JPH07219814A - 計算機システムにおける監視・操作装置 - Google Patents
計算機システムにおける監視・操作装置Info
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- JPH07219814A JPH07219814A JP2597294A JP2597294A JPH07219814A JP H07219814 A JPH07219814 A JP H07219814A JP 2597294 A JP2597294 A JP 2597294A JP 2597294 A JP2597294 A JP 2597294A JP H07219814 A JPH07219814 A JP H07219814A
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- computer system
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 計算機システムにあって、システム全体の状
態を監視し、異常発生に対する対応を迅速に行えるよう
にする。 【構成】 少なくとも各1台の計算機が接続されたネッ
トワーク、及び伝送装置を接続した伝送ラインを備えた
システムにあって、このシステムの異常状態を表示する
ディスプレィを前記ネットワークまたは前記伝送ライン
に接続すると共に、このパネルディスプレィにタッチパ
ネル6aを接続し、前記異常状態を表示区分12の各々
に個別に表示を行うと共に、各々の表示区分に形成され
たタッチスイッチの押圧操作により予め設定した復旧指
示のための表示内容に切り換えられるようにする。
態を監視し、異常発生に対する対応を迅速に行えるよう
にする。 【構成】 少なくとも各1台の計算機が接続されたネッ
トワーク、及び伝送装置を接続した伝送ラインを備えた
システムにあって、このシステムの異常状態を表示する
ディスプレィを前記ネットワークまたは前記伝送ライン
に接続すると共に、このパネルディスプレィにタッチパ
ネル6aを接続し、前記異常状態を表示区分12の各々
に個別に表示を行うと共に、各々の表示区分に形成され
たタッチスイッチの押圧操作により予め設定した復旧指
示のための表示内容に切り換えられるようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、計算機システムにおけ
る異常発生等の状態監視が表示画面を介して行われる計
算機システムにおける監視・操作装置に関するものであ
る。
る異常発生等の状態監視が表示画面を介して行われる計
算機システムにおける監視・操作装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、計算機システムには、監視盤、
オペレータ・コンソール等が設けられており、システム
の状態監視、異常に対応する復旧操作、オペレータへの
操業状態表示及びオペレータからの設定要求等が行える
ようになっている。一般に、監視盤やオペレータ・コン
ソールにおいては、主に警告対象毎に設けられたランプ
を用いて操業状態の表示(点/消灯)を行い、入力操作
にはスイッチが用いられる。
オペレータ・コンソール等が設けられており、システム
の状態監視、異常に対応する復旧操作、オペレータへの
操業状態表示及びオペレータからの設定要求等が行える
ようになっている。一般に、監視盤やオペレータ・コン
ソールにおいては、主に警告対象毎に設けられたランプ
を用いて操業状態の表示(点/消灯)を行い、入力操作
にはスイッチが用いられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した監視
盤、オペレータ・コンソール等においては、異常監視等
はランプによる必要最小限のものであって、異常発生の
有無を認識できる程度であり、異常内容の特定や異常部
位を特定することはできなかった。このため、異常発生
に応じた復旧処置を迅速に行うことができなかった。
盤、オペレータ・コンソール等においては、異常監視等
はランプによる必要最小限のものであって、異常発生の
有無を認識できる程度であり、異常内容の特定や異常部
位を特定することはできなかった。このため、異常発生
に応じた復旧処置を迅速に行うことができなかった。
【0004】そこで、本発明の目的は、システム全体の
状態を監視し、異常発生に対する対応を迅速に行えるよ
うにする計算機システムにおける監視・操作装置を提供
することにある。
状態を監視し、異常発生に対する対応を迅速に行えるよ
うにする計算機システムにおける監視・操作装置を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明は、少なくとも各1台の計算機が接続さ
れたネットワーク、及び伝送装置を接続した伝送ライン
を備えたシステムにおいて、このシステムの異常状態を
前記ネットワークまたは前記伝送ラインを介して与えら
れる情報に基づいて表示するディスプレィと、このディ
スプレィに接続されて前記異常状態を個別に表示すると
共に各々の表示区分に形成されたタッチスイッチの押圧
操作により予め設定した表示内容に切り換えるタッチパ
ネルとを設けるようにしている。
めに、この発明は、少なくとも各1台の計算機が接続さ
れたネットワーク、及び伝送装置を接続した伝送ライン
を備えたシステムにおいて、このシステムの異常状態を
前記ネットワークまたは前記伝送ラインを介して与えら
れる情報に基づいて表示するディスプレィと、このディ
スプレィに接続されて前記異常状態を個別に表示すると
共に各々の表示区分に形成されたタッチスイッチの押圧
操作により予め設定した表示内容に切り換えるタッチパ
ネルとを設けるようにしている。
【0006】そして、前記異常表示に対し、その復旧に
関する処置の実行開始のための操作回数を重要度に応じ
て設定するようにすることができる。
関する処置の実行開始のための操作回数を重要度に応じ
て設定するようにすることができる。
【0007】また、前記タッチパネルは、計算機及び機
器毎に異常部位を表示すると共に、これらを重故障と軽
故障とに分けて表示することができる。
器毎に異常部位を表示すると共に、これらを重故障と軽
故障とに分けて表示することができる。
【0008】
【作用】上記した手段によれば、監視の結果、タッチパ
ネルに異常発生を知らせる表示がなされたとき、その表
示中のタッチスイッチを押圧すると、その異常内容に対
し、どの様な対応を取るべきかを指示した内容に画面内
容が切り替わる。したがって、異常発生に対する復旧処
置を速やかに行うことが可能になる。
ネルに異常発生を知らせる表示がなされたとき、その表
示中のタッチスイッチを押圧すると、その異常内容に対
し、どの様な対応を取るべきかを指示した内容に画面内
容が切り替わる。したがって、異常発生に対する復旧処
置を速やかに行うことが可能になる。
【0009】また、計算機停止などの重要な処置に対し
ては、1回の入力操作で実行を開始させず、複数回の操
作を経て実行に入るようにすることで、ダブルチェック
が可能になり、誤操作や勘違いによる操作を防止するこ
とができる。
ては、1回の入力操作で実行を開始させず、複数回の操
作を経て実行に入るようにすることで、ダブルチェック
が可能になり、誤操作や勘違いによる操作を防止するこ
とができる。
【0010】さらに、計算そのものの異常と付属設備等
における異常とを区別して表示することで、視認性の向
上、誤操作防止が可能になる。
における異常とを区別して表示することで、視認性の向
上、誤操作防止が可能になる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【0012】図1は本発明の計算機システムにおける監
視・操作装置のタッチパネル部分を示す平面図である。
また、図2は本発明による監視・操作装置の全体構成を
示すブロック図である。
視・操作装置のタッチパネル部分を示す平面図である。
また、図2は本発明による監視・操作装置の全体構成を
示すブロック図である。
【0013】まず、図2の構成について説明する。ワー
クステーション(WS)1は、適宜ライン上に複数のト
ランシーバー2a,2b,2c,2d,2eが配設され
たイーサネット(Ethernet)3に接続されてい
る。イーサネット3は、その一部に光ケーブル4を用い
ている。ワークステーション1はシステム全体の稼働状
況の表示を行うほか、機器の復旧操作及び解析を行う機
能を備えている。
クステーション(WS)1は、適宜ライン上に複数のト
ランシーバー2a,2b,2c,2d,2eが配設され
たイーサネット(Ethernet)3に接続されてい
る。イーサネット3は、その一部に光ケーブル4を用い
ている。ワークステーション1はシステム全体の稼働状
況の表示を行うほか、機器の復旧操作及び解析を行う機
能を備えている。
【0014】図1の例では、トランシーバー2aに工場
の現場等に設置される端末制御装置(IOCTL)5が
接続され、トランシーバー2bには後記するタッチパネ
ル6aを付属するパネルディスプレィ(PD)6が接続
されている。ここでは、パネルディスプレィ6に640
×480ドットの表示能力を有する液晶(LCD)カラ
ー・ディスプレィを用いている。
の現場等に設置される端末制御装置(IOCTL)5が
接続され、トランシーバー2bには後記するタッチパネ
ル6aを付属するパネルディスプレィ(PD)6が接続
されている。ここでは、パネルディスプレィ6に640
×480ドットの表示能力を有する液晶(LCD)カラ
ー・ディスプレィを用いている。
【0015】また、パネルディスプレィ6はオペレータ
・コンソールの機能を有しており、設定機能、状態表示
機能、信号バックアップ等を行うことができるほか、個
別システムの機器異常の表示、機器復旧操作を行える機
能を備えている。パネルディスプレィ6は、不図示のマ
イクロコンピュータ及び表示制御回路を内蔵し、更に入
出力制御回路(PI/O)等を備えて構成されている。
・コンソールの機能を有しており、設定機能、状態表示
機能、信号バックアップ等を行うことができるほか、個
別システムの機器異常の表示、機器復旧操作を行える機
能を備えている。パネルディスプレィ6は、不図示のマ
イクロコンピュータ及び表示制御回路を内蔵し、更に入
出力制御回路(PI/O)等を備えて構成されている。
【0016】また、トランシーバー2c,2dには計算
機7a,7bが接続され、トランシーバー2eにはシー
ケンサ8が接続されている。パネルディスプレィ6は入
出力回路(PI/O)を内蔵し、この入出力回路に端末
制御装置5が接続されている。なお、図1においては、
説明の便宜上、トランシーバーを5つとし、ワークステ
ーションは1台、計算機が2台であるとしたが、いずれ
も実際には数に制限はない。
機7a,7bが接続され、トランシーバー2eにはシー
ケンサ8が接続されている。パネルディスプレィ6は入
出力回路(PI/O)を内蔵し、この入出力回路に端末
制御装置5が接続されている。なお、図1においては、
説明の便宜上、トランシーバーを5つとし、ワークステ
ーションは1台、計算機が2台であるとしたが、いずれ
も実際には数に制限はない。
【0017】イーサネット3とは別に、多重伝送ライン
9(例えば、ツイストペア ケーブル)が敷設されてお
り、この多重伝送ライン9にはコントローラ(M・CT
L)10、多重伝送装置11a,11bがの各々が接続
されている。多重伝送装置11aにはパネルディスプレ
ィ6が接続され、多重伝送装置11bにはシーケンサ8
が接続されている。シーケンサ8は入出力回路(PI/
O)を内蔵しており、この入出力回路に計算機7a,7
bの外部信号が入力される。
9(例えば、ツイストペア ケーブル)が敷設されてお
り、この多重伝送ライン9にはコントローラ(M・CT
L)10、多重伝送装置11a,11bがの各々が接続
されている。多重伝送装置11aにはパネルディスプレ
ィ6が接続され、多重伝送装置11bにはシーケンサ8
が接続されている。シーケンサ8は入出力回路(PI/
O)を内蔵しており、この入出力回路に計算機7a,7
bの外部信号が入力される。
【0018】図1に示すように、タッチパネル6aは1
枚のパネル上に多数の表示区分が形成されており、表示
区分の各々の表面はタッチスイッチを兼ねている。図1
では、必要な表示区分の全てを駆動した状態を示してい
るが、実際には監視結果に応じて必要な表示区分のみが
駆動され、文字とその枠部分が表示される。必要に応じ
てバックライトを点灯する構成にすることもできる。
枚のパネル上に多数の表示区分が形成されており、表示
区分の各々の表面はタッチスイッチを兼ねている。図1
では、必要な表示区分の全てを駆動した状態を示してい
るが、実際には監視結果に応じて必要な表示区分のみが
駆動され、文字とその枠部分が表示される。必要に応じ
てバックライトを点灯する構成にすることもできる。
【0019】タッチパネル6aは、光スイッチパネルを
配設して構成されており、銀行の入出力機の表示部分を
CRTから表示パネルに変えたものと同様の構成を採用
している。スイッチパネルの枠で囲まれた部分を指で押
圧すると、光を遮断することにより、光タッチパネル6
a内の処理回路がスイッチオンを判定する。
配設して構成されており、銀行の入出力機の表示部分を
CRTから表示パネルに変えたものと同様の構成を採用
している。スイッチパネルの枠で囲まれた部分を指で押
圧すると、光を遮断することにより、光タッチパネル6
a内の処理回路がスイッチオンを判定する。
【0020】各スイッチとパネルディスプレィ6の表示
内容とが対応しており、スイッチ上の表示内容に関連し
て表示内容が変更される。つまり、図1の表示は初期画
面であり、この画面上の或る表示区分を押下すると、タ
ッチパネル6a内の画面が切り替わるのであるが、その
詳細については後記するので、ここでは説明を省略す
る。
内容とが対応しており、スイッチ上の表示内容に関連し
て表示内容が変更される。つまり、図1の表示は初期画
面であり、この画面上の或る表示区分を押下すると、タ
ッチパネル6a内の画面が切り替わるのであるが、その
詳細については後記するので、ここでは説明を省略す
る。
【0021】タッチパネル6aは、機器(計算機、端末
制御装置、GWP、保守支援サーバ、場所等)毎に故障
内容を示す語句(「電源断」、「CPU STOP」、
「ヒューズ断」、「筐体温度」等)を表示できるよう
に、表示区分12(図1では計55区分)が設けられて
おり、かつ、重故障と軽故障とが上下に分けて表示され
る。また、下部にはメッセージエリア13が設けられて
おり、必要に応じて文章形式によるメッセージが表示さ
れる。
制御装置、GWP、保守支援サーバ、場所等)毎に故障
内容を示す語句(「電源断」、「CPU STOP」、
「ヒューズ断」、「筐体温度」等)を表示できるよう
に、表示区分12(図1では計55区分)が設けられて
おり、かつ、重故障と軽故障とが上下に分けて表示され
る。また、下部にはメッセージエリア13が設けられて
おり、必要に応じて文章形式によるメッセージが表示さ
れる。
【0022】以上の構成において、計算機7a,7bの
各々の状態(CPUの停止、電源断、筐体温度異常、フ
ァン用ヒューズ断等)は、外部信号として取り出され
る。この外部信号は、シーケンサ8を介して定期的にホ
ストコンピュータ(不図示)を介してイーサネット3に
送り込まれ、ワークステーション1に入力され、その表
示パネル上に図3に示すような表示が行われる。
各々の状態(CPUの停止、電源断、筐体温度異常、フ
ァン用ヒューズ断等)は、外部信号として取り出され
る。この外部信号は、シーケンサ8を介して定期的にホ
ストコンピュータ(不図示)を介してイーサネット3に
送り込まれ、ワークステーション1に入力され、その表
示パネル上に図3に示すような表示が行われる。
【0023】図3はシステムの全体をイラストで表示
(システム稼働状態表示)した表示画面14を示してお
り、大きく分けて計算機部分(図中のCPU、IOCT
L等)、ネットワーク部分(図中のネットワーク等)、
及び入出力部分(図中のI/O等)が表示される。そし
て、各部分はトップダウン形式で表示を変えることがで
きる(詳細については省略する)。
(システム稼働状態表示)した表示画面14を示してお
り、大きく分けて計算機部分(図中のCPU、IOCT
L等)、ネットワーク部分(図中のネットワーク等)、
及び入出力部分(図中のI/O等)が表示される。そし
て、各部分はトップダウン形式で表示を変えることがで
きる(詳細については省略する)。
【0024】更に、図3に示した画面情報はイーサネッ
ト3を通してパネルディスプレィ6に入力され、同様の
表示が行われる。また、システム/アプリケーション・
プログラムで検出される異常に関しては、イーサネット
3経由でパネルディスプレィ6に表示される。
ト3を通してパネルディスプレィ6に入力され、同様の
表示が行われる。また、システム/アプリケーション・
プログラムで検出される異常に関しては、イーサネット
3経由でパネルディスプレィ6に表示される。
【0025】また、図示を省略しているが、空調装置等
の共通機器の状態(計算機室の温度及び湿度の異常、電
源停止、異常発生等)は、多重伝送装置11aを経由し
てパネルディスプレィ6に表示され、或いは、シーケン
サ8を経由してワークステーション1の表示装置に表示
される。
の共通機器の状態(計算機室の温度及び湿度の異常、電
源停止、異常発生等)は、多重伝送装置11aを経由し
てパネルディスプレィ6に表示され、或いは、シーケン
サ8を経由してワークステーション1の表示装置に表示
される。
【0026】このとき、異常内容に対応してタッチパネ
ル6aの表示区分が駆動され、故障内容を示す語句が表
示(点灯)される。例えば、システムの状態監視によ
り、図1の計算機(CPU)「計算機」に電源断が生じ
たとすると、タッチパネル6a上の「電源断」の表示区
分が駆動(連続表示または点滅表示)される。そこで、
オペレータは「電源断」の表示の枠内を指で押圧する。
この操作によってタッチパネル6a上の画面は、図4の
(a)に示すような画面に切替えられる。この切替え後
の画面内容を確認した後、オペレータは「IPL実行確
認OK」の枠内に指を当てて押圧する。すると、この特
定部分のスイッチがオンとなり、図4の(b)のように
画面内容が変わり、IPL実行の開始が可能な状態にな
る。しかし、計算機の停止等は極めて重大な操作である
ため、更に念を入れた確認を取る必要がある。そこで
(c)に示すように、「IPL実行」ボタンを表示し、
「IPL実行」開始の許諾を求め、その一方で「IPL
キャンセル」の表示も再度行い、ダブルチェックを行う
ようにしている。
ル6aの表示区分が駆動され、故障内容を示す語句が表
示(点灯)される。例えば、システムの状態監視によ
り、図1の計算機(CPU)「計算機」に電源断が生じ
たとすると、タッチパネル6a上の「電源断」の表示区
分が駆動(連続表示または点滅表示)される。そこで、
オペレータは「電源断」の表示の枠内を指で押圧する。
この操作によってタッチパネル6a上の画面は、図4の
(a)に示すような画面に切替えられる。この切替え後
の画面内容を確認した後、オペレータは「IPL実行確
認OK」の枠内に指を当てて押圧する。すると、この特
定部分のスイッチがオンとなり、図4の(b)のように
画面内容が変わり、IPL実行の開始が可能な状態にな
る。しかし、計算機の停止等は極めて重大な操作である
ため、更に念を入れた確認を取る必要がある。そこで
(c)に示すように、「IPL実行」ボタンを表示し、
「IPL実行」開始の許諾を求め、その一方で「IPL
キャンセル」の表示も再度行い、ダブルチェックを行う
ようにしている。
【0027】しかし、計算機の停止に比べれば、電源断
やヒューズ断、筐体温度異常等は重要度が低い。そこ
で、ダブルチェックは行わず、図5に示すように、担当
者呼び出しのメッセージを表示し、その後に元の画面に
戻すようにする。同様に、重故障の内、「自火災」(自
動火災報知)、「温度高」等のケースでは、図6の如き
表示を行い、その後に元の画面に戻すようにする。
やヒューズ断、筐体温度異常等は重要度が低い。そこ
で、ダブルチェックは行わず、図5に示すように、担当
者呼び出しのメッセージを表示し、その後に元の画面に
戻すようにする。同様に、重故障の内、「自火災」(自
動火災報知)、「温度高」等のケースでは、図6の如き
表示を行い、その後に元の画面に戻すようにする。
【0028】また、I/O機器における軽故障において
は、図6のような表示を行い、1回のボタン選択で操作
を終了させる。同様に、空調装置(エアコン)の異常に
おいても、図8のような表示を行って、これに対するボ
タン操作があった後、元の画面に復帰させる。
は、図6のような表示を行い、1回のボタン選択で操作
を終了させる。同様に、空調装置(エアコン)の異常に
おいても、図8のような表示を行って、これに対するボ
タン操作があった後、元の画面に復帰させる。
【0029】以上のような機器稼働状況の監視、異常状
態の表示、復旧、設定等をワークステーション1及びパ
ネルディスプレィ6で行えるようにする機能は、プログ
ラムの作成により行うことができる。そして、プログラ
ムを用いていることから、その追加、変更、削除も簡単
に行うことができる。
態の表示、復旧、設定等をワークステーション1及びパ
ネルディスプレィ6で行えるようにする機能は、プログ
ラムの作成により行うことができる。そして、プログラ
ムを用いていることから、その追加、変更、削除も簡単
に行うことができる。
【0030】なお、上記実施例においては、ネットワー
クにイーサネットを用いるものとしたが、これに限定さ
れるものではなく、LAN(ローカル エリア ネット
ワーク)等の他のネットワークであってもよい。同様
に、多重伝送ライン9に代え、他の伝送ラインを用いる
こともできる。
クにイーサネットを用いるものとしたが、これに限定さ
れるものではなく、LAN(ローカル エリア ネット
ワーク)等の他のネットワークであってもよい。同様
に、多重伝送ライン9に代え、他の伝送ラインを用いる
こともできる。
【0031】また、上記実施例においては、液晶による
パネルディスプレィを用いるものとしたが、これに限定
されるものではなく、プラズマディスプレィであっても
よいし、或いは、CRTディスプレィであってもよい。
パネルディスプレィを用いるものとしたが、これに限定
されるものではなく、プラズマディスプレィであっても
よいし、或いは、CRTディスプレィであってもよい。
【0032】
【発明の効果】本発明は上記の通り構成されているの
で、次に記載する効果を奏する。
で、次に記載する効果を奏する。
【0033】請求項1の計算機システムにおける監視・
操作装置においては、少なくとも各1台の計算機が接続
されたネットワーク、及び伝送装置を接続した伝送ライ
ンを備えたシステムにおいて、このシステムの異常状態
を前記ネットワークまたは前記伝送ラインを介して与え
られる情報に基づいて表示するディスプレィと、このデ
ィスプレィに接続されて前記異常状態を個別に表示する
と共に各々の表示区分に形成されたタッチスイッチの押
圧操作により予め設定した表示内容に切り換えるタッチ
パネルとを設けるようにしたので、異常発生に対する復
旧処置を速やかに行うことが可能になる。
操作装置においては、少なくとも各1台の計算機が接続
されたネットワーク、及び伝送装置を接続した伝送ライ
ンを備えたシステムにおいて、このシステムの異常状態
を前記ネットワークまたは前記伝送ラインを介して与え
られる情報に基づいて表示するディスプレィと、このデ
ィスプレィに接続されて前記異常状態を個別に表示する
と共に各々の表示区分に形成されたタッチスイッチの押
圧操作により予め設定した表示内容に切り換えるタッチ
パネルとを設けるようにしたので、異常発生に対する復
旧処置を速やかに行うことが可能になる。
【0034】請求項2の計算機システムにおける監視・
操作装置においては、前記異常表示に対し、その復旧に
関する処置の実行開始のための操作回数を重要度に応じ
て設定するようにしたので、ダブルチェックが可能にな
り、誤操作や勘違いによる操作を防止することができ
る。
操作装置においては、前記異常表示に対し、その復旧に
関する処置の実行開始のための操作回数を重要度に応じ
て設定するようにしたので、ダブルチェックが可能にな
り、誤操作や勘違いによる操作を防止することができ
る。
【0035】請求項3の計算機システムにおける監視・
操作装置においては、前記タッチパネルは、計算機及び
機器毎に異常部位を表示すると共に、これらを重故障と
軽故障とに分けて表示することで、視認性の向上、誤操
作防止が可能になる。
操作装置においては、前記タッチパネルは、計算機及び
機器毎に異常部位を表示すると共に、これらを重故障と
軽故障とに分けて表示することで、視認性の向上、誤操
作防止が可能になる。
【図1】本発明の計算機システムにおける監視・操作装
置のタッチパネル部分を示す平面図である。
置のタッチパネル部分を示す平面図である。
【図2】本発明による監視・操作装置の全体構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図3】ワークステーション及びパネルディスプレィに
表示される内容を示す説明図である。
表示される内容を示す説明図である。
【図4】重故障時のタッチパネル上の表示画面の変化を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図5】ダブルチェックを要しない重故障の第1例にお
ける画面変化を示す説明図である。
ける画面変化を示す説明図である。
【図6】ダブルチェックを要しない重故障の第2例にお
ける画面変化を示す説明図である。
ける画面変化を示す説明図である。
【図7】ダブルチェックを要しない重故障の第3例にお
ける画面変化を示す説明図である。
ける画面変化を示す説明図である。
【図8】ダブルチェックを要しない重故障の第4例にお
ける画面変化を示す説明図である。
ける画面変化を示す説明図である。
1 ワークステーション 2a,2b,2c,2d,2e トランシーバー 3 イーサネット 4 光ケーブル 5 端末制御装置 6 パネルディスプレィ 6a タッチパネル 7a,7b 計算機 8 シーケンサ 9 多重伝送ライン 10 コントローラ 11a,11b 多重伝送装置 12 表示区分 13 メッセージエリア 14 表示画面
Claims (3)
- 【請求項1】 少なくとも各1台の計算機が接続された
ネットワーク、及び伝送装置を接続した伝送ラインを備
えたシステムにおいて、このシステムの異常状態を前記
ネットワークまたは前記伝送ラインを介して与えられる
情報に基づいて表示するディスプレィと、このディスプ
レィに接続されて前記異常状態を個別に表示すると共に
各々の表示区分に形成されたタッチスイッチの押圧操作
により予め設定した表示内容に切り換えるタッチパネル
とを具備することを特徴とする計算機システムにおける
監視・操作装置。 - 【請求項2】 前記異常表示に対し、その復旧に関する
処置の実行開始のための操作回数を重要度に応じて設定
することを特徴とする請求項1記載の計算機システムに
おける監視・操作装置。 - 【請求項3】 前記タッチパネルは、計算機及び機器毎
に異常部位を表示すると共に、これらを重故障と軽故障
とに分けて表示することを特徴とする請求項1記載の計
算機システムにおける監視・操作装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2597294A JPH07219814A (ja) | 1994-01-31 | 1994-01-31 | 計算機システムにおける監視・操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2597294A JPH07219814A (ja) | 1994-01-31 | 1994-01-31 | 計算機システムにおける監視・操作装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07219814A true JPH07219814A (ja) | 1995-08-18 |
Family
ID=12180651
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2597294A Withdrawn JPH07219814A (ja) | 1994-01-31 | 1994-01-31 | 計算機システムにおける監視・操作装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07219814A (ja) |
-
1994
- 1994-01-31 JP JP2597294A patent/JPH07219814A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010403 |