JPH02162403A - デジタル制御システム - Google Patents

デジタル制御システム

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JPH02162403A
JPH02162403A JP63316384A JP31638488A JPH02162403A JP H02162403 A JPH02162403 A JP H02162403A JP 63316384 A JP63316384 A JP 63316384A JP 31638488 A JP31638488 A JP 31638488A JP H02162403 A JPH02162403 A JP H02162403A
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Japan
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simulation
output
sequence control
mode
valve
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Jiyouji Honda
本田 穣慈
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、プロセスの自動運転をデジタル制御装置およ
び監視・操作用のオペレータズコンソールなどにより行
うプロセス計装の分野に係り、特にバルブ、モータなど
をシーケンス制御する機能を有するデジタル制御装置に
関する。
〔従来の技術〕
従来プロセスの重要構成機器であるバルブやモータなど
の操作用あるいは監視用のマンマシンインターフェース
としては、バルブモータ用計器があった。しかしこれに
はシミュレーションモードという考え方は無く、シーケ
ンス制御用ソフトのテストを行う場合は、デジタル制御
装置の外部にてシミュレーションテスト用のリレー回討
を構成する必要があった。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のデジタル制御装置においては、プロセスの重要構
成機器であるバルブやモータなどの自動制御は、シーケ
ンス制御ソフトにより行われており、またバルブやモー
タなどのオペレータの手動による操作や状態監視は、プ
ロセスの監視および操作のためのオペレータズコンソー
ル上に登録されたバルブ・モータ用計器により行うこと
ができる。ただし、このバルブ・モータ用計器では、シ
ーケンス制御用ソフトの動作確認の時に行われるシミュ
レーションテストでの対応は考慮されていないため、シ
ーケンス制御用の開発時に行われるシミュレーションテ
スト時には、実際のプロセスを模擬して、デジタル制御
装置外にて、シーケンス制御からの出力に対して、アン
サーバックを返す回路を構成する必要があった。本発明
の目的は、バルブ・モータ用計器にプロセスの実運転以
外のシミュレーションモードを設けることで、シーケン
ス制御用ソフトのシミュレーションテストを容易に行え
るようにする事にある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、プロセスのバルブやモータを監視・操作す
るためのバルブ・モータ用計器にシミュレーションモー
ドを設け、シミュレーションモードにおいては、各バル
ブ・モータへ対する出力が。
シーケンス制御による自動モードやオペレータによる手
動モードで行われた時、それに対するバルブのリミット
スイッチにぜするアンサーバックやモータに対する起動
アンサーバックをONとする回路を有することで達成さ
れる。このシミュレーションモードにおいては、制御装
置外のプロセスへ対する出力は切離し状態となっており
、制御装置内で処理される。
〔作用〕
シミュレーションモードを設けたバルブ・モータ用計器
を用いて、シーケンス制御用の動作テストを行えば、制
御装置がプロセスの構成機器であるバルブやモータなど
と接続されていても、本計器をシミュレーションモード
としておけば、制御装置内のシミュレーションテスト時
に、バルブを開閉させるあるいはモータをON・OFF
させる操作は、プロセスへ出力されず、模擬的に対応す
るアンサーバック値をONとすることにより安全に制御
用ソフトのシミュレーションテストを行う事が可能とな
る。また、シーケンス制御用ソフトの開発時に、制御装
置プロセスと接続されていなくても、制御用ソフトの動
作確認テストをシミュレーションモードにて行う事がで
きる。
〔実施例〕
以下5本発明の実施例を第1図、第2図により説明する
第1図は、本発明の一実施例の全体構成である。
本発明は、第1図に示すようなプロセス計装の分野で特
に大きな効果を発揮する。
プロセス計装の分野では、製造プロセス11の運転およ
び監視はオペレータズコンソール1により行われている
。製造プロセス11の構成機器であるポンプやバルブは
、プロセス制御装置6により自動制御される。そのため
に制御装置6内の制御用コンピュータ7において、ポン
プ、バルブなどをタイムチャート方式などの手法をもと
にシーケンス制御9が実行され、その結果を入出力装置
8を介して製造プロセス11のポンプ・バルブへ操作指
令が出力される。またポンプ・バルブなどの起動あるい
は開・閉状態は、入出力装置8を介して制御用コンピュ
ータ7に取込まれ、アンサーバックデータとしてシーケ
ンス制御9にて使用される。
通常、製造プロセス11の構成機器であるポンプやバル
ブは、シーケンス制御9により自動制御されるが、オペ
レータが手動にてポンプの起動。
停止あるいはバルブの開、閉を行う場合は、オペレータ
ズコンソール1のCRT3上に対象とするポンプあるい
はバルブの計器をキーボード4を用いて呼出し、キーボ
ード4にてバルブモータ用計器5の操作モードを自動モ
ード(Aモード)から手動モード(Mモード)とし、ポ
ンプの起動・停止あるいはバルブの開・閉を行う。オペ
レータズコンソールにて行われた操作は、管理用コンピ
ュータ2により処理され、通信回線12を介して制御用
コンピュータへ伝送され、さらに制御用コンピュータ内
にて処理された後、入出力処理装置8を介して製造プロ
セス11のポンプやバルブに対して出力される。
このように、制御装置による製造プロセス運転中は、プ
ロセス内のバルブあるいはポンプなどの起動・停止をシ
ーケンス制御により自動で、あるいはオペレータズコン
ソールより手動バルブ・モータ用計器を用いて行う。
ここで本発明の詳細な説明すると、以上のような制御装
置においては、シーケンス自動制御のためのソフト設計
およびその登録が必要であり、またその後のシーケンス
制御の動作確認は重要な事で、プロセス運転を自動で行
う前には必ず行う必要がある。そのため本発明において
は、第1図の制御用コンピュータ7内にシミュレーショ
ン回路10を設け、オペレータズコンソール1に登録さ
れるバルブモータ用計器5にシミュレーションモードを
設けた。これはシーケンス制御のシミュレーションテス
トを行う時に有効であり、その動作について第2図によ
り説明する。
第2図において、製造プロセスの各バルブあるいはモー
タには、バルブモータ用計器2が登録され、オペレータ
ズコンソールのCRTI上に表示される。バルブ・モー
タ用計器2では、製造プロセスより入出力処理装置17
のデジタル入力基板19を介して取込まれたデータは、
従来では、シミュレーション回路11が存在しなかった
ため、直接入力テーブル15へ書込まれ、そのデータを
バルブ・モータ状態表示用シンボル4にて表示していた
。また操作モードの変更は、キーボード5上にある自動
/手動モードスイッチ7と計器選択スイッチ8を同時に
押すことで行われ、制御用コンピュータ10内の自動/
手動切替スイッチ20が切替えられる。手動モードの場
合は、キーボード5の0N−OFFキー9により操作デ
ータが制御用コンピュータ10内の出力テーブル16に
設定される。また自動モードでは、シーケンス制御21
の結果が出力テーブル16へ設定される。ここで従来例
では、シミュレーション回路11が存在しないため、出
力テーブル16へ設定されたデータは、入出力処理装置
17のデジタル出力基板18を介して製造プロセスのバ
ルブやモータへ出力される。以上の様に通常の運転モー
ドにおいては、本発明のシミュレーション回路は必要と
しないが、シーケンス制w21のシミュレーションテス
トを行う場合には1本発明のシミュレーション回路11
が有効となる。プロセスの制御が複雑かつ大規模となる
に従い、シーケンス制御ソフトの構造も複雑となってき
ており、それに伴いシーケンス制御ソフトの動作確認の
ために行われるシミュレーションテストも重要な位置付
けとなっている。従来では、シミュレーション回路を有
したバルブ・モータ用計器が無かったため、シーケンス
制御のシミュレーションテストを行うために、入出力装
置17の外部にリレーやタイマーなどを使用してアンサ
ーバック回路を形成していた。そのため本発明において
は、各バルブ・モータに対するバルブ・モータ用計器に
、シミュレーションモードを付加し、制御用コンピュー
タ10内にシミュレーション回路11を設けた。シミュ
レーションモードは、各バルブ・モータ毎に各バルブモ
ータ用計器2に対する計器選択スイッチ8とシミュレー
ションモードスイッチ6を押す事で選択される。シミュ
レーションモードとなった計器は、シミュレーションモ
ード表示3により表示が行われる。シミュレーションモ
ードとなれば、シミュレーション出力切替スイッチ12
およびシミュレーション入力切替スイッチがSM側へ切
替り、入出力装置17のデジタル出力基板18を介して
行れる出力はホールドされ、デジタル入力基板19より
取込まれるプロセスよりの入力は切離される。
シミュレーションモードにおいてシーケンス制御より出
力された出力は、タイマー14を介してシーケンス制御
へアンサーバック値として取込まれシミュレーションテ
ストが行われる。
ここでタイマー14は、オンデイレ−およびオフデイレ
−機能を持ったタイマであり、シーケンス制御にて出力
テーブル16にONと設定されれば、タイマの設定時間
後に入力テーブル15にONと設定する。また、シーケ
ンス制御にて出力テーブル16にOFFと設定されれば
、タイマの設定時間後に入力テーブル15にOFFと設
定する。以上の様なシミュレーション回路11を、各バ
ルブ・モータ用計器毎に制御用コンピュータ10内に有
する事によって、シーケンス制御のシミュレーションテ
ストを容易に行う事が可能となる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、プロセスの自動制御を行うデジタル制
御システムにおいてシーケンス制御ソフトのシミュレー
ションを行う場合には、制御装置外部においてリレーな
どによるバルブ・モータに対するアンサーバック回路を
構成する必要がなくバルブ・モータ用計器のシミュレー
ションモードスイッチの操作のみで簡単に対応する事が
可能となる。またプロセス運転中においても、プロセス
の状態を変化させずにシーケンス制御ソフトのシミュレ
ーションテストを行う事ができるため、シーケンス制御
ソフトの改造を容易に行う事が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の全体構成図、第2図は本発
明のシミュレーションモードを有するバルブモータ用計
器およびシミュレーション回路図である。 第1図 1・・・オペレータズコンソール、2・・・管理用コン
ピュータ、3・・・CRT、4・・・キーボード、5・
・・バルブモータ用計器、6・・・プロセス制御装置、
7・・・制御用コンピュータ、8・・・入出力処理装置
、9・・・シーケンス制御、10・・・シミュレーショ
ン回路、11・・・製造プロセス。 第2図 1・・・CRT、2・・・バルブモータ用計器、3・・
・シミュレーションモード表示、4・・・バルブモータ
状態表示用シンボル、5・・・キーボード、6・・・シ
ミュレーションモードスイッチ、7・・・オート/マニ
ュアルモードスイッチ、8・・・計器選択スイッチ、9
・・・0N−OFFキー 10・・・制御用コンピュー
タ。 11・・・シミュレーション回路、12・・・シミュレ
ーション出力切替スイッチ、13・・・シミュレーショ
ン入力切替スイッチ、14・・・アンサーバック用タイ
マ、15・・・自動制御用出力テーブル、16・・・出
力テーブル、17・・・入出力処理装置、18・・・デ
ジタル出力基板、19・・・デジタル入力基板、2o・
・・入力テーブル、21・・・オート/マニュアル切替
スイッチ。 奉 1(211 第 20

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、プロセスの自動運転を行うためのデジタル制御装置
    とプロセスの監視および操作のためのオペレータズコン
    ソールを構成要素とするデジタル制御システムにおいて
    、プロセスを運転するための機器要素であるバルブやポ
    ンプなどに対応し、自動あるいは手動運転を可能にした
    バルブ、モータ用計器に、自動制御用のシーケンス制御
    ソフトの動作確認を簡単に行えるようにシミュレーショ
    ンモードを設けたことを特徴とするデジタル制御システ
    ム。
JP63316384A 1988-12-16 1988-12-16 デジタル制御システム Expired - Lifetime JP2765894B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0675939A (ja) * 1992-08-26 1994-03-18 Honda Motor Co Ltd 部品の検査用シミュレーション装置
JP2012256212A (ja) * 2011-06-09 2012-12-27 Chugoku Electric Power Co Inc:The 情報集配信装置の対向試験装置および対向試験方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6275383A (ja) * 1985-09-30 1987-04-07 株式会社日立製作所 機能監視方法

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