JPH10310377A - 手動式チェンブロック - Google Patents

手動式チェンブロック

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JPH10310377A
JPH10310377A JP9125186A JP12518697A JPH10310377A JP H10310377 A JPH10310377 A JP H10310377A JP 9125186 A JP9125186 A JP 9125186A JP 12518697 A JP12518697 A JP 12518697A JP H10310377 A JPH10310377 A JP H10310377A
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栄吉 小林
Takashi Uesugi
孝 上杉
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Elephant Chain Block Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66DCAPSTANS; WINCHES; TACKLES, e.g. PULLEY BLOCKS; HOISTS
    • B66D3/00Portable or mobile lifting or hauling appliances
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66DCAPSTANS; WINCHES; TACKLES, e.g. PULLEY BLOCKS; HOISTS
    • B66D3/00Portable or mobile lifting or hauling appliances
    • B66D3/12Chain or like hand-operated tackles with or without power transmission gearing between operating member and lifting rope, chain or cable
    • B66D3/16Chain or like hand-operated tackles with or without power transmission gearing between operating member and lifting rope, chain or cable operated by an endless chain passing over a pulley or a sprocket

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
  • Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)
  • Jib Cranes (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)
  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
  • Transmissions By Endless Flexible Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロードチェンの逆負荷側端部を固定する固定
部の組付を容易とし、チェンブロックの小型化を図れな
がら、ロードチェンの円滑な巻上げ、巻下げ作業を確保
することができる、手動式チェンブロックを提供するこ
と。 【解決手段】 1対のサイドプレート1および2間にお
ける周端部であって、固定部40に軸支されるロードチ
ェン9の第1リンク41の負荷側端部53の先端が描く
回動軌跡54とチェンけり32との間の間隔が、ロード
チェン9の横リンクの幅以上の間隔となり、かつロード
チェン9の負荷側が最大限に巻下げられたときに、第1
リンク41と隣合う第2リンク55の負荷側端部56
が、チェンガイド39の逆負荷側端部に当接するような
位置に、固定部40を位置させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、手動式チェンブロ
ック、詳しくは、ハンドホイールに巻装するハンドチェ
ンの引張操作により、ロードシーブを回転駆動させ、該
ロードシーブに巻装するロードチェンの巻上げ、巻下げ
を行うようにした、手動式チェンブロックに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の手動式チェンブロック
は、1対のサイドプレート間に軸受を介して支持される
ロードシーブと、駆動軸を介してロードシーブを駆動す
るハンドホイールとを備え、ハンドホイールに巻装する
ハンドチェンの引張操作により、ロードシーブを回転駆
動させ、該ロードシーブに巻装するロードチェンの巻上
げ、巻下げを行うようにしている。
【0003】また、ロードチェンにおける荷物を吊り下
げる負荷側とは逆の逆負荷側端部は、1対の前記サイド
プレート間において固定ピンにより固定され、さらに、
ロードチェンが円滑にロードシーブに巻装されて、良好
な巻上げ、巻下げ作業が行えるようにするために、1対
のサイドプレート間において、ロードシーブの上方に
は、ロードチェンのロードシーブへの巻装を案内する概
略半円弧状のチェンガイドが、ロードシーブを覆うよう
に周設され、また、ロードシーブの下方には、ロードチ
ェンのロードシーブへの出入りを案内するチェンけりが
設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、ロードチェ
ンの逆負荷側端部を固定する固定ピンを、1対のサイド
プレート間に容易に組付けるためには、最終組立の段階
で、両サイドプレートの何れか一方の外側から挿入でき
るようにすればよい。一方、最終組立の段階では、ハン
ドホイールやギヤカバーなどが、既にチェンブロック本
体に組付けられているため、固定ピンを組付ける位置
は、1対のサイドプレート間の周端部に限定される。
【0005】しかして、固定ピンを、1対のサイドプレ
ート間の周端部に設ける場合、あまりに内側に設ける
と、ロードチェンの負荷側を巻き上げたときに、固定ピ
ンに固定されるロードチェンの逆負荷側端部のリンクと
逆負荷側に巻下げられてくるロードチェンのリンクと
が、接触して絡み合い、円滑な巻上げ作業を阻害する虞
がある。
【0006】一方、あまりに外側に設けると、両サイド
プレートの幅を広くしなければならず、チェンブロック
の小型化が図れない。また、ロードチェンの負荷側が最
大限に巻下げられたときは、固定ピンとロードシーブと
の間で逆負荷側のロードチェンが緊張されるので、この
逆負荷側のロードチェンが、チェンガイドを上方向に押
し上げて、チェンガイドの変形を招くという不具合があ
る。
【0007】本発明の目的は、上記した問題点を解決す
るためになされたものであり、ロードチェンの逆負荷側
端部を固定する固定部の組付を容易とし、チェンブロッ
クの小型化を図れながら、ロードチェンの円滑な巻上
げ、巻下げ作業を確保することができる、手動式チェン
ブロックを提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、1対のサイドプレート間
に軸受を介して支持され、ロードチェンが巻装されるロ
ードシーブと、1対の前記サイドプレート間に設けら
れ、前記ロードチェンの負荷側とは逆の逆負荷側端部を
軸支する固定部と、前記ロードシーブの上方に周設さ
れ、前記ロードチェンの前記ロードシーブへの巻装を案
内するチェンガイドと、前記ロードシーブの下方に設け
られ、前記ロードチェンの前記ロードシーブへの出入り
を案内するチェンけりとを備える、手動式チェンブロッ
クにおいて、1対のサイドプレート間における周端部で
あって、前記固定部に軸支される前記ロードチェンの第
1リンクの負荷側端部の先端が描く回動軌跡と前記チェ
ンけりとの間の間隔が、前記ロードチェンのリンクの横
幅以上の間隔となり、かつ前記ロードチェンの負荷側が
最大限に巻下げられたときに、前記第1リンクと隣合う
第2リンクの負荷側端部が、前記チェンガイドの逆負荷
側端部に当接するような位置に、前記固定部が位置され
ていることを特徴とする。
【0009】このような構成によれば、ロードチェンの
逆負荷側を軸支する固定部をサイドプレート間における
周端部に設けることができるので、最終組立の段階で、
容易に固定部を組付けることができる。そして、固定部
に軸支されるロードチェンの第1リンクの負荷側端部の
先端が描く回動軌跡とチェンけりとの間の間隔が、ロー
ドチェンのリンクの横幅以上の間隔とされているので、
ロードチェンの負荷側を巻上げる時には、第1リンクと
逆負荷側に巻下げられてくるロードチェンのリンクと
が、接触して絡み合うことなく、円滑な巻上げ作業を確
保することができる。また、ロードチェンの負荷側が最
大限に巻下げられたときには、第1リンクと隣合う第2
リンクの負荷側端部が、チェンガイドの逆負荷側端部に
当接するようになるため、第2リンクに隣合う第3リン
クが、チェンガイドに沿った角度で、ロードシーブとチ
ェンガイドとの間に進入される。そのため、ロードチェ
ンがチェンガイドを上方向へ押し上げることを回避で
き、チェンガイドの変形を抑制することがでる。しか
も、第2リンクは、剛性の高い端部において、チェンガ
イドの逆負荷側端部と当接するため、第2リンクの疲労
破壊を低減して、ロードチェンの耐久性を高めることが
できる。したがって、チェンブロックの小型化を図れな
がら、ロードチェンの円滑な巻上げ、巻下げ作業を確保
することができる。
【0010】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の発明において、前記固定部において、前記第1
リンクを軸支する支持軸が設けられ、該支持軸には、前
記第1リンクの軸方向移動を規制する段部が設けられて
いることを特徴としている。支持軸に設けられた段部に
より、第1リンクの軸方向移動を規制することにより、
ロードチェンの1対のサイドプレート間における横方向
の動きを規制でき、よって、ロードチェンを、ロードシ
ーブとチェンガイドとの間に良好に案内できる。したが
って、ロードチェンの円滑な巻上げ、巻下げを行うこと
ができる。
【0011】また、請求項3に記載の発明は、請求項2
に記載の発明において、前記支持軸は、第1リンクが軸
支される軸支部をもち、該軸支部が断面楕円形状に形成
されていることを特徴としている。第1リンクを直接支
持する軸支部を断面楕円形状に形成することで、支持軸
の剛性を高めることができる。したがって、固定部の強
度が高められて、チェンブロックとしての耐久性を向上
させることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態を示
す手動式チェンブロックの縦断面図である。この手動式
チェンブロックは、相対向する1対のサイドプレート1
および2の間に、ロードチェン9(図2、図3および図
5にのみ現れている。)を巻装するロードシーブ3を1
対の軸受4および5を介して回転自由に支持し、このロ
ードシーブ3の軸孔に駆動軸6を相対回転自由に挿嵌し
て支持している。駆動軸6の軸方向一端側であって、右
サイドプレート2の外側には、ハンドチェン(図示せ
ず。)を巻装するハンドホイール11を螺着して、駆動
軸6の軸端に抜止めピン37を差し込むとともに、この
ハンドホイール11と、ロードシーブ3との間には、メ
カニカルブレーキ12を備えた伝動機構13を設けてい
る。
【0013】伝動機構13は、駆動軸6に相対回転不能
に結合(図1では、ねじ結合している。)されている従
動ハブ20と、この従動ハブ20の鍔部と、ハンドホイ
ール11との間に介装され、従動ハブ20に回転自由に
支持される逆転防止ギヤ21と、従動ハブ20と逆転防
止ギヤ21との間および逆転防止ギヤ21とハンドホイ
ール11との間にそれぞれ介装されるライニング板22
および23とにより構成されている。また、右サイドプ
レート2には爪軸34を設けて、この爪軸34に、逆転
防止ギヤ21に噛み合う逆転防止爪24を揺動可能に枢
着するとともに、この逆転防止爪24と右サイドプレー
ト2との間には、逆転防止爪24を逆転防止ギヤ21の
方向に付勢する爪ばね30を介装している。そして、メ
カニカルブレーキ12は、この逆転防止爪24と逆転防
止ギヤ21および受動ハブ20とライニング板22およ
び23とにより構成されている。
【0014】一方、駆動軸6の軸方向他端側の軸端は、
軸受35により支持されており、この軸受35とロード
シーブ3との間であって、左サイドプレート1の外側に
は、複数の減速ギヤをもつ歯車減速機構14を設けてい
る。この歯車減速機構14は、駆動軸6の軸端部に一体
に形成される第1ギヤ25と、この第1ギヤ25に噛み
合い、1対の中間軸26に支持される1対の第2ギヤ2
7と、第2ギヤ27に噛み合い、同じく1対の中間軸2
6に支持される1対の第3ギヤ28(図1では、中間軸
26、第2ギヤ27および第3ギヤ28のそれぞれ一方
のみが現れている。)と、ロードシーブ3の延長部に結
合され、第3ギヤ28に噛み合う第4ギヤ29とにより
構成されている。
【0015】また、左サイドプレート1の外側には、歯
車減速機構14を覆うギヤカバー15が、そして、右サ
イドプレート2の外側には、ハンドホイール11を覆う
一側開放のホイールカバー19が、それぞれ、1対のサ
イドプレート1および2を連結する3本のステーボルト
16、17および18(図1では、1本のステーボルト
16のみが現れている。)により脱着可能に取付けられ
ている。また、右サイドプレート2とハンドホイール1
1との間には、逆転防止ギヤ21の外周りを覆うブレー
キカバー31が介装されている。なお、36は、チェン
ブロックを吊り下げるための吊下フックである。
【0016】そして、ハンドチェン9を引張操作してハ
ンドホイール11を正転駆動させると、伝動機構13を
介して駆動軸6が駆動され、この駆動が歯車減速機構1
4を介してロードシーブ3に伝達され、該ロードシーブ
3を回転駆動させ、このロードシーブ3に巻装するロー
ドチェン9の負荷側、つまり、先端にフックをもち、荷
物を吊り下げる負荷側を巻上げ、荷物の荷揚げを行うよ
うにしている。また、荷揚げされた荷揚げ位置は、メカ
ニカルブレーキ12の作用で、保持される。
【0017】また、荷揚げをした荷物を荷降す場合に
は、ハンドチェンを引張操作して、ハンドホイール11
を逆転駆動させることにより行うのであって、このハン
ドホイール11の逆転駆動により該ハンドホイール11
が螺退するとともに、メカニカルブレーキ12の作用、
不作用が繰り返されながら、ロードシーブ3を逆転駆動
させ、荷物の荷降しを徐々に行えるようにしている。
【0018】図2は、1対のサイドプレート間の中心を
縦断し、ロードシーブ3にロードチェン9を巻装した状
態を示す断面図、図3は、ロードチェン9の負荷側が最
大限に巻下げられた状態における図2に対応する断面
図、図4は、左サイドプレート1にチェンガイド39を
取付ける状態を示す説明図、図5は、図3におけるA−
A線断面図、図6は、右サイドプレート2の外側壁面の
要部を示す図であって、固定ピン40の取付けを説明す
る説明図、図7は、固定ピン40の正面図、図8は、固
定ピン40の側面図である。図1ないし図8を用いて、
ロードチェン9の逆負荷側端部を軸支する固定部につい
て説明する。
【0019】図2において、ロードチェン9は、ロード
シーブ3に巻装されており、ロードシーブ3を挟んでロ
ードチェン9の負荷側とは逆の逆負荷側の端部、つま
り、逆負荷側における最も端の第1リンク41は、固定
部としての固定ピン40により軸支されている。また、
ロードシーブ3の上方側には、ロードチェン9のロード
シーブ3への巻装を案内する概略半円弧状のチェンガイ
ド39が、ロードシーブ3の上方を覆うように、ロード
シーブ3の径方向外方に一定の間隔を隔てて周設されて
いる。このチェンガイド39は、図1にその断面を示す
ように、1対のサイドプレート1および2間と同様の幅
をもつ薄板形状であって、ロードチェン9の縦リンク4
5の上方部分を収容して、該縦リンク45を誘導するこ
とができる概略断面半円状の凸状溝42と、その両側に
平坦状に形成され、ロードチェン9の横リンク46を誘
導することができる平坦部47とが長さ方向に連続して
形成されている。また、図2に示すように、このチェン
ガイド39の負荷側端部には、その端部が略直交状上向
きに形成され、ロードチェン9がロードシーブ3とチェ
ンガイド39との間に円滑に巻装できるように案内する
ための負荷側案内部43が形成されている。また、チェ
ンガイド39の逆負荷側端部にも、同様に、その端部が
略直交状上向きに形成され、ロードチェン9がロードシ
ーブ3とチェンガイド39との間に円滑に巻装できるよ
うに案内するための逆負荷側案内部44が形成されてい
る。
【0020】そして、たとえば、図4に示すように、こ
のチェンガイド39に、平坦部47から連続して外方向
に延びる複数の突部48を形成するとともに、両サイド
プレート1および2(図4では、左サイドプレート1の
みを説明している。)には、この突部48に嵌まり合う
ことができる複数の嵌合孔49を形成しておき、突部4
8を嵌合孔49に嵌合させた上で、3つのステーボルト
16、17および18の締めつけて、両サイドプレート
1および2間にチェンガイド39を挟持固定することに
より、チェンガイド39を1対のサイドプレート1およ
び2間に支持している。
【0021】また、図2に示すように、ロードシーブ3
の下方側、ほぼ真下には、ロードチェン9のロードシー
ブ3への出入りを案内するチェンけり32が設けられて
いる。図1に示すように、このチェンけり32は、概略
矩形板状をなし、この板状部で、ロードチェン9の負荷
側および逆負荷側の各リンクがロードシーブ3に円滑に
出入りできるように案内するとともに、その上端部のほ
ぼ中央には、板状部に連続して凸状突起50が形成され
ている。この凸状突起50でロードシーブ3から巻下さ
れてくる負荷側および逆負荷側のリンクをけることによ
り、ロードシーブ3から各リンクを円滑に離脱させ、ロ
ードチェン9がロードシーブ3に食い込むことを防止し
ている。そして、図1に示すように、このチェンけり3
2の両側に外向きの突部51を形成するとともに、両サ
イドプレート1および2には、この突部51に嵌まり合
うことができる嵌合孔52を形成しておき、突部51を
嵌合孔52に嵌合させた上で、3つのステーボルト1
6、17および18の締めつけて、両サイドプレート1
および2間にチェンけり32を挟持固定することによ
り、チェンけり32を1対のサイドプレート1および2
間に支持している。
【0022】このような構成において、本実施形態で
は、図2に示すように、1対のサイドプレート1および
2間における周端部であって、固定ピン40に軸支され
るロードチェン9の第1リンク41の負荷側端部53の
先端が描く回動軌跡54とチェンけり32との間の間隔
73が、ロードチェン9のリンクの横幅以上の間隔とな
り、かつ、図3に示すように、ロードチェン9の負荷側
が最大限に巻下げられたときに、第1リンク41と隣合
う第2リンク55の負荷側端部56が、チェンガイド3
9の逆負荷側端部に当接するような位置に、固定ピン4
0が位置されている。
【0023】図2および図3に示すように、固定ピン4
0は、1対のサイドプレート1および2間における周端
部に設けられている。固定ピン40を容易に組付けるた
めには、チェンブロックの最終組立の段階で、両サイド
プレート1および2の何れか一方の外側から固定ピン4
0を両サイドプレート1および2間に挿通すればよい
が、最終組立の段階では、既にハンドホイール11やギ
ヤカバー15などが組付けられているため、これらの各
部品が邪魔にならずに固定ピン40を挿通できる部位
は、両サイドプレート間1および2の周端部に限定され
るためである。
【0024】しかして、固定ピン40を、1対のサイド
プレート1および2間の周端部に設ける場合、あまりに
内側に設けると、ロードチェン9の負荷側を巻き上げた
ときに、固定ピン40に軸支される第1リンク41と逆
負荷側に巻下げられてくるロードチェン9のリンクと
が、接触して絡み合い、円滑な巻上げ作業を阻害する虞
がある。そのため、図2に示すように、チェンけり32
と固定ピン40との位置関係において、第1リンク41
の負荷側端部53の先端が描く回動軌跡54とチェンけ
り32の板状部の逆負荷側壁面57との間の間隔(矢印
73で示す間隔)が、ロードチェン9のリンク(たとえ
ば、図2における想像線で示すリンク58)の横幅以上
の間隔となるような位置に固定ピン40を位置させる。
このような位置に固定ピン40を位置させると、ロード
チェン9の負荷側を巻上げる時には、逆負荷側に巻下げ
られてくるロードチェン9のリンク(図2において、矢
印59で示す方向に第3リンク60が巻下げられる状態
を、想像線のリンク58で示している。)と第1リンク
41とが、接触して絡み合うことがなく、円滑な巻上げ
作業を確保することができる。
【0025】また、固定ピン40を、両サイドプレート
1および2間の周端部において、あまりに外側に設ける
と、両サイドプレート1および2の幅を広くしなければ
ならず、チェンブロックの小型化が図れない。また、ロ
ードチェン9の負荷側が最大限に巻下げられたときは、
固定ピン40とロードシーブ9との間で逆負荷側のロー
ドチェン9が緊張されるため、この緊張された逆負荷側
のロードチェン9が、チェンガイド39を上方向に押し
上げて、チェンガイド39の変形を招く虞がある。その
ため、図3および図5に示すように、ロードチェン9の
負荷側が最大限に巻下げられたときには、第1リンク4
1と隣合う第2リンク55の負荷側端部56が、チェン
ガイド39の逆負荷側端部における逆負荷側案内部44
の平坦部47に当接するような位置に、固定ピン40を
位置させる。このような位置に固定ピン40を位置させ
ることにより、ロードチェン9の負荷側が最大限に巻下
げられたときには、第2リンク55の負荷側端部56
が、逆負荷側案内部43の平坦部47に当接するため、
第2リンク55に隣合う第3リンク60は、逆負荷側案
内部44によりチェンガイド39に沿った角度で、ロー
ドシーブ3とチェンガイド39との間に進入される。そ
のため、ロードチェン9がチェンガイド39を上方向へ
押し上げることを回避でき、チェンガイド39の変形を
抑制することができる。しかも、図5に示すように、第
2リンク55における剛性の高い負荷側端部56が、チ
ェンガイド39における両側平坦部47と当接するた
め、第2リンク55においては、当接による疲労破壊を
起こすことなくロードチェン9の耐久性を高めることが
でき、また、チェンガイド39においては、第2リンク
55から受ける力を両側の平坦部47に分散させて受け
ることができるため、当接時に受ける力を低減させてチ
ェンガイド39の耐久性を高めることができる。
【0026】したがって、このような位置に固定ピン4
0を配置することにより、最終組立の段階で、容易に固
定ピンを組付けできながら、チェンブロックを大型化さ
せることがなく、さらには、ロードチェンの円滑な巻上
げ、巻下げ作業を確保することができる。次に、1対の
サイドプレート1および2間への固定ピン40の組付け
について説明する。図5に示すように、ギヤカバー15
と両サイドプレート1および2の周端部であって、固定
ピン40が上述した位置に配置される位置には、固定ピ
ン40を挿通するための挿通孔61、62および63が
それぞれ形成されている。一方、固定ピン40は、図7
および図8に示すように、第1リンク41を軸支する支
持軸66をもち、該支持軸66の一端側には、支持軸6
6より大径であって円板状に形成された頭部67と、他
端には、止めピン65を挿通させるためのピン孔64と
がそれぞれ形成されている。そして、図5に示すよう
に、ギヤカバー15および左サイドプレート1の挿通孔
61、62に、ギヤカバー15の外側から固定ピン40
を挿通し、両サイドプレート1および2間において、支
持軸66に第1リンク41を挿通した上で、右サイドプ
レート2の挿通孔63に挿通させて、その後に、図6に
示すように、ピン孔64に止めピン65を嵌め込むこと
により、固定ピン40を両サイドプレート1および2間
に、回転自由に組付けるのである。
【0027】なお、この組付けは、右サイドプレート2
の外側から固定ピン40を挿通してもよく、また、止め
ピン65によらずとも、公知のスナップリングなどを用
いて固定してもよい。また、図7および図8に示すよう
に、この固定ピン40の支持軸66には、第1リンク4
1の軸方向移動を規制する段部68が設けられている。
この段部68により、第1リンク41の軸方向移動を規
制することにより、図5に示すように、ロードチェンの
1対のサイドプレート1および2間における横方向(図
5における矢印69方向)の動きを規制でき、よって、
ロードチェン9を、ロードシーブ3とチェンガイド39
との間に良好に案内できる。したがって、ロードチェン
9の円滑な巻上げ、巻下げを行うことができる。なお、
段部68では、第1リンク41の両サイドプレート1お
よび2間における横方向移動を一方側からのみ規制する
が、場合により、固定ピン40の組付けに際して、支持
軸66に第1リンク41を挿通した後に、図5において
仮想線で示す筒状体70を支持軸に挿通した上で固定し
ておくことにより、第1リンク41の両サイドプレート
1および2間における横方向の動きを、段部68と筒状
体70の両方側から規制して、第1リンクをより適正な
位置で軸支できるようにしてもよい。
【0028】さらに、図7および図8に示すように、固
定ピン40の支持軸66は、第1リンク41が軸支され
る断面楕円形状の軸支部71と、断面楕円形状とされた
軸支部71の長軸と同径の太径部72とから構成されて
いる。第1リンク41を直接支持する軸支部71を断面
楕円形状に形成することで、支持軸66の径を太くする
ことなく、つまり、規格されたリンクの内側の径に挿通
できる範囲内で、支持軸66の剛性を高めることができ
る。したがって、この軸支部71と大径に形成された太
径部72とで、固定ピン40全体の強度が高められるの
で、チェンブロックとしての耐久性を向上させることが
できる。
【0029】また、本実施形態では、駆動軸6にハンド
ホイール11を直接螺合しているが、その他駆動軸6に
ハブを螺合し、このハブにハンドホイール11を回転自
由に支持するとともに、これらハブとハンドホイール1
1との間に、該ハンドホイールイ11の回転に抵抗を与
える過負荷防止機構を設けてもよい。
【0030】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1に記載の発
明によれば、ロードチェンの逆負荷側を軸支する固定部
をサイドプレート間における周端部に設けることができ
るので、最終組立の段階で、容易に固定部を組付けるこ
とができる。そして、固定部に軸支されるロードチェン
の第1リンクの負荷側端部の先端が描く回動軌跡とチェ
ンけりとの間の間隔が、ロードチェンのリンクの横幅以
上の間隔とされているので、ロードチェンの負荷側を巻
上げる時には、第1リンクと逆負荷側に巻下げられてく
るロードチェンのリンクとが、接触して絡み合うことな
く、円滑な巻上げ作業を確保することができる。また、
ロードチェンの負荷側が最大限に巻下げられたときに
は、第1リンクと隣合う第2リンクの負荷側端部が、チ
ェンガイドの逆負荷側端部に当接するようになるため、
第2リンクに隣合う第3リンクが、チェンガイドに沿っ
た角度で、ロードシーブとチェンガイドとの間に進入さ
れる。そのため、ロードチェンがチェンガイドを上方向
へ押し上げることを回避でき、チェンガイドの変形を抑
制することができる。しかも、第2リンクは、剛性の高
い端部において、チェンガイドの逆負荷側端部と当接す
るため、第2リンクの疲労破壊を低減して、ロードチェ
ンの耐久性を高めることができる。したがって、チェン
ブロックの小型化を図れながら、ロードチェンの円滑な
巻上げ、巻下げ作業を確保することができる。
【0031】また、請求項2に記載の発明によれば、支
持軸に設けられた段部により、第1リンクの軸方向移動
を規制することにより、ロードチェンの1対のサイドプ
レート間における横方向の動きを規制でき、よって、ロ
ードチェンを、ロードシーブとチェンガイドとの間に良
好に案内できる。したがって、ロードチェンの円滑な巻
上げ、巻下げを行うことができる。
【0032】また、請求項3に記載の発明によれば、第
1リンクを直接支持する軸支部を断面楕円形状に形成す
ることで、支持軸の剛性を高めることができる。したが
って、固定部の強度が高められて、チェンブロックとし
ての耐久性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の手動式チェンブロックの一実施形態を
示す縦断面図である。
【図2】1対のサイドプレート間の中心を縦断し、ロー
ドシーブ3にロードチェン9を巻装した状態を示す断面
図である。
【図3】ロードチェン9の負荷側が最大限に巻下げられ
た状態における図2に対応する断面図である。
【図4】左サイドプレート1にチェンガイド39を取付
ける状態を示す説明図である。
【図5】図3におけるA−A線断面図である。
【図6】右サイドプレート2の外側壁面の要部を示す図
であって、固定ピン40の取付けを説明する説明図であ
る。
【図7】固定ピン40の正面図である。
【図8】固定ピン40の側面図である。
【符号の説明】
1 左サイプレート 2 右サイドプレート 3 ロードシーブ 4 軸受 5 軸受 9 ロードチェン 32 チェンけり 39 チェンガイド 40 固定ピン 41 第1リンク 53 第1リンクの負荷側端部 54 回動軌跡 55 第2リンク 56 第2リンクの負荷側端部 66 支持軸 68 段部 71 軸支部 73 第1リンクの回動軌跡とチェンけりとの間隔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1対のサイドプレート間に軸受を介して
    支持され、ロードチェンが巻装されるロードシーブと、
    1対の前記サイドプレート間に設けられ、前記ロードチ
    ェンの負荷側とは逆の逆負荷側端部を軸支する固定部
    と、前記ロードシーブの上方に周設され、前記ロードチ
    ェンの前記ロードシーブへの巻装を案内するチェンガイ
    ドと、前記ロードシーブの下方に設けられ、前記ロード
    チェンの前記ロードシーブへの出入りを案内するチェン
    けりとを備える、手動式チェンブロックにおいて、 1対のサイドプレート間における周端部であって、 前記固定部に軸支される前記ロードチェンの第1リンク
    の負荷側端部の先端が描く回動軌跡と前記チェンけりと
    の間の間隔が、前記ロードチェンのリンクの横幅以上の
    間隔となり、 かつ前記ロードチェンの負荷側が最大限に巻下げられた
    ときに、前記第1リンクと隣合う第2リンクの負荷側端
    部が、前記チェンガイドの逆負荷側端部に当接するよう
    な位置に、 前記固定部が位置されていることを特徴とする、手動式
    チェンブロック。
  2. 【請求項2】 前記固定部において、前記第1リンクを
    軸支する支持軸が設けられ、該支持軸には、前記第1リ
    ンクの軸方向移動を規制する段部が設けられている、請
    求項1に記載の手動式チェンブロック。
  3. 【請求項3】 前記支持軸は、第1リンクが軸支される
    軸支部をもち、該軸支部が断面楕円形状に形成されてい
    る、請求項2に記載の手動式チェンブロック。
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