JP2011076399A - 画面共有システム、画面共有システムにおけるポインタ表示方法及び画面共有プログラム - Google Patents

画面共有システム、画面共有システムにおけるポインタ表示方法及び画面共有プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】共有先ポインタを原則非表示としつつも表示したい場合に即座に対応することが可能な画面共有システムを提供すること。
【解決手段】画面共有元端末に表示された共有画面の情報をネットワークで接続された1または複数の画面共有先端末に送信して共有画面を相互に共有する画面共有システムにおいて、画面共有先端末は、表示された共有画面内の任意の位置にポインタを合わせて特定の入力操作を行うことができる入力手段と、前記特定の入力操作によって入力された共有画面内のポインタ位置情報と画面共有先端末ユーザ識別情報を画面共有元端末に送信するポインタ表示要求手段とを備え、画面共有元端末は、受信した前記共有画面内のポインタ位置情報とユーザ識別情報に基づいて共有画面に当該画面共有先端末を特定する共有先ポインタを表示して共有画面の情報を更新する共有先ポインタ表示手段とを備えてなることを特徴とする画面共有システムである。
【選択図】図2

Description

本発明は、複数人のコンピュータ端末に同一の画面を表示するための画面共有システムにおけるポインタの表示に関するものである。
従来から、ある1つの端末に表示された画像、例えばデスクトップ画面を他の端末にも表示して、複数人のコンピュータ端末に同一の画面を表示するための画面共有システムが存在しており、会議の場などで利用されてきた。
このような画面共有システムにおいて、各端末のポインタ(又はカーソル)を如何に表示するかに関するものとして、例えば、特許文献1、2が挙げられる。特許文献1に記載の共用画面制御方式は、画面共有を行っている複数のユーザのそれぞれのポインタを同時に表示させるための発明であり、特許文献2に記載の共有画面表示制御装置は、画面共有を行っている複数のユーザのポインタをユーザ毎に表示/非表示を設定して制御する機能に関する発明である。
特開平03−119478号公報 特開平07−322231号公報
しかし、特許文献1に記載の共用画面制御方式では、会議の発言者以外のポインタも勝手に動かすことが可能であったため、他の参加者を混乱させる要因になるという問題があった。他方、特許文献2に記載の共有画面表示制御装置によれば、例えば、共有画面元である会議の進行役の端末においてポインタの表示/非表示を設定可能であるため、会議は整然としたものとなるが、新たな画面共有先がポインタを表示しようとする場合、画面共有元に通知してポインタの表示をONに設定してもらった後でなければポインタを表示することができないため、即座に対応することができないという問題があった。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたものであり、ポインタを原則非表示としつつも画面共有先がポインタを表示したい場合に即座に対応することが可能な画面共有システムを提供することを目的とするものである。
本発明の請求項1は、画面共有元端末に表示された共有画面の情報をネットワークで接続された1または複数の画面共有先端末に送信して共有画面を相互に共有する画面共有システムにおいて、画面共有先端末は、表示された共有画面内の任意の位置にポインタを合わせて特定の入力操作を行うことができる入力手段と、前記特定の入力操作によって入力された共有画面内のポインタ位置情報と画面共有先端末ユーザ識別情報を画面共有元端末に送信するポインタ表示要求手段とを備え、画面共有元端末は、受信した前記共有画面内のポインタ位置情報とユーザ識別情報に基づいて共有画面に当該画面共有先端末を特定する共有先ポインタを表示して共有画面の情報を更新する共有先ポインタ表示手段とを備えてなることを特徴とする画面共有システムである。
本発明の請求項2は、請求項1に加えて、前記画面共有元端末は、前記共有先ポインタの表示時間を計測する表示時間計測手段を備え、前記共有先ポインタが表示開始から一定時間経過後に共有画面から共有先ポインタを消去して、共有画面の情報を更新することを特徴とする画面共有システムである。
本発明の請求項3は、画面共有元端末に表示された共有画面の情報をネットワークで接続された1または複数の画面共有先端末に送信して画面共有先端末との間で共有する画面共有システムにおいて、画面共有先端末は、表示された共有画面内の任意の位置にポインタを合わせて特定の入力操作を行う入力手順と、前記特定の入力操作によって共有画面内のポインタ位置情報と画面共有先端末ユーザ識別情報を画面共有元端末に送信する手順と、画面共有元端末は、受信した前記共有画面内のポインタ位置情報とユーザ識別情報に基づいて共有画面に当該画面共有先端末を特定する共有先ポインタを表示して共有画面の情報を更新する手順とからなることを特徴とする画面共有システムにおけるポインタ表示方法である。
本発明の請求項4は、画面共有元端末に表示された共有画面の情報をネットワークで接続された1または複数の画面共有先端末に送信して画面共有先端末との間で共有するための画面共有プログラムであって、画面共有元端末は、画面共有先端末からの特定の入力操作に基づくポインタ位置情報及び画面共有先端末ユーザ識別情報を受信した時、受信したポインタ位置情報及び画面共有先端末ユーザ識別情報に基づいて当該画面共有先端末を特定する共有先ポインタを制御部において表示生成する手順と、前記共有先ポインタを共有画面内に表示する手段と、前記共有先ポインタを表示した共有画面を更新する手順とをコンピュータに実行させることを特徴とする画面共有プログラム。
これら発明によれば、画面共有を行っている状態において通常時は画面共有先端末のポインタの移動は画面共有ウィンドウ画像に反映されず、会議等を整然と行うことができ、かつ、画面共有先端末から画面共有ウィンドウ画像内にポインタを合わせて特定の入力操作、例えばマウスによるダブルクリック操作を行った場合には、画面共有ウィンドウ画像内に当該画面共有先端末を特定可能な状態でポインタを表示することができるので、画面共有先端末の利用者の指し示したい箇所を即座に画面共有ウィンドウ画像に反映させることができる。また、一定時間経過後には表示したポインタを消去するようにしたので、画面共有ウィンドウに多くのポインタが表示され続けるのを防ぎ、会議等の進行を整然と行うことが可能となる。
本発明による画面共有システムにおいて画面共有を開始する場合の流れを示したフローチャート図である。 本発明による画面共有システムにおいて画面共有先端末11からポインタ表示を要求する場合の流れを示したフローチャート図である。 画面共有元端末10と画面共有先端末11の構成を表したブロック図である。 (a)は、ダブルクリック操作時の動作を表した模式図であり、(b)は、ダブルクリック操作後のポインタ表示動作を表した模式図である。
本発明による画面共有システムは、画面共有元端末に表示された共有画面の情報をネットワークで接続された1または複数の画面共有先端末に送信することで共有画面を相互に共有する画面共有システムにおいて、画面共有先端末は、表示された共有画面内の任意の位置にポインタを合わせて特定の入力操作を行うことができる入力手段と、前記特定の入力操作によって入力された共有画面内のポインタ位置情報と画面共有先端末ユーザ識別情報を画面共有元端末に送信するポインタ表示要求手段とを備え、画面共有元端末は、受信した前記共有画面内のポインタ位置情報とユーザ識別情報に基づいて共有画面に当該画面共有先端末を特定する共有先ポインタを表示して共有画面の情報を更新する共有先ポインタ表示手段とを備えてなることを特徴とするものである。以下、詳細に説明を行う。
本発明による画面共有システムについて図面を用いて説明を行う。
本発明による画面共有システムは、図3に示すように、画面共有元端末10と、複数の画面共有先端末11とで構成されている。画面共有元端末10は、マウス、キーボードなどの入力装置13a、表示部14a、メモリ15a、ネットワークを介して接続された他の端末との間でデータの送受信を行なう通信部16aとこれらを制御する制御部12aによって構成されている。また制御部12aは、画面共有するウィンドウを生成し画面共有先端末11に送信する画面共有ウィンドウ生成手段、画面共有できる利用者の情報を取得する利用者情報取得手段、共有先ポインタを共有画面に表示する共有先ポインタ表示手段、共有先ポインタの表示時間を計測するポインタ表示時間計測手段、入力装置によって表示されるポインタの位置を検出するポインタ位置検出手段を含みそれぞれの処理、制御を行っている。メモリ15aは、最新の共有画面の画像を記憶する画像メモリ部、画面共有できる利用者情報を記憶する利用者情報テーブル部、ユーザまたは端末の識別情報を記憶するユーザ識別情報メモリ部、などの各メモリ部で構成されている。
画面共有先端末11は、マウス、キーボードなどの入力装置13b、表示部14b、メモリ15b、ネットワークを介して接続された他の端末との間でデータの送受信を行なう通信部16bとこれらを制御する制御部12bによって構成され、基本的には画面共有元端末10と同じである。制御部12bは、画面共有参加情報を画面共有元端末10に送信する画面共有参加処理手段、画面共有元端末10からの画面共有元ウィンドウ画像を処理して表示部14bに表示させる画面共有元ウィンドウ画像処理手段、入力装置13bによって表示されるポインタの位置を検出するポインタ位置検出手段、画面共有元端末10に対して当端末のポインタを共有画面に表示要求するポインタ表示要求手段を含みそれぞれの処理、制御を行っている。メモリ15bは、ユーザまたは端末の識別情報を記憶するユーザ識別情報メモリ部を具備しており、ユーザ識別IDなどを画面共有元端末10に対して送信する場合に利用される。
このような画面共有元端末10と画面共有先端末11とはそれぞれの通信部16aと16bをネットワークを介して接続し画面共有を行う。この場合、ネットワークはLAN又はインターネットなどである。
なお、画面共有元端末10は1台となるが、画面共有先端末11は複数台を接続可能であり、複数の端末間で画像共有を行うことが可能な構成となっている。
以上のような画面共有元端末10と画面共有先端末11とで画面共有を行う場合の制御の流れを図1に基づいて説明する。先ず、画面共有元端末10において、画面共有開始前に、予め画面共有できる条件(ネットワークに接続され、かつ画面共有のアプリケーションが立ち上がっている場合)を満たした画面共有先端末11の利用者情報を事前に取得して、画面共有利用者情報がメモリ15aの利用者情報テーブル部に記憶される。画面共有開始にあたって、メモリ15aの利用者情報テーブル部から利用者情報を取得して、共有先(ユーザまたは端末)を選択する(S101)。そして、画面共有を行なうことが選択されると(S101)で選択した共有先に対して共有参加確認情報を送信する(S102)。画面共有先端末11は、共有参加確認情報を受信すると、共有参加の選択(参加、不参加)画面を表示部14bに表示し、ユーザにより「参加」が選択されると共有参加情報を画面共有元端末10に送信する。なお、「不参加」の場合も共有不参加情報を画面共有元端末10に送信する。共有参加情報としては、共有参加の承認データ、ユーザ識別ID、IPアドレスなどが送信され、共有不参加情報は、共有参加の不承認データ、ユーザ識別ID、IPアドレスなどが送信される(S103)。共有参加情報を受信した画面共有元端末10では、共有参加情報をメモリ15aに保存する(S104)。そして、画面共有元端末10は、共有する画面をメモリ15aの画像メモリ部に記憶するとともに、制御部12aの画面共有ウィンドウ生成手段によって画面共有ウィンドウを生成する(S105)。この状態において、画面共有先端末11に対して画面共有ウィンドウ画像を送信する(S106)。画面共有ウィンドウ画像を受信(S107)した画面共有先端末11では、画面共有元ウィンドウ画像処理手段によって表示部16bに画面共有ウィンドウ画像を表示して画面共有が開始される(S108)。画面共有された状態では、図4(a)のように共有元端末P1のデスクトップ画面が共有先端末U2、U3に表示される。
ここで、画面共有元端末10は画面共有先端末11に対する画面共有ウィンドウ画像の送信方法として、画面共有する画像をメモリ15aの画像メモリ部に記憶したものを(S105)において最初に送信を行う場合には全画面を送信し、以降は、画面共有ウィンドウを一定時間毎(例えば、0.5秒毎)に前記画像メモリ部に記憶した画像と比較し、変化のあった場合、前記画像メモリ部を更新して、共有先端末11に対して送信する。
なお、画面共有ウィンドウを複数の領域に分割して、変化のあった領域の画像のみを部分送信することで、伝送容量の縮小化を図ってもよい。
次に、画面共有先端末11から画面共有ウィンドウに対してポインタを表示させたい場合の制御の流れについて、図2に基づいて説明する。この場合、図2のAからスタートする。先ず、画面共有先端末11において、画面共有ウィンドウ画像の内側でポインタを表示させたい場合表示させたい場所にポインタを合わせ所定の操作として、例えば、マウスによるダブルクリック操作を行う(S201)。このときの操作は、ダブルクリック操作に限られるものではなく、例えば、キーボードの特定のキーを押すようにしてもよい。ダブルクリック操作を行うと、画面共有先端末11から画面共有元端末10に対してポインタ位置情報が送信される(S202)。ポインタ位置情報は、画面共有ウィンドウ画像におけるダブルクリックを行ったポインタの座標(X,Y)として送信され、同時にユーザ識別IDが送信される。
ポインタ位置情報として、ダブルクリックを行ったポインタの座標(X,Y)とユーザ識別IDを受信(S203)した画面共有元端末10は、ユーザ識別IDを用いて利用者テーブルを検索して、ダブルクリックを行った画面共有先端末11の利用者の名前を取得する(S204)。これは、ポインタと同時に利用者の名前を画面共有ウィンドウに表示するためである。次に、受信したユーザ識別IDからその利用者のポインタが既に画面共有ウィンドウに表示してあるか否かを判別する(S205)。既に表示中の場合には、そのポインタを消去する(S206)。次の(S207)では、受信したポインタの座標(X,Y)位置に基づいて画面共有ウィンドウ内にポインタと取得した利用者の名前を表示し、ポインタの表示開始時間をメモリ15aに記憶する。そして、ポインタを表示した画面共有ウィンドウ画像を画面共有先端末11に対して送信する(S208)。この場合、画面共有ウィンドウを複数の領域に分割して、ポインタ表示によって変化のあった領域の画像のみを送信する部分送信となる。これを受信した画面共有先端末11では、ポインタの表示された画面共有ウィンドウ画像を表示部14bに表示させる(S209)。共有先ポインタが共有画面に表示された状態では、図4(b)のように共有先端末U2のポインタが共有元端末P1、共有先端末U2、U3に表示される。
また、制御部12aのポインタ表示時間計測手段によってポインタの表示開始時間からの経過時間が計測され(S210)、予め設定した時間(例えば、5秒)が経過した後には表示中のポインタを消去し(S211)、ポインタを消去した画面共有ウィンドウ画像を画面共有先端末11に対して送信する(S212)。この場合の画面共有先端末11に対する画面共有ウィンドウ画像の送信も、ポインタ消去によって変化のあった領域の画像のみを送信する部分送信となる。これを受信した画面共有先端末11においても、ポインタが消去された画面共有ウィンドウ画像が表示部14bに表示される(S213)。
以上のような構成による本発明の作用を図4に基づいて説明する。図4は、1台の画面共有元端末10と2台の画面共有先端末11とをネットワークを介して接続して、3台で画面共有を行う場合を示した模式図である。ここで、画面共有元端末10のユーザの名前が「P1」であり、画面共有先端末11のユーザの名前がそれぞれ「U2」「U3」であるものとする。先ず、P1が画面共有先U2、U3に対して画面共有参加確認情報を送信し、このP1に対して、U2、U3が共有参加情報として共有参加の承認データ、ユーザ識別ID、IPアドレスなどを送信し、P1は、共有参加情報をメモリ15aに記憶し、P1のデスクトップ画面を共有画面として、制御部12aの画面共有ウィンドウ生成手段によって画面共有ウィンドウを生成し、U2、U3に対して画面共有ウィンドウ画像を送信して、画面共有が開始される。
図4(a)に示すように、画面共有開始後にはP1のデスクトップ画面がU2、U3にも表示された状態となる。このとき、U2が自身の端末上でポインタを動かしたとしてもU2のポインタはP1及びU3には表示されない。ここで、U2が図4(a)に示す位置でダブルクリック操作を行うと、ポインタ位置情報として画面共有ウィンドウ画像におけるダブルクリックを行ったポインタの座標(X,Y)とユーザ識別IDが、P1に対して送信され、これを受信したP1は、「U2」の名前と共にポインタをポインタの座標(X,Y)によって指定された位置に表示する。そして、このU2のポインタを表示した画面共有ウィンドウ画像がU2、U3に送信されて、図4(b)に示すように、U2、U3の画面共有ウィンドウ画像にも「U2」のポインタが表示される。ポインタ表示後にU2がポインタを移動させたとしても共有画面上ではポインタの位置は移動せず、ダブルクリックを行った位置で表示され続け、予め設定した一定時間経過後に消去される。また、ポインタ表示中にU2が他の位置で再度ダブルクリック操作を行った場合には、表示中のポインタを消去した上で新たな位置にポインタを表示させる。
以上のように、本発明によれば、画面共有システムにおいて画面共有先端末11のポインタを原則非表示としつつもこのユーザがポインタを表示したい場合に即座に表示することが可能となるため、会議等の進行を整然と行いつつも、画面共有先端末11からの要求を即座に反映することのできる画面共有システムを提供することができる。また、表示されたポインタは一定時間経過後に消えるため、利用者がポインタを消すということを意識することなく画面共有ウィンドウ画像に多くのポインタが表示され続くのを防ぐことができる。
10…画面共有元端末、11…画面共有先端末、12a、12b…制御部、13a、13b…入力装置、14a、14b…表示部、15a、15b…メモリ、16a、16b…通信部。

Claims (4)

  1. 画面共有元端末に表示された共有画面の情報をネットワークで接続された1または複数の画面共有先端末に送信して共有画面を相互に共有する画面共有システムにおいて、画面共有先端末は、表示された共有画面内の任意の位置にポインタを合わせて特定の入力操作を行うことができる入力手段と、前記特定の入力操作によって入力された共有画面内のポインタ位置情報と画面共有先端末ユーザ識別情報を画面共有元端末に送信するポインタ表示要求手段とを備え、画面共有元端末は、受信した前記共有画面内のポインタ位置情報とユーザ識別情報に基づいて共有画面に当該画面共有先端末を特定する共有先ポインタを表示して共有画面の情報を更新する共有先ポインタ表示手段とを備えてなることを特徴とする画面共有システム。
  2. 前記画面共有元端末は、前記共有先ポインタの表示時間を計測する表示時間計測手段を備え、前記共有先ポインタが表示開始から一定時間経過後に共有画面から共有先ポインタを消去して、共有画面の情報を更新することを特徴とする請求項1記載の画面共有システム。
  3. 画面共有元端末に表示された共有画面の情報をネットワークで接続された1または複数の画面共有先端末に送信して画面共有先端末との間で共有する画面共有システムにおいて、画面共有先端末は、表示された共有画面内の任意の位置にポインタを合わせて特定の入力操作を行う入力手順と、前記特定の入力操作によって共有画面内のポインタ位置情報と画面共有先端末ユーザ識別情報を画面共有元端末に送信する手順と、画面共有元端末は、受信した前記共有画面内のポインタ位置情報とユーザ識別情報に基づいて共有画面に当該画面共有先端末を特定する共有先ポインタを表示して共有画面の情報を更新する手順とからなることを特徴とする画面共有システムにおけるポインタ表示方法。
  4. 画面共有元端末に表示された共有画面の情報をネットワークで接続された1または複数の画面共有先端末に送信して画面共有先端末との間で共有するための画面共有プログラムであって、画面共有元端末は、画面共有先端末からの特定の入力操作に基づくポインタ位置情報及び画面共有先端末ユーザ識別情報を受信した時、受信したポインタ位置情報及び画面共有先端末ユーザ識別情報に基づいて当該画面共有先端末を特定する共有先ポインタを制御部において表示生成する手順と、前記共有先ポインタを共有画面内に表示する手段と、前記共有先ポインタを表示した共有画面を更新する手順とをコンピュータに実行させることを特徴とする画面共有プログラム。
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