JPH0330959Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0330959Y2 JPH0330959Y2 JP19826283U JP19826283U JPH0330959Y2 JP H0330959 Y2 JPH0330959 Y2 JP H0330959Y2 JP 19826283 U JP19826283 U JP 19826283U JP 19826283 U JP19826283 U JP 19826283U JP H0330959 Y2 JPH0330959 Y2 JP H0330959Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- output
- signal
- conversion circuit
- converts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 23
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
Landscapes
- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、熱電対や測温抵抗体等からの被測定
量に応じた入力信号を例えば直流の１〜5V信号
の如き出力信号に変換する信号変換装置に関する
ものである。
量に応じた入力信号を例えば直流の１〜5V信号
の如き出力信号に変換する信号変換装置に関する
ものである。
従来の信号変換装置における出力信号の仕様
は、電圧信号１種（例えば直流の１〜5V）か、
電圧、電流信号の各１種（例えば１〜5Vと４〜
20mA）であつた。ところで最近では、電圧出力
としても、０〜10V、０〜5V、０〜1V、０〜
100mV、０〜10mV等がユーザから要求されるよ
うになつてきており、この場合メーカでは注文に
応じてどれか１種類の出力を発生できるように構
成していた。このためユーザ自身で出力信号の変
更を自由に行なうことができず、いちいちメーカ
に依頼しなければならなかつた。またメーカにお
いても、部品の交換や定数の変更等で対応しなけ
ればならず、容易ではなかつた。
は、電圧信号１種（例えば直流の１〜5V）か、
電圧、電流信号の各１種（例えば１〜5Vと４〜
20mA）であつた。ところで最近では、電圧出力
としても、０〜10V、０〜5V、０〜1V、０〜
100mV、０〜10mV等がユーザから要求されるよ
うになつてきており、この場合メーカでは注文に
応じてどれか１種類の出力を発生できるように構
成していた。このためユーザ自身で出力信号の変
更を自由に行なうことができず、いちいちメーカ
に依頼しなければならなかつた。またメーカにお
いても、部品の交換や定数の変更等で対応しなけ
ればならず、容易ではなかつた。
本考案の目的は、ユーザ自身で容易に出力信号
を選択できる信号変換装置を実現するにある。
を選択できる信号変換装置を実現するにある。
本考案は、被測定量に応じた入力信号を直流の
電圧信号に変換する入力信号処理回路と、この入
力信号処理回路の出力を電流信号に変換する電
圧／電流変換回路と、前記入力信号処理回路の出
力を他のレベルの電圧信号に変換する電圧／電圧
変換回路と、前記入力信号処理回路の出力と前記
電圧／電流変換回路の出力および前記電圧／電圧
変換回路の出力のうちいずれか一つを選択して出
力端子に供給する選択手段とにより信号変換装置
を構成して、上述の目的を達成したものである。
電圧信号に変換する入力信号処理回路と、この入
力信号処理回路の出力を電流信号に変換する電
圧／電流変換回路と、前記入力信号処理回路の出
力を他のレベルの電圧信号に変換する電圧／電圧
変換回路と、前記入力信号処理回路の出力と前記
電圧／電流変換回路の出力および前記電圧／電圧
変換回路の出力のうちいずれか一つを選択して出
力端子に供給する選択手段とにより信号変換装置
を構成して、上述の目的を達成したものである。
第１図は本考案装置の一実施例を示す接続図で
ある。図において、１は熱電対や測温抵抗体等か
らの被測定量に応じた入力信号INが加わる入力
端子、２は所望の出力信号OUTを取り出す出力
端子、３は入力信号INを１〜5Vの直流の電圧信
号E1に変換する入力信号処理回路で、必要に応
じて絶縁形のものが用いられる。４は入力信号処
理回路の３の出力E1を４〜20mAの直流の電流信
号I0に変換する電圧／電流変換回路、５は入力信
号処理回路３の出力E1を例えば０〜10V、０〜
5V、０〜1V、０〜100mV、０〜10mVのいずれ
か一つの直流電圧信号E2に変換して出力する電
圧／電圧変換回路で、図には１〜5Vの電圧信号
から1Vの一定電圧Eb1を減算して０〜4Vの電圧
信号E3を得る減算器５１と、減算器５１の出力
E3が加えられる複数個の係数器５２1，５２2，５
２3，５２4，５２5と、係数器５２1〜５２5の各出
力E41〜E45のいずれか一つを選択し、出力E2を得
るためのスイツチ５３1，５３2，５３3，５３4，
５３5とからなるものが示されている。係数器５
２1〜５２5の各係数値K1，K2，K3，K4，K5はそ
れぞれK1＝2.5、K2＝1.25、K3＝0.25、K4＝
0.025、K5＝0.0025に選ばれて、E41が０〜10Vに、
E42が０〜5Vに、E43が０〜1Vに、E44が０〜
100mVに、E45が０〜10mVになるようにしてあ
り、例えばスイツチ５３3をオンにすればE2が０
〜1Vになる。６は入力信号処理回路３の出力E1
と電圧／電流変換回路４の出力I0および電圧／電
圧変換回路５の出力E2のいずれか一つを選択し
て出力端子２に供給する選択手段で、図にはスイ
ツチ６１，６２，６３，が例示されているが、必
要に応じてジヤンパー線等も用いることができ
る。
ある。図において、１は熱電対や測温抵抗体等か
らの被測定量に応じた入力信号INが加わる入力
端子、２は所望の出力信号OUTを取り出す出力
端子、３は入力信号INを１〜5Vの直流の電圧信
号E1に変換する入力信号処理回路で、必要に応
じて絶縁形のものが用いられる。４は入力信号処
理回路の３の出力E1を４〜20mAの直流の電流信
号I0に変換する電圧／電流変換回路、５は入力信
号処理回路３の出力E1を例えば０〜10V、０〜
5V、０〜1V、０〜100mV、０〜10mVのいずれ
か一つの直流電圧信号E2に変換して出力する電
圧／電圧変換回路で、図には１〜5Vの電圧信号
から1Vの一定電圧Eb1を減算して０〜4Vの電圧
信号E3を得る減算器５１と、減算器５１の出力
E3が加えられる複数個の係数器５２1，５２2，５
２3，５２4，５２5と、係数器５２1〜５２5の各出
力E41〜E45のいずれか一つを選択し、出力E2を得
るためのスイツチ５３1，５３2，５３3，５３4，
５３5とからなるものが示されている。係数器５
２1〜５２5の各係数値K1，K2，K3，K4，K5はそ
れぞれK1＝2.5、K2＝1.25、K3＝0.25、K4＝
0.025、K5＝0.0025に選ばれて、E41が０〜10Vに、
E42が０〜5Vに、E43が０〜1Vに、E44が０〜
100mVに、E45が０〜10mVになるようにしてあ
り、例えばスイツチ５３3をオンにすればE2が０
〜1Vになる。６は入力信号処理回路３の出力E1
と電圧／電流変換回路４の出力I0および電圧／電
圧変換回路５の出力E2のいずれか一つを選択し
て出力端子２に供給する選択手段で、図にはスイ
ツチ６１，６２，６３，が例示されているが、必
要に応じてジヤンパー線等も用いることができ
る。
このように構成した本考案においては、選択手
段６のスイツチ６１〜６３のいずれか一つを選択
し、かつスイツチ６３を選択したときのみ電圧／
電圧変換回路５のスイツチ５３1〜５３5のいずれ
か一つを選択するだけで、容易に所望の出力信号
OUTを得ることができる。例えば、直流の１〜
5Vの電圧信号を出力したい場合には選択手段６
のスイツチ６１をオンにするだけでよく、直流の
４〜20mAの電流信号を出力したい場合には選択
手段６のスイツチ６２をオンにするだけでよく、
また直流の０〜10V、０〜5V、０〜1V、０〜
100mV、０〜10mV等の電圧信号を出力したい場
合には選択手段６のスイツチ６３をオンにし、か
つ電圧／電圧変換回路５のスイツチ５３1〜５３5
のいずれか一つをオンにするだけでよい。
段６のスイツチ６１〜６３のいずれか一つを選択
し、かつスイツチ６３を選択したときのみ電圧／
電圧変換回路５のスイツチ５３1〜５３5のいずれ
か一つを選択するだけで、容易に所望の出力信号
OUTを得ることができる。例えば、直流の１〜
5Vの電圧信号を出力したい場合には選択手段６
のスイツチ６１をオンにするだけでよく、直流の
４〜20mAの電流信号を出力したい場合には選択
手段６のスイツチ６２をオンにするだけでよく、
また直流の０〜10V、０〜5V、０〜1V、０〜
100mV、０〜10mV等の電圧信号を出力したい場
合には選択手段６のスイツチ６３をオンにし、か
つ電圧／電圧変換回路５のスイツチ５３1〜５３5
のいずれか一つをオンにするだけでよい。
なお上述の実施例では、選択手段６のスイツチ
６３を省略して、電圧／電圧変換回路５のスイツ
チ５３1〜５３5のみで選択してもよい。また上述
では５個の係数器５２1〜５２5を並列に接続した
ものを示したが、第２図に示すように係数器５２
１〜５２3を並列に接続し、かつ並列回路の出力を
係数器５２6に加へ、係数器５２6の係数値K6を
0.01に選び、０〜10V、０〜5V、０〜1Vのいず
れかを出力したいときはスイツチ５３1〜５３3の
いずれか一つをオンにし、かつ並列回路の出力を
スイツチ５３6を介して出力すればよく、０〜
100mV、０〜10mVのいずれかを出力したいとき
はスイツチ５３1か５３3のいずれか一方をオンに
し、かつ並列回路の出力を係数器５２6およびス
イツチ５３7を介して出力すればよい。この場合
は係数器を１個少なくできる。さらに−５〜5V
を出力したいときは、第３図に示すようにスイツ
チ５３1をオンにし、係数器５２1の出力E41に5V
の一定電圧Eb2を減算器５４で減算した後スイツ
チ５３8を介して出力すればよい。
６３を省略して、電圧／電圧変換回路５のスイツ
チ５３1〜５３5のみで選択してもよい。また上述
では５個の係数器５２1〜５２5を並列に接続した
ものを示したが、第２図に示すように係数器５２
１〜５２3を並列に接続し、かつ並列回路の出力を
係数器５２6に加へ、係数器５２6の係数値K6を
0.01に選び、０〜10V、０〜5V、０〜1Vのいず
れかを出力したいときはスイツチ５３1〜５３3の
いずれか一つをオンにし、かつ並列回路の出力を
スイツチ５３6を介して出力すればよく、０〜
100mV、０〜10mVのいずれかを出力したいとき
はスイツチ５３1か５３3のいずれか一方をオンに
し、かつ並列回路の出力を係数器５２6およびス
イツチ５３7を介して出力すればよい。この場合
は係数器を１個少なくできる。さらに−５〜5V
を出力したいときは、第３図に示すようにスイツ
チ５３1をオンにし、係数器５２1の出力E41に5V
の一定電圧Eb2を減算器５４で減算した後スイツ
チ５３8を介して出力すればよい。
以上説明したように本考案においては、容易に
所望の出力信号を選択することのできる信号変換
装置が得られる。
所望の出力信号を選択することのできる信号変換
装置が得られる。
第１図は本考案の一実施例を示す接続図、第２
図および第３図は本考案の他の実施例を示す接続
図である。 １……入力端子、２……出力端子、３……入力
信号処理回路、４……電圧／電流変換回路、５…
…電圧／電圧変換回路、６……選択手段。
図および第３図は本考案の他の実施例を示す接続
図である。 １……入力端子、２……出力端子、３……入力
信号処理回路、４……電圧／電流変換回路、５…
…電圧／電圧変換回路、６……選択手段。
Claims (1)
- 被測定量に応じた入力信号を直流の電圧信号に
変換する入力処理回路と、この入力処理回路の出
力を電流信号に変換する電圧／電流変換回路と、
前記入力処理回路の出力を他のレベルの直流の電
圧信号に変換する電圧／電圧変換回路と、前記入
力処理回路の出力と前記電圧／電流変換回路の出
力および前記電圧／電圧変換回路の出力のうちい
ずれか一つの出力を選択して出力端子に供給する
ための選択手段を具なえた信号変換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19826283U JPS60109197U (ja) | 1983-12-23 | 1983-12-23 | 信号変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19826283U JPS60109197U (ja) | 1983-12-23 | 1983-12-23 | 信号変換装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60109197U JPS60109197U (ja) | 1985-07-24 |
| JPH0330959Y2 true JPH0330959Y2 (ja) | 1991-06-28 |
Family
ID=30757107
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19826283U Granted JPS60109197U (ja) | 1983-12-23 | 1983-12-23 | 信号変換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60109197U (ja) |
-
1983
- 1983-12-23 JP JP19826283U patent/JPS60109197U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60109197U (ja) | 1985-07-24 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0330959Y2 (ja) | ||
| JPS6177430A (ja) | アナログ・デジタル変換器 | |
| JPH0636057A (ja) | １チップマイクロコンピュータ | |
| JPS602809B2 (ja) | マルチプレクサ回路 | |
| JPS616775U (ja) | 電流−電圧変換回路 | |
| JPH08221683A (ja) | センサ装置 | |
| JPH0535619Y2 (ja) | ||
| JPH0330918B2 (ja) | ||
| JPS6031301Y2 (ja) | 直流増幅器 | |
| JPH03505805A (ja) | 伝送線の上のスイツチの状態検出装置 | |
| JPH0619321Y2 (ja) | 直流安定化電源 | |
| JPH02695Y2 (ja) | ||
| JPS6220078Y2 (ja) | ||
| JPS6144419Y2 (ja) | ||
| JPS62135775A (ja) | 差電圧測定回路 | |
| JP2852829B2 (ja) | プロセス制御装置 | |
| JPH0453050Y2 (ja) | ||
| JPH04294501A (ja) | ポテンショメータ | |
| JPS62124465A (ja) | アナログ入力信号線断線検出回路 | |
| JPH04113722A (ja) | アナログ／デジタル変換回路 | |
| JPS62277894A (ja) | 多重伝送システム | |
| JPS6046128A (ja) | デジタル／アナログコンバ−タ | |
| JPS60250500A (ja) | 多点電流計測装置 | |
| JPS6316727U (ja) | ||
| JP2000252822A (ja) | 割込回路 |