JPH0923238A - 多重化出力装置 - Google Patents

多重化出力装置

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JPH0923238A
JPH0923238A JP19423095A JP19423095A JPH0923238A JP H0923238 A JPH0923238 A JP H0923238A JP 19423095 A JP19423095 A JP 19423095A JP 19423095 A JP19423095 A JP 19423095A JP H0923238 A JPH0923238 A JP H0923238A
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JP
Japan
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output
signal
outside
devices
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Application number
JP19423095A
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English (en)
Inventor
Isao Hishikari
功 菱刈
Yukikoto Hosoya
幸言 細矢
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Chino Corp
Original Assignee
Chino Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】簡易な構成で、装置の多重化が容易に可能とな
る多重化出力送装置を提供する。 【構成】自分が外部に信号を出力するときは自己の別に
設けた接点33、43を開とし自分が外部に信号を出力
しないときは自己の別に設けた接点33、43を閉とす
る装置3、4を複数設け、自分が外部に信号を出力する
装置4は自分が外部に信号を出力しない装置3の閉とさ
れた接点33を介し外部に出力を発生する構成としたこ
とを特徴とする多重化出力装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、プロセス量等の出力
の多重化を行う装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、データ伝送方式として、従局が収
集した温度等のプロセスデータを、主局からのポーリン
グ信号に応じて従局が主局に伝送ラインを通じて伝送
し、主局で取り込んだデータを処理後、他の従局に再び
ポーリング信号により送信するようなポーリング方式が
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ポーリ
ング方式では、必ず主局を必要とし、しかも、必ずポー
リング信号が必要なので、装置が煩雑で、応答に時間を
要し通信速度も不十分な面がある。
【0004】また、接点信号やアナログ信号を出力する
装置もあるが、その出力を並列的に出力し二重化、多重
化を図り、1個の装置がダウンしても他の装置でバック
アップして装置全体の安全性を高める必要がある。
【0005】この発明の目的は、以上の点に鑑み、簡易
な構成で、装置の多重化が容易に可能となる多重化出力
装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、自分が外部
に信号を出力するときは自己の別に設けた接点を開とし
自分が外部に信号を出力しないときは自己の別に設けた
接点を閉とする装置を複数設け、自分が外部に信号を出
力する装置は自分が外部に信号を出力しない装置の閉と
された接点を介し外部に出力を発生するようにした多重
化出力装置である。
【0007】
【実施例】図1は、この発明の一実施例を示す構成説明
図である。図1において、伝送ラインとしての共通のネ
ットワークのようなバスLに、たとえば、伝送装置とし
ての入力装置1、演算装置2、出力装置3、4等が接続
されている。そして、演算装置2、出力装置3、…等で
取込装置を構成している。そして、これらの各装置に
は、装置固有の装置番号が付され、この装置番号を用い
てデータ等の伝送を行うことができる。
【0008】入力装置1に入力された温度等のアナログ
信号データは、たとえばリニアライズ等の必要な処理が
なされた後、その入力装置1の固有の装置番号を付して
バスLに出力データとして出力される。
【0009】そして、こうしてバスL上を流れているデ
ータのうち、必要なデータを演算装置2、出力装置3、
…は取り込むことになる。このため、これら取込装置に
は、どの入力装置等の出力データが必要なのかによっ
て、その取込装置が必要とする入力装置等の出力データ
に付される装置番号を取込番号としてあらかじめ設定し
ておく。
【0010】たとえば、入力装置1のデータを演算装置
2で取り込むとすると、演算装置2は、入力装置1の装
置番号「01」と同一の番号を取込番号「01」として
設定しておく。
【0011】演算装置2は、バスLに流れるデータのう
ち、その取込番号「01」と一致する入力装置1の装置
番号「01」の付いたデータのみを選択、判別して取り
込む。そして、必要な例えば平均等の演算をした後、そ
のデータに演算装置2の固有の装置番号を付してバスL
に出力する。
【0012】そして、このとき入力装置1や、演算装置
2で演算処理して得られたデータを出力装置3、4で出
力させたいとする。この場合、出力装置3、4を同等の
ものとして二重化を図り、アナログ信号を同一の負荷等
の外部に出力することができるように構成する。
【0013】図2は、この発明のやや詳細な一実施例を
示す構成説明図である。図において、2組のアナログ信
号電圧を出力するための出力装置3、4がバスLに接続
され、これらは、マイクロコンピュータのような演算制
御手段31、41で番号設定器で同一に設定された取込
番号と一致する番号が付されたデータをバスLから取り
込み各々アナログ信号とする。そして、出力手段32、
42は、対応する演算制御手段31、41からのアナロ
グ信号を外部に出力する。また、各出力装置3、4に
は、演算制御手段31、41により制御され、自分が外
部に信号を出力する出力動作を行なっているときは開と
され、自分が外部に信号を出力しない待機しているとき
は閉とされる接点33、43を別に設けている。
【0014】つまり、図2において、一方の動作中の出
力装置4の出力手段42の出力は、他方の待機中の出力
装置3の閉の接点33を介して外部の負荷Rに出力を発
生する。このとき待機中の出力装置3の出力手段32の
出力は、動作中の出力装置4の接点43が開なので外部
の負荷Rに出力を発生することがない。
【0015】このように、自分が外部に信号を出力する
ときは自己の別に設けた接点を開とし、自分が外部に信
号を出力しないときは自己の別に設けた接点を閉とする
装置3、4を複数設け、自分が外部に信号を出力する装
置は、自分が外部に信号を出力しない装置の閉とされた
接点を介し外部に出力を発生するようにし、必ずどれか
の装置の出力が外部に出力されるようにし、多重化を図
っている。
【0016】
【発明の効果】以上述べたように、この発明は、自分が
外部に信号を出力するときは自己の別に設けた接点を開
とし自分が外部に信号を出力しないときは自己の別に設
けた接点を閉とする装置を複数設け、自分が外部に信号
を出力する装置は自分が外部に信号を出力しない装置の
閉とされた接点を介し外部に出力を発生するようにした
多重化出力装置である。このため、メインの主局は不要
で、通信速度は十分に速いものとでき、最少2個の装置
とバスのみの構成から、番号が許す限り、数十、数百以
上ものデータや装置を組み合わせたものが、簡易かつ任
意に、しかも、フレキシブルに構成でき、さまざまなシ
ステムに容易かつ十分に、柔軟性、拡張性に富み、効果
的、効率的に対応することができる。また、外部への出
力は、複数の装置を並列接続し、動作状態に応じて各々
有する接点の開閉の状態を定め、これを利用して出力の
多重化を図っているので、簡易な構成で、出力の安定
性、安全性を常にもたせることができ、システムの信頼
性を大幅に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す構成説明図である。
【図2】この発明の一実施例を示す構成説明図である。
【符号の説明】
1 入力装置 2 演算装置 3、4 出力装置 31、41 演算制御手段 32、42 出力手段 R 負荷 L バス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自分が外部に信号を出力するときは自己の
    別に設けた接点を開とし自分が外部に信号を出力しない
    ときは自己の別に設けた接点を閉とする装置を複数設
    け、自分が外部に信号を出力する装置は自分が外部に信
    号を出力しない装置の閉とされた接点を介し外部に出力
    を発生する構成としたことを特徴とする多重化出力装
    置。
JP19423095A 1995-07-06 1995-07-06 多重化出力装置 Pending JPH0923238A (ja)

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JP19423095A JPH0923238A (ja) 1995-07-06 1995-07-06 多重化出力装置

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JPH0923238A true JPH0923238A (ja) 1997-01-21

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