JPH1178098A - 感熱記録装置 - Google Patents

感熱記録装置

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JPH1178098A
JPH1178098A JP9236170A JP23617097A JPH1178098A JP H1178098 A JPH1178098 A JP H1178098A JP 9236170 A JP9236170 A JP 9236170A JP 23617097 A JP23617097 A JP 23617097A JP H1178098 A JPH1178098 A JP H1178098A
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JP
Japan
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pulse
pulses
gradation
density
heating element
Prior art date
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JP9236170A
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English (en)
Inventor
Katsuto Kurachi
克仁 倉知
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Priority to DE69800517T priority patent/DE69800517T2/de
Publication of JPH1178098A publication Critical patent/JPH1178098A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J3/00Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed
    • B41J3/407Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed for marking on special material
    • B41J3/4075Tape printers; Label printers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/315Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
    • B41J2/32Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
    • B41J2/35Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads providing current or voltage to the thermal head
    • B41J2/355Control circuits for heating-element selection
    • B41J2/36Print density control

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  • Electronic Switches (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サーマルヘッドに搭載された発熱素子の所定
発熱温度に達する時間を短くし、且つ、発熱効率を高く
することが可能であって、最大設定可能パルス数が少な
くても、多階調記録が可能な感熱記録装置を提供する。 【解決手段】 テーブル70から印字ドットの階調に対
応するパルス数Nを読み出し、カウンタ63に格納する
(S1)。次に、第1番目のパルスを時間T1の間印加
する(S4)。次に、時間Toffの間パルスの印加を
停止する(S6)。次に、パルス数Nを読み出し1減算
して、再度格納する(S7)。次に、第2番目のパルス
を時間T2の間印加する(S9)。次に、時間Toff
の間パルスの印加を停止する(S11)。次に、パルス
数Nを読み出し1減算して、再度格納する(S12)。
次に、パルス数Nを読み出し、Nが0でなければ、時間
T2の間印加する処理(S9)以降を繰り返す。Nが0
であればパルス印加を終了する(S13)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーマルヘッドに
搭載された複数の発熱素子に選択的にパルス列を印加
し、そのパルス数を制御して各画素の所定濃度記録を行
う感熱記録装置に関し、特に、第1番目のパルスの印加
パルス幅を長くして発熱素子を予熱し、第2番面の印加
パルスにより最小濃度の画素を記録することにより、効
率的に各発熱素子を加熱することが可能になるととも
に、少ないパルス数でも高階調感熱記録が可能な感熱記
録装置に関するものである。また、各階調に対する濃度
変化の濃度階調曲線を容易に濃度網点面積曲線とほぼ等
しい曲線にすることが可能な感熱記録装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来より、サーマルヘッドを用いた高階
調度記録のための各種の感熱記録装置が提案されてい
る。例えば、特開平7−156432号公報に記載され
た感熱中間調記録方法を用いた感熱記録装置は、副走査
方向の幅寸法が1画素の副走査方向の幅寸法より短い複
数の発熱抵抗体を主走査方向に並設したサーマルヘッド
を用い、1画素を記録する発熱抵抗体を同一幅の多数の
パルス列で発熱させて1画素の副走査方向の記録幅を変
調し、最小濃度の記録画素は多数のパルスの中の初期の
複数個のパルスを用いて記録し、最小濃度の記録画素以
後は順次パルス数を増加させて記録する。これにより、
1画素を記録する発熱抵抗体を同一幅の多数のパルス列
で発熱させているので、記録開始位置を自由に選択でき
るとともに、各発熱抵抗体で記録される印字ドットの副
走査方向の記録開始位置は副走査方向に1画素の幅方向
の幅以内で隣接画素と異なるように記録されるため、中
間調を行っても主査方向のスジ状ノイズ等の画質の低下
の問題が解消され、良好な中間調記録が可能となるもの
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
7−156432号公報に記載された感熱中間調記録方
法を用いた感熱記録装置においては、最小濃度の記録画
素は多数のパルスの中の初期の複数個のパルスを用いて
記録するため、発熱素子が断続的に加熱され、所定発熱
温度に達する時間が長くなるという問題や、発熱効率が
低下するという問題がある。また、最大設定可能パルス
数が少ない場合、設定可能階調数が少なくなるという問
題や、印字の濃度階調曲線を濃度網点面積曲線に一致さ
せることが困難であるという問題がある。
【0004】そこで、本発明は、上述した問題点を解決
するためになされたものであり、第1番目の印加パルス
幅を発熱素子の発熱温度がほぼ記録温度に達する時間と
し、第2番目以降の通電パルスにより多階調記録を行う
ことにより、所定発熱温度に達する時間を短くし、且
つ、発熱効率を高くすることが可能な感熱記録装置を提
供することを目的とする。また、第1番目及び第2番目
の通電パルスにより最小濃度の画素の記録ができるた
め、最大設定可能パルス数が少なくても、多階調記録が
可能であるとともに、容易に濃度階調曲線を濃度網点面
積曲線に一致させることが可能な感熱記録装置を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
請求項1に係る感熱記録装置は、複数の発熱素子が設け
られたサーマルヘッドと、前記発熱素子に選択的にパル
ス列を印加するパルス印加手段と、前記発熱素子により
印字される画素の階調濃度に応じて前記パルス列のパル
ス数を設定するパルス数設定手段とを備えた感熱記録装
置において、前記パルス列の第1番目のパルスの印加パ
ルス幅を第2番目以降のパルスの印加パルス幅よりも長
く設定するパルス幅設定手段を備え、前記第1番目のパ
ルスにより前記発熱素子を所定発熱温度に予熱した後、
第2番目以降のパルスを前記発熱素子に印加して画素の
記録を行うことを特徴とする。
【0006】このような特徴を有する請求項1に係る感
熱記録装置においては、サーマルヘッドに搭載された複
数の発熱素子に選択的に、パルス数設定手段により印字
される画素の階調濃度に応じて設定されたパルス数のパ
ルス列がパルス印加手段により印加される。また、前記
パルス幅設定手段によりパルス列の第1番目のパルスの
印加パルス幅は、第2番目以降のパルスの印加パルス幅
よりも長い印加パルス幅に予め設定され、また、該第1
番目の印加パルスにより前記発熱素子が所定発熱温度に
予熱され、該パルス列の第1番目及び第2番目の印加パ
ルスにより前記発熱素子が所定温度に発熱されて最小濃
度の画素が記録され、順次パルス数を増加させて所定階
調濃度に対するパルス数が設定され、前記発熱素子に該
パルス数のパルス列が印加されることにより所定階調濃
度の画素が記録される。これにより、前記パルス列の第
1番目のパルス印加によって発熱素子が所定発熱温度に
達する迄連続通電されるため、発熱効率を高くすること
が可能になるとともに、所定発熱温度までの立ち上がり
時間を短くすることが可能になる。また、第2番目以降
の各印加パルス幅が、ほぼ同一であるため、各濃度階調
に対する印加パルス数の設定を容易に行える。また、前
記パルス列の第1番目と第2番目の印加パルスにより最
小濃度の画素を記録できるため、最大設定可能パルス数
が少なくても、多階調記録が可能になる。
【0007】また、請求項2に係る感熱記録装置は、複
数の発熱素子が設けられたサーマルヘッドと、前記発熱
素子に選択的にパルス列を印加するパルス印加手段と、
前記発熱素子により印字される画素の階調濃度に応じて
前記パルス列のパルス数を設定するパルス数設定手段と
を備えた感熱記録装置において、前記パルス印加手段
は、表現可能な階調数nに対してパルス数m(但し、n
<m)印加することが可能であり、前記パルス数設定手
段は、前記階調濃度に対応するパルス数の増加率を、低
階調濃度範囲で低く、高階調濃度範囲で高く設定するこ
とを特徴とする。
【0008】このような特徴を有する請求項2に係る感
熱記録装置においては、前記パルス印加手段は表現可能
な階調数nに対してパルス数m(但し、n<m)のパル
スを印加することができ、前記パルス数設定手段は、低
階調濃度のときの前記設定パルス数の増加率は少なく、
高階調濃度のときの前記設定パルス数の増加率が多くな
るようにパルス数を設定する。これにより、表現可能な
階調数nよりも多いパルス数mを印加することができ、
また、パルス数の増加に対する記録濃度は指数関数的に
高くなることから、低階調濃度のときの前記設定パルス
数の増加率は少なく、高階調濃度のときの前記設定パル
ス数の増加率が多くなるように各階調に対する印加パル
ス数を設定することによって容易に濃度階調曲線を濃度
網点面積曲線にほぼ一致させることが可能になる。
【0009】また、請求項3に係る感熱記録装置は、請
求項1に記載の感熱記録装置において、前記パルス設定
手段は、前記第2番目以降のパルス列において前記階調
濃度に対応するパルス数の増加率を低階調濃度範囲で低
く、高階調濃度範囲で高く設定することを特徴とする
【0010】このような特徴を有する請求項3に係る感
熱記録装置では、請求項1に記載の感熱記録装置におい
て、低階調濃度のときの前記第2番目以降のパルス列の
設定パルス数の増加率は少なく、高階調濃度のときの前
記第2番目以降のパルス列の設定パルス数の増加率が多
くなるように前記パルス数設定手段によりパルス列のパ
ルス数が設定される。これにより、パルス数の増加に対
する記録濃度は指数関数的に高くなるため、このような
パルス数の設定によって容易に濃度階調曲線を濃度網点
面積曲線にほぼ一致させることが可能になる。
【0011】さらに、請求項4に係る感熱記録装置は、
請求項2又は請求項3に記載の感熱記録装置において、
前記パルス数の増加率は、パルス数の増加に対する画素
の濃度変化を表す濃度階調曲線が濃度網点面積曲線とほ
ぼ等しい曲線となるように設定されることを特徴とす
る。
【0012】このような特徴を有する請求項4に係る感
熱記録装置では、請求項2又は請求項3に記載の感熱記
録装置において、前記パルス数の増加に対する記録濃度
変化の濃度階調曲線が濃度網点面積曲線とほぼ等しい曲
線に形成される。これにより、濃度階調曲線が濃度網点
面積曲線に一致するように各階調に対するパルス列のパ
ルス数が設定されるため、低階調の感熱記録においても
画像の濃度変化にメリハリをつけることができ、人間の
目に識別しやすい感熱記録を行うことが可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る感熱記録装置
について、本発明をテープ印字装置につき具体化した実
施形態に基づき図面を参照しつつ詳細に説明する。先
ず、本実施形態に係るテープ印字装置の概略構成につい
て図1及び図2に基づき説明する。図1は本実施形態に
係るテープ印字装置の斜視図である。図2は本実施形態
に係るテープ印字装置の本体フレーム内部の一部分拡大
断面図である。図1において、テープ印字装置1は、本
体フレーム2、本体フレーム2の前部に配設されたキー
ボード3、本体フレーム2内の後部に配設された印字機
構PM、キーボード3のすぐ後ろに設けられた文字や記
号を表示可能な液晶ディスプレイ(以下、LCDとい
う)、および、本体フレーム2の上面を覆うカバーフレ
ーム6等を有する。さらに、本体フレーム2の上面に
は、印字機構PMに装着するテープ収納カセットCSを
着脱するときにカバーフレーム6を開放するためのリリ
ースボタン4が設けられ、また、カバーフレーム6の側
端(図1中、左側端)には、印字テープ19を手動で切
断するための切断用操作ボタン5が設けられている。
【0014】また、キーボード3には、アルファベット
や数字や記号等を入力するための文字キー、スペースキ
ー、リターンキー、改行キー、カーソルキーを右方又は
左方に移動させるためのカーソル移動キー、印字する文
字のサイズを任意に設定するためのサイズ設定キー、そ
の任意の文字サイズを16、24、32、48、64、
96のドットサイズに設定するための6個の文字サイズ
キー、印字する文字サイズを印字テープ19のテープ幅
又は行数に応じて自動設定する自動設定キー、印字を指
令する印字キー、各種の設定処理を終了する実行キー、
電源をON・OFFするための電源キー等が設けられて
いる。
【0015】次に、印字機構PMについて図2に基づい
て説明する。印字機構PMには、矩形上のテープ収納カ
セットCSが着脱自在に装着されている。このテープ収
納カセットCSには、透明なラミネートフィルム7が巻
装されたテープスプール8と、加熱により溶融するイン
クがベースフィルムに塗布されてなるインクリボン9
と、そのインクリボン9を巻き取る巻取りスプール11
と、ラミネートフィルム7と同一幅を有する両面テープ
12が剥離紙を外側にして巻装された供給スプール13
と、これらラミネートフィルム7と両面テープ12とを
接合させる接合ローラ14とが回転自在に配設されてい
る。なお、両面テープ12は、ベーステープの両面に粘
着剤層が形成されており、その一方の面側の粘着剤層に
剥離紙が貼付されている。
【0016】前記ラミネートフィルム7とインクリボン
9とが重なる位置には、サーマルヘッド15が立設さ
れ、これらラミネートフィルム7とインクリボン9とを
サーマルヘッド15に押圧するプランテンローラ16
と、ラミネートフィルム7と両面テープ12とを接合ロ
ーラ14に押圧して印字テープ19を作製する送りロー
ラ17とは、本体フレーム2に回動自在に枢着された支
持体18に回転可能に枢支されている。このサーマルヘ
ッド15には、128個の発熱素子からなる発熱素子群
(図示されていない)が上下方向(紙面に垂直方向)に
列設されている。
【0017】したがって、テープ送りモータ47(図3
参照)の所定回転方向への駆動により接合ローラ14と
巻取りスプール11とが所定回転方向に各々同期して駆
動されながら発熱素子群に通電され、所定の発熱素子が
発熱してインクリボン9を加熱する。この加熱によりイ
ンクリボン9に塗布されているインクが溶融し、ラミネ
ートフィルム7上に熱転写する。この結果、ラミネート
フィルム7上には複数のドット列により文字やバーコー
ドが印字され、しかもラミネートフィルム7は両面テー
プ12を接合した状態で印字テープ19としてテープ送
り方向Aにテープ送りされ、図1及び図2に示されるよ
うに、本体フレーム2の外側(図1中、左側)に送り出
される。なお、印字機構PMの詳細については、特開平
2−106555号公報を参照。
【0018】次に、この印字テープ19を切断する手動
式の切断装置30について、図2に基づいて説明する。
本体フレーム2の内側には板状の補助フレーム31が立
設され、この補助フレーム31に固定刃32が上向きに
固着されている。補助フレーム31に固着された枢支軸
33には、前後方向に延びる操作レバー34の前端近傍
部が回動可能に枢支され、その操作レバー34の枢支軸
33より前側に対応する部位において、可動刃35が前
記固定刃32と対向して取り付けられている。
【0019】また、操作レバー34の後端部は、切断用
操作ボタン5の下側に位置し、操作レバー34は常に
は、可動刃35が固定刃32から離間する方向にバネ部
材(図示されていない)で弾性付勢されている。さら
に、前記操作レバー34の前端部には、切断用操作ボタ
ン5の押圧により操作レバー34が切断のために回動し
たことを検出する切断スイッチ41が取り付けられてい
る。
【0020】印字テープ19に印字した後においては、
印字テープ19は固定刃32と可動刃35との間を通っ
て本体フレーム2外に延びているので、その切断操作ボ
タン5を下方に押圧操作すると、操作レバー34を介し
て可動刃35が固定刃32に接近して、これら両刃3
2、35で印字テープ19が切断される。
【0021】次に、本実施形態のテープ印字装置1の制
御構成について図3に基づき説明する。図3は本実施形
態のテープ印字装置1の制御構成を示すブロック図であ
る。図3において、制御部Cは、テープ印字装置1の各
機器を制御するCPU52と、このCPU52にデータ
バス51を介して接続された入出力インタフェース5
0、CGROM53、ROM54、55、RAM60と
から構成されている。なお、CPU52の内部にはタイ
マ52aが設けられている。
【0022】入出力インタフェース50には、キーボー
ド3と、切断スイッチ41と、LCD22に表示データ
を出力するためのビデオRAM24を有するディスプレ
イコントローラ(以下、LCDCという)23と、サー
マルヘッド15を駆動するための駆動回路48と、テー
プ送りモータ47を駆動するための駆動回路49とが各
々接続されている。
【0023】CGROM53には、多数のキャラクタの
各々に関して、表示のためのドットパターンデータがコ
ードデータに対応させて格納されている。
【0024】ROM(ドットパターンデータメモリ)5
4には、アルファベット文字や記号等のキャラクタを印
字するための多数のキャラクタの各々に関して、印字用
ドットパターンデータが、書体(ゴシック系書体、明朝
体書体等)毎に分類され、各書体毎に6種類(16、2
4、32、48、64、96のドットサイズ)の印字文
字サイズ分、コードデータに対応させて格納されてい
る。また、階調表現を含むグラフィック画像を印字する
ためのグラフィックパターンデータも記憶されている。
【0025】ROM55には、キーボード3から入力さ
れた文字や数字等のキャラクタのコードデータに対応さ
せてLCDC23を制御する表示駆動制御プログラム、
印字バッファ62のデータを読み出してサーマルヘッド
15やテープ送りモータ47を駆動する印字駆動制御プ
ログラム、パルス列の各階調に対応するパルス数のテー
ブル70(図5参照)、及び後述の階調制御プログラム
等が格納されている。
【0026】RAM60には、テキストメモリ61、印
字バッファ62、カウンタ63等が設けられており、テ
キストメモリ61には、キーボード3から入力された文
書データが格納される。印字バッファ62には、複数の
文字や記号等の印字用ドットパターンが印字データとし
て格納される。カウンタ63には、階調制御処理におい
て各発熱素子に対応してカウントされるカウント値Nが
格納される。
【0027】次に、テープ印字装置1で行われる階調制
御処理について図4乃至図7に基づいて説明する。図4
は本実施形態のテープ印字装置1の制御部Cにおいて行
われる階調制御処理のフローチャートである。図5は本
実施形態の印字ドットの階調に対応するパルス列のパル
ス数のテーブルを示す図である。図6は本実施形態にお
ける階調制御処理の63パルス印加する場合のタイムチ
ャートである。図7は本実施形態の階調及び網点面積比
と濃度の関係を示す図である。先ず、キーボード3の文
字キー等が操作されて階調表現を含むグラフィック画像
混じりの文章が作成されると、その文章データがテキス
トメモリ61に格納される。そして、キーボード3の印
字キーが押され印字開始が指令されると、テキストメモ
リ61に格納されている文書データとROM54の印字
用ドットパターンデータ及びグラフィックパターンデー
タとに基づいて、印字データが作成され、印字バッファ
62に格納される。そして、この印字データに基づいて
サーマルヘッド15の選択された各発熱素子へ印加する
ための階調制御処理が開始される。
【0028】階調制御処理においては、先ず、ROM5
5に格納されているテーブル70(図5参照)から各発
熱素子の印字ドットの階調に対応するパルス数を読み出
し、各発熱素子に対応させてパルス数Nをカウンタ63
に格納する(S1)。ここで、テーブル70を図5に基
づいて説明する。本実施形態の階調数は8階調であり、
各階調に対する印加パルス数Nは、階調が1のときは2
パルス、階調が2のときは4パルス、階調が3のときは
6パルス、階調が4のときは8パルス、階調が5のとき
は12パルス、階調が6のときは20パルス、階調が7
のときは32パルス、階調が8のときは63パルスに設
定されている。このように、上記テーブル70では、パ
ルスの増加率が低階調では小さく、高階調では大きくな
るように設定されている。
【0029】次に、サーマルヘッド15の選択された各
発熱素子への印加パルスがONになり、発熱素子が発熱
を開始する(S2)。
【0030】次に、タイマー52aをスタートさせる
(S3)。次に、ROM55に格納されている第1番目
のパルスの印加時間T1を読み出し、タイマー52aの
カウント時間がT1になる迄待ち(S4:NO)、タイ
マー52aのカウント時間がT1になると(S4:YE
S)、選択された各発熱素子への印加パルスをOFFに
するとともに、タイマー52aを停止させ、カウント時
間を0にした後に、再度、タイマー52aをスタートさ
せる(S5)。
【0031】次に、ROM55に格納されている印加パ
ルスのOFF時間Toffを読み出し、タイマー52a
のカウント時間がToffになる迄待ち(S6:N
O)、タイマー52aのカウント時間がToffになる
と、タイマー52aを停止させ、カウント時間を0にし
た後に、再度、タイマー52aをスタートさせる(S
6:YES)。
【0032】次に、選択された各発熱素子のパルス数N
をカウンタ63から読み出し、該パルス数Nから1引き
算し、再度、各発熱素子に対応させてカウント63に格
納する(S7)。次に、サーマルヘッド15の選択され
た各発熱素子への印加パルスをONにする(S8)。
【0033】次に、ROM55に格納されている第2番
目以降のパルスの印加時間T2を読み出し、タイマー5
2aのカウント時間がT2になる迄待ち(S9:N
O)、タイマー52aのカウント時間がT2になると
(S9:YES)、選択された各発熱素子への印加パル
スをOFFにするとともに、タイマー52aを停止さ
せ、カウント時間を0にした後に、再度、タイマー52
aをスタートさせる(S10)。ここで、第2番目以降
のパルスの印加時間T2は、第1番目のパルスの印加時
間T1よりも短い時間に設定されている。
【0034】次に、ROM55に格納されている印加パ
ルスのOFF時間Toffを読み出し、タイマー52a
のカウント時間がToffになる迄待ち(S11:N
O)、タイマー52aのカウント時間がToffになる
と、タイマー52aを停止させ、カウント時間を0にし
た後に、再度、タイマー52aをスタートさせる(S1
1:YES)。
【0035】次に、選択された各発熱素子のパルス数N
をカウンタ63から読み出し、該パルス数Nから1引き
算し、再度、各発熱素子に対応させてカウント63に格
納する(S12)。
【0036】次に、選択された各発熱素子のパルス数N
をカウンタ63から読み出し、該パルス数Nが、0でな
ければ(S13:NO)、サーマルヘッド15の選択さ
れた各発熱素子への印加パルスをONにして(S8)、
パルス数Nが0になるまでS8以降の処理を繰り返す。
【0037】また、該パルス数Nが0であれば(S1
3:YES)、この発熱素子へのパルスの印加は終了す
る。
【0038】次に、以上の階調制御における発熱素子の
温度上昇変化の一例を図6に基づいて説明する。図6
は、発熱素子の階調が8、即ち、印加パルス数Nが63
パルスのときの時間に対する発熱素子の温度上昇を示し
た図である。第1番目の印加パルスは時間T1であり、
このとき発熱素子の温度上昇曲線71は、ほぼ予定発熱
温度まで上昇している。そして、時間Toffの間印加
パルスがOFFになり、発熱素子の温度は少し下がる
が、再度、時間T2の間印加されるので発熱し、温度が
上昇する。そして、時間Toffの停止と時間T2の印
加をカウンタ63に記憶されているパルス数NがN=0
になる迄繰り返す。これにより、発熱素子は、第1番目
の印加パルスによって、所定温度に予熱され、第2番目
以降から第63番目迄の印加パルスによってほぼ一定の
発熱温度に(T2×62+Toff×62)の間保持さ
れ、階調8のドットがラミネートフィルム7に印字され
る。また、同様にして、階調1のドットは、印加パルス
数が2パルスのパルス列により印字され、階調2のドッ
トは、印加パルス数が4パルスのパルス列により印字さ
れ、階調3のドットは、印加パルス数が6パルスのパル
ス列により印字され、階調4のドットは、印加パルス数
が8パルスのパルス列により印字され、階調5のドット
は、印加パルス数が12パルスのパルス列により印字さ
れ、階調6のドットは、印加パルス数が20パルスのパ
ルス列により印字され、さらに、階調7のドットは、印
加パルス数が32パルスのパルス列により印字される。
【0039】次に、本実施形態のテープ印字装置1の制
御部Cによる階調制御処理によってドット印字を行った
場合の階調及び網点面積比と濃度の関係の一例を図7に
基づいて説明する。図7に示されるように、本実施形態
における印字の階調と濃度の関係は、階調1のときの濃
度は0.15、階調2のときの濃度は0.22、階調3
のときの濃度は0.34、階調4のときの濃度は0.4
4、階調5のときの濃度は0.54、階調6のときの濃
度は0.78、階調7のときの濃度は1.0、及び階調
8のときの濃度は1.7となり、各階調に対する濃度
は、ほぼ実線の濃度階調曲線73で示されるように変化
する。また、本実施形態のインクの網点面積比と濃度と
の関係は、網点面積比10%のときの濃度0.15,網
点面積比20%のときの濃度0.23,網点面積比30
%のときの濃度0.31,網点面積比40%のときの濃
度0.41,網点面積比50%のときの濃度0.55,網
点面積比60%のときの濃度0.71,網点面積比70
%のときの濃度0.86,網点面積比80%のときの濃
度1.08,網点面積比90%のときの濃度1.35,及
び網点面積比100%のときの濃度1.58となり、各
網点面積比に対する濃度は、ほぼ破線の濃度網点面積曲
線72で示されるように変化する。これにより、各階調
に対する印字濃度の関係を示す濃度階調曲線73は、網
点面積比に対する印字濃度の関係を示す濃度網点面積曲
線72にほぼ等しくなるように設定されている。即ち、
テーブル70(図5参照)の各階調に対応する印加パル
ス数の設定により、濃度階調曲線73が濃度網点曲線7
2にほぼ一致している。
【0040】以上詳細に説明した通り、本実施形態のテ
ープ印字装置1においては、制御部Cの制御によって、
サーマルヘッド15の各発熱素子に印加されるパルス列
の第1番目のパルスの印加パルス幅はT1に設定され、
該第1番目の印加パルスにより発熱素子が所定発熱温度
に予熱される。次に、パルス印加は時間Toffの間O
FFになり、次に、パルス列の第2番目の印加パルス幅
が時間T2に設定され、印加される。そして、所定回数
になる迄、時間ToffのOFFと時間T2の印加を繰
り返し、所定階調濃度のドット印字が行われる。したが
って、前記パルス列の第1番目のパルス印加によって発
熱素子が所定発熱温度に達する迄連続通電されるため、
発熱効率を高くすることが可能になるとともに、所定発
熱温度までの立ち上がり時間を短くすることが可能にな
る。また、第2番目以降の各印加パルス幅が、ほぼ同一
であるため、各濃度階調に対する印加パルス数の設定を
容易に行える。また、前記パルス列の第1番目と第2番
目の印加パルスにより最小濃度の画素を記録できるた
め、最大設定可能パルス数が少なくても、多階調記録が
可能になる。また、サーマルヘッド15の各発熱素子へ
の印加パルス数の増加に対する記録濃度は指数関数的に
高くなるため、低階調濃度のときは印加パルス数を2パ
ルスずつ増加させ、中階調濃度のときは印加パルス数を
4パルス、8パルス、12パルス増加させ、高階調濃度
のときは印加パルス数を32パルス増加させることによ
り、容易に濃度階調曲線73を濃度網点面積曲線72に
一致させることが可能となる。また、このようなパルス
列のパルス数の設定により濃度階調曲線73を濃度網点
面積曲線72に一致するように設定できるため、低階調
の感熱記録においても画像の濃度変化にメリハリをつけ
ることができ、人間の目に識別しやすい感熱記録を行う
ことが可能となる。
【0041】尚、本発明は前記実施形態に限定されるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の
改良、変形が可能であることは勿論であり、以下のよう
にしてもよい。 (a)前記実施形態ではテーブル70に従って各階調に
対するパルス数を設定したが、インクの種類等に対応し
てテーブル70の各パルス数を変更してもよい。 (b)前記実施形態では階調数を8階調にしたが、もっ
と多くの階調数に設定してもよい。 (c)前記実施形態では階調8の最大パルス数を63パ
ルスにしたが、印加時間T1を長くするとともに、印加
時間T2とOFF時間Toffを短くしてもっと多くの
最大パルス数にしてもよい。
【0042】
【発明の効果】以上説明した通り請求項1に係る感熱記
録装置においては、サーマルヘッドに搭載された複数の
発熱素子に選択的に、パルス数設定手段により印字され
る画素の階調濃度に応じて設定されたパルス数のパルス
列がパルス印加手段により印加される。また、前記パル
ス幅設定手段によりパルス列の第1番目のパルスの印加
パルス幅は、第2番目以降のパルスの印加パルス幅より
も長い印加パルス幅に予め設定され、また、該第1番目
の印加パルスにより前記発熱素子が所定発熱温度に予熱
され、該パルス列の第1番目及び第2番目の印加パルス
により前記発熱素子が所定温度に発熱されて最小濃度の
画素が記録され、順次パルス数を増加させて所定階調濃
度に対するパルス数が設定され、前記発熱素子に該パル
ス数のパルス列が印加されることにより所定階調濃度の
画素が記録される。これにより、前記パルス列の第1番
目のパルス印加によって発熱素子が所定発熱温度に達す
る迄連続通電されるため、発熱効率を高くすることが可
能になるとともに、所定発熱温度までの立ち上がり時間
を短くすることが可能な感熱記録装置を提供することが
できる。また、第2番目以降の各印加パルス幅が、ほぼ
同一であるため、各濃度階調に対する印加パルス数の設
定を容易に行える感熱記録装置を提供することができ
る。また、前記パルス列の第1番目と第2番目の印加パ
ルスにより最小濃度の画素を記録できるため、最大設定
可能パルス数が少なくても、多階調記録が可能な感熱記
録装置を提供することができる。
【0043】また、請求項2に係る感熱記録装置におい
ては、前記パルス印加手段は表現可能な階調数nに対し
てパルス数m(但し、n<m)のパルスを印加すること
ができ、前記パルス数設定手段は、低階調濃度のときの
前記設定パルス数の増加率は少なく、高階調濃度のとき
の前記設定パルス数の増加率が多くなるようにパルス数
を設定する。これにより、表現可能な階調数nよりも多
いパルス数mを印加することができ、また、パルス数の
増加に対する記録濃度は指数関数的に高くなることか
ら、低階調濃度のときの前記設定パルス数の増加率は少
なく、高階調濃度のときの前記設定パルス数の増加率が
多くなるように各階調に対する印加パルス数を設定する
ことによって容易に濃度階調曲線を濃度網点面積曲線に
ほぼ一致させることが可能な感熱記録装置を提供するこ
とができる。
【0044】また、請求項3に係る感熱記録装置におい
ては、請求項1に記載の感熱記録装置において、低階調
濃度のときの前記第2番目以降のパルス列の設定パルス
数の増加率は少なく、高階調濃度のときの前記第2番目
以降のパルス列の設定パルス数の増加率が多くなるよう
に前記パルス数設定手段によりパルス列のパルス数が設
定される。これにより、パルス数の増加に対する記録濃
度は指数関数的に高くなるため、このようなパルス数の
設定によって容易に濃度階調曲線を濃度網点面積曲線に
ほぼ一致させることが可能な感熱記録装置を提供するこ
とができる。
【0045】さらに、請求項4に係る感熱記録装置にお
いては、請求項2又は請求項3に記載の感熱記録装置に
おいて、前記パルス数の増加に対する記録濃度変化の濃
度階調曲線が濃度網点面積曲線とほぼ等しい曲線に形成
される。これにより、濃度階調曲線が濃度網点面積曲線
に一致するように各階調に対するパルス列のパルス数が
設定されるため、低階調の感熱記録においても画像の濃
度変化にメリハリをつけることができ、人間の目に識別
しやすい感熱記録を行うことが可能な感熱記録装置を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係るテープ印字装置の斜視図であ
る。
【図2】本実施形態に係るテープ印字装置の本体フレー
ム内部の一部分拡大断面図である。
【図3】本実施形態のテープ印字装置1の制御構成を示
すブロック図である。
【図4】本実施形態のテープ印字装置1の制御部Cにお
いて行われる階調制御処理のフローチャートである。
【図5】本実施形態の印字ドットの階調に対応するパル
ス列のパルス数のテーブルを示す図である。
【図6】本実施形態における階調制御処理の63パルス
印加する場合のタイムチャートである。
【図7】本実施形態の階調及び網点面積比と濃度の関係
を示す図である。
【符号の説明】
1 テープ印字装置 9 インクリボン 15 サーマルヘッド 52 CPU 70 テーブル 71 温度上昇曲線 72 濃度網点面積曲線 73 濃度階調曲線 C 制御部 PM 印字機構

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の発熱素子が設けられたサーマルヘ
    ッドと、前記発熱素子に選択的にパルス列を印加するパ
    ルス印加手段と、前記発熱素子により印字される画素の
    階調濃度に応じて前記パルス列のパルス数を設定するパ
    ルス数設定手段とを備えた感熱記録装置において、 前記パルス列の第1番目のパルスの印加パルス幅を第2
    番目以降のパルスの印加パルス幅よりも長く設定するパ
    ルス幅設定手段を備え、 前記第1番目のパルスにより前記発熱素子を所定発熱温
    度に予熱した後、第2番目以降のパルスを前記発熱素子
    に印加して画素の記録を行うことを特徴とする感熱記録
    装置。
  2. 【請求項2】 複数の発熱素子が設けられたサーマルヘ
    ッドと、前記発熱素子に選択的にパルス列を印加するパ
    ルス印加手段と、前記発熱素子により印字される画素の
    階調濃度に応じて前記パルス列のパルス数を設定するパ
    ルス数設定手段とを備えた感熱記録装置において、 前記パルス印加手段は、表現可能な階調数nに対してパ
    ルス数m(但し、n<m)印加することが可能であり、 前記パルス数設定手段は、前記階調濃度に対応するパル
    ス数の増加率を、低階調濃度範囲で低く、高階調濃度範
    囲で高く設定することを特徴とする感熱記録装置。
  3. 【請求項3】 前記パルス設定手段は、前記第2番目以
    降のパルス列において前記階調濃度に対応するパルス数
    の増加率を低階調濃度範囲で低く、高階調濃度範囲で高
    く設定することを特徴とする請求項1に記載の感熱記録
    装置。
  4. 【請求項4】 前記パルス数の増加率は、パルス数の増
    加に対する画素の濃度変化を表す濃度階調曲線が濃度網
    点面積曲線とほぼ等しい曲線となるように設定されるこ
    とを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の感熱記録
    装置。
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