JP2696857B2 - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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JP2696857B2
JP2696857B2 JP26775387A JP26775387A JP2696857B2 JP 2696857 B2 JP2696857 B2 JP 2696857B2 JP 26775387 A JP26775387 A JP 26775387A JP 26775387 A JP26775387 A JP 26775387A JP 2696857 B2 JP2696857 B2 JP 2696857B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、プラテンにプリント紙を巻き付け、この状
態でプリントを行うプリンタに関する。 [発明の概要] 本発明は、プリント紙を供給位置からプラテンに巻き
付けるプリント位置に搬送し、プリントが終了すると排
出位置に搬送するプリンタにおいて、 プラテンに巻き付けたプリント紙の位置を検出する検
出センサをプリント紙の頭出し検出に用いる他にプリン
ト紙の搬送状態の検出にも用いることにより、 検出センサの個数が少なくなり、配線数,基板数も削
減されて機械的構造が簡略化され装置の小型化,低コス
ト化に供する。 [従来の技術] 従来のプリンタは、第9図に示すように、ケース1内
に給紙トレー2が設けられ、この給紙トレー2の上部に
給紙ローラ4が配置されている。この給紙ローラ4は給
紙トレー2内に収納されたプリント紙3に圧接されてお
り、給紙ローラ4の回転により最上段のプリント紙3が
給紙通路8を通ってプラテン9に送られる。このプラテ
ン9の円周方向には所定間隔を隔ててローラ10が設けら
れていると共に、互いのローラ10間にはガイド11が配置
されており、給紙トレー2から搬送されたプリント紙3
はプラテン9に巻き付けられ印字ヘッド14でプリントさ
れる。プリントが終了すると、プラテン9の逆回転によ
りガイド11の排紙口17から排紙通路16を通って排紙トレ
ー20に導かれる。以上のプリント紙3の搬送開始から終
了までの過程において、プリント紙3の搬送トラブル等
を検出するために、4個の検出センサ26a〜26dが設けら
れている。即ち、第1の検出センサ26aは給紙オレー2
の上方に配置され給紙トレー2内のプリント紙3の有無
を検出し、第2の検出センサ26bは給紙通路8に配置さ
れ給紙時トラブルを検出し、第3の検出センサ26cはプ
ラテン9近傍に配置されプリント紙3の頭出し位置を検
出し、第4の検出センサ26dは排紙通路16に配置され排
紙時トラブルを検出する。 [発明が解決しようとする問題点] このように従来のプリンタは1つの検出対象に対して
それぞれ対応する検出センサ26a〜26dを設けているの
で、検出センサ26a〜26dを多く取り付ける必要がある。
そのため、これに起因して配線数や基板数等も多くなり
装置が大型化し、また、コストも高くなるという欠点が
あった。 そこで、本発明は検出センサの個数を少なくして上述
の欠点を解消したプリンタを提供することを目的とす
る。 [問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するための本発明の構成は、頭出しバ
ーを有するプリント紙を供給位置からプラテンに巻き付
けるプリント位置に搬送する給紙手段と、プリント位置
にあるプリント紙を排出位置に搬送する排紙手段と、前
記プリント紙がプリント位置にあるか否かで検出出力を
異にし、且つ、前記頭出しバーによりプリント位置にあ
るプリント紙が頭出し位置にあるか否かで検出出力を異
にする検出センサとを有するプリンタであって、給紙開
始時から所定時間以内に前記検出センサが前記プリント
紙の先端を検出しない場合は給紙不能状態であると判定
する手段と、前記プリント紙の先端の検出時から所定時
間以内に前記検出センサが前記頭出しバーを検出しない
場合は紙異常状態であると判定する手段と、排紙開始時
から所定時間以内に前記検出センサが前記頭出しバー及
びプリント紙の先端を検出しない場合は排紙異常状態で
あると判定する手段と、を有し、前記検出センサを前記
プリント紙の頭出し検出に用いる他に前記プリント紙の
搬送状態の異常検出にも用いたことを特徴とする。 [作用] 従って、給紙時にプリント紙を検出することによって
プリント紙の頭出し位置を検出できるのみならず、給紙
開始時から所定時間以内に検出センサがプリント紙を検
出しない場合には給紙不能(供給するプリント紙がない
か又は給紙時トラブル)であることを検出でき、また、
排紙開始時から所定時間以内にプリント紙が有ることを
検出した場合には排紙時トラブルであることを検出で
き、プリント紙の頭出しや給紙時・排紙時トラブル等が
一つの検出センサで検出できる。 [実施例] 以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。 第1図及び第2図において、プリンタはケース1内の
下部に給紙トレー2が設けられ、この給紙トレー2内に
プリント紙3が収納されてプリント紙3が供給位置に配
置される。このプリント紙3は例えばA6判のものが使用
され、このプリント紙3に吸光性の頭出しバーが設けら
れている。前記給紙トレー2の上方には給紙ローラ4が
設けられ、この給紙ローラ4はモータ5で回転される。
給紙ローラ4とモータ5との間には切換スイッチ6が設
けられ、この切換スイッチ6はCPU7で開放位置と接続位
置に切り換えが制御される。 前記給紙トレー2には給紙通路8が開口し、この給紙
通路8の他方側はプラテン9に導かれている。このプラ
テン9は前記モータ5で正逆方向に回転され、プラテン
9の円周長さはプリント紙3の長さよりもわずかに短く
形成されている。プリント紙3はプラテン9にオーバラ
ップして巻き付けられる。このプラテン9の円周外側に
は等間隔は三個のローラ10が配置されている。互いのロ
ーラ10間にはプラテン9の円周面に添ってガイド11が設
けられ、このガイド11に規制されてプリント紙3がプラ
テン9に巻き付けられプリント位置に配される。 前記給紙ローラ4,プラテン9及びこれらを駆動するモ
ータ5でプリント紙3を給紙トレー2内の供給位置から
プラテン9に巻き付けるプリント位置に搬送する給紙手
段が構成されている 検出センサ12はプラテン9の側面外方に設けられ、検
出センサ12がプリント紙3の頭出しバーを検出する位置
がプリント開始位置になるよう構成されている。この検
出センサ12は発光素子と受光素子とを有し、受光素子か
らの光が反射されて受光素子に入光するとオン信号を、
反射光がないとオフ信号をそれぞれ出力し、この出力は
CPU7に導かれる。プリント紙3がプラテン9に巻き付け
られた状態(プリント位置)では頭出しバーが検出位置
にあるときのみオフ信号を出力し、それ以外のときには
オン信号を出力する。 前記ガイド11には孔13が形成され、この孔13内に印字
ヘッド14がプラテン9に臨むように配置されている。印
字ヘッド14とプラテン9との間にはリボン(図示せず)
が介在され、このリボンはマゼンタ,イエロー,シアン
の領域がこの順序で交互に配置されている。また、前記
ガイド11には前記給紙通路8が開口する給紙口15の他に
排紙通路16が開口する排紙口17が設けられている。前記
排紙通路16はガイド板18とローラ19にて構成され、この
排紙通路16の他方側は排紙トレー20に導かれている。こ
の排紙トレー20にプリント紙3が収納されるとプリント
紙3が排出位置に配される。 前記プラテン9とこれを駆動するモータ5にてプリン
ト位置にあるプリント紙3を排出位置に搬送する排紙手
段が構成されている。 前記CPU7は、種々の判別手段及びカウンタ21等を有
し、検出センサ12,パルス発生器22及びプリントボタン2
3等の出力が入力されている。そして、CPU7は第7図及
び第8図等に示すフローチャートを実行すべくモータ駆
動回路24,アラーム25及び前記した切換スイッチ6を制
御する。前記パルス発生器22はモータ5の回転を検出
し、例えばモータ回転毎に一パルスを出力する。 以下、上記構成の作用について説明する。 プリントボタン23がオンされると、CPU7は給紙モード
を選択し、第7図に示すフローチャートが実行される。
先ず、カウンタ21をリセットすると共に、切換スイッチ
6を接続位置に位置させる。次に、モータ駆動回路24に
モータ駆動信号を出力し、モータ駆動回路24がモータ5
を駆動する。このモータ5の駆動によりプラテン9と給
紙ローラ4が回転し、給紙ローラ4の摩擦力で給紙トレ
ー2内の最上段のプリント紙3が給紙通路8へ送られ
る。CPU7はカウンタ21でパルス発生器22の出力パルスを
カウントし、カウント数がn0になると、切換スイッチ6
を開放位置に切り換え、給紙ローラ4の回転をストップ
させる。前記カウント数n0は給紙ローラ4の回転によっ
てプリント紙3の後端が給紙トレー2から完全に排出さ
れる値に設定される。この給紙ローラ4の回転がストッ
プされるまでには搬送されているプリント紙3の先端
が、第3図に示すように、プラテン9とガイド11との間
にまで達し、プリント紙3はプラテン9の回転によって
プラテン9に徐々に巻き付けられる。 CPU7は、カウンタ21のカウント数がn1までに検出セン
サ12がオン信号を出力するか否かを判別する。この間に
検出センサ12がオン信号を出力しないと、モータ駆動回
路24にストップ信号を出力し、プラテン9を停止して給
紙不能のアラーム25を鳴らす。これにより給紙トレー2
内にプリント紙3が無いか又は給紙時にトラブルがあっ
たことが知らされる。また、検出センサ12がオン信号を
出力すると、CPU7はカウンタ21をリセットすると共にモ
ータ駆動回路24にモータスロー駆動信号を出力し、プラ
テン9がスロー回転になる。次に、CPU7はカウンタ21の
カウント数がn2になるまでに検出センサ12が頭出しバー
によってオフ信号を出力するか否かを判別する。この間
に検出センサ12がオフ信号を出力しないと、モータ駆動
回路24にストップ信号を出力し、プラテン9がストップ
され、その後紙異常のアラーム25を鳴らす。これにより
プラテン9の巻き付け時にトラブルがあったことが知ら
される。また、検出センサ12がオフ信号を出力すると、
CPU7はモータ駆動回路24にストップ信号を出力し、プラ
テン9が停止される。第4図に示すように、プリント紙
3は頭出し位置にセットされ、次に、プリントモードに
移行する。 プリント紙3のプリントは、プリント紙3が第5図に
示す状態に巻き付けられてプラテン9を三回転させてマ
ゼンタ,イエロー,シアンの三色について行われ、他の
二回の頭出しも検出センサ12のオフ信号によって行われ
る。検出センサ12のオフ信号が所定カウント数以内にな
いと紙異常のアラーム25を鳴らす。これによりプリント
紙3の巻き付けトラブルが知らされる。 プリントが完了すると、排紙モードが選択され、第8
図に示すフローチャートが実行される。CPU7は、モータ
駆動回路24にモータ駆動信号を出力し、プラテン9が回
転される。検出センサ12がオフ信号を出力すると、カウ
ンタ21がリセットされ、カウントが開始される。カウン
ト数がn4になると、カウンタ21をリセットすると共にモ
ータ駆動回路24に逆駆動信号を出力し、プラテン9が逆
方向に回転する。カウンタ21がn4をカウントするプリン
ト紙3の回転位置は第6図に示す位置となり、この位置
から逆回転すると、プリント紙3の後端は紙のこしの強
さから排紙口17へ挿入される。CPU7はカウント数がn5
なるまでに検出センサ12がオフ信号を二度出力しないか
否かを検出する。オフ信号が二度(一度目は頭出しバー
通過時、二度目はプリント紙3の先端通過後)出力され
れば排紙が正常に行われていることになり、カウント数
がn5になった時点でモータ駆動回路24にモータストップ
信号を出力し、プラテン9が停止して完了する。プリン
ト紙3は排紙通路16を通って排紙トレー20に収容され
る。また、検出センサ12がオフ信号を二度出力しない
と、モータ駆動回路24にモータストップ信号を出力し、
プラテン9が停止された後に排紙トラブルのアラーム25
を鳴らす。これにより排紙等にトラブルがあったことが
知らされる。 [発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、プリント紙を供給
位置からプラテンに巻き付けるプリント位置に搬送し、
プリントが終了すると排出位置に搬送するプリンタにお
いて、プラテンに巻き付けたプリント紙の位置を検出す
る検出センサをプリント紙の頭出し検出に用いる他にプ
リント紙の搬送状態の検出にも用いたので、検出センサ
の個数が少なくなり、配線数,基板数も削減されて機械
的構造が簡略化され装置の小型化,低コスト化に供する
という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】 第1図乃至第8図は本発明の実施例を示し、第1図はプ
リンタの概略図、第2図はプリンタ駆動回路の一部ブロ
ック図、第3図乃至第6図は作用を説明するためのプラ
テン付近の概略図、第7図は給紙モードのフローチャー
ト図、第8図は排紙モードのフローチャート図であり、
第9図は従来のプリンタの概略図である。 3……プリント紙、9……プラテン、12,26a〜26d……
検出センサ。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.頭出しバーを有するプリント紙を供給位置からプラ
    テンに巻き付けるプリント位置に搬送する給紙手段と、 プリント位置にあるプリント紙を排出位置に搬送する排
    紙手段と、 前記プリント紙がプリント位置にあるか否かで検出出力
    を異にし、且つ、前記頭出しバーによりプリント位置に
    あるプリント紙が頭出し位置にあるか否かで検出出力を
    異にする検出センサとを有するプリンタであって、 給紙開始時から所定時間以内に前記検出センサが前記プ
    リント紙の先端を検出しない場合は給紙不能状態である
    と判定する手段と、 前記プリント紙の先端の検出時から所定時間以内に前記
    検出センサが前記頭出しバーを検出しない場合は紙異常
    状態であると判定する手段と、 排紙開始時から所定時間以内に前記検出センサが前記頭
    出しバー及びプリント紙の先端を検出しない場合は排紙
    異常状態であると判定する手段と、 を有し、 前記検出センサを前記プリント紙の頭出し検出に用いる
    他に前記プリント紙の搬送状態の異常検出にも用いたこ
    とを特徴とするプリンタ。
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