JPH10282170A - 配電盤の試験方法及び装置 - Google Patents

配電盤の試験方法及び装置

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JPH10282170A
JPH10282170A JP9083846A JP8384697A JPH10282170A JP H10282170 A JPH10282170 A JP H10282170A JP 9083846 A JP9083846 A JP 9083846A JP 8384697 A JP8384697 A JP 8384697A JP H10282170 A JPH10282170 A JP H10282170A
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JP
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JP9083846A
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Shinji Tsurumi
伸司 鶴見
Takeo Takada
武雄 高田
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Toshiba Engineering Corp
Toshiba Corp
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Toshiba Engineering Corp
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】配電盤の多機能な試験を簡単且つ容易に行うこ
とにある。 【解決手段】予め配電盤の機能試験を行うための各種デ
ータを設定し、且つスタート指令が入力されると機器の
状変データを出力する自動状変機能及び操作指令が入力
されると機器の応動出力データを出力する操作応動機能
を有するパソコン11と、操作スイッチ部12e-2 、配電盤
より入、切指令を取込むとその入力指令を時分割走査す
る指令入力スキャニング手段12b 、この時分割走査され
た信号が入力されると自動状変機能により得られる状変
データに基づき演算処理を行って状態出力信号を送出
し、また操作スイッチ状態の時分割操作信号が操作スイ
ッチ部に与えられるとそのスイッチ状態を入力して操作
応動機能により得られるデータに基づき応動出力信号を
送出するマイクロコントローラ12c を備え、且つこれら
状態出力信号及び応動出力信号を配電盤へ送出する模擬
しゃ断器12とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遠方監視制御シス
テムや給電システム等を一括して管理する配電盤の試験
方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、遠方監視制御システムや給電シス
テム等を一括して管理する配電盤は、電力設備機器に対
する依存度の増大に伴って大容量化、分散化する傾向に
あり、その機能試験を実施するときには各端末に監視員
を置く必要があり、1システムの試験に関わる人員は増
加する傾向にある。
【0003】図4は従来の配電盤の試験装置の概略構成
を示すものである。図4において、1は被試験対象とな
る配電盤、2はこの配電盤1より入、切指令を受ける
と、動作または復帰してその操作応動を配電盤1に入力
する模擬しゃ断器である。
【0004】この模擬しゃ断器2は、配電盤1より入指
令を受けるとセットされ、切指令を受けるとリセットさ
れる操作部S,Rと、この操作部S,Rの励磁によりオ
ン、オフ信号を配電盤1に入力する接点部SWとを備
え、この操作応動により配電盤1の機能を模擬した試験
が実施される。
【0005】例えば、図4の右側に示す配電系統におい
て、しゃ断器CBに繋がる複数のフィーダF1,F2,
……Fnへの給電または給電停止状態の表示を含む各機
能試験が行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の配電盤の試験装置では、模擬しゃ断器自体が単純な
入,切指令入力による操作応動しかできないため、大容
量化、分散化した複雑なシステムの模擬ができないとい
う問題があった。
【0007】そこで、高度化したシステムの動作監視機
能を試験する場合には手動により実機の模擬を行ってい
たが、それには各端末に監視員を置く必要があり、1シ
ステムの試験に関わる人員が多くなる傾向がある。
【0008】本発明は上記のような事情に鑑みてなされ
たもので、高度化したシステムに対応した多機能な試験
を簡単且つ容易に行うことができる小型で安価な配電盤
の試験方法及び装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、次のような手
段より上記の目的を達成するものである。請求項1に対
応する発明は、遠方監視制御システムや給電システム等
を一括して管理する配電盤に接続され、操作スイッチ
部、前記配電盤からの入力指令を時分割走査する指令入
力スキャニング手段及び演算処理手段を備えた模擬しゃ
断器と、スタート指令が入力されるとプログラムの起動
により指定したタイミングで指定した状変データを前記
模擬しゃ断器に与え、また指定した操作指令が入力され
ると指定したタイミングで指定した応動出力データを前
記模擬しゃ断器に与えるコンピュータとを設けて前記配
電盤の機能試験を行う試験方法において、前記模擬しゃ
断器は、前記コンピュータに予め配電盤の機能試験を行
うための各種データを設定した状態で、前記配電盤より
入、切指令が取込まれるとその入力指令を前記指令入力
スキャニング手段により時分割走査し、その信号を前記
コンピュータに与えることによって得られる状変データ
に基づいて前記演算処理手段により状態出力を求めると
共にこの状態出力信号を前記配電盤に送出し、次いで前
記演算処理手段より操作スイッチ状態が操作スイッチ部
に与えられるとこの操作スイッチ部のスイッチ状態を前
記コンピュータに与えることによって得られるデータに
基づいて前記演算処理手段により応動出力を求めると共
に、この応動出力信号を前記配電盤に送出して各種機器
の機能試験を行うものである。
【0010】請求項2に対応する発明は、予め配電盤の
機能試験を行うための各種データを設定し、且つスター
ト指令が入力されると指定したタイミングで指定した状
変データを出力する自動状変機能及び指定した操作指令
が入力されると指定したタイミングで指定した応動出力
データを出力する操作応動機能を有するコンピュータ
と、状態表示部及び操作スイッチ部、前記配電盤より
入、切指令を取込むとその入力指令を時分割走査する指
令入力スキャニング手段、この指令入力スキャニング手
段により時分割走査された信号が入力されると前記コン
ピュータの自動状変機能により得られる状変データに基
づき演算処理を行って状態出力信号を送出し、また操作
スイッチ状態の時分割操作信号が前記操作スイッチ部に
与えられるとこの操作スイッチ部のスイッチ状態を入力
して前記コンピュータの操作応動機能により得られるデ
ータに基づき応動出力信号を送出する演算処理手段を備
え、且つこれら状態出力信号及び応動出力信号を前記配
電盤へ送出すると共に、前記表示部に与える模擬しゃ断
器とを備えたものである。
【0011】従って、このような配電盤の試験方法及び
装置にあっては、模擬しゃ断器と配電盤とをケーブルで
接続するだけで、各種の模擬機能が可能となるので、ハ
ードウエェア等のシーケンスを含む多種の動作機能試験
を実施することができる。
【0012】また、コンピュータに伝送変換器を経由し
て各種指令を伝達できるようにしておけば、遠隔からの
試験を実施することができる。さらに、1台のコンピュ
ータに対して複数台の模擬しゃ断器を接続することによ
り、一括集中監視が可能となり、またコンピュータを中
継することにより模擬しゃ断器間のデータ伝送ができる
ので、複雑な多重試験を容易に実施することができる。
しかも、大規模な集中監視制御システムの試験を実施す
る場合には、1台のコンピュータに対して複数台の模擬
しゃ断器を接続する構成とすることで一括集中監視が可
能となるので、各端末に監視員を置かずに済み、大幅な
人員削減が可能である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。図1は本発明の模擬しゃ断器による
試験方法及び装置を説明するための概略構成を示すブロ
ック図である。
【0014】図1において、11はパーソナルコンピュ
ータ(以下単にパソコンと称す)、12は模擬しゃ断
器、13は被試験対象となる配電盤、14は集中監視シ
ステムである。
【0015】上記パソコン11は、予め配電盤13の機
能試験を行うためのデータを設定すると共に、スタート
指令を入力するとプログラムが起動され、指定したタイ
ミングで指定した状態変化(以下状変と呼ぶ)データを
出力する自動状変機能と指定した操作指令が入力される
と操作応動プログラムが起動され、指定したタイミング
で指定した応動出力データを出力する操作応動機能を有
している。
【0016】また、模擬しゃ断器12は、図2に示すよ
うに配電盤より入、切指令を取込むと共に、状態信号及
び応動出力を配電盤13に送出する入出力部12a、指
令入力スキャニング回路12b、パソコン11のプログ
ラム起動により得られるデータに基づいて演算処理を実
行するマイクロコントローラ12c、接点増幅回路12
d、LED表示部12e−1と操作スイッチ部12e−
2とを有する操作パネル12e及び操作スイッチスキャ
ニング回路12fを備えている。
【0017】ここで、指令入力スキャニング回路12b
は、入出力部12aにより取込まれた入力指令を分圧及
び時分割操作してマイクロコントローラ12cに与える
ものである。
【0018】マイクロコントローラ12cは、指令入力
スキャニング回路12bで時分割操作された信号が入力
されるとパソコン11のプログラム起動により得られる
データに基づき演算処理を行ってその状態出力信号を送
出し、また操作パネル12eの操作スイッチ部12e−
2より操作信号が入力されると応動出力信号を送出する
ものである。
【0019】接点増幅回路12dは、マイクロコントロ
ーラ12cより出力された状態出力信号及び応動出力信
号を増幅して入出力部12aを介して配電盤13に送出
すると共に、操作パネル12eのLED表示部12e−
1に出力するものである。
【0020】操作スイッチスキャニング回路12fは、
マイクロコントローラ12cより操作スイッチ状態の時
分割操作信号が入力されると該信号を増幅して操作パネ
ル12eの操作スイッチ部12e−2に与えるものであ
る。
【0021】さらに、配電盤13は、各操作機器に対応
して入、切指令を出力すると共に該当機器に対応する操
作応動信号を入力してその状態を監視することで機能試
験が実施されるものである。
【0022】また、集中監視システム14は、複数の散
在する配電盤13に各種の指令を与えると共に、各配電
盤13より状態情報を収集して電力系統を集中監視する
ものである。
【0023】次に上記のように構成された配電盤の試験
装置の作用を述べるに、まずパソコン11のプログラム
処理について図3に示すフローチャートを参照しながら
説明する。
【0024】いま、パソコン11により予め状変データ
と操作応動データが設定されているものとする。状変デ
ータとしては、例えば スタート=状変1,状変2がオン 1sec 後=状変2がオフ、状変3がオン 2sec 後=状変1がオフ、状変4がオン また、操作応動データとしては、例えば 操作指令1=(0sec、応動1がオン)、(1sec、応動2
がオン) 操作指令2=(3sec、応動3がオン)、(4sec、応動1
がオフ) 等のような各データが設定され、これらは図示しないメ
モリに記憶される。
【0025】この状態でプログラムを起動すると、ステ
ップS1で自動状変があるかどうかが判定され、自動状
変があればステップS2にて図示しないメモリより自動
状変データを読込む。次いでステップS3にて指定タイ
ミングであるかどうかを判定し、指定されたタイミング
の状変データがあればステップS4にて指定状変データ
を模擬しゃ断器12へ出力する。
【0026】次に指定状変を模擬しゃ断器へ出力した
後、又はステップS1で自動状変がないか、ステップS
3で指定タイミングに該当する状変データがないとき、
ステップS5にて前述とは別のメモリに操作応動データ
があるかどうかを判定し、操作応動データがあればステ
ップS6にて操作指令入力があるかどうかを判定し、操
作指令入力があればステップS7にて指定操作指令入力
であるかどうかが判定される。
【0027】そして、指定操作指令入力であればステッ
プS8にて指定操作応動(時間を含む)データを図示し
ない中間バッファに出力する。次いでステップS9では
中間バッファに指定操作応動データがあるかどうかを判
定し、指定操作応動データがあればステップS10にて
指定タイミングかどうかを判定し、指定タイミングであ
ればステップS11にて該当する指定応動出力データを
模擬しゃ断器へ出力する。
【0028】この場合、ステップS9ではステップS6
にて操作指令入力がないと判定されたとき、またステッ
プS7にて指定操作指令入力がないと判定されたときに
も前述と同様の判定処理が行われる。
【0029】以上がパソコン11のプログラム起動によ
る自動状変機能と操作応動機能であり、次にこれらの機
能により得られるデータに基づく模擬しゃ断器の作用に
ついて述べる。
【0030】いま、配電盤13より入指令、又は切指令
が模擬しゃ断器12の入出力部12aに取込まれると、
その入力指令は指令入力スキャニング回路12bで分圧
及び時分割走査される。この時分割走査された信号がマ
イクロコントローラ12cを通してパソコン11に入力
されると、パソコン11の自動状変のプログラムの起動
により得られる該当する機器の指定されたタイミングの
状変データをメモリから読込んでマイクロコントローラ
12cに与える。このマイクロコントローラ12cで
は、その状変データに基づいて各処理が実行された後、
状態出力信号が出力される。この状態出力信号は接点増
幅回路12dにより増幅され、その出力信号は入出力部
12aを通して配電盤13側へ送出されると共に、操作
パネル12eのLED表示部12e−1に入力される。
【0031】次にマイクロコントローラ12cより操作
スイッチ状態の時分割操作信号が出力されると、この時
分割操作信号は操作スイッチスキャニング回路12fに
より増幅される。この増幅された信号は操作パネル12
eの操作スイッチ部12e−2に与えられ、この操作ス
イッチ部12e−2を経由してマイクロコントローラ1
2cに入力される。
【0032】このマイクロコントローラ12cよりその
入力信号をパソコン11に与えるとパソコン11の操作
応動のプログラムの起動により得られる該当する機器の
指定された操作応動出力データをメモリから読込んでマ
イクロコントローラ12cに与える。このマイクロコン
トローラ12cでは、この操作応動出力データに基づい
て各処理を実行した後、操作状態信号が出力される。こ
の操作状態信号は前述同様に接点増幅回路12dにより
増幅され、その出力信号は入出力部12aを通して配電
盤13側へ送出されると共に、操作パネル12eのLE
D表示部12e−1に入力される。
【0033】このように本実施の形態では、予め配電盤
13の各機器に対応する機能試験を行うための各種デー
タを設定し、且つスタート指令が入力されるとプログラ
ムが起動され、指定したタイミングで指定した状変デー
タを出力する自動状変機能と、指定した操作指令が入力
されると指定したタイミングで指定した応動出力データ
を出力する操作応動機能を有するパソコン11と、配電
盤13より入、切指令を取込むとその入力指令を時分割
走査する指令入力スキャニング回路12b、この指令入
力スキャニング回路12bより時分割走査された信号が
入力されるとパソコン11の自動状変機能により得られ
る状変データに基づき演算処理を行って状態出力信号を
送出し、また操作スイッチスキャニング回路12fを通
して操作スイッチ状態の時分割操作信号が操作パネル1
2eの操作スイッチ部12e−2に与えられるとこの操
作スイッチ部12e−2のスイッチ状態を入力してパソ
コンの操作応動機能により得られるデータに基づき応動
出力信号を送出するマイクロコントローラ12cを備
え、且つこれら状態出力信号及び応動出力信号を配電盤
13へ送出すると共に、操作パネル12eのLED表示
部12e−1に与える模擬しゃ断器とを備えたものであ
る。
【0034】従って、模擬しゃ断器12と配電盤13と
をケーブルで接続するだけで、各種の模擬機能が可能と
なるので、ハードウエェア等のシーケンスを含む多種の
動作機能試験を簡単且つ容易に実施することができる。
【0035】また、パソコン11に伝送変換器を経由し
て各種指令を伝達できるようにしておけば、遠隔からの
試験を実施することができる。上記実施の形態では、1
台のパソコンに対して1台の模擬しゃ断器12を接続し
て配電盤13を試験する場合について述べたが、1台の
パソコン11に対して複数台の模擬しゃ断器12を接続
することにより、複数の配電盤13を一括して模擬試験
することが可能となり、しかもパソコン11を中継する
ことにより模擬しゃ断器間のデータ伝送ができるので、
複雑な多重試験を簡単且つ容易に実施することができ
る。
【0036】また、大規模な集中監視制御システムの試
験を実施する場合には、1台のパソコン11に対して複
数台の模擬しゃ断器12を接続する構成とすることで、
一括して集中監視が可能となるので、各端末に監視員を
置かずに済み、大幅な人員削減が可能である。
【0037】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、高度
化したシステムに対応した多機能な試験を簡単且つ容易
に行うことができる小型で安価な配電盤の試験方法及び
装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による配電盤の試験装置の実施の形態を
示す概略構成図。
【図2】同実施の形態における模擬しゃ断器の構成を示
すブロック図。
【図3】同実施の形態におけるパソコンの処理を説明す
るためのフローチャート。
【図4】従来の試験装置の説明するためのブロック回路
図。
【符号の説明】
11……パソコン 12……模擬しゃ断器 12a……入出力部 12b……指令入力スキャニング回路 12c……マイクロコントローラ 12d……接点増幅回路 12e……操作パネル 12e−1……LED表示部 12e−2……操作スイッチ部 12f……操作スイッチスキャニング回路 13……配電盤 14……集中監視システム

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遠方監視制御システムや給電システム等
    を一括して管理する配電盤に接続され、操作スイッチ
    部、前記配電盤からの入力指令を時分割走査する指令入
    力スキャニング手段及び演算処理手段を備えた模擬しゃ
    断器と、スタート指令が入力されるとプログラムの起動
    により指定したタイミングで指定した状変データを前記
    模擬しゃ断器に与え、また指定した操作指令が入力され
    ると指定したタイミングで指定した応動出力データを前
    記模擬しゃ断器に与えるコンピュータとを設けて前記配
    電盤の機能試験を行う試験方法において、 前記模擬しゃ断器は、前記コンピュータに予め配電盤の
    機能試験を行うための各種データを設定した状態で、前
    記配電盤より入、切指令が取込まれるとその入力指令を
    前記指令入力スキャニング手段により時分割走査し、そ
    の信号を前記コンピュータに与えることによって得られ
    る状変データに基づいて前記演算処理手段により状態出
    力を求めると共に、この状態出力信号を前記配電盤に送
    出し、次いで前記演算処理手段より操作スイッチ状態が
    操作スイッチ部に与えられるとこの操作スイッチ部のス
    イッチ状態を前記コンピュータに与えることによって得
    られるデータに基づいて前記演算処理手段により応動出
    力を求めると共に、この応動出力信号を前記配電盤に送
    出して各種機器の機能試験を行うことを特徴とする配電
    盤の試験方法。
  2. 【請求項2】 予め配電盤の機能試験を行うための各種
    データを設定し、且つスタート指令が入力されると指定
    したタイミングで指定した状変データを出力する自動状
    変機能及び指定した操作指令が入力されると指定したタ
    イミングで指定した応動出力データを出力する操作応動
    機能を有するコンピュータと、状態表示部及び操作スイ
    ッチ部、前記配電盤より入、切指令を取込むとその入力
    指令を時分割走査する指令入力スキャニング手段、この
    指令入力スキャニング手段により時分割走査された信号
    が入力されると前記コンピュータの自動状変機能により
    得られる状変データに基づき演算処理を行って状態出力
    信号を送出し、また操作スイッチ状態の時分割操作信号
    が前記操作スイッチ部に与えられるとこの操作スイッチ
    部のスイッチ状態を入力して前記コンピュータの操作応
    動機能により得られるデータに基づき応動出力信号を送
    出する演算処理手段を備え、且つこれら状態出力信号及
    び応動出力信号を前記配電盤へ送出すると共に、前記表
    示部に与える模擬しゃ断器とを備えたことを特徴とする
    配電盤の試験装置。
JP9083846A 1997-04-02 1997-04-02 配電盤の試験方法及び装置 Pending JPH10282170A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015012692A (ja) * 2013-06-28 2015-01-19 株式会社東芝 分割組立型配電盤および分割組立型配電盤の製造方法
CN105527528A (zh) * 2016-02-18 2016-04-27 云南电网有限责任公司电力科学研究院 一种智能变电站闭环测试方法及系统
JP2018191463A (ja) * 2017-05-10 2018-11-29 三菱電機エンジニアリング株式会社 配電盤の試験装置
KR20210063834A (ko) * 2019-11-25 2021-06-02 (주)유니스소프트 차단기 모의시험과 분석을 수행하는 시스템

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