JPS6013570A - 感熱記録装置の制御方法 - Google Patents

感熱記録装置の制御方法

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Publication number
JPS6013570A
JPS6013570A JP12101283A JP12101283A JPS6013570A JP S6013570 A JPS6013570 A JP S6013570A JP 12101283 A JP12101283 A JP 12101283A JP 12101283 A JP12101283 A JP 12101283A JP S6013570 A JPS6013570 A JP S6013570A
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JP
Japan
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recording
signal
data
preheating
time
Prior art date
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Pending
Application number
JP12101283A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumihiro Ogasawara
小笠原 文廣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS6013570A publication Critical patent/JPS6013570A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/315Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
    • B41J2/32Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
    • B41J2/35Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads providing current or voltage to the thermal head
    • B41J2/355Control circuits for heating-element selection
    • B41J2/36Print density control
    • B41J2/365Print density control by compensation for variation in temperature

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、感熱記録装置の制御方法に関し、特に記録ヘ
ッドの予熱制御方法に関□する。
[従来技術] 感熱記録装置は、ノンインパクトタイプであるため作動
音が極めて小さく、記録紙が比較的安価で記録の保存性
も良く、印字機構が簡単で装置を軽量に構成できること
から、各種のプリンタに広く応用されており、特にファ
クシミリ装置においては記録手段の主流となっている。
このような感熱記録装置では、1ドツトの記録をする発
熱素子(発熱抵抗体など)を複数個配列して記録ヘッド
を形成している。
ところが、この発熱素子には熱時定数があって熱応答特
性を持つことから、記録周期の短かい高速記録をした場
合、特に直前の記録データが白(すなわち非発色)のと
きに発色(発熱)の遅れが顕著になって記録濃度が不均
一になり、記録にむらを生じるという問題があった [目的] 本発明は、上述の問題を解決し、記録周期を2分して記
録時間の前に予熱時間を設定し、この予熱時間では直前
の記録データを各ドツト毎反転して記録ヘッドの駆動回
路に転送するとともに、記録ヘッドの温度が所定値以下
のときのみ駆動回路を作動させることにより、記録濃度
を均一にする感熱記録装置の制御方法を提供することを
目的とする。
[構成] 以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施例を詳細
に説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係るファクシミリ装置F
AXを示しており、このファクシミリ装置FAXは、原
稿の副走査方向に複数の受光素子を配列した読取ヘッド
と、記録紙の副走査方向に複数の記録素子(発熱素子)
を配列した記録ヘッドとを主走査機構をなすキャリッジ
に共に搭載し、このキャリッジの1回の往復運動で複数
ライン分の主走査を行なう、いわゆるシャトル方式の構
成をもつ。
同図において、■、2は原稿SPを副走査方向に移動す
るローラ、3は記録紙RPを副走査方向に移動するロー
ラ、4はローラ1を駆動するステップモータ、5はロー
ラ3を駆動するステップモータであり、ローラ1とロー
ラ2はベルト6によって連動される。
7は32個のフォトダイオードが副走査方向に沿って一
直線上に配列されたフォトダイオードアレイ(PDA)
、8は原稿SPの読取位置PRに対応した画像をPDA
7上に結像するレンズ、9は16個のサーマルヘッドが
副走査方向に沿って一直線上に配列されたサーマルへラ
ドアレイ(THA)であり、PDA7およびT HA 
9はそれぞれ取付部材10.11を介してキャリッジ1
2に固定され、レンズ8も同様にキャリッジ12に固定
されている。
キャリッジ12の下部に突設した脚部12aにタイミン
グベル1〜13が連結され、このタイミングベル1〜1
3はステップモータ14の軸に付設したギア15に噛合
している。また、キャリッジ12は、ファクシミリ装[
FAXの両側板間に原稿spの主走査方向と並行になる
ように架設されたレール16.17に案内されている。
したがって、キャリッジ12はステップモータ14によ
り原稿SPおよび記録紙RPの主走査方向に往復駆動さ
れ、これによって、PDA7およびTIIA9が原稿S
Pおよび記録紙RPをおのおの主走査する。
また、18は原稿SPを検出する1対のフォトセンサ、
19は記録紙R1TIIA9に圧着させるための背面板
、20はこの背面板19を支持する支持板である。
なお、このファクシミリ装置FAXではPDA7とTH
A9とが同一のキャリッジ12に搭載されるため。
ファクシミリ装[FAXが送信作動するときのようにT
 HA 9が実際に記録紙RPに記録しない場合は、T
HA9を記録紙RPに接触させないようにしている。
第2図は、第1図に示したファクシミリ装置fFAXの
制御部DPの一例を示している。
同図において、41は後述する処理プログラム等を記憶
したROM (リード・オンリ・メモリ)、42はll
Al’!(ランダム・アクセス・メモリ)、43はcp
u (中央処理装置)40によりその出力パルスP2の
周期が制御それるプログラマブルタイマ、44は内蔵し
た水晶発振子が出力する基準周期のパルス信号を分周し
て基準クロックP s 、CPUクロックCP !、 
、PDAクロックCPzyモデムクロックCPsおよび
所定周期の割込信号INT3を発生する分周器、45は
CPU40の入出力回路である。
46は8ビツトの送信データを一時記憶するラッチ回路
、47はその制御人出端T/πの状態で入出力態様が変
化するシフトレジスタ、48は8ピッ1−の受信データ
を一時記憶するスリーステート出力のラッチ回路、49
はクロックCP3を引数し、その計数値が8を越える毎
に出力信号INT2を論理レベル「旧にするとともにセ
ルフリセットするカウンタ。
50は通信部である。
この通信部50はモデム50aおよびNCU (網制御
装置り50bより構成され、モデム50aの入力端TO
にはシフトレジスタ47からの送信データが加わり、出
力端I(口からシフトレジスタ47に受信データが出力
される。
また、51,52および53は、それぞれステップモー
タ4,5および14を駆動するモータ駆動回路である。
54は、パルス信号P2の立ち上がりに同期してスター
1−パルスPsを、パルス信号P1に同期してシフ1〜
クロツクCPsおよびこのシフトクロックCPsとPD
AタロツクCP2に同期したサンプリングパルスをおの
おの発生するとともに、PDA7が32回シフトを実行
したのち出力する信号EO3の立ち上がりに同期して立
ち上がり、パルス信号P2の立ち下がりに同期して立ち
下がるPDAブランク信号P4を発生するPDA7のク
ロック発生器である。なお、パルス信号PRはPDA7
のリセット信号、パルス信号P3はサンプリングパルス
である。
PDA7の出力ビデオ信号Svは増幅器55を介して2
値化回路5Gに加えられて2値化されたのち、32ビツ
トのシフ1〜レジスタ57に加えられ、このシフトレジ
スタ57の出力はCPU40の直列入カポ−1−5Iに
加えられる。
なお、この例では、PDA7の各素子が原稿SPの画像
を副走査方向に1.IQ/ntnに分解するべく上記し
たレンズ8の倍率が設定されているため、CPU40は
順次入力した32ビツトのデータD1を、前後するビッ
トのデータの相関を利用して16ビツトのデータD2に
変換し、これによってPDA7の分解塵を実質的に3.
85Q/nnにする。
記録部RRは、CPU40から出力される記録データR
Dti=THA9に加え、対応する記録画像を記録紙R
Pに形成するとともに、THA9の予熱制御を行なうも
のであり、その具体例を第3図に示す。
58はTHA9に加えるデータを一時記憶する16ビツ
トのシフトレジスタ、59はTIIA9を駆動するドラ
イバを含んだラッチ回路、60はパルス信号P5のパル
ス幅をTHA9から出力される温度検出信号DTにより
、高温の場合には短かく、低温の場合には長く変化する
パルス幅コントローラである。このパルス信号P5のパ
ルス幅だけ、ラッチ回路59が作動してTHA9が駆動
され、これによって、はぼTIIA9の温度が一定に保
たれる。
71は基準クロックP1に同期してパルス信号P5(第
4図(g)参照)の立ち上がり縁を検出し、パルス信号
PJsC同図(k)参照)を発生するパルス発生器、7
2はパルス信号pHの立ち下がり縁でトリガされ、基準
クロックP1に同期したパルス信号P1e(同図(Il
i)参照)を16個発生する16パルス発生器。
73はcpu4oから制御入力端B/Tに加えられる反
転制御信号INV (同図(f)参照)の論理レベルが
「旧のときは入力端B 1r 82に加わる信号を選択
し、「L」のときは入力端A1.A’2に加わる信号を
選択して対応する出力端Y11Y2より出力するセレク
タである。
このセレクタ73の入力端A1にはパルス信号P16が
、入力端B1にはCPU40がら出力されるデータ転送
りロック用のパルス信号P7が、入力端P2には記録デ
ータRDを16ビツト記憶するシフトレジスタ74の出
力が、および入力端B2にはシフトレジスタ58の記憶
データを反転したデータがそれぞれ加えられている。ま
た、その出力端ytの出力データは転送りロックとして
シフトレジスタ58および74のクロック入力端CKに
加えられ、出力端Y2の出力データはシフトレジスタ5
Bのデータ入力端りに加えられる。
75は信号EO5(第4図(d)参照)の立ち上がり縁
で1−リガされて時間TD後にパルス幅τ1のパルス信
号P12(同図(h)参照)を発生するプリヒートタイ
ミング発生器であり、このプリヒートタイミング発生器
75は再トリガ可能に構成されている。
76は信号EO5の立ち上がり緑でトリガされて、パル
ス幅τ2のパルス信号を発生するパルス発生器であり、
このパルス発生器76の出力パルス信号を反転したパル
ス信号P13(同図(i)参照)は、アンド回路77の
1入力端に加えられる。このアンド回路77の他入力端
にはパルス信号P5が加えられており、したがってパル
ス信号P5のパルス幅がパルス信号P13のパルス幅τ
2よりも大きい場合、すなわち、THA9の温度が比較
的低くてパルス信号P5のパルス幅が大きくなっており
、THA9を予熱する必要がある場合に、アンド回路7
7の出力が論理レベル「旧になってフリップフロップ7
8がセットされ、このブリップフロップ78の出力信号
PH(同図(j)参照)の論理レベルが「旧となる。
このように、本実施例では信号乙]によって記録周期中
に予熱処理するか否かを判別している。
79はアンド回路、80および81はオア回路であり、
オア回路80の出力信号PE(第4図(n)参照)はラ
ッチ回路59のイネーブル入力端ENに加わり、オア回
路81の出力(同図(m)参照)はラッチ回路59のラ
ッチ入力端りに加わる。
以上の植成でパルス信号P2(第4図(a)参照)が発
生するとPDAクロック発生器54がら出力される信号
Ps、CPsおよびPRの作用によりPDA7からビデ
オ信号Sv(同図(C)参照)が出力される。
このようにPDA7からのデータの読み出しが行なわれ
ている間、信号P4は同図(b)に示したように論理レ
ベル「1.」となり、読み出しが終了すると論理レベル
「11」となる。また、これと同時にパルス信号EO5
が発生される。
CPt140は、この信号P4の立ち上がり縁を入力端
子INIでセンスすると優先順位第1位で再スタート可
能な割込処理R5T7.5を開始する。
この割込処理R5T7.5では、主走査のためのキャリ
ッジ12の制御と、PDA7による画情報の読取処理お
よびTIIA9による画像の記録処理とを同期して実行
しているゆ り発生器54から出力される信号P4をCPU40に割
込処理R5T7.5を実行させるタイミング信号として
用い、また、上述のように記録部RRでも信号EO5を
使用していることから、受信時においてもPDA7を作
動させている。ただし、当然のことながら受信時におい
て、CPU40はPDA7の出力データに基づくデータ
DIを取り込まないようにしている。
第5図は、受信時において、Tl(A9により記録紙R
Pに画像を記録するさい、CPU40が実行する手順1
dItITEの一例を示している。この手順WRITE
は割込処理R5T7.5の一部をなしており、また予熱
処理用の手順も含んでいる。
以下の説明では、キャリッジ12が記録紙RPの有効記
録幅に位置していて、信号TABの論理レベルが「旧に
なっているものとする。なお、この信号TABはキャリ
ッジ12が用紙の有効画面を往スキャンするときのみ論
理レベル「II」にされ、他の主走査の部分すなわち用
紙の左右の所定の余白をキャリッジ12が移動するとき
および復スキャン時には論理レベルrlJにされる。
さて、上記したように信号EO3が発生すると、。
この信号EO5が立ち上がるタイミングでシフトレジス
タ58に記憶されている記録データがラッチ回路59に
ラッチされ、信号EO3が立ち下がるタイミングでパル
ス幅コントローラ60がトリガされてパルス信号P5が
発生し、ラッチ回路9がラッチデータに対応してTII
A9を駆動する。
一方、CPU40は上記した割込処理R5T7.5の中
でキャリッジ12を1ステツプ往スキヤン方向に移動し
たのちすなわち信号EO5が立ち下がって少したったと
きに手順WIIITEに入り、まず信号INVの論理レ
ベルを「11」にする(処理101)。
これにより、セレクタ73は入力端B1182に加わる
信号を選択する。
CPU40が1ステップ16ビツ1−分のデータ転送処
理102を実行して、記録データRDを転送するクロッ
ク信号P7を出力すると、このクロック信号P7がシフ
1〜レジスタ58.74のクロック入力端CKに加わっ
て、次の記録ライン用の16ビツトの記録データRDが
シフトレジスタ74に記憶されるとともに、シフ1へレ
ジスタ58にはシフトレジスタ58に記憶していた光記
録ライン用のデータを各ビット毎に反転した16ビツト
のデータ(以下予熱データという)が記憶される。
このデータ転送処理102が終了すると、 CPt14
0は信号INVの論理レベルをrLJにしく処理103
)、これによってセレクタ73は入力端子AI、A2に
加わる信号を選択する。
さてこののち、信号P5が立ち下がって信号P+1が発
生すると、この信号Ps1が立ち上がるタイミングで予
熱データがラッチ回路59にラッチされ、信号Pstが
立ち下がるタイミングで16パルス発生器72がトリガ
される。
これによって、16個のパルスP16が発生すると、こ
のパルスPr6はセレクタ73を介してシフトレジスタ
58.74のクロック入力端CKに加わり、したがって
、シフトレジスタ74に記憶された次の記録ライン用の
記録データがシフトレジスタ58に転送され、記憶され
る。
このとき、比較的THA9の温度が低く、信号P5のパ
ルス幅が上記した信号−のパルス幅τ2より大きい場合
を考えると、このとき上述したようにブリップフロップ
78がセットされるがら、信号P12が立ち上がったタ
イミングでラッチ回路59が駆動し、予熱データに対応
してTHA9が駆動される。
この場合、信号PI2のパルス幅τ1はTHA9によっ
て記録紙RPが発色するほど長くないので、T HA 
9が予熱されるのみで記録紙RPは発色しない。
また、フリップフロップ78は次に信号EO5が立ち上
がったタイミングでリセットされ、ラッチ回路59によ
るTIIA9の予熱駆動が停止される。
このように、処理102が終了する時点Laで次の記録
ラインのデータがシフトレジスタ74に記憶されるとと
もに、予熱データがシフトレジスタ58に記憶され、信
号P5が立ち下がって信号pHが立ち上がる時点しbで
予熱データがラッチ回路59にラッチされ、信号P11
が立ち下がる時点t、cで次の記録ライン用の記録デー
タがシフトレジスタ74がら58に転送され、そして、
信号P12が立ち上がる時点tdでTHA9の予熱がな
さhる。
なお、 CPU40は信号INT2が加わると優先順位
第2位で再スタート可能な割込処理R5T6.5を、信
号INT3が加わると優先順位第3位で再スタート可能
な割込処理R5T5.5を実行するが、割込処理R51
6,5は通信部50とのデータのやりとりをする処理で
あり、割込処理R5T5.5は副走査処理や各部のエラ
ーチェックをする処理であって、本発明の要旨に直接関
係しないのでその説明を省略する。また、割込処理R3
T7.5において、上述した処理以外の処理も、本発明
の要旨に直接関係しないのでその説明を省略する。
第6図は、ファクシミリ装置FAXがコピーモードにな
っている場合に、CPU40が行なう手順COP’/R
DWRを示している。この手順C0PVRDすRも上述
した手順WRITEと同様に割込処理R5T7.5に含
まれ、そのさいの制御部DPの作用も記録部RRの制御
に関する点では上述の手順WRITEと同じであるから
、その説明を省略する。
ところで、信号EO3の立ち上がりに同期するとともに
ほぼ信号P2と同じ周期をもち、かつ、パルス幅が小さ
くてTIIA9の温度を発色温度まで上昇させない程度
の信号であれば、上述した記録部における信号PI2の
条件を満足する。いま、信号P4を反転して得た信号“
1−を考えると、この信号行は上記の条件を満足し、信
号P12を代替できる6次にこの信号「を信号P12に
代えて使用した記録部の他の例を説明する。
第7図に示すように、制御部DPaは第2図に示したも
のにおいて信号P4をさらに記録部RRaに加える構成
をもつ。また、記録部RRaは、第3図に示したものに
おいてプリヒートタイミング発生器75を除去し、信号
P4をインバータ82で反転した信号石を、信号P12
に代えてアンド回路79に加える構成をもつ。なお、他
の部分は前述した実施例と同じなので説明を省略する。
この例においても、前述と同じ手順でCPU40が記録
処理および予熱処理を行なう。したがって、この制御部
DPaおよび記録部RRaにおける各部動作波形は、第
9図に示した如くになる。すなわち。
前述の例とは違って信号■が立ち上がる時点t、d’(
同図(h)参照)でTHA9の予熱がなされる。なお、
その他の部分は前述した実施例と同じである。
このように、この実施例では前述した実施例に比べて記
録部の構成を簡単にすることができる。
ところで、CPU40のデータ処理速度に対して信号P
2の周期すなわちデータ記録周期が充分長い場合、予熱
データの形成等の予熱処理をCPU40によってソフト
ウェア的に実行でき、記録部の構成をさらに簡単にでき
る。かかる実施例を次に説明する。
第10図、第】1図にこの実施例における制御部DPb
 。
記録部RRbをそれぞれ示す。
制御部DPbでは、信号TAB、P yの他に、さらに
送信モード時に論理レベル「旧になる送信モード信号T
X、予熱データの形成終了時に論理レベル「14」にな
る反転リセット信号RIN、および予熱をするか否かを
制御する予熱許可信号EPが、CPU40から入出力回
路45を介して記録部RRbに加えられる。
また、記録部11Rbからは、CPU40Ln割込処理
1tsT7.5を実行させる割込信号lNTlが出力さ
れる。
なお、他の部分は前述の実施例と同じなので説明を省略
する。
記録部RRbにおいて、フリップフロップ83は信号E
O5(第12図(d)参照)の立ち上がり縁でセットさ
れるとともに信号RIN(同図(f)参照)の立ち下が
り緑でリセットされ、その出力信号CIN(同図(g)
参照)はパルス発生器71Aおよびセレクタ73Aの入
力端B/八に加わる。
パルス発生器71Aは、信号P5(同図(h)参照)の
立ち下がり縁を信号P1に同期して検出し、信号P1i
(同図(Q)参照)を発生する。
この信号P+sおよび信号EO5はオア回路81を介し
、ラッチ回路59に加えられるとともに、CPU40の
入力端INIに割込信号lNTlとして加えられる。
したがって、CPU40は1記録周期中に信号EO5が
発生した時点t1と、THA9の1回の記録動作が終了
して信号P5が立ち下がり、信号Ps1が発生した時点
L2で割込信号R3T7.5を実行する。
なお、ファクシミリ装置FAXが送信モードになってい
るときは信号TXの論理レベルがrllJとなり、アン
ド回路84の出力が論理レベルrLJとなる。これによ
り、パルス発生器71Aにおいて出力ゲートをなすアン
ド回路71aが不動作状態にされる。したがって、送信
モード時には1読取周期中で信号EO5のみが割込信号
lNTlとしてCPU40に加えられるセレクタ73A
は、信号CINの論理レベルがrLJのときはCPU4
0より加えられる記録データRDをシフトレジスタ58
に出力し、信号CIHの論理レベルが[旧のときは、シ
フトレジスタ58に記憶している16ビツトのデータを
各ビット毎に反転したデータすなわち予熱データを、シ
フトレジスタ58に出力する。
フリップフロップ78は、信号EP(第12図(j)参
照)が出力されるとセットされ、その出力信号P11(
同図(k)参照)は、プリヒートタイミング発生器75
の出力する信号P12(同図(i)参照)とともにアン
ド回路79に加えられる。アンド回路79の出力信号P
H(同図(0)参照)は、信号P5とともにラッチ回路
59のイネーブル入力端ENに加えられて、THA9の
駆動を制御する。
このフリップフロップ78は、信号EO5の立ち上がり
縁でリセットされる。また、パルス幅コントローラ60
は信号EO5の立ち下がり緑(すなわち信号EO5の立
ち上がり緑)でトリガされ、信号DTに基づいたパルス
幅の信号P5を出力する。
第13図に示した手順READ −1i1RITH(以
下RD/WRと略す)は、第14図および第15図に示
した手順WRITEおよびC0PYRDWRの直前に実
行される手順であり。
割込処理R5T7.5の一部をなしている。
さて、PDA7の1回のスキャンが終了して信号EO3
が出力されると、フリップフロップ83がセットされて
信号CINが立ち上がり、セレクタ73Aが予熱データ
選択側に切替るとともにラッチ回路59にシフトレジス
タ58の記憶データがラッチされ、信号lNTlがCP
U40に加えられて割込処理R5T7.5が開始される
この割込処理+1sT7.5の手順RD/WRでは、ま
ずフラグFINVEXがセットされているか否かが判別
される(判断110)。このフラグFINVIEXは、
予熱データをシフトレジスタ58に記憶したさいにセラ
1〜されるフラグであり、このときはリセットされてい
るから判断110の結果がNOになる。したがって、C
PU40はステップモータ14の励磁位相を正転方向に
切替えてキャリッジ12を1ステツプ往スキヤン方向に
移動させる(処理111)。
そして、この記録ラインに対応する記録データRDを記
憶しているバッファ(RAM42内)のアドレス5CA
NADを内部レジスタにセラ1〜しく処理112)、こ
の後送信モードかどうかを判断する(判断113)。
いま、受信モードとすれば判断113の結果が’/ES
となり、また、判断110と同じ判断114の結果がN
Oとなるので、CPU40は内部のDレジスタに「16
」をセラ1〜しく処理115)、処理116,117お
よび判断118からなるループ処理を実行して転送りロ
ックである信号P7を16個出力する(第12図(e)
の部分BTI)。
これによ−リ、セレクタ73Aを介して予熱データがシ
フトレジスタ58に転送され記憶さILる。
こののち、CPU40は信号RINの論理レベルをlり
ロックの間rLJにしてフリップフロップ83をリセッ
l−する(処理119)。これにより、信号CINの論
理レベルがrLJになってセレクタ73Aが言己録デー
タRDを選択するように切替わる。
この時点で、予熱データがシフトレジスタ58に記憶さ
れたので、CPU40はフラグFINVEXをセラ1〜
する(処理120;第12図(m)参照)。
一方、信号IEO5が立ち下がった時点から信号P5が
出力さ扛、これによってラッチ回路59にラッチした記
録データでTHA9の記録動作が実行される。
なお、上記のように信号CINが論理レベルrLJに立
ち下がったとしても信号P5の論理レベルが[旧になっ
ているので、信号(JNの立ち下がり縁では信号P1+
は発生しない。
そして、信号P5が立ち下がり、信号Pa1が信号lN
TlとしてCPt140に加わると、このとき実行され
る割込処理R5T7.5では、フラグFINVEXがセ
ットされているので判断110および114の結果がY
ESとなる。したがって、処理111がスキップされる
ためキャリッジ12は直前の割込処理R5T7.5で記
録を実行した位置から移動せず、また、判断114の後
の判断121の結果が’/ESとなり、CPU’IOの
処理は手順1i1BITHに移行する。
手順WRITIEでは、まず、TI(A9を予熱するか
否かを判別して予熱処理の実行・不実行を制御するルー
チンPREJDG (第16図に示す)を行なう。
このルーチンPREJDGでは、まず、信号P2を発生
するプログラマブルタイマ43において信号P2の周期
を管理するカウンタの、この時点での残カウント値CR
を読み出しく処理122)、信号P2の周期に対応する
カウンタの値Kから残カウント値CRを減じて、これを
変数Nに代入する(処理123)。したがって、変数M
には信号P5のパルス幅に相当する値が記憶される。
つぎに、この変数Hの値を定数Moと比較する(判断1
24)。この定数M oは、 TIIA9がある程度の
温度になっていて予熱する必要がない場合における信号
P6のパルス幅に相当する値が設定されている。
したがって、変数Nが定数阿0よりも大きくて判断12
4のお果がYESになる場合は、THA9の温度が比較
的低くて信号I)5のパルス幅が大きい場合であるから
、C11U 40は信号EI’を出力して(処理125
)フリップフロップ78をセラl−L、ラッチ回路59
の動作をイネーブルにしてTIIA9の予熱を行なう。
この後、cpu4oは」ステップ16ビツト分のデータ
転送処理102を実行してシフ1−レジスタ58に次記
録ライン用の記録データRDを記憶させる(第12図(
c)の部分BT2)。そして、予熱制御が終ったのでフ
ラグF]、NVrEXをリセッ1へする(処理126)
このようにして、信号P2の1周期にCP[I40の割
込処理が2回行なわJし、画像の記録、TIIA9の予
熱および次記録ライン用の記録データの転送処理がなさ
jしる。
ずなわち、信号EO#lが立ち上がる時点L1で記録デ
ータIIDがラッチ回路59にラッチされるとともにセ
レクタ73Aが予熱データを選択し、信号EOMが立ち
1;がる114″点より信号Psが出方されて当該記録
ラインの画像が1’1lA9によって記録される。これ
と並行して1回目の割込処理が行なわれ、CPU40よ
り信号P7が16個出力されて予熱データがシフトレジ
スタ58に記憶される。
そして、信号P5が立ち下がった時点t 2で信号Pt
tが発生するとCPU40により2回目の割込処理が実
行され、Tl1A9を予熱すべきか否かが判別される。
予熱する場合には時点し3で信号EPが出力されて信号
円Iが出力され、これにより、信号PI2が発生した時
点t4から次に信号EO5が立ち上がるまでの間THA
9が予熱される。また、これと並行して次の記録ライン
用の記録データRDがシフ1−レジスタ58に記憶され
る。
なお、コピーモードの場合も受信モードと同様の制御が
なされる。
以上の説明では、シャトル方式のファクシミリ装置に本
発明を適用した場合について述べたが、本発明の適用範
囲はこれに限らず、一般に感熱記録をなす他の装置例え
ばプリンタ等に広く適用できることは、言うまでもない
。また、いわゆる平面走査の形態をとる記録装置にも適
用できる。
「効果コ 以」二説明したように、本発明によれば、記録ヘットを
駆動する前に、直前の記録ラインで発熱しなかった感熱
記録崇子のみを予熱しているので、記録ヘッドの各感熟
素子毎に記録濃度を均一にすることができるという利点
を得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るファクシミリ?!装置
を示し、た部分断面図、第2図は制御部の一例を示した
ブロック図、第3図は記録部の一例を示したブロック図
、第4図(a)〜(n)は第2図に示した制御部の要部
動作を示す波形図、第5図は手順WR1,TEの一例を
示したフローチャート、第6図は手順Cot”/+11
)WII (7)−例を示したフローチャート、第7図
は制御部の他の例を示すブロック図、第8図は記録部の
他の例を示すブロック図、第9図(a)〜(n)は第7
図に示した制御部の要部動作を示す波形図、第10図は
制御部のさらに他の実施例を示すブロック図、第11図
は記録部のさらに他の実施例を示すブロック図、第1.
2(a)〜(o)は第10図に示した制御特開昭GO−
1357(1(8) 部の要部動作を示す波形図、第13図番1手順READ
 −INRITEの一例を示す7C]−チャート、第1
4図は手順WRITEの他の例を示すフローチャー1−
1第15図は手順C0PYrlDuRの他の例を示すフ
ローチャーl−1第16図はルーチンPnlEJDGの
一例を示すフローチャー1・である。 DP、DI’a、DPb−制御部、RR,RRa、RR
b −if己11s7iflB、40・・・CPU(中
央処理装置)、41・・・ROM(+ノー1!・オンリ
・メモリ)、42・・・RAM(ランダム・アクセス・
メ羊り)。 第5図 第6図 手続補正書防即 昭和58年11月16日 特許庁長官殿 1、事件の表示 昭和58年特許願第12.1012号 2、発明の名称 感熱記録装置の制御方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都大田区中馬込1丁目3番6号名称(674
)株式会社 リコー 代表者 浜 1) 広 4、代理人 〒105 住所 東京都港区西新橋1丁目18@11号昭和58年
10月25日(発送日)・ 1、パ− 6、補正の対象 図面 7、補正の内容 図面の第1図、第2図、第3図、第7図、第8図、第1
0図および第11図を別紙添付図面の通り訂正する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の発熱素子を配列した記録ヘッドを備え、こ
    の記録ヘッドによって感熱紙を走査するとともに加熱発
    色させて記録する感熱記録装置の制御方法において、記
    録ヘッドを駆動する記録周期中に主記録時間とは別に予
    熱時間を設定し、この予熱時間では、前回の記録タイミ
    ングでの記録データを各ピッ]−毎反転して記録ヘッド
    の駆動手段に加えるとともに記録ヘッドの温度が所定値
    以下の場合に記録ヘッドを駆動して予熱することを特徴
    とした感熱記録装置の制御方法。 (2、特許請求の範囲第1項記載において、前記記録ヘ
    ッドの温度は、記録ヘッドに加わる駆動パルスのパルス
    幅に基づいて判別することを特徴とする感熱記録装置の
    制御方法。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61249776A (ja) * 1985-04-27 1986-11-06 Tokyo Juki Ind Co Ltd サ−マルヘツド駆動方式
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JPS634970A (ja) * 1986-06-26 1988-01-09 Shinko Electric Co Ltd サ−マルラインプリンタヘツドの加熱駆動方法
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JPH02269063A (ja) * 1988-07-01 1990-11-02 Canon Inc 記録方法及びその装置
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