JP2852829B2 - プロセス制御装置 - Google Patents

プロセス制御装置

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JP2852829B2
JP2852829B2 JP7212292A JP7212292A JP2852829B2 JP 2852829 B2 JP2852829 B2 JP 2852829B2 JP 7212292 A JP7212292 A JP 7212292A JP 7212292 A JP7212292 A JP 7212292A JP 2852829 B2 JP2852829 B2 JP 2852829B2
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孝一 梶浦
光弘 藤山
英治 大中
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Azbil Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発信器から出力される
情報内容に適合した出力信号を発生するプロセス制御装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】プロセス制御装置は現場に設けたセンサ
から得た例えば温度情報、積算値等の工業情報の最小値
をおよび最大値を所定の範囲の直流に変換して出力して
いる。この場合、一般的に用いられるのはセンサから得
られる最小値を4mA、最大値を20mAの直流電流と
して出力するものである。この値は1Vと5Vの電圧と
して出力されることもあるが、何れにしても最小値を0
%、最大値を100%として扱い、センサから得られる
情報をその0〜100%の情報として伝送するようにし
ている。
【0003】このような従来のアナログ式の発信器は単
一の工業情報しか扱うことができないため、異なる工業
情報を扱うときは新たに扱う工業情報に適合した発信器
に交換する必要がある。それでは不便なので近年はデジ
タル式の発信器が提供され、これを用いたシステムを構
成すれば、複数種類の工業情報選択して使用することが
できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、デジタル式
の発信器を使用すると受信側もデジタル信号を受信する
装置が必要となるため、従来の装置が設備されていると
ころでは発信器だけをデジタル式のものに交換すること
はできない。そこで、デジタル信号を従来のアナログ信
号に変換する変換器を設けることになるが、デジタル式
の発信器は前述したように各種の工業情報を選択して使
用できるようになっているので、その変換器はどの工業
情報を有する信号が供給されても信号変換できるように
する必要があるが、そのような変換は実際には困難なの
で、発信器の送出する工業情報に適合させて変換器側の
性能を切り換えていたので、両者の扱う工業情報をまち
がえて設定してしまうこともあり、設置する発信器の数
が多い場合はその確認のための工数が無視できないもの
になるという課題を有していた。
【0005】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
もので、発信器が扱う工業情報と変換器で扱う工業情報
を誤り無く、適合させるようにするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、発信器に、選択使用可能な複数種類
の工業情報毎にその工業情報の種類を表す種類データを
記憶する種類データ記憶手段と、選択使用する工業情報
の種類を表す種類データを電源投入時に種類データ記憶
手段より読み出して出力する種類データ出力手段とを設
け、信号変換器に、選択使用可能な複数種類の工業情報
毎にその工業情報に関するテーブルデータを記憶するテ
ーブルデータ記憶手段と、発信器に電源が投入された
時、発信器の種類データ出力手段が種類データ記憶手段
から読み出して出力する種類データを受けて、この種類
データに対応する工業情報に関するテーブルデータをテ
ーブルデータ記憶手段より読み出し、この読み出したテ
ーブルデータに基づいて発信器からのデジタル信号とし
て送られてくるプロセス値をアナログ信号に変換する際
のレンジングの上限値および下限値を設定する手段とを
設けたものである。
【0007】
【作用】この発明によれば、発信器は、選択使用する
業情報の種類を表す種類データを電源投入時に種類デー
タ記憶手段より読み出して出力し、信号変換器は、発信
器に電源が投入された時、発信器から送られてくる種類
データに対応する工業情報に関するテーブルデータをテ
ーブルデータ記憶手段より読み出し、この読み出したテ
ーブルデータに某づいて発信器からのデジタル信号とし
て送られてくるプロセス値をアナログ信号に変換する際
のレンジングの上限値および下限値を設定する。
【0008】
【実施例】図1は本発明を適用した装置の一実施例を示
す構成図であり、発信器1はデジタル式の信号を出力
し、扱う工業情報は複数の内から一つを選択して使用で
きるようになっている。そして、それぞれの工業情報が
何であるかの情報(工業情報の種類を表す種類データ)
を工業情報毎に予め記憶しており、電源投入時その発信
翠1で選択されている工業情報の種類を表す種類データ
をデジタル信号またはアナログ信号で送出するようにな
っている。
【0009】発信器1から送出されたプロセス値は変換
器2によってアナログ信号に変換され、例えば4〜20
mAの直流信号に変換され、アナログ系の既設装置に供
給されるようになっている。このとき、変換器2で変換
された工業情報発信器1から送出される工業情報と一致
させる必要があるが、それは次のようにして行われてい
る。
【0010】発信器1は前述したように、電源投入時に
選択されている工業情報の種類を表す種類データを送出
するようになっており、その種類データは変換器2の受
信器2aで受信される。変換器2では発信器1が扱う工
業情報に関するテーブル2bを有しており、発信器1か
らそれが扱う工業情報の種類を表す種類データが送られ
てきたとき、そのテーブル2bから必要なテーブルデー
タを読み出す。
【0011】読み出されたテーブルデータは変換器2の
信号変換回路2cに供給され、信号変換回路2cはその
テーブルデータに基づいてデジタル信号として送られて
くるプロセス値をアナログ信号に変換する際のレンジン
グの上限値、下限値、工業情報の種類を設定する。これ
により、発信器1から送られてくる工業情報と変換器2
で変換されて出力される工業情報が一致する。
【0012】レンジングは発信器1から送られてくる最
小値を0%とし、最大値を100%として扱うためのも
ので、工業情報が変わると最小値、最大値が異なるの
で、それに適合させるようにするものである。
【0013】この他、設定器3からもレンジングおよび
工業情報の設定ができるようになっている。また、変換
器2はディストリビュータの機能も有しており、一つの
発信器の入力をアナログ信号に変換したものを複数の装
置に同時に供給することができるようになっている。
【0014】図2は信号変換器2cの内部構成を示すブ
ロック図であり、メイン/電源ユニット10が1入力・
1出力の基本となり、この例ではアウトプットユニット
11を負荷して更に3出力増加し、1入力・4出力のデ
ィストリビュータを構成している。メイン/電源ユニッ
トのうち、IN+,IN−端子には発信器が接続され
P,TX,RXの各端子は他のメイン/電源ユニットと
並列に接続される。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、発
信器は、選択使用する工業情報の種類を表す種類データ
電源投入時に種類データ記憶手段より読み出して出力
し、信号変換器は、発信器に電源が投入された時、発信
器から送られてくる種類データに対応する工業情報に関
するテーブルデータをテーブルデータ記憶手段より読み
出し、この読み出したテーブルデータに基づいて発信器
からのデジタル信号として送られてくるプロセス値をア
ナログ信号に変換する際のレンジングの上限値および下
限値を設定するので、発信器の電源投入時に、発信器が
扱う工業情報と信号変換器で扱う工業情報が自動的に一
致し、両者の扱う工業情報の設定の誤りがなくなるとい
う効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示す構成図
【図2】図1の信号変換回路2cの内部構成を示す図
【符号の説明】
1 発信器 2 変換器 2a 受信器 2b テーブル 2c 変換回路 3 設定器
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−241330(JP,A) 特開 昭60−256810(JP,A) 特開 平4−131901(JP,A) 実開 昭62−138201(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G05B 1/00 - 15/02 H03M 1/70

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 選択使用可能な情報として複数種類の工
    業情報が定められ、この定められた工業情報の中から選
    択使用される一つの工業情報に係るプロセス値をデジタ
    ル信号として出力する発信器と、この発信器からのデジ
    タル信号をアナログ信号に変換する信号変換器とから構
    成されるプロセス制御装置において、前記発信器は、 前記選択使用可能な複数種類の工業情報毎にその工業情
    報の種類を表す種類データを記憶する種類データ記憶手
    段と、選択使用する 工業情報の種類を表す種類データを電源投
    入時に前記種類データ記憶手段より読み出して出力する
    種類データ出力手段とを備え、 前記信号変換器は、 前記選択使用可能な複数種類の工業情報毎にその工業情
    報に関するテーブルデータを記億するテーブルデータ記
    憶手段と、前記発信器に電源が投入された時、前記発信器の種類デ
    ータ出力手段が前記種類データ記億手段から読み出して
    出力する 種類データを受けて、この種類データに対応す
    る工業情報に関するテーブルデータを前記テーブルデー
    タ記憶手段より読み出し、この読み出したテーブルデー
    タに基づいて前記発信器からのデジタル信号として送ら
    れてくるプロセス値をアナログ信号に変換する際のレン
    ジングの上限値および下限値を設定する手段とを備えた
    ことを特徴とするプロセス制御装置。
JP7212292A 1992-02-24 1992-02-24 プロセス制御装置 Expired - Lifetime JP2852829B2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH05233002A JPH05233002A (ja) 1993-09-10
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Family

ID=13480228

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60241330A (ja) * 1984-05-16 1985-11-30 Yokogawa Hokushin Electric Corp オ−トレンジ機能付きデジタル・アナログ変換装置
JPS60256810A (ja) * 1984-06-04 1985-12-18 Mitsubishi Electric Corp 輝度制御装置
JPS62138201U (ja) * 1986-02-21 1987-08-31

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JPH05233002A (ja) 1993-09-10

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