JPH05336229A - 表示盤用試験装置 - Google Patents

表示盤用試験装置

Info

Publication number
JPH05336229A
JPH05336229A JP16860292A JP16860292A JPH05336229A JP H05336229 A JPH05336229 A JP H05336229A JP 16860292 A JP16860292 A JP 16860292A JP 16860292 A JP16860292 A JP 16860292A JP H05336229 A JPH05336229 A JP H05336229A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
master
test
slave
control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16860292A
Other languages
English (en)
Inventor
Rikako Houfuku
里佳子 法福
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP16860292A priority Critical patent/JPH05336229A/ja
Publication of JPH05336229A publication Critical patent/JPH05336229A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 表示盤の個々の機能の試験を容易とし、不良
分析を容易とする。 【構成】 表示盤用試験装置1の擬似可聴制御部10は
試験対象のマスタパネル2aからの制御に応じてブザー
音を発生する。擬似スレーブ制御部11は試験対象のマ
スタパネル2aからの制御に応じてランプ表示を行う。
セレクタ部12はパーソナルコンピュータ3からの制御
オーダを擬似マスタ制御部13および試験対象のマスタ
パネル2aのうち一方に送出する。擬似マスタ制御部1
3はCPUを搭載し、パーソナルコンピュータ3からの
制御オーダに応じてスレーブパネル2bを制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は表示盤用試験装置に関し、特に電
子交換機においてシステムの置かれる状況の障害を可視
可聴表示するための表示盤の試験方法に関する。
【0002】
【従来技術】従来、この種の表示盤では、ランプ表示な
どの可視表示機能と、ブザー音発生などの可聴表示機能
と、マスタパネルによって制御される複数のスレーブパ
ネル各々を試験する機能とを有している。
【0003】この種の機能を有する表示盤(ALDP:
アラームディスプレイ)を試験する場合、マスタパネル
にパーソナルコンピュータを接続し、パーソナルコンピ
ュータからマスタパネルに制御オーダを送出すること
で、上記の各機能の試験を行っている。
【0004】このような従来の表示盤の試験方法では、
CPUなどの制御部を持つマスタパネルから複数のスレ
ーブパネルを制御しているので、複数のスレーブパネル
を個々に試験する場合、マスタパネルをパーソナルコン
ピュータから直接制御することはできるが、複数のスレ
ーブパネル各々をパーソナルコンピュータから直接制御
することはできない。
【0005】また、パーソナルコンピュータではマスタ
パネルの制御によって動作する可聴表示機能への通信の
確認や、マスタパネルによる複数のスレーブパネルの制
御の確認などを容易に行うことができず、表示盤の機能
を保証することができない。したがって、不良発生時に
行われる該不良の分解能が不充分となり、不良分析に多
大な工数が必要になるという問題がある。
【0006】
【発明の目的】本発明は上記のような従来のものの問題
点を除去すべくなされたもので、表示盤の個々の機能を
容易に試験することができ、不良分析を容易に行うこと
ができる表示盤用試験装置の提供を目的とする。
【0007】
【発明の構成】本発明による表示盤用試験装置は、マス
タパネルと、前記マスタパネルによって制御される複数
のスレーブパネルとからなる表示盤の試験を行う表示盤
用試験装置であって、前記表示盤の試験時に前記複数の
スレーブパネルを制御する試験用マスタパネルと、前記
表示盤の試験時に前記マスタパネルによる可聴機能の制
御を試験する試験手段と、前記表示盤の試験時に前記マ
スタパネルによる前記スレーブパネルの制御を試験する
ための試験用スレーブパネルと、外部指示に応じて前記
マスタパネルおよび前記試験マスタパネルのうち一方に
試験用命令を出力する手段とを設けたことを特徴とす
る。
【0008】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0009】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図であり、図2は本発明の一実施例の接続構成を示
す斜視図である。これらの図において、表示盤用試験装
置1は試験対象の表示盤2とパーソナルコンピュータ
(PC)3との間に接続されており、表示盤2はマスタ
パネル2aとスレーブパネル2bとからなる。
【0010】表示盤用試験装置1の擬似可聴制御部10
はアラームを音で知らせる機能を擬似化したものであ
り、試験対象のマスタパネル2aからの制御に応じてブ
ザー音を発生する。また、擬似スレーブ制御部11はマ
スタパネル2aとスレーブパネル2bとの間の通信がう
まくいっているかを確認する機能を擬似化したものであ
り、試験対象のマスタパネル2aからの制御に応じてラ
ンプ表示を行う。
【0011】セレクタ部12は外部指示に応じて擬似マ
スタ制御部13と試験対象のマスタパネル2aとを切換
え、パーソナルコンピュータ3からの制御オーダを擬似
マスタ制御部13および試験対象のマスタパネル2aの
うち一方に送出する。擬似マスタ制御部13はCPUを
搭載し、パーソナルコンピュータ3からの制御オーダに
応じてスレーブパネル2bを制御する。尚、セレクタ部
12の切換えは操作者が手動で行ってもよく、またパー
ソナルコンピュータ3から切換え指示信号を入力するよ
うにしてもよい。
【0012】図3は本発明の一実施例における信号の流
れを示す図である。図3(a)は擬似可聴制御部10へ
の信号の流れを示し、図3(b)は擬似スレーブ制御部
11への信号の流れを示し、図3(c)はスレーブパネ
ル2bへの信号の流れを示している。これら図1〜図3
を用いて本発明の一実施例の動作について説明する。
【0013】表示盤2の可聴表示機能の確認を行う場
合、セレクタ部12をマスタパネル2a側にセットし、
パーソナルコンピュータ3から制御オーダを送信する。
これによって、パーソナルコンピュータ3からの制御オ
ーダがセレクタ部12を介してマスタパネル2aで受信
されるので、マスタパネル2aが制御オーダに基づいて
擬似可聴制御部10を制御する[図3(a)参照]。
【0014】擬似可聴制御部10はマスタパネル2aの
制御によってブザー音を発生するので、このブザー音に
よって表示盤2の可聴表示機能の確認を行うことができ
る。この場合、パーソナルコンピュータ3からはマスタ
パネル2aにアラームとなるような信号が制御オーダと
して送信される。
【0015】マスタパネル2aによってスレーブパネル
2b各々を試験する機能を確認する場合、すなわちマス
タパネル2aからスレーブパネル2bを制御するオーダ
を確認する場合、セレクタ部12をマスタパネル2a側
にセットし、パーソナルコンピュータ3から制御オーダ
を送信する。これによって、パーソナルコンピュータ3
からの制御オーダがセレクタ部12を介してマスタパネ
ル2aで受信されるので、マスタパネル2aが制御オー
ダに基づいて擬似スレーブ制御部11を制御する[図3
(b)参照]。
【0016】擬似スレーブ制御部11はマスタパネル2
aの制御によってランプ表示を行うので、このランプ表
示によって表示盤2の上記機能の確認を行うことができ
る。この場合、パーソナルコンピュータ3からはマスタ
パネル2aに、マスタパネル2aから擬似スレーブ制御
部11に信号を送信するような信号が制御オーダとして
送信される。
【0017】表示盤2の可視表示機能の確認を行う場
合、確認対象がマスタパネル2aのときにはセレクタ部
12をマスタパネル2a側にセットし、パーソナルコン
ピュータ3から制御オーダを送信する。これによって、
パーソナルコンピュータ3からの制御オーダがセレクタ
部12を介してマスタパネル2aで受信されるので、マ
スタパネル2aが制御オーダ通りに変化するかを目視で
確認する。
【0018】また、確認対象がスレーブパネル2bのと
きにはセレクタ部12をスレーブパネル2b側にセット
し、パーソナルコンピュータ3から制御オーダを送信す
る。これによって、パーソナルコンピュータ3からの制
御オーダがセレクタ部12および擬似マスタ制御部13
を介してスレーブパネル2bで受信されるので、スレー
ブパネル2bが制御オーダ通りに変化するかを目視で確
認する[図3(c)参照]。マスタパネル2aやスレー
ブパネル2bの変化はランプ表示などで確認することが
できる。
【0019】このように、表示盤2の試験時に複数のス
レーブパネル2bを制御する擬似マスタ制御部13と試
験対象のマスタパネル2aとのうち一方にパーソナルコ
ンピュータ3からの制御オーダを出力し、マスタパネル
2aによって擬似可聴制御部10および擬似スレーブ制
御部11を制御するとともに、擬似マスタ制御部13に
よってスレーブパネル2bを制御することによって、表
示盤2の個々の機能を容易に試験することができ、不良
分析を容易に行うことができる。
【0020】すなわち、マスタパネル2aの制御によっ
て動作する可聴表示機能への通信の確認や、マスタパネ
ル2aによる複数のスレーブパネル2bの制御の確認な
どを容易に行うことができ、表示盤2の機能を保証する
ことができる。したがって、不良発生時に行われる該不
良の分解能が充分となるとともに、試験時間を大幅に短
縮することができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、表
示盤の試験時に複数のスレーブパネルを制御する試験用
マスタパネルとマスタパネルとのうち一方に試験用命令
を出力し、マスタパネルによる可聴機能の制御およびス
レーブパネルの制御を試験するとともに、試験マスタパ
ネルによって複数のスレーブパネルを制御して複数のス
レーブパネル各々の試験を行うようにすることによっ
て、表示盤の個々の機能を容易に試験することができ、
不良分析を容易に行うことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の一実施例の接続構成を示す斜視図であ
る。
【図3】本発明の一実施例における信号の流れを示す図
である。
【符号の説明】
1 表示盤用試験装置 2 表示盤 2a マスタパネル 2b スレーブパネル 3 パーソナルコンピュータ 10 擬似可聴制御部 11 擬似スレーブ制御部 12 セレクタ部 13 擬似マスタ制御部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マスタパネルと、前記マスタパネルによ
    って制御される複数のスレーブパネルとからなる表示盤
    の試験を行う表示盤用試験装置であって、前記表示盤の
    試験時に前記複数のスレーブパネルを制御する試験用マ
    スタパネルと、前記表示盤の試験時に前記マスタパネル
    による可聴機能の制御を試験する試験手段と、前記表示
    盤の試験時に前記マスタパネルによる前記スレーブパネ
    ルの制御を試験するための試験用スレーブパネルと、外
    部指示に応じて前記マスタパネルおよび前記試験マスタ
    パネルのうち一方に試験用命令を出力する手段とを設け
    たことを特徴とする表示盤用試験装置。
  2. 【請求項2】 前記試験用命令を生成する生成手段と、
    前記生成手段で生成された前記試験用命令を前記マスタ
    パネルおよび前記試験マスタパネルのうち一方に出力す
    る切換え手段とを設けたことを特徴とする請求項1記載
    の表示盤用試験装置。
JP16860292A 1992-06-03 1992-06-03 表示盤用試験装置 Pending JPH05336229A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16860292A JPH05336229A (ja) 1992-06-03 1992-06-03 表示盤用試験装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16860292A JPH05336229A (ja) 1992-06-03 1992-06-03 表示盤用試験装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05336229A true JPH05336229A (ja) 1993-12-17

Family

ID=15871104

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16860292A Pending JPH05336229A (ja) 1992-06-03 1992-06-03 表示盤用試験装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05336229A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6248397B1 (en) 1997-11-04 2001-06-19 Pilkington Plc Method of depositing a silicon oxide coating on glass and the coated glass
JP2007150547A (ja) * 2005-11-25 2007-06-14 Fujitsu Ltd プロトコル試験装置およびプロトコル試験方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6248397B1 (en) 1997-11-04 2001-06-19 Pilkington Plc Method of depositing a silicon oxide coating on glass and the coated glass
JP2007150547A (ja) * 2005-11-25 2007-06-14 Fujitsu Ltd プロトコル試験装置およびプロトコル試験方法
JP4679351B2 (ja) * 2005-11-25 2011-04-27 富士通セミコンダクター株式会社 プロトコル試験装置およびプロトコル試験方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH05336229A (ja) 表示盤用試験装置
JPH10282170A (ja) 配電盤の試験方法及び装置
JPH01177585A (ja) 運転訓練支援装置
JP2528448B2 (ja) フアクシミリ装置
JP2639594B2 (ja) 電子機器
JP2006065072A (ja) 運転訓練シミュレータシステム
JP2528448C (ja)
JPH0434603A (ja) ディジタル制御装置
JPH06337712A (ja) 制御装置
JPH0252264A (ja) 電子回路パッケージの試験装置
JPH0619738A (ja) バスネットワークで結合した電子機器の模擬故障装置
JPH08328896A (ja) 情報処理装置の試験装置
JPH06214695A (ja) キーボードインタフェース試験装置
JPH02162403A (ja) デジタル制御システム
JPS62299150A (ja) 端末テスト方法
JP2000181505A (ja) 管制装置
JPS5838832A (ja) 振動自動停止装置
JPH0561799A (ja) 通信制御装置の試験方式
JP2003330531A (ja) 制御装置並びにその試験装置及び試験方法
JPH0192848A (ja) 測定装置
JPH08168173A (ja) 電力系統模擬試験装置
JPS6321686A (ja) 運転訓練シミユレ−タ
JPH01316789A (ja) プラント運転訓練模擬装置
JP2000206178A (ja) テストバ―ンインテストシステム
JPH0819067A (ja) データ中継装置