JPH06232944A - プロセス制御用フィールド機器 - Google Patents
プロセス制御用フィールド機器Info
- Publication number
- JPH06232944A JPH06232944A JP5015310A JP1531093A JPH06232944A JP H06232944 A JPH06232944 A JP H06232944A JP 5015310 A JP5015310 A JP 5015310A JP 1531093 A JP1531093 A JP 1531093A JP H06232944 A JPH06232944 A JP H06232944A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display device
- unit
- signal transmission
- process control
- output circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
- Communication Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 伝送プロトコルの異なる設定・表示装置に対
しても容易に適用可能なフィールド機器を提供する。 【構成】 設定・表示装置２と通信が可能なプロセス制
御用フィールド機器の信号伝送部４にマイクロコンピュ
ータ４１を内蔵させ、設定・表示装置２の伝送プロトコ
ルに応じたプログラムを選択的に実行可能としておくこ
とにより、異なる伝送プロトコルを持つ設定・表示装置
２に対しても対処し得るようにする。
しても容易に適用可能なフィールド機器を提供する。 【構成】 設定・表示装置２と通信が可能なプロセス制
御用フィールド機器の信号伝送部４にマイクロコンピュ
ータ４１を内蔵させ、設定・表示装置２の伝送プロトコ
ルに応じたプログラムを選択的に実行可能としておくこ
とにより、異なる伝送プロトコルを持つ設定・表示装置
２に対しても対処し得るようにする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、ブロセス制御のため
に用いられるフィールド（現場）機器に関する。
に用いられるフィールド（現場）機器に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の工業用フィールド機器は
検出部，演算・出力回路部および信号伝送部などは一体
型であり、専用の設定・表示装置との間でのみ通信が可
能なようになっているのが普通である。
検出部，演算・出力回路部および信号伝送部などは一体
型であり、専用の設定・表示装置との間でのみ通信が可
能なようになっているのが普通である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】そのため、従来とは異
なったプロトコルを持つ設定・表示装置と通信しようと
すると、演算部のプログラムをそのプロトコルに応じて
変更するだけでなく、信号伝送部や出力部もそれに合わ
せて変更しなければならない、という問題が発生する。
したがって、この発明の課題は伝送プロトコルの異なる
設定・表示装置に対しても容易に適用可能なフィールド
機器を提供することにある。
なったプロトコルを持つ設定・表示装置と通信しようと
すると、演算部のプログラムをそのプロトコルに応じて
変更するだけでなく、信号伝送部や出力部もそれに合わ
せて変更しなければならない、という問題が発生する。
したがって、この発明の課題は伝送プロトコルの異なる
設定・表示装置に対しても容易に適用可能なフィールド
機器を提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るため、第１の発明では、検出部，演算・出力回路部お
よび信号伝送部からなり、外部のリモート設定・表示装
置との間で通信が可能なプロセス制御用フィールド機器
において、前記リモート設定・表示装置および演算・出
力回路部と通信を行なう信号伝送部に処理装置を内蔵さ
せ、種々の伝送プロトコルに対応する所定のプログラム
を実行可能にしておき、リモート設定・表示装置の伝送
プロトコルに対応して個々のプログラムを選択的に実行
可能にしたことを特徴としている。
るため、第１の発明では、検出部，演算・出力回路部お
よび信号伝送部からなり、外部のリモート設定・表示装
置との間で通信が可能なプロセス制御用フィールド機器
において、前記リモート設定・表示装置および演算・出
力回路部と通信を行なう信号伝送部に処理装置を内蔵さ
せ、種々の伝送プロトコルに対応する所定のプログラム
を実行可能にしておき、リモート設定・表示装置の伝送
プロトコルに対応して個々のプログラムを選択的に実行
可能にしたことを特徴としている。
【０００５】第２の発明では、検出部，演算・出力回路
部および信号伝送部からなり、外部のリモート設定・表
示装置との間で通信が可能なプロセス制御用フィールド
機器において、前記リモート設定・表示装置および内部
演算・出力回路部と通信を行なう信号伝送部を着脱可能
に形成しておき、リモート設定・表示装置の伝送プロト
コルに対応して信号伝送部を選択使用可能にしたことを
特徴としている。
部および信号伝送部からなり、外部のリモート設定・表
示装置との間で通信が可能なプロセス制御用フィールド
機器において、前記リモート設定・表示装置および内部
演算・出力回路部と通信を行なう信号伝送部を着脱可能
に形成しておき、リモート設定・表示装置の伝送プロト
コルに対応して信号伝送部を選択使用可能にしたことを
特徴としている。
【０００６】
【作用】プロセス制御用フィールド機器の信号伝送部
に、マイコンを含むディジタル処理装置を用いるかまた
は交換可能としておくことにより、伝送プロトコルの異
なる設定・表示装置に対しても容易に適用し得るように
する。
に、マイコンを含むディジタル処理装置を用いるかまた
は交換可能としておくことにより、伝送プロトコルの異
なる設定・表示装置に対しても容易に適用し得るように
する。
【０００７】
【実施例】図１はこの発明の実施例を示すブロック図
で、１は上位計算機（上位システムともいう）、２は設
定・表示装置、３は出力回路部３１，演算部３２および
定電圧発生回路３３などからなる演算・出力回路部、４
はマイクロコンピュータ（マイコンともいう）４１，信
号出力部４２および入力増幅部４３などからなる信号伝
送部、５はセンサー部５１およびＡ／Ｄ（アナログ／デ
ィジタル）変換部５２などからなる検出部である。すな
わち、演算・出力回路部３，信号伝送部４および検出部
５などから構成されるフィールド機器において、その信
号伝送部４にマイクロコンピュータ（マイコン）４１な
どのデータ処理装置を設け、そのプログラムにより種々
のプロトコルに対応可能にしている点が特徴である。な
お、これらの各部は良く知られているもので構成するこ
とができる。
で、１は上位計算機（上位システムともいう）、２は設
定・表示装置、３は出力回路部３１，演算部３２および
定電圧発生回路３３などからなる演算・出力回路部、４
はマイクロコンピュータ（マイコンともいう）４１，信
号出力部４２および入力増幅部４３などからなる信号伝
送部、５はセンサー部５１およびＡ／Ｄ（アナログ／デ
ィジタル）変換部５２などからなる検出部である。すな
わち、演算・出力回路部３，信号伝送部４および検出部
５などから構成されるフィールド機器において、その信
号伝送部４にマイクロコンピュータ（マイコン）４１な
どのデータ処理装置を設け、そのプログラムにより種々
のプロトコルに対応可能にしている点が特徴である。な
お、これらの各部は良く知られているもので構成するこ
とができる。
【０００８】すなわち、検出部５においてプロセス量を
測定し、演算・出力回路部３では検出部５からのプロセ
ス量について所定の演算を行なうとともに、必要に応じ
て所定の補正をしたのち、出力回路部３１に対し出力電
流（通常は４〜２０ｍＡ）Ｉの設定を行なう。なお、フ
ィールド機器の電源Ｅは出力電流ラインＬと兼用されて
いる。外部の設定・表示装置２はフィールド機器に固有
の設定データ、例えば測定範囲の上，下限値やダンピン
グ時定数などのリモート設定を行なうものであり、出力
電流ラインＬにそのための信号を重畳し、フィールド機
器に対して設定する。
測定し、演算・出力回路部３では検出部５からのプロセ
ス量について所定の演算を行なうとともに、必要に応じ
て所定の補正をしたのち、出力回路部３１に対し出力電
流（通常は４〜２０ｍＡ）Ｉの設定を行なう。なお、フ
ィールド機器の電源Ｅは出力電流ラインＬと兼用されて
いる。外部の設定・表示装置２はフィールド機器に固有
の設定データ、例えば測定範囲の上，下限値やダンピン
グ時定数などのリモート設定を行なうものであり、出力
電流ラインＬにそのための信号を重畳し、フィールド機
器に対して設定する。
【０００９】設定・表示装置２から出力電流ラインＬに
印加された信号は、信号伝送部４の入力増幅部４３に与
えられる。入力増幅部４３では与えられた信号を増幅
し、かつマイコン４１が処理可能なディジタル信号に変
換する。マイコン４１はこのディジタル信号を受信する
と、これに対応する返送信号を信号出力部４２に対して
出力する。信号出力部４２ではこの信号を、演算・出力
回路部３の出力回路部３１の信号形式に適合した信号に
変換して与え、出力回路部３１はこれを出力電流ライン
Ｌを介して設定・表示装置２へ応答信号として供給す
る。
印加された信号は、信号伝送部４の入力増幅部４３に与
えられる。入力増幅部４３では与えられた信号を増幅
し、かつマイコン４１が処理可能なディジタル信号に変
換する。マイコン４１はこのディジタル信号を受信する
と、これに対応する返送信号を信号出力部４２に対して
出力する。信号出力部４２ではこの信号を、演算・出力
回路部３の出力回路部３１の信号形式に適合した信号に
変換して与え、出力回路部３１はこれを出力電流ライン
Ｌを介して設定・表示装置２へ応答信号として供給す
る。
【００１０】また、マイコン４１は設定・表示装置２と
の通信により設定値等のパラメータが変更されたとき
は、演算部３２に対して設定値変更の通信を行なうこと
で、設定値変更処理が完了する。つまり、この実施例は
信号伝送部にマイコン４１を設け、そのプログラムを変
更することにより設定・表示装置２のプロトコル変更に
ついても容易に対処し得るようにしたものであるが、こ
うする代わりに信号伝送部を着脱自在に構成しておき、
異なるプロトコルの設定・表示装置２に対しては、それ
と適合する種類の信号伝送部を使用するようにしても良
い。
の通信により設定値等のパラメータが変更されたとき
は、演算部３２に対して設定値変更の通信を行なうこと
で、設定値変更処理が完了する。つまり、この実施例は
信号伝送部にマイコン４１を設け、そのプログラムを変
更することにより設定・表示装置２のプロトコル変更に
ついても容易に対処し得るようにしたものであるが、こ
うする代わりに信号伝送部を着脱自在に構成しておき、
異なるプロトコルの設定・表示装置２に対しては、それ
と適合する種類の信号伝送部を使用するようにしても良
い。
【００１１】
【発明の効果】この発明によれば、フィールド機器の信
号伝送部にマイコンを含むディジタル処理装置を用いる
か、または交換可能としておくだけの簡単な構成によ
り、外部の設定・表示装置２でその通信プロトコルが変
更された場合でも、それに容易に対処することが可能と
なる利点が得られる。
号伝送部にマイコンを含むディジタル処理装置を用いる
か、または交換可能としておくだけの簡単な構成によ
り、外部の設定・表示装置２でその通信プロトコルが変
更された場合でも、それに容易に対処することが可能と
なる利点が得られる。
【図１】この発明の実施例を示すブロック図である。
１…上位計算機（上位システム）、２…設定・表示装
置、３…演算・出力回路部、４…信号伝送部、５…検出
部、３１…出力回路部、３２…演算部、３３…定電圧発
生回路、４１…マイクロコンピュータ（マイコン）、４
２…信号出力部、４３…入力増幅部、５１…センサー
部、５２…Ａ／Ｄ変換部。
置、３…演算・出力回路部、４…信号伝送部、５…検出
部、３１…出力回路部、３２…演算部、３３…定電圧発
生回路、４１…マイクロコンピュータ（マイコン）、４
２…信号出力部、４３…入力増幅部、５１…センサー
部、５２…Ａ／Ｄ変換部。
Claims (2)
- 【請求項１】 検出部，演算・出力回路部および信号伝
送部からなり、外部のリモート設定・表示装置との間で
通信が可能なプロセス制御用フィールド機器において、 前記リモート設定・表示装置および演算・出力回路部と
通信を行なう信号伝送部に処理装置を内蔵させ、種々の
伝送プロトコルに対応する所定のプログラムを実行可能
にしておき、リモート設定・表示装置の伝送プロトコル
に対応して個々のプログラムを選択的に実行可能にして
なることを特徴とするプロセス制御用フィールド機器。 - 【請求項２】 検出部，演算・出力回路部および信号伝
送部からなり、外部のリモート設定・表示装置との間で
通信が可能なプロセス制御用フィールド機器において、 前記リモート設定・表示装置および内部演算・出力回路
部と通信を行なう信号伝送部を着脱可能に形成してお
き、リモート設定・表示装置の伝送プロトコルに対応し
て信号伝送部を選択使用可能にしてなることを特徴とす
るプロセス制御用フィールド機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5015310A JPH06232944A (ja) | 1993-02-02 | 1993-02-02 | プロセス制御用フィールド機器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5015310A JPH06232944A (ja) | 1993-02-02 | 1993-02-02 | プロセス制御用フィールド機器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06232944A true JPH06232944A (ja) | 1994-08-19 |
Family
ID=11885218
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5015310A Pending JPH06232944A (ja) | 1993-02-02 | 1993-02-02 | プロセス制御用フィールド機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06232944A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8506562B2 (en) | 2007-06-15 | 2013-08-13 | Cathrx Ltd. | Deflectable stylet |
| US8690871B2 (en) | 2005-03-04 | 2014-04-08 | Cathrx Ltd. | Catheter handle and a catheter assembly including such a handle |
-
1993
- 1993-02-02 JP JP5015310A patent/JPH06232944A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8690871B2 (en) | 2005-03-04 | 2014-04-08 | Cathrx Ltd. | Catheter handle and a catheter assembly including such a handle |
| US8506562B2 (en) | 2007-06-15 | 2013-08-13 | Cathrx Ltd. | Deflectable stylet |
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