JPH05225487A - 多点測定装置 - Google Patents

多点測定装置

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JPH05225487A
JPH05225487A JP2386992A JP2386992A JPH05225487A JP H05225487 A JPH05225487 A JP H05225487A JP 2386992 A JP2386992 A JP 2386992A JP 2386992 A JP2386992 A JP 2386992A JP H05225487 A JPH05225487 A JP H05225487A
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Japan
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measuring device
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Hitoshi Yuhara
仁志 湯原
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Yokogawa Electric Corp
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Yokogawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 配線コストが低減でき、システム構成の変更
に柔軟に対応できる多点測定装置を実現することにあ
る。 【構成】 複数のセンサが接続される入力端子,複数の
センサの測定信号をデジタル信号に変換する測定ブロッ
ク,シリアル通信ブロック,シリアル通信用のコネクタ
を有する入力端子部と、入力端子部のシリアル通信用の
コネクタが嵌合接続されるコネクタ,入力端子部との間
でシリアル通信を行うシリアル通信ブロック,シリアル
伝送されるデータを受信してデータ処理を行うデータ処
理ブロックを有する測定装置本体、とで構成したもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は多点測定装置に関するも
のであり、詳しくは、入力配線の削減に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】電圧,熱電対,測温抵抗体などの複数の
測定信号を1台の測定装置に取り込み表示したり記録す
るのにあたって、図6のように測定装置1の入力端子に
測定現場に設置された各センサ2を直接接続したり、図
7のように複数のセンサ2が設置された測定現場にリモ
ートスキャナ3を配置してその入力端子に各センサ2を
直接接続するとともに測定装置1とリモートスキャナ3
間を通信ケーブル4で接続してシリアルデータ伝送する
ことが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前者の構成に
よれば、センサ2の配線はすべて測定装置1の入力端子
まで引かなければならず、センサ2として熱電対や測温
抵抗体を用いる場合には配線コストの負担が大きくなる
という問題がある。これに対し、後者の構成によれば、
リモートスキャナ3をセンサ2が設置される測定現場に
配置することによって配線コストは低減できるが、測定
装置1とリモートスキャナ3は互いに独立したケースに
収納されているので両者を近接配置する場合にはスペー
スの負担が大きくなるという問題があり、システム構成
の変更に容易に対応できないという問題もある。
【0004】本発明はこのような問題点を解決するもの
であり、その目的は、配線コストが低減でき、システム
構成の変更に柔軟に対応できる多点測定装置を実現する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような問
題点を解決するために、複数のセンサが接続される入力
端子,複数のセンサの測定信号をデジタル信号に変換す
る測定ブロック,シリアル通信ブロック,シリアル通信
用のコネクタを有する入力端子部と、入力端子部のシリ
アル通信用のコネクタが嵌合接続されるコネクタ,入力
端子部との間でシリアル通信を行うシリアル通信ブロッ
ク,シリアル伝送されるデータを受信してデータ処理を
行うデータ処理ブロックを有する測定装置本体、とで構
成されたことを特徴とする。
【0006】
【作用】入力端子部と測定装置本体は、コネクタを介し
て直接接続されたり、通信ケーブルを介して接続され
る。そして、入力端子部と測定装置本体との間では、シ
リアル通信により制御データや測定データの授受が行わ
れる。
【0007】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。図1は本発明の一実施例の回路図である。図におい
て、10は入力端子部、20は測定装置本体である。入
力端子部10には、複数のセンサが接続される入力端子
11,これら入力端子11に入力される複数のセンサの
測定信号を選択する入力スキャナ12,入力スキャナ1
1の出力信号を所定の振幅に規制するアンプ13,アン
プ13の出力信号をデジタル信号に変換するA/D変換
器14,各部の動作を制御する制御回路15,外部装置
である測定装置本体20との間でシリアル通信を行うシ
リアル通信ブロック16,シリアル通信用のコネクタ1
7などが設けられている。このほか電源系統が別途設け
られるが図示しない。測定装置本体20には、シリアル
通信用のコネクタ21,入力端子部10との間でシリア
ル通信を行うシリアル通信ブロック22,各部を制御す
る制御回路23,操作部や表示器を含むマンマシーン部
24,測定結果や演算結果を記録する記録部25,図示
しないコンピュータと測定装置本体20とを接続するた
めのコンピュータインタフェース部26などが設けられ
ている。
【0008】このように構成される入力端子部10と測
定装置本体20は、図1および図2に示すようにコネク
タ17,21を介して直接接続されたり、図3および図
4に示すように通信ケーブル30を介して接続される。
そして、入力端子部10と測定装置本体20との間で
は、シリアル通信により制御データや測定データの授受
が行われる。
【0009】図1および図2に示すように入力端子部1
0と測定装置本体20をコネクタ17,21を介して直
接接続する構成は前述図6の従来のように測定装置1の
入力端子に測定現場に設置された各センサ2を直接接続
する構成に対応するものであり、入力端子部10と測定
装置本体20を図3および図4に示すように通信ケーブ
ル30を介して接続する構成は前述図7のように複数の
センサ2が設置された測定現場にリモートスキャナ3を
配置してその入力端子に各センサ2を直接接続するとと
もに測定装置1とリモートスキャナ3間を通信ケーブル
4で接続してシリアルデータ伝送する構成に対応するも
のである。
【0010】このように構成することにより、入力端子
部10をコネクタ17,21を介して測定装置本体20
に着脱でき、必要に応じてコネクタ17,21間に通信
ケーブル30を介在させて離間させることができる。す
なわち、測定システムの用途に応じて、入力端子部10
を測定装置本体20に直接接続したり、入力端子部10
を測定装置本体20から離間させることができるが、い
ずれの構成であっても測定信号の処理は入力端子部10
と測定装置本体20との間でシリアル通信されるデータ
に基づいて実行されるので、接続関係に応じてその都度
プログラムを組み変えるなどの手続は不要であり、シス
テム構成の変更に柔軟に対応できる。
【0011】なお、前記の各実施例では入力端子部と測
定装置本体が1:1の場合を説明したが、図5に示すよ
うに複数の入力端子部10を測定装置本体20に接続し
てマルチドロップ構成にしてもよい。また、入力端子部
は入力スキャナで選択された測定信号を共通のA/D変
換器で時分割的にデジタル信号に変換する構成に限るも
のではなく、複数のA/D変換器を設けておいて同時に
複数の測定信号を並列変換するものでもよい。
【0012】また、測定装置本体の構成も実施例に限定
されるものではない。また、通信ケーブルは電気ケーブ
ルであってもよいし光ケーブルでもよく、さらにはワイ
ヤレス伝送するものであってもよい。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
入力端子部と測定装置本体とを着脱可能に構成するとと
もに、測定信号の処理を入力端子部と測定装置本体との
間でシリアル通信されるデータに基づいて実行するの
で、配線コストが低減でき、システム構成の変更に柔軟
に対応できる多点測定装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の回路図である。
【図2】図1の構成の外観図である。
【図3】本発明の他の実施例の概略回路図である。
【図4】図3の構成の外観図である。
【図5】本発明の他の実施例の概略回路図である。
【図6】従来の多点測定装置の一例の回路図である。
【図7】従来の多点測定装置の他の例の回路図である。
【符号の説明】
10 入力端子部 20 測定装置本体 30 通信ケーブル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のセンサが接続される入力端子,複数
    のセンサの測定信号をデジタル信号に変換する測定ブロ
    ック,シリアル通信ブロック,シリアル通信用のコネク
    タを有する入力端子部と、 入力端子部のシリアル通信用のコネクタに嵌合接続され
    るコネクタ,入力端子部との間でシリアル通信を行うシ
    リアル通信ブロック,シリアル伝送されるデータを受信
    してデータ処理を行うデータ処理ブロックを有する測定
    装置本体、とで構成されたことを特徴とする多点測定装
    置。
JP04023869A 1992-02-10 1992-02-10 多点測定装置 Expired - Lifetime JP3112041B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10190771A (ja) * 1996-12-25 1998-07-21 Canon Inc シリアル通信システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH10190771A (ja) * 1996-12-25 1998-07-21 Canon Inc シリアル通信システム

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