JP2975071B2 - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JP2975071B2 JP24882390A JP24882390A JP2975071B2 JP 2975071 B2 JP2975071 B2 JP 2975071B2 JP 24882390 A JP24882390 A JP 24882390A JP 24882390 A JP24882390 A JP 24882390A JP 2975071 B2 JP2975071 B2 JP 2975071B2
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、多数の発熱体を記録画素間隔で記録幅に配
列してなる記録ヘッドを複数ブロックに分割し、画像記
録時におのおののブロック単位に印加する駆動パルスの
パルス幅を制御する記録装置に関する。
[従来の技術] 例えば、ファクシミリ装置の画像記録装置として用い
られている感熱記録装置では、記録ヘッドとして用いて
いる発熱体の温度の変化により、記録濃度にむらが生じ
るので、記録ヘッドを複数のブロックに分割し、おのお
ののブロックの記録履歴に基づいて、画像記録時におの
おののブロック単位に印加する駆動パルスのパルス幅を
制御することで、記録濃度が均一になるようにしてい
る。
また、例えば、中間調画像の画情報を受信したときな
どで、1ライン分の記録画信号を形成するときに要する
時間が長くなり、感熱記録装置の所定のライン記録時間
よりも長くなった場合、画像記録動作を一時的に停止
し、1ライン分の記録画信号が揃った時点でその記録画
信号の画像を記録する動作を行なうようにしている。
ところで、停止している記録紙を搬送するモータに駆
動パルスを与えると、モータの駆動力を記録紙の搬送手
段(例えば、搬送ローラ)に伝達するための駆動伝達系
の特性により、記録紙の搬送がハンチング的に行なわれ
る。
したがって、上述のように間欠的に画像記録動作を行
なうとき、停止直後に印字した記録部分の白すじが発生
するなどの不都合を生じ、記録画像に濃度むらを生じて
いた。
この不都合を解決するものとしては、例えば、特開昭
60−2383号公報(「感熱記録方式」)に開示されたもの
のように、ライン記録間隔を計測し、その計測値が所定
値よりも大きくなった場合には、同一記録ラインに、同
一記録画像を複数回記録する動作を行なうことで、間欠
記録時の濃度むらを解消するものがある。
例えば、記録ラインを4つのブロックBLK1,BLK2,BLK
3,BLK4に分割し、ライン記録間隔が所定値よりも大きく
なったときに、同一記録ラインの画像を2回記録する場
合には次のようになる。
すなわち、第8図(a)に示すように、記録再開直後
の記録ラインの画像を記録する4つのブロックBLK1,BLK
2,BLK3,BLK4の最初の記録動作は、記録開始から10ミリ
秒を経過した時点で終了し、そのタイミング(搬送タイ
ミング)で、記録紙を搬送する搬送系の駆動源となるモ
ータに対し、記録紙の副走査方向に1ライン分の距離を
移動する駆動信号を出力する。それとともに、この搬送
タイミングから、同一ラインの記録動作を再度実行す
る。
記録紙は、同図に曲線CCで示すように、搬送タイミン
グから5ミリ秒を経過した時点で移動を開始し、さらに
5ミリ秒を経過した時点で、1ライン分の距離を移動す
る。
このようにして、記録再開直後のラインの記録動作を
複数回行なうことにより、記録紙の搬送が非線形になる
場合でも、記録画像に白すじが生じることを防止してい
る。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来装置には、次のような
不都合を生じていた。
すなわち、この場合、1つのブロックの記録時に出力
される駆動パルスのパルス幅が2.5ミリ秒であり、2回
目の記録時、最初の2つのブロックBLK1,BLK2の画像記
録が終了するまでの5ミリ秒間は記録紙が移動せず、次
の5ミリ秒間で記録紙が1ライン分の距離を移動する。
したがって、記録紙は、2回目の記録時のブロックBL
K3の記録中に1/2ラインに相当する距離を移動し、次の
ブロックBLK4の記録中にさらに1/2ラインに相当する距
離を移動する。
このとき、記録ヘッドの発熱体の副走査方向の寸法
が、記録ラインの1/2ライン分の寸法に等しいとする
と、ブロックBLK1,BLK2,BLK3,BLK4の記録幅に印加され
る熱エネルギーは、第8図(b)に示すようになる。
ブロックBLK1およびブロックBLK2では、2回の記録時
にいずれも記録紙が移動しないので、発熱体の寸法に等
しい最初の1/2ラインの部分に、2回分の熱エネルギー
が印加される。
ブロックBLK3の2回目の記録時には、記録紙が最初の
記録位置から1/2ライン移動するので、最初の1/2ライン
分の部分には、1回目の記録時の熱エネルギーと2回目
の記録時の前半の1/2の熱エネルギーが印加され、1/2ラ
インから1ラインまでの部分には、2回目の記録時の後
半の1/2の熱エネルギーが印加される。
また、ブロックBLK4の2回目の記録時には、記録紙が
最初の記録位置から1/2ラインを移動した位置から、さ
らに1/2移動するので、最初の1/2ライン分の部分には、
1回目の記録時の熱エネルギーが印加され、次の1/2ラ
イン分の部分には2回目の記録時の前半の1/2の熱エネ
ルギーが印加され、さらに次の1/2ライン分の部分には
2回目の記録時の後半の1/2の熱エネルギーが印加され
る。
このようにして、間欠記録するときに、それぞれのブ
ロックで印加される熱エネルギーが大幅に相違するた
め、記録紙上に形成されるドットの大きさも変化し、そ
の結果、画像記録濃度にむらが生じるという不都合を生
じていた。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであ
り、間欠記録時の記録濃度のむらを防止できる記録装置
を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明は、多数の発熱体を記録画素間隔で記録幅に配
列してなる記録ヘッドを複数ブロックに分割し、画像記
録時におのおののブロック単位に印加する駆動パルスの
パルス幅を制御する記録装置において、1ラインの記録
時間間隔を測定する測定手段と、この測定手段の測定結
果が所定のライン記録時間間隔よりも小さいときには、
記録紙を連続的に移動するとともに画像を連続的に記録
し、上記測定手段の測定結果が所定のライン記録時間間
隔よりも大きいときには、その測定結果に応じて連続記
録時よりも大きい値に駆動パルスのパルス幅を設定して
記録可能タイミングで1ラインの記録動作を開始すると
ともに、その設定した駆動パルスのパルス幅に応じて記
録紙の搬送速度を低減する制御手段を備えたものであ
る。
[作用] したがって、間欠記録時に記録再開したラインでは、
記録時間間隔に応じたパルス幅で印字駆動されるととも
に、そのパルス幅に応じて記録紙の搬送速度が低下され
るので、発熱体の熱量を充分に得ることができるととも
に、各ブロックの記録濃度むらを抑制することができ
る。
[実施例] 以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施例を詳
細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例にかかるグループ3ファ
クシミリ装置を示している。
同図において、CPU(中央処理装置)1は、このファ
クシミリ装置の各部の制御処理、および、ファクシミリ
伝送制御手順処理を行うものであり、ROM(リード・オ
ンリ・メモリ)2は、CPU1が実行する制御処理プログラ
ム、および、処理プログラムを実行するときに必要な各
種データなどを記憶するものであり、RAM(ランダム・
アクセス・メモリ)3は、CPU1のワークエリアを構成す
るためのものである。
スキャナ4は、所定の解像度で原稿画像を読み取るた
めのものであり、プロッタ5は、所定の解像度で画像を
記録出力するためのものであり、記録紙として感熱記録
紙を用い、記録ヘッドとしてサーマルヘッド装置を用い
る感熱記録方式の記録装置である。また、記録データを
連続的に与えることができるように、サーマルヘッド装
置には、次のラインの記録データを1ライン分記憶可能
なラッチ回路が内蔵されている。
操作表示部6は、このファクシミリ装置を操作するた
めのもので、各種の操作キー、および、各種の表示器か
らなる。
符号化復号化部7は、画信号を符号化圧縮するととも
に、符号化圧縮されている画情報を元の画信号に復号化
するためのものであり、グループ3ファクシミリモデム
8は、グループ3ファクシミリのモデム機能を実現する
ためのものであり、伝送手順信号をやりとりするための
低速モデム機能(V.21モデム)、および、おもに画情報
をやりとりするための高速モデム機能(V.29モデム、V.
27terモデム)を備えている。
網制御装置9は、このファクシミリ装置を公衆電話回
線網に接続するためのものであり、自動発着信機能を備
えている。
これらの、CPU1、ROM2、RAM3、スキャナ4、プロッタ
5、操作表示部6、符号化復号化部7、グループ3ファ
クシミリモデム8、および、網制御装置9は、システム
バス10に接続されており、これらの各要素間でのデータ
のやりとりは、主としてこのシステムバス10を介して行
われている。
また、網制御装置9とグループ3ファクシミリモデム
8との間のデータのやりとりは、直接行なわれている。
RAM3には、第2図に示すように、送信データまたは受
信データを一時的に記憶するためのFIFO(First In Fir
st Out)バッファ領域、および、複数ライン分の画信号
を蓄積可能なラインバッファ領域LBSが確保されてい
る。
以上の構成で、着信検出時、CPU1は、着信応答した後
に所定のグループ3ファクシミリ伝送手順を開始し、伝
送前手順処理において送信側との間でそのデータ伝送時
に使用する伝送機能を交渉し、それ以降、送信側より送
出された伝送データは、グループ3ファクシミリモデム
8の高速モデム機能で復調され、それによって得た受信
データは、RAM3のFIFO領域に順次記憶される。
このように、受信動作が開始されると、CPU1は、第3
図の処理を実行して、受信した受信データを符号化復号
化部7で元の画信号に復号化し、その画信号をRAM3のラ
インバッファ領域LBSに順次記憶する。
すなわち、ラインバッファ領域LBSに記憶している画
信号のライン数を記憶するカウンタLBCの値を0に初期
設定した後に(処理101)、FIFO領域に受信データが記
憶されていれば、その受信データを符号化復号化部7に
転送して元の画信号に復号化し(処理102)、それによ
り、1ライン分の画信号が形成されると、その画信号を
RAM3のラインバッファ領域LBSの空き領域に保存して
(処理103)、カウンタLBCの値を1つ増やす(処理10
4)。
そして、FIFO領域に記憶されている受信データがなく
なったかどうかを調べて(判断105)、判断105の結果が
NOになるときには、処理102に戻って、残りの受信デー
タについて同様の処理を実行する。
このようにして、形成した画信号をライン単位にライ
ンバッファ領域LBSに保存するとともに、カウンタLBCの
値を1つ増やす。
また、CPU1は、ラインバッファ領域LBSに保存した画
信号をプロッタ5に転送して、1ライン分の画像を記録
出力するとき、第4図に示した処理を実行する。この処
理は、プロッタ5が連続記録動作するときの記録間隔に
相当する10ミリ秒間隔に起動される。
すなわち、プロッタ5の直前ラインの印字動作が終了
したかどうかを調べ(判断201)、判断201の結果がNOに
なるときには、次のラインの記録動作を行なえないの
で、この処理を即終了する。
判断201の結果がYESになるとき、カウンタLBCの値が
0以外であるかどうかを調べる(判断202)。判断202の
結果がNOになるときには、ラインバッファ領域LBSに記
録すべき画信号が揃っていない状態なので、記録動作が
行なわれなかった時間を記憶するためのカウンタWTCの
値を1つ増やして(処理203)、この処理を終了する。
判断202の結果がYESになるときには、カウンタWTCの
値が0であるかどうかを調べる(判断204)。
判断204の結果がYESになるときには、連続的に画像を
記録出力している状態なので、プロッタ5に記録紙を1
ライン分の距離搬送させて(処理205)、記録時にサー
マルヘッド装置に印加するストローブ信号のパルス幅を
規定値に設定し(処理206)、1ライン印字処理を起動
する(処理207)。
そして、カウンタWTCの値を0に設定して(処理20
8)、カウンタLBCの値を1つ減らし(処理209)、この
処理を終了する。
また、判断204の結果がNOになるときには、連続記録
動作が行なわれていない状態で、間欠記録動作時なの
で、プロッタ5に記録紙を1/2ライン分の距離搬送させ
て(処理210)、カウンタWTCの値に応じてストローブ信
号のパルス幅を設定する(処理211)。例えば、カウン
タWTCの値が1〜3の場合にはパルス幅を規定値の1.3倍
に設定し、カウンタWTCの値が4〜5の場合にはパルス
幅を規定値の1.5倍に設定し、カウンタWTCの値が6以上
の場合にはパルス幅を規定値の2倍に設定する。
そして、1ライン印字処理を起動し(処理212)、プ
ロッタ5に記録紙を1/2ライン分の距離搬送させ(処理2
13)、カウンタWTCの値を0に設定し(処理214)、カウ
ンタLBCの値を1つ減らして(処理215)、この処理を終
了する。
ここで、1ライン印字処理は、第4図の処理で指定さ
れたラインバッファ領域LBSの1ライン分の画信号をプ
ロッタ5に転送して保持させるとともに、それ以前にプ
ロッタ5に保持させていた1ライン分のデータをラッチ
回路に転送させ、指定されたパルス幅のストローブ信号
を、サーマルヘッド装置の分割されたブロック数に応じ
て順次出力し、ラッチ回路に転送させた記録データの画
像を1ライン分記録させる。また、このとき、サーマル
ヘッド装置の温度に応じて、記録時に印加するストロー
ブ信号のパルス幅を、設定値を基準として適宜に変化す
る周知の蓄熱制御も行なう。
したがって、連続記録するときには、第5図(a),
(b)に示すように、ストローブ信号のパルス幅が規定
値に設定されて1ライン分の記録動作が行なわれるとと
もに、所定の記録タイミング(10ミリ秒)で記録紙が1
ライン分の距離を連続的に搬送されて、プロッタ5によ
り、記録紙に画像がライン単位に連続的に記録される。
また、間欠記録動作時には、第6図(a),(b)に
示すように、ストローブ信号のパルス幅がそのときの記
録間隔に応じた長い値に設定されるとともに、その1回
の記録動作中に、記録紙が1/2ラインずつ2回搬送され
て、結果的に記録紙が1ライン分の距離搬送され、プロ
ッタ5により記録紙に画像がライン単位に記録される。
なお、1/2ライン搬送は、例えば、ステップモータを1
−2相励磁駆動することで、実現できる。
例えば、記録間隔が60ミリ秒以上になり、間欠記録動
作が行なわれるとき、サーマルヘッド装置の分割ブロッ
ク数を4とすると、それぞれのブロックBLK1,BLK2,BLK
3,BLK4に印加されるストローブ信号のパルス幅が規定値
の2倍の5ミリ秒になり、また、第7図(a)に示すよ
うに、10ミリ秒の間隔で、それぞれ記録紙が1/2ライン
分搬送される。
このとき、同図に曲線CCで示すように、最初の搬送タ
イミングから5ミリ秒を経過した時点で、用紙が実際に
移動を開始し、移動を開始してから5ミリ秒を経過した
次の搬送タイミングでは、用紙は移動開始してから1/2
ライン分の距離搬送されている。
また、同様に、2回目の搬送タイミングから5ミリ秒
を経過した時点で、用紙が用紙が移動を開始し、移動を
開始してから5ミリ秒を経過した時点で、用紙は移動開
始してから1/2ライン分の距離搬送されていて、これ
で、用紙は、搬送再開してから1ライン分の距離を移動
する。
したがって、この場合、各ブロックBLK1,BLK2,BLK3,B
LK4に印加される熱エネルギーは、同図(b)に示すよ
うになる。
すなわち、ブロックBLK1の記録時には記録紙が移動し
ないので、発熱体の寸法に等しい最初の1/2ラインの部
分に、連続記録時の2倍の熱エネルギーが印加される。
ブロックBLK2の記録時には、記録紙が最初の記録位置
から1/2ライン移動するので、最初の1/2ライン分と次の
1/2ライン分の部分には、それぞれ連続記録時と等しい
熱エネルギーが印加される。
ブロックBLK3の記録時には、記録紙が最初の記録位置
から1/2ラインの位置に停止しているので、最初の記録
位置から1/2ラインを移動した位置より1/2ラインの部分
に、連続記録時の2倍の熱エネルギーが印加される。
また、ブロックBLK4の記録時には、記録紙が最初の記
録位置から1/2ラインを移動するので、最初の記録位置
から1/2ラインを移動したい値より1/2ラインの部分、お
よび、さらに次の1/2ラインの部分に、連続記録時と等
しい熱量が印加される。
このようにして、本実施例では、間欠記録時に各ブロ
ックに印加される熱エネルギーの大きさが連続記録時と
等しい値かその2倍の値のいずれかなので、従来装置に
比べて変動が小さく、したがって、記録画像の濃度変動
が小さくなり、その結果、画質の良好な画像を得ること
ができる。
このような動作は、画情報を受信しているときに1ペ
ージ単位に繰り返し行なわれる。なお、他の処理につい
ては、従来装置と同様なので、その説明を省略する。
ところで、上述した実施例では、サーマルヘッド装置
の記録幅を4つのブロックに分割した場合について説明
したが、それ以外の分割数で分割した場合にも本発明を
同様にして適用できる。
また、上述した実施例では、感熱記録方式の記録装置
に本発明を適用した場合について説明したが、熱転写方
式の記録装置についても本発明を同様にして適用するこ
とができる。
また、上述した実施例では、間欠記録時に1/2ライン
ずつ2回に分けて用紙を搬送しているが、この搬送形態
はこれに限ることはなく、さらに多くの回数に分けて用
紙を搬送することもできる。
また、ライン記録時間間隔と、ストローブ信号のパル
ス幅との関係は、上述したものに限ることはない。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、多数の発熱体
を記録画素間隔で記録幅に配列してなる記録ヘッドを複
数ブロックに分割し、画像記録時におのおののブロック
単位に印加する駆動パルスのパルス幅を制御する記録装
置において、1ラインの記録時間間隔を測定する測定手
段と、この測定手段の測定結果が所定のライン記録時間
間隔よりも小さいときには、記録紙を連続的に移動する
とともに画像を連続的に記録し、上記測定手段の測定結
果が所定のライン記録時間間隔よりも大きいときには、
その測定結果に応じて連続記録時よりも大きい値に駆動
パルスのパルス幅を設定して記録可能タイミングで1ラ
インの記録動作を開始するとともに、その設定した駆動
パルスのパルス幅に応じて記録紙の搬送速度を低減する
制御手段を備えたので、間欠記録動作時の記録画像の濃
度むらを抑制することができて、画質の良好な記録画像
を得ることができるという効果を得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例にかかるグループ3ファクシ
ミリ装置を示すブロック図、第2図はRAMの記憶領域に
形成されているバッファ領域の一例を示す概略図、第3
図は受信データの記録時の処理例を示すフローチャー
ト、第4図は受信画像の記録処理の一例を示すフローチ
ャート、第5図は連続記録時の動作を説明するための動
作波形図、第6図は間欠記録時の動作を説明するための
動作波形図、第7図(a)は間欠記録時の用紙の搬送と
記録タイミングの関係を例示したグラフ図、同図(b)
は各ブロックごとに印加される熱エネルギーの分布の一
例を示す概略図、第8図(a)は間欠記録時の用紙の搬
送と記録タイミングの関係を従来例を示したグラフ図、
同図(b)は各ブロックごとに印加される熱エネルギー
の分布の従来例を示した概略図である。 1……CPU(中央処理装置)、2……ROM(リード・オン
リ・メモリ)、3……RAM(ランダム・アクセス・メモ
リ)、5……プロッタ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多数の発熱体を記録画素間隔で記録幅に配
    列してなる記録ヘッドを複数ブロックに分割し、画像記
    録時におのおののブロック単位に印加する駆動パルスの
    パルス幅を制御する記録装置において、1ラインの記録
    時間間隔を測定する測定手段と、この測定手段の測定結
    果が所定のライン記録時間間隔よりも小さいときには、
    記録紙を連続的に移動するとともに画像を連続的に記録
    し、上記測定手段の測定結果が所定のライン記録時間間
    隔よりも大きいときには、その測定結果に応じて連続記
    録時よりも大きい値に駆動パルスのパルス幅を設定して
    記録可能タイミングで1ラインの記録動作を開始すると
    ともに、その設定した駆動パルスのパルス幅に応じて記
    録紙の搬送速度を低減する制御手段を備えたことを特徴
    とする記録装置。
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