JPH10190771A - シリアル通信システム - Google Patents
シリアル通信システムInfo
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- JPH10190771A JPH10190771A JP8357409A JP35740996A JPH10190771A JP H10190771 A JPH10190771 A JP H10190771A JP 8357409 A JP8357409 A JP 8357409A JP 35740996 A JP35740996 A JP 35740996A JP H10190771 A JPH10190771 A JP H10190771A
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Abstract
とができ、またシステム内のワイヤーハーネスを削減で
きるシリアル通信システムを提供する。 【解決手段】 任意の複数のビットからなる1つのシリ
アル通信データ単位において送出順に、各ビットもしく
は連続するビット列がそれぞれ独立した事象の物理量を
表すようにし、かつ、それら各ビットもしくは連続する
ビット列は連続する複数のシリアル通信データ単位の時
系列的並びによって、所定のビット長でデジタル変換さ
れた1つの物理量を表意するようにして、2値の時系列
データ並びによるシリアル通信でありながら、1つのシ
リアル通信データ単位中、各ビットまたはビット列がそ
れぞれ特定の事象の物理量を表すようにしたシステムに
おいても、所定のビット長でデジタル変換されたアナロ
グ的物理量を伝達できるようにした。
Description
タによって1つの情報単位を構成し、これを1つのデー
タ送信ライン上に時系列的に送出するシリアル通信シス
テムに関する。
つ2つのマイクロプロセッサが、互いに自己が管理する
事象について保有する内部データを相手マイクロプロセ
ッサと交換し合うようにしたシステムが知られている。
換し合う手段として、シリアル通信システムが提供され
ている。このシリアル通信システムでは、互いの送受信
のために相互に接続した1本または2本のデータ線上
に、予め定められた手順によって、互いのデータを一方
が時系列的に2値送出し、他方がこれを時系列的に2値
受信する。そして、受信側の内部プログラムによって、
受信データに対し必要に応じた所定の演算処理を施し、
メモリに退避する。
8、図9を用いて説明する。
トローラと電源ユニットの間の通信システムについて、
本発明に関する従来例として説明する上で必要となる構
成要素を概念的に図示したブロック図である。
は、装置全体の動作の制御を司るものであり、マイクロ
コンピュータ102は、ホストコントローラ101内に
備えられた1チップマイクロコンピュータである。
上に転写されたトナー画像を熱融着させるものであり、
電源ユニット105は、装置全体に低圧電源、高圧電源
を供給するものである。
ット105における各種出力制御を行うものであり、商
用AC入力電圧検知回路107は、AC電源ラインを入
力して、その実効値に対応したアナログ出力がマイクロ
コンピュータ106のA/D入力ポートA/D0に入力
される。
力する回路であり、電流検知回路109は、高圧回路1
08の高圧出力電流を検知する回路であり、そのアナロ
グ出力はA/D入力ポートA/D1に入力される。負荷
110は、帯電器を等価的に表したものである。
ラ内のマイクロコンピュータ102のシリアル送信ポー
トから電源ユニット105のマイクロコンピュータ10
6のシリアル受信ポートに接続される通信ラインTxで
ある。
ラ内のマイクロコンピュータ102のシリアル受信ポー
トから電源ユニット105のマイクロコンピュータ10
6のシリアル送信ポートに接続される通信ラインRxで
ある。
コントローラ内のマイクロコンピュータ102と、電源
ユニット内のマイクロコンピュータ106との間のシリ
アル通信によって交換されるそれぞれの通信データのメ
モリマップを示している。
れのユニットにおいて、さらに多数の管理対象をそれぞ
れ含んでいるが、ここでは簡単のために以上のような管
理対象についてのシステム動作についてのみ説明する。
したがって、複写動作の基本手順についても省略する。
らの入力電圧を検知回路107を用い、その実効電圧に
対応したアナログ電圧をマイクロコンピュータ106の
A/D入力ポートに入力する。このA/D読み込み値
は、本例では8ビットの2進数で表現されるものとす
る。そして、このA/D読み込み値は、メモリマップB
のAC電圧に対応したアドレスのメモリに書き込まれ
る。
6は、後述する通信手順に従って、このアドレスのデー
タを自己のシリアル送信ライン上に時系列的にデータ出
力する。
ンピュータ102は、シリアル受信ポートよりこの時系
列データを取り込み、メモリマップAのAC電圧に対応
したアドレスのメモリにデータを書き込む。
は、両マイクロコンピュータ102、106がそれぞれ
送受信用に8バイトずつの計16バイトを通信用のバッ
ファメモリとしてマッピングするものとする。
ニット105とは、通信に関しては対等の関係にあるも
のとし、いわゆる調歩同期式全2重シリアル通信を行う
ものとする。
06は、任意のタイミングで必要に応じ、自分の送信バ
ッファ内にある8バイトの送信データを8ビットずつ順
次送信する。但し、実際には8ビットのデータに加え、
スタートを示す1ビット、および終了を示すストップビ
ットを付加し、合計10ビットのデータを1単位として
送出する。
パリティバイトとして、それまでの1バイト目から7バ
イト目までの総和+1を送出する。
ートからデータ入力し、1バイト(正確には先に述べた
ように10ビット)を受信する毎に、自機の受信バッフ
ァエリアに順次受信データを格納していく。また、同時
に受信データを1バイト目から7バイト目まで順次加算
していく。
それまで自分で加算してきた値+1と8バイト目のデー
タが一致しているかどうかを確認する。ここで一致して
いる場合は、それまで受信したデータは有効として、別
途割り当てられたメモリ上に転送され、必要に応じてプ
ログラム中で使用されることとなる。
として、別途所定の手続きによって再送要求を発行する
等のエラー処理を行うこととなる。なお、エラー処理に
ついては、ここでは特に言及しない。
内のマイクロコンピュータ106によって検知されたA
C入力電圧の値が、電源内部の各種制御に利用されるだ
けでなく、ホストコントローラ101内のマイクロコン
ピュータ102においても利用可能となるようになり、
ホストコントローラ101内のマイクロコンピュータ1
06は、定着ヒータ回路104へのAC電圧の印加電力
を入力電圧に応じて適正に制御するというシステムが構
築されることとなる。
制御例としては、ホストコントローラ101内のマイク
ロコンピュータ102から8ビットの高圧出力電圧制御
値データが上述のようなシリアル通信によって、電源ユ
ニット105内のマイクロコンピュータ106に転送さ
れる。これを受けて電源ユニット105は、このデータ
をD/A変換し、対応したアナログ制御値を高圧出力電
圧の設定値として高圧回路108に設定する。
検知回路109によって検出し、そのアナログ出力をA
/Dポートに入力する。このアナログ入力は、8ビット
デジタル値に変換されて、送信エリアの所定アドレスに
マッピングされたメモリに格納される。
ホストコントローラ101内のマイクロコンピュータ1
02に送信される。ホストコントローラ101内のマイ
クロコンピュータ102では、これによって自己が設定
指示した高圧電圧出力のもとでの負荷電流値を知ること
ができ、よって、高圧負荷のインピーダンス値を演算す
ることができる。
る負荷インピーダンスの変化を認識することが可能とな
り、高圧出力電圧を経時変化、環境変化による負荷イン
ピーダンスの変化に対応した最適値に補正するような高
圧出力電圧最適かシステムを構成することが可能にな
る。
の大きなメリットとして、少ない通信ラインで多数の事
象に関する情報をやり取りできるという点が上げられ
る。
なシリアル通信システムが提案されている。以下、図1
0を用いて、この従来例を説明する。
システムコントロールするものであり、シリアル通信コ
ントローラ202、203は、ホストコントローラ20
1と後述のような手順のシリアル通信を実行するもので
ある。
は、電源供給ラインとしての+5V、GNDとシリアル
通信のためのデータライン、同期クロックラインの計4
本の信号ラインでカスケード接続される。それらは全
て、機能的には全てのブロックにスルーで供給されるも
のと本例では考える。
NDと2値データラインの3線でシリアル通信コントロ
ーラ202、203と接続される。このセンサ204、
205としては、例えば図11に示すようなフォトイン
タラプタ形式のセンサが代表的な例として挙げられる。
ついて説明する。センサ204、205の出力は、2値
データとしてシリアルコントローラ202、203に常
時入力されている。ホストコントローラ201は、機器
内の各所に設置されたセンサ204、205の出力を知
りたい場合、CLKラインに所定の周波数のパルス列を
送出する。そのパルス列に同期してホストコントローラ
201および通信コントローラ202、203は、図1
2に示すようなデータフォーマットによって各々処理を
行う。
で、通信コントローラは通信開始を認識し、次のCLK
立ち上がりでホストコントローラによってDATAにス
タートビットLが送出されているかどうかを確認する。
ホストコントローラからのアドレス指定を表し、Lの場
合は通信コントローラ202に対するアドレス指定、H
の場合は通信コントローラ203の通信コントローラに
対するアドレス指定を表す。各通信コントローラ20
2、203は、自機のアドレス指定がなされていること
を認識すると、次のCLKの立ち上がりから計8ビット
のデータを順次DATAライン上に送出する。
ようなセンサ出力データを情報として出力する。ホスト
コントローラは、この8ビットのデータを取り込み、内
部のメモリの予めきめられたアドレスにストアする。
ーラは、次のCLK立ち上がりでストップビットとして
のLが該当した通信コントローラから送出されたのを確
認する。
むアドレスの8ビットがホストコントローラ内に取り込
まれたことになる。ホストコンピュータは、必要な際の
みに、上述のようにデータを吸い上げてもよいし、内部
のタイマ割り込み回路もしくはハードウエアで構成され
たタイミング回路において、所定の時間毎に、順次、各
アドレスのデータを吸い上げておくルーチンを形成し、
任意の必要なタイミングで所望の受信データ上にストア
されたデータを参照するようにするなどしてもよい。
と、装置全体の各所に配置された多数の2値センサの情
報が4本のカスケード接続された信号ラインによって取
り出せることになる。
アドレス分のセンサ情報をシリアル通信でホストコント
ローラに送信する構成を説明したが、通信のデータフォ
ーマットの取り決めにより、それらは適当に最適化した
構成に変更することは容易である。
ば、4アドレスまでカスケード接続できることとなり、
1アドレス8ビットとすると、32ビットの2値センサ
出力データが同じく4本のカスケード接続された信号ラ
インによって取り出せることになる。
い場合、従来、画像形成装置内の各所に多数設置される
フォトインタラプタなどの2値センサは、電源、GND
ラインとともに、直接ホストコントローラのマイクロコ
ンピュータのポート入力と接続されることとなり、膨大
なワイヤーハーネスがホストコントローラから放射状に
配線され、装置組立て情の作業性悪化、組立信頼性の悪
化、組立時やサービス時のハーネス損傷危険の増大、重
量の増大、ハーネスコストの増大等の問題が指摘されて
いた。
来例の後半で説明したようなシリアル通信システムにお
いては、2値の時系列的データ列によるシリアル通信シ
ステムであるので、例えばボリュームによる制御電圧や
光量センサなどのようにアナログデータを出力するモー
ドのを対象とすることはできない。
一般的なシリアル通信システムにおいては、例えば、一
方の送信のデータの1バイトにA/D変換した8ビット
データを割り当てることによって、他方にそのデータを
シリアル送信できるが、その1情報単位(8ビット)の
通信中は、他の事象に関するビット情報は全く送出でき
なくなってしまうという問題があった。
アナログデータを取り扱うことができ、またシステム内
の膨大なワイヤーハーネスを削減できるシリアル通信シ
ステムを提供することを目的とする。
データ並びによって1つの情報単位を構成し、これを1
つのデータ送信ライン上に時系列的に送出するシリアル
通信システムにおいて、前記2値データの1つの情報単
位中の各ビットまたは複数の連続するビット列が、その
並び順にそれぞれ異なる事象における物理状態を表意
し、任意のビットが、連続する複数の情報単位における
時系列的構成によって、所定のビット長でデジタル変換
された1つの物理量を表意することを特徴とする。
されたデータは、前記情報単位をnビットとした場合、
本シリアル通信システムの通信速度の1/(2×n)以
下の速度で通信ライン上に送出し、受信側において所定
の手順によって低域ろ波し、情報を構築することを特徴
とする。
定の通信レートでシリアル送出する機能を有するA/D
変換器、またはA/D変換器を内蔵するか、もしくは前
記所定の通信レートで所定数のポートより時系列的に2
値送出することができる処理装置を通信ライン上に具備
し、受信手段としては、1つの情報単位中の所定のビッ
トまたはビット列を、受信情報単位順に時系列的にメモ
リ上に展開し、所定のビット長のデジタル変換データを
再現するプログラムを有する処理装置を具備しているこ
とを特徴とする。
1つのシリアル通信データ単位において送出順に、各ビ
ットもしくは連続するビット列がそれぞれ独立した事象
の物理量を表すようにし、かつ、それら各ビットもしく
は連続するビット列は連続する複数のシリアル通信デー
タ単位の時系列的並びによって、所定のビット長でデジ
タル変換された1つの物理量を表意するようにすること
で、2値の時系列データ並びによるシリアル通信であり
ながら、かつ、1つのシリアル通信データ単位中、各ビ
ットまたはビット列がそれぞれ特定の事象の物理量を表
すようにした手順設定のシステムにおいても、所定のビ
ット長でデジタル変換されたアナログ的物理量を伝達す
ることを可能とする。
1実施例におけるシリアル通信システムの構成例を示す
ブロック図である。なお、この図1は、本発明の実施例
として説明する上で必要となる構成要素を概念的に図示
したものである。
リアル通信システム中のメモリマップを示す説明図であ
り、図3は、この第1実施例におけるシリアル通信シス
テムのホストコントローラとシリアル通信コントローラ
間の通信フォーマットを示す説明図である。
502には、A/D変換器506およびセンサ504が
接続されている。A/D変換器506のA/D入力ポー
トにはサーミスタ507が接続されている。
トコントローラ501は、CLKラインに所定の周波数
のパルス列を送出する。そのパルス列に同期してホスト
コントローラ501は、シリアル通信コントローラ50
2に対し、所定の通信フォーマットによってA/D変換
器506およびセンサ504についてのデータを送信す
るよう命令を行なう。
の分解能を持ち、シリアル通信ラインの1フレームで扱
えるデータ長を8ビットとし、ホストコントローラ50
1では8ビット単位のデータ長で受信データを扱うもの
とする。
ローラ502間の通信レート(以下、通信レート2とい
う)は、ホストコントローラ501とシリアル通信コン
トローラ間の通信レート(以下、通信レート1という)
の1/(8+3+α)の速度とする。なお、8は1フレ
ーム内のデータビット数、3はアドレス、スタートビッ
ト、ストップビット等の制御ビット数、αはフレーム内
の休止期間をビット相当分で表したものである。
において、A/D変換器506はデータレジスタの所定
の1ビット(B0(7):図2)をF1の期間ポート出
力し、シリアル通信コントローラ502に送出する。シ
リアル通信コントローラ502は、第1のフレームF1
にセンサ504のデータとともに、A/D変換器506
のデータB0(7)を送出し、ホストコントローラ50
1に入力する。
1のデータとスタートビット、シリアルコントローラの
アドレス、ストップビットを判別し、データをデータ受
信レジスタに入力する(図2、図3参照)。
ぞれ行ない、A/D変換器506のデータレジスタのデ
ータをホストコントローラ501のデータ受信レジスタ
R1〜R8に送信する。
された通信フレーム数、データ受信レジスタ数等の情報
によって、データ受信レジスタ中のA/D変換器506
についてのデータを取り出し、データレジスタに書き込
むことで変換される。以後、データレジスタのデータ
は、1つの情報単位として扱われる。
リアルコントローラの数は任意である。また、本実施例
では、ホストコントローラに接続される通信ノード数は
1チャンネルのみであるが、複数のチャンネルを持つこ
とも可能であり、ホストコントローラは、時分割でそれ
ぞれのノードに効率的にアクセスすることによって通信
を制御する。
がるA/D変換器およびセンサ等の負荷の数、A/D変
換器の分解能、シリアル通信ラインにおけるフレームフ
ォーマット、ホストコントローラ501で扱えるデータ
長は任意に構成可能であることは言うまでもない。
る。
アル通信システムの構成例を示すブロック図である。な
お、この図4は、本発明の実施例として説明する上で必
要となる構成要素を概念的に図示したものである。
リアル通信システム中のメモリマップを示す説明図であ
る。なお、この第2実施例におけるシリアル通信システ
ムのホストコントローラとシリアル通信コントローラ間
の通信フォーマットは、図3と同様であるものとする。
802には1ラインのデータラインによってマイクロコ
ントローラ806にポート接続されている。マイクロコ
ントローラ806はA/D変換機能を持ち、A/D入力
ポートにはサーミスタ807が接続されている。
トコントローラ801はCLKラインに所定の周波数の
パルス列を送出する。そのパルス列に同期してホストコ
ントローラ801は、シリアル通信コントローラ802
に対し、所定の通信フォーマットによってマイクロコン
トローラ806およびセンサ804についてのデータを
送信するよう命令を行なう。
8ビット分解能のA/D変換機能を持ち、シリアル通信
ラインの1フレームで扱えるデータ長を8ビットとし、
ホストコントローラ801では8ビット単位のデータ長
で受信データを扱うものとする。
信コントローラ802間の通信レート(以下、通信レー
ト2という)は、ホストコントローラ801とシリアル
通信コントローラ間の通信レート(以下、通信レート1
という)の1/(8+3+α)の速度とする。なお、8
は1フレーム内のデータビット数、3はアドレス、スタ
ートビット、ストップビット等の制御ビット数、αはフ
レーム内の休止期間をビット相当分で表したものであ
る。
において、マイクロコントローラ806は1ラインのデ
ータラインを用いてデータレジスタの所定の1ビット
(B0(7):図5)をF1の期間ポート出力し、シリ
アル通信コントローラ802に送出する。シリアル通信
コントローラ802は、第1のフレームF1にセンサ8
04のデータとともにマイクロコントローラ806のデ
ータB0(7)をCLKに同期して送出し、ホストコン
トローラ801に入力する。
ータとスタートビット、シリアルコントローラのアドレ
ス、ストップビットを判別し、データをデータ受信レジ
スタに入力する(図5、図3参照)。
ントローラ806はデータレジスタの所定の1ビット
(B0(6):図5)をF2の期間ポート出力し、シリ
アル通信コントローラ802に送出する。
サ804のデータとともにマイクロコントローラ806
のデータB0(7)をCLKに同期して送出し、ホスト
コントローラ801に入力する。ホストコントローラ
は、フレームF2のデータとスタートビット、シリアル
コントローラのアドレス、ストップビットを判別し、デ
ータをデータ受信レジスタに入力する。
ぞれ行ない、マイクロコントローラ806のデータレジ
スタのデータをホストコントローラ801のデータ受信
レジスタR1〜R8に送信する。
された通信フレーム数、データ受信レジスタ数等の情報
によって、データ受信レジスタ中のマイクロコントロー
ラ806についてのデータを取り出し、データレジスタ
に書き込むことでサーミスタ807の情報として保存さ
れる。以後、データレジスタのデータは1つの情報単位
として扱われる。
リアルコントローラの数は任意である。また、本実施例
では、ホストコントローラに接続される通信ノード数は
1チャンネルのみであるが、複数のチャンネルを持つこ
とも可能であり、ホストコントローラは、時分割で、そ
れぞれのノードに効率的にアクセスすることによって通
信を制御する。
れるマイクロコントローラおよびセンサ等の負荷の数、
マイクロコントローラのA/D変換機能の分解能、シリ
アル通信ラインにおけるフレームフォーマット、ホスト
コントローラ801で扱えるデータ長、マイクロコント
ローラに接続されるサーミスタ等の負荷の数は任意に構
成可能である。
る。
アル通信システムの構成例を示すブロック図である。な
お、この第3実施例の構成は、上記第2実施例における
システムと同様であるが、マイクロコントローラに通信
負荷を重くさせない場合、また、マイクロコントローラ
の速度がシリアル通信システムよりも遅い場合について
説明する。
リアル通信システム中のメモリマップを示す説明図であ
る。なお、この第3実施例におけるシリアル通信システ
ムのホストコントローラとシリアル通信コントローラ間
の通信フォーマットは、図3と同様であるものとする。
1002には1ラインのデータラインによってマイクロ
コントローラ1006の一般的なI/Oポートに接続さ
れている。マイクロコントローラ1006は、A/D変
換機能を持つ。マイクロコントローラ1006のA/D
入力ポートには、サーミスタ1007が接続されてい
る。
場合、ホストコントローラ1001は、CLKラインに
所定の周波数のパルス列を送出する。そのパルス列に同
期してホストコントローラ1001はシリアル通信コン
トローラ1002に対し、所定の通信フォーマットによ
ってマイクロコントローラ1006およびセンサ100
4についてのデータを送信するよう命令を行なう。
は、8ビットの分解能のA/D変換機能を持つものとす
る。シリアル通信ラインの1フレームで扱えるデータ長
を8ビットとする。ホストコントローラ1001では、
8ビット単位のデータ長で受信データを扱うものとす
る。
ル通信コントローラ1002に対し、ホストコントロー
ラ1001とシリアル通信コントローラ間の通信レート
に関係するN期間ごとに、A/D変換後のデジタルデー
タを順次切り替えてポート出力する。
Kである。なお、8は1フレーム内のデータビット数、
3はアドレス、スタートビット、ストップビット等の制
御ビット数、αはフレーム内の休止期間をビット相当分
で表したもの、KはNの時間中に通信する通信フォーマ
ットの数である。
レジスタの所定の1ビット(B0(7):図7)を、例
えばタイマによって時間管理されたNの期間ポート出力
し、シリアル通信コントローラ1002に送出する。
定の通信フォーマットによってセンサ1004のデータ
とともにマイクロコントローラ1006のデータB0
(7)をCLKに同期して送出し、ホストコントローラ
1001に入力する。
スタートビット、シリアルコントローラのアドレス、ス
トップビットを判別し、データをデータ受信レジスタに
入力する。
2についてはNの期間中にK個のデータをホストコント
ローラ1001に送出することになるが、B0(7)は
Nの期間中は同じデータであるため変化しないが、セン
サ1004のデータは随時変化することになる。
の期間中に送出されたK個のデータの中から所定のタイ
ミングで任意のB0(7)を取り出し、データレジスタ
に書き込む。
期間B0(6)をポート出力し、シリアル通信コントロ
ーラ1002に送出する。
(0)までの8ビットのデータをデータレジスタに書き
込む。ホストコントローラ1001では、予め設定され
た通信フレーム数、データ受信レジスタ数等の情報によ
って、データ受信レジスタ中のマイクロコントローラ1
006についてのデータの取り出し、データレジスタに
書き込むことでサーミスタ1007の情報として保存さ
れる。以後、データレジスタのデータは1つの情報単位
として扱われる。
の時間Nの時間間隔で順次ポート出力すればよく、CP
Uに対する通信の負荷率が軽減され、他のジョブへの影
響を最小限に抑えることが可能になる。
ーラで混成される特定のプロトコルのシリアル通信シス
テムに対し、特に専用のハードウエアもしくはシリアル
通信ポートを持つことのない一般のマイクロコントロー
ラでも通常のI/Oポートからシリアル通信システムに
参加することが可能になる。
リアルコントローラの数は任意である。また、本実施例
では、ホストコントローラに接続される通信ノード数は
1チャンネルのみであるが、複数のチャンネルを持つこ
とも可能であり、ホストコントローラは、時分割で、そ
れぞれのノードに効率的にアクセスすることによって通
信を制御する。
れるマイクロコントローラおよびセンサ等の負荷の数、
マイクロコントローラのA/D変換機能の分解能、マイ
クロコントローラがデータをポート出力する時間N、シ
リアル通信ラインにおけるフレームフォーマット、ホス
トコントローラ1001で扱えるデータ長、マイクロコ
ントローラに接続されるサーミスタ等の負荷の数は任意
である。
ルの通信システムにおいて従来扱うことができなかった
アナログデータを取り扱うことができるようになり、シ
ステム内の膨大なワイヤーハーネスを削減でき、ハーネ
スコストの増大を防ぐことができ、生産性のよい装置を
提供できる効果がある。
ック図である。
中のメモリマップを示す説明図である。
ムのホストコントローラとシリアル通信コントローラ間
の通信フォーマットを示す説明図である。
ック図である。
中のメモリマップを示す説明図である。
ック図である。
中のメモリマップを示す説明図である。
る。
メモリマップを示す説明図である。
である。
プタ形式のセンサを示す回路図である。
示す説明図である。
…シリアル通信コントローラ、 504、505、804、805、1004、1005
…センサ、 506…A/D変換器、 507、807、1007…サーミスタ、 806、1006…マイクロコントローラ。
Claims (3)
- 【請求項1】 所定数の2値データ並びによって1つの
情報単位を構成し、これを1つのデータ送信ライン上に
時系列的に送出するシリアル通信システムにおいて、 前記2値データの1つの情報単位中の各ビットまたは複
数の連続するビット列が、その並び順にそれぞれ異なる
事象における物理状態を表意し、 任意のビットが、連続する複数の情報単位における時系
列的構成によって、所定のビット長でデジタル変換され
た1つの物理量を表意することを特徴とするシリアル通
信システム。 - 【請求項2】 前記1において、 前記所定のビット長でデジタル変換されたデータは、前
記情報単位をnビットとした場合、本シリアル通信シス
テムの通信速度の1/(2×n)以下の速度で通信ライ
ン上に送出し、受信側において所定の手順によって低域
ろ波し、情報を構築することを特徴とするシリアル通信
システム。 - 【請求項3】 請求項1または2において、 前記データの送出手段として、所定の通信レートでシリ
アル送出する機能を有するA/D変換器、またはA/D
変換器を内蔵するか、もしくは前記所定の通信レートで
所定数のポートより時系列的に2値送出することができ
る処理装置を通信ライン上に具備し、 受信手段としては、1つの情報単位中の所定のビットま
たはビット列を、受信情報単位順に時系列的にメモリ上
に展開し、所定のビット長のデジタル変換データを再現
するプログラムを有する処理装置を具備していることを
特徴とするシリアル通信システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8357409A JPH10190771A (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | シリアル通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8357409A JPH10190771A (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | シリアル通信システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10190771A true JPH10190771A (ja) | 1998-07-21 |
Family
ID=18453979
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8357409A Pending JPH10190771A (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | シリアル通信システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10190771A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008311955A (ja) * | 2007-06-14 | 2008-12-25 | Fuji Xerox Co Ltd | 中継ハブ及び情報通信システム |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02128545A (ja) * | 1988-11-08 | 1990-05-16 | Nec Corp | 端末システム |
JPH05134712A (ja) * | 1991-11-11 | 1993-06-01 | Omron Corp | センサ信号処理装置および車両補助装置のコントロールユニツト |
JPH05225487A (ja) * | 1992-02-10 | 1993-09-03 | Yokogawa Electric Corp | 多点測定装置 |
JPH06311196A (ja) * | 1993-04-23 | 1994-11-04 | Mitsubishi Electric Corp | 電源供給回路 |
JPH0719104A (ja) * | 1993-06-30 | 1995-01-20 | Nippondenso Co Ltd | 入出力処理用icおよび入出力処理方法 |
-
1996
- 1996-12-25 JP JP8357409A patent/JPH10190771A/ja active Pending
Patent Citations (5)
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