JPH0434187B2 - - Google Patents

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JPH0434187B2
JPH0434187B2 JP57187103A JP18710382A JPH0434187B2 JP H0434187 B2 JPH0434187 B2 JP H0434187B2 JP 57187103 A JP57187103 A JP 57187103A JP 18710382 A JP18710382 A JP 18710382A JP H0434187 B2 JPH0434187 B2 JP H0434187B2
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JP
Japan
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bus
processor
signal line
buses
memory
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JP57187103A
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JPS5975354A (ja
Inventor
Katsura Kawakami
Shigeo Shimazaki
Etsuko Hirogami
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP18710382A priority Critical patent/JPS5975354A/ja
Publication of JPS5975354A publication Critical patent/JPS5975354A/ja
Publication of JPH0434187B2 publication Critical patent/JPH0434187B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/38Information transfer, e.g. on bus
    • G06F13/40Bus structure
    • G06F13/4004Coupling between buses
    • G06F13/4027Coupling between buses using bus bridges

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Multi Processors (AREA)
  • Bus Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電子計算機等に用いられるプロセツサ
装置に関する。
従来例の構成と問題点 複数のプロセツサが同一のバスを使用するよう
なシステムでは、プロセツサがバスを使用する手
続きは一般に、バス使用権の確保の手続きと、ア
ドレス及びデータの転送手続きとの二段階に分け
られる。このようなバスに接続されている記憶装
置を複数のプロセツサが共通にアクセスするよう
なシステムとしては、従来同一のバスにすべての
プロセツサとすべての記憶装置とを接続する第1
の方法と、プロセツサと記憶装置とをバスで接続
したものを複数個用意し、一つのプロセツサが他
のバスに接続された記憶装置をアクセスするとき
のみ必要なバスどうしを接続する第2の方法とが
ある。第1の方法はバスの負荷が大きくなり、バ
スの転送速度によりプロセツサの処理速度が制限
されるという欠点があつた。また第2の方法は、
バス接続するために複雑なハードウエムと複雑な
手続きを必要とする欠点があつた。
第1図は、上記第1の方法によるシステムの構
成図である。図中の1は記憶装置、2はバス、
3,4はプロセツサ、5はバス制御装置、6,7
はプロセツサから出力されるバス使用要求信号
線、8,9はバス制御装置5から出力されるバス
使用許可信号線である。このシステムに於けるプ
ロセツサの記憶装置に対するアクセス動作は次の
ようになる。即ち、プロセツサ3または4は記憶
装置1との間のアドレス及びデータの転送に先だ
つて、信号線6または7により、バス使用要求を
バス制御装置5に対して送出し、信号線8または
9によりバス使用許可を受信するまで待つ。バス
制御装置5はバス使用要求を受信すると、バスが
使用中であるか否か、及び信号線6と7の間の優
先順位を調べ、その結果にもとづいて、バス使用
許可信号を信号線8または9のいづれか一方を経
て送出する。プロセツサ3または4はバス使用許
可信号を受信すると、バス2を経由して記憶装置
1との間でアドレス及びデータの転送を行なう。
第2図はプロセツサが記憶装置をアクセスする
際の信号の送受信の関係の一例を示すものであ
る。信号BSRQはバス使用要求信号であり、第1
図の信号線6または7を経由する信号に対応す
る。信号BSAVはバス使用許可信号であり、第
1図の信号線8または9を経由する信号に対応す
る。信号BUSn、ADSDは、それぞれアドレス及
びデータを示す信号、アドレスが有効であるタイ
ミングを示す信号であり、DTSD、DTAKは記
憶装置1のアクセス時間にプロセツサ3,4の動
作を同期させるための信号であつて、各信号は第
1図ではバス2を経由する信号としてまとめて表
示してある。プロセツサ3または4は、最初に信
号BSRQをONにし、信号BSAVがONとなるの
を待つ。信号BSAVがONとなると、信号BSRQ
をOFFとし信号BUSnとしてアドレスを送出し、
アドレスが有効であるタイミングを表示するスト
ローブパルス信号ADSDを送出する。次に信号
DTSDを送出するとともに、信号BUSnによりデ
ータの送受信を行なう。プロセツサ3または4は
信号DTSDをONにすると信号DTAKがONとな
るのを待つ。記憶装置1はデータのBUSnに対す
る入力または出力を完了すると信号DTAKをON
とし、信号DTAKがONとなるとプロセツサ3ま
たは4は信号DTSDをOFFにする。これにより
記憶装置1は信号DTAKをOFFにし、バス制御
装置5は転送動作が終了したことを知り、信号
BSAVをOFFとする。
このようなシステムでは、バス2をプロセツサ
3と4が同時に使用することはできない。また記
憶装置1のどの領域がアクセスされる場合にもバ
ス2は使用される。従つてプロセツサ3と4は互
いに相手がバス2を使用している間は、バス使用
権が得られず、プロセツサ3と4のバス使用要求
の頻度が高ければ高い程、バス使用権確保のため
の待ち時間が多くなる。このことはプロセツサの
処理速度を低下させる原因となる。
複数のプロセツサが記憶装置を共有して処理を
行なうシステムでは、一般に共有領域は記憶装置
の一部分である場合が多く、共有領域以外の領域
をプロセツサがアクセスする場合にも、バス使用
権の確保のために、多くの待ち時間を要すること
は不合理である。この点を解決するために、第3
図のように、10,11を記憶装置の非共有領域
とし、それぞれをプロセツサ12と13だけがア
クセスし、共有領域14を両方のプロセツサがア
クセスする領域とし、10と11をプロセツサ1
2と13がそれぞれ同時にアクセスできるように
した具体的なブロツクが第4図のシステムであ
り、第2の従来例である。
第4図の15,16はプロセツサ、17はバス
制御装置である。信号線18,19,20,21
はバス使用要求信号線であり、信号線22,2
3,24,25は、信号線18,19,20,2
1にそれぞれ対応したバス使用許可信号線であ
る。信号線26はバス接続装置27の開閉を制御
する信号線であり、28,29はバスである。3
0,31はプロセツサ15,16のみがそれぞれ
アクセスする記憶装置、32は両方のプロセツサ
15,16からアクセスされる共有記憶領域であ
る。33はアドレス保持回路であり、34はアド
レス出力用の信号線である。
第4図のシステムではプロセツサ16が記憶領
域32をアクセスするときだけ両方のバスを接続
し、それ以外はバス接続装置27を切断状態とな
るように制御すれば、プロセツサ15と16は記
憶装置30と31とをそれぞれ同時にアクセスす
ることができる。しかしプロセツサ16が、共有
領域32をアクセスするためには複雑な手続きと
アドレス保持回路33とが必要となる。なぜなら
ばプロセツサ16がバス使用要求信号をONにし
た時点で、バス制御装置17にとつて、その要求
がバス28の使用要求であるのか、バス29の使
用要求であるかは不明であり、バス使用許可信号
を返送すれば、アドレス情報がプロセツサから出
力されるので、どちらのバスが使用されるかは明
らかとなるが、バス使用許可信号を返送するため
には、どちらのバスが使用されるべきかが明らか
になる必要があるからである。
第4図のシステムに於て、プロセツサ16が記
憶領域32をアクセスする場合の動作は次のよう
になる。
まず、プロセツサ16がバス使用要求信号線2
0をONにすると、バス制御装置17はバス28
の状態にかかわりなく、バス29の状態のみによ
り即ち、バス29が使用中でなければバス使用許
可信号線24をONにする。プロセツサ16は信
号線24がONとなると、バス29にアドレスを
送出し、次にデータの送受信状態に入る。即ち、
第2図の期間Wの状態となり、信号DTAKを待
つ。アドレス保持装置33は、バス29に送出さ
れたアドレス情報を、自分の内部のレジスタに格
納しそのアドレスが共有領域32に対応するもの
である場合は、バス使用要求線21をONにし、
バス使用許可信号線25がONとなるのを待つ。
バス制御装置17は、バス使用要求線21がON
となるとバス28の状態を調べ、使用可能であれ
ばバス使用許可信号線25をONとする。バス使
用許可信号線25がONとなると、アドレス保持
装置33はバス28へアドレス出力用信号線34
を経由して、内部のレジスタに格納されたアドレ
スを送出する。バス28におけるアドレスサイク
ルが終了するとバス制御装置17は信号線26の
バス接続制御信号をONとし、バス28とバス2
9とが接続される。これによりプロセツサ16か
ら送出されていた信号DTSDが、記憶領域32に
伝達され、データの送受信が行なわれ、記憶領域
32から信号DTAKがプロセツサ16に対して
返送され、転送シーケンスが終了する。
以上のように2本のバスが独立に動作可能なモ
ードと、両者を結合して使用するモードとが存在
するシステムを、第2図のような転送シーケンス
により構成する第2の従来例においては、第4図
に示すような複雑なアドレス保持回路と、複雑な
転送手順が必要であつた。また共有領域、非共有
領域の区別はアドレス保持回路により判断される
ためダイナミツクな共有領域の変更には不便であ
つた。これは次の点に起因するものである。即ち 1 バス使用許可信号をプロセツサが受信した後
にプロセツサからアドレスが送出されるためバ
ス使用要求が出力された段階では、プロセツサ
が必要とするバスの種別が不明である。
2 共有領域と非共有領域の区別が物理アドレ
又、即ち、バスに送出されたアドレスによりな
されている。
発明の目的 本発明は、複数のバスを持ち、それらが独立に
動作するモードと、それらのうち2つ以上のバス
を接続して使用されるモードとを持つシステムを
第1に簡単なハードウエアにより実現して高速な
データ転送を可能にし、第2に自由な共有領域の
変更を可能とするプロセツサ装置を提供すること
を目的とする。
発明の構成 本発明は、バスの切断、接続を行なうバス接続
装置と、 前記バス接続装置の切断状態により、互いに独
立したバスとなる第1、第2のバスと、 前記バス接続装置の切断状態により、前記第1
のバスに接続されている第1のメモリと、 前記バス接続装置の切断状態により、前記第2
のバスに接続されている第2のメモリと、 前記バス接続装置の切断状態により、前記第1
のバスを介して、前記第1のメモリに接続されて
いる第1のプロセツサと、 前記バス接続装置の切断状態により、前記第2
のバスを介して、前記第2のメモリに接続されて
いる第2のプロセツサと、 前記第1のプロセツサに設けられ、当該第1の
プロセツサが論理アドレスと加算することによ
り、前記第1、第2のメモリのそれぞれのアクセ
スすべき物理アドレスを生成するための起点アド
レスを保持している第1、第2のセグメントレジ
スタと、 前記第2のプロセツサに設けられ、当該第2の
プロセツサが論理アドレスと加算することによ
り、前記第1、第2のメモリのそれぞれのアクセ
スすべき物理アドレスを生成するための起点アド
レスを保持している第3、第4のセグメントレジ
スタと、 前記第1のプロセツサから第1のバス使用要求
信号線を介し前記第1のバスの使用要求信号が入
力されると、当該第1のバスの使用状況を調べ、
当該第1のバスが不使用中であることが判明する
と、前記第1のプロセツサに第1のバス使用許可
信号線を介し前記第1のバスの使用許可信号を与
え、前記第1のセグメントレジスタに保持されて
いる起点アドレスに基づく物理アドレスにより当
該第1のプロセツサに対して前記第1のメモリの
利用を開始させ、 一方、前記第1のプロセツサから第2のバス使
用要求信号線を介し前記第2のバスの使用要求信
号が入力されると、当該第1、第2のバスの双方
の使用状況を調べ、当該第1、第2のバスの双方
が不使用中であることが判明すると、前記第1の
プロセツサに第2のバス使用許可信号線を介し前
記第2のバスの使用許可信号を与えるとともに、
前記バス接続装置を制御して前記第1、第2のバ
スを互いに接続させ、前記第2のセグメントレジ
スタに保持されている起点アドレスに基づく物理
アドレスにより当該第1のプロセツサに対して前
記第2のメモリの利用を開始させ、 また、前記第2のプロセツサから第3のバス使
用要求信号線を介し前記第2のバスの使用要求信
号が入力されると、当該第2のバスの使用状況を
調べ、当該第2のバスが不使用中であることが判
明すると、前記第2のプロセツサに第3のバス使
用許可信号線を介し前記第2のバスの使用許可信
号を与え、前記第3のセグメントレジスタに保持
されている起点アドレスに基づく物理アドレスに
より当該第2のプロセツサに対して前記第2のメ
モリの利用を開始させ、 一方、前記第2のプロセツサから第4のバス使
用要求信号線を介し前記第1のバスの使用要求信
号が入力されると、当該第1、第2のバスの双方
の使用状況を調べ、当該第1、第2のバスの双方
が不使用中であることが判明すると、前記第2の
プロセツサに第4のバス使用許可信号線を介し前
記第1のバスの使用許可信号を与えるとともに、
前記バス接続装置を制御して前記第1、第2のバ
スを互いに接続させ、前記第4のセグメントレジ
スタに保持されている起点アドレスに基づく物理
アドレスにより当該第2のプロセツサに対して前
記第1のメモリの利用を開始させるバス制御装置
とを設けたものである。
実施例の説明 以下に本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。
第5図は本発明の原理を説明する概念図であつ
て、記憶装置の共有状況の一例である。図中の3
5,36はプロセツサ、37,38はプロセツサ
35内部の、39,40はプロセツサ36内部の
セグメントレジスタ、41,42は記憶装置、4
3,44,45,46は記憶装置41,42内の
論理空間であり、セグメントレジスタ37,3
8,39,40によりそれぞれの起点が指定さて
いるものとする。セグメントレジスタ37,40
は記憶装置41の、またセグメントレジスタ3
8,39は記憶装置42内の起点アドレスをそれ
ぞれ保持するものとする。第5図の例では、論理
空間43と46及び44と45の重複部分がプロ
セツサ35と36との共有領域となる。このよう
に、プロセツサ内部に2つ以上の論理空間の起点
を示すセグメントレジスタを設け、それぞれを
別々のバスに接続された記憶装置に対応させる
と、各プロセツサがどの理論空間を要求している
のかを使用要求信号によつて判断でき、またセグ
メントレジスタの保持する値を変更するだけで論
理空間を自由に移動することが可能となるため、
プロセツサ間の共有記憶領域を自由に設定するこ
とができる。なお、47,48,49,50は各
論理空間43,44,45,46に対する信号線
に対応する対応線である。
第6図は本発明のプロセツサ装置の一実施例を
示す構成図である。図中51,52はプロセツ
サ、53はバス制御装置、54,55,56,5
7はバス使用要求信号線、58,59,60,6
1はバス使用要求信号線54,55,56,57
にそれぞれ対応したバス使用許可信号線、62は
バス接続装置63の開閉を制御する信号線、6
4,65はそれぞれ独立に動作可能なバス、6
6,67はプロセツサ51,52がアクセスする
記憶装置、68,69,70,71はセグメント
レジスタであつて、第5図の37,38,39,
40とそれぞれ対応する。このように本実施例で
は、プロセツサ51は、2本のバス使用要求信号
線54と55を持ち、また2本のバス使用許可信
号線58,59とを持つ。プロセツサ52につい
ても同様にそれぞれ2本づつ設けられている。プ
ロセツサ51が記憶装置をアクセスする手順は次
のようになる。即ち、プロセツサ内で計算された
論理アドレスはセグメントレジスタ68または6
9に保持されている値と加算され物理アドレスが
生成される。プロセツサ51は、加算にセグメン
トレジスタ68が使用された場合はバス使用要求
信号線55を、また加算にセグメントレジスタ6
9が使用された場合はバス使用要求信号線54を
ONとする。バス制御装置53は、バス使用要求
信号線55がONとなつた場合は、バス64だけ
の状態を調べ使用可能であればバス使用許可信号
線59をONとする。またバス使用要求信号線5
4がONとなつた場合はバス64と65の両方を
調べ、両方とも使用可能であればバス使用許可信
号線58をONとし、同時に信号線62をONと
することにより、バス64と65とを接続する。
プロセツサ51はバス使用許可信号線59がON
となつた場合も、同線58がONとなつた場合も
同様に、アドレスサイクルでは物理アドレスをバ
ス64に出力し、記憶装置66,67とのデータ
の送受信を行なう。プロセツサ52が記憶装置6
6または67をアクセスするときも同様である。
第6図のようなプロセツサ装置では、物理アド
レスの生成に使用されるセグメントレジスタの種
別と、バス使用要求信号線の種別が対応づけられ
ているため、プロセツサ51が物理アドレスをバ
ス64に送出する以前に、プロセツサ51がバス
64だけの使用権を必要とするのか、またはバス
64と65の双方の使用権を必要とするのかを、
バス制御装置53を知ることができる。従つて、
プロセツサがバスにアドレスを送出する以前に、
バス64と65とを結合すべきか否かを決定でき
第4図に示すアドレス保持回路33は不要とな
る。また、セグメントレジスタ68〜71の論理
アドレスを変更するだけで、プロセツサ間の共有
記憶領域を、プログラム実行中に必要に応じて変
更することもできる。
以上の本発明の実施例の説明においては、バス
は2本とし、プロセツサ内のセグメントレジスタ
の個数及び、バス使用要求信号線の本数も2とし
て説明したが、独立して動作するバスの個数が3
以上であつても、本発明の方式を適用することが
きる。即ち、独立して動作するバスの個数と同一
個数のバス使用要求信号線を設けても良いし、ま
た、第1のバス使用要求信号線はそのプロセツサ
が直接接続されているバスに対応させ、第2のバ
ス使用要求信号線を、その他のバスすべてに対応
させても良い。さらに、セグメントレジスタとバ
ス使用要求信号線とを対応させなくとも、バス使
用要求信号線の少なくとも1本がいずれかのバス
に対応しているだけでもバス使用要求信号線の種
別によつて、バス制御装置では複数のバス間の接
続を制御できる。また、バス接続装置は必ずしも
外付けする必要はなく、各プロセツサの内部にそ
のバス接続機能を持たせてもよい。
発明の効果 本発明は以上のように、複数個の独立に動作可
能なバスどうしの結合の制御を簡単に実現し、か
つ高速なデータ転送を可能にするものであり、こ
れにより、プロセツサ間の記憶装置の共有が簡単
かつ自由にでき、マルチプロセツサシステムの簡
単でかつ円滑な制御を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はプロセツサ装置の第1の従来例を示す
ブロツク図、第2図はプロセツサがバスによりデ
ータ転送を行なうための信号の制御手順を説明す
る図、第3図はプロセツサ装置の第2の従来例を
示す概念図、第4図は第2図の従来例の具体的な
構成を示すブロツク図、第5図は本発明のプロセ
ツサ装置の原理を示す概念図、第6図は本発明の
プロセツサ装置の一実施例を示す構成ブロツク図
である。 35,36,51,52……プロセツサ、3
7,38,39,40,68,69,70,71
……セグメントレジスタ、41,42,66,6
7……記憶装置、43,44,45,46……論
理空間、53……バス制御装置、54,55,5
6,57……バス使用要求信号線、58,59,
60,61……バス使用許可信号線、62……信
号線、63……バス接続装置、64,65……バ
ス。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 バスの切断、接続を行なうバス接続装置と、 前記バス接続装置の切断状態により、互いに独
    立したバスとなる第1、第2のバスと、 前記バス接続装置の切断状態により、前記第1
    のバスに接続されている第1のメモリと、 前記バス接続装置の切断状態により、前記第2
    のバスに接続されている第2のメモリと、 前記バス接続装置の切断状態により、前記第1
    のバスを介して、前記第1のメモリに接続されて
    いる第1のプロセツサと、 前記バス接続装置の切断状態により、前記第2
    のバスを介して、前記第2のメモリに接続されて
    いる第2のプロセツサと、 前記第1のプロセツサに設けられ、当該第1の
    プロセツサが論理アドレスと加算することによ
    り、前記第1、第2のメモリのそれぞれのアクセ
    スすべき物理アドレスを生成するための起点アド
    レスを保持している第1、第2のセグメントレジ
    スタと、 前記第2のプロセツサに設けられ、当該第2の
    プロセツサが論理アドレスと加算することによ
    り、前記第1、第2のメモリのそれぞれのアクセ
    スすべき物理アドレスを生成するための起点アド
    レスを保持している第3、第4のセグメントレジ
    スタと、 前記第1のプロセツサから第1のバス使用要求
    信号線を介し前記第1のバスの使用要求信号が入
    力されると、当該第1のバスの使用状況を調べ、
    当該第1のバスが不使用中であることが判明する
    と、前記第1のプロセツサに第1のバス使用許可
    信号線を介し前記第1のバスの使用許可信号を与
    え、前記第1のセグメントレジスタに保持されて
    いる起点アドレスに基づく物理アドレスにより当
    該第1のプロセツサに対して前記第1のメモリの
    利用を開始させ、 一方、前記第1のプロセツサから第2のバス使
    用要求信号線を介し前記第2のバスの使用要求信
    号が入力されると、当該第1、第2のバスの双方
    の使用状況を調べ、当該第1、第2のバスの双方
    が不使用中であることが判明すると、前記第1の
    プロセツサに第2のバス使用許可信号線を介し前
    記第2のバスの使用許可信号を与えるとともに、
    前記バス接続装置を制御して前記第1、第2のバ
    スを互いに接続させ、前記第2のセグメントレジ
    スタに保持されている起点アドレスに基づく物理
    アドレスにより当該第1のプロセツサに対して前
    記第2のメモリの利用を開始させ、 また、前記第2のプロセツサから第3のバス使
    用要求信号線を介し前記第2のバスの使用要求信
    号が入力されると、当該第2のバスの使用状況を
    調べ、当該第2のバスが不使用中であることが判
    明すると、前記第2のプロセツサに第3のバス使
    用許可信号線を介し前記第2のバスの使用許可信
    号を与え、前記第3のセグメントレジスタに保持
    されている起点アドレスに基づく物理アドレスに
    より当該第2のプロセツサに対して前記第2のメ
    モリの利用を開始させ、 一方、前記第2のプロセツサから第4のバス使
    用要求信号線を介し前記第1のバスの使用要求信
    号が入力されると、当該第1、第2のバスの双方
    の使用状況を調べ、当該第1、第2のバスの双方
    が不使用中であることが判明すると、前記第2の
    プロセツサに第4のバス使用許可信号線を介し前
    記第1のバスの使用許可信号を与えるとともに、
    前記バス接続装置を制御して前記第1、第2のバ
    スを互いに接続させ、前記第4のセグメントレジ
    スタに保持されている起点アドレスに基づく物理
    アドレスにより当該第2のプロセツサに対して前
    記第1のメモリの利用を開始させるバス制御装置
    とを具備したプロセツサ装置。
JP18710382A 1982-10-25 1982-10-25 プロセッサ装置 Granted JPS5975354A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18710382A JPS5975354A (ja) 1982-10-25 1982-10-25 プロセッサ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18710382A JPS5975354A (ja) 1982-10-25 1982-10-25 プロセッサ装置

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Publication Number Publication Date
JPS5975354A JPS5975354A (ja) 1984-04-28
JPH0434187B2 true JPH0434187B2 (ja) 1992-06-05

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ID=16200153

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JP18710382A Granted JPS5975354A (ja) 1982-10-25 1982-10-25 プロセッサ装置

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JPS5393748A (en) * 1977-01-27 1978-08-17 Nec Corp Multiple information processor
JPS5680722A (en) * 1979-12-06 1981-07-02 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Interprocessor control system

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