JP5494573B2 - 表示装置、携帯通信端末および表示システム - Google Patents

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Description

本発明は、携帯通信端末に通信可能に接続される表示装置、当該表示装置に接続される携帯通信端末、および表示システムに関する。
携帯通信端末と表示装置とを通信可能に接続し、携帯通信端末のコンテンツに対する操作を携帯通信端末と表示装置との双方から入力可能としたものがある。例えば特許文献1には、車両に搭載された表示装置に、当該表示装置に接続されている携帯通信端末から取得した情報を表示部に表示するものが開示されている。
特開2010−130670号公報
しかしながら、コンテンツに対する操作を携帯通信端末および表示装置の双方から入力可能とした場合、携帯通信端末と表示装置とで異なる使用者により操作が行われることがある。ここで、携帯通信端末と表示端末とのいずれが操作された場合にも、双方の表示部が同様の内容に切り替わるとすると、いずれの側から操作が入力されたかを把握することが困難である。
本発明は上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、コンテンツに対する操作がいずれの側から入力されたかを把握することができ、利便性を向上させることができる表示装置、携帯通信端末および表示システムを提供することにある。
請求項1に記載した発明によれば、コンテンツを実行可能な携帯通信端末と通信可能に接続された状態で、携帯通信端末と連携し、携帯通信端末のコンテンツを実行可能であり、携帯通信端末におけるコンテンツに対する操作が入力されたことを、当該携帯通信端末から取得し、携帯通信端末におけるコンテンツに対する操作が入力されたことを取得した場合、コンテンツに対する操作が携帯通信端末で入力された旨を表示する。
これにより、コンテンツに対する操作が携帯通信端末において入力された場合、表示装置には、携帯通信端末にて操作が入力された旨が表示される。したがって、携帯通信端末でコンテンツに対する操作が入力されたことを把握することができ、利便性を向上させることができる。この場合、コンテンツに対する操作とは、コンテンツの実行操作だけでなく、例えばコンテンツを取得する操作やコンテンツを実行するためのアプリケーションプログラムの起動する操作など、コンテンツを実行するための様々な操作を含んでいる。
また、表示装置は、コンテンツに対する操作が入力されたことが予め定められている切換待機期間の間に複数回通知された場合、切換待機期間において最後に通知された操作に追従させて自身の表示手段の表示を切り換える。これにより、携帯通信端末にて操作が終了した時点、すなわち、操作が確定した時点で表示が切り替わる。したがって、不要な画面の切り替えを省くことができる。
請求項2に記載した発明によれば、当該表示装置におけるコンテンツに対する操作を入力する操作入力手段によりコンテンツに対する操作が入力されたことを、携帯通信端末に通知する通知手段を備える。これにより、携帯通信端末に対して、自身に入力された操作を通知でき、携帯通信端末側でも入力された操作を把握することができる。
請求項3に記載した発明によれば、表示装置は、接続相手側となる携帯通信端末で操作が入力されたことが通知された場合、自身の表示手段の輝度を携帯通信端末の表示手段の輝度よりも相対的に低下させる。したがって、表示手段を視認することにより、操作が携帯通信端末にて入力されたことを容易に把握することができる。
請求項4に記載した発明によれば、表示装置は、携帯通信端末で操作が入力されたことが通知された場合、自身の表示手段に表示している表示内容のうち、通知された操作に対応する部位を他の部位に比べて相対的に強調表示する。これにより、携帯通信端末で操作が入力されたことに加えて、どのような操作が行われたのかをも把握することができる。
請求項5に記載した発明によれば、表示装置は、携帯通信端末で操作が入力されたことが通知された場合、自身の操作入力手段からの入力を抑制する。これにより、例えば携帯通信端末側の使用者がコンテンツの実行操作を入力したときに表示装置側の使用者がコンテンツの停止操作を入力したような状況であっても、先に入力された操作が優先される。したがって、コンテンツが短期間に切り替わることがなくなり、使用者の感覚にあった応答性や操作性を確保することができる。
請求項6に記載した発明によれば、表示装置は、携帯通信端末で操作が入力されたことが通知された場合、通知された操作に追従させて自身の表示手段の表示内容を切り換える。これにより、携帯通信端末で操作が入力されていることを把握することができるとともに、携帯通信端末でどのような操作が入力されているのかを把握することができる。
請求項7に記載した発明によれば、表示装置は、複数の携帯通信端末と接続可能であり、複数の携帯通信端末と接続された状態では、一の携帯通信端末で入力された操作を他の携帯通信端末に通知する。そして、それぞれの携帯通信端末は、表示装置に接続されている他の携帯通信端末からコンテンツに対する操作が入力されたことが表示装置により通知された場合、当該操作がいずれの携帯通信端末により入力されたかを識別可能に自身の表示手段に表示する。これにより、複数の携帯通信端末が接続される状況であっても、いずれの機器にて操作が入力されているのかを把握することができる。
請求項8に記載した発明によれば、携帯通信端末と表示装置とが接続されている状態では、いずれの操作入力手段からコンテンツに対する操作が入力された場合であっても表示装置のコンテンツ実行手段がコンテンツを実行する。これにより、携帯通信端末の駆動可能時間(例えばバッテリの残量)を長くすることができ、利便性が向上する。
請求項9に記載した発明によれば、表示装置は、車両用すなわち車両に設けられる機器である。表示装置を車両に搭載することにより、携帯通信端末よりも大きな画面や音質のよいスピーカの利用が可能となる。したがって、コンテンツの実行環境が向上し、より快適にコンテンツを利用することができる。
請求項10に記載した発明によれば、請求項1から10のいずれか一項記載の表示装置と通信可能に接続され、表示装置におけるコンテンツに対する操作が入力されたことを当該表示装置から取得した場合、コンテンツに対する操作が表示装置で入力された旨を表示する。これにより、コンテンツに対する操作が表示装置において入力されたことを把握することができ、利便性を向上させることができる。
請求項11に記載した発明によれば、自身の操作入力手段から入力されたことを、表示装置に通知する。これにより、表示装置に対して自身に入力された操作を通知でき、表示装置側でも入力された操作を把握することができる。
請求項12に記載した発明によれば、携帯通信端末と、当該携帯通信端末に通信可能に接続される表示装置とを備え、携帯通信端末と表示装置とが接続された状態では携帯通信端末で取得したコンテンツを携帯通信端末および表示装置のいずれからも実行可能な表示システムにおいて、携帯通信端末および表示装置は、コンテンツに対する操作が接続相手側の操作入力手段から入力されたことが通知された場合、コンテンツに対する操作が接続相手側で入力された旨を自身の表示手段に表示する。
これにより、コンテンツに対する操作を携帯通信端末および表示装置のいずれからも入力可能であり、携帯通信端末および表示装置の双方の表示部に同一或いは同一内容の操作画面を表示する場合であっても、操作が入力されていない側の機器の表示部に他方の機器にて操作が入力された旨が表示される。したがって、いずれの側でコンテンツに対する操作が入力されたのかを把握することができ、利便性を向上させることができる。
また、表示装置は、コンテンツに対する操作が入力されたことが予め定められている切換待機期間の間に複数回通知された場合、切換待機期間において最後に通知された操作に追従させて自身の表示手段の表示を切り換える。これにより、携帯通信端末にて操作が終了した時点、すなわち、操作が確定した時点で表示が切り替わる。したがって、不要な画面の切換を省くことができる。
請求項13に記載した発明によれば、携帯通信端末および表示装置は、コンテンツを実行するコンテンツ実行手段をそれぞれ備え、互いに接続されている状態では、いずれの操作入力手段からコンテンツに対する操作が入力された場合であっても表示装置のコンテンツ実行手段でコンテンツを実行する。これにより、一般的にバッテリ駆動される携帯通信端末の消費電力を抑制することができる。
本発明の第1実施形態による表示システムの全体構成を概略的に示す図 車載機と携帯通信端末の接続状態を模式的に示す図 車載機で実行される車載機側処理の流れを示す図 携帯通信端末で実行される端末側処理の流れを示す図 車載機側の割り込みルーチンを示す図 携帯通信端末側の割り込みルーチンを示す図 車載機により操作が入力された場合の表示部の態様を模式的に示す図 車載機により操作が入力された場合の表示部の画面の遷移を模式的に示す図 携帯通信端末により操作が入力された場合の表示部の態様を模式的に示す図 携帯通信端末により操作が入力された場合の表示部の画面の遷移を模式的に示す図 本発明の第1実施形態の変形例による車載機の画面を模式的に示す図 携帯通信端末の画面を模式的に示す図 本発明の第2実施形態による図7相当図その1 第2実施形態による図7相当図その2
以下、本発明による表示装置、携帯通信端末及び表示システムの複数の実施形態について図面を参照して説明する。以下に説明する複数の実施形態では実質的に同一の構成部位には同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。また、以下の説明においては、Bluetooth(登録商標)をBTと称する。
(第1実施形態)
以下、第1実施形態による表示システムについて図1から図10を参照して説明する。図1に示すように、表示システム1は、携帯通信端末2および表示装置としての車載機3を備えている。
携帯通信端末2は、端末側制御部4、電話通信部5、BTモジュール6、USB(Universal Serial Bus)モジュール7、記憶部8、表示部9、キー入力部10、マイクロホン11、スピーカ12、およびバッテリ13に接続している電力供給部14などを備えている。本実施形態では、携帯通信端末2としていわゆるスマートフォンを想定している。端末側制御部4は、図示しないCPU、RAM、ROMおよびI/Oバスなどを有する周知のマイクロコンピュータで構成されている。端末側制御部4は、ROMあるいは記憶部8などに記憶されているコンピュータプログラムに従って、通信動作やデータ管理動作、ならびに後述するコンテンツの取得および実行など携帯通信端末2の動作全般を制御する。この端末側制御部4は、特許請求の範囲に記載したコンテンツ実行手段を構成している。本実施形態の場合、携帯通信端末2側のコンテンツ実行手段は、端末側制御部4により実行されるコンピュータプログラムによりソフトウェア的に実現されている。
電話通信部5は、通信網100との間で電話通信を実行する。この場合、通信網100は、図示しない携帯電話基地局や基地局制御装置などの周知の公衆回線網を使用する携帯電話通信サービスを提供する設備を含むものである。また、電話通信部5は、通信網100に接続している図示しないサーバ装置から、楽曲や画像(映像含む)などの各種のコンテンツを取得するコンテンツ取得手段としても機能する。携帯通信端末2により取得されるコンテンツは、ダウンロードされた後に携帯通信端末2内に記憶されるコンテンツだけでなく、いわゆるインターネットラジオのようにストリーミングにより配信されるコンテンツ、ならびに、いわゆる検索サービスやSNS(Social Networking Service)などにより提供される情報なども含んでいる。
BTモジュール6は、車載機3との間でBT通信回線を通じたBT通信(近距離無線通信)を行う。BTモジュール6は、BTの通信規格で規定されている複数のプロファイルを同時接続(マルチ接続)可能に構成されている。これら複数のプロファイルは、機能ごとに定義された通信プロトコルを意味している。この場合、BTモジュール6は、コンテンツやコンテンツに対する操作(例えばコンテンツの実行操作、停止操作、選択操作など)を車載機3との間で通信する。ここで、コンテンツに対する操作とは、例えば実行するコンテンツが音楽コンテンツの場合、楽曲の再生や早送り、楽曲の停止、楽曲の選択などの操作である。また、コンテンツに対する操作には、当該コンテンツを実行するアプリケーションプログラムの起動操作や停止操作、さらには、使用者が所望するコンテンツの種類の選択操作などをも含んでいる。すなわち、コンテンツに対する操作とは、コンテンツを実行するのにあたって使用者が入力する様々な操作を内包している。この携帯通信端末2のBTモジュール6は、特許請求の範囲に記載した通知手段を構成している。また、BTモジュール6は、いわゆるハンズフリーに対応した図示しないマイクロホンなどにも接続可能に構成されている。
USBモジュール7は、車載機3との間でUSB通信回線によりデータ通信を行う。記憶部8は、各種データを記憶する記憶領域を有しており、上記したコンピュータプログラム、および取得したコンテンツやそのコンテンツを実行するためのアプリケーションプログラムを記憶している。この記憶部8は、例えばメモリカードなど取り外し可能に構成してもよい。
表示部9は、例えば液晶表示器や有機EL表示器などで構成されており、端末側制御部4の表示指令信号に基づいて各種の情報を表示する。この表示部9は、例えば周知の電話帳や受信したメール、取得したコンテンツに関する情報およびコンテンツに対する操作画面などを表示する。この表示部9は、特許請求の範囲に記載した表示手段に相当する。
キー入力部10は、表示部9の画面上に設けられたタッチスイッチ(いわゆるタッチパネル)と、表示部9の周囲や近傍に設けられているスイッチ類とを含む各種の図示しないキーを備えている。タッチスイッチは、周知の感圧方式、電磁誘導方式、静電容量方式あるいはそれらを組み合わせた方式のものを用いて構成されている。キー入力部10は、使用者がキーを操作したことに応じて操作検出信号を端末側制御部4へ出力する。そして、端末側制御部4は、キー入力部10から入力された操作検出信号を解析して使用者による操作内容を特定するとともに、その操作内容をBT通信により車載機3に通知する。このキー入力部10は、特許請求の範囲に記載した操作入力手段に相当する。
マイクロホン11は、通話時には使用者が発した音声を送話音声として入力し、スピーカ12は、通話相手から電話通信部5により受信した音声を受話音声として出力する。また、スピーカ12は、上記したコンテンツを実行している場合には、コンテンツに含まれる音声データなどを出力する機能も備えている。バッテリ13は、携帯通信端末2の本体に対して着脱可能に設けられており、電力供給部14は、このバッテリ13から供給される電力を動作電力として端末側制御部4などの各機能部へ電力を供給する。
車載機3は、装置側制御部15、BTモジュール16、USBモジュール17、記憶部18、音声処理部19、表示制御部20、表示部21、操作入力部22、操作スイッチ23、信号入力部24および位置取得部25などを備えている。この車載機3は、本実施形態では車両の車室内の搭載されている。車載機3の装置側制御部15は、図示しないCPU、RAM、ROMおよびI/Oバスなどを有する周知のマイクロコンピュータで構成されている。装置側制御部15は、ROMあるいは記憶部18などに記憶されているコンピュータプログラムに従って、通信動作やデータ管理動作など車載機3の動作全般を制御する。また、装置側制御部15は、携帯通信端末2で取得したコンテンツを実行する。この装置側制御部15は、特許請求の範囲に記載したコンテンツ実行手段を構成している。車載機3側のコンテンツ実行手段は、装置側制御部15により実行されるコンピュータプログラムによりソフトウェア的に実現されている。
BTモジュール16は、携帯通信端末2との間でBT通信回線を通じてデータ通信を行う。具体的には、BTモジュール16は、携帯通信端末2で取得したコンテンツの送受信および携帯通信端末2で入力されたコンテンツに対する操作などの受信、および、車載機3側でのコンテンツの実行状態や操作入力部22から入力された操作の携帯通信端末2側への送信(通知)を行う。このBTモジュール16は、装置側制御部15とともに特許請求の範囲に記載した通知手段を構成している。
USBモジュール17は、接続ケーブル26により携帯通信端末2に接続され、携帯通信端末2との間でUSB通信回線によりデータ通信を行う。記憶部18は、例えばハードディスクドライブなどの不揮発性の記憶媒体で構成されており、上記したコンピュータプログラムやアプリケーションプログラムなどの各種のプログラム、および各プログラムで使用されるデータなどを記憶している。このアプリケーションプログラムには、コンテンツを実行するためのアプリケーションプログラムも含まれている。記憶部18は、車載機3に内蔵されている構成であってもよいし、車載機3から取り外し可能な外部記憶媒体を用いる構成であってもよい。
音声処理部19は、マイクロホン27、およびスピーカ28を有するオーディオアンプ29に接続している。また、音声処理部19は、装置側制御部15、BTモジュール16およびUSBモジュール17に接続している。この音声処理部19は、周知の音声入力処理および音声出力処理を行う。具体的には、マイクロホン27は、車室内の例えばハンドルの近傍等の使用者が発した音声を集音し易い部位に配置されており、オーディオアンプ29は、車室内において車載機3の外部に設けられている。音声処理部19は、マイクロホン27から入力された音声に基づいて車載機3の操作などの指示を装置側制御部15に出力する一方、装置側制御部15やBTモジュール16などからの指示に基づいてスピーカ28から音声を出力する。本実施形態では、スピーカ28は、いわゆるステレオスピーカである。
表示制御部20は、表示部21に接続しており、装置側制御部15からの指示に基づいて表示部21に表示する内容すなわち表示画面を制御する。表示部21は、例えば液晶表示器や有機ELで構成されており、表示制御部20の表示指令信号に基づいて各種の情報を表示する。表示部21は、その画面上にタッチスイッチ(いわゆるタッチパネル)が設けられている。タッチスイッチは、周知の感圧方式、電磁誘導方式、静電容量方式あるいはそれらを組み合わせた方式のものを用いて構成されている。この表示部21は、車載機3の操作や後述するようにコンテンツの実行状態やコンテンツに対する操作を入力するための操作画面などを表示する。この表示部21は、特許請求の範囲に記載した表示手段に相当する。
操作入力部22は、表示部21の周囲に設けられている複数のスイッチ類を有する操作スイッチ23に接続している。操作入力部22は、使用者によるタッチパネルの操作および操作スイッチ23の操作を検知し、その操作検知信号操作を装置側制御部15に出力する。具体的には、操作入力部22は、使用者がタッチスイッチなどを操作して操作スイッチ23から操作検知信号が入力されると、その入力された操作検知信号を装置側制御部15へ出力し、装置側制御部15は、入力操作部から入力された操作検知信号を解析して使用者の操作内容を特定する。これら操作スイッチ23および操作入力部22は、特許請求の範囲に記載した操作入力手段に相当する。この操作入力部22から操作検知信号が入力されると、装置側制御部15は、特定した操作内容に基づいて表示指令信号を表示制御部20に出力するとともに、その操作内容をBTモジュール16を通じてBT通信により携帯通信端末2側に通知する。
信号入力部24は、車両に搭載されている図示しないACC(アクセサリ)スイッチに接続しており、ACCスイッチから出力されたACC信号が入力されると、ACC信号を装置側制御部15へ出力する。装置側制御部15は、信号入力部24から出力されたACC信号のオンオフに基づいて図示しない電源回路のオンオフを制御する。すなわち、装置側制御部15は、ACC信号がオフからオンに遷移したタイミングで電源回路をオンし(車載機3を起動し)、ACC信号がオンからオフに遷移したタイミングで電源回路をオフする(車載機3を停止する)。なお、電源回路のオンオフ用に装置側制御部15とは異なるマイクロコンピュータを設けた構成であってもよい。
位置取得部25は、図示しない周知の地磁気センサ、ジャイロスコープ、車速センサおよびGPS受信機などを備えている。位置取得部25は、これら地磁気センサ、ジャイロスコープ、車速センサ及びGPS受信機などから入力される検出信号を互いに補完することにより車両の位置情報を取得する。この場合、位置取得部25は、要求される検出精度で車両の位置情報を取得可能であれば、これら全ての要素を備える必要はなく、また、ステアリングの舵角を検出するステアリングセンサや各車輪の回転を検出する車輪センサ(いずれも図示せず)などと組み合わされて構成されていても良い。位置取得部25は、取得した自車両の位置情報を装置側制御部15に出力する。装置側制御部15は、位置取得部25で取得した車両の位置情報に基づいて、いわゆるナビゲーション処理を行う。すなわち、本実施形態では、車載機3としてナビゲーション装置を利用している。
このような構成の表示システム1において、携帯通信端末2および車載機3は、互いが通信可能に接続されていない場合、すなわち、BT通信による接続が確立されていない場合には、それぞれ単独で動作する。換言すると、互いに接続されていない状態では、携帯通信端末2で取得したコンテンツは、携帯通信端末2の端末側制御部4で実行されるアプリケーションプログラムにより実行される。
これに対して、携帯通信端末2と車載機3とがBT通信により接続された状態においては、携帯通信端末2と車載機3とは、互いに協働する。具体的には、携帯通信端末2および車載機3は、携帯通信端末2で取得したコンテンツを携帯通信端末2側および車載機3側のいずれからも操作可能にするアプリケーションプログラム(後述する車載機連携可能アプリおよびSP連携可能アプリ)をそれぞれ実行する。このとき、携帯通信端末2と車載機3とは、互いに操作内容を通知する。このアプリケーションプログラムにより、携帯通信端末2および車載機3のそれぞれの表示部21には、同一或いは同一内容の操作画面が表示される。
ここで、説明の簡略化のために、携帯通信端末2および車載機3に表示される操作画面についてまず説明する。図2において車載機3の表示部21には、コンテンツを実行するアプリケーションプログラムにより起動メニュー30が表示される。この起動メニュー30は、一例として、検索サービスアイコン31、音楽配信アイコン32、SNSアイコン33、インターネットラジオアイコン34、グルメ検索アイコン35および旅行検索アイコン36のアイコンを含んでいる。各アイコン31〜36は、該当するコンテンツを実行する個別のアプリケーションプログラムの起動操作を入力するためのアイコンである。
これら個別のアプリケーションプログラムは、コンテンツの種類ごとに設けられており、操作画面に表示されている左ボタン37および右ボタン38をタッチ操作することにより他のアプリケーションプログラムのアイコンが表示される。これら個別のアプリケーションプログラムは、記憶部18に記憶されており、使用者の操作に応じて対応するアプリケーションプログラムが起動する。また、携帯通信端末2の表示部9には、車載機3と同様の起動メニュー30が表示されている。そして、いずれかの機器からアイコンに対する操作、すなわち、所望のコンテンツを実行するためのアプリケーションプログラムの起動操作が入力されると、その操作に対応したアプリケーションプログラムが起動し、コンテンツを実行する。このような起動メニュー30に表示されたアイコンに対する操作も、コンテンツに対する操作に含まれる。本実施形態では、携帯通信端末2と車載機3とが接続されている場合には、コンテンツの実行は車載機3により実行される。このため、例えば楽曲の音声は、車載機3に接続されているスピーカ28から出力されることになる。
次に、上記した構成の表示システム1の作用について、図3から図6を参照して説明する。以下の説明では、携帯通信端末2をSP(Smart Phone)とも称し、アプリケーションプログラムを単にアプリとも称している。また、以下に説明する処理は、携帯通信端末2では端末側制御部4により実行され、車載機3では装置側制御部15により実行されるものであるが、説明の簡略化のため、それぞれ携帯通信端末2および車載機3を主体にして説明する。また、便宜的に、車載機3で実行される図3に示す処理を車載機側処理と称し、携帯通信端末2で実行される図4に示す処理を端末側処理と称する。
車載機3は、図3の車載機側処理に示すように、ACCスイッチがオンされると(S101)、BTにてSP(携帯通信端末2)と接続したか否かを判定し(S102)、SPと接続していない場合には(S102:NO)、接続するまで判定を繰り返す。一方、携帯通信端末2は、図4の端末側処理に示すように、車載機3とBTにて接続したか否かを判定しており(S201)、接続していない場合には(S201:NO)、接続するまで判定を繰り返す。
さて、携帯通信端末2と車載機3とがBTによる通信が可能な近距離に配置された場合、具体的には、携帯通信端末2が車室内に持ち込まれた場合には、携帯通信端末2と車載機3とは互いにBTにより通信可能に接続する。なお、本実施形態ではBTによる接続が行われたことがある状態(既に携帯通信端末2および車載機3に互いのBT通信に必要な情報が登録されている状態)を想定しており、互いがBT通信可能な近距離に配置された場合には、使用者が操作を行うことなくBTによる接続が行われるものとしている。
携帯通信端末2は、図4の端末側処理において車載機3とBTにて接続したと判定すると(S201:YES)、車載機連携可能アプリが起動しているか否かを判定する(S202)。ここで、車載機連携可能アプリとは、携帯通信端末2と車載機3とが協働するためのアプリケーションプログラムである。携帯通信端末2は、車載機連携可能アプリが起動している場合には(S202:YES)、アプリ起動状態情報を車載機3に送信する(S203)。このアプリ起動情報は、携帯通信端末2で車載機連携可能アプリが起動しているか否かを示す情報である。続いて、携帯通信端末2は、車載機連携可能アプリを起動した後(S204)、使用者による入力操作を待機する(S205:NO)。なお、上記したように既に車載機連携可能アプリが起動している場合には、ステップS204においては起動の確認だけが行われる。
一方、車載機3は、図3の車載機側処理においてBTにてSPと接続したと判定すると(S102:YES)、SP側のアプリ起動状態情報を取得したかを判定し(S103)、上記したようにステップS203において携帯通信端末2からアプリ起動状態情報が送信されてその情報を取得した場合には(S103:YES)、SP連携可能アプリを起動した後(S104)、使用者による入力操作を待機する(S105:NO)。
このような処理により、車載機3および携帯通信端末2のそれぞれの表示部21には、図2に示す起動メニュー30が表示される。つまり、携帯通信端末2と車載機3とは、互いにBTにて接続された場合、車載機連携可能アプリおよびSP連携可能アプリをそれぞれにおいて起動することにより、互いに連携してコンテンツに対する操作が可能になる。そして、車載機3および携帯通信端末2は、入力操作すなわち使用者による操作スイッチ23やキー入力部10の操作を待機し、入力された操作に応じた個別のアプリケーションプログラムを以下のように実行する。このとき、車載機3および携帯通信端末2は、待機している。つまり、この時点で、コンテンツに対する操作を携帯通信端末2および車載機3のいずれからも入力可能な状態になる。
なお、携帯通信端末2は、図4の端末側処理において車載機連携可能アプリが起動していない場合には(S202:NO)、SPにて車載機連携可能アプリが起動されたか否か(S208)、および、車載機3より車載機連携可能アプリの起動依頼情報を受けたか否かを判定する(S209)。そして、SPにて車載機連携可能アプリが起動された場合、より厳密には、使用者により車載機連携可能アプリの起動操作が行われた場合には(S208:YES)、アプリ起動状態情報を車載機3に送信した後(S203)、車載機連携可能アプリを起動する(S204)。また、後述するように車載機3より車載機連携可能アプリの起動依頼情報を受けた場合には(S209:YES)、車載機連携可能アプリを起動する(S204)。一方、車載機3は、図3の車載機側処理においてSP側のアプリ起動状態情報を取得していない場合には(S103:NO)、車載機3側にてSP連携可能アプリが起動した場合、より厳密には、SP連携可能アプリの起動操作が行われた場合には(S108:YES)、SPにアプリ起動を要求(起動依頼情報を送信)した後(S109)、SP連携可能アプリを起動する(S104)。つまり、携帯通信端末2および車載機3は、互いのいずれかにおいて連携可能アプリの起動操作が行われた場合には、使用者により携帯通信端末2と車載機3との協働すなわち連携機能を使用する意志が示されたとして、SP連携可能アプリあるいは車載機連携可能アプリを自動で起動する。
さて、携帯通信端末2および車載機3の双方からコンテンツに対する操作が可能になると、携帯通信端末2と車載機3とで異なる使用者により操作が行われることがある。その場合、図2に示すように単に操作画面(起動メニュー30)を双方に表示するだけでは、いずれの側にて操作が行われているのかを把握することができず、混乱を招くおそれがある。そこで、本実施形態の表示システム1は、次のようにしていずれの側で操作が入力されたのかを把握可能な表示を行っている。
例えば車載機3側で操作が入力された場合、車載機3は、図3の車載機側処理において使用者による入力操作が有ると(S105:YES)、当該入力操作に対応する処理を行う。具体的には、車載機3は、例えば音楽配信を実行する旨の操作が入力された場合、すなわち、起動メニュー30から音楽配信アイコン32が使用者により操作された場合、図7に示すように、自身の表示部21の音楽配信アイコン32に選択枠40を付加して表示する。つまり、車載機3は、入力された操作に対応する部位(アイコン31)を他の部位(アイコン31、33〜36)に対して強調表示することで、使用者の選択を識別可能に表示する。続いて、車載機3は、入力された操作に関する入力情報をSP側に送信(通知)する(S106)。この場合、入力情報として、音楽配信アイコン32が操作されたことが携帯通信端末2に通知される。
そして、図6に示す割り込みルーチンを実行可能な状態で待機している携帯通信端末2は、車載機3から入力情報を受信すると(S211:YES)、入力情報を自身の表示部21の画面上に表示する(S212)。具体的には、携帯通信端末2は、表示部9に、図7に示すように車載機3側で操作された音楽配信アイコン32に対応させて、車載機3側で操作されたことを示す操作元アイコン41(図7では「ナビ」と表示されている)を表示する。続いて、携帯通信端末2は、画面をトーンダウンさせるとともに、SP側の入力操作を禁止(抑制)する(S213)。つまり、携帯通信端末2は、自身の表示部9の輝度を、操作元である車載機3の表示部21の輝度よりも相対的に低下させている。その後、携帯通信端末2は、入力情報に基づいた入力を実行、すなわち、音楽配信アイコン32が選択されたことから音楽再生アプリケーションプログラムを実行する(S214)。その結果、図7に示すように、携帯通信端末2の表示部21は、画面全体の輝度が車載機3の表示部21の輝度よりも低下するとともに、音楽配信アイコン32に選択枠40を付加して表示する。なお、図7においては、輝度が低下した状態をハッチングにより示している。
さて、音楽配信アイコン32が選択された車載機3側では、図8に示すように、音楽配信に対応する個別のアプリケーションプログラムが起動され、その表示部21には音楽再生アプリケーション画面42が表示される。この音楽再生アプリケーション画面42には、楽曲を選択するための操作メニュー43や、音量調節や早送りなどの操作メニュー44などが表示される。そして、携帯通信端末2の表示部21にも、図8に示すように音楽再生アプリケーション画面42の表示が行われる。つまり、携帯通信端末2は、接続相手側である車載機3における操作が入力されたことが通知された場合、当該通知された操作に追従させて自身の表示部9の表示画面を切り換える。なお、この時点では、携帯通信端末2側の画面のトーンダウンおよびSP側の入力操作の禁止状態は継続されている。
続いて、携帯通信端末2は、図6の割り込みルーチンにおいてステップS214が実行されてから所定時間(例えば5秒)以内に車載機3から新たな入力情報を受信したか否かを判定し(S215)、受信していない場合には(S215:NO)、画面のアクティブ化(トーンダウンの解除、およびSP側の入力操作の禁止状態を解除)を行った後(S216)、リターンする。これにより、携帯通信端末2側からの操作の入力が可能となる。なお、所定時間以内に新たな入力情報を受信した場合には(S215:YES)、ステップS212に移行する。なお、所定時間は、任意の値に設定すればよい。
また、携帯通信端末2側で操作が入力された場合にも同様の処理が行われる。具体的には、図4の端末側処理において携帯通信端末2側で使用者による入力操作が有った場合には(S205:YES)、携帯通信端末2は入力情報を車載機3側に送信(通知)する(S206)。このとき、携帯通信端末2は、図9に示すように選択された音楽配信アイコン32に選択枠40を表示する。そして、図5に示す割り込みルーチンを実行可能に待機している車載機3は、SPから入力情報を受信すると(S111:YES)、その入力情報に基づいて図9に示すように選択枠40を対応する操作元アイコン41に表示し(S112)、画面をトーンダウンして操作の入力を禁止し(S113)、入力情報(この場合、音楽配信用アプリケーションの起動)に基づいて図10に示すように画面を切り換える(S114)。また、所定時間内にSPから新たな入力情報を受信したかを判定し(S115)、受信した場合には(S115:YES)ステップS112に移行する一方、受信しなかった場合には(S115:NO)、画面をアクティブ化して(S116)、リターンする。
このように、表示システム1では、携帯通信端末2と車載機3とがBTにて接続され、互いの連携可能アプリが起動している状態で一方の機器(例えば車載機3)でコンテンツに対する操作が行われた場合には、他方の機器(例えば携帯通信端末2)は、通知された入力情報に基づいて自身の画面表示のトーンダウンの制御および入力操作の抑制を行うとともに、接続相手側で行われた入力操作に応じて自身の表示部21の表示画面を切り換えている。なお、音楽配信以外のコンテンツに対する操作が行われた場合においても、画面の遷移状態などの実質的な作動は共通している。
そして、携帯通信端末2あるいは車載機3において連携可能アプリの終了操作が入力された場合には(図3のS107:YES、あるいは図4のS207:YES)、連携可能アプリの実行を終了する。
以上に説明したように本実施形態の車載機3では、コンテンツに対する操作が携帯通信端末2において入力された場合、携帯通信端末2にて操作が入力された旨が表示される。したがって、携帯通信端末2でコンテンツに対する操作が入力されたことを把握することができ、利便性を向上させることができる。
また、携帯通信端末2では、車載機3におけるコンテンツに対する操作が入力されたことを当該車載機3から取得した場合、コンテンツに対する操作が車載機3で入力された旨が表示部9に表示される。これにより、コンテンツに対する操作が車載機3において入力されたことを把握することができ、利便性を向上させることができる。
また、表示システム1では、携帯通信端末2と車載機3(表示装置)とが接続された状態では、携帯通信端末2で取得したコンテンツに対する操作を携帯通信端末2および車載機3のいずれからも入力可能となっている。携帯通信端末2および車載機3のうち操作が入力された操作元の機器は、自身に対して入力された操作を接続相手側に通知する。そして、その通知を受信した側の機器は、操作元の機器で操作が入力されたことを自身の表示部21に表示する。これにより、携帯通信端末2および車載機3の双方の表示部21に同一或いは同一内容の操作画面を表示している場合であっても、いずれの機器にて操作が行われたのかが表示される。したがって、いずれの側でコンテンツに対する操作が入力されたのかを把握することができるようになり、利便性を向上させることができる。
また、携帯通信端末2および車載機3は、接続相手側で操作が入力されたことが通知された場合、自身の表示手段の輝度を接続相手側の表示手段の輝度よりも相対的に低下させる。これにより、操作がいずれの側で入力されたのかを容易に把握することができる。
また、携帯通信端末2および車載機3は、接続相手側で操作が入力されたことが通知された場合、自身の表示手段に表示している各種のアイコンのうち、通知された操作に対応するアイコンを他のアイコンに対して相対的に強調表示する。これにより、操作がいずれの側で入力されたのかを容易に把握することができる。
また、携帯通信端末2および車載機3は、接続相手側で操作が入力されたことが通知された場合、自身の操作入力手段であるキー入力部10あるいは操作スイッチ23からの入力を抑制する。これにより、例えば携帯通信端末2の使用者がコンテンツの実行操作を入力し、車載機3側の使用者がコンテンツの停止操作を入力するような状況であっても、先に入力された操作が優先されるので、コンテンツが短期間に切り替わることがなくなる。
また、携帯通信端末2および車載機3は、接続相手側で操作が入力されたことが通知された場合、通知された操作に追従させて自身の表示部21の表示を切り換える。これにより、操作が入力されていることを把握することができるとともに、操作元の機器にてどのような操作が入力されているのかをも把握することができる。
また、携帯通信端末2および車載機3は、互いに接続されている状態では、車載機3の装置側制御部15でコンテンツを実行する。これにより、バッテリ13により駆動されている携帯通信端末2の消費電力を抑制することができる。したがって、車載機3との接続を解除した後に使用者が車両の外部に携帯通信端末2を持ち出した場合、携帯通信端末2の駆動可能時間(バッテリ残量)を長くすることができ、利便性が向上する。また、車載機3の表示部21は、一般的に携帯通信端末2の表示部21よりも大きな画面を備えており、車載機3に接続されているオーディオアンプ29およびスピーカ28なども携帯通信端末2よりも音質のよいものが利用されていることが多い。したがって、車載機3側でコンテンツを実行することで、より快適なコンテンツの実行環境を整えることができる。
また、本実施形態では、携帯通信端末2および車載機3に表示される操作画面、および、いずれかの機器にて操作が行われたときにその操作の報知(トーンダウンや強調表示)を共通の態様で表示する。このため、使用者は、携帯通信端末2にて操作を入力した場合と、車載機3にて操作を入力した場合とで混乱することなく操作を行うことができ、利便性が更に向上させることができる。
(第1実施形態の変形例)
以下、第1実施形態の変形例による表示システムについて図11および図12を参照して説明する。第1実施形態の変形例では、接続相手側を表示する態様が第1実施形態と異なっている。なお、車載機3および携帯通信端末2の構成は第1実施形態と共通であるので、詳細な説明は省略する。
第1実施形態の変形例による表示装置システムでは、例えば携帯通信端末2側で操作が入力された場合には、図11に示すように、車載機3の表示部21に表示されている起動メニュー30において選択されたアイコン(例えば音楽配信アイコン32)に選択枠40を表示して通常時の画面(図2参照)よりも相対的に強調表示するとともに、接続相手側を示す操作元アイコン41を表示する。また、車載機3側で操作が入力された場合には、図12に示すように、携帯通信端末2の表示部9に表示されている起動メニュー30において選択されたアイコン(例えば音楽配信アイコン32)に選択枠40を表示して通常時の画面(図2参照)よりも相対的に強調表示するとともに、接続相手側を示す操作元アイコン41を表示する。
このように、自身の表示部21に表示している表示画面のうち通知された操作に対応する部位を相対的に強調表示することによっても、使用者は、携帯通信端末2および車載機3のいずれで操作が入力されたのかを把握することができる。この場合、第1実施形態と同様に接続相手側で操作が入力された場合には自身の操作の入力を抑制してもよい。
(第2実施形態)
以下、第2実施形態による表示システムについて図13および図14を参照して説明する。第2実施形態の表示システムでは、車載機に複数の携帯通信端末が接続される点において第1実施形態と異なっている。なお、車載機および携帯通信端末の構成は第1実施形態と共通であるので、詳細な説明は省略する。
図13に示すように、第2実施形態の表示システム50は、車載機3に複数(本実施形態では2台)の携帯通信端末2である携帯端末1および携帯端末2が接続されている。この場合、携帯端末1、2側から見た接続相手はいずれも車載機3であり、例えば携帯端末1は、車載機3を通じて他の携帯端末2が車載機3に接続されていることを取得する。換言すると、表示システム50では、車載機3と携帯通信端末2とが1対1で接続された状態が複数存在し、車載機3が各携帯端末1、2との接続状態を管理する構成となっている。
このような構成において、各携帯端末1、2で車載機連携可能アプリを実行し、車載機3でSP連携可能アプリを実行することにより、各携帯端末1、2および車載機3のいずれからもコンテンツに対する操作の入力が可能となっている。
そして、車載機3の表示部21には接続されている携帯通信端末2の数(本実施形態では2個)に対応した接続機器アイコン51が表示されるとともに、各携帯端末の表示部9には他方の携帯端末および車載機3を示す接続機器アイコン51がそれぞれ表示されている。この状態で例えば一方の携帯通信端末2である携帯端末1から操作が入力されると、第1実施形態で説明した処理と同様の処理(図3から図6参照)が行われる。より厳密には、車載機3は、携帯端末1から入力情報が通知されると、接続機器アイコン51の携帯端末1側に選択枠52を表示するとともに、自身に接続されている他方の携帯端末2にその入力情報を転送する。その結果、他方の携帯端末2の表示部21には携帯端末1を示す接続機器アイコン51に選択枠52が表示されるとともに、入力された操作に対応するアイコン(例えば音楽配信アイコン32)にも選択枠40が表示される。
このように、第2実施形態の表示システム50では、複数の携帯通信端末2が接続されている状態であっても、接続機器アイコン51に表示されている選択枠52を視認することにより、いずれの機器から操作が入力されたかを容易に把握することができる。この場合、図14に示すように、第1実施形態と同様に操作が入力された機器以外の表示部9、21をトーンダウンしたり、使用者による操作の入力を抑制したりしても勿論よい。
また、車載機3に複数の携帯通信端末2が接続されている場合には車載機3にてその接続状態を管理している。このため、各携帯通信端末2は、携帯通信端末2同士の接続状態を管理する必要がない。つまり、複数の携帯通信端末2が車両に持ち込まれた場合であっても、各携帯通信端末2は車載機3とのみ通信を行えばよい。これにより、携帯通信端末2側の構成や制御プログラムなどの複雑化を抑制することができる。
(その他の実施形態)
本発明は、上記した実施形態にのみ限定されるものではなく、以下のように変形または拡張することができる。
各実施形態では携帯通信端末2としていわゆるスマートフォンを採用した例を示したが、携帯通信端末2はいわゆる携帯電話であってもよい。
各実施形態ではBTによる通信にて携帯通信端末2と車載機3とを接続したが、USBにより接続してもよい。つまり、携帯通信端末2および車載機3のUSBモジュール7、17により通知手段を構成してもよい。勿論USBのみ、あるいはBTとUSBの双方を通知手段として用いる構成であってもよい。
各実施形態で示したコンテンツの種類や画面表示は一例であり、これに限定されない。例えば、操作元アイコン41の代わりに「スマートフォンにて操作中です」といった目セージを表示するなど、使用者が他の機器にて操作されている旨を識別できる表示であればどのような態様の表示を行ってもよい。
各実施形態では通信網100を介してコンテンツを取得する例を示したが、これに限定されない。つまり、携帯通信端末2で取得するコンテンツとは、通信網100を介さずに携帯通信端末2に記憶させたコンテンツであってもよい。また、携帯通信端末2を介して車載機3の記憶部18に記憶され、携帯通信端末2および車載機3で操作可能にしたコンテンツであてもよい。
通信網100から電話通信部5によりコンテンツを受信する構成を例示したが、例えばいわゆる無線LANやWiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)によりコンテンツを取得する構成であってもよい。
表示装置を車両に搭載した例を示したが、車両用だけでなく、家庭のテレビジョンやパーソナルコンピュータなどの表示機能を備えた機器を表示装置として採用してもよい。また、ナビゲーション装置のように車室内に設置される機器だけでなく、車室外に設置される機器であってもよい。
所定時間内に通知された入力情報に追従させて表示部9、21の表示を切り換えたが、予め定められている切換待機期間内における最後の通知にのみ追従させて画面を切り換えるようにしてもよい。これにより、操作元の機器にて操作が終了した時点、すなわち、操作が確定した時点で表示が切り替わる。したがって、不要な画面の切換を省くことができ、例えば運転者が不要に表示部9、21を注視してしまうおそれを抑制することができる。
表示装置としての車載機3にナビゲーション装置を採用した例を示したが、必ずしもナビゲーション装置である必要ではない。例えば案内機能を有するアプリケーションプログラムを記憶部18に記憶しておけば、使用者はそのアプリケーションを起動することでナビゲーション機能の利用が可能になる表示装置であってもよい。
図面中、1は表示システム、2は携帯通信端末、3は車載機(表示装置)、4は端末側制御部(コンテンツ実行手段)、6はBTモジュール(通知手段、取得手段)、7はUSBモジュール(通知手段、取得手段)、9は表示部(表示手段)、10はキー入力部(操作入力手段)、15は装置側制御部(コンテンツ実行手段)、16はBTモジュール(取得手段、通知手段)、17はUSBモジュール(取得手段、通知手段)、21は表示部(表示手段)、23は操作スイッチ(操作入力手段)、50は表示システムを示す。

Claims (13)

  1. コンテンツを実行可能な携帯通信端末と通信可能に接続された状態で、前記携帯通信端末と連携し、前記携帯通信端末のコンテンツを実行可能な表示装置であって、
    前記携帯通信端末におけるコンテンツに対する操作が入力されたことを、当該携帯通信端末から取得する取得手段と、
    前記取得手段により携帯通信端末におけるコンテンツに対する操作が入力されたことを取得した場合、コンテンツに対する操作が前記携帯通信端末で入力された旨を表示する表示手段と、を備え
    当該表示装置は、前記携帯通信端末においてコンテンツに対する操作が入力されたことを予め定められている切換待機期間の間に複数回取得した場合、前記切換待機期間において最後に通知された操作に追従させて自身の表示手段の表示を切り換えることを特徴とする表示装置。
  2. 当該表示装置におけるコンテンツに対する操作を入力する操作入力手段と、
    前記操作入力手段によりコンテンツに対する操作が入力されたことを、前記携帯通信端末に通知する通知手段と、を備えることを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  3. 当該表示装置は、自身の表示手段の輝度を前記携帯通信端末の表示手段の輝度よりも相対的に低下させることにより、コンテンツに対する操作が前記携帯通信端末で入力された旨を表示すること特徴とする請求項1または2記載の表示装置。
  4. 当該表示装置は、自身の表示手段に表示している表示内容のうち、前記取得手段により取得した操作に対応する部位を他の部位に対して相対的に強調表示することにより、コンテンツに対する操作が前記携帯通信端末で入力された旨を表示することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項記載の表示装置。
  5. 当該表示装置は、コンテンツに対する操作が前記携帯通信端末で入力されたことを取得した場合、自身の操作入力手段からの入力を抑制することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項記載の表示装置。
  6. 当該表示装置は、コンテンツに対する操作が前記携帯通信端末で入力されたことを取得した場合、当該取得した操作に追従させて自身の表示手段の表示を切り換えることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項記載の表示装置。
  7. 当該表示装置は、複数の前記携帯通信端末と接続可能であり、複数の携帯通信端末と接続された状態で、一の携帯通信端末で入力され前記取得手段で取得した操作を、他の携帯通信端末に通知手段により通知可能であり、
    それぞれの前記携帯通信端末は、前記表示装置に接続されている他の携帯通信端末からコンテンツに対する操作が入力されたことが前記表示装置により通知された場合、当該操作がいずれの携帯通信端末により入力されたかを識別可能に自身の表示手段に表示することを特徴とする請求項1から6のいずれか一項記載の表示装置。
  8. 当該表示装置および前記携帯通信端末は、コンテンツを実行するコンテンツ実行手段をそれぞれ備え、
    前記携帯通信端末と前記表示装置とが接続されている状態では、いずれの前記操作入力手段からコンテンツに対する操作が入力された場合であっても前記表示装置のコンテンツ実行手段が当該コンテンツを実行することを特徴とする請求項1から7のいずれか一項記載の表示装置。
  9. 当該表示装置は車両用であることを特徴とする請求項1から8のいずれか一項記載の表示装置。
  10. 請求項1から9のいずれか一項記載の表示装置と通信可能に接続され、
    前記表示装置におけるコンテンツに対する操作が入力されたことを、当該表示装置から取得する取得手段と、
    前記取得手段により表示装置におけるコンテンツに対する操作が入力されたことを取得
    した場合、コンテンツに対する操作が前記表示装置で入力された旨を表示する表示手段と、を備えることを特徴とする携帯通信端末。
  11. 当該携帯通信端末におけるコンテンツに対する操作を入力する操作入力手段と、
    前記操作入力手段によりコンテンツに対する操作が入力されたことを、前記表示装置に通知する通知手段と、を備えることを特徴とする請求項10記載の携帯通信端末。
  12. 携帯通信端末と、前記携帯通信端末に通信可能に接続される表示装置とを備えた表示システムであって、
    前記携帯通信端末および前記表示装置は、
    コンテンツに対する操作を入力する操作入力手段と、
    前記操作入力手段によりコンテンツに対する操作が入力されたことを接続相手側に通知する通知手段と、
    前記通知手段によりコンテンツに対する操作が入力されたことが通知された場合、コンテンツに対する操作が接続相手側で入力された旨を表示する表示手段と、をそれぞれ備え、
    前記表示装置は、前記携帯通信端末においてコンテンツに対する操作が入力されたことを予め定められている切換待機期間の間に複数回取得した場合、前記切換待機期間において最後に通知された操作に追従させて自身の表示手段の表示を切り換えることを特徴とする表示システム。
  13. 前記携帯通信端末および前記表示装置は、コンテンツを実行するコンテンツ実行手段をそれぞれ備え、
    前記携帯通信端末と前記表示装置とが接続されている状態で、いずれの前記操作入力手段からコンテンツに対する操作が入力された場合であっても前記表示装置の前記コンテンツ実行手段が当該コンテンツを実行することを特徴とする請求項12記載の表示システム。
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