JPH1049474A - スロットアドレス回路 - Google Patents

スロットアドレス回路

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Publication number
JPH1049474A
JPH1049474A JP20585696A JP20585696A JPH1049474A JP H1049474 A JPH1049474 A JP H1049474A JP 20585696 A JP20585696 A JP 20585696A JP 20585696 A JP20585696 A JP 20585696A JP H1049474 A JPH1049474 A JP H1049474A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slot
slot address
address
signal
signal line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20585696A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Iizuka
順弘 飯塚
Hirofumi Okamoto
弘文 岡本
Takeshi Saito
剛 齋藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
Priority to JP20585696A priority Critical patent/JPH1049474A/ja
Publication of JPH1049474A publication Critical patent/JPH1049474A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バックボードバスの本数が物理的に限られる
モジュールでも、他の機能を有する信号線を削除するこ
となくスロットアドレス信号線の確保できるスロットア
ドレス回路を提供すること。 【解決手段】 バックボードバスの信号線と接続される
複数の端子を有するスロットであって、当該端子のうち
一個をスロットアドレス認識端子に割当て、データ信号
線並びにアドレス信号線と接続される各端子のうち、当
該スロットのスロットアドレスに対応する端子について
当該スロットアドレス認識端子と接続し、当該スロット
に装着されるモジュールでは、スロットアドレスの読み
込みコマンドを受命してから、予め定められた規範に従
って、前記スロットアドレス認識端子と接続される前記
データ信号線並びにアドレス信号線の各端子について、
当該スロットアドレスの順番に応じて逐次H若しくはL
の何れかに設定し、当該モジュールのスロットアドレス
認識端子でH若しくはLを検出したときのスロットアド
レスを用いて自局のスロットアドレスを判別することを
特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シーケンス制御装
置等のようなCPUモジュール、入出力モジュール等の
複数個のモジュールで構成されるに装置に用いて好適な
スロットアドレス回路に関し、特にバックボードにおけ
るバス信号線の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】本出願人の提案にかかる特開平1−22
8048号公報に開示されているように、モジュールの
アドレスを定めるスロットアドレス回路が用いられてい
る。このようなスロットアドレス回路において、応答を
迅速にするためにスロットアドレス信号線を設置する場
合がある。例えば、スロットアドレスとして0〜15迄
必要とするバックボードバスでは、スロット位置を認識
するのに4ビット、即ち4本の信号線が必要となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、バックボード
バスの本数が物理的に限られてしまう小型化したモジュ
ールでは、スロットアドレス信号線を独立して設ける
と、他の機能を有する信号線を削除する必要性が生じ
て、シーケンス制御装置として存在したほうが好ましい
機能の不全を生じるという課題があった。本発明はこの
ような課題を解決したもので、バックボードバスの本数
が物理的に限られるモジュールでも、他の機能を有する
信号線を削除することなくスロットアドレス信号線の確
保できるスロットアドレス回路を提供することを目的と
する。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する本
発明は、バックボードバスの信号線と接続される複数の
端子を有するスロットであって、当該端子のうち一個を
スロットアドレス認識端子に割当て、データ信号線並び
にアドレス信号線と接続される各端子のうち、当該スロ
ットのスロットアドレスに対応する端子について当該ス
ロットアドレス認識端子と接続し、当該スロットに装着
されるモジュールでは、スロットアドレスの読み込みコ
マンドを受命してから、予め定められた規範に従って、
前記スロットアドレス認識端子と接続される前記データ
信号線並びにアドレス信号線の各端子について、当該ス
ロットアドレスの順番に応じて逐次H若しくはLの何れ
かに設定し、当該モジュールのスロットアドレス認識端
子でH若しくはLを検出したときのスロットアドレスを
用いて自局のスロットアドレスを判別することを特徴と
している。
【0005】本発明の構成によれば、データ信号線並び
にアドレス信号線とスロットアドレスに対応する端子と
を兼用し、このスロットアドレス対応端子はスロットア
ドレス認識端子と接続されている。スロットアドレスの
読み込みコマンドを受命すると、所定のシーケンスによ
り自局のスロットアドレスを判別している。
【0006】
【発明の実施の形態】以下図面を用いて、本発明を説明
する。図1は本発明の一実施例を示す構成図で、各スロ
ットとバックボードバスとの接続状態を表している。図
において、バックボードバスには、データ信号線とアド
レス信号線を兼用するAD/DT0〜15の16本の信
号線がある。またスロットアドレス認識端子SLOT
は、各スロット0〜15のアドレスに対応してAD/D
T0〜15の何れかに接続されている。即ち、スロット
アドレス認識端子SLOTは、スロット0ではAD/D
T0と接続され、スロット1ではAD/DT1と接続さ
れ、スロット15ではAD/DT15と接続される。バ
ックボードバスは、例えば信号線を40本とし、上記の
AD/DT0〜15、SLOTのほか、制御線が4本、
コマンドが4本、パリティが1本、割り込みが1本、ク
ロックが1本、フェール信号が4本、電源が8本割り当
てられている。
【0007】このように構成された装置の動作を次に説
明する。図2はスロットアドレスの読み込みコマンドを
受命後のシーケンスを説明する波形図で、(A)は起動
パルス、(B)はコマンド、(C)はデータ信号線とア
ドレス信号線を兼用するAD/DT0〜15、(D)は
個別のAD/DTを表している。最初、起動パルスが送
られると共に、スロットアドレス読み込みコマンドが出
力される。すると、AD/DT0〜15は所定の期間T
cだけ各スロットアドレス0〜15毎にH/Lの信号の
確定がなされる。例えば、AD/DT0は最初の期間T
cにLとなり、AD/DT15は最後の期間TcにLと
なる。これにより、AD/DT0〜15迄を1ビットず
つL出力するサイクルが作成される。このような機能
は、例えばバックボードバス用の制御回路に格納してお
くと良い。この種の制御回路は、例えばゲートアレイと
呼ばれる素子で構成されている。
【0008】図3はスロットに装着されるモジュールの
スロットアドレス読み込み回路の回路図である。ラッチ
回路10は、AD/DT0〜15並びにスロットアドレ
ス認識端子SLOT信号を入力している。デコーダ20
は、AD/DT0〜15のうち有効となったスロットア
ドレス信号を入力し、4ビット信号に変換する。スロッ
ト信号タイミング制御回路30は、スロットアドレス認
識端子SLOT信号を入力し、Lになったタイミングで
制御信号CTRLを出力する。スロットアドレス出力回
路40は、デコーダ20の出力する4ビット信号を入力
し、制御信号CTRLのタイミングで有効になっている
AD/DT0〜15に対応するスロットアドレス信号S
LOT0〜3を出力する。これにより、自モジュールの
スロットアドレスが判明する。尚、ラッチ回路10は動
作の信頼性を高めるためのもので、省略しても動作には
差し支えない。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、自
局のスロットアドレスを知るために、データ信号線並び
にアドレス信号線とスロットアドレスに対応する端子と
を兼用し、このスロットアドレス対応端子はスロットア
ドレス認識端子と接続したので、バスの信号線の本数に
制限がある用途でもスロットアドレス認識用の専用信号
線は1本で済むという効果がある。また、自局のスロッ
トアドレスを知るのは、通常起動時だけであり、通常運
転に移行すると頻繁に使用するデータ信号線並びにアド
レス信号線には、実質的に影響を及ぼさないで済むとい
う効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成ブロック図であ
る。
【図2】スロットアドレスの読み込みコマンドを受命後
のシーケンスを説明する波形図である。
【図3】スロットに装着されるモジュールのスロットア
ドレス読み込み回路の回路図である。
【符号の説明】
10 ラッチ回路 20 デコーダ 30 スロット信号タイミング制御回路 40 スロットアドレス出力回路 AD/DT アドレス信号・データ信号 SLOT スロットアドレス認識端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バックボードバスの信号線と接続される複
    数の端子を有するスロットであって、当該端子のうち一
    個をスロットアドレス認識端子に割当て、データ信号線
    並びにアドレス信号線と接続される各端子のうち、当該
    スロットのスロットアドレスに対応する端子について当
    該スロットアドレス認識端子と接続し、 当該スロットに装着されるモジュールでは、スロットア
    ドレスの読み込みコマンドを受命してから、予め定めら
    れた規範に従って、前記スロットアドレス認識端子と接
    続される前記データ信号線並びにアドレス信号線の各端
    子について、当該スロットアドレスの順番に応じて逐次
    H若しくはLの何れかに設定し、当該モジュールのスロ
    ットアドレス認識端子でH若しくはLを検出したときの
    スロットアドレスを用いて自局のスロットアドレスを判
    別することを特徴とするスロットアドレス回路。
JP20585696A 1996-08-05 1996-08-05 スロットアドレス回路 Pending JPH1049474A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20585696A JPH1049474A (ja) 1996-08-05 1996-08-05 スロットアドレス回路

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JP20585696A JPH1049474A (ja) 1996-08-05 1996-08-05 スロットアドレス回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1049474A true JPH1049474A (ja) 1998-02-20

Family

ID=16513852

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20585696A Pending JPH1049474A (ja) 1996-08-05 1996-08-05 スロットアドレス回路

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JP (1) JPH1049474A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101982787A (zh) * 2010-08-27 2011-03-02 浙江机电职业技术学院 槽位标识电路的自动测试方法及其系统

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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