JPH1144747A - 測定器における信号変換装置 - Google Patents
測定器における信号変換装置Info
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- JPH1144747A JPH1144747A JP21576397A JP21576397A JPH1144747A JP H1144747 A JPH1144747 A JP H1144747A JP 21576397 A JP21576397 A JP 21576397A JP 21576397 A JP21576397 A JP 21576397A JP H1144747 A JPH1144747 A JP H1144747A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 パーソナルコンピュータなどの外部設備を用
いることなく、D/A変換器の調整を自動的に行なう。 【解決手段】 A/D変換器2と、同A/D変換器2か
らのディジタル信号を演算処理する制御手段3と、その
演算処理されたディジタル信号をアナログ信号に変換し
て出力するD/A変換器6とを備えてなる測定器におけ
る信号変換装置において、入力端子11からのアナログ
入力信号もしくはD/A変換器6から出力されるアナロ
グ出力信号のいずれか一方をA/D変換器2に入力する
入力切替回路1を有し、D/A変換器6の出力調整時、
制御手段3は所定の基準カウント値XをD/A変換器6
に与えるとともに、入力切替回路1をD/A変換器6側
に切り替えてそのアナログ出力信号をA/D変換器2に
てディジタル信号に変換し、そのディジタル信号のカウ
ント値Yと基準カウント値XとからD/A変換器6の補
正データX/Yを得る。
いることなく、D/A変換器の調整を自動的に行なう。 【解決手段】 A/D変換器2と、同A/D変換器2か
らのディジタル信号を演算処理する制御手段3と、その
演算処理されたディジタル信号をアナログ信号に変換し
て出力するD/A変換器6とを備えてなる測定器におけ
る信号変換装置において、入力端子11からのアナログ
入力信号もしくはD/A変換器6から出力されるアナロ
グ出力信号のいずれか一方をA/D変換器2に入力する
入力切替回路1を有し、D/A変換器6の出力調整時、
制御手段3は所定の基準カウント値XをD/A変換器6
に与えるとともに、入力切替回路1をD/A変換器6側
に切り替えてそのアナログ出力信号をA/D変換器2に
てディジタル信号に変換し、そのディジタル信号のカウ
ント値Yと基準カウント値XとからD/A変換器6の補
正データX/Yを得る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は測定器における信号
変換装置に関し、さらに詳しく言えば、アナログ入力信
号をA/D変換し、そのディジタル信号をD/A変換し
てアナログ信号として出力する信号変換装置の自動調整
技術に関するものである。
変換装置に関し、さらに詳しく言えば、アナログ入力信
号をA/D変換し、そのディジタル信号をD/A変換し
てアナログ信号として出力する信号変換装置の自動調整
技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、測定アナログ入力信号をディジ
タル表示するとともに、その表示された測定値を別の機
器にアナログ信号として出力する場合には、一般に図2
に示されているような信号変換装置が用いられている。
タル表示するとともに、その表示された測定値を別の機
器にアナログ信号として出力する場合には、一般に図2
に示されているような信号変換装置が用いられている。
【0003】すなわち、この種の信号変換装置は、図示
しない測定手段より入力端子101を介して入力される
アナログ入力信号をディジタル信号に変換するA/D変
換器102と、CPU(Central Proces
sing Unit)のような制御手段としての演算回
路103と、そのディジタル信号を表示するLCD(L
iquid Crystal Display)などか
らなる表示器104と、同ディジタル信号をアナログ信
号に変換して図示しない別の機器に出力するD/A変換
器105とを備えている。
しない測定手段より入力端子101を介して入力される
アナログ入力信号をディジタル信号に変換するA/D変
換器102と、CPU(Central Proces
sing Unit)のような制御手段としての演算回
路103と、そのディジタル信号を表示するLCD(L
iquid Crystal Display)などか
らなる表示器104と、同ディジタル信号をアナログ信
号に変換して図示しない別の機器に出力するD/A変換
器105とを備えている。
【0004】このようにして、アナログ信号をA/D変
換し、そのディジタル信号を再度D/A変換する場合、
変換誤差が生じないようにするため、そのA/D変換器
およびD/A変換器を基準信号に基づいて調整する必要
がある。
換し、そのディジタル信号を再度D/A変換する場合、
変換誤差が生じないようにするため、そのA/D変換器
およびD/A変換器を基準信号に基づいて調整する必要
がある。
【0005】そのため、A/D変換器102について
は、その入力端子101から基準信号を入れ、表示器1
04にその基準信号に対応する表示がなされるように、
例えばその基準信号が2Vの場合、表示が10000カ
ウントとなるように、基準電圧調整回路102aを操作
して調整する。
は、その入力端子101から基準信号を入れ、表示器1
04にその基準信号に対応する表示がなされるように、
例えばその基準信号が2Vの場合、表示が10000カ
ウントとなるように、基準電圧調整回路102aを操作
して調整する。
【0006】D/A変換器105については、その出力
端子107にアナログ電圧計111を接続したうえで、
演算回路103から基準カウント、例えば2V値に相当
する10000カウントを出力し、そのアナログ出力が
2Vとなるようにアナログ電圧計111を監視しなが
ら、出力調整回路106を操作して調整する。
端子107にアナログ電圧計111を接続したうえで、
演算回路103から基準カウント、例えば2V値に相当
する10000カウントを出力し、そのアナログ出力が
2Vとなるようにアナログ電圧計111を監視しなが
ら、出力調整回路106を操作して調整する。
【0007】また、別の調整方法としては、図3に示さ
れているように、上記の出力調整回路106に代えて通
信回路112と、RAM(Random Access
Memory)のようなメモリ113を備えるととも
に、電圧計111には通信機能を有するものを用い、そ
の通信回路112と電圧計111とをGP−IBもしく
はRS232などのバスラインにて例えばパーソナルコ
ンピュータ120に接続する。
れているように、上記の出力調整回路106に代えて通
信回路112と、RAM(Random Access
Memory)のようなメモリ113を備えるととも
に、電圧計111には通信機能を有するものを用い、そ
の通信回路112と電圧計111とをGP−IBもしく
はRS232などのバスラインにて例えばパーソナルコ
ンピュータ120に接続する。
【0008】A/D変換器102の調整については上記
と同じであるが、D/A変換器105の調整は次のよう
にして行なわれる。すなわち、演算回路103から基準
カウント、例えば2V値に相当する10000カウント
を出力し、そのアナログ出力を電圧計111にて測定す
る。
と同じであるが、D/A変換器105の調整は次のよう
にして行なわれる。すなわち、演算回路103から基準
カウント、例えば2V値に相当する10000カウント
を出力し、そのアナログ出力を電圧計111にて測定す
る。
【0009】この電圧計111の測定データはコンピュ
ータ120に読み込まれ、同コンピュータ120にて2
Vになるための補正値、すなわち10000カウントに
どのような係数を乗算すれば2Vになるかの補正値が計
算され、その補正値が通信回路112を介してメモリ1
13に格納される。以後、演算回路103はメモリ11
3からその補正値を読み出しディジタル信号に乗算して
D/A変換器105に送出する。
ータ120に読み込まれ、同コンピュータ120にて2
Vになるための補正値、すなわち10000カウントに
どのような係数を乗算すれば2Vになるかの補正値が計
算され、その補正値が通信回路112を介してメモリ1
13に格納される。以後、演算回路103はメモリ11
3からその補正値を読み出しディジタル信号に乗算して
D/A変換器105に送出する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このようにして、A/
D変換器およびD/A変換器の初期調整が行なわれるの
であるが、図2で説明した前者の場合には、そのほとん
どが人手による調整作業であるために、一台当たりの調
整作業に時間がかかるばかりでなく、バラツキが生じや
すいという課題がある。
D変換器およびD/A変換器の初期調整が行なわれるの
であるが、図2で説明した前者の場合には、そのほとん
どが人手による調整作業であるために、一台当たりの調
整作業に時間がかかるばかりでなく、バラツキが生じや
すいという課題がある。
【0011】これに対して、図3で説明した後者の場合
には、きわめて精度が高く、バラツキの少ない調整がで
きるが、通信機能を備える電圧計やパーソナルコンピュ
ータなどが外部設備として必要となるため、高価であ
り、しかも場所をとるという課題がある。
には、きわめて精度が高く、バラツキの少ない調整がで
きるが、通信機能を備える電圧計やパーソナルコンピュ
ータなどが外部設備として必要となるため、高価であ
り、しかも場所をとるという課題がある。
【0012】本発明は、このような課題を解決するため
になされたもので、その目的は、特に外部設備などを用
いることなく、短時間でD/A変換器の調整作業を行な
うことができるようにした測定器における信号変換装置
を提供することにある。
になされたもので、その目的は、特に外部設備などを用
いることなく、短時間でD/A変換器の調整作業を行な
うことができるようにした測定器における信号変換装置
を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、アナログ入力信号をディジタル
信号に変換するA/D変換器と、同A/D変換器からの
ディジタル信号を演算処理する制御手段と、その演算処
理されたディジタル信号をアナログ信号に変換して出力
するD/A変換器とを備えてなる測定器における信号変
換装置において、上記アナログ入力信号もしくは上記D
/A変換器から出力されるアナログ出力信号のいずれか
一方を上記A/D変換器に入力する入力切替回路を有
し、上記D/A変換器の出力調整時、上記制御手段は所
定のディジタルカウント値Xを上記D/A変換器に与え
るとともに、上記入力切替回路を上記D/A変換器側に
切り替えてそのアナログ出力信号を上記A/D変換器に
てディジタル信号に変換し、そのディジタル信号のカウ
ント値Yと上記所定のディジタルカウント値Xとから上
記D/A変換器の補正データX/Yを得ることを特徴と
している。
め、請求項1の発明は、アナログ入力信号をディジタル
信号に変換するA/D変換器と、同A/D変換器からの
ディジタル信号を演算処理する制御手段と、その演算処
理されたディジタル信号をアナログ信号に変換して出力
するD/A変換器とを備えてなる測定器における信号変
換装置において、上記アナログ入力信号もしくは上記D
/A変換器から出力されるアナログ出力信号のいずれか
一方を上記A/D変換器に入力する入力切替回路を有
し、上記D/A変換器の出力調整時、上記制御手段は所
定のディジタルカウント値Xを上記D/A変換器に与え
るとともに、上記入力切替回路を上記D/A変換器側に
切り替えてそのアナログ出力信号を上記A/D変換器に
てディジタル信号に変換し、そのディジタル信号のカウ
ント値Yと上記所定のディジタルカウント値Xとから上
記D/A変換器の補正データX/Yを得ることを特徴と
している。
【0014】また、請求項2においては、上記制御手段
は上記補正データX/Yをメモリに格納し、測定動作時
には、上記A/D変換器のディジタル信号に上記補正デ
ータX/Yを乗算して上記D/A変換器に与えることを
特徴としている。
は上記補正データX/Yをメモリに格納し、測定動作時
には、上記A/D変換器のディジタル信号に上記補正デ
ータX/Yを乗算して上記D/A変換器に与えることを
特徴としている。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の技術的思想をより
よく理解するため、図1に示されている実施の形態につ
いて説明する。
よく理解するため、図1に示されている実施の形態につ
いて説明する。
【0016】この信号変換装置は、第1変換部としての
A/D変換器2およびその基準電圧調整回路2aと、C
PUなどからなる制御手段としての演算回路3と、RA
Mなどからなるメモリ4と、表示器5と、第2変換部と
してのD/A変換器6とを備え、これらはバスライン7
によって相互に接続されている。
A/D変換器2およびその基準電圧調整回路2aと、C
PUなどからなる制御手段としての演算回路3と、RA
Mなどからなるメモリ4と、表示器5と、第2変換部と
してのD/A変換器6とを備え、これらはバスライン7
によって相互に接続されている。
【0017】本発明においては、A/D変換器2の前段
に入力端子11からのアナログ入力信号とD/A変換器
6のアナログ出力信号とを切り替える入力切替回路1が
接続されている。すなわち、D/A変換器6の出力端子
13からA/D変換器2に至るフィードバック回路が設
けられている。
に入力端子11からのアナログ入力信号とD/A変換器
6のアナログ出力信号とを切り替える入力切替回路1が
接続されている。すなわち、D/A変換器6の出力端子
13からA/D変換器2に至るフィードバック回路が設
けられている。
【0018】この信号変換装置において、A/D変換器
2の調整は従来と同様にして行なわれる。すなわち、入
力切替回路1を入力端子11側に切り替えて、その入力
端子1から基準信号を入れ、表示器5にその基準信号に
対応する表示がなされるように、例えばその基準信号が
2Vの場合、表示が10000カウントとなるように、
基準電圧調整回路2aを操作して調整する。
2の調整は従来と同様にして行なわれる。すなわち、入
力切替回路1を入力端子11側に切り替えて、その入力
端子1から基準信号を入れ、表示器5にその基準信号に
対応する表示がなされるように、例えばその基準信号が
2Vの場合、表示が10000カウントとなるように、
基準電圧調整回路2aを操作して調整する。
【0019】次に、D/A変換器6の調整を行なうに
は、図示しない操作部から演算回路3に対してその入力
端子12から調整スタート信号を与える。これにより、
入力切替回路1がD/A変換器6の出力端子13側に切
り替えられるとともに、演算回路3からD/A変換器6
に例えば10000カウントのディジタル信号が送出さ
れる。
は、図示しない操作部から演算回路3に対してその入力
端子12から調整スタート信号を与える。これにより、
入力切替回路1がD/A変換器6の出力端子13側に切
り替えられるとともに、演算回路3からD/A変換器6
に例えば10000カウントのディジタル信号が送出さ
れる。
【0020】なお、この10000カウントが請求項1
に記載されている基準カウント値としての「X」であ
り、また、この例では10000カウントでD/A変換
器6からアナログ電圧2Vが出力されるようあらかじめ
設計されているものとする。
に記載されている基準カウント値としての「X」であ
り、また、この例では10000カウントでD/A変換
器6からアナログ電圧2Vが出力されるようあらかじめ
設計されているものとする。
【0021】これにより、D/A変換器6から1000
0カウントに対応するアナログ電圧が出力されるが、同
アナログ電圧がA/D変換器2にフィードバックされて
ディジタル信号に変換される。このディジタル信号のカ
ウント値をYとすると、演算回路3は10000/Yな
る演算を行なって補正値Cとし、この補正値Cをメモリ
4に格納する。
0カウントに対応するアナログ電圧が出力されるが、同
アナログ電圧がA/D変換器2にフィードバックされて
ディジタル信号に変換される。このディジタル信号のカ
ウント値をYとすると、演算回路3は10000/Yな
る演算を行なって補正値Cとし、この補正値Cをメモリ
4に格納する。
【0022】これでD/A変換器6の調整が終了し、入
力切替回路1が入力端子11側に切り替えられ、通常の
測定値表示モードとなる。この測定値表示モードにおい
ては、A/D変換器2にて変換されたディジタル信号が
表示器5に表示されるとともに、演算回路3によりメモ
リ4から補正値Cが読み出され、その補正値Cが乗算さ
れたディジタル信号がD/A変換器6に送出される。
力切替回路1が入力端子11側に切り替えられ、通常の
測定値表示モードとなる。この測定値表示モードにおい
ては、A/D変換器2にて変換されたディジタル信号が
表示器5に表示されるとともに、演算回路3によりメモ
リ4から補正値Cが読み出され、その補正値Cが乗算さ
れたディジタル信号がD/A変換器6に送出される。
【0023】このようにして、本発明によれば、パーソ
ナルコンピュータなどの高価でしかも場所をとる外部設
備を必要とすることなく、演算回路3の入力端子12に
調整スタート信号を加えるだけで、D/A変換器6の初
期調整を自動的に行なうことができる。しかも、A/D
変換器2の前段に入力切替回路1を付加するだけでよ
く、コストアップの上昇を最小限に抑えることができ
る。
ナルコンピュータなどの高価でしかも場所をとる外部設
備を必要とすることなく、演算回路3の入力端子12に
調整スタート信号を加えるだけで、D/A変換器6の初
期調整を自動的に行なうことができる。しかも、A/D
変換器2の前段に入力切替回路1を付加するだけでよ
く、コストアップの上昇を最小限に抑えることができ
る。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
A/D変換器の前段(入力段)に測定信号としてのアナ
ログ入力信号もしくはD/A変換器からのアナログ出力
信号のいずれか一方を同A/D変換器に入力する入力切
替回路を設け、D/A変換器の出力調整時、制御手段よ
り基準となる所定のディジタルカウント値XをD/A変
換器に与えるとともに、入力切替回路をD/A変換器側
に切り替えてそのアナログ出力信号をA/D変換器にて
ディジタル信号に変換し、そのディジタル信号のカウン
ト値Yと基準値としてのディジタルカウント値Xとから
D/A変換器の補正データX/Yを得るようにしたこと
により、パーソナルコンピュータなどの高価でしかも場
所をとる外部設備を必要とすることなく、D/A変換器
の初期調整を自動的に行なうことができる。
A/D変換器の前段(入力段)に測定信号としてのアナ
ログ入力信号もしくはD/A変換器からのアナログ出力
信号のいずれか一方を同A/D変換器に入力する入力切
替回路を設け、D/A変換器の出力調整時、制御手段よ
り基準となる所定のディジタルカウント値XをD/A変
換器に与えるとともに、入力切替回路をD/A変換器側
に切り替えてそのアナログ出力信号をA/D変換器にて
ディジタル信号に変換し、そのディジタル信号のカウン
ト値Yと基準値としてのディジタルカウント値Xとから
D/A変換器の補正データX/Yを得るようにしたこと
により、パーソナルコンピュータなどの高価でしかも場
所をとる外部設備を必要とすることなく、D/A変換器
の初期調整を自動的に行なうことができる。
【0025】また、補正データX/Yをメモリに格納
し、その後はこの補正データX/Yに基づいてD/A変
換器に与えられるディジタル信号を修正するようにした
ことにより、制御部(演算回路)の処理を簡単にするこ
とができる。
し、その後はこの補正データX/Yに基づいてD/A変
換器に与えられるディジタル信号を修正するようにした
ことにより、制御部(演算回路)の処理を簡単にするこ
とができる。
【図1】本発明の実施例を示したブロック図。
【図2】第1従来例を示したブロック図。
【図3】第2従来例を示したブロック図。
1 入力切替回路 2 A/D変換回路 3 演算回路 4 メモリ 5 表示器 6 D/A変換回路 11 入力端子 12 入力端子 13 出力端子
Claims (2)
- 【請求項1】 アナログ入力信号をディジタル信号に変
換するA/D変換器と、同A/D変換器からのディジタ
ル信号を演算処理する制御手段と、その演算処理された
ディジタル信号をアナログ信号に変換して出力するD/
A変換器とを備えてなる測定器における信号変換装置に
おいて、上記アナログ入力信号もしくは上記D/A変換
器から出力されるアナログ出力信号のいずれか一方を上
記A/D変換器に入力する入力切替回路を有し、上記D
/A変換器の出力調整時、上記制御手段は所定のディジ
タルカウント値Xを上記D/A変換器に与えるととも
に、上記入力切替回路を上記D/A変換器側に切り替え
てそのアナログ出力信号を上記A/D変換器にてディジ
タル信号に変換し、そのディジタル信号のカウント値Y
と上記所定のディジタルカウント値Xとから上記D/A
変換器の補正データX/Yを得ることを特徴とする測定
器における信号変換装置。 - 【請求項2】 上記制御手段は上記補正データX/Yを
メモリに格納し、測定動作時には、上記A/D変換器の
ディジタル信号に上記補正データX/Yを乗算して上記
D/A変換器に与えることを特徴とする請求項1に記載
の測定器における信号変換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21576397A JPH1144747A (ja) | 1997-07-25 | 1997-07-25 | 測定器における信号変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21576397A JPH1144747A (ja) | 1997-07-25 | 1997-07-25 | 測定器における信号変換装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1144747A true JPH1144747A (ja) | 1999-02-16 |
Family
ID=16677833
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21576397A Pending JPH1144747A (ja) | 1997-07-25 | 1997-07-25 | 測定器における信号変換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1144747A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022185665A1 (ja) * | 2021-03-03 | 2022-09-09 | オムロン株式会社 | アナログ入力ユニット、およびアナログ入力ユニットの制御方法 |
-
1997
- 1997-07-25 JP JP21576397A patent/JPH1144747A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022185665A1 (ja) * | 2021-03-03 | 2022-09-09 | オムロン株式会社 | アナログ入力ユニット、およびアナログ入力ユニットの制御方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20041122 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041201 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20050330 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |