JPH0584994A - テープ印字装置 - Google Patents

テープ印字装置

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JPH0584994A
JPH0584994A JP3276861A JP27686191A JPH0584994A JP H0584994 A JPH0584994 A JP H0584994A JP 3276861 A JP3276861 A JP 3276861A JP 27686191 A JP27686191 A JP 27686191A JP H0584994 A JPH0584994 A JP H0584994A
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tape
cutting
margin
speed
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JP3276861A
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Yasunori Kitazawa
康憲 北沢
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Brother Industries Ltd
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Brother Industries Ltd
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Publication date
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    • B41J3/00Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed
    • B41J3/407Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed for marking on special material
    • B41J3/4075Tape printers; Label printers
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    • B41J11/70Applications of cutting devices cutting perpendicular to the direction of paper feed
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  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Printers Characterized By Their Purpose (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 印字媒体としてのテープの印字開始端から下
流側に所定量の余白を設けてテープを切断するときに
は、印字品質を損なうことなく印字でき、しかもこの余
白を設けないときには、印字処理能率を大幅に向上でき
るテープ印字装置を提供すること。 【構成】 テープ印字装置のROM41には、高速用及
び低速用の各々に対する駆動パルス周期とサーマルヘッ
ド13に駆動電圧を供給する印加時間とからなる印字速
度テーブルが格納されている。そして、印字キーが操作
され、余白設定モードが設定されているときには(S1
0:Yes)印字速度テーブルから低速用の駆動パルス
周期と印加時間とが読込まれ(S11)、一方、設定さ
れていないときには(S10:No)高速用の駆動パル
ス周期と印加時間とが読込まれ(S20)、夫々に基い
て印字処理が実行される(S12、S21)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印字用テープを切断す
るテープ切断機構を備えたテープ印字装置に関し、特に
テープの印字開始端の下流側に所定量の余白を設けてテ
ープを切断する場合とこの余白を設けない場合とで、テ
ープ送りするモータの速度を変更するようにしたものに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、本願出願人は、幅約10ミリ前後
の印字媒体としてのテープに所望の文字列を印字する小
型のテープ印字装置に関して種々提案している。例え
ば、実開平1─85050号公報に記載のテープ印字装
置は、選字用ダイヤルを回転操作しながら所望の文字や
記号を選択入力し、印字キーの操作に応動してこれら入
力した文字などをサーマルヘッドで印字用テープに印字
するように構成され、その印字された印字用テープはフ
ァイルなどの任意の貼付位置に貼着し得るようになって
いる。
【0003】最近、この種のテープ印字装置において、
例えば実施例に係る図3・図4に示すように、印字用テ
ープ5に文字印字する為のサーマルヘッド13を本体フ
レーム(機枠)2に取付けるとともに、可動刃26bと
固定刃27とを有し印字後のテープ5を切断する為のテ
ープ切断機構20を、サーマルヘッド13に対してテー
プ送り方向Aの下流側に所定間隔あけた本体フレーム2
に付設したものが実用に供されている。従って、文字印
字終了時に、サーマルヘッド13の印字位置からテープ
切断機構20の可動刃26bと固定刃27とによる切断
位置までのヘッド・カッター間隔D(例えば、約30m
m)に若干の後ろ余白量(実施例に係る図9に符号Fで
図示)を加えた所定の送り量だけテープ5を余分に送っ
て、印字終了端からこの後ろ余白量Fを加えた位置(以
下、後ろ切断位置という)で印字用テープ5が自動的に
切断されるようになっている。但し、印字用テープ5の
先端から印字開始端までの印字されない部分は、所望の
前余白量(実施例に係る図7に符号Eで図示)を設けた
位置(以下、前切断位置という)においてオペレータが
鋏で切断するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、テープ切断
機構を設けたテープ印字装置において、印字開始端の前
に前余白量を設けた前切断位置で印字用テープを自動的
に切断したいという要望がある。ここで、テープ切断機
構を備えたテープ印字装置を用いて、印字用テープを前
切断位置で切断する場合には、この切断の為に印字途中
において、テープ送り動作と印字動作とを一時的に停止
させるので、テープ送りモータの停止に伴うスルーダウ
ンと次のモータの起動に伴うスルーアップとに相当し
て、印字動作されないでテープ送りが実行され、印字文
字が分断されることになる。
【0005】従って、テープ切断時に印字文字が分断さ
れることなく印字処理及びテープ送り処理を一時的に停
止させる必要から、テープ送りモータを、駆動パルスに
同期してミスステップなしに起動と停止が可能な自起動
領域の周波数つまり回転速度が非常に遅い自起動周波数
で駆動する必要がある。しかし、印字用テープを前切断
位置で切断しない場合や大量の文字印字をする場合にお
いても、テープ送りモータは常に自起動周波数で駆動さ
れるので、印字処理能率が非常に低下するという問題が
ある。
【0006】そこで、テープ送りモータを、自起動周波
数を越えた周波数つまり高速で駆動するとともに、前切
断位置における切断時にモータ駆動と印字動作を一時的
に停止させる一方、印字文字が分断されないように、モ
ータ停止に伴うスルーダウンと次のモータ起動に伴うス
ルーアップとに相当するテープ送り量分だけ切断後にテ
ープを逆方向に戻すことも考えられるが、印字機構は一
般にテープを逆方向に戻すようには構成されていないの
で、その為に印字機構を改良しなければならず、印字機
構が複雑化するという問題がある。
【0007】本発明の目的は、印字媒体としてのテープ
の印字開始端から下流側に所定量の余白を設けてテープ
を切断するときには、印字品質を損なうことなく印字で
き、しかもこの余白を設けないときには印字処理能率を
大幅に向上できるようなテープ印字装置を提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係るテープ印字
装置は、定位置で印字するように機枠に固定的に設けら
れたサーマルヘッドを有する印字手段と、印字媒体とし
てのテープをサーマルヘッドへ送るテープ送り手段と、
サーマルヘッドに対してテープ送り方向下流側に所定間
隔あけて機枠に付設され印字後のテープを切断可能な切
断手段と、印字手段とテープ送り手段と切断手段とを制
御する制御手段とを備えたテープ印字装置において、テ
ープ上の印字開始端から所定距離下流側位置でテープを
切断する余白設定モードを設定する為のモード設定手段
と、余白設定モードが設定されたときにはテープを所定
の低速で送りながら印字するように、また余白設定モー
ドが設定されないときにはテープを所定の高速で送りな
がら印字するように制御手段に指令する印字速度制御手
段とを備えたものである。
【0009】
【作用】本発明に係るテープ印字装置においては、モー
ド設定手段によりテープ上の印字開始端から所定距離下
流側位置でテープを切断する余白設定モードが設定され
たときには、印字速度制御手段は、テープを所定の低速
で送りながら印字するように制御手段に指令するので、
制御手段は印字手段とテープ送り手段とを夫々低速で駆
動制御する。従って、印字開始端から下流側に所定距離
の余白を設けてテープを切断する為に、制御手段により
印字手段とテープ送り手段の低速制御が停止され、切断
手段によるテープの切断後に印字手段とテープ送り手段
の低速制御が再開された場合でも、テープ送り手段によ
るテープ送りは停止指令と同時に停止され且つ駆動指令
と同時に実行されるので、印字品質を損なうことなく印
字手段による印字を再開できる。また、余白設定モード
が設定されないときにはテープを所定の高速で送りなが
ら印字するように制御手段に指令するので、制御手段は
印字手段とテープ送り手段とを夫々高速で駆動制御す
る。従って、印字処理能率が大幅に向上する。
【0010】
【発明の効果】本発明に係るテープ印字装置によれば、
〔作用〕の項で説明したように、モード設定手段と印字
速度制御手段とを設け、余白設定モードが設定されたと
きには印字手段とテープ送り手段とを低速で駆動制御
し、また余白設定モードが設定されないときには印字手
段とテープ送り手段とを高速で駆動制御するので、余白
を設ける為の切断に伴ってテープ送りを一時的に停止さ
せても、印字品質を損なうことなく印字処理を再開する
ことができ、また余白を設けないときには印字処理能率
を大幅に向上させることができる。加えて、印字手段や
制御手段に何ら改良を施す必要もない。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面に基いて
説明する。本実施例は、漢字やひらがなやカタカナ及び
アルファベット文字などの多数のキャラクタを印字用テ
ープ(印字媒体としてのテープ)に印字でき、印字後の
印字用テープを切断するテープ切断機構を備えたテープ
印字装置に本発明を適用した場合のものである。図2に
示すように、テープ印字装置1の本体フレーム2の前部
にはキーボード3が配設され、キーボード3の後方で本
体フレーム2内には印字機構PMが配設され、またキー
ボード3の後方には文字や記号を表示可能な液晶ディス
プレイ32が設けられている。キーボード3には、アル
ファベットやひらがなやカタカナを入力する為の文字キ
ー、数字キー、記号キー、リターンキー、無変換キー、
変換キー、印字を実行する印字キー、キャラクタの書体
を選択する書体選択キー、印字用テープ5をテープ送り
する為のテープ送りキー、電源をON・OFFする為の
電源キーなどに加えて、印字用テープ5上の印字開始端
から下流側に前余白量を設けた位置で印字用テープ5を
切断する余白設定モードを設定する余白設定キーなどが
設けられている。
【0012】次に、図3に基いて印字機構PMについて
簡単に説明すると、印字機構PMに着脱自在に矩形状の
テープ収納カセットCSが装着されており、このテープ
収納カセットCSには、透明なフィルムからなる幅約2
4mmの印字用テープ5が巻装されたテープスプール6
と、インクリボン7が巻装されたリボン供給スプール8
と、このインクリボン7を巻取る巻取りスプール9と、
印字用テープ5と同一幅を有する両面テープ10が剥離
紙を外側にして巻装された供給スプール11と、これら
印字用テープ5と両面テープ10とを接合させる接合ロ
ーラ12とが回転自在に設けられている。印字用テープ
5とインクリボン7とが重なる位置には、サーマルヘッ
ド13が機枠4に取付けられ、これら印字用テープ5と
インクリボン7とをサーマルヘッド13に押圧するプラ
テンローラ14と、印字用テープ5と両面テープ10と
を接合ローラ12に押圧する送りローラ15とは支持体
16に回転可能に枢支されている。このサーマルヘッド
13には、128個の発熱素子からなる発熱素子群が上
下方向に列設されている。
【0013】従って、テープ送りモータ34(図4参
照)の所定回転方向への駆動により接合ローラ12と巻
取りスプール9とが所定回転方向に夫々同期して駆動さ
れながら発熱素子群に通電されたとき、印字用テープ5
上には複数のドット列により文字が印字され、しかも印
字用テープ5は両面テープ10を接合した状態でテープ
送り方向Aにテープ送りされる。尚、印字機構PMの詳
細については特開平2−106555号公報を参照。
【0014】前記テープ収納カセットCSの底部壁には
テープ収納カセットCSの種類つまり収納された印字用
テープ5のテープ幅を設定する為のカセット判別部材1
7が取付けられており、カセット判別部材17に設けら
れた突出片(図示略)を検出する為のフォトインタラプ
タからなる第1・第2センサ30・31(図5参照)が
本体フレーム2に取付けられている。
【0015】次に、印字後の印字用テープ5を切断する
テープ切断機構20について、図3・図4に基いて説明
する。機枠4に取付けられた直流モータからなる切断用
モータ21の駆動軸には駆動ギヤ22が固着され、この
駆動ギヤ22には機枠4に回転可能に枢支された第1ギ
ヤ23の大径ギヤ23aが噛合され、この第1ギヤ23
の小径ギヤ23bには機枠4に回転可能に枢支された第
2ギヤ24が噛合されている。この第2ギヤ24に固着
されたピン25には揺動レバー26の二股部26aに連
結され、揺動レバー26には可動刃26bが一体形成さ
れている。一方、可動刃26bに近接した機枠4に固定
刃27が取付けられている。
【0016】従って、切断用モータ21が図4において
反時計回転方向に駆動されると、第1ギヤ23を介して
第2ギヤ24が反時計回転方向に駆動され、同時に揺動
レバー26の揺動により可動刃26bが図4に示す非切
断位置から切断位置を経て再度非切断位置に揺動され、
この可動刃26bの切断位置への移動時に固定刃27と
協働して印字用テープ5が切断される。尚、図4に示す
可動刃26bの非切断位置つまり第2ギヤ24の回転基
準位置は、第2ギヤ24に取付けた薄板状の遮蔽板28
をフォトインタラプタからなるカッターセンサ29で検
出することにより検知される。
【0017】次に、テープ印字装置1の制御系は図5の
ブロック図に示すように構成されている。キーボード3
と、第1センサ30と、第2センサ31と、カッターセ
ンサ29と、液晶ディスプレイ32に表示データを出力
するための表示用RAMを有するディスプレイコントロ
ーラ(LCDC)33と、サーマルヘッド13を駆動す
る為の駆動回路35と、テープ送りモータ34を駆動す
る為の駆動回路36と、切断用モータ21を駆動する為
の駆動回路37とは制御装置Cの入出力インターフェー
ス38に夫々接続されている。
【0018】制御装置Cは、CPU40と、CPU40
にデータバスなどのバス39を介して接続された入出力
インターフェース38、ROM41、CGROM42及
びRAM43とから構成されている。ROM(プログラ
ムメモリ)41には、キーボード3から入力された文字
や数字や記号などのキャラクタのコードデータに対応さ
せてディスプレイコントローラ33を制御する表示制御
プログラム、そのコードデータをRAM43の文書デー
タメモリに格納する制御プログラム、文書データメモリ
の各コードデータに対応するドットパターンを印字バッ
ファに展開するイメージ展開制御プログラム、印字バッ
ファのデータを順次読出してサーマルヘッド13とテー
プ送りモータ34とを駆動制御する駆動制御プログラ
ム、本願特有の後述のテープ印字制御の制御プログラム
などが格納されている。更に、ROM41には、図3・
図7に示すようにサーマルヘッド13の印字位置とテー
プ切断機構20の切断位置とのヘッド・カッター間距離
Dから印字用テープ5上の印字開始端から下流側に設け
た前余白量Eを差し引いたテープ長さHに対応して印字
用テープ5を送る為にテープ送りモータ34を駆動する
駆動パルス数Pが格納され、また次の表1に示す印字速
度テーブルも格納されている。
【0019】
【表1】 尚、「30msec」の駆動パルス周期は、テープ送りモ
ータ34の自起動領域の周波数つまり自起動周波数に相
当している。また、印加時間は、サーマルヘッド13の
発熱素子に駆動電圧を供給する時間である。
【0020】CGROM(パターンデータメモリ)42
には、多数のキャラクタの夫々に関するドットパターン
データが格納されている。RAM43には、入力データ
メモリや印字バッファなどのメモリ、CPU40で演算
した演算結果を一時的に格納するバッファやカウンタや
ポインタやフラグメモリなどが設けられている。尚、こ
のフラグメモリに設けられた余白設定モードフラグYM
Fは、余白設定キーが操作される毎にセットとリセット
が繰り返される。
【0021】次に、テープ印字装置1の制御装置Cで行
なわれるテープ印字制御のルーチンについて、図7〜図
9を参照しながら図6のフローチャートに基いて説明す
る。尚、図中、符号Si(i=10、11、12・・
・)は各ステップである。但し、この制御が開始される
前段階として、キーボード3から入力された文字、例え
ば「ABCD」のキャラクタコードは文書データメモリ
に予め格納されているものとする。
【0022】印字キーが操作されるとこの制御が開始さ
れ、余白設定モードフラグYMFがセットされており余
白設定モードが設定されているときには(S10:Ye
s)、前記印字速度テーブルから低速用の駆動パルス周
期(30msec)と印加時間(3msec)とが読込まれ(S
11)、テープ送りモータ34をこの駆動パルス周期に
基いて、またサーマルヘッド13をこの印加時間に基い
て低速制御しながら印字処理が実行される(S12)。
次に、テープ送りモータ34に供給する駆動パルスのパ
ルス数Cがカウント処理され(S13)、このパルス数
Cがテープ長さHに対応する駆動パルス数Pでないとき
には(S14:No)、S12〜S14が繰り返され、
パルス数Cと駆動パルス数Pとが等しくなったとき、つ
まり図7に示すように、切断位置が1点鎖線で示す印字
開始端より下流側に前余白量Eを設けた位置に移動した
とき(S14:Yes)、サーマルヘッド13とテープ
送りモータ34との駆動が停止されて印字処理が一時的
に停止され(S15)、切断用モータ21が駆動され、
印字用テープ5は図8に示す切断位置で切断される(S
16)。尚、このときの印字位置は文字「B」の途中の
位置である。
【0023】次に、S12と同様にテープ送りモータ3
4とサーマルヘッド13とを低速制御しながら印字処理
が再開される(S17)。ここで、図9に示すように、
印字再開されたときにも、テープ送りモータ34とサー
マルヘッド13とは低速制御されるので、印字品質を損
なうことなく印字を再開できる。そして、印字処理の終
了に伴って、図9に示すようにヘッド・カッター間距離
Dに後ろ余白量Fを加えた所定のテープ送り量に対応す
る所定パルス数だけテープ送りモータ34が駆動され
(S18)、再度切断用モータ21が駆動されて印字用
テープ5が再度切断され(S19)、この制御を終了す
る。従って、図9に示すように、文字「ABCD」が印
字された印字用テープ5は、印字開始端より下流側に前
余白量Eを設けた位置と、印字終了端より上流側に後ろ
余白量Fを設けた位置とで2回切断される。但し、前余
白量Eと後ろ余白量Fとは同様の長さに設定されてい
る。
【0024】一方、印字キーが操作されたときに余白設
定モードフラグYMFがリセットされており余白設定モ
ードが設定されていないときには(S10:No)、前
記印字速度テーブルから高速用の駆動パルス周期(4ms
ec)と印加時間(2msec)とが読込まれ(S20)、テ
ープ送りモータ34をこの駆動パルス周期に基いて、ま
たサーマルヘッド13をこの印加時間に基いて高速制御
しながら印字処理が実行される(S21)。そして、印
字処理の終了に伴って、所定のテープ送り量に対応する
所定パルス数だけテープ送りモータ34が駆動され(S
18)、印字用テープ5が切断され(S19)、この制
御を終了する。従って、余白設定モードが設定されてい
ないときには、文字「ABCD」が印字された印字用テ
ープ5は、印字終了端より上流側に後ろ余白量Fを設け
た位置で1回だけ切断される。
【0025】以上説明したように、余白設定モードが設
定されたときには、サーマルヘッド13とテープ送りモ
ータ34とを低速で駆動制御し、また余白設定モードが
設定されないときには、サーマルヘッド13とテープ送
りモータ34とを高速で駆動制御するので、前余白量E
を設ける為の切断に伴ってテープ送りを一時的に停止さ
せても、印字品質を損なうことなく印字処理を再開する
ことができ、また前余白量Eを設けないときには、印字
処理能率を大幅に向上させることができる。加えて、印
字機構PMや制御装置Cに何ら改良を施す必要もない。
【0026】尚、前記テープ印字制御において、前余白
量Eや後ろ余白量Fを任意に設定可能に構成することが
可能である。尚、テープ送りモータ34の低速用の速度
を、停止指令や駆動指令に迅速に応答し得る種々の速度
に設定することが可能である。尚、各種のテープ切断機
構を備えた種々のテープ印字装置に本発明を適用し得る
ことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を示す機能ブロック図である。
【図2】テープ印字装置の平面図である。
【図3】印字機構の概略平面図である。
【図4】テープ切断機構を示す印字機構の概略側面図で
ある。
【図5】テープ印字装置の制御系のブロック図である。
【図6】テープ印字制御のルーチンの概略フローチャー
トである。
【図7】前余白量を設けて切断する切断位置を説明する
印字用テープの平面図である。
【図8】前余白量を設けて切断した切断位置と印字位置
との位置関係を説明する図7相当図である。
【図9】前余白量と後ろ余白量とを設けて切断された印
字後の印字用テープの平面図である。
【符号の説明】
1 テープ印字装置 5 印字用テープ 13 サーマルヘッド 14 プラテンローラ 20 テープ切断機構 21 切断用モータ 26 揺動レバー 26a 可動刃 27 固定刃 34 テープ送りモータ 40 CPU 41 ROM 43 RAM C 制御装置 PM 印字機構

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 定位置で印字するように機枠に固定的に
    設けられたサーマルヘッドを有する印字手段と、印字媒
    体としてのテープをサーマルヘッドへ送るテープ送り手
    段と、サーマルヘッドに対してテープ送り方向下流側に
    所定間隔あけて機枠に付設され印字後のテープを切断可
    能な切断手段と、印字手段とテープ送り手段と切断手段
    とを制御する制御手段とを備えたテープ印字装置におい
    て、 前記テープ上の印字開始端から所定距離下流側位置でテ
    ープを切断する余白設定モードを設定する為のモード設
    定手段と、 前記余白設定モードが設定されたときにはテープを所定
    の低速で送りながら印字するように、また余白設定モー
    ドが設定されないときにはテープを所定の高速で送りな
    がら印字するように制御手段に指令する印字速度制御手
    段と、 を備えたことを特徴とするテープ印字装置。
JP3276861A 1991-09-26 1991-09-26 テープ印字装置 Pending JPH0584994A (ja)

Priority Applications (3)

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JP3276861A JPH0584994A (ja) 1991-09-26 1991-09-26 テープ印字装置
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