JPH07219815A - 計算機システムにおける監視・操作装置 - Google Patents

計算機システムにおける監視・操作装置

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JPH07219815A
JPH07219815A JP6025974A JP2597494A JPH07219815A JP H07219815 A JPH07219815 A JP H07219815A JP 6025974 A JP6025974 A JP 6025974A JP 2597494 A JP2597494 A JP 2597494A JP H07219815 A JPH07219815 A JP H07219815A
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JP
Japan
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display
monitoring
abnormality
workstation
computer system
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP6025974A
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English (en)
Inventor
Yukio Morikazu
幸雄 森数
Katsuhiko Hata
勝彦 秦
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ネットワークを含むシステム全体の状態を監
視し、異常発生に対する対応を迅速に行えるようにす
る。 【構成】 計算機7a,7b及びワークステーション1
が接続されたイーサネット3、及び多重伝送装置11
a,11bを接続した伝送ライン9を備えたシステムに
おいて、イーサネット3及び多重伝送ライン9にパネル
ディスプレィ6を介在させ、システムの異常状態をイー
サネット3または多重伝送ライン9を介しパネルディス
プレィ6及びワークステーション1に表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は計算機システムにおける
異常監視等をワークステーション又はディスプレィに表
示することのできる計算機システムにおける監視・操作
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、計算機システムには、監視盤、
オペレータ・コンソール等が設けられており、システム
の状態監視、異常に対応する復旧操作、オペレータへの
操業状態表示及びオペレータからの設定要求等が行える
ようになっている。一般に、監視盤やオペレータ・コン
ソールにおいては、主にランプを用いて操業状態の表示
を行い、入力操作にはスイッチが用いられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した監視
盤、オペレータ・コンソール等においては、異常監視等
はランプによる必要最小限のものであって、異常発生の
有無を認識できる程度であり、異常内容の特定や異常部
位を特定することはできなかった。
【0004】そこで、本発明の目的は、ネットワークを
含むシステム全体の状態を監視し、異常発生に対する対
応を迅速に行えるようにする計算機システムにおける監
視・操作装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明は、少なくとも各1台の計算機及びワー
クステーションが接続されたネットワーク、及び伝送装
置を接続した伝送ラインを備えたシステムにおいて、こ
のシステムの異常状態表示機能を有するディスプレィ
と、前記システムの異常状態を前記ネットワークまたは
前記伝送ラインを介して前記ディスプレィ及び前記ワー
クステーションに表示させる制御手段とを設けるように
している。
【0006】そして、前記ワークステーション及びディ
スプレィは、機器の異常に対応した復旧操作に関する表
示及び復旧操作を受け付ける機能を加えることができ
る。
【0007】また、前記制御手段は、状態監視表示、エ
ラー情報表示及びシステム保守管理表示の各々を段階的
に表示するものとすることができる。
【0008】
【作用】上記した手段によれば、計算機の異常等の状態
情報が、ネットワークまたは伝送ラインを介してオペレ
ータが異常内容等を理解しうる内容表現により、ワーク
ステーション及びディスプレィの表示画面に対し表示が
行われる。したがって、システムを状態を監視しなが
ら、異常発生に対する対応を迅速に取ることが可能にな
る。
【0009】さらに、ワークステーション及びディスプ
レィはマイクロコンピュータ等のプログラミング機能を
備えており、復旧処理のためのプログラムを組み込むこ
とできる。したがって、機器復旧操作機能のほか、ワー
クステーションにあっては解析処理を行うことも可能に
なる。
【0010】ワークステーション及びディスプレィへの
表示を状態監視表示→エラー情報表示→びシステム保守
管理表示の順で段階的に表示することにより、監視内容
や異常内容を迅速かつ正確に把握することができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0012】図1は本発明による計算機システムにおけ
る監視・操作装置の一実施例を示すブロック図である。
【0013】ワークステーション(WS)1は、適宜ラ
イン上に複数のトランシーバー2a,2b,2c,2
d,2eが配設されたイーサネット(Etherne
t)3に接続されている。イーサネット3は、その一部
に光ケーブル4を用いている。ワークステーション1は
システム全体の稼働状況の表示を行うほか、機器の復旧
操作及び解析を行う機能を備えている。
【0014】図1の例では、トランシーバー2aに工場
の現場等に設置される端末制御装置(IOCTL)5が
接続され、トランシーバー2bにはパネルディスプレィ
(PD)6が接続されている。ここでは、パネルディス
プレィ6に640×480ドットの表示能力を有する液
晶(LCD)ディスプレィを用いている。また、パネル
ディスプレィ6はオペレータ・コンソールの機能を有し
ており、設定機能、状態表示機能、信号バックアップ等
を行うことができるほか、個別システムの機器異常の表
示、機器復旧操作を行える機能を備えている。パネルデ
ィスプレィ6は、不図示のマイクロコンピュータ及び表
示制御回路を内蔵し、更に入出力制御回路(PI/O)
等を備えて構成されている。
【0015】また、トランシーバー2c,2dには計算
機7a,7bが接続されている。更に、トランシーバー
2eにはシーケンサ8が接続されている。パネルディス
プレィ6は入出力回路(PI/O)を内蔵し、この入出
力回路に端末制御装置5が接続されている。なお、図1
においては、説明の便宜上、トランシーバーを5つと
し、ワークステーションは1台、計算機が2台であると
したが、いずれも実際には数に制限はない。
【0016】イーサネット3とは別に、多重伝送ライン
9(例えば、ツイストペア ケーブル)が敷設されてお
り、この多重伝送ライン9にはコントローラ(M・CT
L)10、多重伝送装置11a,11bがの各々が接続
されている。多重伝送装置11aにはパネルディスプレ
ィ6が接続され、多重伝送装置11bにはシーケンサ8
が接続されている。シーケンサ8は入出力回路(PI/
O)を内蔵しており、この入出力回路に計算機7a,7
bの外部信号が入力される。
【0017】以上の構成において、計算機7a,7bの
各々の状態(CPUの停止、電源断、筐体温度異常、フ
ァン用ヒューズ断等)は、外部信号として取り出され
る。この外部信号は、シーケンサ8を介して定期的にホ
ストコンピュータ(不図示)を介してイーサネット3に
送り込まれ、ワークステーション1に入力され、その表
示パネル上に表示される。また、多重伝送装置11b,
11aを通してパネルディスプレィ6に入力され、その
液晶ディスプレィ上に表示される。また、システム/ア
プリケーション・プログラムで検出される異常に関して
は、イーサネット3経由でパネルディスプレィ6に表示
される。
【0018】また、図示を省略しているが、空調装置等
の共通機器の状態(計算機室の温度及び湿度の異常、電
源停止、異常発生等)は、多重伝送装置11aを経由し
てパネルディスプレィ6に表示され、或いは、シーケン
サ8を経由してワークステーション1の表示装置に表示
される。
【0019】パネルディスプレィ6に異常を示す内容が
表示されている場合、異常復旧を行う方法には次の2つ
がある。 (1)異常表示ボタンの押下に伴って、イーサネット3
経由でホストコンピュータに知らせる。 (2)異常表示ボタンの押下に伴って、次にオペレータ
が何をすべきかを表示し、復旧を促す。
【0020】以上のような機器稼働状況の監視、異常状
態の表示、復旧、設定等をワークステーション1及びパ
ネルディスプレィ6で行えるようにする機能は、プログ
ラムの作成により行うことができる。そして、プログラ
ムを用いていることから、その追加、変更、削除も簡単
に行うことができる。
【0021】図2はワークステーションまたはパネルデ
ィスプレィにおける表示内容を示す説明図である。
【0022】図2の(a)はシステムの全体をイラスト
で表示(システム稼働状態表示)した表示画面12を示
しており、大きく分けて計算機部分(図中のCPU、I
OCTL等)、ネットワーク部分(図中のネットワーク
等)、及び入出力部分(図中のI/O等)が表示され
る。そして、各部分はトップダウン形式で表示を変える
ことができる。例えば、(a)のCPUを選択すると、
(b)のように、ソフトウェア内容、ハードウェアの異
常内容等が個別表示される。また、I/Oを選択する
と、どの部分(P I/O、CRT、LP等)に用いら
れているかが表示される。このCPU状態監視表示のほ
か、I/O機器状態表示及びネットワーク状態監視表示
が(b)の表示形式でなされる。
【0023】さらに、詳細が知りたい場合、(c)のよ
うに、特定の表示項目(ここでは「温度異常」を選択す
ると、関連する情報が表示され、異常等の状況の概要を
把握することができる。この表示形式での表示には、C
PUエラー情報管理、I/Oエラー情報管理及びネット
ワークエラー情報管理がある。
【0024】この状態の画面から更に(d)のような表
示を行うことができ、異常内容を日本語メッセージの形
式で知ることができる。この表示形式による表示には、
各種エラー情報管理、I/O機器コントロール機能及び
障害解析機能がある。
【0025】なお、上記実施例においては、ネットワー
クにイーサネットを用いるものとしたが、これに限定さ
れるものではなく、LAN(ローカル エリア ネット
ワーク)等の他のネットワークであってもよい。同様
に、多重伝送ライン9に代え、他の伝送ラインを用いる
こともできる。
【0026】また、上記実施例においては、液晶による
パネルディスプレィを用いるものとしたが、これに限定
されるものではなく、プラズマディスプレィであっても
よいし、或いは、CRTディスプレィであってもよい。
【0027】
【発明の効果】本発明は上記の通り構成されているの
で、次に記載する効果を奏する。
【0028】請求項1の計算機システムにおける監視・
操作装置においては、少なくとも各1台の計算機及びワ
ークステーションが接続されたネットワーク、及び伝送
装置を接続した伝送ラインを備えたシステムにおいて、
このシステムの異常状態表示機能を有するディスプレィ
と、前記システムの異常状態を前記ネットワークまたは
前記伝送ラインを介して前記ディスプレィ及び前記ワー
クステーションに表示させる制御手段とを設けるように
したので、システムを状態を監視しながら、異常発生に
対する対応を迅速に取ることが可能になる。
【0029】請求項2の計算機システムにおける監視・
操作装置においては、前記ワークステーション及びディ
スプレィは、機器の異常に対応した復旧操作に関する表
示及び復旧操作を受け付ける機能を設けるようにしたの
で、機器復旧操作機能のほか、ワークステーションにあ
っては解析処理を行うことも可能になる。
【0030】請求項3の計算機システムにおける監視・
操作装置においては、前記制御手段は、状態監視表示、
エラー情報表示及びシステム保守管理表示の各々を段階
的に表示するようにしたので、監視内容や異常内容を迅
速かつ正確に把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による計算機システムにおける監視・操
作装置の一実施例を示すブロック図である。
【図2】ワークステーションまたはパネルディスプレィ
における表示内容を示す説明図である。
【符号の説明】
1 ワークステーション 2a,2b,2c,2d,2e トランシーバー 3 イーサネット 4 光ケーブル 5 端末制御装置 6 パネルディスプレィ 7a,7b 計算機 8 シーケンサ 9 多重伝送ライン 10 コントローラ 11a,11b 多重伝送装置 12 表示画面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも各1台の計算機及びワークス
    テーションが接続されたネットワーク、及び伝送装置を
    接続した伝送ラインを備えたシステムにおいて、このシ
    ステムの異常状態表示機能を有するディスプレィと、前
    記システムの異常状態を前記ネットワークまたは前記伝
    送ラインを介して前記ディスプレィ及び前記ワークステ
    ーションに表示させる制御手段とを具備することを特徴
    とする計算機システムにおける監視・操作装置。
  2. 【請求項2】 前記ワークステーション及びディスプレ
    ィは、機器の異常に対応した復旧操作に関する表示及び
    復旧操作を受け付ける機能を具備することを特徴とする
    請求項1記載の計算機システムにおける監視・操作装
    置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、状態監視表示、エラー
    情報表示及びシステム保守管理表示の各々を段階的に表
    示するものであることを特徴とする請求項1または2記
    載の計算機システムにおける監視・操作装置。
JP6025974A 1994-01-31 1994-01-31 計算機システムにおける監視・操作装置 Withdrawn JPH07219815A (ja)

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JP (1) JPH07219815A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005050107A (ja) * 2003-07-28 2005-02-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd トンネル監視装置
CN111975766A (zh) * 2019-05-23 2020-11-24 发那科株式会社 异常监视装置

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005050107A (ja) * 2003-07-28 2005-02-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd トンネル監視装置
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