンタCNがlをカウントす
る前にセンサー9によりレシート用紙12の先端部が検出
されるようになる。
従ってレシート用紙12に対して所望の情報が最後まで
印字され、印字が終了するとレシート用紙12の搬送が停
止される。
そしてレシート用紙12は切り取られる。
しかしレシート用紙がすでに最後まで使用して無くな
っていた場合、または途中で切断されていた場合など、
レシート用紙に不備が発生したときには、印字開始後カ
ウンタCNがlをカウントしてもセンサー9は用紙検出を
開始することはない。すなわちレシート用紙不備が判断
されて、エラー状態セットが行われる。
このように、ラベル発行時にはラベルの有無及び位置
決めのために使用されるセンサー9をレシート発行時に
おいてレシート用紙の終了や途中切断によるレシート用
紙の不備検出用としても兼用しているので、別途センサ
ーを増加させる必要はない。従ってコスト低下も図るこ
とができる。
[考案の効果] 以上詳述したようにこの考案によれば、ラベル取出し
部に設けられたセンサーをレシート用紙の終了を検出す
るセンサーとしても兼用でき、従ってセンサーを増やす
こと無くコスト低下を図ることができるラベルプリンタ
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
図はこの考案の一実施例を示すもので、第1図はレシー
ト用紙をセットしたときの概略構成図、第2図はラベル
用紙をセットしたときの概略構成図、第3図は回路構成
を示すブロック図、第4図はCPUによるレシート発行処
理を示す流れ図である。 4…ラベル用紙、5…サーマルプリンタ、7…剥離板、
9…用紙有無検出用のセンサー、12…レシート用紙、30
…CPU、CN…カウンタ。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】台紙に所定の間隔を隔てて貼着されたラベ
    ルを台紙と共に搬送し、その搬送されるラベルに対して
    所定の位置において印字ヘッドにより印字を行い、印字
    終了したラベルを台紙から分離してラベル取出し部に突
    出させると共にその台紙を巻取りローラで巻取り、かつ
    前記ラベル取出し部に設けられたセンサーでそのラベル
    取出し部に突出されるラベルの有無を検出し、前記セン
    サーがラベル有りを検出しているときには前記台紙の搬
    送を停止し、前記センサーがラベル無しを検出すると前
    記台紙を搬送して後方のラベルを印字するラベルプリン
    タにおいて、前記台紙及びラベルに代わってセットされ
    るレシート用紙と、前記印字ヘッドによる印字開始によ
    り搬送距離のカウントを開始するカウンタと、このカウ
    ンタにより印字開始位置から前記センサーの設置位置を
    若干越える位置までの搬送距離カウントされても前記セ
    ンサーが用紙無し検出状態にあるとレシート用紙終了を
    判断する判断手段を設けたことを特徴とするラベルプリ
    ンタ。
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