JP2003026134A - ラベルプリンタ - Google Patents

ラベルプリンタ

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JP2003026134A
JP2003026134A JP2001208635A JP2001208635A JP2003026134A JP 2003026134 A JP2003026134 A JP 2003026134A JP 2001208635 A JP2001208635 A JP 2001208635A JP 2001208635 A JP2001208635 A JP 2001208635A JP 2003026134 A JP2003026134 A JP 2003026134A
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JP
Japan
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label
sensor
edge
cutter
cut
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001208635A
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English (en)
Inventor
Keiichi Abe
敬一 阿部
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Sato Corp
Original Assignee
Sato Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】用紙を正確な位置でカットできるラベルプリン
タを提供する。 【解決手段】ラベルのエッジを検出するセンサーを印字
部とカッター部の間に設け、このセンサが検出したエッ
ジ位置の中間点を起点としてカット位置を定める。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は長尺帯状の連続紙か
らなるラベル(タグ、伝票類を含む)をカッター部で切断
して発行するラベルプリンタに関する。 【0002】 【従来の技術】図5に従来のラベルプリンタの一例を示
す。図中、Pは帯状の連続用紙である。該連続用紙Pに
は、剥離台紙に仮着され一体化したラベルや、印字後切
断して短冊状にして用いるタグ、伝票などがある。 【0003】1は用紙Pに仮着されたラベルのエッジ或
は予め連続用紙の裏面などに印刷された位置検出マーク
を検知する光電式のセンサー、2は印字部としてのサー
マルヘッド、3がプラテンローラ、4はサーマルヘッド
2の下流側に設けられ、印字済みの用紙Pをカットする
カッター部(フィードローラ、固定刃と可動刃からなる)
で、5は用紙Pを順方向及び逆方向にフィードさせるフ
ィードローラである。 【0004】センサー1は透過型で、用紙Pを挟んで対
向配置された光源と受光素子とが略コ字状のホルダ(図
示せず)の上面と下面に取り付けられている。 【0005】また、光源と受光素子の間の空間が用紙P
の通路となり、前記ホルダは用紙Pの横断方向に移動可
能となっている。 【0006】そして、ラベルエッジ或は位置検出マーク
が、その間を通過した時に、この受光素子の出力が急激
に低下するので、受光素子の出力信号をCPU6で読み
取り、信号に負の変曲点(例えば微分係数を取ると解る)
が表れた時、ラベルエッジ或は位置検出マークを検出し
たと判断する。 【0007】CPU6は、この検出信号により、用紙P
の位置検出マーク或はラベルエッジからの用紙送り量
を、フィードローラ5の駆動モータ7の駆動信号に基づ
いて計算し、用紙の種類の判断に用いたり、フィードロ
ーラ5の駆動モータ7の駆動制御を行う。 【0008】8は初期設定値(オペレータが設定した用
紙送り量等)やプログラムなどを記憶するメモリであ
る。 【0009】そして、上記ラベルプリンタはサーマルヘ
ッド2で印字したラベルをカッター部4まで先送りして
カットした後、次のラベルをサーマルヘッド2まで逆フ
ィードする動作を行う。 【0010】 【発明が解決しようとする課題】ところで、上記ラベル
プリンタでは、サーマルヘッド2よりも上流にセンサ1
が設けられるため、カッター部4とセンサ1間の距離L
が大きくなってしまう。 【0011】このため、たとえセンサ1が正確な信号を
検出しても、用紙をカットする位置において用紙の巻き
癖や、用紙のスリップ・伸び縮み等の影響を受け、切断
位置の誤差が大きくなってしまう。 【0012】本発明は上記従来技術の問題に鑑みなされ
たもので、用紙を正確な位置でカットできるラベルプリ
ンタを提供することを目的とする。 【0013】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明が採用する構成の特徴は、ラベルのエッジを
検出する位置検出手段を印字部とカッター部の間に設
け、該検出手段が検出したエッジ位置の中間点を起点と
してカット位置を定めることにある。 【0014】上記構成により、カッターの直前で位置検
出できるため、カット位置の精度を高めることができ
る。 【0015】また、ラベルのエッジの先端と後端が対称
形である限り、位置検出手段の幅方向の位置を簡易な設
定としてもラベルとラベルの中間点が求められる。 【0016】 【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を図1ないし図4を用いて説明する。なお、前述した従
来技術と同一の構成要素には同一符号を付し、その説明
を省略する。 【0017】図中、20はカッター部を示す。該カッタ
ー部20は前述した従来のカッター部4とほぼ同様、フ
ィードローラ21,固定刃と可動刃を備えたカッター2
2とで構成され、サーマルヘッド2の下流側に設けられ
るものの、当該カッター部20には前述のセンサー1と
同様なセンサー23が追加されている。図示の如く、カ
ッター部20とセンサー23間の距離Lは従来に比べ小
さくなっている。これにより、用紙カット位置において
用紙の巻き癖やスリップ・伸び縮み等の影響を受けにく
くできる。 【0018】該センサー23は、用紙Pの横断方向に移
動可能となっており、その検出の仕組みはセンサー1と
同様である。該センサー23はCPU6に接続され、後
述するフロー図(図2)の処理を行う。そして、メモリ1
0には新たに図2の処理を行うプログラムが追加されて
いる。 【0019】次に、図2の処理動作について説明する。 【0020】まず、ロール状に巻かれたラベルP(用紙)
をプリンタに装填し、先端をフィードローラ5に挟んで
からフィードキーを操作し、次いで印字データを送信し
て印字処理を開始する。 【0021】ステップ1(図中、「S1」と略記する。
以後、同様)では、フィードローラ5,21、プラテン
ローラ3が正回転して、用紙Pの送紙を開始する。 【0022】ステップ2では、センサー1で用紙Pのギ
ャップ(負のパルス信号)が検知されたか否か判定す
る。即ち、図3の如く台紙24にラベル25が仮着され
た印字用紙では、ラベル25同士の間のカス取りされた
部分(=台紙のみの部分)で受光量が大きくなり、凸状
のパルスが発生する(厳密には光の回折や散乱も加わる
ので四角形にはならないが便宜的にパルスの立ち上がり
「┏」を「正のパルス」、パルスのたち下り「┓」を
「負のパルス」と表現する)ので、傾きが正の場合はラ
ベルの通過を意味し、傾きが負の場合はラベルの到来を
意味する。 【0023】センサー1でラベルエッジのパルス信号
(負のパルス信号)が検知された場合(S3がY)は未印
字ラベルのリーディングエッジ(先端)であるから、こ
こから印字のための用紙送り量の計数を開始し、所定位
置から印字を始める(S4)。S3がNの場合は、S2に
リターンしてラベルの到来を待つ。 【0024】ステップ5では、ラベルへの印字が終了し
たか否かが判定され、Yなら印字済みのラベルを下流側
のカッタ部20へ順方向にフィードする(S6)。 【0025】そして、センサー23が正のパルス信号を
検知したら、それは印字済みラベルの後端(トレーリン
グエッジ)であるので(S7)、ここからカッター部2
0におけるラベル送り量のカウントを開始する(S
8)。具体的にはモーターの駆動パルス数をカウントす
る。 【0026】次いで、センサー23が負のパルスを検知
すると、それは未印字ラベルの先端(リーディングエッ
ジ)である(S9)。 【0027】次のステップで前述ステップ8のポイント
とステップ9のポイント(パルス数)の平均を求め、印
字済みラベルの後端と未印字ラベルの先端との中間点を
算出する(S10)。 【0028】次のステップ11では、その中間点がカッ
ター部20のカッター22より前に位置するか否かが判
定される。前(Y)なら、中間点をカッタ22まで順フ
ィードしてカットし(S12)、後(N)なら、中間点
をカッタ22まで逆フィードしてカットして(S14)、
印字済みラベルが発行される。 【0029】そして、未印字ラベルをヘッド2の上流ま
で逆フィードし、ステップ2にリターンすることによ
り、以後のラベルに同じ処理を行う(S13)。 【0030】以上、本実施の形態によると、印字位置を
算出するポイントを検出するセンサー1と、カッター2
2でカットするポイントを算出するセンサー23を別個
に設け、センサ23はカッター22の直前に設けたの
で、ラベルをカットする位置を正確に定めることができ
る。 【0031】また、ラベルのエッジを表す正のパルスと
負のパルスの中点を求め、これをカット位置と定めるよ
うにしたので、例えば図4のように、台紙26に楕円形
のラベル27が仮着された用紙であっても、センサー2
3の位置調整を簡略化できる。即ち、センサー23をラ
ベル23の幅方向の端に配置した場合(図4中のA)で
も、中央付近に配置した場合(図4中のB)でも、各エッ
ジの位置は異なるが、中点の位置は同一直線上となるの
で、ここをカット位置と定めることができる。 【0032】なお、前記実施の形態では各ラベルのエッ
ジの中点そのものを切断位置としたが、本発明はこれに
限定するものではなく、中点から所定寸法上流側または
下流側を切断してもよい。 【0033】また、台紙上にラベルが仮着された場合を
例示したが、例えば図3中の右側に示すような、センタ
ーホールを備えたタグにも本発明は適用可能である。 【0034】この場合、ラベルのエッジにはセンターホ
ール内側のエッジを用い、各エッジの中点(センターホ
ールの中心と同一直線上にある)を起点とすることにな
る。 【0035】 【発明の効果】以上のように、本発明によると、カッタ
ーの直前で位置検出できるため、カット位置の精度を高
めることができる。 【0036】また、ラベルのエッジの先端と後端が対称
形である限り、検出手段の幅方向の位置合わせを簡易に
行うことができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施の形態を示す、ラベルプリンタの
概略構成図である。 【図2】図1のラベルプリンタが行う処理のフロー図で
ある。 【図3】ラベルのエッジとセンサー出力波形を示す説明
図である。 【図4】変則的な形状のラベルを示す説明図である。 【図5】従来のラベルプリンタの構成図である。 【符号の説明】 P…ラベル(用紙)、2…サーマルヘッド(印字部)、2
0…カッター部、22…カッター、23…センサー(位
置検出手段)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 印字部の下流側にカッター部を備え、前
    記印字部で印字したラベルをカッター部に送りカットし
    て再び印字部まで逆フィードするラベルプリンタに於い
    て、ラベルのエッジを検出する位置検出手段を印字部と
    カッター部の間に設け、該検出手段が検出したエッジ位
    置の中間点を起点としてカット位置を定めることを特徴
    とするラベルプリンタ。
JP2001208635A 2001-07-10 2001-07-10 ラベルプリンタ Pending JP2003026134A (ja)

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