JP2013251613A - 通信システム及び出力装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】携帯通信端末で音出力系コンテンツのプログラムを実行しその出力を出力装置から行う場合に、出力装置から所望の音量で音を出力する。
【解決手段】通信システム10によれば、携帯通信端末12は、音を出力する音出力系コンテンツのプログラムを処理部51によって実行し、その出力データを処理部52によって出力装置11に送信するとともに、プログラムの実行時に携帯通信端末12にて設定されている音量を示す音量データを処理部53によって出力装置11に送信する。出力装置11は、携帯通信端末12が送信する出力データに基づいて処理部31によって音を出力するとともに、その際に出力される音の音量を処理部32によって携帯通信端末12が送信する音量データに基づいて調整する。
【選択図】図2
【解決手段】通信システム10によれば、携帯通信端末12は、音を出力する音出力系コンテンツのプログラムを処理部51によって実行し、その出力データを処理部52によって出力装置11に送信するとともに、プログラムの実行時に携帯通信端末12にて設定されている音量を示す音量データを処理部53によって出力装置11に送信する。出力装置11は、携帯通信端末12が送信する出力データに基づいて処理部31によって音を出力するとともに、その際に出力される音の音量を処理部32によって携帯通信端末12が送信する音量データに基づいて調整する。
【選択図】図2
Description
本発明は、車両に搭載され携帯通信端末と通信可能に接続される出力装置を備える通信システム、及び、当該通信システムを構築する出力装置に関する。
従来より、例えば特許文献1に開示されているように、車両の車室内に持ち込まれた携帯通信端末と車両に搭載される出力装置とを自動的に通信可能に接続する通信システムが考えられている。
この種のシステムにおいては、出力装置及び携帯通信端末により各種のコンテンツを連携して実行する技術が考えられつつあり、この連携技術によれば、例えば車内において、音楽コンテンツのコンテンツプログラムを携帯通信端末にて実行し、その出力を出力装置から行うことが可能となる。ところが、音楽コンテンツのコンテンツプログラム自体は携帯通信端末にて実行されるため、出力装置から出力される音楽の音量は携帯通信端末で設定されている音量に依存する。そのため、出力装置からの出力として適さない音量となる可能性が生じる。
本発明は上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、携帯通信端末で音を出力する音出力系コンテンツのコンテンツプログラムを実行しその出力を携帯通信端末とは異なる出力装置から行う場合に、その出力装置から所望の音量で音を出力することができる通信システム、及び、当該通信システムを構築する出力装置を提供することにある。
本発明によれば、携帯通信端末は、音を出力する音出力系コンテンツのコンテンツプログラムを実行し、その実行に伴い生成される出力データを出力装置に送信するとともに、音出力系コンテンツのコンテンツプログラムの実行時に携帯通信端末にて設定されている音量を示す音量データを出力装置に送信する。一方、出力装置は、携帯通信端末が送信する出力データに基づいて音を出力するとともに、その際に出力される音の音量を携帯通信端末が送信する音量データ、つまり、その時点において携帯通信端末で設定されている音量に基づいて調整する。これにより、携帯通信端末で設定されている音量を参考にしながら出力装置から出力される音の音量を調整することができ、携帯通信端末で音出力系コンテンツのコンテンツプログラムを実行しその出力を携帯通信端末とは異なる出力装置から行う場合に、その出力装置から所望の音量で音を出力することができる。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態を図1から図5を参照しながら説明する。図1に示すように、通信システム10は、出力装置11と携帯通信端末12とで構築される。出力装置11は、例えば車両に搭載されるナビゲーション装置で構成される。携帯通信端末12は、車両の車室内に持ち込まれると、出力装置11と無線の通信回線を介して通信可能に接続される。なお、無線の通信回線としては、例えばBluetooth通信回線(Bluetooth:登録商標)が想定される。
本発明の第1実施形態を図1から図5を参照しながら説明する。図1に示すように、通信システム10は、出力装置11と携帯通信端末12とで構築される。出力装置11は、例えば車両に搭載されるナビゲーション装置で構成される。携帯通信端末12は、車両の車室内に持ち込まれると、出力装置11と無線の通信回線を介して通信可能に接続される。なお、無線の通信回線としては、例えばBluetooth通信回線(Bluetooth:登録商標)が想定される。
また、携帯通信端末12は、通信網100を介して外部の配信センター13に接続することで、当該配信センター13から配信される各種のコンテンツを取得するように設定されている。配信センター13は、例えば携帯通信端末12などの音楽再生機能を有する機器に記憶されている音楽を再生する音楽コンテンツA(当該コンテンツAのコンテンツプログラム)、携帯通信端末12の外部(例えば外部サーバなど)に記憶されている音楽を再生するインターネットラジオを実現するインターネットラジオコンテンツB(当該コンテンツBのコンテンツプログラム)のほか、施設検索サービスを実現するコンテンツ、予約サービスを実現するコンテンツなど各種のコンテンツ(コンテンツプログラム)を格納しており、外部の端末や機器から配信要求を受けたコンテンツを通信網100を介して配信する。なお、この場合、音楽を出力する音楽コンテンツA、インターネットを介してラジオ音声や音楽を出力するインターネットラジオコンテンツBなどの実行に伴い音を出力するコンテンツが、特許請求の範囲に記載の音出力系コンテンツに相当する。また、配信センター13から配信されるコンテンツには、そのコンテンツを実行するために必要なアプリケーションやデータなどが含まれる。
次に、出力装置11及び携帯通信端末12の構成について図2を参照しながら説明する。
出力装置11は、制御部21、無線通信モジュール22、記憶部23、音処理部24、表示出力部25、操作入力部26、信号入力部27、位置取得部28などを備えている。制御部21は、図示しないCPU、RAM、ROM及びI/Oバスなどを有する周知のマイクロコンピュータで構成されている。制御部21は、ROMあるいは記憶部23などに記憶されているコンピュータプログラムに従って出力装置11の動作全般を制御する。また、制御部21は、コンピュータプログラムを実行することにより、音出力処理部31、音量調整処理部32、音量指定データ送信処理部33をソフトウェアによって仮想的に実現する。なお、音出力処理部31は、特許請求の範囲に記載の音出力手段に相当し、音量調整処理部32は、特許請求の範囲に記載の音量調整手段に相当し、音量指定データ送信処理部33は、特許請求の範囲に記載の音量指定データ送信手段に相当する。
出力装置11は、制御部21、無線通信モジュール22、記憶部23、音処理部24、表示出力部25、操作入力部26、信号入力部27、位置取得部28などを備えている。制御部21は、図示しないCPU、RAM、ROM及びI/Oバスなどを有する周知のマイクロコンピュータで構成されている。制御部21は、ROMあるいは記憶部23などに記憶されているコンピュータプログラムに従って出力装置11の動作全般を制御する。また、制御部21は、コンピュータプログラムを実行することにより、音出力処理部31、音量調整処理部32、音量指定データ送信処理部33をソフトウェアによって仮想的に実現する。なお、音出力処理部31は、特許請求の範囲に記載の音出力手段に相当し、音量調整処理部32は、特許請求の範囲に記載の音量調整手段に相当し、音量指定データ送信処理部33は、特許請求の範囲に記載の音量指定データ送信手段に相当する。
無線通信モジュール22は、携帯通信端末12が備える無線通信モジュール42との間に無線の通信回線を確立し、その通信回線を通じて携帯通信端末12との間で各種の通信を行う。記憶部23は、例えばハードディスクドライブなどの不揮発性の記憶媒体で構成されており、各種のコンピュータプログラムやコンテンツプログラム、外部の装置や端末と相互に連携してコンテンツを実行する連携機能を実現する連携アプリケーションなどの各種のプログラム、及び、各プログラムで使用されるデータなどを記憶している。
音処理部24は、出力装置11の外部に設けられたオーディオアンプ241を介してスピーカ242に接続しており、制御部21から入力される音出力指令信号に基づいて、音楽、楽曲、音声などの各種の音を出力する周知の音出力機能を備える。オーディオアンプ241は、音処理部24から入力される音量調整指令信号に基づいて、スピーカ242から出力される音の音量を調整する。また、この音処理部24は、図示しないマイクロホンから入力された音(音声)に基づいて出力装置11の操作などの指示を制御部21に出力する一方、制御部21や無線通信モジュール22などからの指示に基づいてスピーカ242から音(音声)を出力することで、いわゆるハンズフリー機能を実現可能である。また、この音処理部24は、出力装置11に携帯通信端末12が接続されていない状態、つまり、出力装置11単体の状態では、当該出力装置11にて実行される音出力系コンテンツの出力、つまり、音楽やラジオ音声などの音の出力を当該出力装置11単体で実行可能である。
表示出力部25は、例えば液晶表示器や有機ELで構成されており、制御部21からの表示指令信号に基づいて各種の情報を表示する。この表示出力部25の画面には、周知の感圧方式、電磁誘導方式、静電容量方式あるいはそれらを組み合わせた方式で構成されるタッチパネルスイッチが設けられる。この表示出力部25には、コンテンツに対する操作を入力するための操作入力画面(入力インターフェース)、コンテンツの実行内容を出力するための出力画面(出力インターフェース)、例えば図4(a)に示す経路案内用の画面Nなどの各種画面が表示される。
操作入力部26は、表示出力部25の画面上に設けられるタッチパネルスイッチ、及び、表示出力部25の周囲に設けられているメカニカルスイッチなど各種のスイッチ類を含む。操作入力部26は、使用者による各種のスイッチの操作に応じて操作検知信号を制御部21に出力する。制御部21は、操作入力部26から入力された操作検知信号を解析して使用者の操作内容を特定し、特定した操作内容に基づいて各種の処理を実行する。
操作入力部26は、表示出力部25の画面上に設けられるタッチパネルスイッチ、及び、表示出力部25の周囲に設けられているメカニカルスイッチなど各種のスイッチ類を含む。操作入力部26は、使用者による各種のスイッチの操作に応じて操作検知信号を制御部21に出力する。制御部21は、操作入力部26から入力された操作検知信号を解析して使用者の操作内容を特定し、特定した操作内容に基づいて各種の処理を実行する。
信号入力部27は、車両に搭載されている図示しないACCスイッチ(アクセサリスイッチ)に接続しており、ACCスイッチから出力されたACC信号を制御部21へ入力する。制御部21は、入力されたACC信号のオンオフに基づいて図示しない電源回路のオンオフを制御する。即ち、制御部21は、ACC信号がオフからオンに遷移したタイミングで電源回路をオンする。また、制御部21は、ACC信号がオンからオフに遷移したタイミングで電源回路をオフする。
位置取得部28は、図示しない周知の地磁気センサ、ジャイロスコープ、車速センサ、GPS受信機などの各種のセンサ類を備えている。位置取得部28は、これらセンサ類から入力される検出信号を互いに補完することにより車両の位置情報を取得する。位置取得部28は、取得した車両の位置情報を制御部21に出力する。制御部21は、位置取得部28で取得した車両の位置情報及び図示しない経路探索部により探索された案内経路などに基づいて、いわゆるナビゲーション処理を実行する。
位置取得部28は、図示しない周知の地磁気センサ、ジャイロスコープ、車速センサ、GPS受信機などの各種のセンサ類を備えている。位置取得部28は、これらセンサ類から入力される検出信号を互いに補完することにより車両の位置情報を取得する。位置取得部28は、取得した車両の位置情報を制御部21に出力する。制御部21は、位置取得部28で取得した車両の位置情報及び図示しない経路探索部により探索された案内経路などに基づいて、いわゆるナビゲーション処理を実行する。
音出力処理部31は、詳しくは後述するようにして携帯通信端末12が送信する出力データに基づいて音処理部24に音出力指令信号を送信し、スピーカ242から音楽や音声などの音を出力する。
音量調整処理部32は、詳しくは後述するようにして携帯通信端末12が送信する音量データに基づいて音処理部24に音量調整指令信号を送信し、音出力処理部31によってスピーカ242から出力される音量を音量データが示す音量に調整する。また、この音量調整処理部32は、詳しくは後述するようにして携帯通信端末12から修正音量データが送信された場合には、その修正音量データに基づいて音処理部24に音量調整指令信号を送信し、音出力処理部31によってスピーカ242から出力される音量を修正音量データが示す音量に調整する。
音量調整処理部32は、詳しくは後述するようにして携帯通信端末12が送信する音量データに基づいて音処理部24に音量調整指令信号を送信し、音出力処理部31によってスピーカ242から出力される音量を音量データが示す音量に調整する。また、この音量調整処理部32は、詳しくは後述するようにして携帯通信端末12から修正音量データが送信された場合には、その修正音量データに基づいて音処理部24に音量調整指令信号を送信し、音出力処理部31によってスピーカ242から出力される音量を修正音量データが示す音量に調整する。
音量指定データ送信処理部33は、出力装置11から出力する音の音量を指定する音量指定データ(指定する音量を示すデータ)を無線通信モジュール22を介して携帯通信端末12に送信する。また、この音量指定データ送信処理部33は、詳しくは後述するミュート処理によって出力装置11の音量を弱めた後に音量指定データを携帯通信端末12に送信するように設定されている。
次に、携帯通信端末12の構成について説明する。携帯通信端末12は、制御部41、無線通信モジュール42、記憶部43、音声処理部44、表示出力部45、操作入力部46、電話通信部47などを備えている。制御部41は、図示しないCPU、RAM、ROM及びI/Oバスなどを有する周知のマイクロコンピュータで構成されている。制御部41は、ROMあるいは記憶部43などに記憶されているコンピュータプログラムに従って携帯通信端末12の動作全般を制御する。また、この制御部41は、コンピュータプログラムを実行することにより、音出力系コンテンツ実行処理部51、出力データ送信処理部52、音量データ送信処理部53、音量設定処理部54をソフトウェアによって仮想的に実現する。なお、音出力系コンテンツ実行処理部51は、特許請求の範囲に記載のコンテンツプログラム実行手段に相当し、出力データ送信処理部52は、特許請求の範囲に記載の出力データ送信手段に相当し、音量データ送信処理部53は、特許請求の範囲に記載の音量データ送信手段に相当し、音量設定処理部54は、特許請求の範囲に記載の音量設定手段に相当する。
無線通信モジュール42は、出力装置11が備える無線通信モジュール22との間に無線の通信回線を確立し、その通信回線を通じて出力装置11との間で各種の通信を行う。記憶部43は、例えばメモリカードなどの不揮発性の記憶媒体で構成されており、各種のコンピュータプログラムやコンテンツプログラム、外部の装置や端末と相互に連携してコンテンツを実行する連携機能を実現する連携アプリケーションなどの各種のプログラム、及び、各プログラムで使用されるデータなどを記憶している。
音声処理部44は、図示しないマイクロホン及びスピーカに接続しており、周知の音声入力機能及び音声出力機能を備える。また、この音声処理部44は、携帯通信端末12にて目覚まし機能がオンされた場合には、図示しない音量調整部に設定された音量によりアラーム音を出力する。また、この音声処理部44は、マイクロホンから入力された発話音声を制御部41に出力する一方、制御部41から入力される受話音声をスピーカから出力することで、いわゆる通話機能を実現する。また、この音声処理部44は、マイクロホンから入力された音声に基づいて携帯通信端末12の操作などの指示を制御部41に出力する一方、制御部41や無線通信モジュール42などからの指示に基づいてスピーカから音声を出力することで、いわゆるハンズフリー機能を実現可能である。また、この音声処理部44は、携帯通信端末12が出力装置11に接続されていない状態、つまり、携帯通信端末12単体の状態では、当該携帯通信端末12にて実行される音出力系コンテンツの出力、つまり、音楽やラジオ音声などの音の出力を当該携帯通信端末12単体で実行可能である。
表示出力部45は、例えば液晶表示器や有機EL表示器で構成されており、制御部41からの表示指令信号に基づいて各種の情報を表示する。この表示出力部45の画面には、周知の感圧方式、電磁誘導方式、静電容量方式あるいはそれらを組み合わせた方式で構成されるタッチパネルスイッチが設けられる。この表示出力部45には、コンテンツに対する操作を入力するための操作入力画面(入力インターフェース)、コンテンツの実行内容を出力するための出力画面(出力インターフェース)、例えば図4(a)に示す通常のメニュー画面Gなどの各種画面が表示される。
操作入力部46は、表示出力部45の画面上に設けられるタッチパネルスイッチ、及び、表示出力部45の周囲に設けられているメカニカルスイッチなど各種のスイッチ類を含む。操作入力部46は、使用者による各種のスイッチの操作に応じて操作検知信号を制御部41に出力する。制御部41は、操作入力部46から入力された操作検知信号を解析して使用者の操作内容を特定し、特定した操作内容に基づいて各種の処理を実行する。
電話通信部47は、通信網100との間に無線の通信回線を確立し、この通信回線を介して電話通信を実行する。この場合、通信網100は、図示しない携帯電話基地局や基地局制御装置などの周知の公衆回線網を使用する携帯電話通信サービスを提供する設備を含む。また、制御部41は、この電話通信部47を介して、通信網100に接続している配信センター13から各種のコンテンツやデータなどを取得する。
電話通信部47は、通信網100との間に無線の通信回線を確立し、この通信回線を介して電話通信を実行する。この場合、通信網100は、図示しない携帯電話基地局や基地局制御装置などの周知の公衆回線網を使用する携帯電話通信サービスを提供する設備を含む。また、制御部41は、この電話通信部47を介して、通信網100に接続している配信センター13から各種のコンテンツやデータなどを取得する。
音出力系コンテンツ実行処理部51は、携帯通信端末12が出力装置11に通信可能に接続された状態では、携帯通信端末12が配信センター13から取得した音出力系コンテンツのコンテンツプログラムを、出力装置11から入力される操作(出力装置11から送信される操作検知信号)に従って実行する。また、音出力系コンテンツ実行処理部51は、携帯通信端末12が出力装置11に通信可能に接続されていない状態、つまり、携帯通信端末12単体の状態では、音出力系コンテンツのコンテンツプログラムの実行およびその出力を携帯通信端末12に入力される操作(操作入力部46から出力される操作検知信号)に従って実行可能である。
出力データ送信処理部52は、携帯通信端末12が出力装置11に通信可能に接続されている場合に、音出力系コンテンツ実行処理部51による音出力系コンテンツの実行内容を示すデータ(出力データ)を無線通信モジュール42を介して出力装置11に送信する。
出力データ送信処理部52は、携帯通信端末12が出力装置11に通信可能に接続されている場合に、音出力系コンテンツ実行処理部51による音出力系コンテンツの実行内容を示すデータ(出力データ)を無線通信モジュール42を介して出力装置11に送信する。
音量データ送信処理部53は、携帯通信端末12が出力装置11に通信可能に接続されている場合に、携帯通信端末12にて現在設定されている音量(音出力系コンテンツ実行処理部51による音出力系コンテンツの実行時に設定されている音量)を示す音量データを無線通信モジュール42を介して出力装置11に送信する。
音量設定処理部54は、音声処理部44によって出力される携帯通信端末12の音量を、音量指定データ送信処理部33が送信する音量指定データが示す音量に基づいて設定(修正)する。この音量設定処理部54が携帯通信端末12の音量を修正した場合には、上記した音量データ送信処理部53は、音量指定データに基づいて設定された音量を示す修正音量データを無線通信モジュール42を介して出力装置11に送信する。
音量設定処理部54は、音声処理部44によって出力される携帯通信端末12の音量を、音量指定データ送信処理部33が送信する音量指定データが示す音量に基づいて設定(修正)する。この音量設定処理部54が携帯通信端末12の音量を修正した場合には、上記した音量データ送信処理部53は、音量指定データに基づいて設定された音量を示す修正音量データを無線通信モジュール42を介して出力装置11に送信する。
上述した出力装置11及び携帯通信端末12は、相互に通信可能に接続されて通信システム10を構築した場合に、これら出力装置11及び携帯通信端末12がそれぞれ備える連携アプリケーションを起動することにより、携帯通信端末12が配信センター13から取得した各種のコンテンツを相互に連携して実行することができる。次に、これら出力装置11及び携帯通信端末12が相互に連携してコンテンツ、この場合、音出力系コンテンツである音楽コンテンツAを実行する場合の動作について説明する。
即ち、図3に示すように、出力装置11に携帯通信端末12が通信可能に接続されて、これら出力装置11及び携帯通信端末12にてそれぞれ連携アプリケーションが起動されると、携帯通信端末12が有する音楽コンテンツAのコンテンツプログラムの実行処理は当該携帯通信端末12にて実行され、この音楽コンテンツAの入力インターフェース及び出力インターフェースは出力装置11にて提供される状態となる。これにより、使用者は、出力装置11から音楽コンテンツAに対する操作、例えば、音楽の再生、一時停止、再生する音楽の選択などの操作を入力し、その操作入力に応じて携帯通信端末12にて実行される音楽コンテンツAの出力を出力装置11を介して視聴することができるようになる。
即ち、図3に示すように、出力装置11に携帯通信端末12が通信可能に接続されて、これら出力装置11及び携帯通信端末12にてそれぞれ連携アプリケーションが起動されると、携帯通信端末12が有する音楽コンテンツAのコンテンツプログラムの実行処理は当該携帯通信端末12にて実行され、この音楽コンテンツAの入力インターフェース及び出力インターフェースは出力装置11にて提供される状態となる。これにより、使用者は、出力装置11から音楽コンテンツAに対する操作、例えば、音楽の再生、一時停止、再生する音楽の選択などの操作を入力し、その操作入力に応じて携帯通信端末12にて実行される音楽コンテンツAの出力を出力装置11を介して視聴することができるようになる。
次に、本実施形態の通信システム10において音出力系コンテンツとして音楽コンテンツAを実行する場合の動作についてフローチャートを参照しながら説明する。なお、以下に説明する処理は、出力装置11の制御部21及び携帯通信端末12の制御部41が実行する処理であるが、説明の簡略化のため、それぞれ「出力装置11」及び「携帯通信端末12」を動作の主体にして説明する。
即ち、図5に示すように、携帯通信端末12が通信可能に接続された出力装置11は、使用者による操作に応じて当該出力装置11が備える連携アプリケーションが起動されたか否かを監視する(ステップA1)。そして、出力装置11は、当該出力装置11にて連携アプリケーションが起動されると(ステップA1:YES)、出力装置11の画面を図4(b)に示す連携アプリケーションのメニュー画面Mに遷移させる(ステップA2)。このメニュー画面Mには、音楽コンテンツAを起動するための起動ボタンBaなど、各種コンテンツを起動するための起動ボタンが設けられている。そして、出力装置11は、メニュー画面Mを表示すると、使用者による起動ボタンBaの操作に応じて音楽コンテンツAが起動されたか否かを監視する(ステップA3)。
即ち、図5に示すように、携帯通信端末12が通信可能に接続された出力装置11は、使用者による操作に応じて当該出力装置11が備える連携アプリケーションが起動されたか否かを監視する(ステップA1)。そして、出力装置11は、当該出力装置11にて連携アプリケーションが起動されると(ステップA1:YES)、出力装置11の画面を図4(b)に示す連携アプリケーションのメニュー画面Mに遷移させる(ステップA2)。このメニュー画面Mには、音楽コンテンツAを起動するための起動ボタンBaなど、各種コンテンツを起動するための起動ボタンが設けられている。そして、出力装置11は、メニュー画面Mを表示すると、使用者による起動ボタンBaの操作に応じて音楽コンテンツAが起動されたか否かを監視する(ステップA3)。
一方、出力装置11に通信可能に接続された携帯通信端末12は、使用者による操作に応じて当該携帯通信端末12が備える連携アプリケーションが起動されたか否かを監視する(ステップB1)。そして、携帯通信端末12は、当該携帯通信端末12にて連携アプリケーションが起動されると(ステップB1:YES)、図示しない連携アプリケーションのメニュー画面を表示する。ここで、出力装置11及び携帯通信端末12の双方においてそれぞれ連携アプリケーションのメニュー画面が表示された状態では、使用者は、何れのメニュー画面からも起動ボタンを操作することで各種のコンテンツを起動することができる。そして、出力装置11及び携帯通信端末12の何れかからコンテンツが起動されると、携帯通信端末12は、図4(b)に示すロック画面Rを表示するように設定されている。
本実施形態では、出力装置11のメニュー画面Mから音楽コンテンツAが起動された場合を想定している。よって、携帯通信端末12は、連携アプリケーションが起動された後に(ステップB1:YES)、出力装置11から音楽コンテンツAが起動されたことを示す起動通知信号を受信すると、当該携帯通信端末12の画面を、図4(b)に示すロック画面Rに遷移させる(ステップB2)。これにより、携帯通信端末12からの全てのコンテンツの利用(操作)が禁止される。なお、このとき、携帯通信端末12では、連携アプリケーションが起動したままの状態であり、外部の装置や端末から入力されるコンテンツ実行指令信号に基づいて各種コンテンツのコンテンツプログラムが実行されるようになっている。そして、携帯通信端末12は、ロック画面Rを表示すると、出力装置11から音量指定データを受信したか否かを監視する(ステップB3)。
出力装置11は、当該出力装置11にて音楽コンテンツAが起動されると(ステップA3:YES)、当該出力装置11の出力音量を弱音化あるいは消音化するミュート処理を実行する(ステップA4)。これにより、出力装置11は、当該出力装置11から出力される音量を使用者が聴くことができない程度に小さくした状態、即ちミュート状態を維持する。そして、出力装置11は、音量を指定する音量指定データを無線通信モジュール22を介して携帯通信端末12に送信する(ステップA5)。このとき、音量指定データによって指定する音量は適宜変更して設定することができる。そのため、出力装置11は、例えば前回に音楽コンテンツAを実行したときに設定されていた音量を指定する音量指定データ、あるいは、今回の音楽コンテンツAの実行に先立ち使用者が出力装置11に設定した音量を指定する音量指定データを送信するように設定しておくとよい。
出力装置11は、音量指定データを送信すると、継続中のミュート状態を解除する(ステップA6)。なお、この場合、このミュート状態の解除は、携帯通信端末12にてステップB5(詳しくは後述)の処理が完了してから実行されるように設定されているが、音量指定データの送信後であれば、例えば、当該データの送信後直ちに、あるいは、当該データを送信してから所定時間経過後に実行するなど、その実行タイミングを適宜変更して設定することができる。
出力装置11は、使用者による操作に応じて音楽コンテンツ実行指令信号を無線通信モジュール22を介して携帯通信端末12に送信する(ステップA7)。この音楽コンテンツ実行指令信号には、使用者が選択した音楽を示すデータ、選択した音楽の再生を指示するプレイコマンドなどが含まれる。
出力装置11は、使用者による操作に応じて音楽コンテンツ実行指令信号を無線通信モジュール22を介して携帯通信端末12に送信する(ステップA7)。この音楽コンテンツ実行指令信号には、使用者が選択した音楽を示すデータ、選択した音楽の再生を指示するプレイコマンドなどが含まれる。
一方、携帯通信端末12は、出力装置11から音量指定データを受信すると(ステップB3:YES)、その時点において当該携帯通信端末12にて設定されている音量を示す現音量データを記憶する(ステップB4)。そして、携帯通信端末12は、当該携帯通信端末12の音量を、出力装置11から受信した音量指定データが示す音量に設定し(ステップB5)、出力装置11から音楽コンテンツ実行指令信号を受信したか否かを監視する(ステップB6)。そして、携帯通信端末12は、音楽コンテンツ実行指令信号を受信すると(ステップB6:YES)、当該携帯通信端末12にて音楽コンテンツAのコンテンツプログラムを実行する(ステップB7)。
一方、出力装置11は、音楽コンテンツAのコンテンツプログラムを実行する携帯通信端末12と連携しながら、図4(c)に示す音楽コンテンツAの実行画面MPを表示して音楽を再生(スピーカ242から出力)する(ステップA8)。これにより、音楽コンテンツAによって再生される音楽が、出力装置11から当該出力装置11が指定した音量によって出力されるようになる。
出力装置11は、使用者の操作により音楽の再生停止が入力されるまで、あるいは、携帯通信端末12との間に確立した通信回線が切断されるまで、上記したステップA8の処理、つまり、携帯通信端末12における音楽コンテンツAの実行に伴う音楽の再生処理を継続する(ステップA9:NO)。そして、出力装置11は、音楽の再生停止が入力されると(音楽コンテンツAによる音の出力が停止されると)、あるいは、携帯通信端末12との間の通信回線が切断されると(ステップA9:YES)、この処理を終了する。なお、出力装置11は、音楽の再生停止が入力された場合には、携帯通信端末12に再生停止指令信号を送信する。
一方、携帯通信端末12は、出力装置11から再生停止指令信号を受信するまで、あるいは、出力装置11との間に確立した通信回線が切断されるまで、上記したステップB7の処理、つまり、音楽コンテンツAのコンテンツプログラムの実行を継続する(ステップB8:NO)。そして、携帯通信端末12は、再生停止指令信号を受信すると(出力装置11にて音楽コンテンツAによる音の出力が停止されると)、あるいは、出力装置11との間の通信回線が切断されると(ステップB8:YES)、当該携帯通信端末12の音量を上記のステップB4にて記憶した現音量データが示す音量、つまり、修正前の音量に戻し(ステップB9)、この処理を終了する。
以上に説明したように本実施形態によれば、携帯通信端末12は、音楽コンテンツAを実行し、その音楽コンテンツAの出力データを出力装置11に送信する。一方、出力装置11は、携帯通信端末12が送信する出力データに基づいて音楽を出力する。その際に出力される音楽の音量は、出力装置11が指定した音量を示す音量データに基づいて調整(修正)される。このように、出力装置11から出力される音楽の音量を当該出力装置11が指定した音量に調整することで、携帯通信端末12で音楽コンテンツAのコンテンツプログラムを実行しその出力を出力装置11から行う場合に、出力装置11から所望の音量で音楽を出力することができる。
また、出力装置11は、音量データ送信53が送信する音量データに基づいて携帯通信端末12の音量あるいは出力装置11の音量(音出力処理部31によって出力される音量)を調整(修正)した後に、携帯通信端末12に対して音出力系コンテンツのコンテンツプログラムの実行を指示するようにすることで、確実に当該出力装置11から所望の音量で音を出力することができる。
また、例えば、携帯通信端末12で目覚まし機能を利用するため、当該携帯通信端末12の音量を最大音量に設定した状態で音楽コンテンツAのコンテンツプログラムを実行してしまったとしても、出力装置11から出力される音(音楽)の音量が大きくなり過ぎてしまうことを回避することができる。
また、例えば、携帯通信端末12で目覚まし機能を利用するため、当該携帯通信端末12の音量を最大音量に設定した状態で音楽コンテンツAのコンテンツプログラムを実行してしまったとしても、出力装置11から出力される音(音楽)の音量が大きくなり過ぎてしまうことを回避することができる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態について図6から図8を参照しながら説明する。本実施形態は、出力装置11と携帯通信端末12の構成、及び、これら出力装置11及び携帯通信端末12で構築される通信システム10の動作内容が上述した第1実施形態と異なる。以下、第1実施形態と異なる点を説明する。
即ち、図6に示すように、出力装置11は、制御部21によってコンピュータプログラムを実行することにより、音量データ解析処理部34をソフトウェアによって仮想的に実現する。また、携帯通信端末12は、制御部41によってコンピュータプログラムを実行することにより、最大音量データ送信処理部55をソフトウェアによって仮想的に実現する。なお、音量データ解析処理部34は、特許請求の範囲に記載の音量データ解析手段に相当し、最大音量データ送信処理部55は、特許請求の範囲に記載の最大音量データ送信手段に相当する。
次に、第2実施形態について図6から図8を参照しながら説明する。本実施形態は、出力装置11と携帯通信端末12の構成、及び、これら出力装置11及び携帯通信端末12で構築される通信システム10の動作内容が上述した第1実施形態と異なる。以下、第1実施形態と異なる点を説明する。
即ち、図6に示すように、出力装置11は、制御部21によってコンピュータプログラムを実行することにより、音量データ解析処理部34をソフトウェアによって仮想的に実現する。また、携帯通信端末12は、制御部41によってコンピュータプログラムを実行することにより、最大音量データ送信処理部55をソフトウェアによって仮想的に実現する。なお、音量データ解析処理部34は、特許請求の範囲に記載の音量データ解析手段に相当し、最大音量データ送信処理部55は、特許請求の範囲に記載の最大音量データ送信手段に相当する。
音量データ解析処理部34は、携帯通信端末12が送信する音量データを解析する。この場合、音量データ解析処理部34は、音量の絶対値解析機能および音量の大小関係解析機能を備える。音量の絶対値解析機能は、携帯通信端末12が送信する音量データが示す音量の絶対値を特定する解析機能である。音量の大小関係解析機能は、携帯通信端末12が送信する音量データが示す携帯通信端末12の設定音量と詳しくは後述する端末側最大音量データが示す携帯通信端末12の最大音量との大小関係を特定する解析機能である。
最大音量データ送信処理部55は、携帯通信端末12にて設定可能な最大音量を示す最大音量データを無線通信モジュール42を介して出力装置11に送信する。
本実施形態では、音量調整処理部32は、音量データ解析処理部34による解析結果に基づいて音出力処理部31によって出力される音量を調整する。具体的には、例えば、上記の音量データ解析処理部34によって音量の絶対値が特定された場合には、音量調整処理部32は、音出力処理部31によって出力される音量の絶対値が音量データ解析処理部34によって特定された音量の絶対値に一致するように、音出力処理部31による出力音量を調整する。また、上記の音量データ解析処理部34によって音量の大小関係が特定された場合には、音量調整処理部32は、音出力処理部31によって出力される音量と出力装置11にて設定可能な最大音量、つまり、装置側最大音量との大小関係が音量データ解析処理部34によって特定された大小関係と一致するように、音出力処理部31による出力音量を調整する。
本実施形態では、音量調整処理部32は、音量データ解析処理部34による解析結果に基づいて音出力処理部31によって出力される音量を調整する。具体的には、例えば、上記の音量データ解析処理部34によって音量の絶対値が特定された場合には、音量調整処理部32は、音出力処理部31によって出力される音量の絶対値が音量データ解析処理部34によって特定された音量の絶対値に一致するように、音出力処理部31による出力音量を調整する。また、上記の音量データ解析処理部34によって音量の大小関係が特定された場合には、音量調整処理部32は、音出力処理部31によって出力される音量と出力装置11にて設定可能な最大音量、つまり、装置側最大音量との大小関係が音量データ解析処理部34によって特定された大小関係と一致するように、音出力処理部31による出力音量を調整する。
次に、本実施形態の通信システム10の動作についてフローチャートを参照しながら説明する。なお、この場合も、「出力装置11」及び「携帯通信端末12」を動作の主体にして説明する。
即ち、図7に示すように、出力装置11は、当該出力装置11にて連携アプリケーションが起動され(ステップC1:YES)、連携アプリケーションのメニュー画面Mを表示すると(ステップC2)、使用者による起動ボタンBaの操作に応じて音楽コンテンツAが起動されたか否かを監視する(ステップC3)。そして、出力装置11は、当該出力装置11にて音楽コンテンツAが起動されると(ステップC3:YES)、携帯通信端末12から現音量データを受信したか否かを監視する(ステップC4)。
即ち、図7に示すように、出力装置11は、当該出力装置11にて連携アプリケーションが起動され(ステップC1:YES)、連携アプリケーションのメニュー画面Mを表示すると(ステップC2)、使用者による起動ボタンBaの操作に応じて音楽コンテンツAが起動されたか否かを監視する(ステップC3)。そして、出力装置11は、当該出力装置11にて音楽コンテンツAが起動されると(ステップC3:YES)、携帯通信端末12から現音量データを受信したか否かを監視する(ステップC4)。
一方、携帯通信端末12は、当該携帯通信端末12にて連携アプリケーションが起動され(ステップD1:YES)、出力装置11にて音楽コンテンツAが起動されたことに応じてロック画面Rを表示すると(ステップD2)、その時点において当該携帯通信端末12にて設定されている音量を示す現音量データを出力装置11に送信する(ステップD3)。このとき、携帯通信端末12は、現音量データに、現音量の絶対値V[db]をデシベル単位で示す絶対値データを添付するように設定してもよいし、現音量データに、当該携帯通信端末12にて設定可能な最大音量V[max]を示す端末側最大音量データを添付するように設定してもよいし、現音量データに、これら絶対値データ及び端末側最大音量データの双方を添付するように構成してもよい。携帯通信端末12は、現音量データを出力装置11に送信すると、当該出力装置11から音楽コンテンツ実行指令信号を受信したか否かを監視する(ステップD4)。
出力装置11は、携帯通信端末12から現音量データを受信すると(ステップC4:YES)、その現音量データの解析処理を実行する(ステップC5)。この解析処理では、出力装置11は、受信した現音量データに絶対値データが添付されている場合には、その絶対値データが示す音量の絶対値V[db]を特定する。また、出力装置11は、受信した現音量データに端末側最大音量データが添付されている場合には、現音量データが示す携帯通信端末12の現在音量と端末側最大音量データが示す携帯通信端末12の最大音量V[max]との大小関係、つまり、最大音量V[max]に対する現在音量の割合を特定する。なお、出力装置11は、現音量データに絶対値データ及び端末側最大音量データの双方が添付されている場合には、何れかのデータを選択して解析処理を実行するように設定されている。
出力装置11は、現音量データ解析処理を完了すると、その解析結果に基づいて当該出力装置11の音量を設定する(ステップC6)。つまり、出力装置11は、現音量データの解析結果に基づいて当該出力装置11の音量を修正するのである。ここで、上記の現音量データ解析処理において音量の絶対値V[db]が特定されている場合には、出力装置11は、当該出力装置11から出力される音量の絶対値が、特定した音量の絶対値V[db]に一致するように、当該出力装置11の音量を調整する。一方、上記の現音量データ解析処理において携帯通信端末12の現在音量と最大音量V[max]との大小関係が特定されている場合には、出力装置11は、当該出力装置11から出力される音量と出力装置11にて設定可能な装置側最大音量との大小関係が、特定した携帯通信端末12の現在音量と最大音量V[max]との大小関係と一致するように、当該出力装置11の音量を調整する。このような現音量データの解析結果に基づく音量の設定処理により、出力装置11の音量は、携帯通信端末12にて音楽コンテンツAのコンテンツプログラムの実行を開始する時点において当該携帯通信端末12にて設定されている音量の解析結果に基づいて調整される。
そして、出力装置11は、現音量データの解析結果に基づいて当該出力装置11の音量を設定すると、使用者による操作に応じて音楽コンテンツ実行指令信号を無線通信モジュール22を介して携帯通信端末12に送信する(ステップC7)。一方、携帯通信端末12は、出力装置11から音楽コンテンツ実行指令信号を受信すると(ステップD4:YES)、当該携帯通信端末12にて音楽コンテンツAのコンテンツプログラムを実行しながら、その実行内容を示す出力データを出力装置11に送信する(ステップD5)。出力装置11は、携帯通信端末12から受信する出力データに基づいて、音楽コンテンツAの実行画面MPを表示しながら音楽を再生(スピーカ242から出力)する(ステップC8)。これにより、音楽コンテンツAによって再生される音楽が、携帯通信端末12で設定されている音量の解析結果に基づいて調整された音量によって出力されるようになる。
出力装置11は、使用者の操作により音楽の再生停止が入力されるまで、あるいは、携帯通信端末12との間に確立した通信回線が切断されるまで音楽の再生処理を継続し(ステップC9:NO)、音楽の再生停止が入力されると、あるいは、通信回線が切断されると(ステップC9:YES)、この処理を終了する。一方、携帯通信端末12は、出力装置11から再生停止指令信号を受信するまで、あるいは、出力装置11との間に確立した通信回線が切断されるまで、音楽コンテンツAのコンテンツプログラムの実行に伴い生成する出力データの送信処理を継続し(ステップD6:NO)、再生停止指令信号を受信すると、あるいは、通信回線が切断されると(ステップD6:YES)、この処理を終了する。
以上に説明したように本実施形態によれば、携帯通信端末12は、音楽コンテンツAのコンテンツプログラムを実行し、その音楽コンテンツAの出力データを出力装置11に送信するとともに、携帯通信端末12にて音楽コンテンツAのコンテンツプログラムの実行時に設定されている音量を示す音量データを現音量データとして出力装置11に送信する。一方、出力装置11は、携帯通信端末12が送信する出力データに基づいて音楽を出力するとともに、その際に出力される音楽の音量を、携帯通信端末12が送信する現音量データの解析結果に基づく音量に調整する。これにより、出力装置11から出力される音楽の音量を携帯通信端末12の音量の解析結果に基づく音量に調整することができ、携帯通信端末12で音楽コンテンツAのコンテンツプログラムを実行しその出力を出力装置11から行う場合に、出力装置11から所望の音量で音楽を出力することができる。
例えば図8に示すように、音量の設定値の変化量と実際に出力される音量の変化量との関係は、符号aで示す出力装置11の場合と符号bで示す携帯通信端末12の場合とで異なっていることがある。本実施形態によれば、出力装置11の音量を、携帯通信端末12で設定されている音量の絶対値、あるいは、最大音量に対する割合に基づいて修正するように構成した。これにより、出力装置11の音量を絶対値で指定したり、あるいは、出力装置11の音量を装置側最大音量に対するパーセンテージで指定したりすることができる。よって、音量の設定値の変化量と実際に出力される音量の変化量との関係が出力装置11と携帯通信端末12とで異なっていたとしても、その相違に関わらず、出力装置から出力される音楽の音量を適切な音量に設定することができる。
また、出力装置11は、音量データ送信53が送信する音量データに基づいて音出力処理部31によって出力される音量を調整(修正)した後に、携帯通信端末12に対して音出力系コンテンツのコンテンツプログラムの実行を指示するようにすることで、確実に当該出力装置11から所望の音量で音を出力することができる。
(その他の実施形態)
本発明は、上述した各実施形態のみに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の実施形態に適用可能であり、例えば、以下のように変形または拡張することができる。
本発明は、上述した各実施形態のみに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の実施形態に適用可能であり、例えば、以下のように変形または拡張することができる。
出力装置11と携帯通信端末12との間の無線の通信回線としてBluetooth通信回線を採用する場合には、これら出力装置11と携帯通信端末12との間の音出力コンテンツに関する通信(例えば、出力データ、音量データ、音量指定データ、音楽コンテンツ実行指令データなどの送受信)を担う通信プロファイル(通信規格:プロトコル)としてシリアルポートプロファイル(SPP:Serial Port Profile)を採用するとよい。SPPは、仮想シリアルポート化したデータ通信を規定するプロファイルであり、設定できるコマンドの自由度が高く、比較的自由に連携アプリケーションで解読可能な各種のコマンドを設定することができる。よって、このSPPは、本発明に係る各種のコマンド、つまり、連携アプリケーション上で実行される各種のコンテンツ(例えば、音出力系コンテンツである音楽コンテンツA)の実行指令信号、再生停止指令信号などの送受信を担う通信技術として好適である。
上述した各実施形態によれば、コンテンツプログラムの実行処理自体は携帯通信端末12で行われるので、出力装置11の処理負荷を低減することができる。よって、出力装置11は、他の処理、例えば車両の走行状況に応じた動作制御など負荷が高い処理(例えば、車両の走行中は出力装置11からのコンテンツの操作や出力を規制する走行規制処理など)を無理なく実行することができる。
出力装置11としてナビゲーション装置を採用した例を示したが、必ずしもナビゲーション装置である必要はない。例えば案内機能を有するアプリケーションプログラムがインストールされた機器を出力装置として採用してもよい。また、出力装置は、例えば、車両に組み込まれる車載装置のほか、例えば車両に着脱可能な携帯型の無線装置などで構成することもできる。
出力装置11としてナビゲーション装置を採用した例を示したが、必ずしもナビゲーション装置である必要はない。例えば案内機能を有するアプリケーションプログラムがインストールされた機器を出力装置として採用してもよい。また、出力装置は、例えば、車両に組み込まれる車載装置のほか、例えば車両に着脱可能な携帯型の無線装置などで構成することもできる。
携帯通信端末12は、出力装置11から音楽コンテンツ実行指令信号を受信した場合に(ステップB6:YES)、音量指定データに基づいて設定し直した音量(ステップB5にて設定した音量)を示す修正音量データを出力装置11に送信するとともに、当該携帯通信端末12にて音楽コンテンツAのコンテンツプログラムを実行しながら、その出力データを出力装置11に送信するように構成してもよい。なお、この修正音量データが示す音量は、携帯通信端末12にて音楽コンテンツAのコンテンツプログラムの実行を開始する時点において当該携帯通信端末12にて設定されている音量である。この場合、出力装置11は、当該出力装置11の音量を携帯通信端末12から受信した修正音量データが示す音量に設定(修正音量データに基づいて当該出力装置11の音量を修正)するとともに、携帯通信端末12から随時受信する出力データに基づいて音楽を出力するように構成する。これにより、出力装置11から出力される音の音量は、当該出力装置11が指定した音量であって、携帯通信端末12にて音楽コンテンツAのコンテンツプログラムの実行を開始する時点において当該携帯通信端末12にて設定されている音量に調整される。
出力装置11及び携帯通信端末12は、有線通信回線により相互に通信可能に接続される構成としてもよい。また、上述した複数の実施形態を組み合わせて実施してもよい。
出力装置11及び携帯通信端末12は、有線通信回線により相互に通信可能に接続される構成としてもよい。また、上述した複数の実施形態を組み合わせて実施してもよい。
図面中、10は通信システム、11は出力装置、12は携帯通信端末、31は音出力処理部(音出力手段)、32は音量調整処理部(音量調整手段)、33は音量指定データ送信処理部(音量指定データ送信手段)、34は音量データ解析処理部(音量データ解析手段)、51は音出力系コンテンツ実行処理部(音出力系コンテンツ実行手段)、52は出力データ送信処理部(出力データ送信手段)、53は音量データ送信処理部(音量データ送信手段)、54は音量設定処理部(音量設定手段)、55は最大音量データ送信処理部(最大音量データ送信手段)を示す。
Claims (12)
- 携帯通信端末(12)と、
前記携帯通信端末と通信可能に接続される出力装置(11)と、
で構築される通信システム(10)であって、
前記携帯通信端末及び前記出力装置は、それぞれ、相互に連携してコンテンツを実行するための連携アプリケーションを有し、
前記携帯通信端末は、
音を出力する音出力系コンテンツのコンテンツプログラムを実行するコンテンツプログラム実行手段(51)と、
前記コンテンツプログラム実行手段による前記音出力系コンテンツのコンテンツプログラムの実行に伴う出力データを前記出力装置に送信する出力データ送信手段(52)と、
当該携帯通信端末にて設定されている音量を示す音量データを前記出力装置に送信する音量データ送信手段(53)と、
を備え、
前記出力装置は、
前記出力データ送信手段が送信する前記出力データに基づいて音を出力する音出力手段(31)と、
前記音量データ送信手段が送信する前記音量データに基づいて前記音出力手段によって出力される音量を調整する音量調整手段(32)と、
を備えることを特徴とする通信システム。 - 前記出力装置は、
前記音量データ送信手段が送信する前記音量データを解析する音量データ解析手段(34)をさらに備え、
前記音量調整手段は、前記音量データ解析手段による解析結果に基づいて前記音出力手段によって出力される音量を調整することを特徴とする請求項1に記載の通信システム。 - 前記音量データ解析手段は、前記音量データ送信手段が送信する前記音量データが示す音量の絶対値を特定し、
前記音量調整手段は、前記音出力手段によって出力される音量の絶対値が前記音量データ解析手段が特定した音量の絶対値に一致するように、前記音出力手段によって出力される音量を調整することを特徴とする請求項2に記載の通信システム。 - 前記携帯通信端末は、
前記携帯通信端末にて設定可能な最大音量を示す最大音量データを前記出力装置に送信する最大音量データ送信手段(55)をさらに備え、
前記音量データ解析手段は、前記音量データ送信手段が送信する前記音量データが示す前記携帯通信端末の音量と前記最大音量データ送信手段が送信する前記最大音量データが示す前記携帯通信端末の最大音量との大小関係を特定し、
前記音量調整手段は、前記音出力手段によって出力される音量と前記出力装置にて設定可能な最大音量との大小関係が前記音量データ解析手段が特定した大小関係と一致するように、前記音出力手段によって出力される音量を調整することを特徴とする請求項2に記載の通信システム。 - 前記出力装置は、前記音量データ送信手段が送信する前記音量データに基づいて前記音出力手段によって出力される音量を調整した後に、前記携帯通信端末に対して前記音出力系コンテンツのコンテンツプログラムの実行を指示することを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の通信システム。
- 携帯通信端末(12)と、
前記携帯通信端末と通信可能に接続される出力装置(11)と、
で構築される通信システム(10)であって、
前記携帯通信端末及び前記出力装置は、それぞれ、相互に連携してコンテンツを実行するための連携アプリケーションを有し、
前記携帯通信端末に設けられ、音を出力する音出力系コンテンツのコンテンツプログラムを実行するコンテンツプログラム実行手段(51)と、
前記携帯通信端末に設けられ、前記コンテンツプログラム実行手段による前記音出力系コンテンツのコンテンツプログラムの実行に伴う出力データを前記出力装置に送信する出力データ送信手段(52)と、
前記出力装置に設けられ、前記出力データ送信手段が送信する前記出力データに基づいて音を出力する音出力手段(31)と、
前記出力装置に設けられ、指定する音量を示す音量指定データを前記携帯通信端末に送信する音量指定データ送信手段(33)と、
前記携帯通信端末に設けられ、当該携帯通信端末の音量を、前記音量指定データ送信手段が送信する前記音量指定データが示す音量に基づいて設定する音量設定手段(54)と、
を備えることを特徴とする通信システム。 - 前記音量指定データ送信手段は、前記出力装置の音量を弱めた後に前記音量指定データを前記携帯通信端末に送信することを特徴とする請求項6に記載の通信システム。
- 前記携帯通信端末は、前記出力装置から前記音量指定データを受信すると、その時点において当該携帯通信端末にて設定されている音量を示す現音量データを記憶し、前記音出力系コンテンツによる音の出力が停止、あるいは、前記出力装置との間の通信回線が切断されると、当該携帯通信端末の音量を前記現音量データが示す音量に戻すことを特徴とする請求項6または7に記載の通信システム。
- 前記携帯通信端末と前記出力装置との間の前記音出力系コンテンツに関する通信は、所定の通信プロファイルにおいて、前記連携アプリケーションで解読可能なコマンドを用いて行われることを特徴とする請求項1から8の何れか1項に記載の通信システム。
- 前記通信プロファイルとしてシリアルポートプロファイルを用いることを特徴とする請求項9に記載の通信システム。
- 前記音出力系コンテンツのコンテンツプログラムは、前記携帯通信端末に記憶されている音楽を再生する音楽コンテンツのコンテンツプログラムまたは前記携帯通信端末の外部に記憶されている音楽を再生するインターネットラジオコンテンツのコンテンツプログラムであることを特徴とする請求項1から10の何れか1項に記載の通信システム。
- 請求項1から11の何れか1項に記載の通信システムを構築することを特徴とする出力装置。
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20141119 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160301 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20161206 |