JPH0789159A - 印字テープ作成装置におけるテープ切断装置 - Google Patents
印字テープ作成装置におけるテープ切断装置Info
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- JPH0789159A JPH0789159A JP5236821A JP23682193A JPH0789159A JP H0789159 A JPH0789159 A JP H0789159A JP 5236821 A JP5236821 A JP 5236821A JP 23682193 A JP23682193 A JP 23682193A JP H0789159 A JPH0789159 A JP H0789159A
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- Japan
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- tape
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- cutting device
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- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 28
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 7
- 238000012840 feeding operation Methods 0.000 claims description 3
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 claims description 2
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 description 3
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 3
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000004040 coloring Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J11/00—Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
- B41J11/66—Applications of cutting devices
- B41J11/70—Applications of cutting devices cutting perpendicular to the direction of paper feed
- B41J11/703—Cutting of tape
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H35/00—Delivering articles from cutting or line-perforating machines; Article or web delivery apparatus incorporating cutting or line-perforating devices, e.g. adhesive tape dispensers
- B65H35/0006—Article or web delivery apparatus incorporating cutting or line-perforating devices
- B65H35/0073—Details
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- Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 印字用のテープ9の走行中は切断装置20の
作動を阻止できるようにしてテープの無駄な消費を無く
する。 【構成】 駆動モータ2の作動にて回転するテープ送り
ローラ19と押圧ローラ7とにより挟持されて搬送中の
テープ9に、印字ヘッド3及びプラテン6にて印字作業
を実行する。このとき、歯車11に噛み合う回動ギヤ3
0と連れ回りするストッパーレバー32を切断装置20
におけるレバー25の係止部24の下面側に位置させ
て、レバー25の回動を阻止する。
作動を阻止できるようにしてテープの無駄な消費を無く
する。 【構成】 駆動モータ2の作動にて回転するテープ送り
ローラ19と押圧ローラ7とにより挟持されて搬送中の
テープ9に、印字ヘッド3及びプラテン6にて印字作業
を実行する。このとき、歯車11に噛み合う回動ギヤ3
0と連れ回りするストッパーレバー32を切断装置20
におけるレバー25の係止部24の下面側に位置させ
て、レバー25の回動を阻止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カセット等に収納され
た合成樹脂製等のテープを引き出しつつ印字できる印字
テープ作成装置において、その印字後のテープを所定の
長さに切断する装置の構造に関するものである。
た合成樹脂製等のテープを引き出しつつ印字できる印字
テープ作成装置において、その印字後のテープを所定の
長さに切断する装置の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の印字テープ作成装置は、
本出願人が先に提案した実開平2−56666号公報に
開示したように、カセット内に合成樹脂製の透明な印字
用テープとインクリボンと、片面に離型テープを仮接着
させた両面接着テープとをそれぞれスプールに巻回して
収納し、このカセットをセットできる印字テープ作成装
置には、サーマルヘッド等の印字ヘッドとプラテンと、
前記テープをカセット外に送り出し搬送する搬送手段と
を備え、印字すべき文字等の画像データを予め入力して
おき、印字指令に基づいて、搬送手段を作動させてテー
プを送り出しつつその長手方向に沿って画像データに対
応する画像を鏡像にて印字し、該印字済みのテープの印
字面に前記両面接着テープを接着させるラミネートタイ
プのものや、片面に離型テープを仮接着させた接着テー
プの片面に予め接着させた合成樹脂製等の印字用テープ
とインクリボンとをカセット内に収納し、または片面に
離型テープを仮接着させた接着テープを予め片面に接着
させた感熱発色する印字用テープのみをカセットに収納
しておき、これらの印字用テープを送り出しつつ、印字
ヘッドにて印字するレセプタタイプのものがある。
本出願人が先に提案した実開平2−56666号公報に
開示したように、カセット内に合成樹脂製の透明な印字
用テープとインクリボンと、片面に離型テープを仮接着
させた両面接着テープとをそれぞれスプールに巻回して
収納し、このカセットをセットできる印字テープ作成装
置には、サーマルヘッド等の印字ヘッドとプラテンと、
前記テープをカセット外に送り出し搬送する搬送手段と
を備え、印字すべき文字等の画像データを予め入力して
おき、印字指令に基づいて、搬送手段を作動させてテー
プを送り出しつつその長手方向に沿って画像データに対
応する画像を鏡像にて印字し、該印字済みのテープの印
字面に前記両面接着テープを接着させるラミネートタイ
プのものや、片面に離型テープを仮接着させた接着テー
プの片面に予め接着させた合成樹脂製等の印字用テープ
とインクリボンとをカセット内に収納し、または片面に
離型テープを仮接着させた接着テープを予め片面に接着
させた感熱発色する印字用テープのみをカセットに収納
しておき、これらの印字用テープを送り出しつつ、印字
ヘッドにて印字するレセプタタイプのものがある。
【0003】これらの印字テープ作成装置では、印字済
みのテープを所定の長さに切断するための手動式の切断
装置を備えていることが多く、前記実開平2−5666
6号公報に示すような手動式の切断装置にあっては、オ
ペレータが印字作業中に切断装置を作動させてしまうこ
とがあり、その場合には、刃物部分でテープの走行が妨
げられ、テープが搬送手段に巻きついたり、インクリボ
ンの走行不良を起こす等、の事故が生じるのであった。
みのテープを所定の長さに切断するための手動式の切断
装置を備えていることが多く、前記実開平2−5666
6号公報に示すような手動式の切断装置にあっては、オ
ペレータが印字作業中に切断装置を作動させてしまうこ
とがあり、その場合には、刃物部分でテープの走行が妨
げられ、テープが搬送手段に巻きついたり、インクリボ
ンの走行不良を起こす等、の事故が生じるのであった。
【0004】そこで、従来では、切断装置における固定
刃に対して接離回動する可動刃に取付く操作レバーを付
勢ばねに抗して操作ボタンにて押し回動するように構成
する一方、可動刃が固定刃に接近してテープ切断状態に
なるときには、前記操作レバーに関連するように設けた
カッター作動検知センサが働いて、前記搬送手段を停止
させたり、印字作業を中止するように構成することが考
えられた。
刃に対して接離回動する可動刃に取付く操作レバーを付
勢ばねに抗して操作ボタンにて押し回動するように構成
する一方、可動刃が固定刃に接近してテープ切断状態に
なるときには、前記操作レバーに関連するように設けた
カッター作動検知センサが働いて、前記搬送手段を停止
させたり、印字作業を中止するように構成することが考
えられた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この構
成であっても、印字して送り出されたテープの中途部を
切断してしまったり、印字作業の中断によりテープを無
駄に消費することを防止できないのであった。しかも、
前記センサを設けることにより、コストが上昇するとい
う問題があった。
成であっても、印字して送り出されたテープの中途部を
切断してしまったり、印字作業の中断によりテープを無
駄に消費することを防止できないのであった。しかも、
前記センサを設けることにより、コストが上昇するとい
う問題があった。
【0006】本発明はこれらの従来の問題点を一挙に解
決し、切断装置の作動を阻止して印字作業中にテープの
移動を妨げず、且つ、それを達成するための構造も簡単
な、印字テープ作成装置における切断装置を提供するこ
とを目的とするものである。
決し、切断装置の作動を阻止して印字作業中にテープの
移動を妨げず、且つ、それを達成するための構造も簡単
な、印字テープ作成装置における切断装置を提供するこ
とを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の印字テープ作成装置におけるテープ切断装
置は、テープを搬送する搬送手段と、搬送中のテープに
印字を行う印字ヘッド及びプラテンと、印字後のテープ
を切断する手動式の切断装置とを備えてなる印字テープ
作成装置において、前記搬送手段への動力伝達部と切断
装置との間には、テープの搬送動作中に前記切断装置の
作動を阻止する連動部材を設けたことを特徴とするもの
である。
め、本発明の印字テープ作成装置におけるテープ切断装
置は、テープを搬送する搬送手段と、搬送中のテープに
印字を行う印字ヘッド及びプラテンと、印字後のテープ
を切断する手動式の切断装置とを備えてなる印字テープ
作成装置において、前記搬送手段への動力伝達部と切断
装置との間には、テープの搬送動作中に前記切断装置の
作動を阻止する連動部材を設けたことを特徴とするもの
である。
【0008】
【実施例】次に、本発明を具体化した実施例について説
明する。図1は印字テープ作成装置の要部平面図を示
し、金属板製のフレーム1の裏面に駆動モータ2を装着
し、フレーム1の表面側にはサーマルヘッド等の印字ヘ
ッド3が固定されたブラケット4を立設すると共に、水
平回動するホルダ5には、前記印字ヘッド3に対して接
離するようにしたローラ状のプラテン6と、フレーム1
の表面側に着脱自在に装着されるカセット8(図1の一
点鎖線参照)内の印字用のテープ9(図1参照)をX方
向に(カセット8外に)送り出し走行させるための搬送
手段の一部品としての押圧ローラ7が装着されている。
明する。図1は印字テープ作成装置の要部平面図を示
し、金属板製のフレーム1の裏面に駆動モータ2を装着
し、フレーム1の表面側にはサーマルヘッド等の印字ヘ
ッド3が固定されたブラケット4を立設すると共に、水
平回動するホルダ5には、前記印字ヘッド3に対して接
離するようにしたローラ状のプラテン6と、フレーム1
の表面側に着脱自在に装着されるカセット8(図1の一
点鎖線参照)内の印字用のテープ9(図1参照)をX方
向に(カセット8外に)送り出し走行させるための搬送
手段の一部品としての押圧ローラ7が装着されている。
【0009】前記搬送手段は、前記駆動モータ2のピニ
オン10に噛み合って動力伝達する動力伝達部としての
複数の歯車11〜16からなる歯車機構17とテープス
プール18等から構成されており、プラテン6及びテー
プ送りローラ19に動力伝達される。フレーム1の表面
側に突設したテープスプール18は、装着時のカセット
8におけるテープ送りローラ19の内径部に噛み合い嵌
合する構成である。
オン10に噛み合って動力伝達する動力伝達部としての
複数の歯車11〜16からなる歯車機構17とテープス
プール18等から構成されており、プラテン6及びテー
プ送りローラ19に動力伝達される。フレーム1の表面
側に突設したテープスプール18は、装着時のカセット
8におけるテープ送りローラ19の内径部に噛み合い嵌
合する構成である。
【0010】次に、図1及び図2を参照しながら、切断
装置20について説明すると、フレーム1の一側部に立
ち上げ片21には、固定刃22を固定して設け、枢支軸
24を中心に回動可能に装着されたレバー25には、可
動刃23の基端が固定されている。またレバー25の外
側面と枢支軸24の頭部との間には可動刃23を固定刃
22方向に弾性的に押圧するためのばね座金26が介挿
されている。前記レバー25の自由端側にはピン27を
介して押しボタン28が装着されており、この押しボタ
ン28を図2の矢印A方向におせば付勢ばね29力に抗
して可動刃23が固定刃22に噛み合ってテープ9を切
断する。
装置20について説明すると、フレーム1の一側部に立
ち上げ片21には、固定刃22を固定して設け、枢支軸
24を中心に回動可能に装着されたレバー25には、可
動刃23の基端が固定されている。またレバー25の外
側面と枢支軸24の頭部との間には可動刃23を固定刃
22方向に弾性的に押圧するためのばね座金26が介挿
されている。前記レバー25の自由端側にはピン27を
介して押しボタン28が装着されており、この押しボタ
ン28を図2の矢印A方向におせば付勢ばね29力に抗
して可動刃23が固定刃22に噛み合ってテープ9を切
断する。
【0011】動力伝達部としての歯車11に噛み合う回
動ギヤ30はフレーム1の上面に支軸31に回転可能に
支持され、支軸31に回転可能に装着された連動部材と
してのストッパーレバー32はばね座金33を介して前
記回動ギヤ30の下面に押圧されており、従って、回動
ギヤ30の回転時にはフリクション(摩擦)によりスト
ッパーレバー32が連動回動する。そして、図1に示す
ように、回動ギヤ30の時計回りの回動時のストッパー
レバー32の回動位置が、フレーム1における一対のス
トッパー部1aにて規制され、また反時計回りの回動時
のストッパーレバー32の回動位置が、フレーム1にお
ける一対のストッパー部1bにて規制されている。ま
た、ストッパーレバー32が反時計回りに回動するとき
(テープ9をX方向に走行させるとき)には、当該スト
ッパーレバー32の先端部が前記レバー25の下面また
は係止部34に下面側に位置することにより、レバー2
5の回動を阻止し、ひいては可動刃23が固定刃22に
接近してテープ9を切断するのを阻止する構成である。
動ギヤ30はフレーム1の上面に支軸31に回転可能に
支持され、支軸31に回転可能に装着された連動部材と
してのストッパーレバー32はばね座金33を介して前
記回動ギヤ30の下面に押圧されており、従って、回動
ギヤ30の回転時にはフリクション(摩擦)によりスト
ッパーレバー32が連動回動する。そして、図1に示す
ように、回動ギヤ30の時計回りの回動時のストッパー
レバー32の回動位置が、フレーム1における一対のス
トッパー部1aにて規制され、また反時計回りの回動時
のストッパーレバー32の回動位置が、フレーム1にお
ける一対のストッパー部1bにて規制されている。ま
た、ストッパーレバー32が反時計回りに回動するとき
(テープ9をX方向に走行させるとき)には、当該スト
ッパーレバー32の先端部が前記レバー25の下面また
は係止部34に下面側に位置することにより、レバー2
5の回動を阻止し、ひいては可動刃23が固定刃22に
接近してテープ9を切断するのを阻止する構成である。
【0012】この構成により、印字作業を実行し、搬送
手段によりテープ9をX方向に走行させるときには、駆
動モータ2の正回転により歯車11が図1にて時計方向
に回転するから、回動ギヤ30は反時計回り(図1の矢
印B方向)に回動する。これにより、摩擦で連れ回りす
るストッパーレバー32はストッパー部1bの位置にて
停止するので、押しボタン28をA方向に押圧しても、
レバー25または係止部34の下面がストッパーレバー
32の先端部等に当接するので、レバー25の回動は阻
止され、テープ9が可動刃23と固定刃22との間を通
過するときに切断されることがない。
手段によりテープ9をX方向に走行させるときには、駆
動モータ2の正回転により歯車11が図1にて時計方向
に回転するから、回動ギヤ30は反時計回り(図1の矢
印B方向)に回動する。これにより、摩擦で連れ回りす
るストッパーレバー32はストッパー部1bの位置にて
停止するので、押しボタン28をA方向に押圧しても、
レバー25または係止部34の下面がストッパーレバー
32の先端部等に当接するので、レバー25の回動は阻
止され、テープ9が可動刃23と固定刃22との間を通
過するときに切断されることがない。
【0013】印字終了時や印字余白となるテープ部をカ
ット(切断)するときには、駆動モータ2を適宜短い時
間だけ逆回転させる。これにより、回動ギヤ30は時計
回り(図1の矢印C方向)に回動し、前記ストッパーレ
バー32は時計方向に回動してストッパー部1aの箇所
で停止し、レバー25における係止部34との干渉は解
除されるから、押しボタン28を押下するとレバー25
が回動でき、テープ9を切断することができるのであ
る。
ット(切断)するときには、駆動モータ2を適宜短い時
間だけ逆回転させる。これにより、回動ギヤ30は時計
回り(図1の矢印C方向)に回動し、前記ストッパーレ
バー32は時計方向に回動してストッパー部1aの箇所
で停止し、レバー25における係止部34との干渉は解
除されるから、押しボタン28を押下するとレバー25
が回動でき、テープ9を切断することができるのであ
る。
【0014】図4は第2実施例を示し、動力伝達部とし
ての歯車11と一体的に回転するボス部35の外周に、
ストッパーレバー36の基端に形成された二股状挟持部
37を弾性的に挟み付け、歯車11の回転時に摩擦によ
りストッパーレバー36が連れ回りするように構成す
る。駆動モータ2を正回転させて印字作業を実行してい
るときには、図4の時計回りに回転する歯車11と連れ
回りするストッパーレバー36の先端部がストッパー部
1aの位置にて規制されて、レバー25における係止部
34の下面側に位置して当該レバー25の回動、即ち、
押しボタン28の押下を阻止する。切断作業を実行する
ときには、駆動モータ2を短い適宜時間だけ逆回転さ
せ、ストッパーレバー36を反時計回りに回動させ、そ
の先端部がストッパー部1bの位置に規制されると、レ
バー25の回動を許容して切断可能となる。
ての歯車11と一体的に回転するボス部35の外周に、
ストッパーレバー36の基端に形成された二股状挟持部
37を弾性的に挟み付け、歯車11の回転時に摩擦によ
りストッパーレバー36が連れ回りするように構成す
る。駆動モータ2を正回転させて印字作業を実行してい
るときには、図4の時計回りに回転する歯車11と連れ
回りするストッパーレバー36の先端部がストッパー部
1aの位置にて規制されて、レバー25における係止部
34の下面側に位置して当該レバー25の回動、即ち、
押しボタン28の押下を阻止する。切断作業を実行する
ときには、駆動モータ2を短い適宜時間だけ逆回転さ
せ、ストッパーレバー36を反時計回りに回動させ、そ
の先端部がストッパー部1bの位置に規制されると、レ
バー25の回動を許容して切断可能となる。
【0015】なお、本発明における前記印字ヘッド3は
サーマルヘッドばかりでなく、インクジェット方式、レ
ーザ方式等による印字手段であっても良い。
サーマルヘッドばかりでなく、インクジェット方式、レ
ーザ方式等による印字手段であっても良い。
【0016】
【発明の作用・効果】以上要するに、本発明の印字テー
プ作成装置における切断装置は、テープを搬送する搬送
手段と、搬送中のテープに印字を行う印字ヘッド及びプ
ラテンと、印字後のテープを切断する手動式の切断装置
とを備えてなる印字テープ作成装置において、前記搬送
手段への動力伝達部と切断装置との間には、テープの搬
送動作中に前記切断装置の作動を阻止する連動部材を設
けたものであり、印字作業中では、切断装置が動かない
から、テープの移動を妨げることがなく、テープを無駄
に消費したり、インクリボンの走行不良が発生するおそ
れもない。また、動力伝達部に装着する連動部材の構成
も極めて簡単であるので、コストの上昇も回避できると
いう効果を奏する。
プ作成装置における切断装置は、テープを搬送する搬送
手段と、搬送中のテープに印字を行う印字ヘッド及びプ
ラテンと、印字後のテープを切断する手動式の切断装置
とを備えてなる印字テープ作成装置において、前記搬送
手段への動力伝達部と切断装置との間には、テープの搬
送動作中に前記切断装置の作動を阻止する連動部材を設
けたものであり、印字作業中では、切断装置が動かない
から、テープの移動を妨げることがなく、テープを無駄
に消費したり、インクリボンの走行不良が発生するおそ
れもない。また、動力伝達部に装着する連動部材の構成
も極めて簡単であるので、コストの上昇も回避できると
いう効果を奏する。
【図1】印字テープ作成装置の平面図である。
【図2】図1のII−II線矢視側面図である。
【図3】図1の III−III 矢視一部切欠き側面図であ
る。
る。
【図4】第2実施例の要部平面図である。
1 フレーム 2 駆動モータ 3 印字ヘッド 6 プラテン 11 歯車 17 動力伝達部としての歯車機構 20 切断装置 22 固定刃 23 可動刃 25 レバー 30 回動ギヤ 32,36 ストッパーレバー 37 二股状挟持部
Claims (1)
- 【請求項1】 テープを搬送する搬送手段と、搬送中の
テープに印字を行う印字ヘッド及びプラテンと、印字後
のテープを切断する手動式の切断装置とを備えてなる印
字テープ作成装置において、前記搬送手段への動力伝達
部と切断装置との間には、テープの搬送動作中に前記切
断装置の作動を阻止する連動部材を設けたことを特徴と
する印字テープ作成装置におけるテープ切断装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5236821A JPH0789159A (ja) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | 印字テープ作成装置におけるテープ切断装置 |
US08/306,900 US5441352A (en) | 1993-09-22 | 1994-09-16 | Print tape forming apparatus having tape cutting mechanism |
DE69415902T DE69415902T2 (de) | 1993-09-22 | 1994-09-20 | Druckbandgerät mit Bandschneidemechanismus |
EP94114767A EP0644055B1 (en) | 1993-09-22 | 1994-09-20 | Print tape forming apparatus having tape cutting mechanism |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5236821A JPH0789159A (ja) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | 印字テープ作成装置におけるテープ切断装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0789159A true JPH0789159A (ja) | 1995-04-04 |
Family
ID=17006286
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5236821A Pending JPH0789159A (ja) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | 印字テープ作成装置におけるテープ切断装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5441352A (ja) |
EP (1) | EP0644055B1 (ja) |
JP (1) | JPH0789159A (ja) |
DE (1) | DE69415902T2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8075212B2 (en) | 2008-02-29 | 2011-12-13 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Tape printing apparatus |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3533779B2 (ja) * | 1995-10-04 | 2004-05-31 | カシオ計算機株式会社 | カラー印刷装置 |
US6014921A (en) * | 1996-05-14 | 2000-01-18 | Esselte N.V. | Printing device with an automatic cutting mechanism |
JP3644152B2 (ja) * | 1996-09-26 | 2005-04-27 | ブラザー工業株式会社 | テープ印字装置 |
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