JPH0421464A - ラインサーマルヘッドの加熱方式 - Google Patents

ラインサーマルヘッドの加熱方式

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Publication number
JPH0421464A
JPH0421464A JP2127331A JP12733190A JPH0421464A JP H0421464 A JPH0421464 A JP H0421464A JP 2127331 A JP2127331 A JP 2127331A JP 12733190 A JP12733190 A JP 12733190A JP H0421464 A JPH0421464 A JP H0421464A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printing
dots
line
thermal head
heating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2127331A
Other languages
English (en)
Inventor
Mikio Naruse
幹夫 成瀬
Satoshi Yoshihara
聡 吉原
Katsushi Inoue
勝史 井上
Manabu Eguchi
学 江口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2127331A priority Critical patent/JPH0421464A/ja
Publication of JPH0421464A publication Critical patent/JPH0421464A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、感熱紙または熱転写用インク層を用いる、い
わゆる感熱式の高速プリンターに用いられるラインサー
マルヘッドの加熱方式に関するものである。
従来の技術 従来よシ、この種感熱式の高速プリンターに用いられる
ラインサーマルヘッドについては、よシ高速化のために
様々な履歴制御方式が提案されている。最も手の込んだ
方式742〜3ドツト前までさかのり丁って印字のパタ
ーンによって全ドツトを1ドツト毎に加熱時間を制御す
るものである。また最も簡単な方式は、1ドツト前の印
字データの加熱の有無により、次の加熱時間を制御する
ことである。
発明が解決しようとする課題 従来の複雑な履歴制御の方法は、追加の制御回路や記憶
回路を多く必要とし、コスト的に問題があった。また最
′も簡単な方式では種々のパターンの印字データに対し
て適応できず、印字の始めにかすれたり、印字の途中や
、最後で印字が太くなったり、尾をひく問題があった。
課題を解決するための手段 本発明は印字開始前に予備加熱を行なう、高速型のライ
ンサーマルヘッドにおいて、印字データの有無にかかわ
らず、全ドツトをあらかじめ予備加熱しておくとともに
、印字が開始されたあとは、印字データで指定される印
字ドツトの加熱はもちろんのことであるが、それだけで
寸なく印字データを反転させた反転印字データで指定さ
れる非印字ドツトの予備加熱も1ライン毎に行う加熱方
式を用いて前記の課題を解決する。
作用 本発明によれば、印字データの有無にかかわらず、全ド
ツトをあらかじめ予備加熱しておくので、最初の印字を
行うドツトに与える加熱時間を短くできるし、また1ラ
イン毎に全ドツトを加熱して全ドツトを常時予備加熱さ
れた状態にしておくので、次のラインをプリントする際
に、印字の必要なドツトに与える加熱時間を短くでき、
プリント作業の高速化がはかれるものである。
実施例 第1図は本発明の要部の一実施例を示す図である。1は
ラインサーマルヘッド、2は反転回路で、印字データ4
を入力として反転印字データ6を出力し、非印字ドツト
を指定する。3はデータ切換スイッチ、6は加熱電源、
7は加熱制御信号で、各ドツトに与える加熱時間を制御
する。8はラインサーマルヘッド1に内蔵されている温
度検出素子が出力する温度信号で個々のドツトの温度ま
でjrl検出しないがラインサーマルヘッド1の全体の
温度を検出する。
本発明は反転回路2とデータ切換スイッチ3を持つこと
が特徴である。これにより、ある時は印字データ4をそ
のままラインサーマルヘッド1に送信し、ある時は印字
データ4を反転させて反転印字データ6としてラインサ
ーマルヘッド1に送信することができる。
第2図は印字および反転印字データ4a〜6dに関連し
て加熱と印字および非印字ドツトの温度を示すタイミン
グチャートである。すなわち、印字開始前には先頭予備
加熱印字データ4iLが送信され、複数のパルス加熱に
より全ドツトが一様に予備加熱される。ラインサーマル
ヘッド1を熱破壊させないように、しかし短時間に予備
加熱することが必要である。パルス加熱は加熱電源6の
電圧は一定にして、もっばら加熱時間の長短で加熱エネ
ルギーを制御する方法であるが、制御がやりやすく、こ
のために有効な手段である。予備加熱の段階では各ドツ
トは印字温度に近い、しかしそれには達しない温度でな
ければならない。
次に第1ライン印字データ4bを送信し、指定された印
字ドツトの加熱を行なう。これで印字ドア)の温度は印
字温度を超えて第1ラインの印字が行なわれる。この印
字のサイクル中にデータ切換スイッチ3を動作させて、
ラインサーマルヘッド1のデータ入力を反転印字データ
6bに切換して、第1ラインで印字しなかった非印字ド
ツトの加熱を行なう。この様子を非印字ドツトの温度で
示す。以下の印字サイクルは同じことのくりかえしであ
るが、第2図のように各印字サイクルの開始時と終了時
の全ドツトの温度が同じであるようにすると、すべての
ラインが同じ条件で印字されムラのない印字ができる。
印字ドツトは平均温度が高いので加熱時間は非印字ドツ
トより長い。しかし印字ドツトの加熱は非印字ドツトの
加熱よりも常に先行しているので加熱時間を長くしても
1ラインの印字サイクルの終了時には非印字ドツトと同
じ温度まで印字ドツトの温度を下げることができる。
また気温、自己発熱あるいは周辺の部品の発熱などでド
ツトの温度が影響を受ける場合、あるいは印字スピード
によってドツトの温度を変化したい場合などは、それら
諸条件と第1図の温度信号8とを各ラインサイクル毎に
加熱時間制御にフィードバックして印字ドツトの加熱時
間および非印字ドツトの予備加熱時間を適切に制御する
ことも本発明実施に当って大切なことである。
また印字データの入力に際しては、必要に応じてデータ
入力のラッチ用のラッチ信号や、データ入力のクロック
同期通信のためのクロック信号をラインサーマルヘッド
1に供給する方法などを用いることもできる。
発明の効果 本発明によれば、実施例に明らかなように簡単な付加回
路で構成することができるので、複雑で高価な履歴制御
を用いなくても高速のラインサーマルプリンタを供給す
ることかできる。
さらに印字前の予備加熱と1ラインの印字中の予備加熱
とを組み合わせることによシ、印字データを印字する前
に全ドツトを印字温度より少し低い温度に保つことがで
きるので、印字の先頭が薄くなったシ、印字の途中や印
字の終わシで印字が太くなることがなく品質の良い印字
を提供できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるラインサーマルヘッ
ドの加熱制御回路を示す図である。第2図は印字データ
と加熱と印字ドツトの温度、非印字ドツトの温度を示す
タイミングチャートである。 1・・・・・ラインサーマルヘッド、2・・・・・・反
転回路、3・・・・・・データ切換スイッチ、4・・・
・・・印字データ。 6・・・・・・反転印字データ、6・・・・・・加熱電
源、7・・・・・・加熱制御信号、8・・・・・・温度
信号。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)印字開始前に予備加熱を行なう高速型のラインサ
    ーマルヘッドにおいて、印字データの有無にかかわらず
    、全ドットをあらかじめ予備加熱しておくとともに、印
    字が開始されたあとは、1ライン毎に、印字データが指
    定する印字ドットの加熱と、印字データを反転させた反
    転印字データが指定する非印字ドットの予備加熱とを交
    互に繰り返すことを特徴とすラインサーマルヘッドの加
    熱方式。
  2. (2)サーマルヘッドに印加する加熱用の電圧を一定と
    して、印字データの印字用の加熱時間を反転印字データ
    より予備加熱時間に比べて長くすることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載のラインサーマルヘッドの加熱
    方式。
  3. (3)サーマルヘッドに印加する加熱用の電圧を一定と
    して、印字ドットの加熱時間を非印字ドットの予備加熱
    時間に比べて長くするとともに、1ラインの印字毎にサ
    ーマルヘッドの温度を測定することにより、前記印字ド
    ットの加熱時間と前記非印字ドットの予備加熱時間とを
    制御することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    ラインサーマルヘッドの加熱方式。
  4. (4)各ライン印字サイクルの開始時と終了時に、全ド
    ットの温度が同じになるように、印字ドットの加熱時間
    と、後に続く非印字ドットの予備加熱時間とを決めるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のラインサー
    マルヘッドの予備加熱方式。
JP2127331A 1990-05-16 1990-05-16 ラインサーマルヘッドの加熱方式 Pending JPH0421464A (ja)

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