JPH01193653A - 計測機用電源装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電源装置に関し、特に電子回路装置の計測機用
電源装置に関する。

〔従来の技術〕

従来、この種の電源装置は第２図のブロック図に示すよ
うに、計測用コントローラ１からのコントロール用ディ
ジタル信号をアナログ値に変換するＤ／Ａ変換器２と、
そのＤ／Ａ変換器２がらのアナログ出力値を要求値範囲
に変換するレンジ設定用の増幅器４を直結し、各１台づ
つ１組として構成して出力している。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述した従来の電源装置は、Ｄ／Ａ変換器とレンジ設定
用の増幅器が直結されて１組で動作しているため、コン
トローラ側からレンジ変更をともなうような出力値変更
命令を受けた瞬間に、出力しようとする出力値の１０倍
、１００倍等の異常出力を発生してしまうことがあり、
最悪時には計測の対象となっている被測定物を破壊して
しまうという欠点がある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明の電源装置はＤ／Ａ変換器とそれにつながるレン
ジ設定用の増幅器を２組と、その２組の圧力を連続的に
切換えるためのスイッチ回路を有している。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例のブロック図である。コント
ローラ１は、本装置の出力値設定に関する制御装置であ
り、計測装置の全体の制御装置を兼ねたコンピュータで
ある。Ｄ／Ａ変換器Ａ２及びＤ／Ａ変換変換器上３ント
ローラ１の制御信号により動作するディジタル−アナロ
グ変換器である。レンジ設定用増幅器Ａ、４及びレンジ
設定増幅器Ｂ５は、それぞれＤ／Ａ変換器Ａ２及びＤ／
Ａ変換変換器上３の信号をコントローラ１からの制御信
号により指定のレンジまで増幅する０通常、１倍、１０
倍、１００倍等の増幅率を用いている。

スイッチ回路６は、コントローラ１からの信号によりレ
ンジ設定増幅器Ａ４あるいはレンジ設定増幅器Ｂ５のい
ずれか一方の出力を選択して出力する。このとき、コン
トローラ１は、レンジ設定増幅器の出力が安定になるの
を０．１〜２□程度待ってからスイッチ回路６を切り換
えるため、Ｄ／Ａ変換器の出力設定時間及びレンジ設定
増幅器のレンジ切換所要時間が原因で発生する異常出力
値を被測定物に印加してしまうことを防止することがで
きる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、計測機用電源回路におい
て、Ｄ／Ａ変換器とレンジ設定用増幅器を２組と、この
出力を切り換えるスイッチ回路を設けることにより、異
常出力を防止できる効果がある。また、２組の交互使用
により、出力値変換所要時間を約１．５〜１．７倍程度
早くすることが可能となるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のブロック図、第２図は従来
例のブロック図である。 １・・・コントローラ、２，３・・・Ｄ／Ａ変換器、４
．５・・・レンジ設定用増幅器、６・・・スイッチ回路
、７・・・出力。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. Ｄ／Ａ変換器とレンジ設定用増幅器を２組と、これら２
   組の出力の片方を切り換えて出力するスイッチ回路とを
   有することを特徴とする計測機用電源装置。