JP2940552B2 - サーマルヘッドを用いた画像記録方法 - Google Patents

サーマルヘッドを用いた画像記録方法

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JP2940552B2 JP63273128A JP27312888A JP2940552B2 JP 2940552 B2 JP2940552 B2 JP 2940552B2 JP 63273128 A JP63273128 A JP 63273128A JP 27312888 A JP27312888 A JP 27312888A JP 2940552 B2 JP2940552 B2 JP 2940552B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、間欠記録を行なうサーマルヘッドを用いた
画像記録方法に関する。
[従来の技術] 例えば、ファクシミリ装置において、受信画像等を記
録出力する記録装置としては、記録紙として感熱記録紙
を用い、記録ヘッドとして、この感熱記録紙に熱エネル
ギーを与えてライン単位に画像を記録するサーマルヘッ
ド装置を用いる感熱記録方式の記録装置が用いられてい
る。
この感熱記録方式の記録装置は、装置要素が非常に少
なく、メンテナンスフリーで、かつ、安価に構成するこ
とができるため、普及機から高級機までのファクシミリ
装置に広く用いられている。
[発明が解決しようとする課題] ところが、このような感熱記録方式の記録装置では、
次のような不都合を生じていた。
すなわち、ファクシミリ装置で伝送する画情報は、元
の画信号をライン単位にランレングス符号化しているた
め、1ライン分の画情報の情報量は、元の画信号の内容
に応じて大きく異なる。
また、ファクシミリ装置は、伝送時の回線状況に応じ
て、画情報伝送に使用するモデム速度を設定するため、
受信装置が1ライン分の画情報を得る時間間隔が大きく
変化する。
さて、受信装置で1ライン分の画信号を生成するため
に要する時間は、1ライン分の画情報の受信時間と、符
号化圧縮された1ライン分の画情報を元の画信号に復号
化するために要する時間の和になる。
上述したように、画情報の受信時間、および、復号化
処理に要する時間は、それぞれの1ライン分の画情報の
情報量に左右されるため、1ライン分の画信号を受信装
置で得るために要する時間は一定とはならない。
また、受信装置で生成した1ライン分の画信号の情報
量が一定であるため、1ライン分の画信号を記録装置で
記録するのに要する時間は一定となる。
このように、記録装置の1ライン記録時間が一定であ
るのに対して、記録する画信号が揃う時間間隔が一定で
ないため、画信号が揃う時間間隔が記録装置の1ライン
記録時間よりも長くなった場合には、記録装置の記録を
一時的に停止する必要がある。
したがって、記録装置の画像記録は、必ずしも連続的
に行なわれず、間欠的に行なわれる場合がある。
このようにして、間欠記録状態になると、1ライン分
の画信号を記録したのちに、次のラインの画信号を入力
するまで記録紙の搬送及び記録動作を停止し、そして、
次のラインの画信号の入力を完了すると、再度記録紙の
搬送を開始して、その1ライン分の画信号を記録する。
したがって、感熱記録紙に画像を記録するサーマルヘ
ッドは、次のラインの画信号の記録を行なうまでの間
に、蓄積していた熱量のほとんどを放出するために温度
が大幅に低下する。
これに対し、連続的に画像を記録する場合には、1ラ
イン分の画信号を記録してから次のラインの画信号を記
録するまでの時間間隔が非常に短いために、1ライン分
の画信号を記録してから次のラインの画信号を記録する
までの間におけるサーマルヘッドの温度低下は、間欠記
録する場合に比べて大幅に小さくなる。
ところで、感熱記録装置において、画像記録するライ
ンの間隔、および、サーマルヘッドに与える駆動パルス
幅は、最も記録速度が大きくなる連続記録する場合に応
じて設定されているため、間欠記録した場合、記録再開
して最初のラインを記録するとき、第10図(a)に示す
ように、サーマルヘッドの温度が十分に高くならない。
なお、同図(b)は、サーマルヘッドに印加する駆動パ
ルスをあらわしている。
したがって、間欠記録時において、記録再開後の最初
のラインでは、サーマルヘッ……ドから感熱記録紙に与
えられる熱量が感熱記録紙が十分に発色するほど大きく
なく、それにより、感熱記録紙はライン間隔よりも小さ
い部分で発色するために、そのラインの記録濃度が低下
するという不都合を生じていた。
例えば、画情報伝送速度が小さい値に設定され、それ
によって、毎ラインで間欠動作を行なうような場合に
は、画像全体の記録農度が非常に小さくなり、それによ
り、部分的に画像がかすれたりして見にくい記録画像が
得られるという不都合を生じる。
また、間欠動作が比較的大きい頻度で行なわれる場
合、その間欠動作の部分の画像濃度が他の部分に比べて
小さくなるために、記録画像に濃度むらを生じるという
不都合を生じる。
なお、かかる不都合を解消するためには、例えば、1
ページ分の受信画信号を蓄積するページメモリを備え、
受信した画信号を一旦このページメモリに蓄積し、記録
装置の記録動作に同期してページメモリから画信号を読
み出して記録装置に与えることが考えられるが、その場
合には、ページメモリのコストの分だけファクシミリ装
置のコストが大きくなるという不都合を生じ、好ましく
ない。
本発明は、このような従来装置の課題を解決し、画質
を良好にできるサーマルヘッドを用いた画像記録方法を
提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明は、記録データの発生が途切れたときに一時的
に画像記録を停止するサーマルヘッドを用いた画像記録
方法において、画像記録を再開して、記録紙が最初の1
ライン分搬送方向に移動するまでの間に、最初に記録す
るラインの画像を、ほぼ記録紙の同一位置に同一の発熱
抵抗体を用いて1回目の印加パルス幅を2回目以降より
も小さく設定した状態で、複数回記録するようにしたも
のである。
[作用] したがって、間欠記録時には、発熱量が小さくなる記
録再開後の最初のラインを複数回記録するため、感熱記
録紙に十分な熱量が供給され、それによって、他のライ
ンと同等の濃度で画像が記録され、濃度低下や濃度むら
を防止することができる。
[実施例] 以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施例を詳
細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例にかかるファクシミリ装
置を示している。
同図において、制御部1は、このファクシミリ装置の
各部の制御処理、および、ファクシミリ伝送制御手順処
理を行うものであり、システムメモリ2は、制御部1が
実行する制御処理プログラム、および、処理プログラム
を実行するときに必要な各種データなどを記憶するもの
である。
スキャナ3は、所定の解像度で原稿画像を読み取るた
めのものであり、プロッタ4は、所定の解像度で画像を
記録出力するためのものであり、感熱記録方式の記録装
置からなる。また、ラインバッファ5は、プロッタ4で
記録する画信号を、複数ライン分記憶するものである。
また、このラインバッファ5は、FIFO(First In First
Out)方式のメモリとして制御されている。
操作表示部6は、このファクシミリ装置を操作するた
めの各種の操作キー、および、各種の表示器からなる。
符号化復号化部7は、画信号を符号化圧縮するととも
に、符号化圧縮されている画情報を元の画信号に復号化
するためのものであり、画像蓄積装置8は、符号化圧縮
された状態の画情報を多数記憶するためのものである。
モデム9は、アナログ回線である公衆電話回線網を用
いてデジタルデータを伝送するため変復調処理を行うも
のであり、網制御装置10は、このファクシミリ装置を公
衆電話回線網に接続するためのものである。また、この
網制御装置10は自動発着機能を備えている。
これらの、制御部1、システムメモリ2、スキャナ
3、プロッタ4、ラインバッファ5、操作表示部6、符
号化復号化部7、画像蓄積装置8、モデム9、および、
網制御装置10は、システムバス11に接続されており、こ
れらの各要素間でのデータのやりとりは、このシステム
バス12を介して行なわれる。
第2図は、プロッタ4の構成例を示している。
このプロッタ4は、感熱記録紙(図示略)にライン単
位に画像を記録するための記録ヘッドを構成するサーマ
ルヘッド装置21、感熱記録紙を搬送する搬送装置の駆動
源を構成するステップモータ22、ステップモータ22を駆
動するためのモータ駆動回路23、プロッタ4の動作を制
御するための記録制御部24、および、記録制御部24に動
作タイミングの基準をなすパルス信号PA,PB,PCを与える
タイマ回路25からなる。
サーマルヘッド装置22において、シフトレジスタ21a
は、ラインバッファ5より転送されてきた1ライン分の
記録データSDを記憶するものであり、ラッチ回路21b
は、シフトレジスタ21aに記憶されている記録データSD
を記録制御部24から出力されるラッチ信号SLの立上りタ
イミングで記憶するものであり、ドライバ21cは、記録
制御部24からストローブ信号(印字パルス信号)SBが出
力されると、ラッチ回路21bの記憶データに応じて、発
熱抵抗体アレイ21dに駆動電流を供給するものであり、
発熱抵抗体アレイ21dは、駆動電流が供給されると発熱
し、感熱記録紙を発色するものである。
また、サーミスタ21eは、発熱抵抗体アレイ21dの温度
を検出するためのものであり、その温度検出信号TSは、
記録制御部24に出力されている。
タイマ回路25から出力されるパルス信号PA,PB,PCは、
第3図(a)〜(c)に示すように、1ライン記録間隔
時間の周期TAで、出力タイミングが相互にずれているパ
ルス信号である。
ここで、パルス信号PAは、ラインバッファ5からシフ
トレジスタ21aへのデータ転送の開始タイミングを設定
するものであり、パルス信号PBは、ストローブ信号SBの
出力開始タイミングを設定するものであり、パルス信号
PCは、ステップモータ22を1ステップ駆動するタイミン
グを設定するものである。
パルス信号PCが出力されてからパルス信号PBが出力さ
れるまでの時間間隔TBは、ステップパルス信号SPが出力
されてから感熱記録紙の搬送系が感熱記録紙の搬送を開
始するまでの時間遅れに対応して設定されている。
また、パルス信号PBのタイミングは、1ライン分の記
録データSDがシフトレジスタ21aに転送完了してから、
次のラインの記録データSDが転送を開始するまでの間の
適宜なタイミングに設定されている。
また、モータ駆動回路23は、記録制御部24からステッ
プパルス信号SPが出力されると、ステップモータ22を1
ステップ駆動する。
記録制御部24は、タイマ回路25よりパルス信号PAが出
力されると、その時点で実行していた他の処理を一時中
断して、第4図の処理を実行する。
すなわち、そのときのラインバッファ5に記録データ
SDが記憶されていず、空の状態になっているかどうかを
調べる(判断101)。
判断101の結果がNOになるときには、画像記録を休止
することをあらわす休止フラグFDがセットされているか
どうかを調べる(判断102)。
判断102の結果がNOになるときには、連続記録してい
るときなので、読出ポインタが示しているラインバッフ
ァ5の記憶領域から1ライン分の記録データSDを読み出
してシフトレジスタ21aに転送し(処理103)、その転送
を終了すると、ラッチ信号SLを出力してその転送した記
録データSDをラッチ回路21bに記憶させるとともに、ラ
ッチ回路21bに記録データSDが記録されていることをあ
らわすラッチフラグFLをセットする(処理104)。
そして、ラインバッファ5の読み出し位置を示す読出
ポインタを1つ進め(処理105)、中断していた元の処
理に戻る。
判断102の結果がYESになるときには、間欠記録を行な
っていて、記録を再開した最初のラインのデータを1回
目記録するときなので、読出ポインタが示しているライ
ンバッファ5の記憶領域から1ライン分の記録データSD
を読み出してシフトレジスタ21aに転送し(処理106)、
その転送を終了すると、ラッチ信号SLを出力してその転
送した記録データSDをラッチ回路21bに記憶させるとと
もに、ラッチ回路21bに記録データSDが記録されている
ことをあらわすラッチフラグFLをセットし(処理10
7)、このときには、読出ポインタを進めないで中断し
ていた元の処理に戻る。
これにより、次にパルス信号PAが発生したとき、同一
ラインの記録データSDがラインバッファ5より読み出さ
れて、ラッチ回路21bにセットされる。
判断101の結果がYESになるときには、休止フラグFDを
セットし(処理108)、即この処理を終了して、中断し
ていた元の処理に戻る。
また、記録制御部24は、タイマ回路25よりパルス信号
PBが出力されると、その時点で実行していた他の処理を
一時中断して、第5図の処理を実行する。
まず、ラッチフラグFLがセットされているかどうかを
調べ(判断201)、判断201の結果がYESになるときに
は、休止フラグFDがセットされているかどうかを調べる
(判断202)。
判断202の結果がNOになるときには、画像記録を連続
的に行なう場合で、かつ、ラッチ回路21bに記録データS
Dが記憶されているので、ストローブ信号SBを出力する
ためのストローブ信号出力処理を起動し(203)、この
処理を終了して中断していた元の処理に戻る。
判断202の結果がYESになるときには、間欠記録を行な
っていて、画像記録を再開する最初のラインの画像を記
録する場合なので、再開ストローブ信号出力処理を起動
し(処理204)、休止フラグFDをリセットして(処理20
5)、この処理を終了して中断していた元の処理に戻
る。
判断201の結果がNOになるときには、ラッチ回路21bに
記録データSDが記憶されていないので、即この処理を終
了し、中断していた元の処理に戻る。
なお、ストローブ信号出力処理は、次のようなもので
ある。
すなわち、サーミスタ21eから出力される温度検出信
号TSに基づいて発熱抵抗体アレイ21dの蓄熱量を判定
し、その判定結果、および、あらかじめ設定されている
基準のパルス幅に基づいて周知の蓄熱制御処理を行な
い、ストローブ信号SBのパルス幅を求める。そして、パ
ルス幅の算出を終了すると、ストローブ信号SBを立ち上
げ、その状態を算出したパルス幅の期間持続する。
また、再開ストローブ信号出力処理は、ストローブ信
号SBの基準のパルス幅を、サーマルヘッド装置21の発熱
立上り特性に応じた値に設定する外は、上述したストロ
ーブ信号出力処理と同じである。その場合の基準のパル
ス幅は、基本的には、発熱立上り特性が良好なサーマル
ヘッド装置21の場合にはより小さい値に設定するが、実
際には、実験により求める。
また、記録制御部24は、タイマ回路25よりパルス信号
PCが出力されると、その時点で実行していた他の処理を
一時中断して、第6図の処理を実行する。
まず、ラッチフラグFLがセットされているかどうかを
調べ(判断301)、判断301の結果がYESになるときに
は、休止フラグFDがリセットされているかどうかを調べ
る(判断302)。
判断302の結果がYESになるときには、画像記録が連続
して行なわれているか、間欠記録の場合で記録再開後の
最初のラインの2回目の記録時なので、ステップパルス
信号SPを1つ出力してステップモータ22を1ステップ駆
動させて感熱記録紙を1ライン間隔搬送させ(処理30
3)、ラッチフラグFLをリセットして(処理304)、この
処理を終了し、中断していた戻の処理に戻る。
判断301の結果がNOになるときは、ラッチ回路21bに記
録データSDが記録されていない場合なので中断していた
元の処理に即リターンし、また、判断302の結果がNOに
なるときには、間欠記録の場合で記録再開後の最初のラ
インの1回目の記録時なので、処理304に移行する。
以上の構成で、ラインバッファ5に1ライン以上の記
録データSDが記憶されていて、連続記録する場合の動作
について説明する。
すなわち、まず、パルス信号PAが出力されると(第3
図(a)参照)、記録制御部24は、ラインバッファ5の
状態を調べ、空状態でない場合、さらに休止フラグFDが
セットされているかどうかを調べ、セットされていない
場合に、ラインバッファ5から1ライン分の記録データ
SDを読み出して順次サーマルヘッド装置21のシフトレジ
スタ21aに転送し(同図(d)参照)、その転送を終了
すると、ラッチ信号SLを出力して(同図(e)参照)、
シフトレジスタ21aに転送した1ライン分の記録データS
Dをラッチ回路21bに記憶させる。
また、ラインバッファ5からのデータ読出領域を示し
ている読出ポインタを1つ進めて、次の処理サイクルで
次のラインの記録データSDが読み出されるように設定す
る。
一方、記録データSDの転送途中でパルス信号PCが出力
されると(同図(c)参照)、その転送処理を一時中断
し、ラッチフラグFLと休止フラグFDの状態を調べる(同
図(h),(i)参照)。
このとき、1つ前のラインの処理で、ラッチ回路21a
に記録データSDが記憶されてラッチフラグFLがセットさ
れており、また、休止フラグFDがリセットされていると
すると、記録制御部24はステップパルス信号SPを1つ出
力して(同図(g)参照)、ステップモータ22を1ステ
ップ動作させ、ラッチフラグFLをリセットする。
このステップパルス信号SPの出力を終了すると、記録
データSDの転送処理を続行する。
そして、パルス信号PBが出力されると(同図(b)参
照)、記録制御部24は、ラッチフラグFLと休止フラグFL
の状態を調べる。
この時点では、ラッチフラグFLがセットされており、
また、休止フラグFDがリセットされているので、記録制
御部24は、ストローブ信号出力処理を起動して、そのと
きの発熱抵抗体アレイ21dの温度に対応したパルス幅PW
のストローブ信号SBの出力を開始する。
それにより、ラッチ回路21bに記憶されている記録デ
ータSDの内容に応じて発熱抵抗体アレイ21dが発熱し、
これによって、ラッチ回路21bに記憶されている記録デ
ータSDの内容に応じた1ライン分の記録画像が、感熱記
録紙に記録される。
以下、同様の処理が繰返し行なわれて、感熱記録紙に
ライン単位に画像が記録される。
次に、間欠記録する場合の動作について説明する。
ラインバッファ5に記憶されている最後のライン記録
データSDの処理が、時点T1で出力されたパルス信号PAに
より、上述と同様にして、開始されたとする。
このとき、シフトレジスタ21aへの記録データSDの転
送が終了し、その最後のラインの記録データSDがラッチ
回路21bにラッチされると、ラッチフラグFLがセットさ
れる。
また、時点T1の直後にパルス信号PCが出力されたとき
には、ラッチフラグFLがセットされ、かつ、休止フラグ
FDがリセットされているので、ステップパルス信号SPが
出力されて、最後のラインへの感熱記録紙の送り動作が
行なわれる。
そして、その直後にパルス信号PBが出力されたときに
は、ラッチフラグFLがセットされ、かつ、休止フラグFD
がリセットされているので、最後のラインを記録するた
めのストローブ信号SBが出力される。
次に、時点T1の次の時点T2でパルス信号PAが出力され
たときには、ラインバッファ5が空状態になっているの
で、休止フラグFDがセットされる。また、この処理サイ
クルでは、ラッチフラグFLはセットされない。
そして、時点T2の直後にパルス信号PCが出力されたと
きには、休止フラグFDがセットされているので、記録制
御部24は、ステップパルスSPを出力しないで、ラッチフ
ラグFLをリセットする。
したがって、その後にパルス信号PBが出力されたとき
には、休止フラグFDがセットされ、かつ、ラッチフラグ
FLがリセットされているので、ストローブ信号SBが出力
されない。
このように、ラインバッファ5の最後の記録データSD
の記録が終了すると、サーマルヘッド装置21によるデー
タ記録が行なわれず、かつ、ステップモータ22による感
熱記録紙の搬送も行なわれない。
そして、時点T3で、ラインバッファ5に1ライン以上
の記録データSDが記憶されると、記録制御部24は、その
直後にパルス信号PAが出力された時点T4で、ラインバッ
ファ5へのデータ蓄積を検出するので、その蓄積された
記録データSDの最初のラインのシフトレジスタ21aへの
データ転送を開始し、そのデータ転送を終了するとラッ
チ信号SLを出力して転送した記録データSDをラッチ回路
21bに記憶させる。
また、このときには、休止フラグFDがセットされてい
るので、読出ポインタを進めず、次の処理サイクルで同
一の記録データSD(#1)が読みだされるように設定す
る。
この記録データSDの転送途中でパルス信号PCが出力さ
れた時点では、ラッチフラグFLがリセットされ、かつ、
休止フラグFDがセットされているので、ステップパルス
信号SPは出力されない。
時点T4の後で、最初の記録データSD(#1)がラッチ
回路21bに記憶されて、ラッチフラグFLがセットされる
と、そのセットの直後にパルス信号PBが発送した時点
で、記録制御部24は、ラッチフラグFLがセットされ、か
つ、休止フラグFDがリセットされている状態を検出す
る。
これにより、記録制御部24は、再開ストローブ信号出
力処理を起動して、休止フラグFDをリセットする。
それによって、連続記録時のストローブ信号SBの最大
パルス幅PWよりも小さい最大パルス幅PWaのストローブ
信号SBが出力される。
時点T4の次にパルス信号PAが出力すると、このときに
は休止フラグFDがリセットされているので、記録制御部
24は、連続記録の場合と同じ処理を行なう。
すなわち、この場合には、前回転送したと同一の記録
データSD(#1)をシフトレジスタ21aに転送し、ラッ
チ信号SLを出力してその転送した記録データSD(#1)
をラッチ回路21bに記憶させたのち、読出ポインタを1
つ進めて、次の処理サイクルで次の記録データSD(#
2)が読み出されるように設定する。
したがって、それ以降は、順次次の記録データSDが読
み出され、シフトレジスタ21aに転送されて、ラッチ回
路21bに記憶され、発熱抵抗体アレイ21dによって感熱記
録紙に画像がライン単位に記録される。
このようにして、間欠記録時で、一旦記録動作を停止
してから記録再開するとき、最初の2回の記録動作で
は、同一ラインの記録データSDの記録を行なう。
したがって、記録動作が停止して冷却したサーマルヘ
ッド装置21の発熱抵抗体アレイ21dは、記録再開時に、
最初のラインのデータを2度記録することになる。
ところで、第8図(a)〜(c)に示すように、記録
再開して最初のステップパルス信号SPが加えられたと
き、機構のがたなどが原因して、完全に停止していた感
熱記録紙の搬送系が感熱記録紙の搬送を開始するまでに
は若干の時間遅れがあり、2つ目以降のステップパルス
信号SPが加えられると、それに応じて搬送系が感熱記録
紙を搬送する。
この場合、4ラインの画像を記録したのちに再度記録
を停止しているが、1つ目のステップパルス信号SPで
は、感熱記録紙がほとんど移動せず、2つ目以降のステ
ップパルス信号SPで、1ラインずつ移動する。
なお、第8図(a)においては、感熱記録紙の理想的
な移動態様を破線で示し、実際の移動態様を実線で示し
ている。また、符号P1,P2,P3,P4は、それぞれ1,2,3,4ラ
イン目の画像記録の時間経過の態様を示している。
また、連続記録時に、ステップパルス信号SPを出力し
てから移動した感熱記録紙が、次のラインにまで達する
タイミングに同期して、ストローブ信号SBの出力タイミ
ングが設定されている。
したがって、最初の2つのステップパルス信号SPを出
力してから、記録再開して2つ目のストローブ信号SBを
出力するタイミングで、感熱記録紙上の記録位置が、最
初の停止位置からほぼ1ライン分移動する。
一方、記録制御部24は、上述したように、記録再開し
た直後の2ライン目の記録データSDとして、1ライン目
と同一の記録データSDを用いている。
したがって、感熱記録紙が1ライン分の距離を移動す
る間、サーマルヘッド装置21は同一記録データSDを2度
記録している。
また、第9図(a),(b)に示すように、記録再開
した1ライン目の記録データSDを1回目記録するとき、
サーマルヘッド装置21の発熱抵抗体アレイ21dが冷却し
きっているために、発熱抵抗体アレイ21dの温度(ヘッ
ド温度)があまり上昇しないが、同一記録データSDを2
回目記録するときには、発熱抵抗体アレイ21dが完全に
冷却する前に再度発熱するので、このときには、連続記
録するときと同じ程度の温度にまでヘッド温度が上昇す
る。
したがって、記録再開した1ライン目の記録データSD
を1回目記録するとき、ほとんど感熱記録紙が移動しな
い状態なので、この場合にはサーマルヘッド装置21の温
度が十分に上昇しないものの、単位面積あたりに供給さ
れる熱量が感熱記録紙を発色するに十分な大きさにな
り、それによって、必要な濃度を得ることができる。
また、1ライン目の記録データSDを2回目記録すると
き、そのときには、連続記録の場合と同等の熱量が供給
されるため、感熱記録紙が十分に発色して、必要な濃度
が得られる。
1ライン目の記録データSDの1回目記録の記録位置
と、2回目記録の記録位置は連続するので、記録再開し
た1ライン目の画像は、1ライン分の幅にわたって十分
な濃度となり、前のラインの画像とのつながりも良好に
なる。
したがって、間欠記録時、記録再開したときの1ライ
ン目の記録濃度が他のラインの記録濃度と同じ程度にな
り、それよって、間欠記録したときの画像濃度の低下を
抑制できるので間欠記録した場合の画質が大幅に向上す
る。
なお、このような間欠記録時の2度書き制御は、記録
する画像の内容、および、相手装置の画像読取態様に応
じて、適宜に禁止することもできる。例えば、中間調画
像を読み取った相手装置が、受信側の間欠記録を予想し
て、あらかじめ読取濃度を濃く設定している場合には、
間欠記録時の2度書き制御を行なわなくても、記録画像
の濃度むらなどが発生しないので、かかる場合に、2度
書き制御を禁止する。
ところで、上述した実施例では、ファクシミリ装置の
プロッタに本発明を適用しているが、これ以外の装置で
も間欠記録を行なうものには、本発明を適用することが
できる。
また、上述した実施例では、間欠記録時の記録再開時
に、同一記録データを2回記録しているが、この記録回
数は、これに限ることはない。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、記録データの
発生が途切れたときに一時的に画像記録を停止するサー
マルヘッドを用いた画像記録方法において、画像記録を
再開して、記録紙が最初の1ライン分搬送方向に移動す
るまでの間に、最初に記録するラインの画像を、ほぼ記
録紙の同一位置に同一の発熱項抵抗体を用いて1回目の
印加パルス幅を2回目以降よりも小さく設定した状態
で、複数回記録するようにしたので、間欠記録時には、
発熱量が小さくなる記録再開後の最初のラインを複数回
記録するため、感熱記録紙には十分な熱量が供給され、
それによって、他のラインと同等の濃度で画像が記録さ
れ、濃度低下や濃度むらを防止することができるという
効果を得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例にかかるファクシミリ装置を
示すブロック図、第2図はプロッタの一例を示すブロッ
ク図、第3図は連続記録時の動作を説明するための波形
図、第4図はパルス信号PAが出力されたときの処理例を
示すフローチャート、第5図はパルス信号PBが出力され
たときの処理例を示すフローチャート、第6図はパルス
信号PCが出力されたときの処理例を示すフローチャー
ト、第7図は間欠記録時の動作を説明するための波形
図、第8図は感熱記録紙の移動とステップパルス信号お
よびストローブ信号のタイミングの関係を説明するため
の概略図、第9図はヘッド温度を説明するための概略
図、第10図は従来装置の不都合を説明するための概略図
である。 21……サーマルヘッド装置、21a……シフトレジスタ、2
1b……ラッチ回路、22c……ドライバ、22d……発熱抵抗
体アレイ、21e……サーミスタ、22……ステップモー
タ、23……モータ駆動回路、24……記録制御部、25……
タイマ回路。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 1/23 - 1/31

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録データの発生が途切れたときに一時的
    に画像記録を停止するサーマルヘッドを用いた画像記録
    方法において、 画像記録を再開して、記録紙が最初の1ライン分搬送方
    向に移動するまでの間に、最初に記録するラインの画像
    を、ほぼ記録紙の同一位置に同一の発熱抵抗体を用いて
    1回目の印加パルス幅を2回目以降よりも小さく設定し
    た状態で、複数回記録することを特徴とするサーマルヘ
    ッドを用いた画像記録方法。
JP63273128A 1988-10-31 1988-10-31 サーマルヘッドを用いた画像記録方法 Expired - Lifetime JP2940552B2 (ja)

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