JPH09292914A - 仮想機器機能付監視制御システム - Google Patents
仮想機器機能付監視制御システムInfo
- Publication number
- JPH09292914A JPH09292914A JP10306896A JP10306896A JPH09292914A JP H09292914 A JPH09292914 A JP H09292914A JP 10306896 A JP10306896 A JP 10306896A JP 10306896 A JP10306896 A JP 10306896A JP H09292914 A JPH09292914 A JP H09292914A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- equipment
- virtual
- real
- test
- virtual equipment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
- Programmable Controllers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 上位にマンマシン装置4が接続されるシーケ
ンサ11によって実機器3の監視制御を行う監視制御シ
ステムにおいて、システムの運用中であっても実機器3
の試験が容易に行えるようにする。 【解決手段】 シーケンサ11の内部に、実機器3の動
作及びローカルで行うシーケンス処理を仮想機器13と
して装備し、システムの運用中に前記仮想機器13を用
いた動作試験が行えるとともに、実機器3と仮想機器1
3を切換部14によって容易に切り換えることができ、
且つ当該状態を常時監視できるようにした。
ンサ11によって実機器3の監視制御を行う監視制御シ
ステムにおいて、システムの運用中であっても実機器3
の試験が容易に行えるようにする。 【解決手段】 シーケンサ11の内部に、実機器3の動
作及びローカルで行うシーケンス処理を仮想機器13と
して装備し、システムの運用中に前記仮想機器13を用
いた動作試験が行えるとともに、実機器3と仮想機器1
3を切換部14によって容易に切り換えることができ、
且つ当該状態を常時監視できるようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シーケンサを使用
し、監視制御を行うシステム全般に係り、仮想機器機能
付監視制御システムに関する。
し、監視制御を行うシステム全般に係り、仮想機器機能
付監視制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般にシーケンサを使用した監視制御シ
ステムは、上位に情報処理を行うマンマシン装置を接続
し、監視制御を行っている。図2に従来の監視制御シス
テムの一例を示す。図2において、1は入出力装置2
a,2bを介して実機器3a〜3nの監視、制御を行う
シーケンサであり、その上位にはマンマシン装置4が接
続されている。
ステムは、上位に情報処理を行うマンマシン装置を接続
し、監視制御を行っている。図2に従来の監視制御シス
テムの一例を示す。図2において、1は入出力装置2
a,2bを介して実機器3a〜3nの監視、制御を行う
シーケンサであり、その上位にはマンマシン装置4が接
続されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の監視制御システ
ムにおいては次のような問題点があった。 (1)シーケンスプログラムが完成しても、実機器に接
続しなければ動作確認ができないか、又は机上チェック
にとどまった。 (2)システムとして稼動中のシーケンサでは動作試験
ができない。
ムにおいては次のような問題点があった。 (1)シーケンスプログラムが完成しても、実機器に接
続しなければ動作確認ができないか、又は机上チェック
にとどまった。 (2)システムとして稼動中のシーケンサでは動作試験
ができない。
【0004】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
その目的は、システムの運用中であっても実機器の試験
が容易に行える仮想機器機能付監視制御システムを提供
することにある。
その目的は、システムの運用中であっても実機器の試験
が容易に行える仮想機器機能付監視制御システムを提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上位にマンマ
シン装置が接続されるシーケンサによって実機器の監視
制御を行う監視制御システムにおいて、シーケンサの内
部に、実機器の動作及びローカルで行うシーケンス処理
を仮想機器として装備し、システムの運用中に前記仮想
機器を用いた動作試験が行えるとともに、実機器と仮想
機器を容易に切り換えることができ、且つ当該状態を常
時監視できるようにしたことを特徴としている。
シン装置が接続されるシーケンサによって実機器の監視
制御を行う監視制御システムにおいて、シーケンサの内
部に、実機器の動作及びローカルで行うシーケンス処理
を仮想機器として装備し、システムの運用中に前記仮想
機器を用いた動作試験が行えるとともに、実機器と仮想
機器を容易に切り換えることができ、且つ当該状態を常
時監視できるようにしたことを特徴としている。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態を説明する。本発明では実機器の動作及び
ローカルで行うシーケンス処理(リレー回路など)をシ
ーケンサの内部に仮想的に組み込み、ソフトウェアまた
はハードウェアにて処理する(主にソフトウェア)。ま
た切換により実機器と仮想機器(ダミー)を使い分ける
こととした。
の実施の形態を説明する。本発明では実機器の動作及び
ローカルで行うシーケンス処理(リレー回路など)をシ
ーケンサの内部に仮想的に組み込み、ソフトウェアまた
はハードウェアにて処理する(主にソフトウェア)。ま
た切換により実機器と仮想機器(ダミー)を使い分ける
こととした。
【0007】図1において図2と同一部分は同一符号を
もって示している。シーケンサ11には、シーケンスプ
ログラム12と、実機器3の動作およびリレー回路等の
シーケンス処理を仮想的に組み込んだ仮想機器13と、
前記実機器3と仮想機器13を切り換える切換部14が
設けられている。
もって示している。シーケンサ11には、シーケンスプ
ログラム12と、実機器3の動作およびリレー回路等の
シーケンス処理を仮想的に組み込んだ仮想機器13と、
前記実機器3と仮想機器13を切り換える切換部14が
設けられている。
【0008】前記仮想機器13は実機器3と同じものを
ソフトウェアで構成したものである。
ソフトウェアで構成したものである。
【0009】
【実施例】上記の構成において、仮想機器13と実機器
3は切換部14によって容易に切り換えられるものであ
る。また、マンマシン装置4からも切り換えられるもの
とする。前記切り換えの状態は、マンマシン装置4の表
示等によって常に操作員にわかるものとしておく。
3は切換部14によって容易に切り換えられるものであ
る。また、マンマシン装置4からも切り換えられるもの
とする。前記切り換えの状態は、マンマシン装置4の表
示等によって常に操作員にわかるものとしておく。
【0010】実機器3の異常時または動作時は、切換部
14によって仮想機器13から実機器3へ即時に支障無
く切り換えが行われる。また仮想機器13使用時も実機
器3の状態を保持するものである。
14によって仮想機器13から実機器3へ即時に支障無
く切り換えが行われる。また仮想機器13使用時も実機
器3の状態を保持するものである。
【0011】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、シーケン
サの内部に、実機器の動作及びローカルで行うシーケン
ス処理を仮想機器として装備し、システムの運用中に前
記仮想機器を用いた動作試験が行えるとともに、実機器
と仮想機器を容易に切り換えることができ、且つ当該状
態を常時監視できるようにしたので、次のような優れた
効果が得られる。
サの内部に、実機器の動作及びローカルで行うシーケン
ス処理を仮想機器として装備し、システムの運用中に前
記仮想機器を用いた動作試験が行えるとともに、実機器
と仮想機器を容易に切り換えることができ、且つ当該状
態を常時監視できるようにしたので、次のような優れた
効果が得られる。
【0012】(1)仮想機器を使用することで、試験が
容易となる。特に総合試験の時間は大幅に減少する。
容易となる。特に総合試験の時間は大幅に減少する。
【0013】(2)システムの運用中、実機器の試験が
困難な場合、仮想機器を使用し、どう動作するかをチェ
ックすることができる。
困難な場合、仮想機器を使用し、どう動作するかをチェ
ックすることができる。
【0014】(3)仮想機器を使用することで、教育
等、実機器と同様のイメージで実施することができる。
等、実機器と同様のイメージで実施することができる。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図。
【図2】従来の監視制御システムの一例を示すブロック
図。
図。
1,11…シーケンサ 3,3a〜3n…実機器 4…マンマシン装置 12…シーケンスプログラム 13…仮想機器 14…切換部
Claims (1)
- 【請求項1】 上位にマンマシン装置が接続されるシー
ケンサによって実機器の監視制御を行う監視制御システ
ムにおいて、 シーケンサの内部に、実機器の動作及びローカルで行う
シーケンス処理を仮想機器として装備し、システムの運
用中に前記仮想機器を用いた動作試験が行えるととも
に、実機器と仮想機器を容易に切り換えることができ、
且つ当該状態を常時監視できるようにしたことを特徴と
する仮想機器機能付監視制御システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10306896A JPH09292914A (ja) | 1996-04-25 | 1996-04-25 | 仮想機器機能付監視制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10306896A JPH09292914A (ja) | 1996-04-25 | 1996-04-25 | 仮想機器機能付監視制御システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09292914A true JPH09292914A (ja) | 1997-11-11 |
Family
ID=14344352
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10306896A Pending JPH09292914A (ja) | 1996-04-25 | 1996-04-25 | 仮想機器機能付監視制御システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09292914A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103676658A (zh) * | 2013-11-30 | 2014-03-26 | 中国西电电气股份有限公司 | 高压电器合成试验的同步控制系统及其同步控制方法 |
CN105068020A (zh) * | 2015-08-05 | 2015-11-18 | 成都君禾天成科技有限公司 | 一种采用单片机技术控制的电源检测控制系统 |
-
1996
- 1996-04-25 JP JP10306896A patent/JPH09292914A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103676658A (zh) * | 2013-11-30 | 2014-03-26 | 中国西电电气股份有限公司 | 高压电器合成试验的同步控制系统及其同步控制方法 |
CN103676658B (zh) * | 2013-11-30 | 2016-04-06 | 中国西电电气股份有限公司 | 高压电器合成试验的同步控制系统及其同步控制方法 |
CN105068020A (zh) * | 2015-08-05 | 2015-11-18 | 成都君禾天成科技有限公司 | 一种采用单片机技术控制的电源检测控制系统 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH09292914A (ja) | 仮想機器機能付監視制御システム | |
JPH0715872A (ja) | 電力系統監視制御装置 | |
JP2765894B2 (ja) | デジタル制御システム | |
JP2002032008A (ja) | ダム管理訓練装置およびダム管理訓練方法 | |
JP3118751B2 (ja) | 図式表現によるプログラムデバッグ装置 | |
JPH05191476A (ja) | プロトコルアナライザ | |
JPH01124036A (ja) | ホスト障害通知方式 | |
JPH0192848A (ja) | 測定装置 | |
JPH08161005A (ja) | シーケンス監視制御装置 | |
JPH0424805A (ja) | プラント制御の監視システム | |
JPH05210471A (ja) | 計装用オペレータズコンソールにおける画面表示方式 | |
JPH0287852A (ja) | プロトコル・シミュレータ | |
JPH07219815A (ja) | 計算機システムにおける監視・操作装置 | |
JPH0512585A (ja) | プラント監視装置 | |
JPS6339015A (ja) | オンライン会話処理システムの分散処理方式 | |
JPS62269456A (ja) | 電子交換機における接続シ−ケンスモニタ方式 | |
JPH09288632A (ja) | 通信処理装置 | |
JPH0898436A (ja) | 系統監視制御装置 | |
JPH04171477A (ja) | 訓練シミュレータ装置 | |
JPS63193217A (ja) | キ−ボ−ドシミユレ−タ | |
JPS61112246A (ja) | 操作制御方式 | |
JPH04165443A (ja) | 入出力制御方式 | |
JP2000141180A (ja) | 設備管理システム | |
JP2000013942A (ja) | プラント監視操作装置 | |
JPS6027051A (ja) | 入出力装置の保守制御方式 |