JPH0386577A - カラープリンタ - Google Patents

カラープリンタ

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JPH0386577A
JPH0386577A JP22397689A JP22397689A JPH0386577A JP H0386577 A JPH0386577 A JP H0386577A JP 22397689 A JP22397689 A JP 22397689A JP 22397689 A JP22397689 A JP 22397689A JP H0386577 A JPH0386577 A JP H0386577A
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JP
Japan
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color ink
ink ribbon
ribbon
gear
head
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JP22397689A
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Tomohito Yagi
八木 智仁
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はカラープリンタに関し、特に各々異なる色彩の
カラーインク部が交互に設けられた面順次方式のカラー
インクリボンを使用するカラープリンタに関する。
従来技術 従来、この種のカラープリンタにおいては、第4図およ
び第5図に示すように、リボンパンケーキ2から送り出
されたカラーインクリボン17がリボン供給側のガイド
ローラ12.13を介してサーマルヘッド8に達する。
このサーマルヘッド8を通過したカラーインクリボン1
7は巻取り側のガイドローラ14.15およびキャプス
タン機構16を介してリボンパンケーキ3に巻取られる
ようになっている。
リボンパンケーキ3はリボン巻取りピース11によって
回転駆動され、リボン巻取りピース11はスベリクラッ
チ(図示せず)を介して駆動モータ(図示せず)により
駆動される。
印字動作が行われるときには、ヘッドカム6がへラドモ
ータ4およびギヤ5によって回動されて加圧機構7がサ
ーマルヘッド8側に押付けられるため、サーマルヘッド
8がヘッドカム6の回動によってプラテン11ミ圧接さ
れる。
これにより、カラーインクリボン17にはサーマルヘッ
ド8の押圧力によりキャリア(図示せず)の移動ととも
に生ずる走行力と、キャプスタン機tl116の回転力
と、リボン巻取リビース11の巻取りトルクとにより適
度の走行力が付勢される。
一方、リボン供給側のリボンパンケーキ2の回転を調整
するバックテンションピース20はスベリクラッチ21
により適度な摩擦トルクを発生し、この摩擦トルクによ
りカラーインクリボン17に一定の張力を付加し、カラ
ーインクリボン17の安定した走行を補償している。
しかしながら、印字中断時にはサーマルヘッド8がへラ
ドカム6の回動によってプラテン1から引き離されるた
め、サーマルヘッド8によるカラーインクリボン17に
対する走行付勢力がゼロとなり、カラーインクリボン1
7の走行力が低下する。
すなわち、印字動作中は「リボン巻取リピース11の巻
取りトルク+キャプスタンJltlII16の回転力士
サーマルヘッド8の押圧力による走行付勢力」がカラー
インクリボン17の走行力となるが、印字中断時は「リ
ボン巻取リピース11の巻取りトルク+キャプスタン機
構16の回転力」がカラーインクリボン17の走行力と
なり、「リボン巻取リピース11の巻取りトルク+キャ
プスタン機構16の回転力」<「バックテンションピー
ス20による張力」になると、カラーインクリボン17
は走行できなくなる。
このような従来のカラープリンタでは、印字中断時にサ
ーマルヘッド8がヘッドカム6の回動によってプラテン
1から引き離されるので、カラーインクリボン17の走
行力が低下して走行速度が不安定となるため、カラーイ
ンクリボン17においてカラー識別用リボンセンサであ
るバーコードの誤認識などの不都合が生ずる。
一方、面順次方式によるカラーインクリボン17は指定
色を選択する場合、印字動作を一時中断し、指定色以外
の不要の色部分をリボン巻取りピース11側に早送りす
る必要が生ずるので、カラーインクリボン17の走行力
低下を予め想定してキャプスタン機構16の回転力およ
びリボン巻取リピース11の巻取りトルクを予め強く設
定することが行われている。
しかしながら、キャプスタン機構16の回転力およびリ
ボン巻取リビース11の巻取りトルクを予め強く設定す
ると、通常の印字動作中にサーマルヘッド8とキャプス
タン機構16との間でカラーインクリボン17に伸びが
生じ、カラーインクリボン17にしわが発生するという
不都合が生ずる。
発明の目的 本発明は上記のような従来のものの問題点を除去すべく
なされたもので、印字中断時におけるカラーインクリボ
ンの安定走行を可能とし、カラー識別用リボンセンサの
誤動作を防止することができ、印字作業を良好に行うこ
とができるカラープリンタの提供を目的とする。
発明の構成 本発明によるカラープリンタは、各々異なる色彩のカラ
ーインク部が交互に設けられた力、ラーインクリボンに
所定の張力を付与するバックテンションtltNと、プ
ラテンからの印字ヘッドの離脱動作に応答して前記バッ
クテンション機構による前記カラーインクリボンへの前
記所定の張力の付与を解除する解除手段とを含むことを
特徴とする。
実施例 次に、本発明の一実施例について【゛す而を参照して説
明する。
第1図および第3図は本発明の一実施例を示す部分断面
を含む構成図であり、第2図は第1図のバックテンショ
ンピース10の構成を示す図である。これらの図におい
て、第4図および第5図に示す従来例と同一の構成部品
には同一符号を付しである。また、それら同一の構成部
品の動作も従来例の動作と同様である。
図示せぬキャリアにはサーマルヘッド8と、サーマルヘ
ッド8をプラテン1側に圧接するための加圧機構7と、
カラーインクリボン17に走行力を付勢するキャプスタ
ン機構16とが、インクリボンカートリッジ(図示せず
)とともに搭載されており、図示せぬキャリアシャフト
に案内されてプラテン1に沿って往復移動可能となって
いる。
インクリボンカートリッジにはりボンバンヶーキ2,3
と、リボン供給側のガイドローラ12゜13と、リボン
巻取り側のガイドローラ14,15とが収納されている
ヘッドモータ4の回転軸に取付けられたギヤ部にはへラ
ドカム6のギヤ部が噛合っており、ギヤ部がへラドモー
タ4により回動すると、ヘッドカム6のカム部にコ1接
された加圧機構7によってサーマルヘッド8がプラテン
1側に押し付けられたり、あるいはプラテン1側から引
き離されたりする。
また、ヘッドカム6のギヤ部にはクラッチギヤ9が噛合
っており、そのクラッチギヤ9にスベリクラッチで連結
されたバックテンションギヤ18に、バックテンション
ピース1〔)に連結されたギヤ19が噛合っている。
これらへラドカム6とバックテンションピース10とバ
ックテンションギヤ18とは夫々キャリア上に搭載され
ている。
以下、第1図〜第3図を用いて本発明の一実施例の動作
について説明する。
印字動作時にはへラドモータ4が駆動され、ギヤ部を介
してヘッドカム6が回転する。これにより、ヘッドカム
6のカム部に当接された加圧機構7がサーマルヘッド8
をプラテン1側に押し付けて印字動作が行われる。
このとき、ヘッドカム6の回転によりヘッドカム6のギ
ヤ部とクラッチギヤ9とが噛合い、またへラドカム6の
ギヤ部がヘッドモータ4のギヤ部に゛よってロックされ
ているため、クラッチギヤ9はへラドカム6のギヤ部に
ロックされて回転することができなくなる(第1図参照
)。
これにより、バックテンションギヤ18のスベリクラッ
チが働いてバックテンションピース10に適度な摩擦ト
ルクを発生させ、この摩擦トルクによりカラーインクリ
ボン17に一定の張力が付加され、カラーインクリボン
17の安定した走行が補償される。
一方、印字中断時にはへラドモータ4が印字動作時と逆
方向に回転駆動され、ギヤ部を介してヘッドカム6が逆
方向に回転する。これにより、へラドカム6のカム部に
当接された加圧機構7がサーマルヘッド8をプラテン1
側から引き離すため、印字動作が一時中断される。
このとき、ヘッドカム6の逆方向・\の同転によりヘッ
ドカム6のギヤ部がクラッチギヤ9から外れるため、ク
ラッチギヤ9は自由に回転することができるようになる
(第3図参照)。
よって、バックテンションギヤ18にはスベリクラッチ
によるWl擦トルクがかからなくなり、バックテンショ
ンピース10によるカラーインクリボン17への張力の
付与が解除される。
これにより、キャリアの移動に伴うサーマルヘッド8の
押圧力によるカラーインクリボン17の走行力がゼロと
なっても、カラーインクリボン17はリボン巻取リビー
ス11の巻取りトルクとキャプスタン機構16の回転力
とにより安定した走行が補償される。
したがって、面順次方式のカラーインクリボン17を用
いて異なった色を数多く印字するカラープリンタにおい
て、必要とする色のリボン部分を迅速に検索することが
でき、印字動作が行われているか否かにかかわらず、カ
ラーインクリボン17を安定して走行させることができ
るので、カラー識別用リボンセンサの誤動作の防止をは
じめとして関連する各部の動作の安定を図ることができ
る。
また、印字動作時にのみバックテンションギヤ18のス
ベリクラッチの摩擦トルクによりカラーインク“リボン
17に張力を加えるので、予めキャプスタン機構16の
回転力およびリボン巻取リビース11の巻取りトルクを
強く設定する必要がなくなるため、通常の印字動作中に
サーマルヘッド8とキャプスタン機構16との間でカラ
ーインクリボン17に伸びが生じてカラーインクリボン
17にしわが発生するということもなくなる。
このように、印字動作時にはクラッチギヤ0をヘッドカ
ム6のギア部でロックしてバックテンションギヤ18の
スベリクラッチの摩擦トルクによってバックテンション
ピース10によりカラーインクリボン17に張力を付与
し、印字中断時にはクラッチギヤ9をヘッドカム6のギ
ア部から外してバックテンションピース10によるカラ
ーインクリボン17への張力の付与を解除するようにす
ることによって、カラーインクリボン17の空送り時の
走行力の低下を防ぐことができ、カラーインクリボン1
7の走行速度を安定させることができる。
よって、カラー識別用リボンセンサの誤動作の防Iトを
はじめとして関連する各部の動作の安定を図ることがで
き、良好な印字作業を行わせることができる。
発明の詳細 な説明したように本発明によれば、プラテンからの印字
ヘッドの離脱動作に応答してバックテンション機構によ
るカラーインクリボンへの張力の付与を解除するように
することによって、印字中断時におけるカラーインクリ
ボンの安定走行を可能とし、カラー識別用リボンセンサ
の誤動作を防止することができ、印字作業を良好に行う
ことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図および第3図は本発明の一実施例を示す部分断面
を含む構成図、第2図は第1図のバックテンションピー
スのt7II戒を示す図、第4図は従、来例を示す構成
図、第5図は第4図のバックテンションピースの晴或を
示す図である。 主要部分の符号の説明 1・・・・・・プラテン 2.3・・・・・・リボンパンケーキ 6・・・・・・ヘッドカム 8・・・・・・サーマルヘッド 9・・・・・・クラッチギヤ 10・・・・・・バックテンションピース18・・・・
・・バックテンションギヤ19・・・・・・ギヤ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)各々異なる色彩のカラーインク部が交互に設けら
    れたカラーインクリボンに所定の張力を付与するバック
    テンション機構と、プラテンからの印字ヘッドの離脱動
    作に応答して前記バックテンション機構による前記カラ
    ーインクリボンへの前記所定の張力の付与を解除する解
    除手段とを含むことを特徴とするカラープリンタ。
JP1223976A 1989-08-30 1989-08-30 カラープリンタ Expired - Lifetime JP2611445B2 (ja)

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