JP2004334551A - シリアル通信システム及びシリアル通信用ローカル端末 - Google Patents

シリアル通信システム及びシリアル通信用ローカル端末 Download PDF

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Abstract

【課題】CPUと制御ICの接続ラインをシリアル化するシリアル通信システムにおいて、インタフェース用ロジックを不要にして、制御システムを簡略化する。
【解決手段】シリアル通信システム1は、CPU制御バスを介してCPU50に接続され、少なくとも、動作指令をパラレル信号からシリアル信号に変換し、シリアル通信ライン30に送出するセンタ端末10と、シリアル通信ライン30を介してセンタ端末10に接続され、少なくとも、シリアル変換された動作指令をパラレル信号に逆変換し、制御IC60に送出するローカル端末20とを備え、さらに、ローカル端末20は、CPU制御バスを疑似的に再現するCPUエミュレーション制御部21を有し、このCPUエミュレーション制御部21が再現する疑似CPU制御バスを介して制御IC60に接続される。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、CPUと制御ICとの接続ラインをシリアル化するシリアル通信システム及びそれに用いられるシリアル通信用ローカル端末に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、駆動デバイス(モータ、LCDなど)の動作指令を出力するCPUと、CPUからの動作指令に応じて駆動デバイスを駆動制御する制御IC(モータ制御IC、LCDドライブICなど)との間に介設され、CPUと制御ICとの接続ラインをシリアル化するシリアル通信システムが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。この種のシリアル通信システムが採用するシリアル通信方式としては、シリアル回線上に接続された複数の通信機能端末のなかに、通信に関する主導権を持つセンタ端末が一つ存在し、このセンタ端末が、通信順序などを制御することにより、他の従属する複数のローカル端末をコントロールする方式がある。
【0003】
また、上記シリアル通信方式の通信手順(プロトコル)としては、センタ端末が、所定の通信アドレスを持つローカル端末に指令データを送出するステップと、該当アドレスのローカル端末が、受け取った指令データに応じて所定の処理を行い、応答データを送出するステップと、センタ端末が、応答データを受け取るステップとにより、最小の通信単位を構成し、この通信単位を、ローカル端末の個数分繰り返した後、再び最初のローカル端末に戻るように規定される通信手順がある。このような通信手順は、上記通信単位を所定のサイクルで繰り返すことから、サイクル通信又はサイクリック通信と呼ばれている。尚、上記通信アドレスは、同じ通信アドレス値が重複しないように各ローカル端末に与えられるものであり、例えば、ローカル端末上のディップスイッチで設定される。
【0004】
図7は、シリアル通信のデータビット列を示す説明図である。この図に示すように、シリアル通信のデータビット列は、スタートビット、通信アドレス、データ(端末制御コマンド+データ(後述の制御用指定アドレスを含む))、チェックコード及びストップビットを備えて構成されている。スタートビットは、端末がシリアル通信ラインにデータを送出するとき、データ通信の開始を知らせるためのビット列であり、受信側の端末では、このスタートビットに同期してデータのサンプリングが開始される。通信アドレスは、シリアル通信ラインに接続された複数の端末のうち、どの端末にデータを渡したいかを指定するビット列である。データは、相手側に渡すデータビット列であり、ローカル端末を制御する場合は、ここに端末制御コマンドも含まれる。チェックコードは、受信したデータが正しいか否かをチェックするためのビット列であり、正しいと判断されたデータのみが有効となる。また、ストップビットは、データ通信の終わりを示すビット列である。
【0005】
上記のように構成されたシリアル通信システムは、CPUからパラレル状態のアドレス及びデータを受け取ると、図7に示すようなシリアルのデータビット列に変換してシリアル通信ラインに送出する。逆に、シリアルのデータビット列を受信すると、その中からアドレス及びデータを分離すると共に、これをパラレルデータへ逆変換して制御ICに送出する。また、近年においては、一般的なI/O機能式の上記のシリアル通信機能に加え、メモリ共有機能などの付加機能を備える端末も提案されている(例えば、特許文献2、3参照。)。
【0006】
次に、従来のシリアル通信システムを、モータ制御を例にして説明する。図8は、I/O端子機能を備えるローカル端末を使用した従来のシリアル通信システムを示すブロック図である。この図に示されるシリアル通信システム100(センタ端末101及びローカル端末102)は、CPU制御バスを介してモータ103の動作指令を出力するCPU104と、前記動作指令に応じてモータ103を駆動制御するモータ制御IC105との間に介設され、CPU104とモータ制御IC105との接続ラインをシリアル化している。尚、106は、モータ制御IC105の出力パルスに応じて動作するモータ駆動回路である。
【0007】
上記モータ制御IC105は、通常、CPU制御バスに接続可能なCPUインタフェースを備えるが、シリアル通信システム100に接続する場合は、インタフェース用ロジック107(例えばFPGA)を介してローカル端末102に接続する必要がある。そのため、多くのモータ103を制御する場合、インタフェース用ロジック107の個数が多くなり、コストアップを招来するという問題がある。また、上記のシリアル通信システムでは、制御データのビット数が、ローカル端末102のI/O端子数により制限されるため、例えば、8ビットのI/O端子機能を備えるローカル端末102を用いると、8ビットデータの制御となり、汎用性に劣るものとなってしまう。
【0008】
そこで、図9に示すように、モータ制御機能を備えるローカル端末を用いて、シリアル通信システムを構成することが提案されている。このシリアル通信システム200(センタ端末201及びローカル端末202)は、ローカル端末202がモータ制御機能を備えるため、モータ203の動作指令を出力するCPU204と、ローカル端末202の出力パルスに応じて動作するモータ駆動回路205との間に介設される。このようなシリアル通信システム200を用いると、モータ制御ICやインタフェース用ロジックが不要になり、モータ制御システムを簡略化することが可能になる。しかしながら、上記ローカル端末202に付加される制御機能は、モータ、LCDなどの代表的な駆動デバイス用に限られるため、他の駆動デバイス制御には採用できないという問題がある。しかも、ローカル端末が持つ制御機能は拡張することができないため、例えば、同時制御可能なモータ軸数が固定されてしまうなど、制御システムの自由度を制限する欠点がある。
【0009】
【特許文献1】
特開平8−195682号公報(第5頁、第3図)
【特許文献2】
特開平9−326808号公報(第5頁、第1図)
【特許文献3】
特開平2002−73584号公報(第7頁、第1図)
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記の如き問題点を一掃すべく創案されたものであって、CPU制御バスを介して駆動デバイスの動作指令を出力するCPUと、前記動作指令に応じて前記駆動デバイスを駆動制御する制御ICとの間に介設され、前記CPUと前記制御ICとの接続ラインをシリアル化するシリアル通信システムでありながら、シリアル通信システムを構成するローカル端末が、CPU制御バスを疑似的に再現し、この疑似CPU制御バスを介して制御ICに接続されることにより、インタフェース用ロジックを不要にし、制御システムのコストダウンを図ることができるだけでなく、各種の制御ICを接続可能にして、優れた汎用性及び拡張性を発揮することができるシリアル通信システム及びシリアル通信用ローカル端末の提供を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明のシリアル通信システムは、CPU制御バスを介して駆動デバイスの動作指令を出力するCPUと、前記動作指令に応じて前記駆動デバイスを駆動制御する制御ICとの間に介設され、前記CPUと前記制御ICとの接続ラインをシリアル化するシリアル通信システムであって、前記CPU制御バスを介して前記CPUに接続され、少なくとも、前記動作指令をパラレル信号からシリアル信号に変換し、シリアル通信ラインに送出するセンタ端末と、前記シリアル通信ラインを介して前記センタ端末に接続され、少なくとも、シリアル変換された前記動作指令をパラレル信号に逆変換し、前記制御ICに送出するローカル端末とを備え、さらに、前記ローカル端末は、前記CPU制御バスを疑似的に再現するCPUエミュレーション制御部を有し、該CPUエミュレーション制御部が再現する疑似CPU制御バスを介して前記制御ICに接続されることを特徴とするものである。
また、上記課題を解決するために本発明のシリアル通信用ローカル端末は、上記ローカル端末として機能することを特徴とするものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を好適な実施の形態として例示するシリアル通信システムを図面に基づいて詳細に説明する。図1は、シリアル通信システムの構成を示すブロック図である。この図に示すように、シリアル通信システム1は、単一のセンタ端末10と、複数のローカル端末20と、これらを接続するシリアル通信ライン30とを備えて構成されている。そして、シリアル通信システム1は、CPU制御バスを介して駆動デバイス40(モータ41、LCD42など)の動作指令を出力するCPU50と、前記動作指令に応じて駆動デバイス40を駆動制御する制御IC60(モータ制御IC61、LCDドライブIC62など)との間に介設され、CPU50と制御IC60との接続ラインをシリアル化している。尚、70は、モータ制御IC61の出力パルスに応じて動作するモータ駆動回路である。
【0013】
図2は、シリアル通信システムの通信方式を示す説明図である。この図に示すように、シリアル通信システム1の通信方式には、センタ端末10が、固定長データを各ローカル端末20に順次送出(又は受信)するサイクル通信(データ長固定)と、可変長データを所定のローカル端末20(後述するCPUエミュレーション端末)に送出(又は受信)するデータ専用通信とが含まれる。サイクル通信は、データ通信やステータス確認のために常時実行され、データ専用通信は、必要に応じてサイクル通信に割り込む形で実行される。ただし、データ専用通信は、サイクル通信のサイクリック性を損なう可能性があるため、本実施形態では、端末2と次の端末3のサイクル通信の間に一回だけ割り込むといった形で、サイクル通信の通信単位間に割り込むデータ専用通信の回数を一回に制限している。
【0014】
図3は、センタ端末の構成を示すブロック図である。この図に示されるように、センタ端末10は、CPU制御バスを介してCPU50に接続されるCPUインタフェース11と、サイクル通信用の送信データ及び受信データ、CPUエミュレーション機能付きローカル端末20のステータスなどが格納されるサイクル通信用レジスタ群12と、データ専用通信用の送信データ及び受信データが格納されるデータ専用通信用メモリ(FIFO)13と、データ制御及び通信コントロールを行うコントローラ14と、シリアル−パラレル変換を行うシリアル通信制御部15とを備えて構成されている。
【0015】
データ専用通信を行う場合は、CPUインタフェース11及びコントローラ14を介して、CPU50からデータ専用通信用メモリ13の送信データ領域にデータを書き込み、その後、データ専用通信をスタートさせるコマンドの書き込みを行う。これにより、データ専用通信用メモリ13の送信データは、コントローラ14を介して、シリアル通信制御部15でシリアル信号に変換され、シリアル通信ライン30に送出される。シリアル通信ライン30に送出されるシリアル信号は、シリアルバスに適合する電気信号や光信号に変換するために、必要に応じてシリアルバスインタフェース16にて信号変換される。
【0016】
データ専用通信の応答受信や、ローカル端末20からのデータ読み出しは、上記の逆手順で行われる。つまり、シリアル通信ライン30からセンタ端末10に入力されるデータは、シリアル通信制御部15及びコントローラ14を介して、データ専用通信用メモリ13の受信領域に格納される。データ入力が終了すると、コントローラ14が、CPUインタフェース11を介して、CPU50にデータ入力の終了を通知する。これにより、CPU50は、CPUインタフェース11及びコントローラ14を介して、データ専用通信メモリ13の受信領域から入力データを読み出すことが可能になる。
【0017】
また、ローカル端末20のステータスは、サイクル通信又はデータ専用通信の応答時に、サイクル通信用レジスタ群12に格納される。これを確認することにより、ローカル端末20のステータス確認や、割込み要求の判断を行うことが可能になる。
【0018】
図4は、ローカル端末の構成を示すブロック図である。この図に示されるように、ローカル端末20は、後述する疑似CPU制御バスを介して制御IC(CPU周辺LSI)60に接続されるCPUエミュレーション制御部21と、サイクル通信用の送信データ及び受信データが格納されるサイクル通信用レジスタ22と、データ専用通信用の送信データ及び受信データが格納されるデータ専用通信用メモリ(FIFO)23と、データ制御、データ解析及び通信コントロールを行うコントローラ24と、シリアル−パラレル変換を行うシリアル通信制御部25とを備えて構成されている。尚、26は必要に応じて信号変換を行うシリアルバスインタフェースである。
【0019】
CPUエミュレーション制御部21は、CPU50の制御バスを疑似的に再現するように構成されており、この疑似CPU制御バスを介して、制御IC60に接続される。具体的には、ローカル端末20に入力されたデータの制御データ部分を、データの制御用指定アドレス部分で指定された制御IC60に対し、CPU50の出力信号形態で送出すると共に、制御IC60から送出されるデータを、CPU50の入力信号形態で入力することを可能にしている。これにより、インタフェース用ロジックを介さずに、ローカル端末20と各種の制御IC60を直接接続することができるだけでなく、一つのローカル端末20に対して複数の制御IC60をバス接続することが可能になる。
【0020】
CPUエミュレーション制御部21が再現可能なCPU制御バスは複数種類あり、代表的なCPU制御バスが網羅されている(CPUエミュレーション手段)。CPUエミュレーション制御部21は、複数種類のCPU制御バスのなかから、再現するCPU制御バスを選択するCPU選択手段を備えており、ここで選択されたCPU制御バスが疑似的に再現される。CPU選択方法としては、CPU50による選択、ディップスイッチによる選択、バス解析による自動的な選択などが挙られる。
【0021】
シリアル通信ライン30上のデータは、全てのローカル端末20に入力されている。各ローカル端末20は、そのデータが自分宛のものであるか否かを判断するために、データ内のアドレスと、予め設定される通信アドレスとを比較し、これらが一致したとき、自分宛のデータであると判断する。コントローラ24は、入力されたデータがサイクル通信のデータであるのか、それともデータ専用通信のデータであるのかを判断し、入力したデータをサイクル通信用レジスタ22又はデータ専用通信用メモリ23に振り分け状に格納する。入力データがデータ専用通信による場合は、データの内容を解析し、その内容に応じてCPUエミュレーション制御部21をコントロールする。つまり、データ専用通信は、CPU制御バスを疑似的(仮想的)に再現するための可変長データ通信であり、このデータ内に複数の制御IC60に対するコントロールデータ(動作指令)、指定アドレスを記述することにより、ローカル端末20にバス接続された複数の制御IC60を制御用アドレスによる選択によりコントロールすることが可能になる。
【0022】
ローカル端末20からセンタ端末10への応答やデータ出力は、上記の逆手順で行われる。つまり、ローカル端末20のステータスやCPU50への送出データは、サイクル通信用レジスタ22又はデータ専用通信用メモリ23の送信領域に振り分け状に格納され、これがコントローラ24及びシリアル通信制御部25を介してセンタ端末10に送出される。
【0023】
次に、シリアル通信システム1の具体的な動作例について説明する。図5は、シリアル通信システムの動作例(書き込み)を示す説明図である。この図に示すように、疑似CPU制御バスの指定アドレスにデータ「1234h」を書き込む場合、CPU50は、データ専用通信用メモリ13に、疑似CPU制御バスの指定アドレスと書き込み処理のコマンドを書き込む。つぎに、CPU50は、データ専用通信用メモリ13に、データ「1234h」を書き込み、その後、データ専用通信をスタートさせるコマンドの書き込みを行う。これにより、センタ端末10は、前述した手順で第一回目のデータ専用通信を行い、所定のローカル端末20にCPUエミューションのための指定アドレス及びデータ「1234h」を送信する。尚、上記の書き込み処理では、指定アドレスを一つとしているが、複数の指定アドレスに対する連続書き込みや、複数の指定アドレスからの連続読み出しを可能にしてもよい。
【0024】
上記指定アドレス及びデータ「1234h」を受信したローカル端末20側では、疑似CPU制御バスの指定アドレスにデータ「1234h」を書き込むと共に、サイクル通信用レジスタ22及びデータ専用通信用メモリ23のステータス領域に割込み情報をセットする。ステータスが変化すると、サイクル通信又はデータ専用通信において受信処理完了割込みがセットされ、センタ端末10へのステータス送信が行われる。このステータス送信処理は、上記のようにサイクル通信、データ専用通信のいずれでも実行することができる。サイクル通信のサイクルを待つことが可能な場合は、サイクル通信のステータス変化を待ち、待てない場合は、空のデータ専用通信(NOP送信)を使って応答データのステータスが変化するまでポーリング的な処理を行えばよい。
【0025】
ローカル端末20からステータスを受信したセンタ端末10側では、CPU50によるステータスの読み出しを行うと共に、データ専用通信用メモリ13に受信処理完了割込みをリセットするコマンドの書き込みを行う。その後、データ専用通信開始のコマンドを書き込むと、第二回目のデータ専用通信により、センタ端末10からローカル端末20へリセット指令が送信され、ローカル端末20側の受信処理完了割込みがリセットされる。
【0026】
図6は、シリアル通信システムの動作例(読み出し)を示す説明図である。この図に示すように、疑似CPU制御バスの指定アドレスからデータを読み出す場合、CPU50は、データ専用通信用メモリ13に、疑似CPU制御バスの指定アドレスと読み出し処理のコマンドを書き込んだ後、データ専用通信開始のコマンドを書き込む。これにより、センタ端末10は、第一回目のデータ専用通信を行い、所定のローカル端末20に読み出し制御コマンド及び指定アドレスを送信する。
【0027】
上記読み出し制御コマンド及び指定アドレスを受信したローカル端末20側では、疑似CPU制御バスの指定アドレスからデータを読み出すと共に、これをデータ専用通信用メモリ23の送信領域に書き込み、その後、サイクル通信用レジスタ22及びデータ専用通信用メモリ23のステータス領域に割込み情報をセットする。ステータスが変化すると、サイクル通信又はデータ専用通信において受信処理完了割込みがセットされ、センタ端末10へのステータス送信が行われる。
【0028】
ローカル端末20からステータスを受信したセンタ端末10側では、CPU50によるステータスの読み出しを行うと共に、データ専用通信用メモリ13にデータ送信要求のコマンドを書き込む。その後、データ専用通信開始のコマンドを書き込むと、第二回目のデータ専用通信により、ローカル端末20からセンタ端末10へ前記指定アドレスの読み出しデータ及びステータスが送信される。
【0029】
ローカル端末20から読出しデータ及びステータスを受信したセンタ端末10側では、CPU50によるステータスの読み出しを行うと共に、データ専用通信用メモリ13の受信領域からデータの読み出しを行う。その後、データ専用通信用メモリ13に受信処理完了割込みをリセットするコマンドの書き込み、さらに、データ専用通信開始のコマンドを書き込むと、第三回目のデータ専用通信により、センタ端末10からローカル端末20へリセット指令が送信され、ローカル端末20側の受信処理完了割込みがリセットされる。
【0030】
叙述の如く構成された本発明の実施の形態において、シリアル通信システム1は、CPU制御バスを介して駆動デバイス40の動作指令を出力するCPU50と、動作指令に応じて駆動デバイス40を駆動制御する制御IC60との間に介設され、CPU50と制御IC60との接続ラインをシリアル化するものである。そして、本発明のシリアル通信システム1は、CPU制御バスを介してCPU50に接続され、少なくとも、動作指令をパラレル信号からシリアル信号に変換し、シリアル通信ライン30に送出するセンタ端末10と、シリアル通信ライン30を介してセンタ端末10に接続され、少なくとも、シリアル変換された動作指令をパラレル信号に逆変換し、制御IC60に送出するローカル端末20とを備えて構成されるのであるが、ローカル端末20は、CPU制御バスを疑似的に再現するCPUエミュレーション制御部21を有しており、このCPUエミュレーション制御部21が再現する疑似CPU制御バスを介して制御IC60に接続されるので、インタフェース用ロジックを介することなく、各種の制御IC60を直接接続することが可能になる。これにより、バス接続用の多軸制御対応のモータ制御ICや複数のモータ制御IC、データ制御IC、カウンタ制御IC、LCD表示制御ICといった様々なCPU周辺LSIに接続できるようになり、制御システムのコストダウンを図ることができるだけでなく、優れた汎用性及び拡張性を発揮することができる。しかも、多くの制御IC60は、通常、CPU制御バスに対して複数並列状(バス接続)することができるように構成されているため、ローカル端末20と制御IC60を、1対1でなく、1対Nとし、ローカル端末20の必要個数も削減することができる。
【0031】
また、CPUエミュレーション制御部21は、複数種類のCPU制御バスを疑似的に再現可能であり、疑似的に再現するCPU制御バスの種類を任意に選択することができるため、本発明のシリアル通信システム1を各種のCPU50を用いた制御システムに適用することや、1種類のCPUで複数種のCPUをエミュレートすることが可能になる。
【0032】
また、センタ端末10は、シリアル通信ライン30を介して接続される複数のローカル端末20に対し、固定長データを順次送出するサイクル通信を行い、さらに、CPU制御バスを疑似的に再現するローカル端末20に対しては、固定長データのサイクル通信に割り込むように可変長データを送出するデータ専用通信を実行するので、CPUエミュレーションを行うためのデータを、サイクル通信のサイクリック性を維持しつつ、ローカル端末20に送信することができる。
【0033】
【発明の効果】
本発明は、CPU制御バスを介して駆動デバイスの動作指令を出力するCPU50と、前記動作指令に応じて前記駆動デバイス40を駆動制御する制御IC60との間に介設され、前記CPU50と前記制御IC60との接続ラインをシリアル化するシリアル通信システムであって、前記CPU制御バスを介して前記CPU50に接続され、少なくとも、前記動作指令をパラレル信号からシリアル信号に変換し、シリアル通信ライン30に送出するセンタ端末10と、前記シリアル通信ライン30を介して前記センタ端末10に接続され、少なくとも、シリアル変換された前記動作指令をパラレル信号に逆変換し、前記制御IC60に送出するローカル端末20とを備え、さらに、前記ローカル端末20は、前記CPU制御バスを疑似的に再現するCPUエミュレーション制御部21を有し、該CPUエミュレーション制御部21が再現する疑似CPU制御バスを介して前記制御IC60に接続されるように構成されているため、CPU制御バスを介して駆動デバイスの動作指令を出力するCPU50と、前記動作指令に応じて前記駆動デバイスを駆動制御する制御IC60との間に介設され、前記CPU50と前記制御IC60との接続ラインをシリアル化するシリアル通信システムでありながら、シリアル通信システムを構成するローカル端末が、CPU制御バスを疑似的に再現し、この疑似CPU制御バスを介して制御IC60に接続されることにより、インタフェース用ロジックを不要にし、制御システムのコストダウンを図ることができるだけでなく、各種の制御IC60を接続可能にして、優れた汎用性及び拡張性を発揮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】シリアル通信システムの構成を示すブロック図である。
【図2】シリアル通信システムの通信方式を示す説明図である。
【図3】センタ端末の構成を示すブロック図である。
【図4】ローカル端末の構成を示すブロック図である。
【図5】シリアル通信システムの動作例(書き込み)を示す説明図である。
【図6】シリアル通信システムの動作例(読み出し)を示す説明図である。
【図7】シリアル通信のデータビット列を示す説明図である。
【図8】I/O端子機能を備えるローカル端末を使用した従来のシリアル通信システムを示すブロック図である。
【図9】モータ制御機能を備えるローカル端末を使用した従来のシリアル通信システムを示すブロック図である。
【符号の説明】
1 シリアル通信システム
10 センタ端末
11 CPUインタフェース
12 サイクル通信用レジスタ群
13 データ専用通信用メモリ
14 コントローラ
15 シリアル通信制御部
16 シリアルバスインタフェース
20 ローカル端末
21 CPUエミュレーション制御部
22 サイクル通信用レジスタ
23 データ専用通信用メモリ
24 コントローラ
25 シリアル通信制御部
26 シリアルバスインタフェース
30 シリアル通信ライン
40 駆動デバイス
41 モータ
42 LCD
50 CPU
60 制御IC
61 モータ制御IC
62 LCDドライブIC
70 モータ駆動回路
100 シリアル通信システム
101 センタ端末
102 ローカル端末
103 モータ
104 CPU
105 モータ制御IC
106 モータ駆動回路
107 インタフェース用ロジック
200 シリアル通信システム
201 センタ端末
202 ローカル端末
203 モータ
204 CPU
205 モータ駆動回路

Claims (4)

  1. CPU制御バスを介して駆動デバイスの動作指令を出力するCPUと、前記動作指令に応じて前記駆動デバイスを駆動制御する制御ICとの間に介設され、前記CPUと前記制御ICとの接続ラインをシリアル化するシリアル通信システムであって、
    前記CPU制御バスを介して前記CPUに接続され、少なくとも、前記動作指令をパラレル信号からシリアル信号に変換し、シリアル通信ラインに送出するセンタ端末と、
    前記シリアル通信ラインを介して前記センタ端末に接続され、少なくとも、シリアル変換された前記動作指令をパラレル信号に逆変換し、前記制御ICに送出するローカル端末とを備え、
    さらに、前記ローカル端末は、前記CPU制御バスを疑似的に再現するCPUエミュレーション制御部を有し、該CPUエミュレーション制御部が再現する疑似CPU制御バスを介して前記制御ICに接続されることを特徴とするシリアル通信システム。
  2. 請求項1記載のシリアル通信システムにおいて、前記CPUエミュレーション制御部は、複数種類のCPU制御バスを疑似的に再現可能なCPUエミュレーション手段と、疑似的に再現するCPU制御バスの種類を選択するCPU選択手段とを備えることを特徴とするシリアル通信システム。
  3. 請求項1又は2記載のシリアル通信システムにおいて、前記センタ端末は、接続ラインを介して接続される複数のローカル端末に対し、固定長データを順次送出するサイクル通信を行い、さらに、CPU制御バスを疑似的に再現するローカル端末に対しては、固定長データのサイクル通信に割り込むように可変長データを送出することを特徴とするシリアル通信システム。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載のローカル端末として機能することを特徴とするシリアル通信用ローカル端末。
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