JPH0793251A - 遠隔協同システム - Google Patents

遠隔協同システム

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JPH0793251A
JPH0793251A JP6048820A JP4882094A JPH0793251A JP H0793251 A JPH0793251 A JP H0793251A JP 6048820 A JP6048820 A JP 6048820A JP 4882094 A JP4882094 A JP 4882094A JP H0793251 A JPH0793251 A JP H0793251A
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computer
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gdi
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Pending
Application number
JP6048820A
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English (en)
Inventor
Catherine M Fitzpatrick
エム.フィツパトリック キャサリン
Krista S Schwartz
エス.シュワルツ クリスタ
Allison A Carleton
エー.カーレトン アリソン
Theresa M Pommier
エム.ポムア テリーサ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NCR International Inc
NCR Voyix Corp
Original Assignee
AT&T Global Information Solutions Co
AT&T Global Information Solutions International Inc
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Filing date
Publication date
Family has litigation
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Application filed by AT&T Global Information Solutions Co, AT&T Global Information Solutions International Inc filed Critical AT&T Global Information Solutions Co
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Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/02Details
    • H04L12/16Arrangements for providing special services to substations
    • H04L12/18Arrangements for providing special services to substations for broadcast or conference, e.g. multicast
    • H04L12/1813Arrangements for providing special services to substations for broadcast or conference, e.g. multicast for computer conferences, e.g. chat rooms
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L9/00Cryptographic mechanisms or cryptographic arrangements for secret or secure communications; Network security protocols
    • H04L9/40Network security protocols
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/01Protocols
    • H04L67/133Protocols for remote procedure calls [RPC]

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  • Computer Security & Cryptography (AREA)
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 電子会議システムを改善する。 【構成】 動作中のプログラムのディスプレー表示を遠
隔コンピューターのディスプレー上に複製する。遠隔の
参加者は、プログラムのオペレーションを監視すること
ができ、参加者は誰でも自分のコンピューターディスプ
レー上に添え書きをすることができる。また、添え書き
を他の参加者のディスプレーに複製する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数ユーザーが遠隔的に
単一のコンピュータープログラムのオペレーションを行
うことができるようにするシステムに関する。本発明は
すべてのコンピューターに分配される共通の視覚的イメ
ージを発生する。ユーザー達はその共通のディスプレー
上に添え書きすることができる。ユーザー達がそれを行
うと、本発明はすべてのディスプレー上にその添え書き
を複製する。添え書きはユーザーが所望すれば秘密に保
持することができる。
【0002】
【従来の技術】近代的電話システムは、異なる場所に居
る複数のパーティーが会議を行なうことを可能にさせ
る。しかしながら電話会議は参加者すべてが会議室の共
通のテーブルで面会する会議で得られるすべての便宜を
与えることはできない。
【0003】例えば会議室では参加者は話題に関わる図
面あるいは製品等を見ることができる。その様な観察は
電話会議では不可能である。
【0004】本発明は、参加者が遠隔地に居ながらにし
て物理的に会議に参加しているときの便宜の多くを得ら
れるようにするシステムを与える。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は改良さ
れた電子会議システムを与えることである。
【0006】本発明の別の課題は、ユーザーが遠隔的に
コンピュータプログラムを作動させることができるよう
にするシステムを与えることである。本発明の更に別の
課題は、複数のコンピュータの一つに存在する単一のプ
ログラムをそれらのコンピューターが作動させることが
できるようにするシステムを与えることである。
【0007】本発明の更に別の課題は、複数のコンピュ
ーターのユーザーが共通の表示を見ることができるとと
もに、それに添え書きすることができるシステムを与え
ることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の一形態では複数
のコンピューターが相互接続される。本発明は各コンピ
ューターのウインドウに同一のイメージを表示させる。
【0009】
【実施例】
概観 図1は電話線で接続された三台のコンピュータを示す。
各コンピュータは、メッセージ駆動されるマルチタスキ
ンググラフィカルユーザーインターフェイス(Graphica
l User Interface, GUI)を走らせる。その一例はワシ
ントン州レッドモンド市のマイクロソフトコーポレーシ
ョンから市販されているウインドウズという名のものが
ある。そのような GUI はまたオペレーティング動作環
境(operating environments)とも呼ばれる。
【0010】GUI のユーザーはウィンドウズを使ったプ
ログラムを介して相互作用を与えるできる。本発明は遠
方にあるコンピュータのディスプレー全体ではなくて、
選択したいくつかのウィンドウを複製する。この選択的
な複製によってユーザーは自分のディスプレー(共用さ
れていない自分のエリア)上に個人的エリアを維持する
ことが可能となる。各コンピュータはまた本発明者が開
発したソフトウェアを走らせることができる。さらに、
一つのコンピュータ(ホスト)がアプリケーションプロ
グラムを走らせる。(GUI のマルチタスキング能力があ
るため、ホストが 両方のプログラムを走らせることが
可能である)。
【0011】本発明は4つの基本モードのオペレーショ
ンを有する。
【0012】1.アプリケーションモード(Applicatio
n Mode) 図1に示す三台のコンピュータのいずれのユーザーもア
プリケーションプログラムに命令を出すことができる。
例えば、アプリケーションプログラムが手持ち型計算機
をシュミレートするものであると仮定しよう。その初め
の状態が図2に示してある。この場合、各コンピュータ
ディスプレーが計算機を図示する。次の事象が起こると
仮定する: ・ホストのユーザーが(計算機プログラムの設計に応じ
てキーボードの入力あるいはマウスの入力により)計算
機のボタン「3」を押す。これに応答して、各計算機が
その表示領域に「3」を表示する。
【0013】・遠隔使用者の一人が「+」を押す。他の
遠隔ユーザーが「6」を押す。
【0014】・ホストユーザーが「=」を押す。
【0015】この時点ですべての計算機が3と6の和で
ある「9」を表示する。ユーザー達は集団でこの計算機
プログラムのオペレーションを行い、各自のディスプレ
ーがその結果を表示する。
【0016】この計算機プログラムは、合法的なシーケ
ンスが受信される限り、いずれのユーザーがボタンを押
したかは考慮せず、またユーザーの誰かがボタンを押さ
なかったかも考慮しない。(ただしユーザーたちは協力
的であり、いずれのユーザーも計算機のオペレーション
を懈怠しないと仮定する)。
【0017】2.添え書きモード(Annotaion Mode) いずれのユーザーも「ペイント」プログラムに見られる
ものと同様の作図ツールを使ってユーザー自身のローカ
ルディスプレー上に描画することができる。ユーザー
は、ボックス、円、円弧、楕円等を作図することができ
る。ユーザーはまたディスプレー上の項目を消去するこ
とができる。
【0018】本発明はユーザー達の添え書きを他のすべ
てのディスプレー上に複製することができ、したがって
すべてのユーザーが類似のディスプレーを見ることがで
きる。しかし次のような因子があるので、それらの表示
は異なることがあり得る。
【0019】(A)ディスプレーモニターが異なれば、
色の表現能力等の性質が異なる。
【0020】(B)ディスプレーのプロトコル(IGA、B
GA など)が異なればグラフィックイメージの表現が異
なり、表示能力が異なる。
【0021】(C) GUIが異なり 、あるいは同一の GU
I でもバージョンの異なる場合は表示方式が異なること
がある。
【0022】(D)ユーザーの何人かは計算機が表示さ
れるウィンドウの大きさを変更することがあり、その結
果縮尺に差異が生じていることがある。
【0023】これらの差異は表示されるイメージの外観
に差を生じさせる。しかしすべてのディスプレーの基本
的な内容は同一なはずである。寸法の差異を許容するた
めに、本発明は適当な縮尺で作図をすることができる。
【0024】3.ローカル添え書きモード(Local Anno
taion Mode) ユーザーはローカルディスプレーに添え書きすることが
できるが、それらの添え書きは秘密に保たれるので、他
のユーザーはその添え書きを見ることができない。
【0025】4.観察モード(View Mode) いずれのユーザーも添え書きすることができず、命令を
発行することもできない。しかし添え書きに類似した行
動を取ることができる。ユーザーは自分たちのカーソル
を移動させることができ、他のユーザーはその動きを見
ることができるので、遠隔的指摘(カーソルによる表示
物の位置の指摘)ができる。観察モードは、例えば添え
書きモードの実行中にある特定ユーザーのモードを観察
モードに指定する実施例などで有用である。この実施例
ではすべてのユーザーが添え書きすることができるが
「観察」ユーザーは見ることができるだけであり、添え
書きすることができない。
【0026】各モードの説明 図3ー図14は例として計算機プログラムの使用を通し
て色々なモードを図示する。
【0027】図3 ホストがアプリケーションプログラムを走らせる。
【0028】モードは「添え書き」である。
【0029】ユーザーの入力はホストコンピュータで行
なわれる。
【0030】ユーザーが計算機のオペレーションを試み
る。
【0031】ホストコンピューターのユーザーが計算機
を使って二つの数の加算を試みると仮定する。その試み
の対象となる最初の数について考える。
【0032】ホストユーザーはホストのカーソルを計算
機のキー上に移動させ、マウスをクリックすることによ
りキー入力を試みる。しかしマウスのクリックはアプリ
ケーションプログラムに届かない。なぜならば本発明が
それを阻止するからである。アプリケーションプログラ
ムは応答しない。なぜならばプログラムがマウスのクリ
ックを受理しないからである。
【0033】すなわち、さらに詳細に説明すると、 GUI
はこのマウスの移動を検出し、発生すべき「マウスメ
ッセージ」を発生させる。 GUI はこのマウスメッセー
ジをキュー(queue)におく。マウスメッセージはこの
キューの中で処理を待機する。図15に示す「入力ルー
ター(INPUT ROUTER)」がこれらのメッセージを読む。
「添え書きモード」が現在実行中であるので、入力ルー
ターはこのメッセージを添え書きブロックに送る。アプ
リケーションはこのメッセージを受理せず、従って応答
しない。このマウスクリックは無視される。
【0034】「添え書き」の応答 「添え書き」はマウスのメッセージに対して2通り(あ
るいはそれ以上)の応答をするように構成することがで
きる。その一つの構成では、添え書きはマウスが初めに
添え書きツールを選択することを要求する。選択がまっ
たく行われないと、「添え書き」はマウスメッセージを
無視する。
【0035】選択は通常「ペイント」プログラムで行な
われるようにツールイメージ上でマウスをクリックする
ことにより行なう。「添え書き」はこのツールの選択を
認識し、次いでそれ以降のマウスのクリックは選択ツー
ルで描画するためのデータとして扱う。例えば長方形ツ
ールが選択されたときは、次の二つのマウスのクリック
が長方形の対角線上の隅を確定する。(後で議論する図
4が長方形の描画を例示する。) 第二の構成では、添え書きモードにあるときはペンのよ
うなデフォルトツールが自動的に選択される。この構成
ではユーザーが(クリックすることにより)計算機のボ
タンを押す試みを行うと、そのペンを使ったユーザーの
線の描画が(意図せずに)始まる。これを認識したユー
ザーは公知方法のいずれかを使って線の描画を修了させ
ることができる。
【0036】それゆえ添え書き モードでは本発明は
(a)デフォルトの「添え書き」を開始することによっ
てマウスの入力に応答する、あるいは(b)「添え書
き」ツールが選択されないためにマウスの入力を無視す
る、のいずれかの応答をする。ユーザーからのキーボー
ド入力も同様に扱われる。もちろん「添え書き」が他の
応答をするように設計することもできる。
【0037】カーソルの追跡 各ディスプレーは関連のマウスで位置決定できるカーソ
ルを示す。本発明はすべてのディスプレー上に各カーソ
ルを複製することができる。この様にして図3に示すよ
うに3つマウスを使うとき、3つのカーソルがある。
(ただし簡単のため、ただ一つのみ図示してある。) その結果、一人のユーザーがマウスを動かすとそれに対
応するカーソルがすべてのディスプレー上で運動する。
【0038】一般的に3つのカーソルは識別が可能であ
る:各カーソルは例えば色・形状・ラベルの導入等によ
りその所有者を同定する。
【0039】図4 ホストがアプリケーションプログラムを走らせる。
【0040】モードは添え書きモードである。
【0041】ユーザーの入力はホストコンピューターで
行なう。
【0042】ユーザーは計算機の上にボックスの描画を
試みる。
【0043】この状況は図3に示すものと極めて類似し
ている。ただし今の場合ユーザーが図3においてはボタ
ンを押すことを意図している代わりに添え書きを描画し
ようと試みている点が異なる。
【0044】ホストコンピュータのユーザーが計算機の
上にボックスを描画すると仮定する。(このボックスは
強調のため過度に大きく図示されている。ボックスは計
算機自身を越えて伸びないことが望ましい。)本発明は
遠隔のコンピューター上にそのボックスを複製する。
(このボックスは図示していない添え書きツールを使っ
て描かれる)。
【0045】図15で見て、入力ルーターは論理の流れ
を「添え書き」宛てに送る。「添え書き」はそのボック
スを描くための適当なGDI機能を呼び出す。また「添
え書き」は「添え書きメッセージ」を接続APIに送
る。この接続APIが遠隔者に添え書きメッセージを届
ける。
【0046】図15Aに示す「添え書き」はこの添え書
きメッセージを受信する。この「添え書き」ブロックは
各遠隔コンピュータにおいて実行される論理を表す。こ
の「添え書き」はブロックGDIを経由して適当なGD
I機能を呼び出す。
【0047】「GDI」とはグラフィカル デバイス イ
ンターフェイスの略号である。「GDI機能」はGD
I.EXEと呼ばれる大きなプログラムに含まれてい
る。GDI機能は、呼び出されると、その後でユーザー
が入力する入力に基づいて円、ボックスあるいはテキス
トのような特定のグラフィックイメージを描く。ほかの
GDI機能はペン幅の選択などの他のタスクを行なう。
【0048】GDIEXEは市販されている製品であ
る。GDI.EXEに関する技術的な詳細はマイクロソ
フト社から入手可能な「ウィンドウズ ソフトウェア開
発キット」およびチャールス ペトゾルド著の「ウイン
ドウ図3.1のプログラミング」(ワシントン州レドモン
ド市:マイクロソフト プレス、ISBN 1-55615-395-3、
1992年発行)に記載されている。
【0049】図5 ホストがアプリケーションプログラムを走らせる。
【0050】モードは「アプリケーション」である。
【0051】ユーザー入力はホストコンピューターで行
なわれる。
【0052】ユーザーは計算機の使用を試みる。
【0053】ホストユーザーは計算機のキー「3」の上
にカーソルを移動させマウスをクリックする。 GUI は
マウスメッセージを発生し、それをキューにおく。本発
明はマウスメッセージを呼んで、そのメッセージをアプ
リケーションプログラム(すなわち計算機プログラム)
に送る。このプログラムは、(1)キー「3」が押され
たこと、及び(2)GDIのコールを使って計算機のデ
ィスプレーに数字「3」を描画する、という応答をす
る。
【0054】このアプリケーションプログラムはまた、
そのプログラムの内部的オペレーションを行うため、ユ
ーザーが「3」を入力したという事実を記録する。
【0055】本発明は、計算機の中に「3」を描画して
いる際、および押されている「3」のボタンを表示する
際に、アプリケーションプログラムが出すGDIコール
を中断する。他のコンピューターは同一のGDI機能を
実行することによりホストディスプレーを複製する。こ
のGDI中断に関する一層詳細な説明は「一般的な考
察」と題する後の節で述べる。
【0056】この様にして、ホストのユーザーが計算機
を動作させることを全てのユーザーが同時に見ることが
できる。(きわめて短い遅延が関与するので、このホス
トの動作は厳密に同時的ではない。とは言え、ホスト及
び遠隔のコンピューターが並んで動作したとしても人は
多分その遅延に気付くことができないであろう。)図1
5においてマウスメッセージがアプリケーションプログ
ラムに指向されるべきであるということを入力ルーター
が認識し、論理の流れをアプリケーション(すなわち計
算機プログラム)に指向する。アプリケーションは、
(1)押された「3」のキーを描画し、(2)適当なG
DI機能を呼び出す、ことによって計算機のディスプレ
イ内に数字「3」を書き込む。
【0057】しかし本発明はそれらが実行される前に、
アプリケーションプログラムのGDI呼び出しを図15
に示すGDIキャプチャー経由で捕捉(キャプチャー)
する。本発明は捕捉した呼び出し(コール)に付いてふ
たつのことを行なう。その一つとして、本発明は「接続
API」ブロックを経由してこれらの呼び出しを他のコ
ンピューターに通告する。このアクションは図15Aに
示す「捕捉されたGDIディスプレイ」ブロックに届
く。そうするとブロックGDIによって示すようにこの
ブロックが各遠隔者に同一のGDI機能を実行させる。
【0058】その二として、図15に示すブロックGD
I経由で本発明は、ホストで実行すべきアプリケーショ
ンプログラムが呼び出すGDI機能をホストで実行する
ことを許す。
【0059】それゆえ、本発明はアプリケーションプロ
グラムが行なったGDI機能の呼び出し(コール)を捕
捉する。本発明は捕捉したコールを遠隔コンピューター
に通告する結果、遠隔コンピューターはそれらのコール
を複製することができる。本発明は、その捕捉したコー
ルが意図されたようにホスト上で実行されることを許
す。
【0060】図6 ホストがアプリケーションプログラムを走らせる。
【0061】モードは「ローカルな添え書き」である。
【0062】ユーザー入力はホストコンピューターで行
なわれる。
【0063】ユーザーが計算機に演算を行なわせること
を試みる。
【0064】添え書きモードにおいて、ユーザーに与え
られているデフォルト添え書きツールがまったく無いと
仮定しよう。この仮定の下で、ユーザーがカーソルを計
算機のボタンまで移動させてボタンを「押す」と、図1
5の「入力ルーター」がマウスメッセージを「添え書
き」ブロックまで通過させる。このマウスクリックは有
効な添え書き入力シーケンスではないではない(ツール
が何も選択されていない)ので、何の「添え書き」も描
かない。
【0065】更に、遠隔コンピューターは、ホストコン
ピューターのマウスに対応するカーソルの移動を示さな
い。なぜならば前述したように、「ローカルな添え書
き」の実行中は図15のライン5が添え書きメッセージ
を他のコンピューターに送らないからである。
【0066】更にまた、ホストディスプレイ上で計算機
のボタンを押しても、それに応答して押されたボタンを
描き直すことはしない。なぜならば、アプリケーション
がマウスメッセージを受信しなかったからである。アプ
リケーションが責任をもつのは押された計算機ボタンの
描画である。
【0067】添え書きのデフォルトがローカル添え書き
モードをとっているユーザーに指定されているときは、
そのユーザーのマウスクリックによってそのツールによ
る描画が開始される。ユーザーが誤りに気づいたとき、
ユーザーは公知の方法で描画を終了するだろう。
【0068】図7 ホストがアプリケーションプログラムを走らせる。
【0069】モードは「ローカルの添え書き」である。
【0070】ユーザー入力はホストコンピューターで行
なわれる。
【0071】ユーザーは計算機に添え書きを試みる。
【0072】これらの条件のもとで、図15のA部に示
す入力ルーターはボックスの描画などの有効な添え書き
を認識する。入力ルーターはその論理の流れを「添え書
き」ブロックに指向し、「添え書き」ブロックが図7に
示すボックスの描画等の添え書きのための適当なGDI
機能を呼び出す。
【0073】しかし、添え書きがローカルであるので、
図7に示すように遠隔コンピューター上には何のボック
スも描かれない。図15のデータ路5に沿って何のデー
タも送られない。
【0074】図8 ホストがアプリケーションプログラムを走らせる。
【0075】モードは「観察」である。
【0076】ユーザー入力はホストコンピューターで行
う。
【0077】ユーザーが計算機のオペレーションを試み
る。
【0078】図8が示すようにマウスのクリックは無視
され、遠隔コンピューターには何にも起きない。
【0079】図15において入力ルーターはこのマウス
メッセージを読むが、アプリケーションに届かないよう
にそれを阻止する。なぜなら現在のモードが「観察モー
ド(View Mode)」だからである。
【0080】図9 ホストがアプリケーションプログラムを走らせる。
【0081】モードは「添え書き」である。
【0082】ユーザー入力は遠隔コンピューターで行な
う。
【0083】ユーザーが計算機のオペレーションを試み
る。
【0084】ユーザーがマウスカーソルを計算機のボタ
ン上に移動させ、マウスをクリックすると仮定する。こ
のクリックは無視される。他のコンピューター(ホスト
及び他の遠隔コンピューター)はユーザーのカーソルの
運動を示すが、それ以外は何も示さない。その理由は、
ツールが何も選択されていないからである。
【0085】図15Aにおいて、入力ルーターはこのマ
ウスメッセージがアプリケーションに到達することを阻
止する。論理演算は「添え書き」に当てられ、GDIブ
ロックを経由して「添え書き」がユーザーの遠隔ディス
プレイ上にカーソルを描画する。「添え書き」もまた接
続APIにデータを送り、この接続APIが論理演算を
図15の「添え書き」に当てる。この「添え書き」は、
他の二つのコンピューター(すなわちホスト及び当該他
の遠隔コンピューター)上に存在する添え書き論理内容
を表す。これらの「添え書き」ブロックはそれぞれのユ
ーザーのカーソルに対応するカーソルを、図15に示す
GDIブロックを経由してそれぞれの場所で描画する。
図15のGDIはGDI機能コールの内容を表わす。
【0086】ホストがボックス描画ツールのような一つ
のツールを使うことができる一方、遠隔コンピューター
は円を描くツールのような別のツールを使用することが
できる。
【0087】図10 ホストがアプリケーションプログラムを走らせる。
【0088】モードは「添え書き」である。
【0089】ユーザー入力は遠隔コンピューターで行な
う。
【0090】ユーザーが計算機への添え書きを試みる。
【0091】添え書きはボックスであると仮定する。全
てのディスプレイ上にボックスが描かれる。図15Aに
おいて、ユーザーの遠隔コンピューターにある入力ルー
ターがマウスメッセージを「添え書き」ブロックに送
る。「添え書き」は二つのことを行なう。その一つは
「添え書き」が添え書きであるボックスの描画を行なう
ための適当なGDIを呼び出す。
【0092】その二は、「添え書き」が接続APIに添
え書きメッセージを送り、接続APIが他方のコンピュ
ータに添え書きメッセージを送る。ただしこれらの一方
はホストコンピューターであり、他方は遠隔コンピュー
ターである。ホストの論理プロセスが図15の「添え書
き」に到達し、前記他方の遠隔コンピューターの論理プ
ロセスが図15Aにある「添え書き」に到達する。
【0093】これらの「添え書き」ブロックは両者と
も、適当なGDI機能を呼び出してこれにユーザー所望
の添え書きを描かせる。しかしホストの論理経路5はこ
の時点で取り上げられない。なぜなら、ホストの添え書
きを他のコンピューターに複製する必要がないからであ
る。
【0094】図11 ホストがアプリケーションプログラムを走らせる。
【0095】モードはアプリケーションである。
【0096】ユーザー入力は遠隔コンピューターで行
う。
【0097】ユーザーが計算機のオペレーションを試み
る。
【0098】読者はこの計算機プログラムがホストにの
みロードされていることを思い起こされたい。ただし遠
隔コンピューターのユーザーがそれを作動させたいと希
望している。
【0099】図15Aに示す遠隔ユーザーの入力ルータ
ーは、マウスメッセージを接続APIに送る。ホストは
これらのメッセージを受信し、これらのメッセージは図
15に示すホストの入力ルーターに届けられる。ホスト
の入力ルーターはこれらメッセージをブロックアプリケ
ーション(すなわち計算機プログラムであるアプリケー
ションプログラムに)送る。このプログラムは二つの重
要なことを行なう。
【0100】遠隔マウスがそれらメッセージ出したにも
関わらず、計算機プログラムはそれらのメッセージをあ
たかもホストのマウスによって発行されたかのように扱
う。計算機プログラムはユーザーがデータ(すなわち
「3」)を入力したことを知ると、通常の方法で応答す
る。その応答は次のことを含んでいる:(1)押された
計算機ボタン「3」を示すこと。(2)計算機のディス
プレイ内に数字「3」を書き込むこと。及び(3)それ
自身の内部的計算を行なうこと。
【0101】しかし、計算機プログラムが前節の(1)
(2)を実行することができるようになるまえに、本発
明は最初に計算機プログラムが呼び出すGDI機能を捕
捉する。この捕捉は図15のGDI捕捉ブロックに例示
されている。この捕捉の際、本発明は二つのことを行な
う。その一つは、(他のコンピューターが使用できるよ
うにするため)本発明がこれらのGDI機能を接続AP
Iに送る。ユーザーの遠隔コンピューターにおいては、
図15Aに示す接続APIがこのGDI機能を「捕捉さ
れたGDIディスプレイ」に送る。このディスプレイは
ホストディスプレイの複製を作成する。その二として本
発明は(図15に示すブロックGDIを経由して)ホス
トで実行されるべきGDI機能をホストで実行させる。
それゆえ、事象の一般的シーケンスは次の通りである: ・遠隔ユーザーが計算機ボタンを押す試みをする。
【0102】・遠隔コンピューター上で作動している本
発明は、この試みを検出し、ホスト上で走っている計算
機プログラムにデータを送る。このデータはメッセージ
の形式を取る。計算機のプログラムはこのメッセージが
ホストのマウスからきたものと「考える」。
【0103】・計算機プログラムが通常通りに働き、G
DIコールを経由してホストディスプレイ上にイメージ
を描く。
【0104】・本発明がGDIコールを捕捉し、それら
を遠隔コンピューターに通報する。
【0105】・遠隔コンピューターはホストのウィンド
ウを複製する。遠隔ユーザーはこのようにして、ホスト
上で走っている計算機プログラムを遠隔的に作動させる
ことができる。
【0106】別の言い方で要約すると、本発明は遠隔コ
ンピューターのマウスメッセージに基づいてマウスメッ
セージをホストに発生する。(ホスト上で走っている)
計算機プログラムが、それらのマウスメッセージがあた
かもホストで発生されたかのようにマウスメッセージに
応答する。本発明は計算機プログラムが行ったGDIコ
ールを中断し、遠隔コンピューターにおける同一のGD
Iコールを実行することにより、ホストディスプレイを
遠隔コンピューターに複製する。
【0107】図12 ホストがアプリケーションプログラムを走らせる。
【0108】モードは「ローカルな添え書き」である。
【0109】ユーザー入力は遠隔コンピューターで行な
う。
【0110】ユーザーが計算機のオペレーッションを試
みる。
【0111】当該ユーザーのマウスクリックは無視され
る。ツールの選択に失敗しているので、このマウスの運
動に応答して他のディスプレー上に何も現われない。
【0112】図13 ホストがアプリケーションプログラムを走らせる。
【0113】モードは「ローカルな添え書き」である。
【0114】ユーザー入力は遠隔コンピューターで行な
われる。
【0115】ユーザーが計算機への添え書きを試みる。
【0116】上に記したように、添え書きはユーザーの
ディスプレイ上に描かれる。他のディスプレイ上には何
の添え書きも起きない。
【0117】図14 ホストがアプリケーションプログラムを走らせる。
【0118】モードは「観察」である。
【0119】ユーザー入力は遠隔コンピューターで行な
う。
【0120】ユーザーが計算機のオペレーションを試み
る。
【0121】ユーザーのディスプレイ上でマウスのカー
ソルが移動するが、マウスクリックは無視される。また
他の二つのディスプレイはユーザーのマウスカーソルの
運動を示さない。
【0122】一般的考察 1.別異のプログラムはディスプレイ全体のうちの異な
る部分で描画を行う。ディスプレイはGDI機能を使っ
て描かれる。しかし一つのディスプレイでも異なる部分
はそれぞれ別のプログラムによって描かれる。
【0123】これらすべての描画オペレーションがGD
I機能を使用して行なわれるにも拘わらず、GDI機能
はコンピューター間の排他的ディスプレイ複製通信媒体
ではない。
【0124】添え書きは一つの形態のコンピューター間
データ転送を含む。
【0125】アプリケーションプログラムによる描画は
他の形態のものを含む。
【0126】例えば、ユーザーが添え書きを行なうと
き、ユーザーのマウスメッセージは図15に示す経路5
を経由して、他のコンピューターにおいて「メッセー
ジ」として複製される。これらの複製メッセージは次い
で、(他のコンピューターにおける)それぞれの「添え
書き」ブロックがその添え書きを描くための適当なGD
Iコールを発行させる。すなわちGDIコールは、その
添え書きを行なっているユーザーからは直接に他のコン
ピューターに送られない。
【0127】それとは対照的に、アプリケーションプロ
グラムがグラフィックイメージをディスプレイ上に描か
せている場合、本発明はそのGDIコールを(図15に
示す「GDI捕捉」を経由して)中断し、そのGDIコ
ールを他のコンピューター上に複製させる。
【0128】相違の理由 ふたつの異なる手順(マウスメッセージの複製及びGD
Iコールの複製)を行なう主な理由は、添え書きがディ
スプレイ情報とは異なった位置に格納されるためであ
る。
【0129】すなわち図2の計算機に戻って、アプリケ
ーションプログラムは次のような一般的な方法で計算機
のイメージを格納する。添え書きデータは本発明によっ
て格納される。アプリケーションプログラムデータは
(ホストにある)アプリケーションプログラムによって
格納される。各キーのイメージはGDI機能がそのキー
を引き出すことのできるデータとして格納される。この
データは位置、大きさ、色等の情報を含む。各キーは関
連の数を含む。その数は位置・大きさ・フォントタイプ
などの情報とともにテキストキャラクターとして格納す
ることができる。
【0130】添え書きデータは異なった場所に格納され
るが同じ一般的な方法で格納される。
【0131】添え書きあるいはアプリケーションプログ
ラムのいづれかがビットマップを必要とするときは公知
の方法でビットマップがGUIにより格納される。
【0132】本発明は、マスキングに関する公知の技術
によって添え書きイメージをアプリケーションのイメー
ジと組み合わせる。すなわち本発明は、遠隔コンピュー
ターが受信したGDI機能をビットマップに再生する。
本発明は、受信した添え書き情報を、それとは異なるビ
ットマップに再生する。これら二つのビットマップは相
互にマスク掛けされる。
【0133】ユーザーがアプリケーションイメージを添
え書き抜きで保存できるようにする等の目的で、添え書
きデータはアプリケーションデータから分離して保存さ
れる。この代わりとして、ユーザーは添え書きデータを
単独に、あるいは添え書き済み表示の形で、保存するこ
とができる。
【0134】別個保存するもう一つの理由は、添え書き
データを別個に保存することは添え書きデータを全く有
しないディスプレイを描くのに便利であるからである。
添え書きデータが計算機イメージデータと混和してしま
ったときは、添え書きデータを除去することは不可能で
ないまでも困難である。
【0135】もしもGDIコールを排他的に送信すると
すると(すなわちメッセージの複製が全く行なわれない
とすると)、添え書きデータを別個の格納するように構
成するための余分の作業が必要となろう。
【0136】2.GDIの中断もしくは捕捉 GDIの中断は次のように理解することができる。
【0137】A.スタートアップの時点で、本発明は各
GDI機能の最初の5バイトを、ある特定のプログラム
すなわち Trap.GDI へのジャンプ指令(JUMP)で置換す
る。
【0138】B. Trap.GDI は、所望のグラフィックイ
メージに対するパラメーターを獲得する(例えばボック
スの場合はふたつの対角線の角の位置など)。そしてサ
ブプログラムであるPkgDispCallを呼び出す。 Trap.GDI
はまた最初の5バイトをも置換する。
【0139】C.PkgDispCall は、 Trap.GDI からパラ
メーターを受信してブジェクト構造体(object structu
re )を発生する。このオブジェクト構造体はほかのコ
ンピューターがボックスを描くのに必要な全ての要素を
含んだデータブロックである。
【0140】例えば、オブジェクト構造体はボックスの
寸法及び位置に関する情報を含んでいる。更にGUI
は、「コンテクスト(context)」内にイメージを描
く。このコンテクストは、ペンの巾・色そのほかの特徴
的なものを含んでいる。本発明は各コンピューターのコ
ンテクストを追跡する。もしも描いたボックスのコンテ
クストが遠隔コンピューターのコンテクストと異なって
いると、他のコンピューターが正しいコンテクストを発
生するのに必要なデータをPkgDispCall が含める。
【0141】D.オブジェクト構造体は他のコンピュー
タに発送され、当該他のコンピューターが同一のGDI
機能を実行する。
【0142】E.本発明はオリジナルのGDI機能を実
行する。
【0143】3.ディスプレイ全体が転送されることは
ない。ディスプレイはビット単位で置換されることはな
い。例えば、図2に示す計算機のイメージはビット単位
でコンピューター間を転送することもできよう。もしも
計算機が200×300ピクセルの空間を占めるなら
ば、6万ピクセル(すなわち200×300のピクセ
ル)に関する情報が送られなければならない。この代わ
りとして、図2に示す特定の計算機は18個の長方形お
よび18個の長方形各々に対する一テキスト文字として
扱われ、その結果全部で34個のオブジェクトとなる。
各オブジェクトは、大きさ及び位置のようなパラメータ
ーを必要とする。パラメーターの数は小さくて3乃至1
0である。10個のパラメーターがあると仮定すると、
340個のデータを送らなければならない。もちろん、
各データピース(データ片)の大きさは色々の因子に依
存するが、各ピースには小さなバイト数を想定すれば足
りる。
【0144】それゆえ、本発明はビット単位の複製では
6万ピース必要なデータを、オブジェクト複製のための
最大340ピースに低減する。もちろんオブジェクトに
よってはビットマップの形態を取ることがあり、ビット
ごとに送らなければならない。しかし一般的にビットマ
ップは稀にしか現われない。更に、一般的にビットマッ
プを送るときは一回だけ送られると予想される。
【0145】さらにオブジェクトデータは可能でれば圧
縮される。すなわちコンピューター間の情報伝達は、可
能であれば、圧縮したデータの形で行なわれる。圧縮は
本技術分野で公知である。
【0146】4.データリンクの形態 コンピュータ間の通信はいくつかの形態を取り得る。市
販されているネットワーク、ローカルエリア、及びワイ
ドエリアを使うことができる。市販されているISDN
電話回線は地方の電話会社から提供されており、これら
を使うこともできる。モデム通信を使うこともできる。
【0147】5 先行技術のメッセージ検出 入力デバイスに応答してGUIで発生したメッセージを
検出する市販のパッケージが利用できる。そのようなパ
ッケージの一つは WINSIGHT であり、これはボーランド
インターナショナルから入手できる。しかしこれらの
パッケージは遠隔コンピューターにメッセージ通報しな
いと思われる。
【0148】6 代わりとなる「GDI捕捉」 上記のグラフィックの捕捉に代わる方法は次の通りであ
る。本システムが与えるGDIを、実際のシステムGD
Iを呼び出す前にGDIコールを処理する別個のプロシ
ージャで置き換える。システムGDIの名前は二つのモ
ジュール間で混同することを防止するために変更され
る。システムに提供されているモジュールを介して行な
われるGDIコールを捕捉するために、USR.EXE にも同
じテクニックが使われる。
【0149】7.一つ以上のコンピューターがアプリケ
ーションプログラムを走らせることができる。一つのプ
ログラムに対してある特定のコンピューターがホストと
して行動することができ、別のプログラムに対して遠隔
コンピューターが行動することができる。例えば一つの
コンピューターはワープロを走らせることができ、別の
コンピューターは描画プログラムを走らせることができ
る。それぞれのプログラムに対しては各々がホストであ
る。
【0150】各コンピューターに搭載された本発明のソ
フトウェアーは同一もしくは実質上同一であるので、す
べてのユーザーがワードプロセッサまたはCADプログ
ラムを上述したように走らせることができる。
【0151】8.「リアル」カーソルおよび「疑似」カ
ーソル 二つのタイプの「カーソル」がある。各GUIはそれ自
身の「リアル(real,実際の)」カーソルを所有する。
実際のカーソルはGUI機能よっては発生されず、GU
Iの中の独立の機能によって発生される。このカーソル
は、マウスの運動に応答してGUIが移動させるビット
マップと見做すことができる。ローカルマウスによって
制御されるそのリアルカーソルに加えて、本発明は各遠
隔の参加者に対する「疑似」カーソルを発生する。疑似
カーソルはGDI機能を使って発生される。時折リアル
カーソルはカーソルの移動とともに変化する。例えば、
ツールバー上にあるときはカーソルは矢印の形状を取る
ことができ、クライアント領域上にあるときは手の形に
変化することができる。しばしばこの変化はアプリケー
ションプログラムの制御のもとにおかれる。
【0152】それゆえ、(図11に示すように)遠隔ユ
ーザーがホストマシーン上で走っているアプリケーショ
ンプログラムを制御するときは、GDIコールを使用せ
ずにアプリケーションプログラムがホストマシーン上の
カーソルを変化させることができる。従って、図15及
び15Aに示すGDIの捕捉は、変化したカーソルを遠
隔ディスプレイ上で複製することに対して非能率であ
る。
【0153】この問題に対処するため、本発明はリアル
カーソル(例えば SetCursor コマンド等)を変化させ
る機能を監視する。本発明は遠隔コンピューター上でカ
ーソル変化を複製する。
【0154】同一の SetCursor コマンドを実行するこ
とも一つの方法である。もう一つの代わりの方法は、適
当なGDIコールのシーケンスを実行することによっ
て、ホストカーソルが変化するときに遠隔カーソルを変
化させ、またはビットマップを描かせることであろう。
【0155】9.ディスプレイ全体は複製されない。本
発明はディスプレイのユーザーが同定するウィンドウを
複製するだけである。すなわちユーザーはノートパッド
のような作図片を会議の期間中秘密に保持することがで
きる。GDIコールはタスクハンドル(task handle)
を使用する。共用するアイテムをタスクハンドルが参照
しないならば、GDIコールは共用されない。
【0156】
【効果】本発明によれば、ホストコンピューターおよび
遠隔コンピューターからなる複数の相互接続されたコン
ピューターシステムにおいて、ホストコンピューターデ
ィスプレー上の表示を遠隔コンピューターのディスプレ
ー上に複製することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 電話線で接続された三台のコンピュータを例
示する図である。
【図2】 図の3ないし図14に詳細に説明する実施例
の一例を示す。本例では計算機プログラムがいろいろの
パーティーにより作動され、添え書きを付けられる。
【図3】 本発明が添え書きモードにあるときにホスト
ユーザーの一人が計算機のオペレーションを試みる場
合、本発明がどのように応答するかを示す図である。
【図4】 本発明が添え書きモードにあるときにホスト
ユーザーの一人が計算機に添え書きを試みる場合、本発
明がどのように応答するかを示す図である。
【図5】 本発明がアプリケーションモードのあるとき
にホストユーザーの一人が計算機のオペレーションを試
みる場合、本発明がどのように応答するかを示す図であ
る。
【図6】 本発明がローカル添え書きモードにあるとき
にホストユーザーの一人が計算機のオペレーションを試
みる場合、本発明がどのように応答するかを示す図であ
る。
【図7】 本発明がローカル添え書きモードにあるとき
にホストユーザーの一人が計算機に添え書きを試みる場
合、本発明がどのように応答するかを示す図である。
【図8】 本発明がビューモードにあるときにホストユ
ーザーにどのように応答するかを示す図である。
【図9】 本発明が添え書きモードにあるときに遠隔の
ユーザーが計算機のオペレーションを試みる場合、本発
明がどのように応答するかを示す図である。
【図10】 本発明が添え書きモードにあるときに遠隔
のユーザーが計算機に添え書きを試みる場合、本発明が
どのように応答するかを示す図である。
【図11】 本発明がアプリケーションモードにあると
きに遠隔のユーザーが計算機のオペレーションを試みる
場合、本発明がどのように応答するかを示す図である。
【図12】 本発明がローカル添え書きモードにあると
きに遠隔のユーザーが計算機のオペレーションを試みる
場合、本発明がどのように応答するかを示す図である。
【図13】 本発明がローカル添え書きモードにあると
きに遠隔のユーザーが計算機に添え書きを試みる場合、
本発明がどのように応答するかを示す図である。
【図14】 本発明がビューモードにあるときに遠隔の
ユーザーにどのように応答するかを示す図である。
【図15】 本発明で使用する論理の流れを例示する図
である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クリスタ エス.シュワルツ アメリカ合衆国、イリノイ州 60510 バ タビア、ジェニファー ドライブ 953 (72)発明者 アリソン エー.カーレトン アメリカ合衆国、イリノイ州 60622 シ カゴ、リービット 1425 (72)発明者 テリーサ エム.ポムア アメリカ合衆国、イリノイ州 60559 ウ ェストモント、サウス ウィルメッテ 126

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 a)ホストコンピューターおよび一つ以
    上の遠隔コンピューターと、 b)該コンピューター間の通信を与える手段と、 c)該ホストコンピューターのディスプレーを該遠隔コ
    ンピューターのディスプレー上に複製する手段とを含む
    コンピューターシステム。
JP6048820A 1993-03-19 1994-03-18 遠隔協同システム Pending JPH0793251A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/035,091 US5835713A (en) 1993-03-19 1993-03-19 Remote collaboration system for selectively locking the display at remote computers to prevent annotation of the display by users of the remote computers
US08/035,091 1993-03-19

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0793251A true JPH0793251A (ja) 1995-04-07

Family

ID=21880589

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6048820A Pending JPH0793251A (ja) 1993-03-19 1994-03-18 遠隔協同システム

Country Status (4)

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US (2) US5835713A (ja)
EP (1) EP0622929B1 (ja)
JP (1) JPH0793251A (ja)
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