JPH0476152B2 - - Google Patents

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JPH0476152B2
JPH0476152B2 JP60096439A JP9643985A JPH0476152B2 JP H0476152 B2 JPH0476152 B2 JP H0476152B2 JP 60096439 A JP60096439 A JP 60096439A JP 9643985 A JP9643985 A JP 9643985A JP H0476152 B2 JPH0476152 B2 JP H0476152B2
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JP
Japan
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bus
address
processor
circuit
data
Prior art date
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JP60096439A
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English (en)
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JPS61275954A (ja
Inventor
Shinji Kyoe
Hiroyuki Abiko
Seiji Wada
Tsutomu Araki
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PFU Ltd
Original Assignee
PFU Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 外部にバス裁定回路を持つプロセツサ(CPU)
のメモリアクセス制御方式において、バス獲得制
御とアドレスオ送出およびアドレス判定とを並列
に制御することにより、メモリの読み出し/書き
込みに要するデータ転送時間を短縮したメモリア
クセス制御方式を開示している。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、小型プロセツサ・システムにおける
メモリアクセス制御方式に係り、特にアドレスと
データとを時分割で送出するプロセツサが、高速
にメモリをアクセスできるようにしたメモリアク
セス制御方式に関するものである。
〔従来の技術〕
第7図は従来方式による回路例、第8図は第7
図図示回路のタイムチヤートを示す。
第7図において、10はLSI化されたプロセツ
サ(CPU)であつて、データ転送に伴うアドレ
スとデータとを時分割に出力することによつて、
メモリ等のスレーブ装置に対するデータ転送を行
うようにされている装置である。11はDMA機
能を有するI/O装置である。バス裁定回路12
は、プロセツサ10、I/O装置11等のアドレ
スバス17およびデータバス16のバス獲得要求
に対し、優先制御を行つた上で、バスの使用を許
可する回路である。アドレスラツチ13は、時分
割で送出されるアドレスをラツチし、アドレスバ
ス17へ送出する回路である。メモリ14は、ア
ドレスバス17により指定されたアドレスに、デ
ータバス16を介してデータを読み書きする。
第7図に示す従来方式では、メモリ14にプロ
セツサ10がアクセスする際に、第8図図示のよ
うに制御が行われる。
まず、プロセツサ10は、データバス16およ
びアドレスバス17の使用権を得るため、バス要
求信号RQをバス裁定回路12へ送出する。バス
裁定回路12は、他のI/O装置11等がバスを
使用していないことを確認し、プロセツサ10に
バス獲得を通知するバス獲得許可信号AVを送
る。プロセツサ10は、このバス獲得許可信号
AVを確認してから、アドレス/データバス15
にアドレスを送出して、アドレスストローブを出
力し、その後、所定の時間経過してから、アドレ
ス/データバス15にデータを載せ、データスト
ローブを出す。
メモリ14では、アドレスバス17上のアドレ
スを判定し、自らが選択されたことを知ると、動
作を開始し、これによりデータ転送が行われる。
データ転送が完了すると、スレーブ側であるメモ
リ14からデータ応答を返し、バスが解放され
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来の方式によれば、プロセツサ10がバ
スを要求し、獲得するフエーズの後に、アドレス
を送出することになり、アクセスに時間がかか
る。また、アドレスの判定をメモリ14内の制御
回路で行うため、アドレスの判定が遅れ、実際に
データが転送される時間が遅くなるという問題が
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記問題点の解決を図り、特にプロセ
ツサ10がメモリ14を高速にアクセスできる制
御方式を提供する。
第1図は本発明の原理ブロツク図を示してい
る。第1図において、第7図と同符号のものは、
第7図図示のものに対応している。
本発明の場合、プロセツサ10へのバス獲得許
可信号AVCPUは、常に“H”レベルとなるように
され(符号20)、従つて、プロセツサ10は、常
にバスを占有しているものとして、制御できるよ
うになつている。実際にバス裁定回路12が出力
するバス獲得許可信号AVは、アドレス保持回路
21、アドレス判定回路22などへ供給される。
アドレス保持回路21は、アドレス/データバ
ス15を介して送出されたアドレスを保持し、バ
ス獲得許可信号AVにより、そのアドレスをアド
レスバス17に送出する回路である。アドレス保
持回路21は、プロセツサ10が出力するアドレ
スを判定し、アドレスが所定の範囲内にあると
き、メモリ14の動作を開始させるメモリ動作要
求信号RAMSTを出力する回路である。データ
バツフア23は、アドレス/データバス15とデ
ータバス16とを接続するバツフア回路である。
アドレス保持回路21およびアドレス判定回路
22は、プロセツサ10が出力するアドレスを制
御するために設けられたプロセツサ10専用の回
路であつて、他のI/O装置等のアドレス制御
は、従来と同様に行われると考えてよい。
〔作用〕
本発明の場合、プロセツサ10のバス獲得許可
信号AVCPUは、常に有効(Hレベル)になつてい
るため、アドレス/データバス15へのアドレス
送出と、バス裁定回路12によるバス優先制御と
が、並列に行われる。もし、アドレスバス17
が、他のI/O装置等に使用されている場合に
は、アドレス保持回路21により、その使用が終
わるまで、プロセツサ10の出力アドレスが保持
されるようになつている。
また、プロセツサ10が出力するアドレスの判
定が、アドレス判定回路22により、プロセツサ
10側で行われるため、先行して判定制御を行う
ことができ、バスが獲得されると、メモリ動作要
求信号RAMSTにより、メモリ14は直ちに動
作できるようになつている。
従つて、例えば第2図イ図示のように、従来、
プロセツサ10がメモリ14をアクセスするにあ
たつて、バス要求とアドレス送出のフエーズを直
列化し、データ転送を行わなければならなかつた
のに対し、本発明によれば、システム全体の動作
は第2図ロに示すようになり、バス要求およびア
ドレス送出、さらにアドレス判定が時間的に並行
して動作するようになる。従つて、メモリアクセ
スに要する時間が短縮される。
〔実施例〕
第3図は本発明の一実施例回路図、第4図は第
3図図示回路の動作を示すタイムチヤート、第5
図はバス競合時におけるタイムチヤート、第6図
はアドレス判定回路による判定を説明するための
図を示す。
第3図において、符号30ないし34はフリツ
プフロツプ、35はアンド回路、36ないし41
はスリーステートバツフア、42はメモリ制御回
路、43はダイナミツクメモリを表す。第1図と
同符号のものは、第1図のものに対応する。
バス裁定回路12は、従来の回路と同様であ
り、例えばフリツプフロツプとアンド回路との簡
単な組合わせによつて、優先制御を行うようにな
つている。プロセツサ10からバス要求信号RQ
が出力されると、フリツプフロツプ30がセツト
され、他のI/O装置等からバス要求信号RQが
発せられていないときに、アンド回路35を経由
して、バス獲得許可信号AVによる獲得通知がな
される。ただし、そのバス獲得許可信号AVは、
本発明の場合、プロセツサ10に対して供給され
ず、アドレス保持回路21、アドレス判定回路2
2へ送られる。
プロセツサ10のバス獲得許可信号入力端子に
は、常に“H”レベルとなるように電圧が供給さ
れる。
プロセツサ10が、アドレス/データバス15
にアドレスを載せ、アドレスストローブASTB
を送出すると、そのアドレスのビツト数に対応す
る数のフリツプフロツプ33,34,…に、アド
レスが保持される。この保持されたアドレスは、
バス裁定回路12の出力であるバス獲得許可信号
AVによつて、アドレスバス17に送出されるこ
とになる。
一方、プロセツサ10が出力したアドレスは、
アドレス判定回路22に供給され、アドレス判定
回路22は、そのアドレスがメモリ14のアドレ
ス範囲にあるか否かをチエツクする。チエツクの
結果、アドレス範囲内にあることがわかつたなら
ば、バス獲得許可信号AVの出力後に、メモリ動
作要求信号RAMSTにより、メモリ制御回路4
2を起動する。
アドレス/データバス15とデータバス16と
は、データバツフア23を介して接続されてお
り、アドレス送出がなされた後、例えばメモリ1
4への書き込みの場合には、アドレス/データバ
ス15へデータが載せられ、データストローブお
よびバス獲得許可信号AVにより、バツフア3
8,40等を介して、データバス16へデータが
送出される。なお、図示省略したが、プロセツサ
10から出力される読み/書き指定信号によつ
て、データの転送方向が決定され、データバツフ
ア23におけるゲートの選択がなされることは言
うまでもない。
メモリ制御回路42は、メモリ動作要求信号
RAMSTにより起動され、ダイナミツクメモリ
43にアドレス信号RAS,CASおよび読み/書
き指定信号WEを与え、データバス16とダイナ
ミツクメモリ43間のデータ転送を制御する。
次に、第4図のタイムチヤートに従つて、回路
動作を説明する。主としてメモリ14へのデータ
の書き込み動作を説明するが、読み出し動作の場
合もほぼ同様である。
プロセツサ10は、メモリ14へデータを書き
込む場合、バス要求信号RQをバス裁定回路12
へ送る。プロセツサ10に供給されるバス獲得許
可信号AVCPUは常に“H”であるため、直ちにア
ドレス/データバス15へアドレスを載せ、アド
レスストローブASTBを出す。その後、アドレ
ス/データバス15に書き込みデータを出力し、
データストローブ“H”にする。
アドレス判定回路22は、アドレス保持回路2
1にアドレスが保持されると、アドレス判定を行
い、バス獲得許可信号AVに同期して、メモリ動
作要求信号RAMSTを出力する。
データストローブにより、データバス16を介
してデータが転送され、メモリ14書き込まれる
と、メモリ14からデータ応答信号が返され、プ
ロセツサ10はデータ転送の完了を認知する。こ
れによりデータストローブが“L”に戻され、他
の信号も初期状態に戻される。
プロセツサ10がバス要求信号RQを出したと
きに、他のI/O装置等がバスを占有していた場
合には、第5図図示のようになる。
プロセツサ10は、バス獲得許可信号AVCPU
“H”であることから、直ちにアドレスを送出す
る。その後、アドレス/データバス15にデータ
を載せる。アドレスは、実際にバス裁定回路12
から出力されるバス獲得許可信号AVが“L”で
あることから、アドレス保持回路21に保持され
たままとなる。
他のI/O装置等のバス使用が終わると、バス
裁定回路12はバス獲得許可信号AVを出力し、
アドレスバス17にアドレスが供給され、アドレ
ス判定回路22からメモリ動作要求信号
RAMSTが出力される。以後の動作については、
第4図に示した場合と同様である。
プロセツサ10以外によるメモリアクセスにつ
いては、アドレス保持回路21、アドレス判定回
路22は関与せず、従来の同様に行われる。
アドレスは、例えば16ビツトか21ビツトとかで
指定されるが、そのビツトで示される全範囲が有
効となつているわけではない。例えば第6図図示
のように、アドレス空間における一部は未実装
で、他の一部は、必要に応じてROM等の他の回
路用に割当てられる。アドレス判定回路22は、
メモリ用アドレス範囲を検出すると考えてよい。
なお、この判定には、アドレスの全ビツトが必要
になるわけではなく、一部のビツトに対する簡単
な論理演算で実現できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、バス裁
定回路による優先制御と、プロセツサのアドレス
送出およびアドレス判定とが、順番に実行される
のではなく、並列に実行されることになり、時間
短縮が可能となる。従つて、プロセツサによるメ
モリアクセスが高速化され、バスの使用効率が向
上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロツク図、第2図は本
発明に係る作用説明図、第3図は本発明の一実施
例回路図、第4図は第3図図示回路の動作を示す
タイムチヤート、第5図はバス競合時におけるタ
イムチヤート、第6図はアドレス判定の説明図、
第7図は従来方式の回路例、第8図は従来方式に
よるタイムチヤートを示す。 図中、10はプロセツサ、12はバス裁定回
路、14はメモリ、16はデータバス、17はア
ドレスバス、20はバス獲得有効化手段、21は
アドレス保持回路、22はアドレス判定回路、2
3はデータバツフアを表す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 データを転送するバス16と、アドレスを転
    送するバス17と、バスに接続される読み書き可
    能なメモリ14と、バスの使用獲得・優先制御を
    行うバス裁定回路12と、データ転送を行う際に
    バスを要求して獲得した後にデータ転送に係るア
    ドレスとデータとを時分割に出力することによつ
    てデータ転送を行うようにされたプロセツサ10
    とを備えたデータ処理装置において、 上記プロセツサ10に対するバス獲得の通知
    を、バスの要求の有無にかかわらず常に有効とす
    るバス獲得有効化手段20を備え、 上記プロセツサ10は、バスの要求の際に、上
    記バス獲得有効化手段20によるバス獲得の通知
    によつて、直ちにアドレスを送出するように構成
    され、 かつ、上記プロセツサ10が送出したアドレス
    を、少なくとも上記バス裁定回路12によつて実
    際のバスが獲得がなされるまで保持するアドレス
    保持回路21と、 バス要求獲得サイクル中に、上記プロセツサが
    送出し上記アドレス保持回路21が保持したアド
    レスを判定するアドレス判定回路22とを備え、 上記プロセツサ10におけるバス要求獲得とア
    ドレス送出とアドレス判定とが並行して動作する
    ように構成されたことを特徴とするデータ処理装
    置。
JP9643985A 1985-05-07 1985-05-07 データ処理装置 Granted JPS61275954A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9643985A JPS61275954A (ja) 1985-05-07 1985-05-07 データ処理装置

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JP9643985A JPS61275954A (ja) 1985-05-07 1985-05-07 データ処理装置

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JPS61275954A JPS61275954A (ja) 1986-12-06
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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2718254B2 (ja) * 1990-10-02 1998-02-25 日本電気株式会社 ベクトル処理装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5850061A (ja) * 1981-09-21 1983-03-24 Hitachi Ltd 並列バス転送方式
JPS58219628A (ja) * 1982-06-16 1983-12-21 Hitachi Ltd バス制御方式

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JPS58219628A (ja) * 1982-06-16 1983-12-21 Hitachi Ltd バス制御方式

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JPS61275954A (ja) 1986-12-06

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