JPH10200554A - データ伝送装置 - Google Patents

データ伝送装置

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Publication number
JPH10200554A
JPH10200554A JP9013363A JP1336397A JPH10200554A JP H10200554 A JPH10200554 A JP H10200554A JP 9013363 A JP9013363 A JP 9013363A JP 1336397 A JP1336397 A JP 1336397A JP H10200554 A JPH10200554 A JP H10200554A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
input
output
switch
terminal
Prior art date
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Pending
Application number
JP9013363A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukikoto Hosoya
幸言 細矢
Mikio Toyoda
三喜男 豊田
Koichi Shinki
宏一 信木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chino Corp
Original Assignee
Chino Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Chino Corp filed Critical Chino Corp
Priority to JP9013363A priority Critical patent/JPH10200554A/ja
Publication of JPH10200554A publication Critical patent/JPH10200554A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡易な構成で、調整を容易に可能としたデータ
伝送装置を提供することである。 【解決手段】データが流れているバスLに接続し外部又
はバスとデータの入力又は出力を行う伝送装置1,2に
おいて、通常動作状態を設定する設定手段a,b,c,
d,e,fを備え、この設定手段を用いて外部との入力
又は出力のゼロ点又はスパン点の調整を行うようにした
データ伝送装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、プロセス量等の
データの伝送を行う装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、データ伝送方式として、従局が収
集した温度等のプロセスデータを、主局からのポーリン
グ信号に応じて従局が主局に伝送ラインを通じて伝送
し、主局で取り込んだデータを処理後、他の従局に再び
ポーリング信号により送信するようなポーリング方式が
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ポーリ
ング方式では、必ず主局を必要とし、しかも、必ずポー
リング信号が必要なので、装置が煩雑で、応答に時間を
要し通信速度も不十分な面がある。
【0004】また、データ伝送装置は、外部とデータの
入力又は出力を行うため、出荷時又は必要時に、ゼロ点
やスパン点の調整を行う必要がある。
【0005】この発明の目的は、以上の点に鑑み、簡易
な構成で、調整を容易に可能としたデータ伝送装置を提
供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、データが流
れているバスに接続し外部又はバスとデータの入力又は
出力を行う伝送装置において、通常動作状態を設定する
設定手段を備え、この設定手段を用いて外部との入力又
は出力のゼロ点又はスパン点の調整を行うようにしたデ
ータ伝送装置である。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の一実施例を示
す構成説明図である。図1において、伝送ラインとして
の共通のネットワークのようなバスLに、たとえば、伝
送装置としての入力装置1…、出力装置2…、演算装置
3、…等が接続されている。そして、出力装置2…、演
算装置3、…等で取込装置を構成している。そして、こ
れらの各装置には、装置固有の装置番号が付され、この
装置番号を用いてデータ等の伝送を行うことができる。
【0008】入力装置1に入力された温度等のアナログ
信号データは、たとえばリニアライズ等の必要な処理が
なされた後、その入力装置1の固有の装置番号を付して
バスLに測定出力データとして出力される。
【0009】そして、こうしてバスL上を流れているデ
ータのうち、必要なデータを出力装置2、演算装置3は
取り込むことになる。このため、これら取込装置には、
どの入力装置等の出力データが必要なのかによって、そ
の取込装置が必要とする入力装置等の出力データに付さ
れる装置番号を取込番号としてあらかじめ設定してお
く。
【0010】たとえば、入力装置1の測定データを出力
装置2、演算装置3で取り込むとすると、出力装置2、
演算装置3は、入力装置1の装置番号「01」と同一の
番号を取込番号「01」と設定しておく。
【0011】出力装置2は、バスLを流れるデータのう
ち、その取込番号「01」と一致し対応する入力装置1
の装置番号「01」が付いたデータのみを判別選択して
取り込み所定の処理後外部に出力する。
【0012】また、演算装置3は、バスLに流れるデー
タのうち、その取込番号「01」と一致する入力装置1
の装置番号「01」の付いたデータのみを選択、判別し
て取り込む。そして、必要な平均等その他の演算をした
後、そのデータに演算装置3の固有の装置番号「03」
を付してバスLに出力する。
【0013】又、バスLにはパソコンのような管理用の
管理装置4が接続され各伝送装置に設定データを送信し
て種々の設定を行ったり、各伝送装置からバスLに伝送
されるステータス情報等の動作状態の監視等を行い必要
に応じ表示装置に表示したり、警報を発して、所定の処
置をとるようにしている。
【0014】そして、入力装置1は、測定手段14で、
切換選択し、増幅し、A−D変換された複数のアナログ
信号データを取り込み、処理手段12を介しメモリ13
に記憶するとともにそのデータを番号設定器10で装置
固有の装置番号を付して通信手段11からバスLに出力
する。また、設定手段15により、バスLとの通信の有
無、外部との入出力の処理の有無等の通常動作状態等を
メモリ13に設定できる。
【0015】また、出力装置2は、取込番号設定器20
で設定したデータのみをバスLから通信手段21で取り
込み、処理手段22を介しメモリ23に記憶するととも
にそのデータを出力手段24から外部にアナログ出力す
る。また、設定手段25により、バスLとの通信の有
無、外部との入出力の処理の有無等の通常動作状態等を
メモリ23に設定できる。
【0016】そして、この設定手段15,25を用いる
ことで、通常動作状態の設定の他に外部との入力信号又
は出力信号のゼロ点、スパン点の調整の設定を行うこと
ができる。図2に入力装置1又は出力装置2等のデータ
伝送装置の外観を示す。端子台T1の端子t0でバスL
に接続し、端子台T2の端子t1,t2,…で外部と入
出力を行う。この正面には例えば複数のスイッチ群a〜
fを含む設定手段15,25が設けられ、各スイッチの
通常動作での機能は例えば次の通りである。
【0017】スイッチa:全通常動作の実行スイッチ スイッチb:自己情報のバス出力スイッチ スイッチc:内部電源スイッチ スイッチd:バス接続の有無の選択切換スイッチ スイッチe:外部との入出力の有無の選択切換スイッチ スイッチf:通常動作状態又は調整動作状態の切り換え
スイッチ つまり、スイッチfを通常動作状態に切り換えれば、上
記各スイッチは上記の通りの通常動作状態の機能を持つ
ことになる。また、スイッチfを調整動作状態に切り換
えれば、上記各スイッチは、例えば下記の通りの調整動
作状態の機能を持つことになる。
【0018】スイッチa:ゼロ点設定スイッチ スイッチb:スパン点設定スイッチ スイッチc:増加減少スイッチ スイッチd:ゼロ点出力又はスパン点出力の選択切換ス
イッチ スイッチe:出力の増加(アップ)又は減少(ダウン)
の選択切換スイッチ スイッチf:通常動作状態又は調整動作状態の切り換え
スイッチ(同一) つまり、入力装置1の場合、端子台T2の端子t1に基
準のゼロ点入力を入力させ、このときのデータZをスイ
ッチaを押すことで取り込む。又、端子台T2の端子t
1に基準のスパン点入力を入力させ、このときのデータ
Sをスイッチbを押すことで取り込み記憶する。そし
て、これらメモリ13に格納されたデータは通常動作時
に入力データXiに対し、処理手段12で例えば次のよ
うな演算を行って、ゼロ、スパン調整を行い誤差のない
正しい測定値Xを求めることができる(Kはレンジ
幅)。
【0019】 X=K・(Xi−Z)/(S−Z) (1) 又、、出力装置2の場合、端子台T2の端子t1に測定
器を接続し、スイッチdでゼロ点出力又はスパン点出力
の選択切換を行い端子t1からゼロ点又はスパン点を出
力し、その出力値に誤差がある場合、スイッチeで出力
の増加(アップ)又は減少(ダウン)の選択切換し、ス
イッチcで増加減少させ所定の値になったら、スイッチ
aを押すことででゼロ点設定、又は、スイッチbをを押
すことでスパン点設定を行い、記憶することができる。
そして、これらのデータを用いることで通常動作時に調
整された正しい信号が出力される。
【0020】なお、各スイッチに持たせる機能は、上記
に限定されるものではなく、必要に応じ任意に定めるこ
とができる。
【0021】
【発明の効果】以上述べたように、この発明は、データ
が流れているバスに接続し外部又はバスとデータの入力
又は出力を行う伝送装置において、通常動作状態を設定
する設定手段を備え、この設定手段を用いて外部との入
力又は出力のゼロ点又はスパン点の調整を行うようにし
たデータ伝送装置である。このため、メインの主局は不
要で、通信速度は十分に速いものとでき、最少2個の装
置とバスのみの構成から、番号が許す限り、数十、数百
以上ものデータや装置を組み合わせたものが、簡易かつ
任意に、しかも、フレキシブルに構成でき、さまざまな
システムに容易かつ十分に、柔軟性、拡張性に富み、効
果的、効率的に対応することができる。また、設定手段
は、通常動作時の機能とともに、校正・調整動作時の機
能も合せ持たせているので、特別に目盛校正用のための
スイッチや調整用トリマ等は不要であり、また、ソフト
的に校正・調整を行っているので、余分なハードが不要
で、構成が極めて簡素となり、出荷時や必要時等の調整
作業も容易で、取扱い、信頼性に優れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す構成説明図である。
【図2】この発明の一実施例を示す構成説明図である。
【符号の説明】
1 入力装置 2 出力装置 3 演算装置 4 管理装置 a,b,c,d,e,f スイッチ(設定手段) L バス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データが流れているバスに接続し外部又は
    バスとデータの入力又は出力を行う伝送装置において、
    通常動作状態を設定する設定手段を備え、この設定手段
    を用いて外部との入力又は出力のゼロ点又はスパン点の
    調整を行うことを特徴とするデータ伝送装置。
JP9013363A 1997-01-09 1997-01-09 データ伝送装置 Pending JPH10200554A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9013363A JPH10200554A (ja) 1997-01-09 1997-01-09 データ伝送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9013363A JPH10200554A (ja) 1997-01-09 1997-01-09 データ伝送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10200554A true JPH10200554A (ja) 1998-07-31

Family

ID=11831024

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9013363A Pending JPH10200554A (ja) 1997-01-09 1997-01-09 データ伝送装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH10200554A (ja)

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