JPH11273380A - Lsi動作モード設定信号取り込み方法およびモード信号取り込み機能つきlsi - Google Patents

Lsi動作モード設定信号取り込み方法およびモード信号取り込み機能つきlsi

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JPH11273380A
JPH11273380A JP7033898A JP7033898A JPH11273380A JP H11273380 A JPH11273380 A JP H11273380A JP 7033898 A JP7033898 A JP 7033898A JP 7033898 A JP7033898 A JP 7033898A JP H11273380 A JPH11273380 A JP H11273380A
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signal
memory
lsi
mode
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JP7033898A
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Kenichi Nakajima
健一 中島
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NEC Engineering Ltd
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NEC Engineering Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 動作モードを設定するための専用端子を設け
ることなく、LSIの通常動作中に通常動作を妨げるこ
となく、動作モードの設定を可能とする。 【解決手段】 LSI1の双方向端子T1とメモリ3と
の間を接続するデータバスに、トライステートバッファ
2の出力をワイヤード接続する。LSI1の出力端子T
2はトライステートバッファ2の出力イネーブル端子に
接続されている。タイマ22から一定時間間隔で生成さ
れるモード信号取り込み要求信号S3に応答して、制御
部21はモードレジスタタイミング信号S2、取り込み
要求許可信号S8、トライステートバッファ2の出力制
御信号を生成する。モードレジスタタイミング信号S2
に応答して、モードレジスタ10は双方向バッファ40
から設定データを入力する。メモリアクセス調停部23
からの取り込み待ち信号S11に応答して、制御部21
は信号S2、S7,S8を待たせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、LSIに関し、特
に、複数の動作モードを有するLSIに対して動作モー
ド設定信号を取り込む方法に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の技術を、実開昭64−2
3136号公報(以下、先行技術例と記す)に開示され
た「LSI回路」を例に挙げて説明する。
【0003】この先行技術例では、複数の動作モードを
有するLSI回路において、動作モードを記憶する書き
換え可能な不揮発性メモリを備え、複数のデータ入力端
子、1本のテスト信号入力端子とを有する。データ入力
端子は、LSI回路内部の回路に接続されると共に、L
SI回路内部のトライステートバッファに接続され、こ
のトライステートバッファ、不揮発性メモリ、モード設
定回路をワイヤード接続して内部バスを構成している。
テスト信号入力端子は、上記トライステートバッファの
出力制御端子、不揮発性メモリのリードイネーブル端子
に接続され、インバータを介してライトイネーブル端子
に接続されている。
【0004】次に、この先行技術例に開示されたLSI
回路の動作について説明する。LSI回路の動作モード
を設定する場合、テスト信号入力をハイレベルとする。
テスト信号がハイレベルとなると、トライステートバッ
ファが出力状態となり、不揮発性メモリに対してデータ
入力が可能となる。また、上記テスト信号がハイレベル
になると、不揮発性メモリのリードイネーブル端子がハ
イレベル、ライトイネーブル端子がロウレベルとなり、
データ書き込み可能な状態となる。この状態でデータ入
力端子から入力されたデータは、トライステートバッフ
ァを介して不揮発性メモリに書き込まれる。このように
してLSI回路の動作モードが不揮発性メモリに設定さ
れる。
【0005】LSI回路の動作モードを不揮発性メモリ
に設定した後、テスト信号をロウレベルに切り換える。
テスト信号がロウレベルになると、トライステートバッ
ファがハイインピーダンスとなり、不揮発性メモリに対
してのデータ入力が可能となる。したがって、データ入
力端子から入力されたデータは、LSI回路の内部回路
のみに入力されるようになる。また、上記テスト信号が
ロウレベルになると、不揮発性メモリのリードイネーブ
ル端子がロウレベル、ライトネーブル端子がハイレベル
になり、出力モードとなる。したがって、不揮発性メモ
リから動作モードの設定データが読み出され、LSI回
路の動作モードが設定される。
【0006】この状態でデータ入力端子から入力された
データは、内部回路に入力され不揮発性メモリによって
指定された動作モードで処理を行なう。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した先行技術例に
示されるLSI回路では、LSI回路の動作モードの設
定をするためには、テスト信号入力端子をハイレベルに
しなければならない。つまり、LSI回路の通常動作モ
ードの状態から動作モードを設定する状態に切り換える
必要があり、LSI回路外部からの指示が必要となる。
また、データ入力端子を監視する機能が無いため、通常
データ入力中に動作設定モードに移行してしまい、通常
データの処理が正常に行なわれない可能性がある。
【0008】したがって、本発明の目的は、LSIの動
作モードを取り込むためのLSI外部からの指示を必要
としない、LSI動作モード設定信号取り込み方法およ
びモード信号取り込み機能つきLSIを提供することに
ある。
【0009】本発明の他の目的は、LSIの通常動作中
にその通常動作を妨げることなく、動作モードを設定す
ることが可能な、LSI動作モード設定信号取り込み方
法およびモード信号取り込み機能つきLSIを提供する
ことにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、複数の
動作モードを有するLSIに対して動作モード設定信号
を取り込む方法であって、前記動作モード設定信号が入
力されるトライステートバッファの出力を、前記LSI
の双方向端子とメモリとの間を接続するデータバスにワ
イヤード接続し、前記LSIの通常動作中に前記トライ
ステートバッファをイネーブル状態として、前記動作モ
ード設定信号を前記LSI内に取り込むようにしたこと
を特徴とするLSI動作モード設定信号取り込み方法が
得られる。
【0011】また、本発明によれば、複数の動作モード
を有するLSIに対して動作モード設定信号を取り込む
方法であって、前記動作モード設定信号が入力されるト
ライステートバッファの出力を、前記LSIの双方向端
子とメモリとの間を接続するデータバスにワイヤード接
続し、前記双方向端子の状態を監視して、前記データバ
スが前記メモリのアクセスに使用されているか否かを判
定し、前記メモリのアクセスが行なわれていないアイド
ル状態のときに、前記トライステートバッファをイネー
ブル状態として、前記動作モード設定信号を前記LSI
内に取り込むようにしたことを特徴とするLSI動作モ
ード設定信号取り込み方法が得られる。
【0012】さらに、本発明によれば、メモリとデータ
バスを介して接続される双方向端子と、動作モード設定
信号が入力されて出力が前記データバスにワーヤード接
続されたトライステートバッファの出力イネーブル端子
に接続される出力端子とを持ち、複数の動作モードを有
したモード信号取り込み機能つきLSIであって、前記
双方向端子に接続された双方向バッファと、メモリ制御
信号と前記双方向バッファの出力制御信号を生成するメ
モリ制御部と、前記双方向バッファからの設定データが
入力されるモードレジスタと、該モードレジスタにタイ
ミング信号を供給すると共に、前記メモリ制御部へメモ
リライト起動信号とメモリリード起動信号を送出し、さ
らに、前記出力端子へ前記トライステートバッファの出
力制御信号を与えるモード信号取り込み部とを備えたこ
とを特徴とするモード信号取り込み機能つきLSIが得
られる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態を詳細に説明する。
【0014】図2は本発明に係るLSI動作モード設定
信号取り込み方法が適用される、モード信号取り込み機
能つきLSI(以下、単にLSIとも称す)1と、その
周辺回路を示すブロック図である。LSI1は双方向端
子T1と出力端子T2とを持つ。双方向端子T1はメモ
リ3にデータバスを介して接続されている。出力端子T
2はトライステートバッファ2の出力イネーブル端子に
接続されている。トライステートバッファ2にはLSI
1の動作モードを設定する動作モード設定信号S13が
入力され、トライステートバッファ2の出力は、双方向
端子T1とメモリ3を接続するデータバスにワイヤード
接続される。
【0015】図1にLSI1の内部構成を示す。図示の
LSI1は、LSI1の動作モードを設定するためのモ
ードレジスタ10と、本発明に係る新規ブロックである
モード信号取り込み部20と、メモリ制御部30と、双
方向バッファ40とを有する。
【0016】双方向バッファ40は双方向端子T1に接
続されており、モードレジスタ10には双方向バッファ
40から設定データを入力される。
【0017】モード信号取り込み部20は、モード信号
取り込みタイミング制御部21と、タイマ22と、メモ
リアクセス調停部23とからなる。タイマ22は、設定
された時間にしたがって一定時間間隔でモード信号取り
込み要求信号S3をモード信号取り込みタイミング制御
部21へ送出する。
【0018】メモリ制御部30はメモリ制御信号と双方
向バッファ40の出力制御信号S12を生成する。
【0019】モード信号取り込みタイミン制御部21
は、タイマ22よりモード信号取り込み要求信号S3を
受け、モードレジスタタイミング信号S2、取り込みサ
イクル信号S7、取り込み要求許可信号S8、およびト
ライステートバッファ2の出力制御信号を生成する。ま
た、メモリアクセス調停部23より取り込み待ち信号S
11を受けて、モードレジスタタイミング信号S2、取
り込みサイクル信号S7、取り込み要求許可信号S8、
およびトライステートバッファ2の出力制御信号の生成
を待たせる機能を持つ。
【0020】メモリアクセス調停部23は、システム
(図示せず)からメモリライト要求信号S4を受け、メ
モリ制御部30に対してメモリライト起動信号S9を生
成する。また、メモリアクセス調停部23は、システム
からメモリリード要求信号S5を受け、メモリ制御部3
0に対してメモリリード起動信号S10を生成する。さ
らに、メモリアクセス調停部23は、メモリライト要求
信号S4、メモリリード要求信号S5に対応したメモリ
サイクル許可信号S6を生成し、メモリ制御部30から
メモリサイクル終了信号S14を受けて、モード信号取
り込みタイミング制御部21に対する取り込み待ち信号
S11を生成する。換言すれば、メモリアクセス調停部
23は、双方向端子T1の状態を監視して、データバス
がメモリ3のアクセスに使用されているか否かを判定す
る手段として働き、データバスがメモリ3のアクセスに
使用されている間、取り込み待ち信号S11を生成す
る。また、メモリアクセス調停部23は、モード信号取
り込みタイミング制御部21からの取り込みサイクル信
号S7を受けて、メモリライト起動信号S9、メモリリ
ード起動信号S10、およびメモリサイクル許可信号S
6の生成を待たせる機能を持つ。
【0021】図3はモード信号取り込みタイミング制御
部21の詳細を示す回路図である。モード信号取り込み
タイミング制御部21は、第1乃至第7のDフリップ・
フロップ2101、2102、2103、2104、2
105、2106、および2107と、第1乃至第6の
アンドゲート2111、2112、2113、211
4、2115、および2116と、第1乃至第3のオア
ゲート2121、2122、および2123と、インバ
ータゲート2131と、JKフリップ・フロップ214
1とから構成されている。
【0022】第1のオアゲート2121の一方の入力端
子にはモード信号取り込み要求信号S3が供給され、他
方の入力端子は第1のDタイプ・フリップ/フロップ2
101の出力端子Qに接続されている。第1のオアゲー
ト2121の出力信号は第1のアンドゲート2111の
一方に入力端子に供給され、第1のアンドゲート211
1の他方の入力端子は第3のDフリップ・フロップ21
03の相補出力端子/Qに接続されている。第1のアン
ドゲート2111の出力信号は第1のDフリップ・フロ
ップ2101のデータ入力端子Dに供給される。第1の
Dフリップ・フロップ2101の出力端子Qは上述した
ようにオアゲート2121の入力端子に供給されると共
に、第2のオアゲート2122の一方の入力端子に供給
される。
【0023】第2のオアゲート2122の他方の入力端
子は第2のDフリップ・フロップ2102の出力端子Q
に接続されている。第2のオアゲート2122の出力信
号は第2のアンドゲート2112の一方の入力端子に供
給される。第2のアンドゲート2112の他方の入力端
子は、第3のDフリップ・フロップ2103の相補出力
端子/Qに接続されている。第2のアンドゲート211
2の出力信号は第2のDフリップ・フロップ2102の
データ入力端子Dに接続されている。第2のDフリップ
・フロップ2102の出力端子Qは上述したように第2
のオアゲート2122の入力端子に供給されると共に、
第3のアンドゲート2113の一方の入力端子に供給さ
れる。第3のアンドゲート2113の他方の入力端子に
は、取り込みウェイト信号S11をインバータゲート2
131で反転した信号が供給される。インバータゲート
2131と第3のアンドゲート2113との組合わせ
は、メモリアクセス調停部23から供給される取り込み
待ち信号S11に応答して、モードレジスタタイミング
信号S2、取り込みサイクル信号S7、取り込み要求許
可信号S8、およびトライステートバッファ2の出力制
御信号の生成を待たせる手段として働く。
【0024】第3のアンドゲート2113の出力信号
は、JKフリップ・フロップ2141のJ入力端子と第
4のアンドゲート2114の一方の入力端子とに供給さ
れる。第4のアンドゲート2114の他方の入力端子
は、第3のDフリップ・フロップ2103の出力端子Q
に接続されている。第4のアンドゲート2114の出力
信号は第3のDフリップ・フロップ2103のデータ入
力端子Dに供給される。第3のDフリップ・フロップ2
103の出力端子Qからは取り込み要求許可信号S8が
出力され、この取り込み要求許可信号S8は第3のオア
ゲート2123の一方の入力端子にも供給されている。
第3のDフリップ・フロップ2103の相補出力端子/
Qは、上述したように、第1、第2、および第4のアン
ドゲート2111、2112、および2114の入力端
子に供給されている。
【0025】第3のオアゲート2123の他方の入力端
子は、第4のDフリップ・フロップ2104の出力端子
Qに接続されている。第3のオアゲート2123の出力
信号は第5のアンドゲート2115の一方の入力端子に
供給され、第5のアンドゲート2115の他方の入力端
子は第6のDフリップ・フロップ2106の相補出力端
子/Qに接続されている。第5のアンドゲート2115
の出力信号は第4のDフリップ・フロップ2104のデ
ータ入力端子Dに供給される。第4のDフリップ・フロ
ップ2104の出力端子Qは、上述したように、第3の
オアゲート2123の入力端子に接続されると共に、第
6のアンドゲート2116の一方の入力端子にも接続さ
れ、さらに、出力端子T2にも接続されている。
【0026】第6のアンドゲート2116の他方の入力
端子は第5のDフリップ・フロップ2105の出力端子
Qに接続されている。第6のアンドゲート2116の出
力信号は第5のDフリップ・フロップ2105のデータ
入力端子Dに供給される。第4のDフリップ・フロップ
2105の出力端子Qは、上述したように第6のアンド
ゲート2116の入力端子に接続されると共に、第6の
Dフリップ・フロップ2106のデータ入力端子Dに接
続され、さらに、タイミング信号S2を出力する。第6
のDフリップ・フロップ2106の相補出力端子/Q
は、上述したように第5のアンドゲート2115の入力
端子に接続され、第6のDフリップ・フロップ2106
の出力端子Qは第7のDフリップ・フロップ2107の
データ入力端子Dに接続されている。第7のDフリップ
・フロップ2107の出力端子QはJKフリップ・フリ
ップ2114のK入力端子に接続されている。JKフリ
ップ・フリップ2114の出力端子Qは、取り込みサイ
クル信号S7を出力する。
【0027】図4にメモリアクセス調停部23の詳細な
回路図を示す。メモリアクセス調停部23は、第1乃至
第6のDフリップ・フロップ2301、2302、23
03、2304、2305、および2306と、第1乃
至第8のアンドゲート2311、2312、2313、
2314、2315、2316、2317、および23
18と、第1乃至第7のオアゲート2321、232
2、2323、2324、2325、2326、および
2327と、インバータゲート2331と、JKフリッ
プ・フロップ2341とから構成されている。
【0028】第1のオアゲート2321の一方の入力端
子にはメモリライト要求信号S4が供給される。第1の
オアゲート2321の他方の入力端子は第1のDフリッ
プ・フロップ2301の出力端子Qに接続されている。
第1のオアゲート2321の出力信号は第1のアンドゲ
ート2311の一方の入力端子に接続され、その他方の
入力端子には第5のオアゲート2325の出力信号であ
るメモリサイクル許可信号S6が供給される。第1のア
ンドゲート2311の出力信号は第1のDフリップ・フ
ロップ2301のデータ入力端子Dに供給される。第1
のDフリップ・フロップ2301の出力端子Qは、上述
したように、第1のオアゲート2321の入力端子に接
続されると共に、第2のオアゲート2322の一方の入
力端子に接続されている。
【0029】第2のオアゲート2322の他方の入力端
子は第2のDフリップ・フロップ2302の出力端子Q
に接続されている。第2のオアゲート2322の出力信
号は第2のアンドゲート2312の一方の入力端子に接
続され、その他方の入力端子にはメモリサイクル許可信
号S6が供給されている。第2のアンドゲート2312
の出力信号はDフリップ・フロップ2302のデータ入
力端子Dに供給される。第2のDフリップ・フロップ2
302の出力端子Qは上述したように第2のオアゲート
2322の入力端子に接続されると共に、第3のアンド
ゲート2313の一方の入力端子に接続されている。
【0030】第3のアンドゲート2313の他方の入力
端子には、取り込みサイクル信号S7をインバータゲー
ト2331で反転した信号が供給される。インバータゲ
ート2331と第3のアンドゲート2313との組合わ
せは、モート信号取り込みタイミング制御部21から供
給される取り込みサイクル信号S7に応答して、メモリ
ライト起動信号S9の生成を待たせる手段として働く。
【0031】第3のアンドゲート2313の出力信号は
第4のアンドゲート2314の一方の入力端子と第6の
オアゲート2326の一方の入力端子に接続されてい
る。第4のアンドゲート2314の他方の入力端子は第
3のDフリップ・フロップ2303の相補出力端子/Q
が接続されている。第4のアンドゲート2314の出力
信号は第3のDフリップ・フロップ2303のデータ入
力端子Dに接続されている。第3のDフリップ・フロッ
プ2303の相補出力端子/Qは、上述したように、第
4のアンドゲート2313の入力端子に接続され、第3
のDフリップ・フロップ2303の出力端子Qは第5の
オアゲート2325の一方の入力端子に接続されると共
に、メモリライト起動信号S9を出力する。
【0032】すなわち、第1のオアゲート2321、第
1のアンドゲート2311、第1のDフリップ・フロッ
プ2301、第2のオアゲート2322、第2のアンド
ゲート2312、第2のDフリップ・フロップ230
2、第3および第4のアンドゲート2313および23
14、第3のDフリップ・フロップ2303、第5のオ
アゲート2325、およびインバータゲート2331の
組合わせは、メモリライト要求信号S4、メモリサイク
ル許可信号S6、および取り込みサイクル信号S7に応
答して、メモリライト起動信号S9を生成する手段とし
て働く。
【0033】第3のオアゲート2323の一方の入力端
子にはメモリリード要求信号S5が供給される。第3の
オアゲート2323の他方の入力端子は第4のDフリッ
プ・フロップ2304の出力端子Qに接続されている。
第3のオアゲート2323の出力信号は第5のアンドゲ
ート2315の一方の入力端子に接続され、その他方の
入力端子には第5のオアゲート2325の出力信号であ
るメモリサイクル許可信号S6が供給される。第5のア
ンドゲート2315の出力信号は第4のDフリップ・フ
ロップ2304のデータ入力端子Dに供給される。第4
のDフリップ・フロップ2304の出力端子Qは上述し
たように第3のオアゲート2323の入力端子に接続さ
れると共に、第4のオアゲート2324の一方の入力端
子に接続されている。
【0034】第4のオアゲート2324の他方の入力端
子は第5のDフリップ・フロップ2305の出力端子Q
に接続されている。第4のオアゲート2324の出力信
号は第6のアンドゲート2316の一方の入力端子に接
続され、その他方の入力端子にはメモリサイクル許可信
号S6が供給されている。第6のアンドゲート2316
の出力信号は第5のDフリップ・フロップ2305のデ
ータ入力端子Dに供給される。第5のDフリップ・フロ
ップ2305の出力端子Qは上述したように第4のオア
ゲート2324の入力端子に接続されると共に、第7の
アンドゲート2317の一方の入力端子に接続されてい
る。
【0035】第7のアンドゲート2317の他方の入力
端子には、取り込みサイクル信号S7をインバータゲー
ト2331で反転した信号が供給される。インバータゲ
ート2331と第7のアンドゲート2317の組合わせ
は、モード信号取り込みタイミング制御部21から供給
される取り込みサイクル信号S7に応答して、メモリリ
ード起動信号S10の生成を待たせる手段として働く。
【0036】第7のアンドゲート2317の出力信号は
第8のアンドゲート2318の一方の入力端子と第6の
オアゲート2326の他方の入力端子に接続されてい
る。第8のアンドゲート2318の他方の入力端子は第
6のDフリップ・フロップ2306の相補出力端子/Q
が接続されている。第8のアンドゲート2318の出力
信号は第6のDフリップ・フロップ2306のデータ入
力端子Dに接続されている。第6のDフリップ・フロッ
プ2306の相補出力端子/Qは、上述したように、第
8のアンドゲート2318の入力端子に接続され、第6
のDフリップ・フロップ2306の出力端子Qは第5の
オアゲート2325の他方の入力端子に接続されると共
に、メモリリード起動信号S10を出力する。
【0037】すなわち、第3のオアゲート2323、第
5のアンドゲート2315、第4のDフリップ・フロッ
プ2304、第4のオアゲート2324、第6のアンド
ゲート2316、第5のDフリップ・フロップ230
5、第7および第8のアンドゲート2317および23
18、第6のDフリップ・フロップ2306、第5のオ
アゲート2325、およびインバータゲート2331の
組合わせは、メモリリード要求信号S5、メモリサイク
ル許可信号S6、および取り込みサイクル信号S7に応
答して、メモリリード起動信号S10を生成する手段と
して働く。
【0038】前述したように、第6のオアゲート232
6の2つの入力端子には、第3および第7のアンドゲー
ト2313および2317の出力信号が供給される。第
6のオアゲート2326の出力信号はJKフリップ・フ
ロップ2341のJ入力端子と第7のオアゲート232
7の一方の入力端子に接続されている。JKフリップ・
フロップ2341のK入力端子にはメモリ制御部30
(図1)からメモリサイクル終了信号S14が供給され
る。JKフリップ・フロップ2341の出力端子Qは第
7のオアゲート2327の他方の入力端子に接続されて
いる。第7のオアゲート2327の出力信号は取り込み
待ち信号S11としてモード信号取り込みタイミング制
御部21(図1)に供給される。
【0039】また、前述したように、第5のオアゲート
2325の2つの入力端子には、第3および第6のDフ
リップ・フロップ2303および2306からそれぞれ
メモリライト起動信号S9およびメモリリード起動信号
S10が供給される。第5のオアゲート2325はメモ
リライト起動信号S9とメモリリード起動信号S10と
の論理和をとって、メモリサイクル許可信号S6を生成
する。ここで、インバータゲート2331と第3および
第7のアンドゲート2313および2317との組合わ
せは、モード信号取り込みタイミング制御部21から供
給される取り込みサイクル信号S7に応答して、メモリ
サイクル許可信号S6の生成を待たせる手段として働
く。
【0040】次に、図5乃至図10に示すタイムチャー
トを参照して本発明に係るLSI1の動作について説明
する。
【0041】最初に、図5を参照して、通常のメモリラ
イトサイクルの動作について説明する。システムからメ
モリライト要求信号S4が発生した時、メモリアクセス
調停部23では、メモリライト要求信号S4を、メモリ
アクセスの基準クロックとなるメモリクロックMCKで
同期化している。この同期化した信号が、メモリアクセ
ス調停部23内の第2のDフリップ・フロップ2302
の出力端子Dから出力される信号S42(図4)であ
る。この信号S42は、メモリサイクル許可信号S6が
発生するまで、メモリアクセス調停部23内の第2のD
フリップ・フロップ2302で保持される。
【0042】メモリサイクル許可信号S6とメモリライ
ト起動信号D9は、信号S42をメモリクロックMCK
で最初に“1”をサンプルしたクロックの時点t1 から
メモリクロックMCKの1周期(T)分のパルスとして
発生する。メモリサイクル許可信号S6をメモリクロッ
クMCKでサンプルした時点t2 でメモリライト要求信
号S4、および信号S41、S42は解除される。
【0043】一方、メモリライト起動信号S9を受けた
メモリ制御部30は、メモリ制御信号である行アドレス
・ストローブRAS、列アドレス・ストローブCAS、
書込みイネーブルWEを生成し、メモリアクセスを行な
う。この時、双方向バッファ40は出力方向となり、メ
モリ3に対するライドデータを出力する。
【0044】また、取り込み待ち信号S11は信号S4
2と同じタイミングt0 で発生し、メモリ制御部30か
ら発行されるメモリサイクル終了信号S14をメモリク
ロックMCKでサンプルする時点t3 まで、メモリアク
セス調停部23内のJKフリップ・フロップ2341で
保持する。
【0045】次に、図6を参照して、通常のメモリリー
ドサイクルの動作について説明する。上述したメモリラ
イト時と同様に、システムからメモリリード要求信号S
5が発生した時、メモリアクセス調停部23では、メモ
リリード要求信号S4をメモリクロックMCKで同期化
している。この同期化した信号が、メモリアクセス調停
部23内の第5のDフリップ・フロップ2305の出力
端子Dから出力される信号S52(図4)である。この
信号S52は、メモリサイクル許可信号S6が発生する
まで、メモリアクセス調停部23内の第5のDフリップ
・フロップ2305で保持される。
【0046】メモリサイクル許可信号S6とメモリリー
ド起動信号D10は、信号S52をメモリクロックMC
Kで最初に“1”をサンプルしたクロックの時点t1 か
らメモリクロックMCKの1周期(T)分のパルスとし
て発生する。メモリサイクル許可信号S6をメモリクロ
ックMCKでサンプルした時点t2 でメモリリード要求
信号S5、および信号S51、S52は解除される。
【0047】一方、メモリリード起動信号S10を受け
たメモリ制御部30は、メモリ制御信号である行アドレ
ス・ストローブRAS、列アドレス・ストローブCA
S、書込みイネーブルWEを生成し、メモリアクセスを
行なう。この時、双方向バッファ40は入力方向となっ
ているので、メモリ3から出力されるリードデータはモ
ードレジスタ10の入力データS1となる。しかしなが
ら、このとき、モードレジスタタイミング信号S2が発
生していないので、モードレジスタ10には入力データ
S1が取り込まれない。
【0048】また、取り込み待ち信号S11は信号S5
2と同じタイミングt0 で発生し、メモリ制御部30か
ら発行されるメモリサイクル終了信号S14をメモリク
ロックMCKでサンプルする時点t3 まで、メモリアク
セス調停部23内のJKフリップ・フロップ2341で
保持する。
【0049】次に、図7を参照して、モード信号取り込
みサイクルが発生したためにメモリライトサイクルが待
つ場合の動作について説明する。モード信号取り込みタ
イミング制御部23は、タイマ22が発行したモード信
号取り込み要求S3をメモリクロックMCKで同期化し
て、時点t1 で信号S32を生成する。信号S32が生
成された時点t1 で、取り込み待ち信号S11はインア
クティブなので、信号S32はメモリクロックMCKに
よってサンプルされ、時点t2 で取り込みサイクル信号
S7、取り込み要求許可信号S8が生成される。
【0050】取り込みサイクル信号S7は、モード信号
取り込みタイミング制御部21内のJKフリップ・フロ
ップ2141で、メモリクロックMCKの5周期(5
T)分保持され、取り込み要求許可信号S8はメモリク
ロックMCKの1周期(T)分のパルスとなる。取り込
み要求許可信号S8をメモリクロックMCKでサンプリ
ングした時点t3 でモード信号取り込み要求信号S3、
および信号S31、S32は解除される。
【0051】また、取り込み要求許可信号S8をサンプ
ルした時点t3 から、メモリクロックMCKの3周期
(3T)分のパルスがトライステートバッファ2の出力
制御信号T2として生成される。さらに、取り込み要求
許可信号S8よりモードレジスタタイミング信号S2を
生成する。このモードレジスタタイミング信号S2が生
成された時点t4 では、トライステートバッファ2は出
力状態となっているため、双方向端子T1に対してモー
ド設定信号S13が入力され、モードレジスタ10の入
力データS1として取り込まれる。
【0052】一方、モード信号取り込み要求S3が発生
したあと(同時は除く)に発行されたメモリライト要求
信号S4は、通常動作と同様に、メモリアクセス調停部
23内においてメモリクロックMCKで同期され信号4
2となる。この時、取り込みサイクル信号S7がアクテ
ィブになっているので、信号42はマスクされ、取り込
みサイクル信号S7がインアクティブになるまで、メモ
リサイクル許可信号S6、メモリライト起動信号S9、
取り込み待ち信号S11は生成されず、結果としてメモ
リライトサイクルが待つことになる。
【0053】次に、図8を参照して、モード信号取り込
みサイクルが発生したためにメモリリードサイクルが待
つ場合の動作について説明する。図7に示したメモリラ
イトサイクルが待つ場合と同様に、メモリリード要求信
号S5をメモリクロックMCKで同期化して信号S52
が取り込みサイクル信号S7によってマスクされため、
メモリリードサイクルが待つことになる。
【0054】詳述すると、モード信号取り込みタイミン
グ制御部23は、タイマ22が発行したモード信号取り
込み要求S3をメモリクロックMCKで同期化して、時
点t1 で信号S32を生成する。信号S32が生成され
た時点t1 で、取り込み待ち信号S11はインアクティ
ブなので、信号S32はメモリクロックMCKによって
サンプルされ、時点t2 で取り込みサイクル信号S7、
取り込み要求許可信号S8が生成される。
【0055】取り込みサイクル信号S7は、モード信号
取り込みタイミング制御部21内のJKフリップ・フロ
ップ2141で、メモリクロックMCKの5周期(5
T)分保持され、取り込み要求許可信号S8はメモリク
ロックMCKの1周期(T)分のパルスとなる。
【0056】取り込み要求許可信号S8をメモリクロッ
クMCKでサンプリングした時点t3 でモード信号取り
込み要求信号S3、および信号S31、S32は解除さ
れる。
【0057】また、取り込み要求許可信号S8をサンプ
ルした時点t3 から、メモリクロックMCKの3周期
(3T)分のパルスがトライステートバッファ2の出力
制御信号T2として生成される。さらに、取り込み要求
許可信号S8よりモードレジスタタイミング信号S2を
生成する。このモードレジスタタイミング信号S2が生
成された時点t4 では、トライステートバッファ2は出
力状態となっているため、双方向端子T1に対してモー
ド設定信号S13が入力され、モードレジスタ10の入
力データS1として取り込まれる。
【0058】一方、モード信号取り込み要求S3が発生
したあと(同時は除く)に発行されたメモリリード要求
信号S5は、通常動作と同様に、メモリアクセス調停部
23内においてメモリクロックMCKで同期され信号5
2となる。この時、取り込みサイクル信号S7がアクテ
ィブになっているので、信号52はマスクされ、取り込
みサイクル信号S7がインアクティブになるまで、メモ
リサイクル許可信号S6、メモリリード起動信号S1
0、取り込み待ち信号S11は生成されず、結果として
メモリリードサイクルが待つことになる。
【0059】次に、図9を参照して、メモリライトサイ
クルが発生した為にモード信号取り込みサイクルが待つ
場合の動作について説明する。メモリライト要求信号S
4が発生した後(同時も含む)にモード信号取り込み要
求信号S3が発生したとする。
【0060】この場合、メモリライト要求信号S4は、
図5を参照して説明した通常動作と同様に受け付けられ
る。
【0061】一方、モード信号取り込み要求信号S3
は、モード信号取り込みタイミング制御部21において
メモリクロックMCKで同期化されて信号S32とな
る。この時、取り込み待ち信号S11がアクティブにな
っているため、取り込み待ち信号S11がインアクティ
ブになるまで、つまりメモリライトサイクルが終了する
まで、取り込みサイクル信号S7、取り込み要求許可信
号S8は生成されず、結果としてモード信号取り込みサ
イクルが待つことになる。
【0062】次に、図10を参照して、メモリリードサ
イクルが発生した為にモード信号取り込みサイクルが待
つ場合の動作について説明する。メモリリード要求信号
S5が発生した後(同時も含む)にモード信号取り込み
要求信号S3が発生したとする。
【0063】この場合、図9を参照して説明した、メモ
リライトサイクルによって待つ場合と同様に、信号S3
2が取り込み待ち信号S11によってマスクされるため
モード信号取り込みサイクルが待つことなる。
【0064】すなわち、メモリリード要求信号S5は、
図6を参照して説明した通常動作と同様に受け付けられ
る。
【0065】一方、モード信号取り込み要求信号S3
は、モード信号取り込みタイミング制御部21において
メモリクロックMCKで同期化されて信号S32とな
る。この時、取り込み待ち信号S11がアクティブにな
っているため、取り込み待ち信号S11がインアクティ
ブになるまで、つまりメモリライトサイクルが終了する
まで、取り込みサイクル信号S7、取り込み要求許可信
号S8は生成されず、結果としてモード信号取り込みサ
イクルが待つことになる。
【0066】以上の様にして、タイマ22に設定した値
に従って一定時間間隔で動作モード信号取り込みサイク
ルが発生し、LSIの通常動作を妨げることなく、動作
モードの変更が可能となる。
【0067】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、L
SI外部にトライステートバッファを設け、このトライ
ステートバッファの出力を双方向制御のデータバスとワ
イヤード接続し、LSI内部で一定時間間隔で動作モー
ド取り込みサイクルを発生させて、トライステートバッ
ファのイネーブルを制御しているので、LSIの通常動
作を妨げることなく、LSIの動作モードを変更するこ
とができる。また、LSIの動作モード設定端子を双方
向端子と共用しているので、動作モードを設定するため
の動作モード設定専用端子を必要としない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るモード信号取り込み
機能つきLSIの内部構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示したモード信号取り込み機能つきLS
Iとその周辺回路とを示すブロック図である。
【図3】同実施形態中のモード信号取り込みタイミング
制御部の詳細な構成を示す回路図である。
【図4】同実施形態中のメモリアクセス調停部の詳細な
構成を示す回路図である。
【図5】同実施形態のメモリライト通常サイクルの動作
を説明するためのタイミングチャートである。
【図6】同実施形態のメモリリード通常サイクルの動作
を説明するためのタイミングチャートである。
【図7】モード信号取り込みによりメモリライトを待つ
場合の動作を説明するためのタイミングチャートであ
る。
【図8】モード信号取り込みによりメモリリードを待つ
場合の動作を説明するためのタイミングチャートであ
る。
【図9】メモリライトによりモード信号取り込みを待つ
場合の動作を説明するためのタイミングチャートであ
る。
【図10】メモリリードによりモード信号取り込みを待
つ場合の動作を説明するためのタイミングチャートであ
る。
【符号の説明】
1 モード信号取り込み機能つきLSI 2 トライステートバッファ 3 メモリ 10 モードレジスタ 20 モード信号取り込み部 21 モード信号取り込みタイミング制御部 22 タイマ 23 メモリアクセス調停部 30 メモリ制御部 40 双方向バッファ
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H03K 19/0175 H03K 19/00 101J

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の動作モードを有するLSIに対し
    て動作モード設定信号を取り込む方法であって、 前記動作モード設定信号が入力されるトライステートバ
    ッファの出力を、前記LSIの双方向端子とメモリとの
    間を接続するデータバスにワイヤード接続し、 前記LSIの通常動作中に前記トライステートバッファ
    をイネーブル状態として、前記動作モード設定信号を前
    記LSI内に取り込むようにしたことを特徴とするLS
    I動作モード設定信号取り込み方法。
  2. 【請求項2】 前記LSIは一定時間間隔でモード信号
    取り込みサイクルとなる、請求項1に記載のLSI動作
    モード設定信号取り込み方法。
  3. 【請求項3】 前記モード信号取り込みサイクルと前記
    メモリに対するアクセスサイクルとが競合した場合に
    は、どちらかのサイクルを待たせることを特徴とする、
    請求項2に記載のLSI動作モード設定信号取り込み方
    法。
  4. 【請求項4】 複数の動作モードを有するLSIに対し
    て動作モード設定信号を取り込む方法であって、 前記動作モード設定信号が入力されるトライステートバ
    ッファの出力を、前記LSIの双方向端子とメモリとの
    間を接続するデータバスにワイヤード接続し、 前記双方向端子の状態を監視して、前記データバスが前
    記メモリのアクセスに使用されているか否かを判定し、 前記メモリのアクセスが行なわれていないアイドル状態
    のときに、前記トライステートバッファをイネーブル状
    態として、前記動作モード設定信号を前記LSI内に取
    り込むようにしたことを特徴とするLSI動作モード設
    定信号取り込み方法。
  5. 【請求項5】 メモリとデータバスを介して接続される
    双方向端子と、動作モード設定信号が入力されて出力が
    前記データバスにワーヤード接続されたトライステート
    バッファの出力イネーブル端子に接続される出力端子と
    を持ち、複数の動作モードを有したモード信号取り込み
    機能つきLSIであって、 前記双方向端子に接続された双方向バッファと、 メモリ制御信号と前記双方向バッファの出力制御信号を
    生成するメモリ制御部と、 前記双方向バッファからの設定データが入力されるモー
    ドレジスタと、 該モードレジスタにタイミング信号を供給すると共に、
    前記メモリ制御部へメモリライト起動信号とメモリリー
    ド起動信号を送出し、さらに、前記出力端子へ前記トラ
    イステートバッファの出力制御信号を与えるモード信号
    取り込み部とを備えたことを特徴とするモード信号取り
    込み機能つきLSI。
  6. 【請求項6】 前記モード信号取り込み部は、 設定された一定時間間隔でモード信号取り込み要求信号
    を生成するタイマと、 メモリライト要求信号とメモリリード要求信号とを受け
    て、前記メモリライト起動信号と前記メモリリード起動
    信号を生成するメモリアクセス調停部と、 前記モード信号取り込み要求信号に応答して、前記タイ
    ミング信号と前記トライステートバッファの出力制御信
    号を生成するモード信号取り込みタイミング制御部とを
    有する請求項5に記載のモード信号取り込み機能つきL
    SI。
  7. 【請求項7】 前記モード信号取り込みタイミング制御
    部は、前記タイマに取り込み要求許可信号を送出する、
    請求項6に記載のモード信号取り込み機能つきLSI。
  8. 【請求項8】 前記モード信号取り込みタイミング制御
    部は、前記動作モード設定信号の取り込み動作中である
    ことを示す取り込みサイクル信号を前記メモリアクセス
    調停部へ送出し、 前記メモリアクセス調停部は、前記取り込みサイクル信
    号を受けている期間、前記メモリライト起動信号と前記
    メモリリード起動信号の生成を待たせる手段を有する、
    請求項6に記載のモード信号取り込み機能つきLSI。
  9. 【請求項9】 前記メモリアクセス調停部は、前記メモ
    リへのアクセス中を示す取り込み待ち信号を前記モード
    信号取り込みタイミング制御部へ送出し、 前記モード信号取り込みタイミング制御部は、前記取り
    込み待ち信号を受けている期間中、前記タイミング信号
    と前記トライステートバッファの出力制御信号の生成を
    待たせる手段を有する、請求項6に記載のモード信号取
    り込み機能つきLSI。
JP7033898A 1998-03-19 1998-03-19 Lsi動作モード設定信号取り込み方法およびモード信号取り込み機能つきlsi Withdrawn JPH11273380A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6986070B2 (en) 2000-12-28 2006-01-10 Denso Corporation Microcomputer that cooperates with an external apparatus to be driven by a drive signal
JP2008134892A (ja) * 2006-11-29 2008-06-12 Yamaha Corp 集積回路装置
US8139438B2 (en) 2008-03-31 2012-03-20 Fujitsu Semiconductor Limited Semiconductor storage device and memory system

Cited By (4)

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US8139438B2 (en) 2008-03-31 2012-03-20 Fujitsu Semiconductor Limited Semiconductor storage device and memory system
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