JP3200932B2 - 電子対話システム - Google Patents

電子対話システム

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JP3200932B2
JP3200932B2 JP06574692A JP6574692A JP3200932B2 JP 3200932 B2 JP3200932 B2 JP 3200932B2 JP 06574692 A JP06574692 A JP 06574692A JP 6574692 A JP6574692 A JP 6574692A JP 3200932 B2 JP3200932 B2 JP 3200932B2
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    • G09G5/14Display of multiple viewports
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
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    • H04L12/02Details
    • H04L12/16Arrangements for providing special services to substations
    • H04L12/18Arrangements for providing special services to substations for broadcast or conference, e.g. multicast
    • H04L12/1813Arrangements for providing special services to substations for broadcast or conference, e.g. multicast for computer conferences, e.g. chat rooms
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M3/00Automatic or semi-automatic exchanges
    • H04M3/42Systems providing special services or facilities to subscribers
    • H04M3/56Arrangements for connecting several subscribers to a common circuit, i.e. affording conference facilities
    • H04M3/567Multimedia conference systems

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子対話システムに関
し、更に詳しくは、ネットワ−クで接続された複数のワ
−クステ−ション(端末装置)からなり、遠隔の利用者
が各ワークステーションの表示画面に出力された共通の
資料を参照しながら、共同作業、例えば会議、打合せな
どを行うようにした電子対話システムに関する。
【0002】
【従来の技術】複数の人が、デ−タ処理機能を備えるそ
れぞれのワ−クステ−ションあるいは端末装置を介し
て、電子的な会議の場に参加できるようにした会議シス
テムについては、例えば、電子情報通信学会技術研究報
告オフィスシステムvol.89No.190「マルチ
メディア分散在席会議システムMERMAID」、情報
処理学会第38回(昭和64年前期)全国大会「広域多
者間在席会議システム:MERMAID」、信学技法情
報ネットワ−クvol.87No.321「マルチメデ
ィア在席対話システム」などで報告されている。これら
従来のシステムでは、会議の場となるワークステーショ
ン上の共有あるいは共用の画面は、会議を制御するシス
テム側が提供/管理しており、共有画面へのデ−タ書き
込みは、その時点で操作権を得ている特定の者(ワーク
ステーション)に限定されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これに対し、会議等の
共同作業を制御するためのソフトウエアを各ワークステ
ーションに配置し、ユ−ザが作成した種々のアプリケ−
ションプログラムを、各ワークステーションで個別用
(「ローカルモード」)に利用したり、複数のワークス
テーションで連動する共同作業用(「共同作業モー
ド」)として利用したりできるようにしたシステム(以
下、この種の共同作業システムを「電子対話システム」
という)では、共同作業モードでアプリケ−ションプロ
グラムが動作しているウィンドウ(以下、これを「共同
利用ウィンドウ」という)に対して、各ワークステーシ
ョンの利用者が誰でも自由に入力操作を行うことができ
る。
【0004】このように共同利用ウィンドウに対する入
力操作が自由に許されるシステムでは、複数の利用者が
同一のウィンドウに略同時期に入力操作を行なった場
合、ウィンドウに複数操作者の入力操作結果が反映され
るため、その表示内容が各操作者の意に反したものとな
ってしまう場合が生ずる。
【0005】本発明の目的は、共同作業中の1つのウィ
ンドウに対して複数の利用者が随時に操作する電子対話
システムにおいて、同一ウィンドウに対する入力操作の
競合を各ワークステーションの利用者が容易に判断でき
るようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、本発明では、ネットワ−クにより接続された複
数のワ−クステ−ション(端末装置)からなる電子対話
システムにおいて、各ワークステーションに、共同利用
ウィンドウを現在どの利用者(あるいはワークステーシ
ョン)が入力操作しているかを自動的に検出し、操作者
の識別情報を各ステーションの表示画面上に表示させる
ための手段を備えたことを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明によれば、共同作業を実行中に、共同利
用ウィンドウに操作を行った利用者の識別情報、例えば
名称、あるいは操作者に固有の色彩や図形要素を自動的
に表示することによって、ウィンドウ操作の競合状況を
容易に判断できるようにしているため、各利用者が、他
の利用者が操作中のウィンドウに対する入力操作を未然
に控えることができ、操作の競合による共同利用ウィン
ドウの表示内容の混乱を回避できる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の1つの実施例として、アプリ
ケーションプログラム(AP)共同作業ユ−ザインタフ
ェ−ス機能を備える電子対話システムについて、図面を
参照しながら説明する。なお、電子対話システムで行わ
れる共同作業場の1例として、ここでは「会議」を例に
とる。
【0009】図1は、通信ネットワーク30によって結
合された3台のワークステーション40(40−A、4
0−B、40−C)からなる電子対話システムの構成図
を示す。通信ネットワーク30としては、LAN(Loca
l Area Network)やISDN(Integrated Services Di
gital Network)などを適用できる。ワークステーショ
ン40の表示画面20(20−A、20−B、20−
C)には、後述する会議資料を表示するためのウィンド
ウなどがマルチウィンドウ機能によって生成される。ま
た、各ワークステーション40には、表示画面を介して
行われる会議を会話によって補助するために、電話交換
網50によって相互接続される電話機10(10−A、
10−B、10−C)が備えられている。
【0010】図2に、図1の電子対話実行中のワークス
テーション画面20に表示されるウィンドウの1例を示
す。60(60−A、60−B)は、電子対話から独立
して利用者が個人的作業のために運用しているローカル
モードのAPの処理結果(資料)が表示される「個人利
用ウィンドウ」である。また、70(70−A、70−
B)は、共同作業モードのAPの処理結果(共同利用資
料)が表示される「共同利用ウィンドウ」である。共同
作業モードのAPは、後述するように共同作業(電子対
話)制御プログラムの制御下におかれ、1つのワークス
テーションで共同作業モードAPに与えられた指令が、
上記共同作業制御プログラムの機能によって、他のワー
クステーションの対応する共同作業モードAPにも伝達
される。その結果、共同利用ウィンドウの表示内容は、
複数のワークステーションで連動して変化する。
【0011】上記共同利用ウィンドウ70は、利用者が
個人利用ウィンドウ60と容易に識別できるように、例
えば、ウィンドウ上部の色を変化させる、などの表示処
理が行われる。尚、上記した個人利用ウィンドウ60お
よび共同利用ウィンドウ70は、表示画面上にそれぞれ
任意個数ずつ生成される。また、そこで動作するAPの
運用モードを切り換えることにより、個人利用ウィンド
ウを共同利用ウィンドウに、あるいは逆に共同利用ウィ
ンドウを個人利用ウィンドウに切り換えることが可能で
ある。上記ウィンドウ上部の色変化のための表示処理
は、これらのモード切り換えに伴って行なわれる。
【0012】図3は、本発明を実現するワークステーシ
ョン40の基本的な構成を示すブロック図である。図に
おいて、140は各種プログラムとデータを格納するた
めの記憶装置、90は上記記憶装置140から読み出し
たプログラム命令に従ってデータ処理を実行する中央処
理装置(CPU)、100は、上記CPU90の命令に
従って表示画面へ出力すべき内容をイメージデータとし
てフレームメモリ110に書き込むビットマッププロセ
ッサBMPを示す。フレームメモリ110の内容は、デ
ィスプレイコントローラ120により読み出され、表示
画面(出力装置)130に表示される。180−Aは入
力装置180の1つであるキーボード、160は上記キ
ーボードから入力されたコードをレジスタ150−Aに
格納するキーボードドライバ160である。180−B
は入力装置の1つであるマウス、170は上記マウスか
ら入力されたコードをレジスタ150−Bに格納するマ
ウスドライバ170を示す。各ワークステーション40
は、通信インタフェース装置80を介して、LANある
いはISDNなどの通信ネットワーク30に接続され、
電話機10は電話交換網50に接続されている。尚、通
信ネットワーク30としてISDNを適用する場合、電
話機10の出力は、通信インタフェース装置80を介し
てネットワーク30に出力される。この実施例では、C
PU90から電話機10を起動できるようになってい
る。
【0013】図4は、各ワークステーションのCPU9
0によって実行される各種ソフトウエアの基本的な構成
と相互関係を示す。200は共同作業制御プログラムで
あり、この共同作業制御プログラム200と入力装置1
80、および出力装置130との間のインタフェース
は、ウィンドウシステム190が提供する。
【0014】共同作業制御プログラム200は、入力仮
想化モジュール210と、通信制御モジュール220
と、受信デ−タ処理モジュ−ル230とからなる。上記
通信制御モジュール220は、通信インタフェース80
および通信ネットワーク30を介して、他のワークステ
ーションの通信制御モジュール220と接続され、これ
によって、ワークステーション間の情報交換のための共
同作業用通信路が形成される。共同作業用通信路で接続
された各ワークステーションでは、それぞれの共同作業
制御プログラム200の制御動作のもとに、共同作業モ
ードに設定されたAP(アプリケーションプログラム)
240同士、およびこれらのAPが動作する共同利用ウ
ィンドウ70を互いに連動させることができ、各参加者
に同一内容のAP処理結果(表示出力)を提供すること
ができる。
【0015】利用者が入力装置180からデータを入力
すると、このデータは、ウィンドウシステム190を介
して共同作業制御プログラム200に供給される。共同
作業制御プログラム200は、もし、上記入力データが
共同作業モードにあるウィンドウ(共同利用ウィンド
ウ)70に対して入力されたものであれば、このデータ
を、通信ネットワーク30を介して、他のワークステー
ションの共同作業制御プログラム200’にも分配す
る。上記ウィンドウシステム190から共同作業制御プ
ログラム200に供給される各入力デ−タは、それを処
理すべきプログラムあるいはウィンドウを特定するため
の識別子を含んでいる。
【0016】各共同作業制御プログラム200は、自ス
テーションで発生した入力データ(コマンドを含む)
と、共同作業用通信路(通信ネットワ−ク30)にから
受信した他ステーション(共同作業制御プログラム20
0”)で発生した入力データについて、自分で処理すべ
き入力か、AP240、補助プログラム260、AP共
同作業ユ−ザインタフェ−スプログラム250等の他の
プログラムで処理すべき入力かを判定する。もし、入力
デ−タが他のプログラムで処理すべきものであれば、そ
れを該当するプログラムに分配する。
【0017】補助プログラム260は、AP240を共
同作業において更に使いやすくすることを目的としたプ
ログラムであり、例えば、AP240が動作しているウ
ィンドウに、各参加者に対応して割り当てられたポイン
ティングオブジェクト(PO;指示棒など)を表示し、マ
ウスあるいはカーソルの操作に応じてPOを移動するこ
とにより、利用者が各ワークステーションの表示画面上
で同一の場所を指し示しながら共同作業を実行できるよ
うにするPO制御プログラムが、これに該当する。
【0018】共同作業制御プログラム200を構成する
モジュールのうち、入力仮想化モジュール210は、ウ
ィンドウシステム190から供給される入力データにヘ
ッダを付し、共同作業制御プログラム用デ−タプロトコ
ル(仮想入力データ)330(図6で説明)に変換した
後、各入力データを通信制御モジュール220へ渡す。
このとき、入力デ−タが個人利用モードのAPへのもの
であれば、通信制御モジュ−ル220へは渡さず、直接
APへ渡す。
【0019】通信制御モジュール220の役割の1つ
は、1つのワークステーションで発生した入力データ
を、他のステーションの共同作業制御プログラム20
0’、あるいはその制御下にあるプログラム(AP24
0’、補助プログラム260’、AP共同作業ユ−ザイ
ンタフェ−スプログラム250’)に伝えることにあ
る。。もう1つの役割は、自ステーションからの入力デ
ータおよび他のワークステーション200”から受信し
た入力データを、受信デ−タ処理モジュ−ル230を介
して、自ステーションの共同作業制御プログラム200
の制御下にあるプログラム(240、260、250)
に分配することである。
【0020】なお、ウィンドウの番号とそのウィンドウ
で動作しているAPとの対応関係は、各ワークステーシ
ョンで異なるため、もし、上記入力デ−タのAPへの分
配が各デ−タに付されたウィンドウ識別子に基づいて行
なわれている場合、他のワークステーションから受信し
た入力デ−タについては、ウィンドウ識別子の変換が必
要となる。このウィンドウ識別子の変換は、例えば、1
つのウィンドウが新たな共同利用ウィンドウとして追加
される時に行なわれるワークステーション間の通信にお
いて、上記共同利用ウィンドウに電子対話制御に専用の
ウィンドウ番号(ウィンドウ共通識別子)を割当て、各
ワークステーションで、上記共同利用ウィンドウ番号と
自ステーションにおけるウィンドウ制御のためのウィン
ドウ番号(ウィンドウローカル識別子)との対応関係を
テーブル形式で記憶しておき、このテーブルを参照して
行なえばよい。
【0021】受信デ−タ処理モジュ−ル230は、通信
制御モジュール220から受け取った仮想入力データ3
30を、そのままの形式で、あるいは元の入力データの
形に戻して、入力データと対応する適切なAP240、
補助プログラム260、あるいはAP共同作業ユ−ザイ
ンタフェ−スプログラム250に与える。
【0022】AP240、補助プログラム260、AP
ユ−ザインタフェ−スプログラム250は、以上の手順
にて受け取った入力データに基づいて所定のデータ処理
を行い、処理結果をウィンドウシステム190を介して
出力装置130に出力する。
【0023】図5はAP−ウィンドウ識別子テーブル2
70を示す。本発明の共同作業システムで稼働するAP
には、各ワークステーションの利用者が共同作業とは無
関係に個人的に利用するAP(「個人利用AP」)と、
共同作業用、すなわち他のステーション(参加者)と連
動させて利用するAP(「共同利用AP」)とがある。
共同利用APについては、どのワークステーションで入
力操作しても、全てのワークステーションで同一のAP
が連動し、入力データに応答した同一の処理結果が得ら
れるようにしておく必要がある。そのためには、共同作
業に参加している各ワークステーションが、稼働中のそ
れぞれのAPの動作モードを認識できる共に、共同利用
APについては、共同利用開始/終了を他のステーショ
ンと互いに通知し合い、記憶した動作モードを対応付け
ておく必要がある。
【0024】本発明では、各ワークステーションが、例
えば、ウィンドウロ−カル識別子280対応に動作モー
ドを記憶するAP−ウィンドウ識別子テーブル270上
で、個人利用APにはAPロ−カル識別子310を、ま
た、共同利用APにはAPロ−カル識別子310とAP
共通識別子320をそれぞれ設定することにより、各A
Pの運用モードの判別と、共同利用APの連動制御をで
きるようにしている。このテ−ブルは、APが表示出力
するウィンドウ1つに対して1レコ−ド生成する。ある
APが2つウィンドウを表示出力すれば、テ−ブルはこ
のAPに関して2レコ−ド保持することになる。
【0025】共同作業制御プログラム200は、APが
起動されると、入力仮想化モジュ−ル210によりAP
のプログラム名称300をAP−ウィンドウ識別子テー
ブル270に登録すると共に、該プログラムに対してA
Pロ−カル識別子310を設定する。APローカル識別
子310は、例えば、APの起動順に付与されたシーケ
ンシャル番号からなる。何れかのワークステーションに
おいて、利用者が1つのAPを指定して、これを共同利
用開始の操作をすると、そのステーションの共同作業制
御プログラム200の入力仮想化モジュ−ル210が、
AP−ウィンドウ識別子テーブル270上で、上記指定
プログラムに対して空き番号を探して、AP共通識別子
320、ウィンドウ共通識別子290を設定すると共
に、共同作業用通信路を介して、他のワークステーショ
ンに上記APのAP共通識別子320、ウィンドウ共通
識別子290とプログラム名称300を通知する。上記
通知を受け取った他のワークステーションの共同作業制
御プログラム200の受信デ−タ処理モジュ−ル230
は、当該APを起動し、AP−ウィンドウ識別子テーブ
ル270上に新しくレコ−ドを生成し、APロ−カル識
別子310を割り当てるとともにウィンドウシステムよ
りウィンドウロ−カル識別子280を得、これと対応付
けて、上記通知されたAP共通識別子320、ウィンド
ウ識別子290とプログラム名称を記憶格納する。
【0026】共同作業制御プログラム200は、自ステ
ーションで、利用者操作により或るウィンドウに対する
入力データが発生した場合、例えば、ウィンドウシステ
ム190によって上記入力データに付与されるウィンド
ウロ−カル識別子に基づいて、AP−ウィンドウ識別子
テーブル270を参照して動作モードをチェックする。
もし、上記入力データと対応するプログラムが共通識別
子をもっていれば、共同利用中であると判断して、上記
入力データを伝送路に送信するための共同作業制御用デ
−タプロトコルを作成し、そのヘッダ部に上記テーブル
から読み出したAP共通識別子320、ウィンドウ共通
識別子290を設定した形で、他のワークステーション
に通知する。
【0027】共同作業制御プログラム200は、共同作
業用通信路から、他のステーションで発生した共同利用
APに対する入力データを受信した場合、受信した共同
作業制御用デ−タプロトコルのヘッダに付されているA
P共通識別子300に基づいて、受信デ−タ処理モジュ
−ル230は、AP−ウィンドウ識別子テーブル270
から、上記入力データを処理すべきAPのAPローカル
識別子310、ウィンドウロ−カル識別子320を求
め、該当するAP、ウィンドウへ入力データを渡す。
【0028】図6に、共同作業制御用デ−タプロトコル
330を示す。このデ−タプロトコルは、ヘッダ部分3
00−A(340、350、360、370)とデ−タ
部分300−B(380、381、382)とから成
る。共同作業制御プログラム200間のデ−タの受渡し
は、このプロトコルを用いて行われる。ヘッダ部分は、
発行者識別子フィ−ルド340、伝達終点識別子フィ−
ルド350、AP共通識別子フィ−ルド360、ウィン
ドウ共通識別子フィ−ルド370から成る。発行者識別
子フィ−ルド340には、デ−タを発行した利用者の共
同作業における参加者識別子を格納する。伝達終点識別
子フィ−ルドには、デ−タをどの参加者まで順次送るか
を、つまりデ−タの伝達終点にあたる参加者の参加者識
別子を格納することで設定する。AP共通識別子フィ−
ルド360には、デ−タが発生した共同利用APのAP
共通識別子を格納する。ウィンドウ共通識別子フィ−ル
ド370には、デ−タが発生した共同利用ウィンドウ
の、ウィンドウ共通識別子を格納する。
【0029】参加者識別子は、各共同作業制御プログラ
ムがもつ固有の値である。共同作業に新しく参加した時
点で、新しい共同作業制御プログラムは全参加者に参加
者識別子の空き番号を問い合わせる。問い合わせ結果を
得た受信デ−タモジュ−ル230は、自分の参加者名称
とともに、獲得した参加者識別子を全参加者に通知す
る。
【0030】本システムでは、通信路は論理的なリング
状を形成している。各参加者は、自サイトのデ−タを全
員へ渡したい場合、通信路の流れに対して自分の後に位
置する参加者の参加者識別子を共同作業制御用デ−タプ
ロトコルの伝達終点識別子フィ−ルドに格納する。その
ため、共同作業制御プログラムは、全参加者の識別子を
保持したテ−ブルをもち、それぞれ自分の後に位置する
参加者の参加者識別子に対してはフラグをたてておく。
こうすることにより、全参加者へ渡したいデ−タが発生
した場合は、自分のテ−ブルを参照して、フラグのたっ
た参加者識別子を伝達終点識別子フィ−ルド350へ設
定する。このテ−ブルの設定は、受信デ−タ処理モジュ
−ル230が行い、入力仮想化モジュ−ル210が参照
して、入力デ−タにヘッダを付ける。
【0031】図7は、共同作業制御プログラム200に
おける入力仮想化モジュ−ル210の機能を示すフロ−
チャ−トである。入力仮想化モジュール210は、ウィ
ンドウシステム190を介して、キーボード180−
A、マウス180−Bなどの入力装置180からの入力
データ(あるいはコマンド)を受取る。
【0032】これらの入力データを受け取ると(ステッ
プ400)、それがAPの共同利用開始コマンド、また
は共同利用終了コマンドか否かを判定する(402)。
もし、入力デ−タがAPの共同利用開始コマンドまたは
共同利用終了コマンドであれば、それがAPの共同利用
開始コマンドか否かを判定する(404)。
【0033】もし、APの共同利用開始コマンドであれ
ば、AP−ウィンドウ識別子テ−ブル270に新しく共
同利用開始するAP用のレコ−ドを生成する(40
8)。また、AP−ウィンドウ識別子テ−ブル270を
参照してAP共通識別子の空き番号をさがし、上記レコ
ードのAP共通識別子とし(410)、つぎに、共同利
用APが表示するウィンドウのウィンドウ共通識別子を
新しく設定する(412)。これらの情報を含むレコー
ドを上記AP−ウィンドウ識別子テ−ブル270に登録
し、AP共同利用開始報告のメッセージを生成する(4
14)。
【0034】もし、判定ステップ402で入力がAPの
共同利用終了コマンドの場合は、AP共同利用終了報告
のメッセージを生成する(440)。
【0035】判定ステップ402において、入力デ−タ
が、APの共同利用開始コマンド、共同利用終了コマン
ドの何れにも該当しない場合、AP−ウィンドウ識別子
テ−ブル270を参照する(420)。各入力デ−タに
は、ウィンドウシステム190によって、ウィンドウ管
理テ−ブルに従ったウィンドウ識別子(ウィンドウロ−
カル識別子)が付されているため、上記AP−ウィンド
ウ識別子テ−ブル270の参照では、入力デ−タに付さ
れたウィンドウロ−カル識別子と対応するウィンドウ共
通識別子、あるいはAP共通識別子が存在するかどうか
を調べる。もしこれらが存在すれば、上記入力デ−タが
共同利用モードのAPへのものと判断できる(42
2)。
【0036】もし入力デ−タが共同利用APへのもので
あれば、AP−ウィンドウ識別子テ−ブル270から、
入力デ−タに関連したウィンドウ共通識別子を得(42
4)、さらにAP共通識別子を得る(426)。これら
の識別子によってヘッダ部300−Aを構成し、これを
入力デ−タに付加することによって、図6の共同作業制
御用デ−タプロトコル330とする(450)。ヘッダ
を付けられた入力デ−タは、通信制御モジュ−ルへ渡さ
れる(220)。
【0037】判定ステップ422において、入力デ−タ
に付加されたウィンドウロ−カル識別子に対応するウィ
ンドウ共通識別子、AP共通識別子がAP−ウィンドウ
識別子テ−ブル270にない場合、この入力デ−タは個
人利用モードのAPに対する入力デ−タと判定し、該当
する個人利用APへ渡す(430)。
【0038】図8は、通信制御モジュール220の機能
を示す処理フローチャートである。通信制御モジュ−ル
220が受け取るデ−タは、共同作業制御用デ−タプロ
トコル330の形式になっている。通信制御モジュール
220は、入力デ−タを受け取ると(ステップ460)
と、そのデ−タについているヘッダ300−Aを読み取
り(470)、ヘッダの伝達終点識別子フィ−ルド35
0に基づいて、そのデ−タを次のワークステーション
(共同作業制御プログラム)へ渡すべきか否かを判定す
る(480)。
【0039】もし、伝達終点識別子350が自ステーシ
ョン(共同作業制御プログラム200)の参加者識別子
に該当しない場合は、上記デ−タのコピーを次ステーシ
ョン(共同作業制御プログラム200’)へ送信(49
0)した後、このデ−タを受信デ−タ処理モジュ−ル2
30へ渡す。
【0040】一方、上記デ−タの伝達終点識別子が自ス
テーション(共同作業制御プログラム200)の参加者
識別子と一致している場合は、自ステーションから発生
した入力デ−タが通信炉路を一巡して戻ってきたものと
判断し、これを次ステーションに送信することなく、受
信デ−タ処理モジュ−ル230ヘ直接渡す。
【0041】図9は、受信デ−タ処理モジュ−ル230
における入力デ−タの処理手順を示すフロ−チャ−トで
ある。受信デ−タ処理モジュ−ル230は、通信制御モ
ジュ−ル220から入力デ−タを受け取ると(ステップ
500)、共同作業制御用デ−タプロトコル330のメ
ッセ−ジ種別フィ−ルド380の内容を参照する。これ
により、受け取った入力デ−タが、「AP共同利用開始
報告」あるいは「AP共同利用終了報告」か否かを判定
する(510)。
【0042】もし、入力デ−タがAP共同利用開始報告
あるいはAP共同利用終了報告であれば、つぎに、それ
が「AP共同利用開始報告」かどうかを判定する(52
0)。
【0043】デ−タがAP共同利用開始報告でない場合
は、「AP共同利用終了報告」であり、その場合は、該
当するAPの共同利用終了処理を実行し(550)、A
P−ウィンドウ識別子テ−ブル270から、上記共同利
用終了対象となったAPに該当するレコ−ドを削除する
(552)。
【0044】入力デ−タが、「AP共同利用開始報告」
の場合、該当するAPの共同利用開始処理を行なう(5
22)。AP−ウィンドウ識別子テ−ブル270を参照
してAPロ−カル識別子の空き番号を探し出し、上記A
Pに対してAPロ−カル識別子を設定する(524)。
つぎに、上記APが動作する共同利用ウィンドウに対し
てウィンドウロ−カル識別子を設定する(526)。以
上の処理を終えた後、入力デ−タを共同作業ユ−ザイン
タフェ−スプログラム250へ渡す。
【0045】ステップ500で受け取ったデ−タが、A
P共同利用開始報告でもAP共同利用終了報告でもない
場合、共同作業制御用デ−タプロトコル330の種別コ
−ドを参照して、共同利用APへの入力デ−タかどうか
を判定する(530)。
【0046】もし、共同利用APへの入力デ−タでない
場合は、入力デ−タを補助プログラムなど、該当するそ
の他の処理ルーチンへ渡す(540)。
【0047】入力デ−タが、共同利用AP宛のものであ
れば、AP−ウィンドウ識別子テ−ブル270を参照し
て、上記入力デ−タのヘッダ300−Aに含まれるウィ
ンドウ共通識別子370の値をウィンドウロ−カル識別
子に(532)、AP共通識別子360の値をAPロ−
カル識別子にそれぞれ変換し(534)、入力デ−タの
ヘッダ内容を、「共同作業ユ−ザインタフェ−スプログ
ラム」250へ渡す(536)。また、共同作業制御用
デ−タプロトコル330を形成している入力デ−タか
ら、ヘッダ部分など不必要な部分を除去し(538)、
この入力デ−タを該当する共同利用APへ渡す(56
0)。
【0048】図10は、電子対話実行中に、上記共同作
業ユ−ザインタフェ−スプログラム250の機能によっ
て表示されるワ−クステ−ション画面の1例を示す。ワ
−クステ−ションの表示画面には、共同利用APの処理
結果が出力される共同利用ウィンドウ70(70−A、
70−B)や、各ワ−クステ−ションの利用者が共同作
業とは無関係に利用する個人利用APの処理結果が出力
される個人利用ウィンドウ60(60−A、60−B)
が表示されている。
【0049】本発明によれば、これらのウィンドウのう
ち、共同利用ウィンドウ70に対して、それぞれに対応
した共同作業インタフェ−スウィンドウ600(600
−A、600−B)が表示される。上記共同作業インタ
フェ−スウィンドウ600と共同利用ウィンドウは、一
定の位置関係があればよい。各共同作業インタフェ−ス
ウィンドウ600には、それと対応する共同利用ウィン
ドウ70に対して入力操作を行っている利用者の名称、
あるいは上記入力操作か行なわれているワ−クステ−シ
ョンのノ−ド番号などの識別情報が表示される。これに
より、現在誰が入力操作中かをウィンドウ毎に判別でき
る。なお、共同作業インタフェ−スウィンドウ600を
共同利用ウィンドウと一体にし、共同利用ウィンドウに
直接、識別情報を表示するようにしてもよい。
【0050】本実施例の電子対話システムでは、補助プ
ログラム260として、PO制御プログラム(図4にお
いて述べている)が容易されており、PO制御プログラ
ムの機能により、各利用者が、共同作業を行なっている
最中に各自のポインティングオブジェクト(指示棒)を
共同利用AP毎、共同利用ウィンドウ毎に利用するでき
るようになっている。これらのポインティングオブジェ
クトは、例えば、各利用者に固有の色、あるいは形状を
割り当てることにより、誰がどのポインティングオブジ
ェクトを利用しているかを判別できるようになってい
る。そこで、上述した共同作業インタフェ−スウィンド
ウ600の色を、共同利用ウィンドウ70に対して現在
入力操作を行っている利用者のポインティングオブジェ
クトと同じ色にすることによって、入力操作中の利用者
を表すようにしてもよい。
【0051】また、他の表示形式として、例えば、共同
利用ウィンドウ70の枠の色を入力操作中の利用者のポ
インティングオブジェクトと同じ色にしたり、それを点
滅させたりすることによって、入力操作を誰が行ってい
るかを表すこともできる。
【0052】図11は、共同作業ユ−ザインタフェ−ス
プログラム250、共同作業制御プログラム200、A
P240の関連を示す。1つの共同作業制御プログラム
200は、複数のAP240(240−1、240−
2)と、1つの共同作業ユ−ザインタフェ−スプログラ
ム250を管理している。各AP240は、それぞれ1
つ、または複数のウィンドウ70(70−A、70−
B、70−C)で動作し、処理結果を表示出力する。
【0053】共同作業ユ−ザインタフェ−スプログラム
250では、共同利用AP240が動作する共同利用ウ
ィンドウ70のそれぞれに対応して、共同作業インタフ
ェ−スウィンドウ600(600−A、600−B、6
00−C)が用意される。各共同作業インタフェ−スウ
ィンドウ600は、共同利用ウィンドウ70に表示出力
がなされている間、これに付加して表示され、利用者に
操作者識別のためのサ−ビスを提供する。各共同作業イ
ンタフェ−スウィンドウ600は、AP共同利用終了操
作などにともなって、対応する共同利用ウィンドウ70
が画面上から抹消されると、それに連動する形で表示画
面から抹消される。
【0054】AP240、共同作業インタフェ−スプロ
グラム250、共同作業制御プログラム200間のデ−
タの受渡しは、図11に示すように、FIFOファイル
610を介して行われる。逆に、AP240、共同作業
ユ−ザインタフェ−スプログラム250側から共同作業
制御プログラム200へデ−タを渡す場合も、共同作業
制御プログラム200が準備したFIFOファイル61
0が利用される、すなわち、AP240または共同作業
ユ−ザインタフェ−スプログラム250が、FIFOフ
ァイル610にデ−タを書き込み、共同作業制御プログ
ラムが、上記FIFOファイル610からデ−タを読み
込むことによって、プログラム間のデ−タの受渡しが行
なわれる。
【0055】図12は、共同作業ユーザインタフェ−ス
プログラム250によって管理される、共同作業インタ
フェ−ス情報テ−ブル620の構成を示す。このテ−ブ
ルには、共同作業インタフェ−スウィンドウ識別子フィ
−ルド630、ウィンドウロ−カル識別子フィ−ルド6
40、APロ−カル識別子フィ−ルド660、プログラ
ム名称フィ−ルド680、および操作者識別子フィ−ル
ド690から成るレコードが登録される。
【0056】ウィンドウロ−カル識別子640と、AP
ロ−カル識別子660と、プログラム名称680は、A
Pの共同利用開始時に共同作業制御プログラム200か
ら与えられる。共同作業インタフェ−スウィンドウ識別
子フィ−ルド630には、このインタフェース情報テ−
ブル620のレコ−ドに対応する共同利用ウィンドウ
(640に設定されているウィンドウ識別子に対応す
る)に付加表示すべき共同作業インタフェ−スウィンド
ウの識別子が設定される。上記共同作業インタフェ−ス
ウィンドウ識別子630は、共同作業インタフェ−スウ
ィンドウが表示出力された時、ウィンドウシステム19
0によって割り当てられ、共同作業ユ−ザインタフェ−
スプログラム250へ通知される。操作者識別子フィ−
ルド690には、上記共同利用ウィンドウに対して、最
終に入力操作を行った利用者の参加者識別子が設定され
る。
【0057】図13は、共同作業ユ−ザインタフェ−ス
プログラム250によって管理される参加者情報テ−ブ
ル700の構成を示す。このテ−ブル700には、参加
者識別子フィ−ルド710と、参加者名称フィ−ルド7
20と、指示棒色フィ−ルド730とから成るレコード
が登録される。参加者1人につき、1つのレコ−ドが生
成される。上記各フィールドの情報は、電子対話に新た
な参加者が加わったとき、共同作業制御プログラム20
0によって与えられる。
【0058】共同作業制御プログラム200の受信デ−
タ処理モジュ−ル230は、参加通知と共に、新たな参
加者の識別子と参加者名称を受け取ると、これらの情報
を共同作業ユ−サインタフェ−スプログラム250へ渡
す。参加者識別子は、共同作業における各利用者、すな
わち各共同作業制御プログラム200に固有の識別子で
あり、入力デ−タの発生元を識別するためのものであ
る。ポインティングオブジェクト(指示棒)に利用者毎
に固有の色が割当てられている場合、指示棒色730に
は、その利用者に割り当てられた指示棒色が設定され
る。
【0059】図14は、共同作業ユ−ザインタフェ−ス
プログラム250の機能の1部である、共同作業制御プ
ログラム200からのデ−タ入力解析処理740のフロ
−チャ−トを示す。ここでは、共同作業制御プログラム
200から受け取った入力デ−タを解析し、入力デ−タ
の内容に応じた処理ルーチンへ渡す。
【0060】共同作業制御プログラム200からのデ−
タを受け取ると(ステップ750)、そのデ−タが、図
6に示した共同作業制御用デ−タプロトコル330のヘ
ッダ部300−Aかどうかを判定する(760)。
【0061】もし、共同作業制御用デ−タプロトコル3
30のヘッダであれば、操作者表示処理ルーチンを実行
し(800)、共同作業制御用デ−タプロトコル330
のヘッダでなければ、デ−タのメッセ−ジ種別フィール
ド380から、それがAP共同利用開始報告か否かを判
定する(770)。例えば、メッセ−ジ種別フィールド
380に「AP開始」を意味するコードが設定されてい
れば、このデ−タはAP共同利用開始報告であると判定
する。
【0062】もし、デ−タがAP共同利用開始報告であ
れば、AP共同利用開始処理ルーチンを実行する進む
(900)。上記デ−タがAP共同利用開始報告でない
場合は、それがAP共同利用終了報告か否かを判定する
(780)。この判定も、デ−タのメッセ−ジ種別フィ
ールド380に設定された種別コードによって行なわれ
る上記判定の結果、デ−タがAP共同利用終了報告であ
れば、AP共同利用終了処理ルーチンを実行し(100
0)、もし、AP共同利用終了報告でなければ、入力デ
−タの種別に該当するその他の処理を行う(790)。
【0063】図15は、図14の操作者表示処理ルーチ
ン800の詳細を示すフロ−チャ−トである。操作者表
示処理ルーチン800では、入力解析処理モジュ−ル7
40からデ−タのヘッダ部分を入力として受け取り(8
10)、上記ヘッダの発行者識別子フィ−ルド340の
内容が共同作業インタフェ−ス情報テ−ブル620の操
作者識別子フィ−ルド690の内容とが一致するか否か
を判定する(820)。もし、一致した場合は、このル
ーチンを終了する。発行者識別子340の内容と操作者
識別子690の内容とが不一致の場合は、以下の処理を
行う。
【0064】まず、共同作業インタフェ−ス情報テ−ブ
ル620の操作者識別子フィ−ルド690に、ヘッダの
発行者識別子340の値を代入する(830)。次に、
共同作業ユ−ザインタフェ−スプログラム250が管理
する参加者情報テ−ブル700を参照して、上記発行者
識別子340と対応する参加者の参加者名称を獲得し
(840)、該当する共同作業インタフェ−スウィンド
ウ600の操作者表示を上記参加者を示す内容に変更す
る(850)。
【0065】図16は、図14のAP共同利用開始処理
ルーチン900の詳細を示すフロ−チャ−トである。A
P共同利用開始報告が与えられると、該当するAPの起
動処理は共同作業制御プログラム200が行う。共同作
業ユ−ザインタフェ−スプログラム250は、上記AP
共同利用開始によって画面上に生成された共同利用ウィ
ンドウに付加すべき共同作業インタフェ−スウィンドウ
600を以下のように生成する。
【0066】AP共同利用開始報告を受け取ると、共同
作業インタフェ−ス情報テ−ブル620に新たに登録す
べきレコ−ドを生成して、共同利用を開始したAPのロ
−カル識別子をフィールド660に(910)、ロ−カ
ルウィンドウ識別子をフィールド640に(920)、
また、共同利用を開始したAPのプログラム名称をフィ
ールド680にそれぞれ設定する(925)。次に、共
同作業インタフェ−スウィンドウ600を新しく生成す
る(930)。このとき、ウィンドウシステム190か
ら、上記共同作業インタフェ−スウィンドウ600に対
するウィンドウ識別子を割り当ててもらい、これを上記
レコードのインタフェ−スウィンドウ識別子フィールド
680に設定する(940)。
【0067】図17は、図14のAP共同利用終了処理
ルーチン1000の詳細を示すフロ−チャ−トである。
AP共同利用終了報告が与えられると、該当するAPの
終了処理は共同作業制御プログラム200が行ない、共
同作業ユ−ザインタフェ−スプログラム250は、上記
APの利用終了に伴って抹消される共同利用ウィンドウ
70と対応する共同作業インタフェ−スウィンドウ60
0を、以下のようにして削除する。
【0068】AP共同利用終了報告を受け取ると、AP
共同利用終了報告で指定された共同利用を終了すべきA
Pのロ−カル識別子を得る(1010)。共同作業イン
タフェ−ス情報テ−ブル620を参照して、上記APが
管理している共同利用ウィンドウ70の全てについて、
それらと対応する共同作業インタフェ−スウィンドウ6
00を抹消する(1020)。次に、共同作業インタフ
ェ−ス情報テ−ブル620から、上記APに関連した情
報(プログラム名称630、ウィンドウロ−カル識別子
640、APロ−カル識別子660、共同作業インタフ
ェ−スウィンドウウィンドウ識別子680、操作者識別
子690)を検索し、そのレコ−ドを削除する(103
0)。
【0069】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、各ワークステーションに共同作業インタフェ
−スプログラムを装備することによって、共同利用ウィ
ンドウを誰が操作中か各利用者に容易に把握できるよう
になっているため、共同作業を円滑に進めることが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電子対話システムの全体構成を示
す図。
【図2】電子対話実行中のマルチウィンドウ画面の1例
を示す図。
【図3】電子対話システムを構成するワ−クステ−ショ
ンのハ−ドウェア構成図。
【図4】各ワ−クステ−ションが備えるソフトウェアの
基本構成を示す図。
【図5】AP識別子とウィンドウ識別子を格納するテ−
ブルを示す図。
【図6】共同作業制御プログラム200がデ−タ通信用
に使う共同作業制御用プロトコル形式を示す図。
【図7】入力仮想化モジュ−ル210のフロ−チャ−
ト。
【図8】通信制御モジュ−ル220のフロ−チャ−ト。
【図9】受信デ−タ処理モジュ−ル230のフロ−チャ
−ト。
【図10】共同作業ユ−ザインタフェ−スプログラムを
実行中のワ−クステ−ション表示画面の1例を示す図。
【図11】共同作業ユ−ザインタフェ−スプログラム
と、共同作業制御プログラムと、APとの間で行なわれ
るデ−タの受渡しを説明するための図。
【図12】共同作業ユ−ザインタフェ−スプログラム2
50が備える共同作業インタフェ−ス情報テ−ブル62
0の構成を示す図。
【図13】共同作業インタフェ−スプログラム250が
備える参加者情報テ−ブル700の構成例を示す図。
【図14】共同作業ユ−ザインタフェ−スプログラム2
50が備える入力解析処理モジュ−ル740のフロ−チ
ャ−ト。
【図15】図14における操作者表示処理ルーチン80
0の詳細を示すフロ−チャ−ト。
【図16】図14におけるAP共同利用開始時の処理ル
ーチン900の詳細を示すフロ−チャ−ト。
【図17】図14におけるAP共同利用終了処理ルーチ
ン1000の詳細を示すフロ−チャ−ト。
【符号の説明】
10…電話機、20…ワ−クステ−ション、30…ネッ
トワ−ク、50…電話交換網、60…ロ−カル利用ウィ
ンドウ、70…共同利用ウィンドウ、130…出力装
置、180…入力装置、190…ウィンドウシステム、
200…共同作業制御プログラム、210…入力仮想化
モジュ−ル、220…通信制御モジュ−ル、230…受
信デ−タ処理モジュ−ル、240…AP、250…共同
作業ユ−ザインタフェ−スプログラム、260…補助プ
ログラム、270…AP−ウィンドウ識別子テ−ブル、
330…共同作業制御用デ−タプロトコル、600…共
同作業ユ−ザインタフェ−スウィンドウ、610…FI
FOファイル、620…共同作業インタフェ−ス情報テ
−ブル、操作者識別子…690、700…参加者情報テ
−ブル、740…入力解析処理モジュ−ル、800…操
作者表示処理、900…AP共同利用開始時の処理、1
000…AP共同利用終了時の処理。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中山 良幸 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株式会社日立製作所システム開発研究所 内 (72)発明者 森 賢二郎 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株式会社日立製作所システム開発研究所 内 (72)発明者 山光 忠 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町5030番地 株式会社日立製作所ソフトウェア開発本 部内 (72)発明者 亀田 正美 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町5030番地 株式会社日立製作所ソフトウェア開発本 部内 (56)参考文献 特開 平4−95450(JP,A) 特開 平1−194560(JP,A) 特開 平3−212683(JP,A) 特開 平4−35539(JP,A) 特開 昭63−143652(JP,A) 特開 昭62−137985(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 11/00 - 11/10 H04M 3/42 - 3/58 H04N 7/10 H04N 7/14 - 7/173 H04N 7/20 - 7/22 G06F 15/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信ネットワ−クによって接続され、それ
    ぞれがマルチウィンドウ機能を有する複数の端末装置か
    らなり、共同作業モードにあるウィンドウに対して1つ
    の端末装置で行なった入力操作が他の端末装置の対応す
    るウィンドウの表示内容に互いに反映される手段を備え
    た電子対話システムであって、 各端末装置は、 当該端末装置に表示されている共同作業モードにある、
    一つ以上のウィンドウに対する操作を行なった端末装置
    またはその利用者を識別する手段と、 前記識別結果を伴った、前記操作が行なわれた前記ウィ
    ンドウへ、前記操作に応じた表示指示を生成する手段
    と、 前記表示指示に基づく当該ウィンドウへの表示を行なう
    手段と、 前記表示指示が伴う前記識別結果に基づく表示を、当該
    ウィンドウに対応づけて行なう識別結果表示手段と、を
    備え、 受信した前記表示指示が伴う前記識別結果が、表示して
    いる識別結果と異なる場合に、新たに受信した前記表示
    指示に基づく識別結果の更新表示がなされ、 前記更新表示がなされるまで、前記識別結果に基づく表
    示を維持する電子対話システム。
  2. 【請求項2】前記識別結果表示手段は、受信した前記識
    別結果が、表示している識別結果と異なる場合に、前記
    新たに受信した識別結果に基づく更新表示処理を行い、
    受信した前記識別結果が、表示している識別結果と同じ
    である場合は、更新表示処理を省略する請求項1記載の
    電子対話システム。
  3. 【請求項3】前記各端末装置は、共同作業モードにある
    各ウィンドウ対応に付加ウィンドウを生成するための手
    段を有し、 前記識別情報に基づき、識別表示を上記付加ウィンドウ
    において行う手段を設けたことを特徴とする請求項1ま
    たは2に記載の電子対話システム。
  4. 【請求項4】前記各端末装置またはその利用者に予め割
    り当てた固有の図形要素または色彩を記憶する手段を備
    え、 前記識別表示手段は、前記記憶する手段の記憶内容を参
    照し、上記固有の図形要素または色彩と対応付けて前記
    識別表示を行なうようにしたことを特徴とする請求項1
    ないし請求項3いずれかに記載の電子対話システム。
  5. 【請求項5】前記各端末装置が、入力操作の行なわれて
    いる共同作業モードのウィンドウに対して、当該ウィン
    ドウの少なくとも一部を点滅させるための手段を有する
    ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の
    電子対話システム。
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