JPH0883196A - 分散協調型デバッガ - Google Patents

分散協調型デバッガ

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JPH0883196A
JPH0883196A JP6217301A JP21730194A JPH0883196A JP H0883196 A JPH0883196 A JP H0883196A JP 6217301 A JP6217301 A JP 6217301A JP 21730194 A JP21730194 A JP 21730194A JP H0883196 A JPH0883196 A JP H0883196A
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JP
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JP6217301A
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Satoshi Ogura
訓 小倉
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 分散協調型デバッガに関し、散在する多数の
設計者が参画してプログラムの動作試験を実行可能とす
ることを目的とする。 【構成】 一組のサーバ部(100)と複数のクライア
ント部(200)とを通信網(300)を経由して接続
し、サーバ部(100)に、被試験プログラム(10
1)の動作試験を実行するデバッグ実行手段(102)
と、被試験プログラムの実行状態を示す表示情報を各ク
ライアント部に同報する表示情報送信手段(103)
と、各クライアント部から送信されるデバッグ実行手段
の動作を制御する操作情報を受信し、デバッグ実行手段
に入力する操作情報受信手段(104)とを設け、各ク
ライアント部(200)に、サーバ部から伝達される表
示情報を表示する表示情報受信手段(201)と、入力
された操作情報をサーバ部に送信する操作情報送信手段
(202)とを設ける様に構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プログラムの動作試験
を実行するデバッガの改良に関し、特に各地に散在する
複数人が共同して一つのプログラムの動作試験を実行可
能とする分散協調型デバッガに関する。
【0002】
【従来の技術】図6は従来あるデバッガの一例を示す図
であり、図7は図6におけるディスプレイ画面一例を示
す図である。
【0003】図6に示されるデバッガ(1)は、プロセ
ッサおよびメモリ等から成る処理部(2)、記憶部
(3)、ディスプレイ(4)、キーボード(5)、プリ
ンタ(6)等から構成される単一のワークステーション
により構成されている。
【0004】処理部(2)は、デバッグ処理部(2
1)、ログ情報収集部(22)、画像表示処理部(2
3)および操作入力処理部(24)を具備している。デ
バッグ処理部(21)は、記憶部(3)に格納されてい
る被試験プログラム(31)の動作試験を、試験者がキ
ーボード(5)から入力する試験条件の下に実行する。
【0005】ログ情報収集部(22)は、デバッグ処理
部(21)が実行した動作試験の結果を示すログ情報
(32)を、試験者がキーボード(5)から入力する試
験条件の下に収集し、記憶部(3)内に格納する。
【0006】画像表示処理部(23)は、デバッグ処理
部(21)が実行する動作試験の状況を表す図7に示す
如き表示情報を編集し、ディスプレイ(4)に表示す
る。操作入力処理部(24)は、試験者がキーボード
(5)から入力する前述の試験条件その他の操作情報を
デバッグ処理部(21)に伝達する。
【0007】図7に示される表示画像(D)は、動作試
験の対象とされる被試験プログラム(31)を表示する
被試験プログラム部(D1 )、処理部(2)内の各種レ
ジスタの蓄積データを表示するレジスタ部(D2 )、試
験者がキーボード(5)の代わりに操作情報を入力する
為に操作する操作キー部(D3 )と、動作試験状況を表
示するデバッグ状況部(D4 )とに区分されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上の説明から明らか
な如く、従来あるデバッガは、単一のワークステーショ
ンにより構成されており、試験者がキーボード(5)等
から所要の操作情報を入力して被試験プログラム(3
1)の動作試験を実行し、ディスプレイ(4)に表示さ
れる動作試験状況を観察していた。
【0009】従って、一度の動作試験に参画出来るのは
少人数〔精々一人乃至二人〕に限定されていた。然し、
電子交換機等に使用されるプログラムが大規模となるに
伴い、多数の設計者が分担して開発する場合も多く、そ
の結果、プログラムの動作試験にも、各地に散在する多
数の設計者が参画する必要が生ずるが、従来あるデバッ
ガは、この様な用途には適合せず、その結果、設計者以
外が試験を実行して肝要なログ情報(32)を収集出来
ず、被試験プログラム(31)の開発効率を低下させる
問題があった。
【0010】本発明は、散在する多数の設計者が参画し
てプログラムの動作試験を実行可能とすることを目的と
する。
【0011】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理を示
す図である。図1において、分散協調型デバッガは、一
組のサーバ部(100)と、複数組のクライアント部
(200)とから構成され、各サーバ部(100)およ
びクライアント部(200)は、通信網(300)を経
由して相互に情報交換を可能としている。
【0012】サーバ部(100)には、デバッグ実行手
段(102)、表示情報送信手段(103)および操作
情報受信手段(104)が設けられている。また各クラ
イアント部(200)には、表示情報受信手段(20
1)および操作情報送信手段(202)が設けられてい
る。
【0013】更にサーバ部(100)および各クライア
ント部(200)には、それぞれ会議通信手段(10
5)および(203)が設けられている。
【0014】
【作用】デバッグ実行手段(102)は、被試験プログ
ラム(101)を実行して動作を試験する。
【0015】表示情報送信手段(103)は、デバッグ
実行手段(102)による被試験プログラム(101)
の実行状態を示す表示情報を、通信網(300)を経由
して各クライアント部(200)に同報する。
【0016】操作情報受信手段(104)は、各クライ
アント部(200)から送信されるデバッグ実行手段
(102)の動作を制御する操作情報を通信網(30
0)を経由して受信し、デバッグ実行手段(102)に
入力する。
【0017】表示情報受信手段(201)は、サーバ部
(100)から伝達される表示情報を表示する。操作情
報送信手段(202)は、操作者により入力された操作
情報を、通信網(300)を経由してサーバ部(10
0)に送信する。
【0018】なお操作情報受信手段(104)は、各ク
ライアント部(200)から送信される操作情報を競合
処理し、同時に一組のクライアント部(200)から送
信された操作情報のみをデバッグ実行手段(102)に
入力することが考慮される。
【0019】また会議通信手段(105)および(20
3)は、サーバ部(100)および各クライアント部
(200)の操作者が、通信網(300)を経由して相
互に通信を可能とする。
【0020】またサーバ部(100)に設けられた会議
通信手段(105)は、各クライアント部(200)か
ら送信される可視情報を各クライアント部(200)に
同報し、各クライアント部(200)に可視表示するこ
とが考慮され、更に各クライアント部(200)から送
信される音声情報を、各クライアント部(200)に同
報することが考慮される。
【0021】従って、サーバ部で実行されるプログラム
の動作試験を、複数の設計者が分散配置された各クライ
アント部において観察し、且つ必要に応じて試験条件を
設定可能となり、多数の設計者がプログラムの動作試験
に参画可能となり、プログラムの開発効率が向上する。
【0022】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により説明す
る。図2は本発明の一実施例による分散協調型デバッガ
を示す図であり、図3は図2におけるサーバデバッガの
一例を示す図であり、図4は図2におけるクライアント
デバッガの一例を示す図であり、図5は図4におけるデ
ィスプレイ画面の一例を示す図である。なお、全図を通
じて同一符号は同一対象物を示す。
【0023】図2に示される分散協調型デバッガ
(1D )には、図1におけるサーバ部(100)として
サーバデバッガ(1S )が設けられ、また図1における
クライアント部(200)として三組のクライアントデ
バッガ(1C )が設けられ、また図1における通信網
(300)として通信網(8)が設けられている。
【0024】サーバデバッガ(1S )および各クライア
ントデバッガ(1C )は、それぞれワークステーション
で構成され、プログラム設計者の所在地に分散設置され
ている。
【0025】図3に示されるサーバデバッガ(1S )に
は、図1における被試験プログラム(101)、デバッ
グ実行手段(102)、表示情報送信手段(103)、
操作情報受信手段(104)および会議通信手段(10
5)として、それぞれ被試験プログラム(31)、デバ
ッグ処理部(21)およびログ情報収集部(22)、操
作入力処理部(24)および入力競合処理部(25)、
画像表示処理部(23)および画像同報処理部(2
6)、並びに共用黒板処理部(27)、通信部(9)、
データ通信部(10)、音声通信部(11)、送受器
(12)および送受器(12)が設けられており、また
図4に示されるクライアントデバッガ(1C )には、図
1における表示情報受信手段(201)、操作情報送信
手段(202)および会議通信手段(203)として、
操作入力処理部(24)、入力送信処理部(28)、デ
ータ通信部(10)および通信部(9)、画像表示処理
部(23)、画像受信処理部(29)、ディスプレイ
(4)、通信部(9)およびデータ通信部(10)、並
びに通信部(9)、データ通信部(10)、音声通信部
(11)および送受器(12)が設けられている。
【0026】図2乃至図5において、分散協調型デバッ
ガ(1D )により、被試験プログラム(31)の動作試
験を実行する場合には、分散設置される各サーバデバッ
ガ(1S )にそれぞれ被試験プログラム(31)の分担
設計者が着席すると共に、サーバデバッガ(1S )にも
分担設計者の一人が着席するものとし、サーバデバッガ
(1S )の記憶部(3)に被試験プログラム(31)を
格納し、またサーバデバッガ(1S )と各クライアント
デバッガ(1C )との間に、表示情報および操作情報を
相互に転送可能な通信路を、通信網(8)を経由して設
定するものとする。
【0027】サーバデバッガ(1S )においては、処理
部(2)内のデバッグ処理部(21)が、従来あるデバ
ッガ(1)と同様に、記憶部(3)に格納されている被
試験プログラム(31)の動作試験を実行し、また画像
表示処理部(23)が、動作試験の状況を示す表示情報
を編集し、サーバデバッガ(1S )に設けられているデ
ィスプレイ(4)に表示するが、これと並行して、画像
同報処理部(26)が、画像表示処理部(23)が編集
した表示情報を、総てのクライアントデバッガ(1C
に同報する為に、データ通信部(10)および通信部
(9)を介して通信網(8)に送信する。
【0028】通信網(8)は、サーバデバッガ(1S
から送信された表示情報を、各クライアントデバッガ
(1C )に転送する。各クライアントデバッガ(1C
においては、処理部(2)内の画像受信処理部(29)
が、通信網(8)から到着する表示情報を、通信部
(9)およびデータ通信部(10)を介して受信し、ク
ライアントデバッガ(1C )内に設けられているディス
プレイ(4)に表示する。
【0029】以上により、サーバデバッガ(1S )にお
いてデバッグ処理部(21)が実行する被試験プログラ
ム(31)の動作試験の状況が、サーバデバッガ
(1S )のディスプレイ(4)のみならず、各クライア
ントデバッガ(1C )のディスプレイ(4)にも可視表
示されることとなる。
【0030】図5に、サーバデバッガ(1S )および各
クライアントデバッガ(1C )のディスプレイ(4)に
可視表示される表示画像(D)の一例が示されている。
なお図5に示される表示画像(D)は、図7にも示され
る被試験プログラム部(D1 )、レジスタ部(D2 )、
操作キー部(D3 )およびデバッグ状況部(D 4 )の他
に、共用黒板部(D5 )および音声通話部(D6 )が追
加されているが、被試験プログラム(31)の動作試験
の状況は、図7におけると同様に、被試験プログラム部
(D1 )、レジスタ部(D2 )、操作キー部(D3 )お
よびデバッグ状況部(D4 )により表示される。
【0031】かかる状態で、任意のクライアントデバッ
ガ(1C )において、設計者が被試験プログラム(3
1)の動作試験を制御する為に必要な試験条件を、キー
ボード(5)等を操作して入力すると、処理部(2)内
の操作入力処理部(24)が、キーボード(5)から入
力された操作情報を、入力送信処理部(28)に伝達す
る。
【0032】入力送信処理部(28)は、操作入力処理
部(24)から伝達された操作情報を、サーバデバッガ
(1S )に転送する為に、データ通信部(10)および
通信部(9)を介して通信網(8)に送信する。
【0033】サーバデバッガ(1S )においては、処理
部(2)内の入力競合処理部(25)が、通信網(8)
から到着する操作情報を、通信部(9)およびデータ通
信部(10)を介して受信し、同時に複数のクライアン
トデバッガ(1C )から操作情報が到着していないかを
解析し、同時に複数のクライアントデバッガ(1C )か
ら操作情報が到着している場合には、所定の基準に基づ
いて一つのクライアントデバッガ(1C )から到着した
操作情報のみに実行権を付与する競合処理を実行し、ま
た同時に一組のクライアントデバッガ(1C )から操作
情報が到着している場合には、到着した操作情報に実行
権を付与する。
【0034】入力競合処理部(25)は、実行権を付与
した操作情報を、操作入力処理部(24)を介してデバ
ッグ処理部(21)に伝達し、デバッグ処理部(21)
の実行する動作試験を制御させる。
【0035】以上により、サーバデバッガ(1S )にお
いてデバッグ処理部(21)が実行する被試験プログラ
ム(31)の動作試験の試験条件を、サーバデバッガ
(1S)のキーボード(5)からのみならず、各クライ
アントデバッガ(1C )のキーボード(5)からも入力
可能となり、各クライアントデバッガ(1C )に着席し
ている設計者も、所望の試験条件に基づく動作試験を実
行させることが可能となり、その結果、所望の動作状況
をディスプレイ(4)で観察可能となり、更に所望のロ
グ情報(32)をログ情報収集部(22)に収集させる
ことも可能となる。
【0036】一方、各クライアントデバッガ(1C )お
よびサーバデバッガ(1S )に着席中の設計者が、被試
験プログラム(31)の動作試験中に、可視情報〔文章
または図形〕或いは音声通話により意志の疎通を図る必
要が生じた場合には、ディスプレイ(4)の表示画像
(D)に設けられた共用黒板部(D5 )、或いは送受器
(12)が使用される。
【0037】任意の設計者が、共用黒板部(D5 )に可
視情報の表示を希望する場合には、キーボード(5)を
操作し、所要の可視情報を入力すると、可視情報は、前
述の試験条件と同様の経路で、通信網(8)を経由して
サーバデバッガ(1S )に転送される。
【0038】サーバデバッガ(1S )においては、処理
部(2)内の共用黒板処理部(27)が、通信網(8)
から到着する可視情報を、通信部(9)およびデータ通
信部(10)を介して受信し、画像表示処理部(23)
および画像同報処理部(26)に伝達すると、画像表示
処理部(23)はサーバデバッガ(1S )のディスプレ
イ(4)の表示画像(D)内の共用黒板部(D5 )に可
視表示し、また画像同報処理部(26)は、前述と同様
の経路で各クライアントデバッガ(1C )に同報し、各
クライアントデバッガ(1C )のディスプレイ(4)の
表示画像(D)内の共用黒板部(D5 )に可視表示させ
る。
【0039】図5においては、設計者の一人が入力した
「テーブル検索試験」なる文字列とテーブル検索図と
が、共用黒板部(D5 )に表示されている。また任意の
設計者が、音声による会議を希望する場合には、送受器
(12)により通話を行うと、送受器(12)から送出
される音声は、音声通信部(11)および通信部(9)
を経由して通信網(8)に送信され、サーバデバッガ
(1S)に転送される。
【0040】サーバデバッガ(1S )においては、通信
網(8)から到着する音声を、通信部(9)および音声
通信部(11)を介して音声会議部(13)に伝達し、
音声会議部(13)により各クライアントデバッガ(1
C )およびサーバデバッガ(1S )に着席中の設計者に
配送する音声信号を生成し、サーバデバッガ(1S )の
設計者に対しては音声通信部(11)および送受器(1
2)を介して伝達し、各クライアントデバッガ(1C
の設計者に対しては音声通信部(11)、通信部(9)
および通信網(8)を経由して各クライアントデバッガ
(1C )に配送し、各クライアントデバッガ(1C )内
の通信部(9)、音声通信部(11)および送受器(1
2)を介して伝達する。
【0041】図5においては、サーバデバッガ(1S
および三台のクライアントデバッガ(1C )〔1C −1
乃至1C −3と表示されている〕が会議通話に参加して
いることが、音声通話部(D6 )に表示さている。
【0042】以上により、サーバデバッガ(1S )およ
び各クライアントデバッガ(1C )に着席する各設計者
は、各ディスプレイ(4)の表示画像(D)内の共用黒
板部(D5 )により可視情報を交換可能となり、また送
受器(12)により会議通話を開催可能となり、被試験
プログラム(31)の動作試験を効率的に進めることが
可能となる。
【0043】以上の説明から明らかな如く、本実施例に
よれば、各クライアントデバッガ(1C )およびサーバ
デバッガ(1S )に着席中の各設計者が、被試験プログ
ラム(31)の動作試験に参画し、各ディスプレイ
(4)に表示された表示画像(D)内の被試験プログラ
ム部(D1 )、レジスタ部(D2 )、操作キー部(D
3 )およびデバッグ状況部(D4 )により動作試験の状
況を監視可能となり、また各キーボード(5)から所望
の試験条件を入力して被試験プログラム(31)の動作
試験を制御することが可能となる。
【0044】更に各設計者は、キーボード(5)から可
視情報を入力することにより、各クライアントデバッガ
(1C )およびサーバデバッガ(1S )のディスプレイ
(4)に表示された表示画像(D)内の共用黒板部(D
5 )に所要の可視情報を可視表示することが可能とな
り、また送受器(12)を用いて会議通話が可能とな
り、被試験プログラム(31)の動作試験を効率的に進
めることが可能となる。
【0045】なお、図2乃至図5はあく迄本発明の一実
施例に過ぎず、例えば分散協調型デバッガ(1D )を構
成するクライアントデバッガ(1C )は三組に限定され
ることは無く、他に幾多の変形が考慮されるが、何れの
場合にも本発明の効果は変わらない。また分散協調型デ
バッガ(1D )は、専用のサーバデバッガ(1S )およ
びクライアントデバッガ(1C )により構成されるもの
に限定されることは無く、それぞれサーバデバッガ(1
S )とクライアントデバッガ(1C )との両機能を具備
するワークステーションで構成し、任意のワークステー
ションがサーバデバッガ(1S )となり、他のワークス
テーションがクライアントデバッガ(1 C )となり、且
つサーバデバッガ(1S )となるワークステーションが
その都度変更可能となる等、他に幾多の変形が考慮され
るが、何れの場合にも本発明の効果は変わらない。
【0046】
【発明の効果】以上、本発明によれば、サーバ部で実行
されるプログラムの動作試験を、複数の設計者が分散配
置された各クライアント部において観察し、且つ必要に
応じて試験条件を設定可能となり、多数の設計者がプロ
グラムの動作試験に参画可能となり、プログラムの開発
効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理を示す図
【図2】 本発明の一実施例による分散協調型デバッガ
を示す図
【図3】 図2におけるサーバデバッガの一例を示す図
【図4】 図2におけるクライアントデバッガの一例を
示す図
【図5】 図4におけるディスプレイ画面の一例を示す
【図6】 従来あるデバッガの一例を示す図
【図7】 図6におけるディスプレイ画面の一例を示す
【符号の説明】
1 デバッガ 1D 分散協調型デバッガ 1C クライアントデバッガ 1S サーバデバッガ 2 処理部 3 記憶部 4 ディスプレイ 5 キーボード 6 プリンタ 7 共通バス 8、300 通信網 9 通信部 10 データ通信部 11 音声通信部 12 送受器 13 音声会議部 21 デバッグ処理部 22 ログ情報収集部 23 画像表示処理部 24 操作入力処理部 25 入力競合処理部 26 画像同報処理部 27 共用黒板処理部 28 入力送信処理部 29 画像受信処理部 31、101 被試験プログラム 32 ログ情報 100 サーバ部 102 デバッグ実行手段 103 表示情報送信手段 104 操作情報受信手段 105、203 会議通信手段 200 クライアント部 201 表示情報受信手段 202 操作情報送信手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一組のサーバ部と複数のクライアント部
    とを通信網を経由して接続し、 前記サーバ部に、被試験プログラムの動作試験を実行す
    るデバッグ実行手段と、 前記デバッグ実行手段による前記被試験プログラムの実
    行状態を示す表示情報を、前記通信網を経由して前記各
    クライアント部に同報する表示情報送信手段と、 前記各クライアント部から送信される前記デバッグ実行
    手段の動作を制御する操作情報を前記通信網を経由して
    受信し、前記デバッグ実行手段に入力する操作情報受信
    手段とを設け、 前記各クライアント部に、前記サーバ部から伝達される
    前記表示情報を表示する表示情報受信手段と、 操作者により入力された前記操作情報を、前記通信網を
    経由して前記サーバ部に送信する操作情報送信手段とを
    設けることを特徴とする分散協調型デバッガ。
  2. 【請求項2】 前記操作情報受信手段は、前記各クライ
    アント部から送信される前記操作情報を競合処理し、同
    時に一組のクライアント部から送信された操作情報のみ
    を前記デバッグ実行手段に入力することを特徴とする請
    求項1記載の分散協調型デバッガ。
  3. 【請求項3】 前記サーバ部および各クライアント部
    は、前記サーバ部および前記各クライアント部の操作者
    が、前記通信網を経由して相互に通信を可能とする会議
    通信手段を具備することを特徴とする請求項1記載の分
    散協調型デバッガ。
  4. 【請求項4】 前記サーバ部に設けられた会議通信手段
    は、前記各クライアント部から送信される可視情報を前
    記各クライアント部に同報し、前記各クライアント部に
    可視表示することを特徴とする請求項1記載の分散協調
    型デバッガ。
  5. 【請求項5】 前記会議通信手段は、前記各クライアン
    ト部から送信される音声情報を前記各クライアント部に
    同報することを特徴とする請求項1記載の分散協調型デ
    バッガ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20110102337A (ko) * 2008-12-23 2011-09-16 마이크로소프트 코포레이션 디버깅 파이프라인
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