JPH02269065A - 熱記録方式および前記熱記録方式を用いる記録装置 - Google Patents

熱記録方式および前記熱記録方式を用いる記録装置

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JPH02269065A
JPH02269065A JP1329571A JP32957189A JPH02269065A JP H02269065 A JPH02269065 A JP H02269065A JP 1329571 A JP1329571 A JP 1329571A JP 32957189 A JP32957189 A JP 32957189A JP H02269065 A JPH02269065 A JP H02269065A
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recording
head
thermal
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bits
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JP1329571A
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Keiichi Ikeda
恵一 池田
Yoshiyuki Mizoguchi
溝口 芳之
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Canon Inc
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/315Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
    • B41J2/32Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
    • B41J2/35Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads providing current or voltage to the thermal head
    • B41J2/355Control circuits for heating-element selection
    • B41J2/36Print density control

Landscapes

  • Electronic Switches (AREA)
  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は被記録媒体(例えば、普通紙、感熱紙、加工紙
、OHP用シート等)に熱を用いて画像を記録する熱記
録方式および前記熱記録方式を用いる記録装置に関する
。さらに詳細には、本発明は被記録媒体に中間調画像記
録を可能とする熱記録方式および前記熱記録方式を用い
る記録装置に関する。
ここで、前記記録装置としては、例えば、電子タイプラ
イタ、複写機、ファクシミリ装置およびプリンタ等が含
まれる。また、被記録媒体に熱を用いて記録を行う記録
゛方式としては、例えば、■記録液体に熱による状態変
化を生起させ、前記状態変化に基いて記録液体を吐出口
より吐出させて飛翔的液滴を形成して、被記録媒体に記
録を行う所謂インクジェット方式、■感熱紙を熱により
発色させて記録を行う所謂感熱記録方式、■インクリボ
ンの有するインクを熱により被記録媒体に転写して、記
録を行う所謂熱転写記録方式等が含まれる。
[従来の技術] 従来例えば、中間調記録を可能とする多階調熱転写記録
方式を実施する多階調熱転写記録装置、例えば、サーマ
ルヘッドによりプリントを行なうプリンタ装置は、印字
濃度の制御をサーマルヘッドに供給されるエネルギー、
すなわち、ヘッド電圧、通電時間等を制御することによ
り行なっている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来の多階調熱転写記録方式は、N階調
分の印字を行なう場合、ヘッドの発熱体数、すなわち、
例えば512個のデータをN回数転送し、例えば、画像
データが6ビツトである場合、データを64回転送し、
また、画像データが8ビツトである場合、データを4倍
の256回転送するようにした。そこで、印字時間に限
界があり、これ以上印字時間を短縮することが難しいと
いう問題点があった。
また、高精細な画像を記録する場合、画像データのビッ
ト数が増加する。そのため、記録時間だけでなく、画像
データをヘッド駆動データに変換するパラレル−シリア
ル変換回路が増加し、サーマルヘッドに入力する信号を
発生する回路構成が複雑になるという問題点があった。
ここで、記録時間を短縮する方法としては、例えば、特
開昭57−57682号公報(1982年4月6日、日
本国公開)に開示されたものが知られている。
これは画像階調データを各ビットごとに転送することを
基本原理としているもので、データ転送回数が減少され
、データ転送時間が短縮されるが、発熱体の通電が連続
的に行なわれない。したがって、階調数に応じた通電時
間だけ通電しても、途中通電されない期間の発熱体の放
熱により、一部のデータ間では階調数の多いデータのほ
うが階調数の少ないデータよりも印字濃度が薄くなると
いう虜れがあった。
本発明の目的は、鮮明な記録画像を得ることのできる熱
記録方式および前記熱記録方式を用いる記録装置を提供
することである。
本発明の他の目的は、画質をより向上させることのでき
る熱記録方式および前記熱記録方式を用いる記録装置を
提供することである。
本発明の他の目的は、良好な中間調画像記録を可能とし
た熱記録方式および前記熱記録方式を用いる記録装置を
提供することである。
本発明の他の目的は、より高速な画像記録を可能とした
熱記録方式および前記熱記録方式を用いる記録装置を提
供することである。
本発明の他の目的は、前述したような問題点を解決し、
記録時の画像濃度の逆転を防止して良好な中間調画像記
録を可能とした熱記録方式および前記熱記録方式を用い
る記録装置を提供することである。
[発明が解決しようとする課題] このような目的を達成するため、本発明は、被記録媒体
に画像記録を行う熱記録方式において、画像データを複
数のビット単位でブロックに分けて記録ヘッド駆動デー
タに交換し、変換した駆動データのビットに対応するス
トローブ信号のパルス幅および駆動データ列の記録ヘッ
ドへの印加回数を制御することによって中間調記録を可
能とする。
また、本発明は、被記録媒体に画像記録を行う熱記録方
式において、画像データをビットの中間で2つのブロッ
クに分けて、各ブロックごとにパラレルシリアル変換し
、変換した駆動データのビットに対応するストローブ信
号を記録ヘッドに印加するにあたって、前記記録ヘッド
に印加されるストローブ信号のパルス幅および前記記録
ヘッドへのシリアルデータ列の印加回数を制御すること
によって中間調記録を可能とする。
さらに、本発明は、被記録媒体に画像記録を行う熱記録
方式において、記録ヘッド駆動を連続的、かつ少ないシ
リアルデータ列の印加回数によって行なうよう画像デー
タとビットの中間で2つのブロックに分け、各ブロック
ごとにパラレルシリアル変換し、変換した駆動データの
ビットに対応するストローブ信号を記録ヘッドに印加す
るにあたって、前記記録ヘッドに印加されるストローブ
信号のパルス幅および前記記録ヘッドへのシリアルデー
タ列の印加回数を制御することによって中間調記録を可
能とする。
さらにまた、本発明は、被記録媒体に画像記録を行う記
録装置において、前記被記録媒体に画像記録を行うため
の記録ヘッドと、ここで前記記録ヘッドは複数個の記録
素子を有する、画像データを複数のビット単位でブロッ
クに分けてヘッド駆動データに変換する変換手段と、前
記変換手段で変換した駆動データのビットに対応するス
トローブ信号のパルス幅および前記駆動データ列の前記
記録ヘッドへの印加回数を制御するための制御手段と、
前記被記録媒体を搬送するための搬送手段とを有する。
また、本発明は、被記録媒体に画像記録を行う記録装置
において、前記被記録媒体に画像記録を行うための記録
ヘッドと、ここで前記記録ヘッドは複数個の記録素子を
有する、画像データをビットの中間で2つのブロックに
分けて、各ブロックごとにパラレルシリアル変換する変
換手段と、前記変換手段で変換した駆動データのビット
に対応するストローブ信号を前記記録ヘッドに印加する
にあたって、前記記録ヘッドに印加されるストローブ信
号のパルス幅および前記記録ヘッドのシリアルデータ列
の印加回数を制御する制御手段と、前記記録媒体を搬送
するための搬送手段とを有する。
[作 用] 本発明では、このように構成したので、鮮明な画像を得
ることができ、画質をより向上させることができ、良好
な中間調画像記録ができ、より高速な画像記録ができ、
記録時の画像濃度の逆転を防止して良好な中間調画像記
録ができる。
[実施例] 以下説明する実施例は、被記録媒体に画像記録を行う熱
記録方式において、ヘッド駆動を連続的、かつ少ないシ
リアルデータ列の印加回数によって行なう駆動データに
変換し、変換した駆動データをビットスライスして、ビ
ット単位で記録ヘッドを駆動する。また変換した駆動デ
ータのビットに対応するストローブ信号を記録ヘッドに
印加するにあたって、前記記録ヘッドに印加されるスト
ローブ信号のパルス幅および前記記録ヘッドへのシリア
ルデータ列の印加回数を$制御することによって中間調
記録を可能とするものである。
また、以下説明する実施例は、画像データをビットの中
間で2つのブロックに分け、各ブロックごとにパラレル
シリアル変換し、2つのブロックのシリアルデータ列が
連続するようにしたものである。
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
第1図に本発明の一実施例を示す。
図において、17はROMで、6ビツトの画像データを
14ビツトのヘッド駆動データに変換するテーブルを格
納したものである。テーブルとしては例えば表1に示す
ものがある。表1はビット列のrl」の並びが連続する
ように、画像データの3ビツト目と4ビツト目の間で2
つのブロックに分け、それぞれのパラレルシリアル変換
後の「1」の並びが中央に集まるようにしである。16
はヘッド制御回路である。このヘッド制御回路16は、
ROM 17に格納したテーブルに基づきディジタル画
像データをヘッド駆動データに変換し、変換されたヘッ
ド駆動データに基づき発熱体を駆動制御するものである
。ここで、画像データはビデオ信号をA/D変換したも
ので、図示しないラインメモリから端子15を介してヘ
ッド制御回路16に入力される。また、21はサーミス
タ、19は温度検出回路で、サーマルヘッド20の温度
を検出するものである。18はシステムコントローラ(
cpu)で、温度検出回路19で検出された温度に基づ
き、ヘッド制御回路16およびROM 17を制御する
ものである。なお、22は8^Mで、システムコントロ
ーラ18の作業エリアおよびデータを一時格納するため
のバッファエリアとして使用する。また2oはサーマル
ヘッドで、その構成を第2図に示す。
第2図において、6はシフトレジスタで、端子4を介し
て入力されるクロック信号CLKに同期して、端子5を
介して入力されるシリアルデータ0^をパラレルデータ
に変換するものである。7はデータラッチ回路で、シフ
トレジスタ6のパラレル信号を端子3を介して入力され
るラッチ信号LTに同期してラッチするものである。A
、〜^、1.はアンドゲートで、データラッチ回路7の
データ信号を、インバータ9を介して人力されるストロ
ーブ信号STのパルス幅分の時間だけ出力するものであ
る。T1〜丁6,2はトランジスタで、アンドゲート^
1〜^s12からのパルスに応じて発熱体RINR! 
+ 2を駆動するものである。
画像データはビデオ信号を^/D変換したもので、図示
しないラインメモリ(図示せず)から端子15を介して
ヘッド制御回路16に入力されている。
表  1 画像データをヘッド駆動データに変換するテーブル 第3図に前記システムコントローラによる制御手順の一
例のフローチャートを示す。
まず、サーマルヘッド20の発熱体81〜R512の温
度を、インクシート(熱転写記録方式の場合)または感
熱紙(感熱記録方式の場合)の発色温度まで上げるため
、サーマルヘッド20のブリビートを行なう。
すなわち、ヘッド制御回路16から、ダミーデータ「1
」をデータDAI としてサーマルヘッド20のデータ
入力端子5に転送する。そして、転送したデータDAI
を512ビット分クロックCLK1に同期させてシフト
レジスタ6に書き込む、シフトレジスタ6に書き込んだ
後、サーマルヘッド20の入力端子3にラッチ信号LT
Iを入力し、ラッチ回路7の512ビツト全てに「1」
を書き込む、そして、サーマルヘッド20の入力端子2
に発熱体R11〜R21,を発色温度まで上昇させるの
に必要なパルス幅のストローブパルスSTIを印加し、
プリヒートを行なう。
そして、プリヒートを行なった後、ステップS1にて、
ラインメモリから印字する1ライン分の画像データを読
み込む、そして、ステップS2にて、画像データの下位
3ビツトをパラレルシリアル変換(以下、バラシリ変換
という)して7ビツトデータにする。そして、この7ビ
ツトデータの最下位ビットであるビットOの値「0」を
データDA2としてサーマルヘッド20のデータ入力端
子5に入力し、シフトレジスタ6に書き込む。
そして、クロックCLに2によってシフトレジスタ6に
512ビット分のデータD^2を入力した後、ステップ
S5にて、ヘッド制御回路16からサーマルヘッド20
の端子3にラッチ信号LT2を印加し、シフトレジスタ
内の512ビツトデータをラッチ回路7に移す、そして
、クロックCLX2によってシフトレジスタ6に512
ビット分のデータD^2を入力した後、ヘッド制御回路
16からサーマルヘッド20の端子3にラッチ信号LT
2を印加し、シフトレジスタ6内の512ビツトデータ
をラッチ回路7に穆し、ラッチする。ついで、ステップ
S6にて、ラッチ回路7にラッチしたデータをデータD
^2としてアンドゲート^1〜^512の一方の入力端
子に入力する。そして、ヘッド制御回路16により現在
の印字ビットデータおよびヘッド温度に応じたストロー
ブ幅をROM 17に書き込まれている値により決定し
、ストローブ信号ST2としてサーマルヘッド20の端
子2およびインバータ9を介してアンドゲートのもう一
方の入力端子に入力してトランジスタT I ””’ 
T S l 2をONシ、発熱体81〜R812のうち
記録画像に応じて選択した発熱体に電圧を印加する。
なお、このとき印加されるストローブ信号のストローブ
幅は、ヘッド駆動データのビット0〜ビツト6が印字対
象であるので、インクシートから1階調分のインクを記
録紙に転写させるのに必要なパルス幅(熱転写記録方式
の場合)、もしくは感熱紙を1階調分の濃度だけ発色さ
せるのに必要なパルス幅(感熱記録方式の場合)である
そして、選択した発熱体に電圧を印加した後、ステップ
S7にてデクリメントし、ステップS8にて、Nが「0
」か否かを判断する。この場合は、Nは「0」でないの
で、ステップS4に戻り、ビット1に関してステップ5
4〜ステツプS8の手順を行なう。
以後、順次、サーマルヘッド駆動データのビット2、・
・・、ビット6に関して同様の処理を繰り返す。
そして、ビット6に関する処理が終了すると、ステップ
S9にて、画像データの上位3ビツトをバラシリ変換し
、ステップ510にてインクリメントする。
そして、ステップSllにて、この7ビツトデータの最
下位ビットであるビット7の値「1」をデータD^2と
してサーマルヘッド20のデータ入力端子5に入力し、
クロックCLK2によってシフトレジスタ6に512ビ
ット分のデータDA2を入力する。データD^2をシフ
トレジスタ6に入力した後、ステップ512にて、ヘッ
ド制御回路16からサーマルヘッド20の端子3にラッ
チ信号LT2を印加し、シフトレジスタ6内の512ビ
ツトデータをラッチ回路7に移す、ついで、ステップ5
13にて、ラッチ回路7にラッチしたデータDA2をア
ンドゲート^1〜AS12の一方の入力端子に入力し、
ヘッド制御回路16により現在の印字ビットデータおよ
びヘッド温度に応じたストローブ幅をROM 17に書
き込まれている値により決定する。そして、決定したス
トローブ幅で、サーマルヘッド20の端子2およびイン
バータ9を介してアンドゲートのもう一方の入力端子に
入力してトランジスタT1〜Ta12をONシ、発熱体
に電圧を印加する。
なお、このとき印加されるストローブ信号のストローブ
幅は、サーマルヘッド駆動データのビット7〜ビツト1
3が印字対象であるので、インクもしくは感熱紙を8階
調分発色させるのに必要なパルス幅である。
そして、選択した発熱体に電圧を印加した後、ステップ
514にて、Nが「7」か否かを判断する。この場合、
Nは「7」でないので、ステップ510に戻り、再度、
ビット8に関してステップ510〜ステツプ513の手
順を行なう。
そして、以後、順次、画像データのビット9、・・・ 
ビット13に関してステップ510〜ステツプ514の
手順を繰り返し、ビット13に関する手順が終了すると
、次のラインの印字に移る。
ここで、本実施例では、「50」を入力画像データとし
たので、第4図に示すタイミングチャートに示すように
、ヘッド駆動データのビット5〜ビツト12の連続ビッ
ト列のときにサーマルヘッド20が通電される。ビット
5.6に関しては1階調分の発色に必要なエネルギーが
、また、ビット7〜ビツト12に関しては8階調分の発
色に必要なエネルギーがそれぞれサーマルヘッドに供給
され、したがって、50(= 1x2 + 8x6)階
調分の発色に必要なエネルギーが連続的にサーマルヘッ
ド20に印加されることになる。
なお、本実施例では、6ビツトの画像データに対応する
14ビツトのヘッド駆動データと、インクシート(熱転
写記録方式の場合)または感熱紙(感熱記録方式の場合
)を発色させるのに必要な温度まで上昇させるためのプ
リヒートデータと、を別々に分けてサーマルヘッド20
に印加する例を説明したが、プリヒート分のストローブ
幅を印字データに加えて新たにこれをヘッド駆動用デー
タとしてもよい。ここで、ヘッド駆動用データの一例を
表2に示す、これはプリヒート分の印加を印字データに
加えた場合の画像データとヘッド駆動データを対応させ
である。また、サーマルヘッド温度を充分にプリヒート
するのに必要な印加時間は、1階調分の発色に必要な印
加時間の12倍である。表2から理解されるように、サ
ーマルヘッド20へのデータ転送回数は、2回分増加す
るが、プリヒートを含めて完全に連続駆動を行なうこと
ができる。
なお、前述実施例では、熱転写記録方式および感熱記録
方式を例にあげて説明したが、本発明はこれに限定され
るものではなく、例えばインク液を吐出させて被記録媒
体に画像記録を行うインクジェット記録方式等にも適用
できるものである。
表  2 次に、 第5図に、 前述熱記録方式を用いた記録 装置の一例としてサーマルプリンタ装置の一実施例を示
す。
図において、1は前述した熱記録方式を用いたプリンタ
装置本体で後述する各部材を内蔵している。また、52
は蓋体で、軸53を中心にして開閉可能である。さらに
、54は記録紙ホルダーで、感熱記録紙59をロール状
に巻回した記録紙ロール59aを収納する。また、20
は前述したサーマルヘッドであって、記録領域全幅にわ
たって前記発熱体R。
〜R1112が設けられていて、前述した熱記録方式に
よって制御される。さらに、55はプラテンローラで、
前記記録紙59を搬送する。また、56はカッターで、
前記サーマルヘッドによって画像記録の行われた記録紙
59を切断する。なお、57はスプリングで、記録紙5
9を介してサーマルヘッド20をプラテンローラ55に
押圧する。
さて、プラテンローラ55の時計方向の回転によって、
前記ロール59aから引き出された記録紙59は、前記
プラテンローラ55によってさらに搬送される。そして
、前記プラテンローラ55とサーマルヘッド20間を通
過する際に、前述した熱記録方式によって制御されるサ
ーマルヘッド20によって画像が形成される。そして、
画像記録の行われて記録紙59はカッタ56によって切
断されて装置の外部に排出される。
次に、本発明に適用し得る記録ヘッドの他の実施例とし
て、インクジェットヘッドについて説明する。
第6図は、記録液体を吐出口より吐出させるインクジェ
ットヘッドIの斜視図である。
図において、200はインク吐出口としてのオリフィス
であって、記録液体としてのインク液を吐出するための
ものである。201は液流路であって、オリフィス20
0と液室202とを連通するものである。さらに、20
3は発熱素子としての電熱変換手段としてのヒータであ
って、液流路201内のインクに吐出のための熱エネル
ギーを与えて、インクに生起される状態変化に基いて、
前記インクを吐出口200より吐出させて飛翔的液滴を
形成するものである。
このインクジェットヘッドIを用いて記録を行うには、
まず、メインタンク゛(図示せず)から供給管(図示せ
ず)を介して液室202および液流路201内にインク
液を充填する0次に、前述した実施例と同様の熱記録方
式の制御により前記ヒータ203に通電する。これによ
って、前記ヒータ203は発熱し、熱エネルギーがヒー
タ203近傍のインク液に付与される。そして、その部
分に於いて、瞬間的なインク液の体積増大を伴なうイン
ク液内での気泡の発生が起きて、インク液がオリフィス
200より吐出されて、インク液の飛翔液滴が形成され
る。このインク液の液滴を、紙等の被記録媒体に付着さ
せて記録が行われる。なお、インクジェットプリンタと
しては、前述第5図に示したサーマルヘッド20に換え
て、前述インクジェットヘッドlを装着して、さらに、
前述した構成を適宜採用すれば良い。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、鮮明な画像を得
ることのできる熱記録方式および前記熱記録方式を用い
る記録装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の多階調熱転写記録装置を示す
ブロック図、 第2図は第1図に示すサーマルヘッド20の構成を示す
ブロック図、 第3図はシスコン18による制御手順の一例を示すフロ
ーチャート、 第4図は階調「50」の印字に際してサーマルヘッド2
0に印加する信号のタイミングの一例を示すタイムチャ
ートである。 第5図は本発明の熱記録方式を用いたサーマルプリンタ
の一実施例を示す断面図、そして第6図は本発明の熱記
録方式を適用し得るインクジェットヘッドの一実施例を
示す斜視図である。 6・・・シフトレジスタ、 7・・・データラッチ回路、 16・・・ヘッド制御回路、 17・・ψROM 。 18・・・システムコントローラ、 19・・・温度検出回路、 21・・・サーミスタ、 22・・−RAM 。 R3〜R□よ・・・発熱体。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被記録媒体に画像記録を行う熱記録方式において
    、 画像データを複数のビット単位でブロックに分けて記録
    ヘッド駆動データに交換し、変換した駆動データのビッ
    トに対応するストローブ信号のパルス幅および駆動デー
    タ列の記録ヘッドへの印加回数を制御することによって
    中間調記録を可能とする記録方式。
  2. (2)被記録媒体に画像記録を行う熱記録方式において
    、 画像データをビットの中間で2つのブロックに分けて、
    各ブロックごとにパラレルシリアル変換し、変換した駆
    動データのビットに対応するストローブ信号を記録ヘッ
    ドに印加するにあたって、前記記録ヘッドに印加される
    ストローブ信号のパルス幅および前記記録ヘッドへのシ
    リアルデータ列の印加回数を制御することによって中間
    調記録を可能とする熱記録方式。
  3. (3)被記録媒体に画像記録を行う熱記録方式において
    、 記録ヘッド駆動を連続的、かつ少ないシリアルデータ列
    の印加回数によって行なうよう画像データをビットの中
    間で2つのブロックに分け、各ブロックごとにパラレル
    シリアル変換し、変換した駆動データのビットに対応す
    るストローブ信号を記録ヘッドに印加するにあたって、
    前記記録ヘッドに印加されるストローブ信号のパルス幅
    および前記記録ヘッドへのシリアルデータ列の印加回数
    を制御することによって中間調記録を可能とする熱記録
    方式。
  4. (4)請求項1ないし請求項3のいずれかの項において
    、前記分けたブロックのシリアルデータ列が連続する熱
    記録方式。
  5. (5)被記録媒体に画像記録を行う記録装置において、 前記被記録媒体に画像記録を行うための記録ヘッドと、
    ここで前記記録ヘッドは複数個の記録素子を有する、 画像データを複数のビット単位でブロックに分けてヘッ
    ド駆動データに変換する変換手段と、前記変換手段で変
    換した駆動データのビットに対応するストローブ信号の
    パルス幅および前記駆動データ列の前記記録ヘッドへの
    印加回数を制御するための制御手段と、 前記被記録媒体を搬送するための搬送手段とを有する熱
    記録装置。
  6. (6)被記録媒体に画像記録を行う記録装置において、 前記被記録媒体に画像記録を行うための記録ヘッドと、
    ここで前記記録ヘッドは複数個の記録素子を有する、 画像データをビットの中間で2つのブロックに分けて、
    各ブロックごとにパラレルシリアル変換する変換手段と
    、 前記変換手段で変換した駆動データのビットに対応する
    ストローブ信号を前記記録ヘッドに印加するにあたって
    、前記記録ヘッドに印加されるストローブ信号のパルス
    幅および前記記録ヘッドのシリアルデータ列の印加回数
    を制御する制御手段と、 前記記録媒体を搬送するための搬送手段と を有する記録装置。
  7. (7)請求項5または請求項6において、 前記分けたブロックのシリアルデータ列が連続する記録
    装置。
  8. (8)請求項1、2、3、5、6のいずれかの項におい
    て、前記記録ヘッドは、複数個の発熱素子を有するサー
    マルヘッドを含む熱記録方式および前記熱記録方式を用
    いる記録装置。
  9. (9)請求項1、2、3、5、6のいずれかの項におい
    て、前記記録ヘッドは、インク液を吐出するための複数
    個の吐出口を有するインクジェットヘッドを含む熱記録
    方式および前記熱記録方式を用いる記録装置。
  10. (10)請求項1、2、3、5、6のいずれかの項にお
    いて、前記記録ヘッドは、発熱素子の発熱によってイン
    ク液内に気泡を形成し、この気泡の成長、収縮により吐
    出口からインクを吐出させるバブルジェットヘッドを含
    む熱記録方式および前記熱記録方式を用いる記録装置。
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