JP2936116B2 - テープ印字装置 - Google Patents

テープ印字装置

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JP2936116B2
JP2936116B2 JP10371589A JP10371589A JP2936116B2 JP 2936116 B2 JP2936116 B2 JP 2936116B2 JP 10371589 A JP10371589 A JP 10371589A JP 10371589 A JP10371589 A JP 10371589A JP 2936116 B2 JP2936116 B2 JP 2936116B2
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Japan
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tape
cutting
printing
gear
feeding
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JP10371589A
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一明 河西
政寛 箕輪
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Seiko Epson Corp
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Seiko Epson Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はテープへの印字を行う印字装置等に付加され
たテープの搬送切断装置に関する。
[従来の技術] 従来のテープの搬送切断装置を備えたテープ印字装置
として、テープを自動カットされるものとしては、特開
昭61−143163号公報に記載されている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら上記従来技術では、カッターの動作につ
いて、詳細には記載されていない。
本発明のテープ印字装置は、テープを自動カットする
とき、カッターが必要以上に作動してしまい、テープ印
字装置を破損したり、カッターの受け台を破損したりす
ることを防止するテープ印字装置を提供することを目的
とする。
[課題を解決するための手段] 本発明のテープの印字装置は、テープを送りながらこ
れに印字を行うと共に、テープの印字行った部分を切断
するテープ印字装置において、テープを送るテープ送り
機構と、テープに印字を行うテープ印字機構と、テープ
を切断するテープ切断するテープ切断機構と、テープ送
り機構およびテープ切断機構を作動させると共に、正逆
回転自在に構成された単一のモータと、モータの正転動
力をテープ送り機構に且つ逆転動力をテープ切断機構に
選択的に伝達すると共に、歯車列で構成された動力伝達
機構とを備え、テープ切断機構は刃先部を一体に形成し
たカッターレバーを有し、カッターレバーは動力伝達機
構のテープ切断機構側の出力歯車に一体として回転する
ように固定され、出力歯車の回転と復帰ばねとにより往
復回動して切断動作することを特徴とする。
[実施例] 第1図は、本発明によるテープの搬送切断装置の構成
を示す略図である。20はテープ50を搬送するテープ送り
機構であり、駆動ローラ11とこれにテープを介して対向
する補助ローラ12とを主な構成要素としている。駆動ロ
ーラ11には歯車13が固定され歯車14と係合している。
30はテープ切断機構であり、歯車21に固定されたカッ
ターレバー22と対向配置された受け台26とを主な構成要
素としている。カッターレバー22には板バネ22aが固定
されスイッチ25と係合しカッターレバー22の作動領域を
規制するために設置されている。24はカッターレバーの
先端に位置する刃先部であり歯車21の動きにしたがって
受け台26にテープを挟み切断する。27は刃先部を保護す
るために受け台に設置された衝撃吸収材、28は歯車21と
かみ合う歯車である。
1はテープ送り機構20とテープ切断機構30の双方の動
力源となるモータである。モータ1の回転軸に固定され
た歯車2、これと係合する歯車3、4、更に太陽歯車
6、アーム7、遊星歯車8を主な構成要素として動力伝
達機構10を形成している。歯車3、4は2枚の歯が一体
に形成されている。
40はテープ50に文字記号などを印刷する熱転写方式の
印字部であり、サーマルヘッド31、ヘッド支持部材32、
プラテン34、インクリボン35を主な構成要素としてい
る。
以下に本発明によるテープ搬送切断装置の作動につい
て詳述する。
CPU(図示せず)等の制御装置によってモータ1を作
動させ矢印A方向に回転させるとこの回転運動は歯車
3、4を介して太陽歯車6に伝達される。太陽歯車6は
矢印C方向へ回転しこれによって遊星歯車8が歯車14と
係合し、モータの駆動力がテープ送り機構20に伝えられ
る。このテープ送機構内の駆動ローラ11が回転すること
によってテープ50は矢印E方向に搬送される。
印字部40は上記CPU等に制御されテープ送り機構によ
るテープの送り動作に同期してテープ表面に文字記号等
を形成する。
印字されたテープ50が更に搬送され所定の切断位置ま
で来ると、モータ1は逆方向(矢印B方向)に回転され
る。これが太陽歯車7を矢印D方向に回転させるため、
遊星歯車8は歯車28と係合しカッターレバーと一体に形
成された歯車21を矢印F方向に回転させ刃先部24が受け
台26に衝突しテープ50が切断される。CPU等の制御装置
はスイッチ25によってカッターレバーの作動領域を検出
しテープが切断可能な領域以上にカッターレバーを作動
させないように構成されている。テープ切断が終了する
とモータへの電源供給が停止され、引っ張りコイルバネ
23によってカッターレバーは所定の位置まで復帰する。
以上の動作を繰り返しながら所定の長さにテープが切
断される。
本発明は上記の実施例のようにテープに転写用インク
リボンを用いて印刷するタイプの印字装置に限定される
ことなく、サーマル紙に直接印字するサーマルプリンタ
や台紙にタックシールを張り付けたラベル紙への印刷を
するラベルプリンタ等、幅広く適用することが可能であ
る。
又、モータ1はDCモータであっても、ステップモータ
であってもよい。
ステップモータを用いることによって前記スイッチを
省略しカッターレバーの作動領域をモータのステップ角
で制御することが可能となる。
[発明の効果] 以上述べたように、本発明によれば、テープを自動カ
ツトするとき、カツターが必要以上に移動・作動してし
まうことによるテープ印字装置の破損やカツターの受け
台の破損を防止することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のテープの搬送切断装置の一実施例を
示す略図。 1……モータ 10……動力伝達機構 20……テープ送り機構 30……テープ切断機構 40……印字部 11……駆動ローラ 22……カッターレバー 25……スイッチ 50……テープ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−234275(JP,A) 特開 平1−258972(JP,A) 特開 昭62−94374(JP,A) 特開 昭62−142670(JP,A) 実開 昭63−197094(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 11/66 - 11/70 B41J 15/04

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テープを送りながらこれに印字を行うと共
    に、当該テープの印字を行った部分を切断するテープ印
    字装置において、 前記テープを送るテープ送り機構と、 前記テープに印字を行うテープ印字機構と、 前記テープを切断するテープ切断機構と、 前記テープ送り機構および前記テープ切断機構を作動さ
    せると共に、正逆回転自在に構成された単一のモータ
    と、 前記モータの正転動力を前記テープ送り機構に且つ逆転
    動力を前記テープ切断機構に選択的に伝達すると共に、
    歯車列で構成された動力伝達機構とを備え、 前記テープ切断機構は刃先部を一体に形成したカッター
    レバーを有し、当該カッターレバーは前記動力伝達機構
    の当該テープ切断機構側の出力歯車に一体として回転す
    るように固定され、当該出力歯車の回転と復帰ばねとに
    より往復回動して切断動作することを特徴とするテープ
    印字装置。
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