JP2749313B2 - 監視制御システムにおける障害表示方法 - Google Patents

監視制御システムにおける障害表示方法

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JP2749313B2 JP63034743A JP3474388A JP2749313B2 JP 2749313 B2 JP2749313 B2 JP 2749313B2 JP 63034743 A JP63034743 A JP 63034743A JP 3474388 A JP3474388 A JP 3474388A JP 2749313 B2 JP2749313 B2 JP 2749313B2
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この発明は、中央監視制御装置と、監視制御の対象と
なる1つまたは複数の装置とから構成された監視制御シ
ステムにおける障害表示方法の改良に関するものであ
る。
<従来の技術と発明が解決しようとする課題> 上記監視制御システムは、河川管理システム、道路管
理システム、電力供給システム等の遠隔監視制御に利用
されるテレコントロールシステム等に採用されるもので
あり、中央監視制御装置から各装置に対する電源の投入
および初期化、各装置の状態表示、各装置に対する制御
送出や、障害が発生した場合の障害表示等を行うことが
できるものである。
ところで、上記の監視制御システムにおいて、装置の
数が多くなってくると中央監視制御装置における操作量
も多くなってくる。また、最近は装置の機能向上に伴い
障害検知項目が多様化しているので、障害表示を従来の
ようにランプの点灯のみで行うことができなくなってい
る。
そこで、各装置の状態表示、制御送出等を専用卓(制
御操作卓)で行うこととし、障害表示を別途設けた卓
(障害表示卓)で表示させるという使用形態が採用され
ることが多くなっている。
上記の使用形態を採用することにより、操作員は、制
御操作卓で制御操作に専念することができるとともに、
障害が発生した場合には、制御操作卓の操作状況とは切
り離して障害表示を知ることができる。したがって、制
御操作の最中に障害発生の事実を知ることができ、障害
の内容に応じて、制御操作を続行するか中断するかの判
断が可能となる。
しかし、障害が実際に発生する頻度は極めて少ないの
が通常なので、障害表示卓が動作する時間は、制御操作
卓よりも遥かに少ない。それにもかかわらず、障害表示
卓のための設置場所を用意し、障害表示卓を独立して設
けておくことは、卓の使用効率の点からいえば好ましい
状態とはいえない。また、卓の用途が決まっているの
で、障害表示卓が故障した場合は、障害表示を行うこと
ができず、制御操作卓が故障した場合は、制御操作を行
うことができない。
そこで、卓の使用効率を向上させるために障害表示卓
と制御操作卓とを同一の卓で行わせることも考えられる
が、このようにした場合、障害が発生すると制御動作を
中断させてから、障害表示を行わねばならない。そのた
め、制御操作の進行に支承をきたすという欠点がある。
この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、障
害表示を可能とするとともに制御動作を中断させること
のない監視制御システムにおける障害表示方法を提供す
ることを目的としている。
<課題を解決するための手段> 上記の目的を達成するためにこの発明の監視制御シス
テムにおける障害表示方法は、中央監視制御装置におい
て互いに独立操作可能な監視制御卓を複数台設け、監視
制御の対象となる装置に障害が発生した場合、使用して
いない方の監視制御卓を捜し出し、これに障害表示をさ
せ、全て使用中であれば、特定の監視制御卓に優先的に
障害表示させるものである。
<作用> 上記の監視制御システムにおける障害表示方法によれ
ば、複数台の監視制御卓のうちいずれかを操作中に障害
信号が入力された場合には、他の空いているほうの監視
制御卓に障害表示をすることができるので、操作に支障
が生じることがない。
また、監視制御卓のうちいずれかが故障した場合であ
っても、他の故障していない卓によって制御操作と故障
表示とを行うことができるので、監視制御システムの運
用に支障を来たすこともない。
さらに、監視制御卓をすべて使用している場合であれ
ば、いずれか特定の監視制御卓に障害表示をさせること
により、他の監視制御卓の制御操作を続行できる。
<実施例> 次いで、この発明の実施例について図を参照しながら
以下に説明する。
第2図は、テレコントロールシステムの概略を示し、
情報の供給側である伝送装置(8)を、ループ状のスー
パーウェイ(光ファイバ)(7)を介して中央監視制御
装置(5)に接続している。
伝送装置(8)には、伝送親局(9)と、伝送子局
(10)と、各種端末機器(11)とが設けられている。端
末機器(11)は、このシステムを例えば道路管理に適用
した場合には、道路上に設置された表示盤や照明器具等
である。伝送親局(9)は、中央監視制御装置(5)か
らスーパーウェイ(7)を通して入ってきた制御信号に
基づいて、伝送子局(10)を介して所定の端末機器(1
1)に制御命令を伝えるものである。また、端末機器(1
1)の状態を表す信号は、伝送子局(10)により読取ら
れ、伝送親局(9)を介して中央監視制御装置(5)に
送られる。
中央監視制御装置(5)は、中央処理装置(3)、お
よび互いに独立操作可能な2組の監視制御卓(1)、
(2)を装備している。各監視制御卓(1)、(2)は
それぞれ表示部(1a)(2a)と入力部(1b)(2b)とを
有している。表示部(1a)(2a)は、例えばCRTディス
プレイから構成され、入力部(1b)(2b)は、例えばキ
ーボードから構成されるものである。
上記のテレコントロールシステムの動作を説明する。
伝送子局(10)は、端末機器(11)の状態表示を読取
り、伝送親局(9)にこの状態表示データを送出する。
伝送親局(9)は、上記状態表示データに伝送子局(1
0)のアドレス、伝送親局(9)自体のアドレス等を付
加して、状態表示データとして所定のタイミングで中央
監視制御装置(5)に送出する。例えば、中央監視制御
装置(5)からのデータ取得命令があったタイミングで
中央監視制御装置(5)に送ることができる。中央監視
制御装置(5)では、上記状態表示データを受信する
と、伝送親局(9)、端末機器(11)の識別符号ととも
に表示部(1a)(2a)に表示される。なお、中央監視制
御装置(5)から伝送親局(9)に対するデータ取得命
令は入力部(1b)(2b)の操作によって行われる。
もし、伝送子局(10)が読み取ったデータに変化が表
われ、障害項目が発生した場合、伝送親局(9)は、こ
の旨を表す識別信号を付加して中央監視制御装置(5)
側に送出する。この場合、中央監視制御装置(5)にお
ける障害表示は、次のようにして行われる。
第1図は、障害表示手順を示す概略説明図である。中
央処理装置(3)が上記識別信号を受けとると図中ステ
ップからステップに進み、監視制御卓(2)が使用
中であるかどうかを調べる。使用中でなければステップ
に進み、監視制御卓(2)に障害表示をさせる。使用
中であれば、ステップに進み、監視制御卓(1)が使
用中であるかどうかを調べる。使用中でなければステッ
プに進み、監視制御卓(1)に障害表示をさせる。も
し、監視制御卓(1)が使用中であれば、ステップに
進み、監視制御卓(2)の画面を中断する。そして、監
視制御卓(2)において障害表示をさせる。
以上の手順によって、障害が発生した場合、使用して
いない方の監視制御卓を捜し出し、これに障害表示をさ
せることができる。また、両方使用中であれば、監視制
御卓(2)を優先的に障害表示させることができる。
したがって、操作員がいつも監視制御卓(1)を使用
していれば、障害表示は必ず監視制御卓(2)において
なされるので、監視制御卓(1)における操作が中断す
ることはない。また、2台の監視制御卓を使用する場合
でも、障害表示は必ず監視制御卓(2)においてなされ
るので、中断してはならない操作を監視制御卓(1)で
行い、中断してもやむをえないような操作は監視制御卓
(2)で行えばよい。
また、いずれかの監視制御卓が故障した場合には、正
常な方の監視制御卓を用いて操作を行うことができ、こ
の場合の障害表示は、当該正常な方の監視制御卓で行う
こととなる。
以上実施例を用いてこの発明を説明してきたがこの発
明は上記の実施例に限定されるものではなく、例えば監
視制御卓(2)の数は3台以上であってもよい。その他
この発明の要旨を変更しない範囲内において、種々の変
更を施すことが可能である。
<発明の効果> 以上のように、この発明の監視制御システムにおける
障害表示方法によれば、互いに独立操作可能な監視制御
卓を複数台設け、監視制御の対象となる装置に障害が発
生した場合、使用していない方の監視制御卓を捜し出
し、これに障害表示をさせ、全て使用中であれば、特定
の監視制御卓に優先的に障害表示させるようにしたの
で、システムの障害が発生しても、制御操作の効率の低
下を防止することができる。
また、上記監視制御卓は互いに独立操作可能なので、
故障時のバックアップ機能の向上にもつながるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例としてのテレコントロール
システムにおける障害表示手順を示す概略説明図、 第2図はテレコントロールシステムの概略図である。 (1)、(2)……監視制御卓

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央監視制御装置と、監視制御の対象とな
    る1つまたは複数の装置とから構成された監視制御シス
    テムにおける障害表示方法であって、 中央監視制御装置において互いに独立操作可能な監視制
    御卓を複数台設け、監視制御の対象となる装置に障害が
    発生した場合、使用していない方の監視制御卓を捜し出
    し、これに障害表示をさせ、全て使用中であれば、特定
    の監視制御卓に優先的に障害表示させることを特徴とす
    る、監視制御システムにおける障害表示方法。
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JPS60128794A (ja) * 1983-12-16 1985-07-09 Fujitsu Ltd 障害表示方式
JPS60134644A (ja) * 1983-12-23 1985-07-17 Matsushita Electric Works Ltd 遠隔制御監視システム

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