JP2639594B2 - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JP2639594B2
JP2639594B2 JP1333178A JP33317889A JP2639594B2 JP 2639594 B2 JP2639594 B2 JP 2639594B2 JP 1333178 A JP1333178 A JP 1333178A JP 33317889 A JP33317889 A JP 33317889A JP 2639594 B2 JP2639594 B2 JP 2639594B2
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慎哉 小西
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、複数の電子機器が接続されるように成さ
れた電子楽器、AV機器等の電子機器に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
最近の電子楽器の分野においては、1台の電子楽器に
対して機能別にモジュール化された複数の電子楽器モジ
ュールを接続するようにしたものが製品化されている。
このようにすることによって、例えば、電子ピアノに対
して音源モジュール、自動演奏モジュール、自動伴奏モ
ジュール等を接続することにより、電子ピアノの音楽的
表現を拡張することができる。
また、オーディオ機器の分野では、アンプに対してチ
ューナ、CDデッキ、カセットデッキ等が接続されるよう
に成され、映像機器の分野では、モニタ装置に対してVT
R、レーザディスクプレーヤ、テレビカメラ等が接続さ
れるように成されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述のように1台の電子機器に複数機種の電子機器を
接続するようにしたシステムでは、その1台の電子機器
に対してどの電子機器が接続されているのか配線を調べ
なければ分からない場合が多々ある。しかしながら、配
線は通常各電子機器の裏側で行われ、しかも各線が複雑
に絡み合っているため、配線を見ただけではその接続状
態が判然としないという問題があった。
また、一台の電子機器に接続されている機器が、どの
ような種類の電子機器であるかがこのシステムの外観を
一見しただけでは分からないことがある。特に各電子機
器が同じような外観を呈するような場合等にはその傾向
が顕著である。
この発明は、上記の実情に鑑み成されたもので、各電
子機器との接続状態および接続された各機器の種類を容
易に知ることができるようにした電子機器を提供するも
のである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明の電子機器は、複数の電子機器が外部接続さ
れるように成された電子機器において、上記外部接続さ
れた複数の電子機器とデータの通信を行う通信手段と、
電源が投入されたとき、自機器を特定する機種コードを
外部接続された電子機器に対して上記通信手段により送
信する機種コード出力手段と、上記通信手段で受信され
たデータから上記外部接続された電子機器を特定する機
種コードを検出する検出手段と、上記検出手段で検出さ
れた機種コードに応じて、その機種コードに対応する表
示データを所定時間表示する表示手段とを設けたもので
ある。
〔作用〕
この発明の電子機器によれば、通信手段で受信された
外部接続された電子機器からのデータから上記電子機器
を特定する機種コードを検出し、検出された機種コード
に応じて、その機種コードに対応する表示データを表示
手段で所定時間表示するようになされている。従って、
上記表示手段の表示を見ることにより、外部接続された
各機器との接続状態および現在外部接続されている機器
の種類を容易且つ明確に知ることができる。また、電源
が投入されたとき、自機器を特定する機種コードを外部
接続された電子機器に付して通信手段を介して送信す
る。従って、外部接続された電子機器に本発明を適用す
ることにより、外部接続された電子機器側においても、
各機器との接続状態および現在接続されている機器の種
類を容易且つ明確に知ることができる。
〔実施例〕
以下、この発明を電子ピアノ等の鍵盤を有する電子楽
器に適用した実施例を図面に基づき説明する。
第1図において、電子楽器1に設けられた通信手段と
しての外部インタフェース9には、外部接続される電子
機器としてのモジュール11A、11B、11Cが接続され、相
互にデータの送受信を行うように成されている。また、
電子楽器1内に設けられたバスライン2には、鍵盤部
3、操作パネル部4、CPU5、タイマ6、ROM7、RAM8、上
記インタフェース9、及び楽音形成回路10が接続され、
相互に通信が行われるように成されている。
上記楽音形成回路10で形成された楽音データはD/A変
換器12でアナログの楽音信号に変換され、この楽音信号
は増幅器13で増幅された後、スピーカ14に加えられるこ
とにより、楽音が得られるように成されている。
上記鍵盤部3は、キーが配列された鍵盤及び各キーか
らの信号を入力するインタフェース等から構成されてい
る。
操作パネル部4は、楽音制御用及び演奏制御用の多数
の各種操作部15及び各操作子15からの信号を入力するイ
ンタフェース及び各種表示を行う表示器16等から構成さ
れている。
CPU5は、上記鍵盤のスキャン処理及び上記各操作子の
スキャン処理を行い、キー又は操作子の操作に応じて、
ROM7に格納されたプログラムに従って楽音発生等の各種
処理を実行する。
タイマ6は、表示器16への表示信号の出力を制御する
信号を含む各種要求信号及びタイミング信号を各部に供
給する。
ROM7には、CPU5のプログラム、楽音波形データ、表示
データ等の各種データが格納されている。
なお、上記ROM7に格納されたデータには、この電子楽
器1を特定する機種コードCSに関するデータ、及び各モ
ジュール11A、11B、11Cを特定する各機種コードCA
CB、CCに対応する表示信号に関するデータが含まれてい
る。
RAM8には、各種レジスタ、カウンタ等が設けられてい
る。
次に、上記構成による動作について説明する。
第2図は、CPU5により実行されるメイン処理のフロー
チャートを示したものである。
第2図において、電源が投入されると、ステップS1で
イニシャル処理が行われる。このイニシャル処理では、
トーンジェネレータやRAM等のクリア処理と共に、上記
機種コードCSを出力する処理が行われる。
この機種コードCSの出力処理は、CPU5がROM7に格納さ
れた機種コードデータに基づいて機種コードCSを外部イ
ンタフェース9を通じて外部に出力する処理であって、
この処理は、この電子楽器1がさらに他の電子楽器に対
して外部接続された場合、相手の電子楽器に対して自分
の機種を知らせるために行われる。
上記イニシャル処理が終わるとステップS2で、鍵盤部
3の全てのキーの操作状態を順次に調べるキースキャン
処理が行われる。そしてステップS3で操作(イベント)
されたキーがあることが検出されれば、ステップS4で、
そのキーに対応する楽音制御処理等が実行される。
次にステップS5に進んで、操作パネル部4の全ての操
作子15の操作状態を順次に調べるパネルスキャン処理が
行われる。そしてステップS6で操作子15の操作があった
ことが検出されれば、ステップS7でその操作された操作
子15に対応する処理が行われる。その後、ステップS8で
必要に応じて他のメイン処理2を実行した後、ステップ
S2に戻る。
上記のメイン処理が行われているとき、モジュール11
A〜11Cから送信されたデータが電子楽器1の外部インタ
フェース9で受信されると、第3図の受信割込み処理が
実行される。
第3図において、ステップS1でまず機種コードの入力
があったか否かを判断する。この機種コードは、上記メ
イン処理が行われているときに例えばモジュール11A
電源が投入されると、このモジュール11A内の図示しな
いCPUによるイニシャル処理が行われるが、この処理の
中でモジュール11Aから出力され、外部インタフェース
9で受信されるコードである。
上記ステップS1において、機種コードの入力がないと
判定した場合は、ステップS2で他の割込み処理を行った
後、メイン処理に戻る。また、機種コードの入力があっ
たと判定した場合は、ステップS3に進み、機種コード表
示処理を行なう。
即ち、CPU5は、入力された機種コード、例えば上述の
機種コードCAと対応する表示信号データをROM7から読み
出し、この表示信号データに応じた表示信号を生成して
表示器16に供給する。これによって表示器16に、接続さ
れたモジュール、この例ではモジュール11Aを示す表示
がなされる。なお、このとき、表示器16でそれまで表示
されていた表示に関するデータは、RAM8に一時退避され
る。上記表示処理が行われると、ステップS4で表示フラ
グを立てた後、ステップS5でカウンタをセットしてメイ
ン処理に戻る。
上記割込み処理が終わると、第4図のタイマ処理が実
行される。
まず、ステップS1で上記表示フラグを調べ、フラグが
無ければメイン処理に戻る。表示フラグが有れば、ステ
ップS2で上記カウンタの値を1つづつ減じる。ステップ
S3ではカウンタの値を監視し、カウンタの値が「0」に
なればステップS4で表示フラグをクリアする。次に、ス
テップS5で、前述の退避させた表示データを呼び出し
て、表示器16の表示を元の表示状態に復帰させた後、メ
イン処理に戻る。
以上によれば、モジュール11Aに電源が投入される
と、その機種コードCAと対応する表示信号による表示が
表示器16で一定時間行われる。また、モジュール11B、1
1Cの電源が投入されれば、それらの機種コードCB、CC
対応する表示信号による表示が一定時間行われる。
第5図は表示器16における表示形態の一例を示すもの
で、7セグメント表示素子17を構成するセグメント1
7A、17B、17Cをそれぞれ点灯することにより、モジュー
ル11A、11B、11Cを表すようにしている。表示形態はこ
の外に種々の変形例を用いてよく、特に液晶表示器の場
合は表示面積も広いので、モジュール11A、11B、11C
表すための様々な表示を行うことができる。
以上のように、上述の実施例によれば、第5図の7セ
グメント表示素子17の各セグメント17A〜17Cの点灯状態
から各モジュール11A〜11Cの接続状態(各モジュールが
実際に接続されているか否か)を知ることができ、また
各セグメント17A〜17Cは各モジュール11A〜11Cと各々対
応されているので、どのセグメントが点灯したかを確認
することにより、現在接続されているモジュールの種類
を判別することができる。
なお、上記実施例ではこの発明を電子楽器に適用した
例につき説明したが、この発明はAV機器等の他の分野に
おける電子機器に適用することができる。
〔発明の効果〕
この発明によれば、電子機器に複数の電子機器が選択
的に接続された状態において、表示手段の表示により、
各機器との接続状態及び現在接続されている各電子機器
の種類を容易かつ確実に知ることができる。このため、
システムの状態及びその電子機器の機能状態を正確に把
握することが可能になり、誤操作をなくすことができる
等の効果を得ることができる。
また、機種コード出力手段により、当該電子機器に外
部接続された電子機器においても、各機器との接続状態
及び現在接続されている各電子機器の種類を容易且つ確
実に知ることができる。すなわち、本発明の電子機器
は、当該電子機器と当該電子機器に外部接続された電子
機器の区別なく適用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示すブロック図、第2図、
第3図及び第4図はCPUで実行される処理を示すフロー
チャート、第5図は表示器の一例を示す構成図である。 なお、図面に用いた符号において、 1……電子楽器(モジュール) 5……CPU 7……ROM 8……RAM 9……外部インタフェース 11A,11B,11C……モジュール 16……表示器 である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の電子機器が外部接続されるように成
    された電子機器において、 上記外部接続された複数の電子機器とデータの通信を行
    う通信手段と、 電源が投入されたとき、自機器を特定する機種コードを
    外部接続された電子機器に対して上記通信手段により送
    信する機種コード出力手段と、 上記通信手段で受信されたデータから上記外部接続され
    た電子機器を特定する機種コードを検出する検出手段
    と、 上記検出手段で検出された機種コードに応じて、その機
    種コードに対応する表示データを所定時間表示する表示
    手段とを具備したことを特徴とする電子機器。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58187202A (ja) * 1982-04-07 1983-11-01 ホ−ゴベンス・グル−プ・ベ−・ブイ 圧延によりスチ−ルスラブの巾を減じる装置
JPS6064513A (ja) * 1983-09-19 1985-04-13 Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd ボイスモニタ−装置
JPS61104484A (ja) * 1984-10-26 1986-05-22 Fujitsu Ltd 磁気バブル検出器

Patent Citations (3)

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JPS61104484A (ja) * 1984-10-26 1986-05-22 Fujitsu Ltd 磁気バブル検出器

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