JP2799059B2 - 画面通信システム - Google Patents

画面通信システム

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JP2799059B2
JP2799059B2 JP2242907A JP24290790A JP2799059B2 JP 2799059 B2 JP2799059 B2 JP 2799059B2 JP 2242907 A JP2242907 A JP 2242907A JP 24290790 A JP24290790 A JP 24290790A JP 2799059 B2 JP2799059 B2 JP 2799059B2
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    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/14Digital output to display device ; Cooperation and interconnection of the display device with other functional units
    • G06F3/1454Digital output to display device ; Cooperation and interconnection of the display device with other functional units involving copying of the display data of a local workstation or window to a remote workstation or window so that an actual copy of the data is displayed simultaneously on two or more displays, e.g. teledisplay

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、同一の内容を画面表示し、互いに通信を行
う端末装置間で、画面表示内容の修正権を速やかに移動
することを可能とする画面通信システムに関する。
[従来の技術] 従来、この種のシステムとしては、例えば、パソコン
在席会議システムがある。
このシステムでは、画面表示内容が全ての端末装置で
同一であることを保証するために、修正権の移動を、修
正権要求コマンドおよび修正権移動コマンドを伝送する
ことにより行っている。これらのコマンドは、画面修正
データの伝送と同じ蓄積交換プロトコルに則って行われ
るため、利用者は、修正権要求操作と実際の画面修正操
作との少なくとも2段階の操作を行う必要がある。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来技術では、画面表示内容を修正するために
は、修正権要求操作と実際の画面修正操作との少なくと
も2段階の操作を必要としており、実際の画面修正操作
に先立って、修正権要求操作を行わなければならないと
いう面倒があった。
そこで、特開昭62−269585号公報に記載のように、端
末装置内部にスイッチを設け、スイッチの開放要求信号
および開放完了信号を送受信する機能を持たせることに
より、修正権の移動を行う図形会議装置がある。
この装置においては、スイッチが閉じている端末装置
に修正権があり、スイッチが開いている端末装置で画面
修正操作が行われると、開放要求信号を送信し、開放完
了信号が返送されてから、自スイッチを閉じるようにし
ている。
そこで、どの時点をとっても、一方のスイッチしか閉
じることはないので、画面表示内容の同一性を保証しつ
つ、1回の画面修正操作で、修正権を移動することがで
きる。
しかし、開放要求信号を送信してから開放完了信号が
返送されるまで、自スイッチを閉じていいか否かを判断
できないので、端末装置が独自に修正権の有無を判断す
ることができず、また、画面修正操作から自端末装置の
ディスプレイが反応するまでの遅延時間が大きくなって
しまい、端末装置装置の操作性が悪い。これでは、修正
権の移動を速やかに行えるとは言えない。
本発明の目的は、画面表示内容の同一性を保証しつ
つ、修正権の移動を速やかに行うことを可能とする画面
通信システムを提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するためには、画面修正データに先立
って、修正権要求を送信するようにすることが望まし
く、さらには、各端末装置が独自に修正権の有無を検出
できるようにすることが望ましい。
そこで、本発明は、端末装置は、入力部から画面修正
データが入力される度に、該画面修正データの送信に先
立って、修正権要求を送信し、最初の修正権要求を送信
してから一定時間内に、他の端末装置からの画面修正要
求を受信しないことを条件に、修正権を得るようにして
いる。
また、修正権を得た場合に、一定時間内に、入力部か
ら画面修正データが入力されないことを条件に、修正権
を開放するようにしている。
上記修正権要求は、パケット化されずに送信されるこ
とが考えられる。
また、本発明は、修正権要求を伝送する第1の伝送手
段と、画面修正データを伝送する第2の伝送手段とを備
えるようにしており、上記第2の伝送手段は、例えば、
蓄積交換プロトコルに則った伝送手順を用いて伝送を行
うようにすることができる。また、上記第1の伝送手段
は、アナログ式の即時交換系であるようにすることがで
き、この場合、上記修正権要求は、特定の周波数の音声
信号となる。さらに、上記第1の伝送手段は、ディジタ
ル式の即時交換系であるようにすることができ、この場
合、上記修正権要求は、2進信号となる。
また、上記端末装置は、入力部から画面修正データが
入力される度に、該画面修正データの送信に先立って、
修正権要求を送信する手段と、他の端末装置から送信さ
れた修正権要求を受信する手段と、入力部から入力され
た画面修正データを送信する手段と、他の端末装置から
送信された画面修正データを受信する手段と、入力部か
ら入力された画面修正データまたは他の端末装置から送
信された画面修正データに基づいて、表示部の表示内容
を変更する手段とを備えるようにすることができる。
本発明は、さらに、各端末装置が独自に修正権の有無
を検出できるようにするために、修正権を確認するタイ
ミングと、修正権を開放するタイミングとを決定するよ
うにしている。
修正権を確認するためには、複数の端末装置が同時に
操作されていないことを確認することが必要であるが、
これは、ある端末装置が修正権要求を送信してから、こ
の修正権要求が他の端末装置に届く前に他の端末装置が
修正権要求を送信し、この修正権要求が自端末装置に届
くまでの時間、すなわち、修正権要求の往復伝送時間だ
け、他の端末装置からの修正権要求を監視すればよい。
また、修正権を開放するためには、画面修正データの
入力が終了したことを確認することが必要であるが、こ
れは、連続した入力とみなされる時間だけ、画面修正デ
ータの入力を監視すればよい。
そのために、本発明は、上記修正権要求送信手段が修
正権要求を送信する度に、少なくとも修正権要求の往復
伝送時間を計測する第1の計測手段と、入力部における
連続した入力とみなされる時間を計測する第2の計測手
段と、上記第1の計測手段の計測時間内に、上記修正権
要求受信手段が他の端末装置からの修正権要求を受信し
ない場合に、修正権を確認する手段と、上記第2の計測
手段の計測時間内に、上記入力部から画面修正データが
入力されない場合に、修正権を開放する手段とを備える
ようにすることができる。
さらに、他の端末装置が修正権を開放したこと確認す
るタイミングを決定するようにしてもよい。
他の端末装置が修正権を開放したこと確認するために
は、画面修正データの受信が終了したことを判断する必
要があるが、これは、修正権要求を受信してから、それ
に対応する画面修正データを受信し終わるまでの時間、
すなわち、第2の計測手段の計測時間と、画面修正デー
タの伝送時間とを加えた時間だけ、他の端末装置からの
修正権要求を監視すればよい。
そのために、上記修正権要求受信手段が他の端末装置
からの修正権要求を受信する度に、上記第2の計測手段
の計測時間と、画面修正データの伝送時間とを加えた時
間を計測する第3の計測手段と、上記第3の計測手段の
計測時間内に、上記修正権要求受信手段が他の端末装置
からの修正権要求を受信しない場合に、他の端末装置が
修正権を開放したことを確認する手段とを備えるように
することができる。
第1,第2および第3の計測手段は、例えば、タイマで
実現することができる。
そこで、修正権要求のみから、各端末装置が独自に修
正権の有無を判断することができるので、画面修正操作
から自端末装置のディスプレイが反応するまでの遅延時
間が小さくなり、修正権の移動を速やかに行える。ま
た、修正権の有無を画面表示することができる。
なお、他の端末装置が修正権を開放したこと確認する
タイミングを決定するために、上記修正権開放確認手段
が修正権の開放を確認した場合に、その旨を通知するデ
ータを送信する手段と、他の端末装置からの上記修正権
開放通知データを受信する手段と、上記修正権開放通知
受信手段が他の端末装置からの上記修正権開放通知デー
タを受信した場合に、他の端末装置が修正権を開放した
ことを確認する手段とを備えるようにすることもでき
る。
[作用] 修正権要求は、画面修正データのようにパケット化,
誤り訂正等の処理を受けず、伝送時間が少ない。このた
め、画面修正操作を行ってから、修正権要求を送信し、
修正権を確認した後で画面の修正を開始しても、端末利
用者に時間差を感じさせることはない。
また、修正権要求を特定周波数の音声信号として伝送
するとき、修正権要求は、フィルタを用いて検出可能で
ある。
また、修正権要求を2進信号として特定のビットを割
り当てるとき、修正権要求は、フリップフロップを用い
て検出可能である。
さらに、端末装置が独自に、修正権の確認および開放
のタイミングを決定することができるので、画面修正操
作から自端末装置のディスプレイが反応するまでの遅延
時間を小さくすることができ、操作性を向上することが
できる。
[実施例] 以下、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明の第1の実施例の画面通信システムの
構成を示すブロック図である。
第1図において、端末装置1a,1b,1cは、それぞれ、伝
送線路10a,10b,10cを介して、交換機2に接続されてい
る。端末装置1aは、ディスプレイ120a,キーボード121a
および送受話器110aを備えている。端末装置1b,1cも同
様な構成であり、ディスプレイ120b,120cは、ディスプ
レイ120aと同一の画面表示内容となっている。
キーボード121aが操作されると、端末装置1aは、端末
装置1b,1cからの入力を禁止するための操作信号500を、
交換機2を経由して、端末装置1b,1cに送信する。端末
装置1b,1cでは、操作信号500を検出すると、入力禁止表
示510b,510cを表示し、キーボード121b,121cからの入力
を禁止する。
さらに、端末装置1aは、画面修正データ520を、交換
機2を経由して、端末装置1b,1cに送信する。端末装置1
b,1cでは、画面修正データ520を受信すると、ディスプ
レイ120b,120cの画面表示内容を、ディスプレイ120aと
同一内容に変更する。
なお、端末装置1b,1cでは、操作信号500を検出後、一
定時間が経過すると、入力禁止が解除されて、入力禁止
表示510b,510cが消去される。
第2図は本実施例のハードウェア構成を示すブロック
図である。
第2図において、端末装置1aは、音声通信回路11a
と、データ通信回路12aと、これら2つの回路の出力を
多重化して伝送線路10aに送信する伝送回路13aと、制御
回路14aとを備えている。さらに、端末装置1aは、音声
通信回路11aに接続する送受話器110aと、制御回路14aに
接続するディスプレイ120aおよびキーボード121aとを、
外部装置として備えている。
制御回路14aは、データ通信回路12aと接続し、また、
特定の周波数の音声を出力する操作信号送信回路141aお
よび特定の周波数の音声を検出する操作信号検出回路14
2aを並列に介して、音声通信回路11aと接続している。
端末装置1b,1cも、それぞれ、端末装置1aと同一の構
成である。
交換機2は、即時交換系として、回線スイッチ21を備
え、また、蓄積交換系として、パケットスイッチ22を備
えている。また、これらの2つのスイッチ21,22からの
出力を多重化して、伝送線路10a,10b,10cに送出する伝
送回路23a,23b,23cを備えている。
本実施例の画面通信システムにおいては、まず、交換
機2を経由して、音声通信回路11a,11b,11c間に音声呼
が設定され、データ通信回路12a,12b,12c間にパケット
呼が設定される。
ディスプレイ120a,120b,120cは、パケット呼によっ
て、同一の内容を表示している。
ここで、キーボード121b,121cが操作されていないと
き、キーボード121aを操作して、ディスプレイ120a,120
b,120cの内容を修正する場合の動作を説明する。
キーボード121aが操作されると、制御回路14aは、操
作信号送信回路141aに操作信号を出力させる。音声通信
回路11aは、操作信号送信回路141aから出力された操作
信号と送受話器110aから出力された音声信号とを加算し
て、伝送回路13aに出力する。
さらに、制御回路14aは、ディスプレイ120aの内容を
変更し、ディスプレイ120b,120cの内容を同様に変更す
るために、画面修正データを、データ通信回路12aでパ
ケット化して、伝送回路13aに出力する。
一方、端末装置1b,1cにおいては、操作信号検出回路1
42b,142cは、伝送回路13aから交換機2を経由して出力
された操作信号を検出すると、制御回路14b,14cに検出
信号を出力する。制御回路14b,14cは、キーボード121b,
121cの操作を無視し、データ通信回路12b,12cで検出し
た画面修正データに従って、ディスプレイ120b,120cの
内容を修正する。このとき、キーボード121b,121cを操
作しても、制御回路14b,14cは、操作信号送信回路141b,
141cを動作させない。
第3図は制御回路14a,14b,14cにおける修正権判定の
ための状態遷移図である。
制御回路14b,14cは、制御回路14aと同様であるので、
制御回路14aを例に取って説明する。
制御回路14aは、第2図に示すように、タイマ81a,82
a,83aを持ち、キーボード121aから入力されたデータを
蓄えるバッファ143aを備えている。
まず、制御回路14aは、初期状態900にあり、この初期
状態900で、キーボード121aが操作されると、操作信号
送信回路141aに操作信号を出力させ、キー入力データを
バッファ143aに蓄え、タイマ81a,82aをリセットスター
トさせて、修正権待状態910に遷移する。
修正権待状態910で、キーボード121aが操作される
と、制御回路14aは、操作信号送信回路141aに操作信号
を出力させ、キー入力データをバッファ143aに蓄え、タ
イマ82aをリセットスタートさせる。
タイマ81aは、キーボード121aとキーボード121b,121c
とが同時に操作されたか否かを検出するためのタイマで
あり、端末装置1bまたは1cにおいて、キーボード121bま
たは121cが、キーボード121aの操作信号を検出する直前
に操作されて、操作信号を出力する場合を考えると、タ
イマ81aの値は、端末装置1aから端末装置1bへ操作信号
を伝送する際の伝送遅延時間に、操作信号検出回路142b
で操作信号を検出するのに要する時間を加えた時間と、
端末装置1aから端末装置1cへ操作信号を伝送する際の伝
送遅延時間に、操作信号検出回路142aと操作信号検出回
路142cとで、操作信号を検出するのに要する時間を加え
た時間とのうち、長い方の時間より長く取れば良い。
すなわち、タイマ81aがタイムアウトする前に、端末
装置1b,1cからの操作信号を検出しない場合、端末装置1
aに修正権があるとみなして良く、制御回路14aは、修正
権有状態920に遷移する。
修正権有状態920では、バッファ143aの内容およびキ
ーボード121aからのキー入力に従って、ディスプレイ12
0aの内容が変更され、キーボード121aの操作の度に、タ
イマ82aをリセットスタートさせる。
タイマ82aは、一連のキー入力が続く間、修正権を保
証するためのタイマであり、タイマ82aの値は、タイマ8
1aの値より大きく、かつ、一連の入力とみなすことがで
きるキー入力とキー入力との間隔より長く取れば良い。
タイマ82aがタイムアウトすると、制御回路14aは、初
期状態900に遷移する。
また、修正権待状態910で、タイマ81aがタイムアウト
する前に、操作信号検出回路142aが端末装置1bまたは1c
からの操作信号を検出した場合、制御回路14aは、バッ
ファ143aの内容をクリアし、タイマ82aをリセットスタ
ートさせて、衝突状態930に遷移する。
衝突状態930では、キーボード121aの操作の度、およ
び、操作信号検出回路142aが操作信号を検出する度に、
タイマ82aがリセットスタートされる。衝突状態930で
は、キーボード121aからのキー入力は無効であるが、操
作信号送信回路141aはキー入力の度に、操作信号を送信
する。タイマ82aがタイムアウトすると、制御回路14a
は、初期状態900に遷移する。
一方、初期状態900で、端末装置1bまたは1cからの操
作信号を操作信号検出回路142aが検出すると、制御回路
14aは、タイマ83aをリセットスタートさせて、修正権無
状態940に遷移する。
修正権無状態940では、キーボード121aからのキー入
力は無効で、操作信号送信回路141aは動作しない。
修正権無状態940では、操作信号検出回路142aが操作
信号を検出する度に、タイマ83aをリセットスタートさ
せると共に、ディスプレイ120aの内容は、データ通信回
路12aが受信した画面修正データによって修正される。
タイマ83aは、即時交換系に比べた蓄積交換系の伝送
遅延時間を保証するためのタイマであり、タイマ83aの
値は、タイマ82aの値より、少なくとも、画面修正デー
タを伝送する際の伝送遅延時間分長く取れば良い。これ
によって、端末装置1bまたは1cからの一連のキー入力操
作によるディスプレイ120aの内容修正の間、キーボード
121aからのキー入力を排除できる。
修正権無状態940で、タイマ83aがタイムアウトする
と、制御回路14aは、初期状態900に遷移する。
なお、修正権無状態940以外で、端末装置1aが画面修
正データを受信すると、端末装置1aは、端末装置1b,1c
と表示内容が食い違っている可能性があることを、端末
利用者に通知する。
第4図は、本実施例における操作を、第3図の状態遷
移に対応させて表したシーケンスを示している。
端末装置1aと端末装置1bとの間を例に取って説明す
る。図中、500〜504は操作信号、520,521は画面修正デ
ータである。
第4A図は、キーボード121a,121bが共に操作された場
合のシーケンスを示している。
制御回路14aは、キーボード121aが操作されると、操
作信号送信回路141aに操作信号500を出力させ、キー入
力データをバッファ143aに蓄え、タイマ81a,82aをリセ
ットスタートさせて、初期状態900から修正権待状態910
に遷移する。
一方、この操作信号500が制御回路14bで検出される前
に、キーボード121bが操作されると、制御回路14bは、
操作信号送信回路141bに操作信号501を出力させ、キー
入力データをバッファ143bに蓄え、タイマ81b,82bをリ
セットスタートさせて、初期状態900から修正権待状態9
10に遷移する。
制御回路14a,14bは、それぞれ、修正権待状態910で、
タイマ81a,81bがタイムアウトする前に、操作信号501,5
00を受信するので、共に、バッファ143a,143bの内容を
クリアし、タイマ82a,82bをリセットスタートさせて、
衝突状態930に遷移する。
衝突状態930では、キーボード121a,121bからのキー入
力は無効であるので、BEEP音でその旨を通知し、衝突状
態表示を行う。
タイマ82a,82bがタイムアウトすると、制御回路14a,1
4bは、衝突状態930から初期状態900に遷移するので、デ
ィスプレイ120a,120bの内容は変更されない。
本実施例では、タイマ81を衝突検出のために用いてお
り、例えば、数十ms以上に設定する。これは、NTTが提
供している電話網で最多段中継を行った場合の伝送遅延
時間が23ms程度であるからである。そして、この場合、
初期状態900でのキー入力に対するディスプレイの反応
またはBEEP音の発生は、数十ms遅延するだけであるか
ら、操作者は、端末装置の反応に時間差を感じることは
ない。
また、タイマ82は、数百ms以上に設定し、タイマ83
は、数s〜数十s程度に設定する。
なお、即時交換系の伝送遅延時間が数百ms以上である
場合は、操作者によっては、端末装置の反応に時間差を
感じる可能性があるが、この場合には、マルチウィンド
ウ等の技術を用いて、バッファの内容を自ディスプレイ
の一部に表示すればよい。
第4B図は、キーボード121aのみが操作された場合の修
正権消滅までのシーケンスを示している。
制御回路14aが修正権有状態920に遷移するのは、操作
信号503を送信してから、タイマ81aがタイムアウトした
ときであって、制御回路14bは、それより前に修正権無
状態940に遷移する。
修正権有状態920では、制御回路14aは、バッファ143a
の内容およびキーボード121aからのキー入力に従って、
ディスプレイ120aの内容を変更し、キーボード121aの操
作の度に、タイマ82aをリセットスタートさせる。ま
た、キーボード121aの操作の度に、操作信号503,504を
出力し、キーボード121aから入力された画面修正データ
520,521を出力する。
また、修正権無状態940では、制御回路14bは、操作信
号503,504を検出する度に、タイマ83bをリセットスター
トさせると共に、ディスプレイ120bの内容を、画面修正
データ520,521によって修正する。このとき、キーボー
ド121bからのキー入力は無効であるので、BEEP音でその
旨を通知し、修正権無表示を行う。
制御回路14bが修正権無状態940から初期状態900に遷
移するのは、タイマ83bがタイムアウトしたときであっ
て、制御回路14aが修正権有状態920から初期状態900に
遷移するのは、タイマ82aがタイムアウトしたときであ
る。従って、両端末装置が共に修正権有状態920になる
ことはない。
なお、衝突状態表示と修正権無表示とを異なった表示
にしているが、同一の表示にしてもよい。
次に、本発明の第2の実施例として、制御回路14aに
おける別の状態遷移例を第5図に示す。
第5図の例では、修正権有状態921でタイマ82aがタイ
ムアウトすると、修正完待状態951に遷移するようにな
っており、操作信号を送出後、蓄積交換系の伝送遅延時
間が保証されない場合に適用される。つまり、画面修正
データがいつ届くか不明なので、修正完了を表す修正権
開放データを、通知するものである。
第5図において、修正権有状態921では、キーボード1
21aが操作される度に、操作信号送信回路141aを動作さ
せ、タイマ82aをリセットスタートさせる。
修正が完了したとき、すなわち、タイマ82aがタイム
アウトしたときは、修正完待状態951に遷移し、修正権
開放データを、データ通信回路12aを利用して送出し、
その後、初期状態901に遷移する。
また、修正権無状態941では、タイマ83aに関係なく、
修正権開放データを受信すると、初期状態901に遷移す
る。
なお、修正完待状態951で、データ通信回路12aからの
画面修正データ送出が完了する前に、キーボード121aが
操作された場合に、操作信号送信回路141aを動作させ、
タイマ82aをリセットスタートさせて、修正権有状態921
に遷移するようにしてもよい。
第6図は、本実施例における操作を、第5図の状態遷
移に対応させて表したシーケンスを示している。
図中、500は操作信号、520は画面修正データ、530は
修正権開放データを示している。
制御回路14aは、キーボード121aが操作されると、操
作信号送信回路141aに操作信号500を出力させ、キー入
力データをバッファ143aに蓄え、タイマ81a,82aをリセ
ットスタートさせて、初期状態901から修正権待状態911
に遷移する。修正権待状態911で、タイマ81aがタイムア
ウトすると、修正権有状態921に遷移する。
修正権有状態921では、制御回路14aは、バッファ142a
の内容およびキーボード121aの入力に従って、ディスプ
レイ120aの内容が変更され、キーボード121aの操作の度
に、タイマ82aをリセットスタートさせる。
タイマ82aがタイムアウトすると、修正完待状態951に
遷移し、直ちに修正権開放データ530を送出して、初期
状態901に遷移する。
一方、制御回路14bは、操作信号500を受信すると、初
期状態901から修正権無状態941に遷移する。
修正権無状態941では、ディスプレイ120bの内容を、
画面修正データ520によって修正する。このとき、キー
ボード121bからのキー入力は無効であるので、BEEP音で
その旨を通知し、修正権無表示を行う。
修正権無状態941で、修正権開放データ530を受信する
と、制御回路14bは、初期状態901に遷移する。
なお、画面修正データ520は、修正権有状態921または
修正完待状態951にあるときならば、どこの時点で送出
されてもかまわず、データ通信回路12aが画面修正デー
タ530の送出を完了する前に、キーボード121aが操作さ
れた場合には、再び、修正権有状態921に遷移するよう
にしてもよい。
また、上記実施例において、第2図に示した操作信号
送信回路141a,141b,141cを、それぞれ異なる周波数の操
作信号を出力するように設定する。そして、例えば、操
作信号検出回路142a内部に、複数の共振回路を設け、受
信した操作信号をどの共振回路が検出したかによって、
端末装置1b,1cのどちらが操作されたかを検出し、ディ
スプレイ121a上に端末装置の操作者名等を表示すること
ができる。
次に、本発明の第3の実施例を第7図に示す。
本実施例は、端末装置3a,3b,3cと交換機4とから構成
される。端末装置3a,3b,3cは、上記実施例の伝送回路13
a,13b,13cの代わりに、音声信号,画面修正データおよ
び操作信号を、即時交換系チャネルに多重化して送信す
る多重化回路33a,33b,33cを設けている。また、上記実
施例の操作信号送信回路141a,141b,141cの代わりに、フ
リップフロップ341a,341b,341cを設け、検出回路142a,1
42b,142cの代わりに、フリップフロップ342a,342b,342c
を設けている。
端末装置3a,3b,3cにおける制御回路34a,34b,34cの状
態遷移は、第3図に従うものである。
フリップフロップ341aは、制御回路34aが修正権待状
態910,修正権有状態920,衝突状態930にあるとき、
「1」にセットされる。
本実施例では、回線スイッチ41のみを使用している
が、このように、回線スイッチ41を使用した場合でも、
画面修正データをパケット化する際に遅延が生じるの
で、本発明を適用することができる。
本実施例においては、即時交換系への操作信号の多重
化方法として、上記実施例のような音声アナログ波形に
加算する方法以外に、ビット多重する方法が考えられ、
この方法を行うために、フリップフロップ341a,341b,34
1cおよびフリップフロップ342a,342b,342cを設けてい
る。ビット多重する方法としては、例えば、64kb/sの即
時系データを8KHzごとに8ビットずつ送出する場合に、
そのうちの7ビットを音声信号に割当て、1ビットを操
作信号に割当てる方法がある。
次に、本発明の第4の実施例における画面表示例を第
8図に示し、システム構成を第9図に示す。
第8図に示すように、ディスプレイ120は、領域70,7
1,72に分割されており、領域70は、端末装置群60と共有
し、領域71は、端末装置群61と共有し、領域72は、自端
末装置のみで使用する。
端末装置6は、操作信号送受信回路641,642を持ち、
それぞれ、交換機2によって、端末装置群60,61に接続
されている。
端末装置群60の端末装置601が操作されて、操作信号
が送出されると、操作信号送受信回路641がこれを検出
し、制御回路64は、領域70の入力禁止表示701を表示す
る。制御回路64は、カーソルを、領域70外へ移動させ、
入力が禁止されている間、領域70内へカーソルを移動さ
せないようにする。
このとき、領域71内で画面修正を行えば、制御回路64
は、操作信号送受信回路642を用いて、操作信号を送出
し、端末装置群61での入力を禁止する。
このように、本実施例においては、マルチウィンドウ
方式を採用し、ウィンドウごとに、1つの画面通信シス
テムを構築できる構成となっている。また、1つのウィ
ンドウを自端末装置専用としているので、使い勝手も良
い。
以上説明したように、上記実施例によれば、各端末装
置のディスプレイの画面表示内容が同一であることを保
証しつつ、キーボードを操作するだけで、各端末装置が
独自に修正権の有無を判定できるので、端末操作から自
ディスプレイが反応するまでの遅延時間が小さくなる。
従って、修正権の移動を速やかに行うことができ、端末
装置の操作性が向上するという効果がある。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、画面修正操作
を行うことにより、修正権の要求を行うことができ、ま
た、修正権の有無を独自に判定することができるので、
画面表示内容の同一性を保証しつつ、修正権の移動を速
やかに行うことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の画面通信システムの構
成を示すブロック図、第2図は本実施例のハードウェア
構成を示すブロック図、第3図は制御回路における修正
権判定のための状態遷移図、第4図は本実施例における
操作を第3図の状態遷移に対応させて表したシーケン
ス、第5図は本発明の第2の実施例の制御回路における
修正権判定のための状態遷移図、第6図は本実施例にお
ける操作を第5図の状態遷移に対応させて表したシーケ
ンス、第7図は本発明の第3の実施例の画面通信システ
ムの構成を示すブロック図、第8図は本発明の第4の実
施例における表示画面例を示す説明図、第9図は本発明
の第4の実施例の画面通信システムの構成を示すブロッ
ク図である。 1a,1b,1c,3a,3b,3c……端末装置、2,4……交換機、10a,
10b,10c……伝送線路、11a,11b,11c,31a,31b,31c……音
声通信回路、12a,12b,12c……データ通信回路、13a,13
b,13c……伝送回路、14a,14b,14c,34a,34b,34c……制御
回路、81a,82a,83a……タイマ、110a,110b,110c……送
受話器、120a,120b,120c……ディスプレイ、121a,121b,
121c……キーボード、141a,141b,141c……操作信号送信
回路、142a,142b,142c……操作信号検出回路、143a……
バッファ、21,41……回線スイッチ、22……パケットス
イッチ、23a,23b,23c……伝送回路、33a,33b,33c……多
重化回路、341a,341b,341c……フリップフロップ、500,
501,502,503,504……操作信号、510b,510c……入力禁止
表示、520,521……画面修正データ、503……修正権開放
データ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 俊郎 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 天田 栄一 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (56)参考文献 特開 昭63−37733(JP,A) 特開 昭63−1139(JP,A) 特開 昭58−215188(JP,A) 特開 昭61−224683(JP,A) 実開 昭62−167470(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04L 12/18 H04N 7/15

Claims (23)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示部と入力部とを備えた複数の端末装置
    が接続された画面通信方法において、 上記端末装置は、入力部から画面修正データが入力され
    る度に、該画面修正データの送信に先立って、修正権要
    求を送信し、最初の修正権要求を送信してから一定時間
    内に、他の端末装置からの画面修正要求を受信しないこ
    とを条件に、修正権を得ることを特徴とする画面通信方
    法。
  2. 【請求項2】上記端末装置は、修正権を得た場合に、一
    定時間内に、入力部から画面修正データが入力されない
    ことを条件に、修正権を開放することを特徴とする請求
    項1記載の画面通信方法。
  3. 【請求項3】上記修正権要求は、パケット化されずに送
    信されることを特徴とする請求項1または2記載の画面
    通信方法。
  4. 【請求項4】伝送手段で接続される、表示部と入力部と
    を備えた複数の端末装置間で画面の表示内容について通
    信を行う画面通信システムにおいて、 上記各端末装置は、 入力部から画面修正データが入力される度に、該画面修
    正データの送信に先立って、修正権要求を送信する手段
    と、 他の端末装置から送信された修正権要求を受信する手段
    と、 最初の修正権要求を送信してから一定時間内に、他の端
    末装置からの画面修正要求を受信しないことを条件に、
    修正権を得たことを確認する手段と、 上記修正権を得た場合に、入力部から入力された画面修
    正データを送信する手段と、 他の端末装置から送信された画面修正データを受信する
    手段と、 入力部から入力された画面修正データまたは他の端末装
    置から送信された画面修正データに基づいて、表示部の
    表示内容を変更する手段とを備えること を特徴とする画面通信システム。
  5. 【請求項5】上記各端末装置は、 上記修正権要求送信手段が修正権要求を送信する度に、
    少なくとも修正権要求の往復伝送時間を計測する第1の
    計測手段をさらに備え、 上記修正権を得たことを確認する手段は、上記第1の計
    測手段の計測時間内に、上記修正権要求受信手段が他の
    端末装置からの修正権要求を受信しない場合に、修正権
    を得たことを確認することを を特徴とする請求項4記載の画面通信システム。
  6. 【請求項6】表示部と入力部とを備えた複数の端末装置
    が接続された画面通信システムにおいて、 上記各端末装置は、 入力部から画面修正データが入力される度に、該画面修
    正データの送信に先立って、修正権要求を送信する手段
    と、 他の端末装置から送信された修正権要求を受信する手段
    と、 上記修正権要求送信手段が修正権要求を送信する度に、
    少なくとも修正権要求の往復伝送時間を計測する第1の
    計測手段と、 上記第1の計測手段の計測時間内に、上記修正権要求受
    信手段が他の端末装置からの修正権要求を受信しない場
    合に、修正権を得たことを確認する手段と、 上記修正権を得たことを確認すると、上記入力部から入
    力された画面修正データを送信する手段と、 他の端末装置から送信された画面修正データを受信する
    手段と、 入力部から入力された画面修正データまたは他の端末装
    置から送信された画面修正データに基づいて、表示部の
    表示内容を変更する手段とを備えること を特徴とする画面通信システム。
  7. 【請求項7】上記各端末装置は、 入力部における連続した入力とみなされる時間を計測す
    る第2の計測手段と、 上記第2の計測手段の計測時間内に、上記入力部から画
    面修正データが入力されない場合に、修正権を開放する
    手段とを、上記端末装置にさらに備えることを特徴とす
    る請求項5または6記載の画面通信システム。
  8. 【請求項8】上記修正権要求受信手段が他の端末装置か
    らの修正権要求を受信する度に、上記第2の計測手段の
    計測時間と、画面修正データの伝送時間とを加えた時間
    を計測する第3の計測手段と、 上記第3の計測手段の計測時間内に、上記修正権要求受
    信手段が他の端末装置からの修正権要求を受信しない場
    合に、他の端末装置が修正権を開放したことを確認する
    手段とを、上記端末装置に備えたこと を特徴とする請求項7記載の画面通信システム。
  9. 【請求項9】上記修正権開放確認手段が修正権の開放を
    確認した場合に、その旨を通知するデータを送信する手
    段と、 他の端末装置からの上記修正権開放通知データを受信す
    る手段と、 上記修正権開放通知受信手段が他の端末装置からの上記
    修正権開放通知データを受信した場合に、他の端末装置
    が修正権を開放したことを確認する手段とを、上記端末
    装置に備えたこと を特徴とする請求項8記載の画面通信システム。
  10. 【請求項10】上記各端末装置は、修正権要求を伝送す
    る第1の伝送手段、および、画面修正データを伝送する
    第2の伝送手段の2種類の伝送手段と接続されることを
    特徴とする請求項4、5、6、7、8または9記載の画
    面通信システム。
  11. 【請求項11】上記第1の伝送手段は、即時交換系を介
    して通信を行ない、 上記第2の伝送手段は、蓄積交換系を介して通信を行う
    ことを特徴とする請求項10記載の画面通信システム。
  12. 【請求項12】表示部と入力部とを備え、他の端末装置
    との間で画面情報の通信を行う端末装置であって、 入力部から画面修正データが入力される度に、該画面修
    正データの送信に先立って、修正権要求を送信する手段
    と、 他の端末装置から送信された修正権要求を受信する手段
    と、 最初の修正権要求を送信してから一定時間内に、他の端
    末装置からの画面修正要求を受信しないことを条件に、
    修正権を得たことを確認する手段と、 上記修正権を得た場合に、入力部から入力された画面修
    正データを送信する手段と、 他の端末装置から送信された画面修正データを受信する
    手段と、 入力部から入力された画面修正データまたは他の端末装
    置から送信された画面修正データに基づいて、表示部の
    表示内容を変更する手段とを備えること を特徴とする端末装置。
  13. 【請求項13】上記修正権要求送信手段が修正権要求を
    送信する度に、少なくとも修正権要求の往復伝送時間を
    計測する第1の計測手段をさらに備え、 上記修正権を得たことを確認する手段は、上記第1の計
    測手段の計測時間内に、上記修正権要求受信手段が他の
    端末装置からの修正権要求を受信しない場合に、修正権
    を得たことを確認することを を特徴とする請求項12記載の端末装置。
  14. 【請求項14】表示部と入力部とを備え、他の端末装置
    との間で画面情報の通信を行う端末装置であって、 入力部から画面修正データが入力される度に、該画面修
    正データの送信に先立って、修正権要求を送信する手段
    と、 他の端末装置から送信された修正権要求を受信する手段
    と、 上記修正権要求送信手段が修正権要求を送信する度に、
    少なくとも修正権要求の往復伝送時間を計測する第1の
    計測手段と、 上記第1の計測手段の計測時間内に、上記修正権要求受
    信手段が他の端末装置からの修正権要求を受信しない場
    合に、修正権を得たことを確認する手段と、 上記修正権を得たことを確認すると、上記入力部から入
    力された画面修正データを送信する手段と、 他の端末装置から送信された画面修正データを受信する
    手段と、 入力部から入力された画面修正データまたは他の端末装
    置から送信された画面修正データに基づいて、表示部の
    表示内容を変更する手段とを備えること を特徴とする端末装置。
  15. 【請求項15】上記入力部における連続した入力とみな
    される時間を計測する第2の計測手段と、 上記第2の計測手段の計測時間内に、上記入力部から画
    面修正データが入力されない場合に、修正権を開放する
    手段とをさらに備えること を特徴とする請求項13または14記載の端末装置。
  16. 【請求項16】上記修正権要求受信手段が他の端末装置
    からの修正権要求を受信する度に、上記第2の計測手段
    の計測時間と、画面修正データの伝送時間とを加えた時
    間を計測する第3の計測手段と、 上記第3の計測手段の計測時間内に、上記修正権要求受
    信手段が他の端末装置からの修正権要求を受信しない場
    合に、他の端末装置が修正権を開放したことを確認する
    手段とを、上記端末装置に備えたこと を特徴とする請求項15記載の端末装置。
  17. 【請求項17】上記修正権開放確認手段が修正権の開放
    を確認した場合に、その旨を通知するデータを送信する
    手段と、 他の端末装置からの上記修正権開放通知データを受信す
    る手段と、 上記修正権開放通知受信手段が他の端末装置からの上記
    修正権開放通知データを受信した場合に、他の端末装置
    が修正権を開放したことを確認する手段とを備えたこと
    を特徴とする請求項16記載の端末装置。
  18. 【請求項18】上記修正権確認手段が修正権を確認した
    場合に、修正権が有る旨を示す内容を、表示部に表示す
    る手段を備えたことを特徴とする請求項12、13、14、1
    5、16または17記載の端末装置。
  19. 【請求項19】上記修正権要求受信手段が修正権要求を
    受信した場合に、修正権が無い旨を示す表示を、表示部
    に表示することを特徴とする請求項12、13、14、15、16
    または17記載の端末装置。
  20. 【請求項20】上記修正権要求送信手段および上記修正
    権要求受信手段は、第1の伝送手順で修正権要求を伝送
    し、 上記画面修正データ送信手段および上記画面修正データ
    受信手段は、第2の伝送手順で画面修正データを伝送す
    ることを特徴とする請求項12、13、14、15、16または17
    記載の端末装置。
  21. 【請求項21】上記第1の伝送手順は、修正権要求をパ
    ケット化せずに送信する手順であり、 上記第2の伝送手段は、画像修正データをパケット化し
    て送信する手順であることを特徴とする請求項20記載の
    端末装置。
  22. 【請求項22】表示部と入力部とを備えた複数の端末装
    置が接続された画面通信方法において、 上記端末装置は、それぞれ、初期状態と、修正権無状態
    と、修正権有状態と、修正権待ち状態と、衝突状態とを
    有し、 初期状態で、入力部から画面修正データが入力される
    と、修正権要求を送信して修正権待ち状態に遷移し、ま
    た、他の端末装置から画面修正要求が送信されると、修
    正権無状態に遷移し、 修正権待ち状態で、他の端末装置から一定時間内に修正
    権要求が送信されない場合に、修正権有状態に遷移し、
    また、他の端末装置から一定時間内に修正権要求が送信
    された場合に、衝突状態に遷移し、 修正権有状態で、入力部から一定時間内に画面修正デー
    タが入力されない場合に、初期状態に遷移し、 衝突状態で、入力部から一定時間内に画面修正データが
    入力されない場合に、初期状態に遷移し、 修正権無状態で、他の端末装置から一定時間内に画面修
    正データが送信されない場合に、初期状態に遷移するこ
    とを特徴とする画面通信方法。
  23. 【請求項23】表示部と入力部とを備え、即時交換系お
    よび蓄積交換系を含む交換機を介して、他の1以上の端
    末装置と接続され、画面情報を送受信する端末装置にお
    いて、 上記表示部に表示される画面の修正を行なう権利を要求
    するための修正権要求を、即時交換系を介して送受信す
    る第1の手段と、 画面修正データを、蓄積交換系を介して送受信する第2
    の手段と、 上記第1の手段における修正権要求の送受信タイミング
    に基づいて当該端末が修正権を獲得しているかを判定す
    る手段とを備え、 上記第2の手段は、当該端末が修正権を獲得している
    時、当該端末から画面修正データを送信すること を特徴とする端末装置。
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