JPH06214743A - 共同情報処理システム - Google Patents

共同情報処理システム

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JPH06214743A
JPH06214743A JP5004681A JP468193A JPH06214743A JP H06214743 A JPH06214743 A JP H06214743A JP 5004681 A JP5004681 A JP 5004681A JP 468193 A JP468193 A JP 468193A JP H06214743 A JPH06214743 A JP H06214743A
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JP5004681A
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English (en)
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Toshimitsu Hayashi
俊光 林
Chiho Kitahara
千穂 北原
Takeshi Ishizaki
健史 石▲崎▼
Yoshiyuki Nakayama
良幸 中山
Masami Kameda
正美 亀田
Tomomine Suzuki
友峰 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication of JPH06214743A publication Critical patent/JPH06214743A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 遠隔地間の共同作業を支援するための複数の
ワークステーションからなる電子対話システムにおい
て、利用者の操作性向上することを目的とする。 【構成】 各ワークステーションにおいて、共同作業制
御プログラム200の制御下で実行される共同利用イン
タフェースプログラム250を設け、これによって、共
同利用モードにあるAPあるいは共同利用ウィンドウ7
0に対して入力操作を行っている操作者を、入力文字な
どに特徴をつけることにより識別可能とする。 【効果】 共同作業モードにある同一のウィンドウに表
示された文字が、どの利用者から入力されたものか把握
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は共同情報処理システムに
関し、更に詳しくは、ネットワークで接続された複数の
ワークステーション(端末装置)からなり、遠隔の利用
者が各ワークステーションの表示画面に出力された共通
の資料を参照しながら、共同作業、例えば会議、打合せ
などを行なうようにした共同情報処理システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】複数の人が、データ処理機能を備えるそ
れぞれのワークステーションあるいは端末装置を介し
て、電子的な会議の場に参加できるようにした会議シス
テムについては、例えば、電子情報通信学会技術研究報
告オフィスシステムvol.89No.190「マルチ
メディア分散在席会議システムMERMAID」、情報
処理学会第38回(昭和64年前記)全国大会「広域多
者間在席会議システム:MERMAID」、信学技法情
報ネットワークvol.87No.321「マルチメデ
ィア在席対話システム」などで報告されている。これら
従来のシステムでは、会議の場となるワークステーショ
ン上の共用の画面は、会議を制御するシステム側が提供
/管理しており、共有画面へのデータ書き込みは、その
時点で操作権を得ている特定の者(ワークステーショ
ン)に限定されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これに対し、会議等の
共同作業を制御するためのソフトウェアを各ワークステ
ーションに配置し、ユーザが作成した種々のアプリケー
ションプログラムを、各ワークステーションで個別用
(「ローカルモード」)に利用したり、複数のワークス
テーションで連動する共同作業用(「共同作業モー
ド」)として利用したりできるようにしたシステム(以
下、この種の共同作業システムを「電子対話システム」
という)では、共同作業モードでアプリケーションプロ
グラムが動作しているウィンドウ(以下、これを「共同
利用ウィンドウ」という)に対して、各ワークステーシ
ョンの利用者が誰でも自由に入力操作を行なうことがで
きる。
【0004】このように共同利用ウィンドウに対する入
力操作が自由に許されるシステムでは、誰が操作してい
るのか、これまで誰がどのような入力を行なったのか判
らなかった。
【0005】本発明の目的は、共同作業中のウィンドウ
に対して複数の利用者が随時に操作する共同情報処理シ
ステムにおいて、上記ウィンドウに対する現在の入力操
作者および過去の文字入力者を各ワークステーションの
利用者が容易に識別できるようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、本発明では、ネットワークにより接続された複
数のワークステーション(端末装置)からなる共同情報
処理システムにおいて、各ワークステーションに、共同
利用ウィンドウを現在どの利用者(あるいはワークステ
ーション)が入力操作しているかを自動的に検出し、予
め利用者に割り当てられた入力文字の属性、カーソルの
属性およびマーカーの表示属性に従って文字、カーソル
およびマーカーを共同利用ウィンドウに、各利用者と上
記属性との対応付けを各ワークステーションの表示画面
上に表示するための手段を備えたことを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明によれば、利用者毎に異なる文字の属性
(例えばフォント、色彩)、文字カーソルの属性及びマ
ーカーの表示属性(例えば色彩、図形)に従って入力文
字、カーソルおよびマーカーを上記ウィンドウに表示で
き、ウィンドウ操作者を容易に識別できる。また、入力
文字は属性と共に記録されているため、誰がどのような
入力を行なったのか後からでも識別できる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の1つの実施例として、アプリ
ケーションプログラム(AP)共同利用ユーザインタフ
ェース機能を備える共同情報処理システムについて、図
面を参照しながら説明する。なお、共同情報処理システ
ムで行われる共同作業場の1例として、ここでは「会
議」を例にとる。
【0009】図1は、通信ネットワーク30によって結
合された3台のワークステーション40(40−A、4
0−B、40−C)からなる共同情報処理システムの構
成図を示す。
【0010】通信ネットワーク30としては、LAN
(Local Area Network)やISDN(Integrated Servi
ces Digital Network)などを適用できる。ワークステ
ーション40の表示画面20(20−A、20−B、2
0−C)には、後述する会議資料を表示するためのウィ
ンドウなどがマルチウィンドウ機能によって表示され
る。また、各ワークステーション40には、表示画面を
介して行われる会議を会話によって補助するために、電
話交換網50によって相互接続される電話機10(10
−A、10−B、10−C)が備えられている。
【0011】図2に、図1の共同情報処理実行中のワー
クステーション画面20に表示されるウィンドウの1例
を示す。
【0012】60(60−A、60−B)は、共同情報
処理から独立して利用者が個人的作業のために運用して
いるローカルモードのAPの処理結果(資料)が表示さ
れる「個人利用ウィンドウ」である。また、70(70
−A、70−B)は、共同作業モードのAPの処理結果
(共同利用資料)が表示される「共同利用ウィンドウ」
である。共同作業モードのAPは、後述するように共同
作業(共同情報処理)制御プログラムの制御下におか
れ、1つのワークステーションで共同作業モードAPに
与えられた指令が、上記共同作業制御プログラムの機能
によって、他のワークステーションの対応する共同作業
モードAPにも伝達される。その結果、共同利用ウィン
ドウの表示内容は、複数のワークステーションで連動し
て変化する。
【0013】上記共同利用ウィンドウ70は、利用者が
個人利用ウィンドウ60と容易に識別できるように、例
えば、ウィンドウ上部の色を変化させる、などの表示処
理が行われる。尚、上記した個人利用ウィンドウ60お
よび共同利用ウィンドウ70は、表示画面上にそれぞれ
任意個数ずつ生成される。また、そこで動作するAPの
運用モードを切り換えることにより、個人利用ウィンド
ウを共同利用ウィンドウに、あるいは逆に共同利用ウィ
ンドウを個人利用ウィンドウに切り換えることが可能で
ある。上記ウィンドウ上部の色変化のための表示処理
は、これらのモード切り換えに伴って行なわれる。
【0014】図3は、本発明を実現するワークステーシ
ョン40の基本的な構成を示すブロック図である。
【0015】図において、140は各種プログラムとデ
ータを格納するための記憶装置、90は上記記憶装置1
40から読み出したプログラム命令に従ってデータ処理
を実行する中央処理装置(CPU)、100は、上記C
PU90の命令に従って表示画面へ出力すべき内容をイ
メージデータとしてフレームメモリ110に書き込むビ
ットマッププロセッサBMPを示す。フレームメモリ1
10の内容は、ディスプレイコントローラ120により
読み出され、表示画面(出力装置)130に表示され
る。180−Aは入力装置180の1つであるキーボー
ド、160は上記キーボードから入力されたコードをレ
ジスタ150−Aに格納するキーボードドライバ160
である。180−Bは入力装置の1つであるマウス、1
70は上記マウスから入力されたコードをレジスタ15
0−Bに格納するマウスドライバ170を示す。各ワー
クステーション40は、通信インタフェース装置80を
介して、LANあるいはISDNなどの通信ネットワー
ク30に接続され、電話機10は電話交換網50に接続
されている。尚、通信ネットワーク30としてISDN
を適用する場合、電話機10の出力は、通信インタフェ
ース装置80を介してネットワーク30に出力される。
この実施例では、CPU90から電話機10を起動でき
るようになっている。
【0016】図4は、各ワークステーションのCPU9
0によって実行される各種ソフトウェアの基本的な構成
と相互関係を示す。
【0017】200は共同作業制御プログラムであり、
この共同作業制御プログラム200と入力装置180、
および出力装置130との間のインタフェースは、ウィ
ンドウシステム190が提供する。共同作業制御プログ
ラム200は、入力仮想化モジュール210と、通信制
御モジュール220と、受信データ処理モジュール23
0とからなる。上記通信制御モジュール220は、通信
インタフェース80および通信ネットワーク30を介し
て、他のワークステーションの通信制御モジュール22
0と接続され、これによって、ワークステーション間の
情報交換のための共同作業用通信路が形成される。共同
作業用通信路で接続された各ワークステーションでは、
それぞれの共同作業制御プログラム200の制御動作の
もとに、共同作業モードに設定されたAP(アプリケー
ションプログラム)240同士、およびこれらのAPが
動作する共同利用ウィンドウ70を互いに連動させるこ
とができ、各参加者に同一内容のAP処理結果(表示出
力)を提供することができる。
【0018】利用者が入力装置180からデータを入力
すると、このデータは、ウィンドウシステム190を介
して共同作業制御プログラム200に供給される。共同
作業制御プログラム200は、もし、上記入力データが
共同作業モードにあるウィンドウ(共同利用ウィンド
ウ)70に対して入力されたものであれば、このデータ
を、通信ネットワーク30を介して、他のワークステー
ションの共同作業制御プログラム200’にも分配す
る。上記ウィンドウシステム190から共同作業制御プ
ログラム200に供給される各入力データは、それを処
理すべきプログラムあるいはウィンドウを特定するため
の識別子を含んでいる。
【0019】各共同作業制御プログラム200は、自ス
テーションで発生した入力データ(コマンドを含む)
と、共同作業用通信路(通信ネットワーク30)から受
信した他ステーション(共同作業制御プログラム20
0”)で発生した入力データについて、自分で処理すべ
き入力か、AP240、補助プログラム260、AP共
同利用ユーザインタフェースプログラム250等の他の
プログラムで処理すべき入力かを判定する。もし、入力
データが他のプログラムで処理すべきものであれば、そ
れを該当するプログラムに分配する。
【0020】補助プログラム260は、AP240を共
同作業において更に使いやすくすることを目的としたプ
ログラムであり、例えば、AP240が動作しているウ
ィンドウに、各参加者に対応して割り当てられたポイン
ティングオブジェクト(PO;指示棒など)を表示し、マ
ウスあるいはカーソルの操作に応じてPOを移動するこ
とにより、利用者が各ワークステーションの表示画面上
で同一の場所を指し示しながら共同作業を実行できるよ
うにするPO制御プログラムが、これに該当する。
【0021】共同作業制御プログラム200を構成する
モジュールのうち、入力仮想化モジュール210は、ウ
ィンドウシステム190から供給される入力データにヘ
ッダを付し、共同作業制御プログラム用データプロトコ
ル(仮想入力データ)330(図6で説明)に変換した
後、各入力データを通信制御モジュール220へ渡す。
このとき、入力データが個人利用モードのAPへのもの
であれば、通信制御モジュール220へは渡さず、直接
APへ渡す。
【0022】通信制御モジュール220の役割の1つ
は、1つのワークステーションで発生した入力データ
を、他のステーションの共同作業制御プログラム20
0’、あるいはその制御下にあるプログラム(補助プロ
グラム260’、AP共同利用ユーザインタフェースプ
ログラム250’)に伝えることにある。もう1つの役
割は、自ステーションからの入力データおよび他のワー
クステーション200”から受信した入力データを、受
信データ処理モジュール230を介して、自ステーショ
ンの共同作業制御プログラム200の制御下にあるプロ
グラム(260、250)に分配することである。
【0023】なお、ウィンドウの番号とそのウィンドウ
で動作しているAPとの対応関係は、各ワークステーシ
ョンで異なるため、もし、上記入力データのAPへの分
配が各データに付されたウィンドウ識別子に基づいて行
なわれている場合、他のワークステーションから受信し
た入力データについては、ウィンドウ識別子の変換が必
要となる。このウィンドウ識別子の変換は、例えば、1
つのウィンドウが新たな共同利用ウィンドウとして追加
される時に行なわれるワークステーション間の通信にお
いて、上記共同利用ウィンドウに電子対話制御に専用の
ウィンドウ番号(ウィンドウ共通識別子)を割当て、各
ワークステーションで、上記共同利用ウィンドウ番号と
自ステーションにおけるウィンドウ制御のためのウィン
ドウ番号(ウィンドウローカル識別子)との対応関係を
テーブル形式で記憶しておき、このテーブルを参照して
行なえばよい。
【0024】受信データ処理モジュール230は、通信
制御モジュール220から受け取った仮想入力データ3
30を、そのままの形式で、あるいは元の入力データの
形に戻して、補助プログラム260、あるいはAP共同
利用ユーザインタフェースプログラム250に与える。
【0025】補助プログラム260は、以上の手順にて
受け取った入力データに基づいて所定のデータ処理を行
い、処理結果をウィンドウシステム190を介して出力
装置130に出力する。
【0026】AP共同利用ユーザインタフェースプログ
ラム250は、受信データ処理モジュール230から受
け取ったデータに基づいて所定のデータ処理を行なう
か、元の入力データの形に戻して入力データと対応する
適切なAP240に与える。AP240は、以上の手順
にて受け取った入力データに基づいて所定のデータ処理
を行い、その処理結果をウィンドウシステム190を介
して出力装置130に出力する。ここで、本実施例の共
同利用AP240は文字の属性変換機能を有し、全ての
共同利用APの上記機能は同様のものであるものとす
る。AP共同利用ユーザインタフェースプログラム25
0は、上記文字属性変更機能に命令を与え、各共同利用
APに対して入力文字属性変更が出来るものとする。資
料保存も、全ての共同利用APは共通なコマンドにより
実行できるものとする。
【0027】図5はAPーウィンドウ識別子テーブル2
70を示す。
【0028】本発明の共同作業システムで稼働するAP
には、各ワークステーションの利用者が共同作業とは無
関係に個人的に利用するAP(「個人利用AP」)と、
共同作業用、すなわち他のステーション(参加者)と連
動させて利用するAP(「共同利用AP」)とがある。
共同利用APについては、どのワークステーションで入
力操作しても、全てのワークステーションで同一のAP
が連動し、入力データに応答した同一の処理結果が得ら
れるようにしておく必要がある。そのためには、共同作
業に参加している各ワークステーションが、稼働中のそ
れぞれのAPの動作モードを認識できるように、共同利
用APについては、共同利用開始/終了を他のステーシ
ョンと互いに通知し合い、記憶した動作モードを対応付
けておく必要がある。
【0029】本発明では、各ワークステーションが、例
えば、ウィンドウローカル識別子280対応に動作モー
ドを記憶するAPーウィンドウ識別子テーブル270上
で、個人利用APにはAPローカル識別子310を、ま
た、共同利用APにはAPローカル識別子310とAP
共通識別子320をそれぞれ設定することにより、各A
Pの運用モードの判別と、共同利用APの連動制御をで
きるようにしている。このテーブルは、APが表示出力
するウィンドウ1つに対して1レコード生成する。ある
APが2つウィンドウを表示出力すれば、テーブルはこ
のAPに関して2レコード保持することになる。
【0030】共同作業制御プログラム200は、APが
起動されると、入力仮想化モジュール210によりAP
のプログラム名称300をAP−ウィンドウ識別子テー
ブル270に登録すると共に、該プログラムに対してA
Pローカル識別子310を設定する。APローカル識別
子310は、例えば、APの起動順に付与されたシーケ
ンシャル番号からなる。何れかのワークステーションに
おいて、利用者が1つのAPを指定して、これを共同利
用開始の操作をすると、そのステーションの共同作業制
御プログラム200の入力仮想化モジュール210が、
AP−ウィンドウ識別子テーブル270上で、上記指定
プログラムに対して空き番号を探して、AP共通識別子
320、ウィンドウ共通識別子290を設定すると共
に、共同作業用通信路を介して、他のワークステーショ
ンに上記APのAP共通識別子320、ウィンドウ共通
識別子290とプログラム名称300を通知する。上記
通知を受け取った他のワークステーションの共同作業制
御プログラム200の受信データ処理モジュール230
は、当該APを起動し、AP−ウィンドウ識別子テーブ
ル270上に新しくレコードを生成し、APローカル識
別子310を割り当てるとともにウィンドウシステムよ
りウィンドウローカル識別子280を得、これと対応付
けて、上記通知されたAP共通識別子320、ウィンド
ウ識別子290とプログラム名称を記憶格納する。
【0031】共同作業制御プログラム200は、自ステ
ーションで、利用者操作により或るウィンドウに対する
入力データが発生した場合、例えば、ウィンドウシステ
ム190によって上記入力データに付与されるウィンド
ウローカル識別子に基づいて、AP−ウィンドウ識別子
テーブル270を参照して動作モードをチェックする。
もし、上記入力データと対応するプログラムが共通識別
子をもっていれば、共同利用中であると判断して、上記
入力データを伝送路に送信するための共同作業制御用デ
ータプロトコル(図6)を作成し、そのヘッダ部に上記
テーブルから読み出したAP共通識別子320、ウィン
ドウ共通識別子290を設定した形で、他のワークステ
ーションに通知する。
【0032】共同作業制御プログラム200は、共同作
業用通信路から、他のステーションで発生した共同利用
APに対する入力データを受信した場合、受信した共同
作業制御用データプロトコルのヘッダに付されているA
P共通識別子360とウィンドウ共通識別子370を、
受信データ処理モジュール230は、AP−ウィンドウ
識別子テーブル270に基づいて、上記入力データを処
理すべきAPのAPローカル識別子310、ウィンドウ
ローカル識別子320に変換し、共同利用ユーザインタ
フェースプログラム250に入力データを渡す。
【0033】図6に、共同作業制御用データプロトコル
330を示す。
【0034】このデータプロトコルは、ヘッダ部分30
0−A(340、350、360、370)とデータ部
分300−B(380、381、382)とから成る。
共同作業制御プログラム200間のデータの受渡しは、
このプロトコルを用いて行われる。ヘッダ部分は、発行
者識別子フィールド340、伝達終点識別子フィールド
350、AP共通識別子フィールド360、ウィンドウ
共通識別子フィールド370から成る。発行者識別子フ
ィールド340には、データを発行した利用者の共同作
業における参加者識別子を格納する。伝達終点識別子フ
ィールドには、データをどの参加者まで順次送るかを、
つまりデータの伝達終点にあたる参加者の参加者識別子
を格納することで設定する。AP共通識別子フィールド
360には、データが発生した共同利用APのAP共通
識別子を格納する。ウィンドウ共通識別子フィールド3
70には、データが発生した共同利用ウィンドウの、ウ
ィンドウ共通識別子を格納する。
【0035】参加者識別子は、各共同作業制御プログラ
ムがもつ固有の値である。共同作業に新しく参加した時
点で、新しい共同作業制御プログラムは全参加者に参加
者識別子の空き番号を問い合わせる。問い合わせ結果を
得た受信データモジュール230は、自分の参加者名称
とともに、獲得した参加者識別子を全参加者に通知す
る。
【0036】本システムでは、通信路は論理的なリング
状を形成している。各参加者は、自サイトのデータを全
員へ渡したい場合、通信路の流れに対して自分の後に位
置する参加者の参加者識別子を共同作業制御用データプ
ロトコルの伝達終点識別子フィールドに格納する。その
ため、共同作業制御プログラムは、全参加者の識別子を
保持したテーブルをもち、それぞれ自分の後に位置する
参加者の参加者識別子に対してはフラグをたてておく。
こうすることにより、全参加者へ渡したいデータが発生
した場合は、自分のテーブルを参照して、フラグのたっ
た参加者識別子を伝達終点識別子フィールド350へ設
定する。このテーブルの設定は、受信データ処理モジュ
ール230が行い、入力仮想化モジュール210が参照
して、入力データにヘッダを付ける。
【0037】図7は、共同作業制御プログラム200に
おける入力仮想化モジュール210の機能を示すフロー
チャートである。
【0038】入力仮想化モジュール210は、ウィンド
ウシステム190を介して、キーボード180−A、マ
ウス180−Bなどの入力装置180からの入力データ
(あるいはコマンド)を受取る。これらの入力データを
受け取ると(ステップ400)、それがAPの共同利用
開始コマンド、または共同利用終了コマンドか否かを判
定する(402)。もし、入力データがAPの共同利用
開始コマンドまたは共同利用終了コマンドであれば、そ
れがAPの共同利用開始コマンドか否かを判定する(4
04)。
【0039】もし、APの共同利用開始コマンドであれ
ば、AP−ウィンドウ識別子テーブル270に新しく共
同利用開始するAP用のレコードを生成する(40
8)。また、AP−ウィンドウ識別子テーブル270を
参照してAP共通識別子の空き番号をさがし、上記レコ
ードのAP共通識別子とし(410)、つぎに、共同利
用APが表示するウィンドウのウィンドウ共通識別子を
新しく設定する(412)。これらの情報を含むレコー
ドを上記AP−ウィンドウ識別子テーブル270に登録
し、AP共同利用開始報告のメッセージを生成する(4
14)。
【0040】もし、判定ステップ402で入力がAPの
共同利用終了コマンドの場合は、AP共同利用終了報告
のメッセージを生成する(440)。
【0041】判定ステップ402において、入力データ
が、APの共同利用開始コマンド、共同利用終了コマン
ドの何れにも該当しない場合、AP−ウィンドウ識別子
テーブル270を参照する(420)。各入力データに
は、ウィンドウシステム190によって、ウィンドウ管
理テーブルに従ったウィンドウ識別子(ウィンドウロー
カル識別子)が付されているため、上記AP−ウィンド
ウ識別子テーブル270の参照では、入力データに付さ
れたウィンドウローカル識別子と対応するウィンドウ共
通識別子、あるいはAP共通識別子が存在するかどうか
を調べる。もしこれらが存在すれば、上記入力データが
共同利用モードのAPへのものと判断できる(42
2)。
【0042】もし入力データが共同利用APへのもので
あれば、AP−ウィンドウ識別子テーブル270から、
入力データに関連したウィンドウ共通識別子を得(42
4)、さらにAP共通識別子を得る(426)。これら
の識別子によってヘッダ部300−Aを構成し、これを
入力データに付加することによって、図6の共同作業制
御用データプロトコル330とする(450)。ヘッダ
を付けられた入力データは、通信制御モジュールへ渡さ
れる(220)。
【0043】判定ステップ422において、入力データ
に付加されたウィンドウローカル識別子に対応するウィ
ンドウ共通識別子、AP共通識別子がAP−ウィンドウ
識別子テーブル270にない場合、この入力データは個
人利用モードのAPに対する入力データと判定し、該当
する個人利用APへ渡す(430)。
【0044】図8は、通信制御モジュール220の機能
を示す処理フローチャートである。通信制御モジュール
220が受け取るデータは、共同作業制御用データプロ
トコル330の形式になっている。通信制御モジュール
220は、入力データを受け取ると(ステップ460)
と、そのデータについているヘッダ300−Aを読み取
り(470)、ヘッダの伝達終点識別子フィールド35
0に基づいて、そのデータを次のワークステーション
(共同作業制御プログラム)へ渡すべきか否かを判定す
る(480)。
【0045】もし、伝達終点識別子350が自ステーシ
ョン(共同作業制御プログラム200)の参加者識別子
に該当しない場合は、上記データのコピーを次ステーシ
ョン(共同作業制御プログラム200’)へ送信(49
0)した後、このデータを受信データ処理モジュール2
30へ渡す。
【0046】一方、上記データの伝達終点識別子が自ス
テーション(共同作業制御プログラム200)の参加者
識別子と一致している場合は、自ステーションから発生
した入力データが通信炉路を一巡して戻ってきたものと
判断し、これを次ステーションに送信することなく、受
信データ処理モジュール230ヘ直接渡す。
【0047】図9は、受信データ処理モジュール230
における入力データの処理手順を示すフローチャートで
ある。
【0048】受信データ処理モジュール230は、通信
制御モジュール220から入力データを受け取ると(ス
テップ500)、共同作業制御用データプロトコル33
0のメッセージ種別フィールド380の内容を参照す
る。これにより、受け取った入力データが、「AP共同
利用開始報告」あるいは「AP共同利用終了報告」か否
かを判定する(510)。
【0049】もし、入力データがAP共同利用開始報告
あるいはAP共同利用終了報告であれば、つぎにそれが
「AP共同利用開始報告」かどうかを判定する(52
0)。
【0050】データがAP共同利用開始報告でない場合
は、「AP共同利用終了報告」であり、その場合は、該
当するAPの共同利用終了処理を実行し(550)、A
P−ウィンドウ識別子テーブル270から、上記共同利
用終了対象となったAPに該当するレコードを削除する
(552)。
【0051】入力データが、「AP共同利用開始報告」
の場合、該当するAPの共同利用開始処理を行なう(5
22)。AP−ウィンドウ識別子テーブル270を参照
してAPローカル識別子の空き番号を探し出し、上記A
Pに対してAPローカル識別子を設定する(524)。
つぎに、上記APが動作する共同利用ウィンドウに対し
てウィンドウローカル識別子を設定する(526)。以
上の処理を終えた後、入力データを共同利用ユーザイン
タフェースプログラム250へ渡す。
【0052】ステップ500で受け取ったデータが、A
P共同利用開始報告でもAP共同利用終了報告でもない
場合、共同作業制御用データプロトコル330の種別コ
ードを参照して、共同利用APへの入力データかどうか
を判定する(530)。
【0053】もし、共同利用APへの入力データでない
場合は、入力データを補助プログラムなど、該当するそ
の他の処理ルーチンへ渡す(540)。
【0054】入力データが、共同利用AP宛のものであ
れば、AP−ウィンドウ識別子テーブル270を参照し
て、上記入力データのヘッダ300−Aに含まれるウィ
ンドウ共通識別子370の値をウィンドウローカル識別
子に(532)、AP共通識別子360の値をAPロー
カル識別子にそれぞれ変換し(534)、入力データを
共同利用ユーザインタフェースプログラム250へ渡
す。
【0055】図10は、電子対話実行中に、上記共同利
用ユーザインタフェースプログラム250の機能によっ
て表示されるワークステーション画面の1例を示す。
【0056】ワークステーションの表示画面には、共同
利用APの処理結果が出力される共同利用ウィンドウ7
0(70−A、70−B)や、各ワークステーションの
利用者が共同作業とは無関係に利用する個人利用APの
処理結果が出力される個人利用ウィンドウ60(60−
A、60−B)が表示されている。
【0057】本発明によれば、これらのウィンドウのう
ち、共同利用ウィンドウ70に対して、それぞれに対応
した共同利用インタフェースウィンドウ600(600
−A、600−B)が表示される。上記共同利用インタ
フェースウィンドウ600と共同利用ウィンドウは、一
定の位置関係があればよい。各共同利用インタフェース
ウィンドウ600には、それと対応する共同利用ウィン
ドウ70に対して入力操作を行える利用者の名称と、利
用者に割り当てられた入力文字、カーソルおよびマーカ
ーの属性との対応付けなどの識別情報が表示される。こ
れにより、現在誰が入力操作中かをウィンドウ毎に判別
できる。なお、共同利用インタフェースウィンドウ60
0(600−A,600−B)の内容を1つのウィンド
ウにまとめて表示してもよい。
【0058】本実施例の電子対話システムでは、補助プ
ログラム260として、PO制御プログラム(図4にお
いて述べている)が用意されており、PO制御プログラ
ムの機能により、各利用者が、共同作業を行なっている
最中に各自のポインティングオブジェクト(指示棒)を
共同利用AP毎、共同利用ウィンドウ毎に利用するでき
るようになっている。これらのポインティングオブジェ
クトは、例えば、各利用者に固有の色、あるいは形状を
割り当てることにより、誰がどのポインティングオブジ
ェクトを利用しているかを判別できるように設定でき
る。そこで、上述した入力文字、カーソルおよびマーカ
ーの属性を、共同利用ウィンドウ70毎に各利用者のポ
インティングオブジェクトと同じ色になるよう定めても
よい。
【0059】図11は、共同利用ユーザインタフェース
プログラム250、共同作業制御プログラム200、A
P240の関連を示す。
【0060】1つの共同作業制御プログラム200は、
複数のAP240(240−1、240−2)と、1つ
の共同利用ユーザインタフェースプログラム250を管
理している。各AP240は、それぞれ1つ、または複
数のウィンドウ70(70−A、70−B、70−C)
で動作し、処理結果を表示出力する。
【0061】共同利用ユーザインタフェースプログラム
250では、共同利用AP240が動作する共同利用ウ
ィンドウ70のそれぞれに対応して、共同利用インタフ
ェースウィンドウ600(600−A、600−B、6
00−C)が用意される。各共同利用インタフェースウ
ィンドウ600は、共同利用ウィンドウ70に表示出力
がなされている間、これに付加して表示され、利用者に
操作者識別のためのサービスを提供する。各共同利用イ
ンタフェースウィンドウ600は、AP共同利用終了操
作などにともなって、対応する共同利用ウィンドウ70
が画面上から抹消されると、それに連動する形で表示画
面から抹消される。
【0062】共同作業制御プログラム200から、共同
利用AP240、共同利用インタフェースプログラム2
50へのデータの受渡しは、図11に示すように、FI
FOファイル610を介して行われる。逆に、共同利用
AP240、共同利用ユーザインタフェースプログラム
250側から共同作業制御プログラム200へデータを
渡す場合も、共同作業制御プログラム200が準備した
FIFOファイル610が利用される。すなわち、また
は共同利用ユーザインタフェースプログラム250が、
FIFOファイル610にデータを書き込み、共同作業
制御プログラムが、上記FIFOファイル610からデ
ータを読み込むことによって、プログラム間のデータの
受渡しが行なわれる。
【0063】図12は、共同利用ユーザインタフェース
プログラム250によって管理される、共同利用インタ
フェース情報テーブル620の構成を示す。
【0064】このテーブルには、共同作利用インタフェ
ースウィンドウ識別子フィールド630、ウィンドウロ
ーカル識別子フィールド640、APローカル識別子フ
ィールド650、プログラム名称フィールド660、お
よび操作者識別子フィールド670から成るレコードが
登録される。
【0065】ウィンドウローカル識別子640と、AP
ローカル識別子650と、プログラム名称660は、A
Pの共同利用開始時に共同作業制御プログラム200か
ら与えられる。共同利用インタフェースウィンドウ識別
子フィールド630には、このインタフェース情報テー
ブル620のレコードに対応する共同利用ウィンドウ
(640に設定されているウィンドウ識別子に対応す
る)に付加表示すべき共同利用インタフェースウィンド
ウの識別子が設定される。上記共同利用インタフェース
ウィンドウ識別子630は、共同利用インタフェースウ
ィンドウが表示出力された時、ウィンドウシステム19
0によって割り当てられ、共同利用ユーザインタフェー
スプログラム250へ通知される。操作者識別子フィー
ルド670には、上記共同利用ウィンドウに対して、最
終に入力操作を行った利用者の参加者識別子が設定され
る。
【0066】図13は、共同利用ユーザインタフェース
プログラム250によって管理される参加者情報テーブ
ル680の構成を示す。
【0067】このテーブル680には、参加者識別子フ
ィールド690と、参加者名称フィールド700と、文
字属性フィールド710と、カーソル属性フィールド7
20と、マーカーの表示属性フィールド730から成る
レコードが登録される。参加者1人につき、1つのレコ
ードが生成される。参加者識別子フィールド690と、
参加者名称フィールド700の情報は、電子対話に新た
な参加者が加わったとき、共同作業制御プログラム20
0によって与えられる。文字属性フィールド710と、
カーソル属性フィールド720と、マーカーの表示属性
フィールド730の情報は、その参加者から与えられ
る。
【0068】共同作業制御プログラム200の受信デー
タ処理モジュール230は、参加通知と共に、新たな参
加者の識別子と参加者名称を受け取ると、これらの情報
を共同利用ユーサインタフェースプログラム250へ渡
す。参加者識別子は、共同作業における各利用者、すな
わち各共同作業制御プログラム200に固有の識別子で
あり、入力データの発生元を識別するためのものであ
る。ポインティングオブジェクト(指示棒)に利用者毎
に固有の色が割当てられている場合、文字属性フィール
ド710と、カーソル属性フィールド720と、マーカ
ーの表示属性フィールド730には、その利用者に割り
当てられた指示棒色が設定されるようにしてもよい。
【0069】図14は、共同利用ユーザインタフェース
プログラム250の機能の1部である、共同作業制御プ
ログラム200からのデータ入力解析処理740のフロ
ーチャートを示す。ここでは、共同作業制御プログラム
200から受け取った入力データを解析し、入力データ
の内容に応じた処理ルーチンへ渡す。
【0070】共同作業制御プログラム200からのデー
タを受け取ると(ステップ750)、共同作業用データ
プロトコル330のメッセージ種別フィールド380の
内容を参照する。(760)。
【0071】もし、入力データが共同利用APへの入力
データであれば、「資料保存要求」かどうか判定する
(795)。資料保存のコマンドは、全ての共同利用A
Pについて共通であるものを使うことにする。共同利用
ユーザインタフェースプログラム250は、送られてき
たデータにより資料保存要求かどうか判定できる。それ
が、資料保存要求であれば資料保存時の処理(120
0)を行なう。そうでなければ、文字・カーソル・マー
カーの属性変更処理(800)を行なう。
【0072】もし、共同利用APへの入力データでなけ
れば、それが「新しい参加者の参加通知」かどうか判定
する(770)。例えば、メッセージ種別フィールド3
80に「参加通知」を意味するコードが設定されていれ
ば、このデータは新しい参加者の参加通知であると判定
する(770)。そのデ−タが参加通知であれば、参加
加入時の処理(900)を行なう。
【0073】そのデータが新しい参加者の参加通知でな
ければ、つぎに、それが「AP共同利用開始報告」かど
うか判定する(780)。この判定も、データのメッセ
ージ種別フィールド380に設定された種別コードによ
って行なわれる。上記判定の結果、データがAP共同利
用開始報告であれば、AP共同利用開始処理ルーチンを
実行する(1000)。上記データがAP共同利用開始
報告でない場合は、それがAP共同利用終了報告か否か
を判定する(790)。もし、データがAP共同利用終
了報告であれば、AP共同利用終了処理ルーチンを実行
する(1100)。もし、AP共同利用終了報告でなけ
れば、入力データの種別に該当するその他の処理を行う
(1300)。
【0074】図15は、共同作業ユーザインタフェース
プログラム250の機能の1部である、入力文字・カー
ソル・マーカーの属性変更処理800のフローチャート
を示す。
【0075】共同利用ユーザインタフェースプログラム
250では、入力解析処理モジュール740から受取
(810)、共同利用AP240に入力されるデータの
ヘッダの発行者識別子フィールド340の内容が共同利
用インタフェース情報テーブル620の操作者識別子フ
ィールド670の内容とが一致するか否かを判定する
(820)。もし、一致した場合は、入力データからヘ
ッダ部分など不必要な部分を除去し(870)、この入
力データを該当する共同利用APへ渡す(880)。発
行者識別子340の内容と操作者識別子670の内容と
が不一致の場合は、以下の処理を行う。
【0076】まず、共同利用インタフェース情報テーブ
ル620の操作者識別子フィールド670に、ヘッダの
発行者識別子340の値を代入する(830)。次に、
共同利用ユーザインタフェースプログラム250は管理
する参加者情報テーブル680を参照し、上記発行者識
別子340と対応する参加者の文字・カーソル・マーカ
ーの属性を獲得する(840)。該当する共同利用AP
の文字属性テーブル(図20)は獲得した文字属性に変
更される(850)。ここで、全ての共同利用APは文
字属性変更処理ができるものとする。獲得したカーソ
ル、マーカーの属性にしたがって、上記入力データを表
示する共同利用ウィンドウ70のカーソルおよびマーカ
ーの属性を変更する(860)。
【0077】図16は、図14の参加者加入時の処理ル
ーチン900の詳細を示すフローチャートである。
【0078】新しい参加者加入報告が与えられると、加
入者から文字・カーソル・マーカーの属性情報を入力し
てもらう(920)。その情報をもとに参加者情報テ−
ブル680を作成する(930)。共同利用ユーザイン
タフェースウィンドウ600に参加者名と、文字・カー
ソル・マーカーの属性の対応付けを表示する。AP共同
利用開始の場合は、参加者は全員この処理を行なうこと
になる。
【0079】図17は、図14のAP共同利用開始処理
ルーチン1000の詳細を示すフローチャートである。
【0080】AP共同利用開始報告が与えられると、該
当するAPの起動処理は共同作業制御プログラム200
が行う。共同利用ユーザインタフェースプログラム25
0は、上記AP共同利用開始によって画面上に生成され
た共同利用ウィンドウに付加すべき共同利用インタフェ
ースウィンドウ600を以下のように生成する。
【0081】AP共同利用開始報告を受け取ると、共同
利用インタフェース情報テーブル620に新たに登録す
べきレコードを生成して、共同利用を開始したAPのロ
ーカル識別子をフィールド640に(1010)、ロー
カルウィンドウ識別子をフィールド640に(102
0)、また、共同利用を開始したAPのプログラム名称
をフィールド660にそれぞれ設定する(1030)。
次に、共同利用インタフェースウィンドウ600を新し
く生成する(1040)。このとき、ウィンドウシステ
ム190から、上記共同利用インタフェースウィンドウ
600に対するウィンドウ識別子を割り当ててもらい、
これを上記レコードのインタフェースウィンドウ識別子
フィールド630に設定する(1050)。
【0082】図18は、図14のAP共同利用終了処理
ルーチン1100の詳細を示すフローチャートである。
【0083】AP共同利用終了報告が与えられると、該
当するAPの終了処理は共同作業制御プログラム200
が行ない、共同利用ユーザインタフェースプログラム2
50は、上記APの利用終了に伴って抹消される共同利
用ウィンドウ70と対応する共同利用インタフェースウ
ィンドウ600を、以下のようにして削除する。
【0084】AP共同利用終了報告を受け取ると、AP
共同利用終了報告で指定された共同利用を終了すべきA
Pのローカル識別子を得る(1010)。共同利用イン
タフェース情報テーブル620を参照して、上記APが
管理している共同利用ウィンドウ70の全てについて、
それらと対応する共同利用インタフェースウィンドウ6
00を抹消する(1020)。次に、共同利用インタフ
ェース情報テーブル620から、上記APに関連した情
報(プログラム名称660、ウィンドウローカル識別子
640、APローカル識別子650、共同利用インタフ
ェースウィンドウウィンドウ識別子630、操作者識別
子670)を検索し、そのレコードを削除する(103
0)。
【0085】図19は、図14の資料保存時の処理ルー
チン1200の詳細を示すフローチャートである。
【0086】資料保存の要求が与えられると、資料に書
き込んだ文字の属性を統一するかどうか利用者に判定し
てもらう(1230)。統一しない場合は、共同利用ユ
ーザインタフェースプログラム250は何もせず、資料
保存の要求は該当するAPに送られる(1260)。資
料に書き込んだ文字の属性を統一する場合は、利用者に
どのような属性にするのか入力してもらう(124
0)。資料に書き込まれた全ての文字の属性を上記入力
された属性に換える(1250)。例えば、様々な属性
の文字で書かれた資料を文字の属性を変更しながらコピ
ーし、新たに文字属性の統一された資料を作成してもよ
い。この場合、両方の資料を保存することもでき、両方
の資料保存の要求を該当するAPに送る(1260)。
【0087】図20は、共同利用AP240によって管
理される文字属性テーブル1300の構成を示す。
【0088】このテーブルには、文字の大きさのフィー
ルド1310と、フォントのフィールド1320と、ス
タイルのフィールド1330と、色のフィールド134
0などから成るレコードが登録される。フォントのフィ
ールド1320には、細明朝体やゴシック体など、スタ
イルのフィールド1330には、イタリックやアンダー
ラインなどが設定される。共同利用APそれぞれが1つ
のレコードを持つ。全ての情報は、利用者または共同利
用ユーザインタフェースプログラム250によって与え
られる。共同利用APは、このテーブルを参照し文字に
属性を与え、入力文字を各端末装置に表示する。
【0089】図21は、共同利用APのデータ入力時の
処理1400のフローチャートである。
【0090】共同利用APは、共同利用ユーザインタフ
ェイースプログラム250からデータを受け取り(14
10)、それがキーボードからの文字入力かどうか判定
する(1420)。例えば、メッセージ種別フィールド
380に特別な意味を持つコードが設定されていれば、
文字入力ではないと判定し、所定の処理(資料保存、文
字属性変更など)を行う(1450)。そうでなけれ
ば、キーボードからの文字入力と判定し、文字属性テー
ブル1300から文字属性を得(1430)、入力文字
に文字属性を与える(1440)。この文字属性は利用
者、共同利用ユーザインタフェイースプログラム250
などから与えられたものである。その入力文字に基づい
て所定の処理、例えば、入力文字を各端末装置に表示な
どを行う(1450)。
【0091】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、各ワークステーションに共同利用インタフェ
ースプログラムを装備することによって、共同利用ウィ
ンドウを誰が操作中か各利用者に容易に把握できるよう
になっているため、共同作業を円滑に進めることが可能
となり、また後から見ても誰がどのような入力をしたの
かが把握できることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による共同情報処理システムの全体構成
を示す図。
【図2】共同情報処理実行中のマルチウィンドウ画面の
1例を示す図。
【図3】共同情報処理システムを構成するワークステー
ションのハードウェア構成図。
【図4】各ワークステーションが備えるソフトウェアの
基本構成を示す図。
【図5】AP識別子とウィンドウ識別子を格納するテー
ブルを示す図。
【図6】共同作業制御プログラム200がデータ通信用
に使う共同作業制御用プロトコル形式を示す図。
【図7】入力仮想化モジュール210のフローチャー
ト。
【図8】通信制御モジュール220のフローチャート。
【図9】受信データ処理モジュール230のフローチャ
ート。
【図10】共同利用ユーザインタフェースプログラムを
実行中のワークステーション表示画面の1例を示す図。
【図11】共同利用ユーザインタフェースプログラム
と、共同作業制御プログラムと、APとの間で行なわれ
るデータの受渡しを説明するための図。
【図12】共同利用ユーザインタフェースプログラム2
50が備える共同利用インタフェース情報テーブル62
0の構成を示す図。
【図13】共同利用インタフェースプログラム250が
備える参加者情報テーブル680の構成例を示す図。
【図14】共同利用ユーザインタフェースプログラム2
50が備える入力解析処理モジュール740のフローチ
ャート。
【図15】図14における文字・カーソル・マーカーの
属性変更ルーチン800の詳細を示すフローチャート。
【図16】図14における参加者加入時の処理ルーチン
900の詳細を示すフローチャート。
【図17】図14におけるAP共同利用開始時の処理ル
ーチン1000の詳細を示すフローチャート。
【図18】図14におけるAP共同利用終了処理ルーチ
ン1100の詳細を示すフローチャート。
【図19】図14における資料保存時の処理ルーチン1
100の詳細を示すフローチャート。
【図20】共同利用AP240が持つ、文字属性テーブ
ル1300の構成を示す図。
【図21】共同利用AP240の文字入力時の処理を示
すフローチャート。
【符号の説明】
10…電話機、20…ワークステーション、30…ネッ
トワーク、50…電話交換網、60…ローカル利用ウィ
ンドウ、70…共同利用ウィンドウ、130…出力装
置、180…入力装置、190…ウィンドウシステム、
200…共同作業制御プログラム、210…入力仮想化
モジュール、220…通信制御モジュール、230…受
信データ処理モジュール、240…AP、250…共同
利用ユーザインタフェースプログラム、260…補助プ
ログラム、270…AP−ウィンドウ識別子テーブル、
330…共同作業制御用データプロトコル、600…共
同利用ユーザインタフェースウィンドウ、610…FI
FOファイル、620…共同利用インタフェース情報テ
ーブル、680…参加者情報テーブル、740…入力解
析処理モジュール、800…文字・カーソル・マーカー
の属性変更処理、900…参加者加入時の処理、100
0…AP共同利用開始時の処理、1100…AP共同利
用終了時の処理、1200…資料保存時の処理、130
0…文字属性テーブル、1400…共同利用APの文字
入力時の処理。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中山 良幸 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 亀田 正美 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町5030番地 株 式会社日立製作所ソフトウェア開発本部内 (72)発明者 鈴木 友峰 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町5030番地 株 式会社日立製作所ソフトウェア開発本部内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信ネットワークによって接続され、それ
    ぞれがマルチウィンドウ機能を有する複数の端末装置か
    らなり、共同作業モードにあるウィンドウに対して1つ
    の端末装置で行なった入力操作が他の端末装置の対応す
    るウィンドウの表示内容にお互いに反映されるようにし
    た共同情報処理システムにおいて、各端末装置またはそ
    の利用者に予め固有の入力文字の属性を割り当ててお
    き、共同作業モードにあるウィンドウへの入力操作を行
    なった端末装置または操作者を識別できるようにしたこ
    とを特徴とする共同情報処理システム。
  2. 【請求項2】前記各端末装置またはその利用者に予め固
    有の文字カーソルの属性、またはマーカーの表示属性を
    割り当てておき、共同作業モードにあるウィンドウへの
    入力操作を行なっている端末装置または操作者を識別で
    きるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の共同
    情報処理システム。
  3. 【請求項3】前記各端末装置が、共同作業モードにある
    各ウィンドウに付加ウィンドウを生成するための手段を
    有し、前記各端末装置またはその利用者と前記固有の属
    性との対応付けが、上記付加ウィンドウにおいて表示さ
    れるようにしたことを特徴とする請求項1または請求項
    2に記載の共同情報処理システム。
  4. 【請求項4】前記各端末装置が、共同作業モードで取扱
    ったファイルを保存するための手段を有し、請求項1に
    記載の各利用者固有の文字属性で入力された文字のまま
    保存する手段または文字属性を統一して保存する手段の
    少なくともどちらか一方を有することを特徴とする請求
    項1に記載の共同情報処理システム。
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