JPH0836546A - 協調作業支援システム - Google Patents

協調作業支援システム

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JPH0836546A
JPH0836546A JP6173936A JP17393694A JPH0836546A JP H0836546 A JPH0836546 A JP H0836546A JP 6173936 A JP6173936 A JP 6173936A JP 17393694 A JP17393694 A JP 17393694A JP H0836546 A JPH0836546 A JP H0836546A
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JP6173936A
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Inventor
Keitaro Horikawa
桂太郎 堀川
Eiji Kuwana
栄二 桑名
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コミュニケーションの即時性と連続性が損な
われることに起因する思考や作業の中断をなくし、協調
作業における議論対象、議論焦点、注釈メッセージを統
合的に分散共有して協調作業を円滑的かつ効率的に行う
協調作業支援システムを提供する。 【構成】 議論の対象として分散共有できる情報メディ
アの種類を拡張すべくコンピュータのウィンドウシステ
ム上で稼働する任意のAPについて入力操作およびすべ
ての出力表示を議論の対象として分散共有するための共
有AP管理部3を設け、その表示領域に注釈メッセージ
と議論の焦点を共有するために描画した透明ボードを直
接かぶせる機能を有する共有TB管理部2を統合して分
散共有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータネットワ
ークで接続された複数のマシンの表示装置に表示した共
有の表示画面を該マシンを介して参加するメンバ間の協
調作業における議論の対象として該マシンに附属した音
声装置の音声を同時に利用して協調作業を行う協調作業
支援システムに関し、更にくわしくは、協調作業の参加
メンバが音声や映像通信を介して共同作業を進める際
に、発言者は既存のアプリケーション(以下、APと略
称する)を用いて、文書、図面、静止画像、映像または
そのAP自身など実際の対象を提示しながら説明を行
い、それらに対するコメント、意見、補足説明を与える
ためにAPの表示面上に透明なレイヤを設け、直接マウ
スポインタで説明の箇所を指示し、マーキングやメモ書
きを行いながら対話的に説明を進めたり質疑応答するこ
とによりメンバ間の意志の疎通を促進し、協調作業を効
率的に行う協調作業支援システムに関する。
【0002】
【従来の技術】まず、本発明の背景について簡単に説明
する。ミーティングなどに見られる複数の人間の協調作
業では、参加メンバの言葉(音声)だけによる説明や対
話より、レポートやメモなどの資料、議論対象となる実
物や模型、あるいはそれらの図面・写真・映像を用いた
方が明らかにコミュニケーションの効率がよい(対象共
有の要件)。さらに会話と同時に実際に対象のどこに注
目して説明・質問しているかという焦点を指示棒などで
他のメンバに示しながら議論を進める方が相手との意志
の疎通がはるかに容易である(焦点共有の要件)。つま
り、例えば音声だけで焦点を説明しようとすると、「配
布した資料ナンバーxのページyの右上の図の左から数
えてz番目の色が…」となるところを、焦点を視覚的に
示しながら「これ、それ、あれ、どれ」という指示代名
詞だけで識別して伝えることができる。
【0003】1箇所の会議室にメンバ全員が集まって行
う従来型のミーティングでは、比較的容易に満たされる
これらの要件を遠隔地に分散したメンバで行う会議でも
提供しようとすると、まず資料などの議論の対象および
それらに対する説明の焦点の共有が課題となる(議論対
象と議論焦点の分散共有の要件)。
【0004】また、その場で議論対象の該当する部位に
関連づけてコメント・意見・疑問点を書き記すことは、
補足説明を与え議論を整理してメンバ間の共通の理解を
促すという効果をもっている(注釈メッセージ分散共有
の要件)。
【0005】従来のシステムとしては、協調作業環境に
おいて文字や図形情報を読み書きするために作られた共
有ボードシステムがある。これは実世界における黒板や
ホワイトボードを電子的にコンピュータネットワーク上
で実現したもので、白紙の状態で作業を開始し、その上
に複数のメンバが交替で文字や簡単な図を描きながら説
明したり質問するという基本的な利用法を提供してい
た。その後、共有ボード上に描かれた図形や文字はファ
イルに保存したり紙に印刷され、一方で過去に保存され
たファイルあるいは固有のフォーマットで保存されたフ
ァイルを読み込んで作業を再開する機能も提供されるよ
うになった。このようなシステムでは、ファイルから読
み込んで表示した図や、今実際に描いている図が説明対
象または注釈メッセージに相当すると考えることができ
るが、それ以外の任意の文書や画像を直接対象とするこ
とや議論の焦点の共有については考慮されていなかっ
た。
【0006】最近になり、マウスカーソルを複数個表示
させることで指示棒の代わりとして利用できる共有ボー
ドシステムが現われた。また、ラスター(raste
r)形式などイメージファイルとして文書を取り込んだ
り、ビットマップディスプレイ上のある領域を共有ボー
ド上に表示して、その上に図や文字を書き込む機能をも
った共有ボードシステムが開発されてきている。これに
より共有できる対象の範囲は広がったが、対象はあくま
でも固定的なイメージデータであり、その場で対象自身
を直接修正したり編集することは依然として不可能であ
る。
【0007】一方、共有ボードシステムとは別に、一つ
のAPの表示画面を参加メンバ間で共有できる共有AP
システムが開発されている。このシステムの一つの目的
は、ユーザが使い慣れたAPを協調作業の場へ直接導入
できることであり、それによって個人の作業と共同作業
の連続性を向上できるようになることである。これはま
た説明対象の共有という観点から、APが作り出す出力
が説明の対象となったり、APの使い方や動作自身を説
明しようとする場合、APの表示を全員で見ることがで
きるのは有効であり、説明対象の範囲を飛躍的に拡大す
る効果がある。しかしながら、その反面APの表示の特
定の部位に関して注釈メッセージを書き込んだり、マー
キングやマウスポインタの動きで説明の焦点を強調する
ことはサポートできていない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】現状では、例えば既存
のAPで作成されたフォーマットの異なる文書などを引
用して共有ボードに表示させるためには、その共有ボー
ドが要求する特定のファイルフォーマットへ変換して改
めて読み込むか、あるいはAPの画面をスナップショッ
トを用いて一度ビットマップイメージなどで保存した後
に(必要ならフォーマット変換して)改めて共有ボード
に読み込むというように複数ステップの操作が必要にな
る。共有して説明したい対象が時間と共に動的に変化す
るような映像で説明の焦点や注釈もそれに連動させたい
場合になると、スナップショットの連続保存は明らかに
説明の連続性と即時性を損なうことになる。
【0009】このように議論対象の分散共有の要件を満
たすための機能と議論の焦点と注釈メッセージの分散共
有のための機能とが別々に動作し、それらの間の情報交
換やデータ変換に複数ステップの操作が必要になるよう
な環境では、著しくコミュニケーションの即時性と連続
性を損なうという問題がある。
【0010】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、コミュニケーションの即時性
と連続性が損なわれることに起因する思考や作業の中断
をなくし、協調作業における議論対象、議論焦点、注釈
メッセージを統合的に分散共有して協調作業を円滑的か
つ効率的に行う協調作業支援システムを提供することに
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の協調作業支援システムは、コンピュータネ
ットワークで接続された複数のマシンの表示装置上に表
示した共有の表示画面を該マシンを介して参加するメン
バ間の協調作業における議論の対象として、該マシンに
附属した音声装置の音声を同時に利用して協調作業をす
る協調作業支援システムにおいて、ネットワーク上の任
意の場所に存在する任意の既存の応用プログラムの実体
を特定する存在場所を保存しておき、起動または終了を
含む操作命令の実行対象の応用プログラムの実体が自マ
シンになければ、該操作命令を実体のあるマシンで実行
するように前記存在場所をヘッダ情報として該操作命令
に付加して送出し、任意のメンバに任意の場所の応用プ
ログラムを起動させ、該応用プログラムに対して任意の
場所の任意のメンバに任意の入力データを入力させ、該
入力データに対応した出力データを協調作業における議
論の対象として、全メンバのマシンに転送する共有AP
管理部と、前記AP管理部が転送した出力データを画面
表示した出力表示領域にメンバ毎の透明ボードを重畳
し、該出力表示領域の内容に関連させて任意のメンバ
が、随時、補足説明や意見や疑問点として、矢印、テキ
スト、図形、マーキング等の注釈メッセージを該透明ボ
ード上に書き込んだ出力データを全メンバのマシンに転
送して分散共有する機能と、該注釈メッセージを再編集
可能なオブジェクトとして前記応用プログラムの出力デ
ータと共に保存し、メンバの要求により該オブジェクト
を移動、拡大、縮小、複写、削除などを行い、前記応用
プログラムの出力データと共に分散共有する機能と、各
メンバが一個ずつ所有し、操作する前記透明ボード上の
マウスポインタの動きを音声による説明と共に、説明の
焦点として他のメンバに伝達し分散共有する機能を持つ
共有TB管理部と、全ユーザのマシンのネットワーク上
でのアドレスと、メンバとしての参加・退出の状態とを
ユーザ・アドレステーブルに保存しておき、入力装置を
介してのユーザからの要求によりメンバへの参加または
メンバからの退出を許可して該ユーザ・アドレステーブ
ルを更新し、入力装置または通信装置を介しての応用プ
ログラムの操作命令を受信し、前記共有AP管理部へ転
送し、入力装置から前記注釈メッセージの書き込み操作
要求を受信し、前記共有TB管理部へ転送し、前記共有
AP管理部から送出された前記応用プログラムの操作命
令を前記ヘッダ情報の指定するマシンへ転送し、前記共
有TB管理部から送出された出力データを前記ユーザ・
アドレステーブルを参照して、全メンバのマシンの前記
共有TB管理部をヘッダ情報として設定し、該ヘッダ情
報の指定する箇所へ転送し、通信装置を介して入力した
データは、該データに付加されたヘッダ情報の内容によ
り、前記共有AP管理部、前記共有TB管理部のいずれ
かに入力するセッション管理部とをマシン毎に有するこ
とを要旨とする。
【0012】
【作用】本発明の協調作業支援システムでは、議論の対
象として分散共有できる情報メディアの種類を拡張すべ
くコンピュータのウィンドウシステム上で稼働する任意
のAPについて入力操作およびすべての出力表示を議論
の対象として分散共有するための共有AP管理部を設
け、その表示領域に注釈メッセージと議論の焦点を共有
するために描画した透明ボード(以下、TBと略称す
る)を直接かぶせる機能を有する共有TB管理部を統合
して分散共有している。
【0013】描画が可能でかつ透明であるボードは、例
えばワークステーションやパーソナルコンピュータ上で
現在広く普及しているウィンドウシステムのひとつであ
るX−Window(X11R5)がもっている任意の
図形やテキスト自体をウィンドウとして定義できる非矩
形のウィンドウ機能をうまく利用することでソフトウェ
アでも容易に実現できる。これを直接APの表示領域
(多くの場合ウィンドウ領域)にかぶせることで、単純
なテキストから図形混在の清書された文書・動画像まで
APの動作によって表現できるすべての情報を議論の対
象として分散共有できるのに加えて、従来の共有APで
は不可能であった注釈メッセージの分散共有が可能にな
る。また、この共有TB管理部は、ネットワーク上の参
加メンバの動かすマウスポインタの位置を適切な頻度で
追跡し全メンバの画面上の共有TB上の表示領域に疑似
的なポインタ(アイコン)として随時表示する機能を有
しているので、リアルタイムな議論の焦点の分散共有が
可能となる。
【0014】共有TB上に描画した図形や文字は、議論
の対象であるAPの表示領域を背景として描かれる注釈
メッセージとしての役割を持つ。それらはすべて描画オ
ブジェクトとして管理するので、一度書き終えた後に移
動・拡大・縮小・複写・削除・編集取消など再編集が可
能である。注釈メッセージが議論対象を補足したり強調
するための単なる印ではなく、議論の過程でそれらの注
釈やメッセージ自体が議論の対象になった場合にこの機
能は有効である。また、透明なレイヤは基本的にメンバ
1人につき1枚所有するというマルチレイヤ構造をもっ
ているので、各メンバは他メンバの描画操作とは独立に
任意の時点で注釈メッセージを書き込むことが可能とな
る。
【0015】共有AP管理部の基本方針として、APの
操作はできるだけ直接かつ円滑であり、操作量が少なく
なることを重視し、APの入力操作権は要求した時点で
任意のメンバが取得できることとした。入力操作権を所
有している間は当該メンバが排他的にAPを操作する
が、他のメンバからの入力操作権の要求の発生をもって
その操作権は自動的に譲渡される。
【0016】さらに、セッション管理部によって入力装
置、出力装置、通信装置を統一的に制御することで無駄
な通信を回避し通信性能向上を図っている。また、セッ
ション管理部では、全参加メンバのアドレスなどの情報
をユーザ情報として管理しているので、セッションの途
中参加/退出にも対応できる。途中参加したユーザは、
現在のセッションの状態としてユーザ情報や実効AP情
報および描画オブジェクト情報などがすべて渡されるの
で全員と同じ状態から作業を開始できることになる。
【0017】このように、任意のAPの入力操作と出力
表示をコンピュータネットワークを介してメンバ間で通
信することで議論対象の分散共有の要件を満たすと同時
に、APの表示領域を背景に透明なウィンドウを複数重
ねてその上で再編集可能な描画機能を提供することで注
釈メッセージ分散共有の要件を満たし、さらにメンバの
マウスポインタの動きを追跡し、全員の透明ウィンドウ
上に疑似ポインタとして随時表示することにより議論の
焦点の分散共有を実現することができる。また、それら
複数の機能を効率的に統合し、リアルタイム性と作業の
連続性・即時性を提供することでコミュニケーションの
円滑化と協調作業を支援することができる。
【0018】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。
【0019】図1は、本発明の一実施例に係わる協調作
業支援システムの構成を示す機能ブロック図である。な
お、同図では、ローカルシステム内の機能ブロックだけ
を示しているが、リモートシステムにおいても全く同様
に構成され、すべてのシステムが通信装置の部分におい
てネットワークで接続されている。
【0020】図1に示す協調作業支援システムは、セッ
ション管理部1と、共有TB管理部2と、共有AP管理
部3とを有し、セッション管理部1は通信装置駆動部5
2、通信装置51を介してネットワークに接続され、ま
たセッション管理部1および共有TB管理部2は端末サ
ーバプロセス55に接続され、該端末サーバプロセス5
5から入力装置駆動部54を介してマウス、キーボード
等の入力装置53に接続されるとともに、更に表示装置
駆動部57を介してディスプレイ/ウィンドウ等の表示
装置56に接続され、また音声装置駆動部59を介して
スピーカ、マイク等の音声装置58に接続されている。
【0021】図1において、セッション管理部1は、入
力データ分配部11、出力データ分配部12、ユーザア
ドレステーブル13、ユーザ情報管理部14を有し、A
Pに対する入力データ、TBに対する入力データ、AP
が出力する表示データ、TBが出力する表示データ、マ
ウスポインタの位置、形状、所有者データ、AP操作権
の要求・許可を指示する制御データ、セッションへ新規
参加したり、途中退出する場合のユーザ情報更新の為の
制御データをマウスやキーボード等の入力装置からの入
力データならば、ローカルマシンの各部へ、通信装置を
経由した入力データならば、そのヘッダ情報に含まれる
識別子に応じて、リモートシステムの各部へ転送するた
めの制御を行う。通信装置を経由して伝送されるデータ
は、ヘッダ情報と本体情報とから構成される。ヘッダ情
報は、発信元と送信先のそれぞれのマシン(ローカルシ
ステム、リモートシステム)のアドレスとその中の各部
(共有AP管理部、共有TB管理部、セッション管理
部)の指定からなる。また、本体情報はそれが生成・解
釈される部によって固有のフォーマットをもつが、リク
エストコードと対応するパラメータ値から構成される。
【0022】APに対する入力データの本体情報は、そ
の時点でAPの操作権を所有しているユーザが排他的に
発行することができる。その形式は、マウスによるボタ
ン・メニュー操作/キーボード入力などそのAPが本来
受理できるイベントそのものである。APはコンピュー
タ上のウィンドウシステムで稼働するものであり、個々
のAPを識別する為の情報はウィンドウシステムにおけ
る端末サーバプロセス(ディスプレイサーバ名)とウィ
ンドウ識別子としてすでに本体情報にも含まれる。
【0023】一方、TBに対する入力データは、任意の
時点でセッションに参加しているユーザが同時に発行す
ることができる。マウスによるボタン・メニュー操作/
キーボード入力によって現在の描画モードの切替え、実
際の描画を指示することで実際の描画コードとそれに対
応したパラメータ値のセットで表現されるデータが作ら
れる。TBにおける各レイヤもまた一つのウィンドウと
して実現されているので、TBのどのレイヤかを識別す
るためにはウィンドウシステムにおけるディスプレイサ
ーバ名とウィンドウ識別子が用いられる。
【0024】入力データ分配部11は、ローカルマシン
の入力装置53(キーボードやマウス)あるいはリモー
トマシンから通信装置51(ネットワーク)経由で転送
された入力データを共有AP管理部3、共有TB管理部
2、ユーザ情報管理部14へ転送する。ローカルマシン
の入力装置による現在の入力対象がAPかTBかは、そ
のマシンを直接使っているユーザが明示的に切替えるこ
とで決定する。この切り替え操作は具体的にはウィンド
ウ上のトグルスイッチ型のボタンを一度クリックするこ
とで行われる。入力データ分配部11は現在のローカル
マシンの入力対象がAPなのかTBなのかを記憶してい
る。入力データ分配部11は、入力対象がAPなら共有
AP管理部3、入力対象がTBなら共有TB管理部2、
セッションへの参加や転出要求ならユーザ情報管理部1
4へ転送する。通信装置経由で送られてくる入力データ
は、そのヘッダ情報の中の送信先部の情報に基づいて分
配される。
【0025】出力データ分配部12は、後述するAP起
動/入出力インタフェース部35からの出力データと共
有TB管理部2からの出力データを受けて、それをロー
カルマシンあるいは通信装置51を経由してリモートマ
シンの表示部(共有TB管理部2を経由して端末サーバ
プロセス55)へ転送するための制御を行う。通信装置
51経由でリモートマシンへ送る出力データは、ヘッダ
情報のうち発信元情報によって以下の分配手順で処理さ
れる。
【0026】AP起動/入出力インタフェース部35か
ら送られてきたAPの表示出力データと、共有TB管理
部2からの出力データは、ユーザ情報管理部14から得
たマシンアドレス情報を参照することで全てのリモート
マシンとローカルマシンの共有TB管理部2へブロード
キャストされる。他方、AP起動/入出力インタフェー
ス部35から送られてきたリモートマシンに所属するA
Pに対する入力データは、アドレス情報によって当該マ
シンのセッション管理部1へ転送される。
【0027】ユーザはセッションに新規参加したり途中
退出することが可能であるので、セッションに参加して
いるメンバに関する情報は動的に変化する。この最新の
情報を管理するのがユーザアドレステーブル13および
ユーザ情報管理部14であり、その時点でセッションに
参加している全メンバの最新のアドレス情報が管理され
ている。ここでのアドレスとはネットワーク上のマシン
を一意に識別するためのネットワーク上のマシンアドレ
スを意味する(図3のホスト名またはホストアドレスが
このマシンアドレスに相当する)。出力データの配布先
の情報は、ユーザ情報管理部14がユーザアドレステー
ブル13を検索することで決定する。ユーザが協調作業
に途中参加したり、途中退出した場合はユーザ情報更新
要求が入力データ分配部11から与えられるので、ユー
ザ情報管理部14は該要求に応じてユーザアドレステー
ブル13を更新する。この更新情報は出力データ分配部
12経由ですべてのリモートマシンのユーザ情報管理部
14およびユーザアドレステーブル13へ転送される。
図3にユーザアドレステーブル13におけるユーザアド
レステーブルの構成を示す。
【0028】共有AP管理部3は、AP操作権管理部3
1と、AP操作権−所有ユーザテーブル32と、実効A
P情報管理部33と、AP−実効マシンテーブル34
と、AP起動/入出力インタフェース部35と、当該A
P36と、そのAPリソース部37とを有し、共有する
APの起動、終了、入出力インタフェース、操作権の制
御などに関する管理を行う。
【0029】AP操作権管理部31は、入力データ分配
部11からAPへ向けて送られた入力データを受け取
り、それがAPの操作権を要求するものであれば、AP
操作権−所有ユーザテーブル32においてAPの現在の
操作権所有者を無条件で当該ユーザへ更新する。この更
新情報は出力データ分配部12経由ですべてのリモート
マシンのAP操作権管理部31およびAP操作権−所有
ユーザテーブル32へ転送される。したがって、任意の
ユーザはAPの操作権を要求すれば必ず取得できる。入
力データがAPに対する操作命令(あるいは終了命令)
であった場合、そのユーザが現在そのAPの操作権を所
有していればその操作命令をAP起動/入出力インタフ
ェース部35へ送るが、操作権を所有していない場合は
操作命令は無視される。入力データがAPの起動命令で
あった場合(当然、起動命令中にはAPの名称が指定さ
れている)、実効AP情報管理部33へ送られAP−実
効マシンテーブル34を検索してローカルマシン上の実
効APリストに登録されていないAPであればAP起動
/入出力インタフェース部35へ起動命令を送ると同時
にAP−実効マシンテーブル34に登録する。その時、
そのAPの操作権所有者は起動命令を発したユーザとな
り、AP操作権管理部31およびAP操作権−所有ユー
ザテーブル32で管理される。図5にAP操作権−所有
ユーザテーブル32におけるAP操作権−所有ユーザテ
ーブルの構成を示す。
【0030】実効AP情報管理部33およびAP−実効
マシンテーブル34は、現在ローカルマシン上に実体プ
ロセスをもつAPのリストとネットワーク上のリモート
マシン上に実体プロセスをもつAPのリストを管理して
いる。図4にAP−実効マシンテーブル34におけるA
P−実効マシンテーブルの構成を示す。実体がローカル
マシン上に存在するAPに対する操作命令は、AP起動
/入出力インタフェース部35を経由して当該APへ渡
される。実体がリモートマシン上に存在するAPに対す
る操作命令はAP起動/入出力インタフェース部35、
出力データ分配部12、通信装置51を経由してそのリ
モートマシンへ転送される。この時、実効AP情報管理
部33において当該リモートマシンを指定するヘッダ情
報(具体的には所在ホスト)が、AP起動/入出力イン
タフェース部35においてAPを指定するヘッダ情報
(具体的にはディレクトリ)が付加されるので、出力デ
ータ分配部12ではそれに従ってAP操作命令を分配で
きる。
【0031】AP起動/入出力インタフェース部35
は、ローカルマシン上のAPの起動、終了、入出力イン
タフェースを制御する。ローカルマシン上の実行ファイ
ルを検索するディレクトリサーチパス(実行パス)上に
そのAP名のファイルが存在すれば起動は成功するが、
存在しなければ起動は失敗し何も起こらない。APに対
する入出力の仕様はそのAP固有のものであるので、イ
ンタフェースとしても、操作権をもつユーザの入力イベ
ントをそのまま渡し、APが出力する情報をそのまま受
け取ることになるが、出力データ分配部12はそれがA
Pの出力であることを識別する(ローカルマシンとすべ
てのリモートマシンに分配する)ためのヘッダ情報を付
加する。
【0032】共有TB管理部2は、出力データ重畳部2
1と、マルチポインタ制御部22と、マルチレイヤ管理
部23と、描画オブジェクト管理部24と、描画命令解
釈部25と、レイヤ−描画オブジェクトテーブル26
と、描画オブジェクトテーブル27とを有し、TB上へ
の描画、編集、マルチカーソル管理を行う。
【0033】出力データ重畳部21は、上から順に複数
のマウスカーソルを表示するレイヤ、任意の描画オブジ
ェクトを載せた透明ボードレイヤ、AP自体の表示レイ
ヤを重ねて表示する機能を有する。図2は、この表示レ
イヤの様子を示したものである。
【0034】マルチポインタ制御部22は、入力データ
分配部11からネットワーク上のメンバ全員分のマウス
カーソルの位置情報を受け取り、ローカルマシンの透明
ボード上でマウスポインタを移動・表示する。この時の
マウスカーソルの位置情報を送る頻度と受けとる頻度は
ネットワークとCPUに過度の負荷を与えない程度に設
定されている。TB上では各メンバのマウスポインタは
メンバと1対1に対応した色で視覚的に識別できる。T
B上の描画モードに応じてマウスポインタの形状を変化
させるのもマルチポインタ制御部22で行われる。
【0035】マルチレイヤ管理部23は、入力データ分
配部11からレイヤ単位の表示・非表示・一括削除など
の命令を受け取り処理する。レイヤ−描画オブジェクト
テーブル26にて各々のレイヤ上に所属している描画オ
ブジェクトや色などを管理している。図6にレイヤ−描
画オブジェクトテーブル26の構成を示す。
【0036】描画オブジェクト管理部24は、入力デー
タ分配部11と、描画命令解釈部25から図形、文字、
矢印、マークなどのオブジェクトの描画・編集命令を受
けて、指定されたレイヤ上にオブジェクトを描画すると
同時に、レイヤ−描画オブジェクトテーブル26と描画
オブジェクトテーブル27に登録する。図7に描画オブ
ジェクトテーブル27の構成を示す。ここで最新の透明
ボードの状態を管理しているので、協調作業の途中で新
規ユーザが参加してきた時に、現在の透明ボードの状態
をそのユーザに提供することが可能になる。
【0037】マルチポインタ制御部22、マルチレイヤ
管理部23および描画オブジェクト管理部24は、いず
れも入力データ分配部11からデータを受け取り、一方
で出力データ重畳部21へ転送してAPの表示と合成し
てローカルマシンの表示装置に出力すると同時に出力デ
ータ分配部12およびネットワーク経由でリモートマシ
ンへも出力される。この時ヘッダ情報としては、TBに
対する出力であるという識別子がマルチポインタ制御部
22、マルチレイヤ管理部23および描画オブジェクト
管理部24にて付加され、さらに出力データ分配部12
において全リモートマシンのTBへ出力するようにリモ
ートマシンアドレス情報が付加されることになる。
【0038】描画命令解釈部25は、入力データ分配部
11から送られてきた描画・命令を解釈して描画オブジ
ェクト管理部24へ転送する。このように描画に関して
実際に送受信されるデータは描画オブジェクトそのもの
のビットマップデータではなく、データ転送量を軽減す
るために符号化された描画命令コードである。ローカル
マシンの入力装置から受け取った描画命令もここで符号
化してネットワーク経由でリモートマシンへ送られる。
【0039】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば以下
の効果を達成することができる。
【0040】1.議論の対象として、任意のAPが出力
表示する情報メディア一般をメンバ間でリアルタイムに
分散共有することができるので、議論におけるコミュニ
ケーションと意志の疎通が効率良く行える。これはまた
今後のマルチメディア通信技術の発展に伴い、より一層
広範な種類の情報を共有できる。
【0041】2.議論対象の配布について、従来紙ベー
スのコピー物あるいは電子化した文書をFAXまたはフ
ァイル転送することで供給していた作業を大幅に省略す
ると同時に、メンバがばらばらに別の資料/ページを見
ている状態をなくし、全員が同時に同じ画面を見ること
ができるようにする。
【0042】3.議論の対象の共有は、APの出力を受
動的に見ることに限らず全メンバが能動的に入力操作を
行い、その反応を確かめるという双方向通信の性質をも
つ。つまり、APとの対話的な相互作用を共有できるの
で、例えばそのAPの使い方をチュートリアルする時に
も本発明システムを極めて有効に使うことができる。
【0043】4.議論の対象と同時に議論の焦点を共有
できることで、指示代名詞を用いたより直接的かつ簡潔
な音声通信が可能になり、発言者は言葉の表現の曖昧さ
を気にすることなく発言できる。
【0044】5.注釈メッセージと文書処理アプリケー
ションを分散共有する機能によって、議論の進行ととも
にコメントを反映し、文書の更新ができ、またその場で
議事録を作成し、共有することができるので、協調作業
の時間内にてリアルタイムに議事を確認し、疑問点を解
消することが容易になる。
【0045】6.文書処理アプリケーション上に透明ボ
ードをかぶせて注釈メッセージを書き込むことで、共同
文書作成もより直接的かつ柔軟に行える。
【0046】7.汎用のワークステーションやネットワ
ークプロトコル上でソフトウェアとして実現できるの
で、特殊なハードウェアや入出力装置を必要としない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わる協調作業支援システ
ムの構成を示す機能ブロック図である。
【図2】図1の協調作業支援システムの出力データ重畳
部におけるアプリケーション表示レイヤ、透明ボードの
重ね合わせの断面図である。
【図3】図1の協調作業支援システムのユーザアドレス
テーブルの構成を示す図である。
【図4】図1の協調作業支援システムのAP−実効マシ
ンテーブルの構成を示す図である。
【図5】図1の協調作業支援システムのAP操作権−所
有ユーザテーブルの構成を示す図である。
【図6】図1の協調作業支援システムのレイヤ−描画オ
ブジェクトテーブルの構成を示す図である。
【図7】図1の協調作業支援システムの描画オブジェク
トテーブルの構成を示す図である。
【符号の説明】
1 セッション管理部 2 共有TB管理部 3 共有AP管理部 11 入力データ分配部 12 出力データ分配部 13 ユーザアドレステーブル 14 ユーザ情報管理部 21 出力データ重畳部 22 マルチポインタ制御部 23 マルチレイヤ管理部 24 描画オブジェクト管理部 25 描画命令解釈部 26 レイヤ−描画オブジェクトテーブル 27 描画オブジェクトテーブル 31 AP操作権管理部 32 AP操作権−所有ユーザテーブル 33 実効AP情報管理部 34 AP−実効マシンテーブル 35 AP起動/入出力インタフェース部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータネットワークで接続された
    複数のマシンの表示装置上に表示した共有の表示画面を
    該マシンを介して参加するメンバ間の協調作業における
    議論の対象として、該マシンに附属した音声装置の音声
    を同時に利用して協調作業をする協調作業支援システム
    において、 ネットワーク上の任意の場所に存在する任意の既存の応
    用プログラムの実体を特定する存在場所を保存してお
    き、起動または終了を含む操作命令の実行対象の応用プ
    ログラムの実体が自マシンになければ、該操作命令を実
    体のあるマシンで実行するように前記存在場所をヘッダ
    情報として該操作命令に付加して送出し、任意のメンバ
    に任意の場所の応用プログラムを起動させ、該応用プロ
    グラムに対して任意の場所の任意のメンバに任意の入力
    データを入力させ、該入力データに対応した出力データ
    を協調作業における議論の対象として、全メンバのマシ
    ンに転送する共有AP管理部と、 前記AP管理部が転送した出力データを画面表示した出
    力表示領域にメンバ毎の透明ボードを重畳し、該出力表
    示領域の内容に関連させて任意のメンバが、随時、補足
    説明や意見や疑問点として、矢印、テキスト、図形、マ
    ーキング等の注釈メッセージを該透明ボード上に書き込
    んだ出力データを全メンバのマシンに転送して分散共有
    する機能と、該注釈メッセージを再編集可能なオブジェ
    クトとして前記応用プログラムの出力データと共に保存
    し、メンバの要求により該オブジェクトを移動、拡大、
    縮小、複写、削除などを行い、前記応用プログラムの出
    力データと共に分散共有する機能と、各メンバが一個ず
    つ所有し、操作する前記透明ボード上のマウスポインタ
    の動きを音声による説明と共に、説明の焦点として他の
    メンバに伝達し分散共有する機能を持つ共有TB管理部
    と、 全ユーザのマシンのネットワーク上でのアドレスと、メ
    ンバとしての参加・退出の状態とをユーザ・アドレステ
    ーブルに保存しておき、入力装置を介してのユーザから
    の要求によりメンバへの参加またはメンバからの退出を
    許可して該ユーザ・アドレステーブルを更新し、入力装
    置または通信装置を介しての応用プログラムの操作命令
    を受信し、前記共有AP管理部へ転送し、入力装置から
    前記注釈メッセージの書き込み操作要求を受信し、前記
    共有TB管理部へ転送し、前記共有AP管理部から送出
    された前記応用プログラムの操作命令を前記ヘッダ情報
    の指定するマシンへ転送し、前記共有TB管理部から送
    出された出力データを前記ユーザ・アドレステーブルを
    参照して、全メンバのマシンの前記共有TB管理部をヘ
    ッダ情報として設定し、該ヘッダ情報の指定する箇所へ
    転送し、通信装置を介して入力したデータは、該データ
    に付加されたヘッダ情報の内容により、前記共有AP管
    理部、前記共有TB管理部のいずれかに入力するセッシ
    ョン管理部とをマシン毎に有することを特徴とする協調
    作業支援システム。
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