JPH05233057A - 保守機能付き計装システム - Google Patents

保守機能付き計装システム

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JPH05233057A
JPH05233057A JP4030548A JP3054892A JPH05233057A JP H05233057 A JPH05233057 A JP H05233057A JP 4030548 A JP4030548 A JP 4030548A JP 3054892 A JP3054892 A JP 3054892A JP H05233057 A JPH05233057 A JP H05233057A
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signal
processing unit
signal processing
control
calibration
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Akira Yunoki
彰 柚木
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的は、保守機能の信頼性の向上と、
装置のコストダウン及び小形化にある。 【構成】信号処理ユニット10に校正信号発生手段12
を外部より接続し、当該信号処理ユニット10に伝送手
段13を設けた構成である。そして制御用計算機14か
ら校正信号発生手段12に第1の制御信号を与えて校正
信号を発生させると共に、伝送手段13に第2の制御信
号を与えて校正結果信号の収集を可能にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、センサーからのアナロ
グ信号を処理してシステムの制御を行なう計装システム
に係り、さらに詳しくは保守、点検機能を備えた保守機
能付き計装システムに関する。
【0002】
【従来の技術】かかる計装システムの校正を行なう場
合、一般に次の2通りの方法が採られている。
【0003】一つは、センサー或いは信号処理システム
内に校正用信号発生回路を備え、信号処理回路中の適当
な信号ラインより校正信号を入力して、信号処理出力を
モニタするものである。これは入力した校正信号と信号
処理出力とを比較して校正を行い、もしくは校正のため
の演算を信号処理システムの演算ユニットで行い、その
校正結果を表示出力等する。
【0004】もう一つは、図2に示すように、トレーサ
ビリティのある信号発生器、すなわちセンサーからのア
ナログ信号を高精度に再現した模擬信号を発生する機能
を備えた模擬信号発生外部機器1から、信号処理システ
ム2に模擬信号を入力する。そして信号処理システム2
の模擬信号に対する出力を、信号処理システム2に外部
より接続された外部計器3でモニタするものである。こ
の方法では、模擬信号発生外部機器1および外部計器3
の動作は、制御用計算機4で制御される。
【0005】前掲の技術手段では、校正用信号発生回路
が制御用の信号処理システムに含まれているので、校正
用信号発生回路の制御を信号処理システムによって行う
ことができる利点がある。
【0006】しかしながら、校正用信号発生回路が信号
処理システムに組込まれることから、トレーサビリティ
の高い模擬信号を発生させるのには限界があった。また
センサーから出力される微小なアナログ信号は、外部か
ら接続されるタイプの専用計器でなければ精度,安定性
の要求を満足できない場合が多い。また後掲の技術手段
では、精度の高い模擬信号発生外部機器1を用いること
から精度及び安定性に関しては要求を満足する。
【0007】しかしながら、信号処理システム2の保
守、点検を自動的に行うためには、信号処理システム2
の出力をモニタする外部計器3を、信号処理システム2
の各出力に対応した数だけ備える必要があり、コストア
ップになると共に装置が大型化する欠点がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の保
守機能付き計装システムは、校正用信号発生回路の制御
を簡略化すると模擬信号の精度及び安定性が低下して信
頼性の高い校正が困難になり、また校正精度の向上を図
るとコストアップし装置が大型化するという問題があっ
た。
【0009】本発明は以上のような実情に鑑みてなされ
たもので、信頼性の高い校正を実現し、かつコストダウ
ン及び装置の小形化を図り得る保守機能付き計装システ
ムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、一つ又は複数種類の入力信号を信号処理ユ
ニットに入力して所定の測定データを得る計装システム
において、前記信号処理ユニットに外部より接続され、
外部から与えられる第1の制御信号に基づいて前記信号
処理ユニットに対して校正信号を入力する校正信号発生
手段と、前記信号処理ユニットに設けられ、前記信号処
理ユニットの前記校正信号に対する出力を含む各種出力
を、外部から与えられる第2の制御信号に基づいて外部
へ伝送する伝送手段と、前記校正信号発生手段に接続さ
れると共に前記信号処理ユニットに前記伝送手段を介し
て接続され、前記校正信号発生手段に対して前記第1の
制御信号を出力すると共に、前記信号処理ユニットに前
記第2の制御信号を出力して、前記信号処理ユニットか
ら前記伝送手段を介して保守、点検データを収集する制
御用計算機とを具備するものとした。
【0011】
【作用】本発明は以上のような手段を講じたことによ
り、制御用計算機より校正信号発生手段へ第1の制御信
号が与えられて校正信号が信号処理ユニットに入力す
る。そして制御計算機より伝送手段を介して、信号処理
ユニットに第2の制御信号が与えられる。この結果、前
記校正信号を処理して得られた結果信号が、再び伝送手
段を介して制御計算機へ伝送されて保守、点検データが
制御計算機に収集される。
【0012】従って、校正信号発生手段が信号処理ユニ
ットに対して外部より接続されるので、校正信号発生手
段としてトレーサビリティの高い専用計器を用いること
ができる。また信号処理ユニットに備えた伝送手段を介
して制御計算機へ測定データが送られる構成であるの
で、信号処理ユニットの各種類の出力は一つの伝送手段
で容易に取り出すことができ、信号処理ユニットの出力
数に応じた外部計器を備える必要がなくなった。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の一実施例
を説明する。
【0014】図1には本発明の一実施例に係る保守機能
付き計装システムが示されている。本実施例の計装シス
テムは、センサーからのアナログ信号を入力してシステ
ムを制御する信号処理ユニット10の出力段に、システ
ム全体の或いは所定領域の信号処理結果(測定データ)
を表示する表示装置11が接続されている。また信号処
理ユニット10の入力段に、模擬信号発生外部機器12
を接続し、信号処理ユニット10に設けられた伝送イン
ターフェース13に、保守及び点検操作を制御する制御
用計算機14を接続している。
【0015】信号処理ユニット10は、センサーから入
力するアナログ信号に対して演算増幅等のアナログ処理
を施すアナログ入力部15を備えている。そしてアナロ
グ入力部15より出力された信号は、デジタル演算部1
6に入力され、そこで測定データが求められると共にシ
ステム制御用の制御信号が生成される。さらにデジタル
演算部16は、アナログ入力部15の出力からセンサー
の特性を測定する機能を備えている。測定データおよび
特性データは切換回路17を介して表示装置11に表示
される。またシステム制御用の制御信号はシステムの制
御に用いられる。切換回路17は信号処理ユニット10
の測定データおよび特性データを含む各種のデータを選
択的に取出すことができるように構成されている。
【0016】模擬信号発生外部機器12は、信号処理ユ
ニット10のセンサーからのアナログ信号が入力する所
定の信号ラインに接続される。この模擬信号発生外部機
器12は、パルス/ファンクション発生器からなり、セ
ンサーからのアナログ信号を模擬した矩形波または正弦
波を発生させる機能を備えている。そして制御用計算機
14から第1の制御信号を受けて所定の模擬信号を上記
信号ラインに入力するように動作する。
【0017】伝送インターフェース13は、制御用計算
機14との間で信号の送受信を行う送受信部13aと、
制御用計算機14から第2の制御信号を受けて切換回路
17を切換制御する校正制御部13bと、切換回路17
が伝送インターフェース13側に切換えられているとき
信号処理ユニット10の所定の処理出力(測定データ,
特性データ)を制御用計算機14へ出力する校正出力部
13cとからなる。
【0018】制御用計算機14は、信号処理ユニット1
0及び模擬信号発生外部機器12と送受信を行うための
伝送インターフェース18a,18bをそれぞれ備えて
いる。そして信号処理ユニット10から測定データ及び
特性データを収集してセンサーの入出力特性(校正デー
タ)を算出する機能を備えている。以上のように構成さ
れた本実施例の校正動作について以下に説明する。
【0019】まず、制御用計算機14から模擬信号発生
外部機器12に対して第1の制御信号が与えられ、特定
のセンサーのアナログ出力信号を模擬した校正信号がそ
のセンサーの信号ラインから信号処理ユニット10に入
力される。
【0020】上記校正信号は通常の処理経路を介して切
換回路17に至る。ここで、通常の測定動作時には、切
換回路17を介して表示装置11に表示される。一方、
校正動作時には、校正操作開始と同時に制御用計算機1
4から校正制御部13bに第2の制御信号が出力され、
切換回路17が校正出力部13c側に切換えられる。従
って、校正信号を処理した結果信号は切換回路13cを
介して校正出力部13cから制御用計算機14へ伝送さ
れる。
【0021】また、制御用計算機14から校正制御部1
3bに第2の制御信号を与えることにより、信号処理ユ
ニット10で演算されたセンサーの特性データを校正出
力部13cから制御用計算機14に収集できる。
【0022】制御用計算機14では、信号処理ユニット
10から伝送インターフェース13を介して伝送されて
くる測定データから信号処理ユニット10の入出力特性
を求めて校正データを算出し、またセンサーの特性デー
タを制御用計算機14上で編集する。そして必要に応じ
て、センサーの出力特性や信号処理ユニット10の入出
力の特性の編集結果をハードコピー出力させる。
【0023】このように本実施例によれば、信号処理ユ
ニット10に当該信号処理ユニット10の複数種類の処
理結果信号を選択的に取出す切換回路17を設けると共
にその選択出力を制御用計算機14へ伝送する伝送イン
ターフェース13を備えたので、信号処理ユニットの出
力数に応じた外部計器を備えなくても、任意の信号経路
の結果信号を収集することができ、装置の小形化とコス
トダウンを図ることができる。しかも、模擬信号発生外
部機器12は信号処理ユニット10に外部から接続され
るものであるので、高精度の専用機器を用いることがで
き装置の信頼性を上げることができる。
【0024】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、信
頼性の高い校正を実現し、かつコストダウン及び装置の
小形化を図り得る保守機能付き計装システムを提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る保守機能付き計装シス
テムの構成図。
【図2】従来より在る保守機能付き計装システムの構成
図。
【符号の説明】
10…信号処理ユニット、11…表示装置、12…模擬
信号発生外部機器、13…伝送インターフェース、14
…制御用計算機。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一つ又は複数種類の入力信号を信号処理
    ユニットに入力して所定の測定データを得る計装システ
    ムにおいて、 前記信号処理ユニットに外部より接続され、外部から与
    えられる第1の制御信号に基づいて前記信号処理ユニッ
    トに対して校正信号を入力する校正信号発生手段と、 前記信号処理ユニット内に設けられ、前記信号処理ユニ
    ットの前記校正信号に対する出力を含む各種出力を、外
    部から与えられる第2の制御信号に基づいて外部へ伝送
    する伝送手段と、 前記校正信号発生手段に接続されると共に前記信号処理
    ユニットに前記伝送手段を介して接続され、前記校正信
    号発生手段に対して前記第1の制御信号を出力すると共
    に、前記信号処理ユニットに前記第2の制御信号を出力
    して、前記信号処理ユニットから前記伝送手段を介して
    保守、点検データを収集する制御用計算機と、を具備し
    たことを特徴とする保守機能付き計装システム。
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