JP2001030565A - 印刷装置および印刷制御方法、並びに記録媒体 - Google Patents

印刷装置および印刷制御方法、並びに記録媒体

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JP2001030565A
JP2001030565A JP11206735A JP20673599A JP2001030565A JP 2001030565 A JP2001030565 A JP 2001030565A JP 11206735 A JP11206735 A JP 11206735A JP 20673599 A JP20673599 A JP 20673599A JP 2001030565 A JP2001030565 A JP 2001030565A
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Hiroshi Terui
洋 照井
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Sato Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ラベルの中心と印字ヘッドの中心とが一致す
るようにラベルがセットされる場合に、ラベルの幅に拘
わらずラベルの所定の印字位置に印字を行う。 【解決手段】 ラベルの中心と印字ヘッドの中心とが一
致するようにラベルがセットされるラベルプリンタ等に
おいて、ラベルの幅に対応して印字ヘッドを基準とする
ラベルの印字開始位置(横座標基点B)を表すデータを
予めメモリに記憶しておき、ラベルの幅を入力すると、
ラベルの幅に対応する横座標基点Bを表すデータがメモ
リから読み出され、ラベルを基準とした印字横位置Cを
表すデータと横座標基点Bを表すデータとに基づいて、
印字ヘッドを基準とする印字位置を示す編集基点Dを表
すデータが求められ、編集基点Dで示される位置から印
字が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷装置および印
刷制御方法、並びに記録媒体に関し、特に、ラベルの幅
の中心が常に供給軸の中心に位置するようにラベル連続
体を供給軸にセットするいわゆる「センター振り分け」
と呼ばれるタイプのラベルプリンタ等に用いて好適な印
刷装置および印刷制御方法、並びに記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数のラベル1が台紙2上に剥離
可能に貼付されたラベル連続体3を、ラベルプリンタに
取り付ける場合、図9に示すように、ラベル連続体3を
供給軸4の奥(図9の左方向)にセットする方法がとら
れていた。このタイプのラベルプリンタは「押し込みタ
イプ」と呼ばれている。
【0003】このように、ラベル連続体3を供給軸4の
奥にセットするいわゆる「押し込みタイプ」の場合、ラ
ベル1の幅に拘わらず、ラベル1の左端の位置が常に所
定の位置に固定される。従って、印字ヘッド5を用いて
ラベル1上に印字を行う場合の位置決めは、上記固定さ
れた所定の位置を基準として行えばよい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、近年、図1
0に示すように、ラベル1の中心(ラベルが搬送される
方向に垂直な方向のラベルの長さ(ラベルの幅)の1/
2の位置)が常に供給軸4の中心に位置するようにラベ
ル連続体3を供給軸4にセットするいわゆる「センター
振り分け」と呼ばれるタイプのものが主流となってきて
いる。これは、印字ヘッド5の熱効率が中心の部分の方
が端部より優れているからである。
【0005】このタイプのラベルプリンタの場合、ラベ
ル連続体3が供給軸4の中心にセットされるため、ラベ
ル1の印字開始位置、即ち、ラベル1の端部の位置がラ
ベル1の幅に応じて変化する。このため、ラベル1の幅
に応じてラベル1の端部の位置が変化するのに対応し
て、印字ヘッド5を制御し、印字開始位置も変化させる
必要がある課題があった。
【0006】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、いわゆる「センター振り分け」方式のラベ
ルプリンタにおいて、ラベルの幅に応じて印字開始位置
を変化させ、ラベルの端部から印字できるようにするも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の印刷装
置は、台紙上に剥離可能に貼付されたラベルを印字ヘッ
ドの中心とラベルの中心とが一致するようにセットし、
ラベルを搬送し、ラベルの所定の位置に印字を行う印刷
装置であって、印字ヘッドの端部を基準としたラベルの
印字開始位置を、ラベルが搬送される方向に垂直な方向
のラベル長さであるラベルの幅毎に記憶する記憶手段
と、ラベルの幅を入力する入力手段と、入力手段によっ
て入力されたラベルの幅に対応する印字開始位置を記憶
手段から読み出す読み出し手段と、読み出し手段によっ
て読み出された印字開始位置に基づいて、印字ヘッドを
制御し、ラベルへの印字を行う制御手段とを備えること
を特徴とする。また、ラベルの端部を基準としたラベル
上での印字位置を指定する指定手段をさらに設け、制御
手段は、入力手段によって入力された印字開始位置と、
指定手段によって入力された印字位置とに基づいて、ラ
ベル上の印字位置から印字を行うように印字ヘッドを制
御するようにすることができる。請求項3に記載の印刷
制御方法は、台紙上に剥離可能に貼付されたラベルを印
字ヘッドの中心とラベルの中心とが一致するようにセッ
トし、ラベルを搬送し、ラベルの所定の位置に印字を行
う印刷制御方法であって、印字ヘッドの端部を基準とし
たラベルの印字開始位置を、ラベルが搬送される方向に
垂直な方向のラベル長さであるラベルの幅毎に記憶する
記憶ステップと、ラベルの幅を入力する入力ステップ
と、入力ステップにおいて入力されたラベルの幅に対応
する印字開始位置を読み出す読み出しステップと、読み
出しステップにおいて読み出された印字開始位置に基づ
いて、印字ヘッドを制御し、ラベルへの印字を行う制御
ステップとを備えることを特徴とする。請求項4に記載
の記録媒体は、請求項3に記載の印刷制御方法を実行可
能なプログラムが記録されていることを特徴とする。本
発明に係る印刷装置および印刷制御方法、並びに記録媒
体においては、印字ヘッドの端部を基準としたラベルの
印字開始位置を、ラベルが搬送される方向に垂直な方向
のラベル長さであるラベルの幅毎に記憶し、ラベルの幅
を入力し、入力されたラベルの幅に対応する印字開始位
置を読み出し、読み出された印字開始位置に基づいて、
印字ヘッドを制御し、ラベルへの印字を行う。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、本発明が適用されるラベ
ルプリンタの一実施の形態の構成例を示す図である。同
図に示すように、ラベルプリンタは、各部を制御する制
御部10と、ラベル1に印字を行う印字ヘッド5と、制
御部10の制御により駆動されるステッピングモータ
(以下では、適宜単にモータと記載する)7と、ベルト
8を介して伝達されるモータ7の回転力によって回転
し、後述する供給軸4にセットされたラベル連続体3を
構成する台紙2及び台紙2に剥離可能に貼付されたラベ
ル1を搬送するとともに、ラベル1を印字ヘッド5に押
圧するプラテンローラ6と、ラベル連続体3を回転自在
に支持する供給軸4と、所定の光を出射する発光部と、
発光部から出射された光を受光し、受光した光量に対応
する電気信号を出力する受光部とからなり、台紙2及び
ラベル1を挟むように発光部と受光部を配し、ラベル1
とギャップ(ラベル1とラベル1の間の台紙のみの部
分)を受光部の受光量に基づいて検出する位置検出セン
サ(以下では、適宜単にセンサという)9とを備えてい
る。
【0009】図2は、図1の実施の形態の電気的な構成
例を示すブロック図である。同図に示すように、制御部
10は、所定の制御プログラムを記憶するROM(re
adonly memory)12と、ROM12に記
憶されている制御プログラムに従って動作し、各部を制
御するCPU(central processing
unit)11と、CPU11が動作する上で必要と
なる各種データを記憶するRAM(random ac
cess memory)13と、ステッピングモータ
7にパルス信号を供給し、ステッピングモータ7を回転
させるモータ制御部14と、CPU11から供給される
印字すべき文字、図形、及びバーコードなどの印字デー
タに対応する制御信号を生成し、印字ヘッド5に供給
し、印字動作を行わせる印字制御部15と、CPU11
の制御下、センサ9の発光部を制御し、光を出射させる
とともに、受光部から出力される電気信号を受け取り、
CPU11に供給するセンサ制御部16と、各種データ
を入力するための入力部18と、入力部18からの入力
データや、各種情報を表示するためのモニタ19とを備
えている。入力部18より入力された入力データは、イ
ンタフェース20を介してCPU1に供給され、モニタ
19に表示される各種情報に対応する表示データは、イ
ンタフェース20を介してCPU11より供給されるよ
うになされている。また、外部インタフェース17を介
して、外部に接続された機器との間でデータの送受信を
行うことができるようになされている。
【0010】図3は、CPU11によりRAM13上に
作成される編集バッファ上の印字イメージを表してい
る。編集バッファはRAM13内に仮想的に作成された
印字メモリであり、そのアドレスは印字ヘッド5のドッ
トに対応しており、印字メモリ先頭位置のアドレスは0
とされる。
【0011】ラベル1の左端は、横座標基点Bとされ、
印字メモリの先頭からのドット数、即ちアドレス値Xb
で規定される。印字横位置Cはラベル1の左端を基準と
したときの印字位置であり、ラベル1の左端を基準とし
て、そこからのドット数、即ち、印字横位置Cのアドレ
ス値Xdから横座標基点Bのアドレス値Xbを差し引い
て得られるアドレス値Xcで規定される。編集基点D
は、印字ヘッド5の左端を基準としたときの印字位置で
あり、次式(1)に示すように、横座標基点Bのアドレ
ス値Xbと印字横位置Cのアドレス値Xcとの和で表さ
れる。
【0012】編集基点Dのアドレス値Xd=横座標基点
Bのアドレス値Xb+印字横位置Cのアドレス値Xc
・・・(式1)
【0013】実際には、図3に示すような印字イメージ
に対応する印字データがCPU11の制御によりRAM
13上に記憶され、この印字データがCPU11により
1ライン分ずつ読み出され、印字制御部15に供給され
る。そして、印字制御部15は、CPU11より1ライ
ン分ずつ供給される印字データに対応して印字ヘッド5
を構成する各発熱体を発熱させる。このようにして、ラ
ベル1への印字が行われる。
【0014】図4は、印字ヘッド5の幅とラベル1の幅
とが等しい場合の例を示している。この例の場合、ラベ
ルプリンタは、ラベル1の印字開始位置(横座標の基点
B)が印字ヘッド5の左端に位置しているものとして印
字を行うことができる。即ち、横座標基点Bのアドレス
値Xbは0となる。従って、上記式1より、ラベル1上
に印字を行うときの編集基点Dのアドレス値Xdは、印
字横位置Cのアドレス値Xcとなる。
【0015】図5は、印字ヘッド5の幅より、ラベル1
の幅の方が短い場合の例を示している。この例の場合、
ラベルプリンタは、ラベル1の横座標の基点Bから印字
を行う。従って、上記式1より、ラベル1上に印字を行
うときの編集基点Dのアドレス値Xdは、横座標の基点
Bのアドレス値Xbと印字横位置Cのアドレス値Xcと
の和、即ち、Xd=Xb+Xcとなる。
【0016】図6は、図5に示したラベル1よりラベル
の幅が小さい場合の例であるが、この場合、図5の場合
より横座標の基点Bのアドレス値Xbが大きい値とな
る。この例の場合も、図5に示した例の場合と同様にし
て、編集基点Dのアドレス値Xdを算出することがで
き、その位置から印字が行われる。
【0017】図4乃至図6に示した例から分かるよう
に、ラベル1の幅に対応して、横座標の基点Bのアドレ
ス値Xbが異なっている。従って、ラベル1に印字を行
うとき、横座標の基点Bのアドレス値Xbをラベル1の
幅に応じて変化させる必要がある。
【0018】そこで、図7に示すように、予め、ラベル
1の幅と、横座標の基点Bのアドレス値Xbを対応付け
たデータからなるラベルサイズテーブルを作成し、RO
M12等に記憶させておく。そして、ラベル1の幅に対
応する横座標の基点Bのアドレス値Xbに対応するドッ
ト数を読み出すようにする。図7は、印字ヘッド5の幅
が48ミリメートル(mm)であり、従ってラベル1の
幅の最大値が48mmの場合のラベルサイズテーブルの
例である。
【0019】例えば、ラベルサイズ(ラベル1の幅)が
48ミリメートル(mm)のとき横座標の基点Bは0ド
ット(アドレス値Xbは0)、ラベルサイズ(ラベル1
の幅)が47mmのとき横座標の基点Bは4ドット(ア
ドレス値Xbは4)などとする。
【0020】次に、図8のフローチャートを参照して、
図1に示した実施の形態の動作について説明する。まず
最初に、使用者は、ラベル連続体3をラベルプリンタの
供給軸4にセットする。
【0021】次に、ステップS1において、ユーザによ
り入力部18が操作され、供給軸4にセットされたラベ
ル連続体3のラベル1のラベル幅Aが入力されたか否か
が判定される。ラベル1のラベル幅Aが入力されていな
いと判定された場合、ステップS1の処理が繰り返し実
行される。一方、ラベル1のラベル幅Aが入力されたと
判定された場合、ステップS2に進む。
【0022】ステップS2においては、ラベル1に印字
すべき印字項目と、各印字項目の印字横位置Cを表すデ
ータ(ドット数)が入力されたか否かが判定される。ラ
ベル1に印字すべき印字項目と、各印字項目の印字横位
置Cを表すデータ(ドット数)が入力されていないと判
定された場合、ステップS2の処理が繰り返し実行され
る。一方、ラベル1に印字すべき印字項目と、各印字項
目の印字横位置Cを表すデータ(ドット数)が入力され
たと判定された場合、ステップS3に進む。また、ステ
ップS2において、印字項目が入力されたとき、入力さ
れた印字項目の数が印字項目数Nとしてセットされる。
【0023】ステップS3においては、ステップS1に
おいて入力されたラベル1のラベル幅(ラベルサイズ)
Aの値に基づいて、ROM12に予め記憶されているラ
ベルサイズテーブルからいま入力されたラベル幅Aに該
当する横座標の基点Bの値を読み出す。例えば、ラベル
幅として45mmが入力されたとき、ラベルサイズテー
ブル(図7)から横座標の基点Bの値として12ドット
が読み出される。
【0024】次に、ステップS4において、いま、ステ
ップS3においてラベルサイズテーブルから読み出され
た横座標の基点Bの値と、ステップS2において入力さ
れた印字項目の印字横位置Cの値とを加算して、その印
字項目に対応する編集基点Dの値を求める。
【0025】ステップS5においては、図3に示したR
AM13上に作成した編集バッファに、ステップS2に
おいて入力された印字項目に対応する印字データを、ス
テップS4において求めた印字項目に対応するその編集
基点Dの位置に作成する。例えば、印字項目が文字列か
らなる場合、各文字列に対応するビットマップデータ
(フォントデータ)がROM12から読み出され、編集
バッファの対応する位置に展開される。即ち、編集基点
Dに文字列の左端が位置するようにビットマップデータ
が展開される。印字項目がバーコードの場合、バーコー
ドに対応するビットマップデータが編集バッファの対応
する位置に展開される。
【0026】次に、ステップS6において、印字項目数
Nが1だけ減算される。ステップS7においては、印字
項目数Nが0であるか否かが判定され、印字項目数Nが
0ではないと判定された場合、編集バッファに展開され
ていない印字項目がまだ存在するものと判断され、ステ
ップS4に戻る。そして、ステップS4乃至S7の処理
が繰り返し実行され、次の印字項目に対する処理が行わ
れる。
【0027】一方、ステップS7において、印字項目数
Nが0であると判定された場合、全ての印字項目に対応
するビットマップデータが編集バッファに展開さたもの
と判断され、ステップS8に進む。
【0028】ステップS8においては、編集バッファに
展開された各印字項目のビットマップデータに基づい
て、印字制御部15の制御下、印字ヘッド5によりラベ
ル1に対する各印字項目の印字が行われ、ラベル1が発
行される。
【0029】例えば、ラベル幅Aとして45mmが入力
され、印字項目の印字横位置Cとして30ドットが入力
されたとき、図7に示したラベルサイズテーブルから、
ラベル幅Aとして入力された45mmに対応して、横座
標の基点Bの値として12ドットが読み出される。
【0030】そして、横座標基点Bの値12ドットと、
印字横位置Cの値30ドットとが加算されて、編集基点
Dの値が42ドットとされる。その後、これらの値に基
づいて、編集バッファに印字項目のビットマップイメー
ジが展開され、印刷制御部15の制御下、印字ヘッド5
によりラベル1への上記印字項目の印字が行われる。
【0031】以上のように、ラベル1の幅の中心(ラベ
ル1の搬送方向に垂直な方向の長さの1/2に対応する
位置)が常に供給軸4の中心(印字ヘッド5の中心)に
位置するようにラベル連続体3を供給軸4にセットする
いわゆる「センター振り分け」と呼ばれるタイプのラベ
ルプリンタにおいて、ラベル1の幅に対応した横座標基
点Bの値を予めテーブルとして記憶させておく。これに
より、ラベル1の幅が変化しても、ラベル1の幅を入力
するだけで、印字ヘッド5の印字開始位置(ラベル1の
端部の位置)を迅速かつ容易に決定することができ、ラ
ベル1内の指定された位置に文字、図形、バーコードな
どの印字項目を印字することができる。
【0032】なお、上記実施の形態において用いたラベ
ルサイズテーブルの値は例であってこれに限定されるも
のではない。
【0033】また、上記実施の形態においては、本発明
をラベルプリンタに応用する場合について説明したが、
これに限定されるものではない。
【0034】
【発明の効果】以上の如く、本発明に係る印刷装置およ
び印刷制御方法、並びに記録媒体によれば、印字ヘッド
の端部を基準としたラベルの印字開始位置を、ラベルが
搬送される方向に垂直な方向のラベル長さであるラベル
の幅毎に記憶し、ラベルの幅を入力し、入力されたラベ
ルの幅に対応する印字開始位置を読み出し、読み出され
た印字開始位置に基づいて、印字ヘッドを制御し、ラベ
ルへの印字を行うようにしたので、センター振り分け方
式のラベルプリンタ等において、ラベルの幅に対応する
ラベルの印字開始位置を迅速かつ容易に取得することが
でき、ラベルの所定の位置に印字を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるラベルプリンタの一実施の
形態の構成例を示す図である。
【図2】図1の実施の形態の制御部10の電気的な構成
例を示すブロック図である。
【図3】RAM13上に作成された編集バッファに展開
されるビットマップデータの位置を示す図である。
【図4】ラベル1の幅と印字ヘッド5の幅が等しい場合
の例を示す図である。
【図5】ラベル1の幅が印字ヘッド5の幅より小さい場
合の例を示す図である。
【図6】ラベル1の幅が印字ヘッド5の幅より小さい場
合の他の例を示す図である。
【図7】ラベルサイズテーブルの例を示す図である。
【図8】図1の実施の形態の動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図9】ラベル連続体3を供給軸4の奥にセットするい
わゆる「押し込みタイプ」のラベルプリンタの一例を示
す図である。
【図10】ラベル連続体3を供給軸4の中心にセットす
るいわゆる「センター振り分けタイプ」のラベルプリン
タの一例を示す図である。
【符号の説明】
1 ラベル 2 台紙 3 ラベル連続体 4 供給軸 5 印字ヘッド 6 プラテンローラ 7 ステッピングモータ 8 ベルト 9 位置検出センサ 10 制御部 11 CPU 12 ROM 13 RAM 14 モータ制御部 15 印字制御部 16 センサ制御部 17 外部インタフェース部 18 入力部 19 モニタ 20 インタフェース

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 台紙上に剥離可能に貼付されたラベルを
    印字ヘッドの中心と前記ラベルの中心とが一致するよう
    にセットし、前記ラベルを搬送し、前記ラベルの所定の
    位置に印字を行う印刷装置であって、 前記印字ヘッドの端部を基準とした前記ラベルの印字開
    始位置を、前記ラベルが搬送される方向に垂直な方向の
    前記ラベルの長さである前記ラベルの幅毎に記憶する記
    憶手段と、 前記ラベルの幅を入力する入力手段と、 前記入力手段によって入力された前記ラベルの幅に対応
    する前記印字開始位置を前記記憶手段から読み出す読み
    出し手段と、 前記読み出し手段によって読み出された前記印字開始位
    置に基づいて、前記印字ヘッドを制御し、前記ラベルへ
    の印字を行う制御手段とを備えることを特徴とする印刷
    装置。
  2. 【請求項2】 前記ラベルの端部を基準としたラベル上
    での印字位置を指定する指定手段をさらに備え、 前記制御手段は、前記入力手段によって入力された前記
    印字開始位置と、前記指定手段によって指定された前記
    印字位置とに基づいて、前記ラベル上の前記印字位置か
    ら印字が行われるように前記印字ヘッドを制御すること
    を特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  3. 【請求項3】 台紙上に剥離可能に貼付されたラベルを
    印字ヘッドの中心と前記ラベルの中心とが一致するよう
    にセットし、前記ラベルを搬送し、前記ラベルの所定の
    位置に印字を行う印刷制御方法であって、 前記印字ヘッドの端部を基準とした前記ラベルの印字開
    始位置を、前記ラベルが搬送される方向に垂直な方向の
    前記ラベル長さである前記ラベルの幅毎に記憶する記憶
    ステップと、 前記ラベルの幅を入力する入力ステップと、 前記入力ステップにおいて入力された前記ラベルの幅に
    対応する前記印字開始位置を読み出す読み出しステップ
    と、 前記読み出しステップにおいて読み出された前記印字開
    始位置に基づいて、前記印字ヘッドを制御し、前記ラベ
    ルへの印字を行う制御ステップとを備えることを特徴と
    する印字制御方法。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の印字制御方法を実行可
    能なプログラムが記録されている記録媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010036381A (ja) * 2008-08-01 2010-02-18 Seiko Epson Corp プリンタにおける印刷制御方法およびプリンタ
JP2013060024A (ja) * 2013-01-09 2013-04-04 Seiko Epson Corp プリンタにおける印刷制御方法およびプリンタ

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