JP2016151679A - 画像形成装置、画像の形成動作の制御方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】画像形成装置は、長尺紙上に、同一サイズの複数の画像を周期的に形成する(S4)画像形成部と、前記画像形成部の前記画像の形成動作の停止及び再開を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記画像の形成動作を停止させた後に再開させる場合、前記画像の形成動作の停止前に形成された各画像と、前記画像の形成動作の再開後に形成される各画像との間の前記長尺紙の長さが、前記画像の1周期の整数倍の長さに相当するように、前記画像の形成を再開する位置を調整する(S7〜S9)。
【選択図】図4
Description
長尺紙の一例としてはロール紙があり、ロール紙対応の画像形成装置により、ロール紙上に同一の画像を周期的に形成した後、ロール紙を後処理装置に移し替えてカットすることにより、ラベル等を製造することができる。
長尺紙上に、同一サイズの複数の画像を周期的に形成する画像形成部と、
前記画像形成部の前記画像の形成動作の停止及び再開を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記画像の形成動作を停止させた後に再開させる場合、前記画像の形成動作の停止前に形成された各画像と、前記画像の形成動作の再開後に形成される各画像との間の前記長尺紙の長さが、前記画像の1周期の整数倍の長さに相当するように、前記画像の形成を再開する位置を調整することを特徴とする画像形成装置が提供される。
前記画像形成部は、前記画像の形成動作の停止時、画像の形成を停止するとともに、長尺紙の搬送速度の減速を開始し、前記画像の形成動作の再開時、長尺紙の搬送速度の増速を開始し、画像の形成が可能な状態に至ると、画像の形成を再開し、
前記制御部は、前記画像の形成を停止してから前記画像の形成を再開するまでの間に搬送される前記長尺紙の長さが、前記画像の1周期の整数倍の長さに相当するように、前記画像の形成が可能な状態に至った後、前記画像の形成を再開するタイミングを調整することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置が提供される。
前記画像形成部は、前記画像の形成動作の停止時、画像の形成を停止するとともに長尺紙の搬送速度の減速を開始し、減速により搬送が停止するか、一定速度に至ると長尺紙の低速搬送を開始し、前記画像の形成動作の再開時、前記低速搬送を終了して長尺紙の搬送速度の増速を開始し、画像の形成が可能な状態に至ると、画像の形成を再開し、
前記制御部は、前記画像の形成を停止してから前記画像の形成を再開するまでの間に搬送される長尺紙の長さが、前記画像の1周期の整数倍の長さに相当するように、前記低速搬送時の搬送時間を調整することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置が提供される。
前記制御部は、前記画像の形成を停止してから前記画像の形成を再開するまでの間に搬送される長尺紙の長さが、前記画像の1周期の整数倍の長さに相当する複数の候補位置のうち、いずれか1つの候補位置を選択し、選択した1つの候補位置において前記画像の形成を再開させることを特徴とする請求項2又は3に記載の画像形成装置が提供される。
前記制御部は、前記複数の候補位置のうち、前記画像の形成が可能な状態に至る位置の直後に位置する1つの候補位置を選択することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置が提供される。
前記制御部は、前記複数の候補位置を画像の形成の再開位置に一致させるために必要な前記低速搬送の搬送時間をそれぞれ算出し、算出した各搬送時間のうち、ユーザーにより選択された搬送時間に対応する1つの候補位置を選択することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置が提供される。
画像形成部が同一サイズの複数の画像を長尺紙上に周期的に形成する、画像の形成動作の制御方法であって、
前記画像の形成動作を停止させた後に再開させる場合、前記画像の形成動作の停止前に形成された各画像と、前記画像の形成動作の再開後に形成される各画像との間の前記長尺紙の長さが、前記画像の1周期の整数倍の長さに相当するように、前記画像の形成を再開する位置を調整することを特徴とする画像の形成動作の制御方法が提供される。
画像形成部が同一サイズの複数の画像を長尺紙上に周期的に形成する、画像の形成動作の開始及び停止を制御するコンピューターに、
前記画像の形成動作を停止させた後に再開させる場合、前記画像の形成動作の停止前に形成された各画像と、前記画像の形成動作の再開後に形成される各画像との間の前記長尺紙の長さが、前記画像の1周期の整数倍の長さに相当するように、前記画像の形成を再開する位置を調整するステップを実行させることを特徴とするプログラムが提供される。
図1は、第1の実施の形態の画像形成装置10が用いられた画像形成システムGの概略構成を示している。
画像形成システムGは、図1に示すように、ロール紙上に画像を形成する画像形成装置10、ロール紙を巻き出して画像形成装置10に供給する給紙装置30、画像形成装置10により画像が形成されたロール紙を巻き取る排紙装置40を備えている。
加工装置50は、画像形成装置10より画像が形成されたロール紙のデカール加工、ラミネート加工等を行う。
搬送調整装置61及び62は、給紙装置30と画像形成装置10間、画像形成装置10と加工装置50間にそれぞれ配置され、画像形成装置10において搬送されるロール紙のテンションを一定に調整する。
画像形成装置10は、図2に示すように、制御部11、記憶部12、操作部13、表示部14、通信部15、画像生成部16、画像読取部17、画像メモリー18、画像処理部19及び画像形成部20を備えて構成されている。
例えば、制御部11は、画像生成部16又は画像読取部17により生成された原画像データを画像処理部19により画像処理させて、画像処理後の原画像データの各画素の階調値に応じて画像形成部20によりロール紙上に画像を形成させる。
操作部13は、ユーザーの操作に応じた操作信号を生成し、制御部11に出力する。操作部13としては、例えばキー、表示部14と一体に構成されたタッチパネル等が挙げられる。
表示部14は、制御部11の指示にしたがって操作画面等を表示する。表示部14としては、LCD(Liquid Crystal Display)、OELD(Organic Electro Luminescence Display)等を用いることができる。
例えば、通信部15は、ユーザー端末からネットワークを介して、画像を形成する指示内容がページ記述言語(PDL:Page Description Language)で記述されたデータ(以下、PDLデータという)を受信する。
また、画像処理部19は、色変換後の原画像データ又は画像生成部16により生成された原画像データに階調補正処理、中間調処理等の画像処理を施す。階調補正処理は、原画像データの各画素の階調値を、用紙上に形成された画像の濃度が目標の濃度と一致するように補正された階調値に変換する処理である。中間調処理は、例えば誤差拡散処理、組織的ディザ法を用いたスクリーン処理等である。
画像形成部20は、図1に示すように、4つの書込みユニット21、中間転写ベルト22、2次転写ローラー23及び定着装置24を備えている。なお、画像形成部20は、カット紙上に画像を形成することもでき、カット紙の給紙トレイ25及びカット紙の表裏を反転させる搬送経路26を備えている。
画像形成時、各書込みユニット21では、帯電部2dにより感光体2bに電圧を印加して帯電させた後、光走査装置2aにより原画像データに基づいて発光させた光束で感光体2b上を走査して静電潜像を形成する。現像部2cによりトナー等の色材を供給して、感光体2b上の静電潜像を現像すると、感光体2b上に画像が形成される。
中間転写ベルト22上の画像を、2次転写ローラー23によって給紙装置30から供給されたロール紙上に2次転写する。転写後の用紙を、定着装置24により加熱及び加圧し、画像をロール紙に定着させる。
しかしながら、各ページの画像の形成動作を停止した後に再開している場合、再開後に形成された各画像の位相が停止前に形成された各画像の位相とずれていることがある。位相がずれていると、後処理装置において、再開後の最初の画像の始端位置に合わせて、最初のカット位置を設定し直さなければならない。
画像の形成を停止する際、ロール紙の搬送も停止するが、ロール紙の搬送速度の急激な変化はロール紙のしわや破れ等の搬送不良を生じさせる。このような搬送不良を避けるため、画像の形成動作の停止時にはロール紙の搬送速度を徐々に減速することが一般的である。画像の形成を再開する際も同様に、ロール紙の搬送速度を徐々に増速することが一般的である。このような搬送制御によれば、画像形成の停止中もロール紙の搬送が行われるため、画像の形成を再開する位置によっては、再開後の各画像の位相が停止前の各画像の位相と一致しなくなってしまう。
図4は、画像形成装置10が、画像の形成を再開する位置を調整する際の処理手順を示している。
画像形成部20は、停止の指示に応じて画像の形成を停止するとともに、ロール紙の搬送速度の減速を開始する(ステップS5)。なお、1ページの画像の形成中に停止の指示があった場合には、当該画像を形成し終えてから画像の形成を停止する。
その後、操作部13を介してユーザーにより再開が指示されたか、制御部11が停止の必要がなくなったと判断した場合、制御部11は画像の形成動作の再開を決定する(ステップS6;Y)。
停止前の各画像と再開後の各画像間のロール紙の長さ、すなわち画像形成部20が画像の形成を停止してから画像の形成を再開するまでの間に搬送されるロール紙の長さが、画像の1周期の整数倍の長さに相当する位置において画像の形成を再開するように再開位置を調整すれば、停止前と再開後の各画像の位相が一致する。よって、制御部11は、本来の画像の形成を再開するタイミングは画像の形成が可能な状態に至るタイミングであるが、画像の形成の停止から再開までの間に搬送されるロール紙の長さが、画像の1周期の整数倍の長さに相当するように、この画像の形成を再開するタイミングを遅延させる調整を行う。
まず、制御部11は、画像の形成を停止してから画像の形成が可能な状態に至るまでの間に搬送されるロール紙の長さを算出する。そして、制御部11は、算出した長さと、画像の1周期の整数倍の長さとの差を、画像の形成が可能な状態に至ってから画像の形成を再開するまでの間に、搬送すべきロール紙の長さとして算出する。
図5に示すように、画像形成部20が画像の形成を停止し、かつロール紙の搬送の減速を開始した位置P1から、ロール紙が停止し、ロール紙の低速搬送を開始する位置P2までの間に、長さd1のロール紙が搬送される。
また、ロール紙の低速搬送を開始する位置P2から、当該低速搬送を終了してロール紙の搬送速度の増速を開始する位置P3までの間に、長さd2のロール紙が搬送される。
ロール紙の搬送速度の増速を開始した位置P3から、画像の形成が可能な状態に至る位置P4までの間には、長さd3のロール紙が搬送される。
よって、画像の形成を停止してから画像の形成が可能な状態に至るまでの間に搬送されるロール紙の長さはd1+d2+d3である。
ロール紙の長さd2は、画像形成の停止中の低速搬送の搬送速度に、低速搬送時の搬送時間(位置P2から位置P3までに要した時間)を乗算することにより求めることができる。
例えば、ユーザーが希望する1つの候補位置を選択することができる。また、n×Lがd1+d2+d3を超えるnのうち、最小のnを選択することにより、画像の形成が可能な状態に至った位置P4の直後の候補位置を、画像の形成の再開位置として選択することができる。これにより、画像の形成を速やかに再開することができる。
なお、画像形成の停止中にロール紙の低速搬送を行わない場合、図5中の位置P2と位置P3が同じ位置となるため、位置P1から位置P4までの間に搬送されるロール紙の長さはd1+d3である。この場合、ロール紙の長さd4は、n×Lとd1+d3の差を算出することによって求めることができる。
制御部11は、算出した長さd4と、画像形成時のロール紙の搬送速度とから、位置P4から再開位置Y1までのロール紙の搬送に要する時間を算出し、遅延時間として決定する。
制御部11は、画像形成部20に対して画像の形成動作の再開を指示し、ロール紙の搬送速度の増速を開始させる(ステップS8)とともに、増速を開始してから算出した合計時間の経過後に画像の形成を再開させる(ステップS9)。これにより、ステップS7において算出した遅延時間だけ、画像の形成を再開するタイミングを本来のタイミングから遅延させることができる。
上記第1の実施の形態では、画像の形成を再開するタイミングの調整により、画像の形成を再開する位置を調整したが、第2の実施の形態の画像形成装置は、画像形成の停止中にロール紙を低速搬送する搬送時間を調整することによって、画像の形成を再開する位置を調整する。
図6は、画像形成装置10が、画像形成の停止中にロール紙を搬送する時間を調整することによって画像の形成の再開位置を調整する場合の処理手順を示している。図6に示す処理手順において、図4に示す処理手順中の処理と同じ処理には、同じステップ番号(S1〜S5、S10及びS11)を付して、異なる処理のみ説明する。
一方、制御部11は、画像の形成を再開する複数の候補位置を決定し、そのうちのいずれか1つの候補位置を選択する(ステップS22)。
図7に示すように、画像形成部20が画像の形成を停止し、かつロール紙の搬送速度の減速を開始した位置P1から、ロール紙の低速搬送を開始する位置P2までの間に、長さd1のロール紙が搬送される。
また、低速搬送を開始した位置P2から、当該低速搬送を終了し、搬送速度の増速を開始する位置P3までの間に、長さd2のロール紙が搬送される。
ロール紙の搬送速度の増速を開始した位置P3から、画像の形成が可能な状態に至る位置P4までの間に長さd3のロール紙が搬送される。
また、長さd2は、低速搬送時の搬送速度と搬送時間から算出することができる。
画像形成部20は、再開の指示に応じてロール紙の搬送速度の増速を開始し、画像の形成が可能な状態に至ると、画像の形成を再開する(ステップS24)。
画像の形成の再開後の処理手順(ステップS10及びS11)は、第1の実施の形態と同じ処理手順であるので、説明を省略する。
制御部11は、算出した各搬送時間を選択できる操作画面を表示部14により表示させる。
図8に示すように、操作画面には、20秒、70秒及び120秒の搬送時間を択一的に選択できる3つのボタンk1が表示されている。ユーザーのボタンk1の操作によりいずれかの搬送時間が選択されると、制御部11は選択された搬送時間に対応する1つの候補位置を画像形成の再開位置として選択する。
例えば、本発明は上述したような巻かれた状態のロール紙に限定されず、長尺紙であれば適用可能である。長尺紙は、カット紙のように搬送方向のサイズが規定のサイズにカットされておらず、搬送方向の長さが長尺の用紙をいう。
例えば、定期点検等のように、画像を形成中か否かにかかわらず停止を予定している場合は、制御部11が画像の形成を停止する位置をあらかじめ把握することができる。このような場合は、図9に示すように、停止する前の各画像の終端位置Z1、Z2等を始点として画像の形成が再開されるまでの間に搬送されるロールの長さを算出し、算出した長さが画像の1周期の整数倍(n×L)となるように調整してもよい。上述した画像の形成を再開するタイミングの遅延時間又は低速搬送時のロール紙の搬送時間の決定時には、始点にした位置Z1、Z2等から画像の形成を停止する位置P1までの間に搬送されたロール紙の長さをn×Lから差し引く演算により、ロール紙の長さd2及びd4を算出することができる。このような演算を省略したい場合には、上記実施の形態のように画像の形成を停止した位置P1を始点としてロール紙の長さを算出することが好ましい。
10 画像形成装置
11 制御部
13 操作部
14 表示部
20 画像形成部
Claims (8)
- 長尺紙上に、同一サイズの複数の画像を周期的に形成する画像形成部と、
前記画像形成部の前記画像の形成動作の停止及び再開を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記画像の形成動作を停止させた後に再開させる場合、前記画像の形成動作の停止前に形成された各画像と、前記画像の形成動作の再開後に形成される各画像との間の前記長尺紙の長さが、前記画像の1周期の整数倍の長さに相当するように、前記画像の形成を再開する位置を調整することを特徴とする画像形成装置。 - 前記画像形成部は、前記画像の形成動作の停止時、画像の形成を停止するとともに、長尺紙の搬送速度の減速を開始し、前記画像の形成動作の再開時、長尺紙の搬送速度の増速を開始し、画像の形成が可能な状態に至ると、画像の形成を再開し、
前記制御部は、前記画像の形成を停止してから前記画像の形成を再開するまでの間に搬送される前記長尺紙の長さが、前記画像の1周期の整数倍の長さに相当するように、前記画像の形成が可能な状態に至った後、前記画像の形成を再開するタイミングを調整することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記画像形成部は、前記画像の形成動作の停止時、画像の形成を停止するとともに長尺紙の搬送速度の減速を開始し、減速により搬送が停止するか、一定速度に至ると長尺紙の低速搬送を開始し、前記画像の形成動作の再開時、前記低速搬送を終了して長尺紙の搬送速度の増速を開始し、画像の形成が可能な状態に至ると、画像の形成を再開し、
前記制御部は、前記画像の形成を停止してから前記画像の形成を再開するまでの間に搬送される長尺紙の長さが、前記画像の1周期の整数倍の長さに相当するように、前記低速搬送時の搬送時間を調整することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記制御部は、前記画像の形成を停止してから前記画像の形成を再開するまでの間に搬送される長尺紙の長さが、前記画像の1周期の整数倍の長さに相当する複数の候補位置のうち、いずれか1つの候補位置を選択し、選択した1つの候補位置において前記画像の形成を再開させることを特徴とする請求項2又は3に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、前記複数の候補位置のうち、前記画像の形成が可能な状態に至る位置の直後に位置する1つの候補位置を選択することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、前記複数の候補位置を画像の形成の再開位置に一致させるために必要な前記低速搬送の搬送時間をそれぞれ算出し、算出した各搬送時間のうち、ユーザーにより選択された搬送時間に対応する1つの候補位置を選択することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
- 画像形成部が同一サイズの複数の画像を長尺紙上に周期的に形成する、画像の形成動作の制御方法であって、
前記画像の形成動作を停止させた後に再開させる場合、前記画像の形成動作の停止前に形成された各画像と、前記画像の形成動作の再開後に形成される各画像との間の前記長尺紙の長さが、前記画像の1周期の整数倍の長さに相当するように、前記画像の形成を再開する位置を調整することを特徴とする画像の形成動作の制御方法。 - 画像形成部が同一サイズの複数の画像を長尺紙上に周期的に形成する、画像の形成動作の開始及び停止を制御するコンピューターに、
前記画像の形成動作を停止させた後に再開させる場合、前記画像の形成動作の停止前に形成された各画像と、前記画像の形成動作の再開後に形成される各画像との間の前記長尺紙の長さが、前記画像の1周期の整数倍の長さに相当するように、前記画像の形成を再開する位置を調整するステップを実行させることを特徴とするプログラム。
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2015
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